2009年08月09日
石川県立自然史資料館 企画展「人とトンボ展」
本日は昼から1箇所のみゆっくりと行ってきました。外は雨模様です。

湯涌の手前、北陸大学下に石川県立自然史資料館があり、今回初めて行きました。

目的は、企画展「人とトンボ展」を見ることです。市内各所で配布されているチラシの中央には兜、これを見たかったのです。

夏休みということもあるのでしょうか?館内には子供達の声が響いています。といっても、企画展の展示室には誰もいませんでした。

ゆっくりと見学できました。トンボが描かれた最も古い展示品はこの銅鐸です。

十字にようになっているのがトンボだそうです。言われないとわかりません・・・

こちらがトンボの前立てのついた兜です。直江兼続のものもありますが、輸送費など折り合いがつかず出展できなかったそうです。

トンボは季節の風物詩として日本では非常に愛されている虫ですが、西洋では不吉なシンボルとなっているそうです。意外ではありますが、私のまわりでも子供の頃は群れるように飛んでいましたが、最近はたまに見る程度です。

展示室を後にして、本日開催されていたイベントに参加してきました。親子連れでいっぱいの部屋に大人一人は自分だけでしたが、これも楽しみにしていたので参加します。
白、黄、青、緑、赤の5色の粘土消しゴムが渡され、サンプルや図鑑を見ながらトンボを作成します。

こちらが完成品です。始めにシオカラトンボを作りましたが、粘土が余りましたので、それで赤トンボをつくりました。なかなかうまくできたと思いますが、後で考えると口を作り忘れました。久しぶりの粘土遊びはとても新鮮で楽しかったです。
当館は展示室もイベントも無料です。子供たちも楽しそうでしたので、夏休みの思い出にも良いのではないでしょうか?粘土消しゴムのイベントは8月の日曜日、あと3回開催されますよ。
投稿者 Tadashi : 20:32 | コメント (0) | トラックバック (0)
2009年08月08日
金沢博物館まわり
今日は金沢市内をまわります。
始めに徳田秋声記念館に行きました。今年は島田清次郎生誕110年だそうです。

そこで今回の企画展は「島田清次郎展」です。大正のベストセラー「地上」は読んだことありませんが、展示では清次郎の栄光と挫折の軌跡を知ることができました。

さて、次の訪れたのは泉鏡花記念館です。

同館では現在企画展「下新町物語」です。今年11月1日に同館のある旧下新町が町名復活することを記念する企画展で、鏡花の小説に登場する下新町の様子や昔の写真などを見る事ができます。
以前地元新聞にも掲載されていた、本企画展開催を契機に預かった、明治の大火「味噌蔵焼け」当時の様子など珍しい写真も展示されています。

新町から城内に向かってまっすぐに道が整備されており、大手門に続いています。

さて金沢城を見学し、本多の森へ。始めに、石川県立美術館に寄りました。

同館の尊経閣文庫分館では、現在企画展「平安時代の儀式書」を開催中です。
先々週同館で開催された講演会に関連した宮中行事の儀式書である三書を中心に展示されています。国重文「西宮記」、国宝「北山抄」、そして「江次第」ですが、講演会でも聞きましたとおり、そのまま見ていても何が書かれているのか?またどこか重要なのか?はさっぱりわかりませんね。
それでも、先日の講演会のおかげで少し楽しめましたよ。数年に一度と言われるとても貴重な史料の展示ですので、これを見逃すと次はいつか分りませんよ。興味ある方はこの機会にどうぞ。

美術館を出て、石川県立歴史博物館へ向かいます。同館では現在夏季特別展「春日懐紙・春日本万葉集とふるさとの文芸」が開催中です。

先月国重文に指定された「春日懐紙」17点を記念した特別展ですが、今日はその記念講演会もありました。いつもながらに大勢の方が来ています。万葉集というテーマもあってか珍しく若い女性もいました。(いつもは年配の方ばかりなので・・・珍しい)
「懐紙に隠れた万葉集 -春日懐紙・春日本万葉集 変転の歴史-」とテーマで、文部科学省教科書調査官である田中大士氏による講演でした。田中氏は春日懐紙の研究の第一人者であり、今回の重文指定においてもその影響力著しい方だそうですが、春日懐紙の「どこ」が「どう」すごいのかを楽しそうに話していました。
おかげでその後の展示観覧が少し楽しめました。

博物館を後にして、隣の藩老本多蔵品館に行きました。特別展「天地人と本多家 関ヶ原から大坂の陣へ」が始まり、テーマはNHK大河ドラマの盛り上がりに期待すること大ですが、特別展の展示スペースは相変わらず少ないです。

実際の展示も写真パネルが多く物足りないのですが、本多家に関係する青地家(のちに加賀騒動に関係する)が近江青地城の城主の家であり、本能寺の変により没落して浪人となったという事実を始めて知りました。青地城址は数年前に行ったことがあったので、意外なところでつながるものだと思いました。

まだまだ陽も高かったので、初めて石川県立伝統産業工芸館に行ってきました。同館では企画展「六〇〇年の伝統の技 美しき加賀繍の世界」を開催中です。

金沢には他県がうらやましがるほど多くの伝統工芸がありますが、ここではその展示と販売を同時に行っているようです。今回の企画展の展示物のなかにも販売されているものがありましたが、自分にはとても手にできる様な値段ではありません。しかし、いずれは他の工芸品も含めて何点かは欲しいですね。

同館は兼六園の小立野口に隣接しているのですが、ここにあることをすっかり忘れていました。

帰りがけに廊下に展示された松平定信筆の「兼六園」の扁額が飾られていました(複製かな?本物は金大にあったような気が・・・)。思った以上に大きな扁額です。
投稿者 Tadashi : 16:25 | コメント (0) | トラックバック (0)
2009年07月26日
前田土佐守家資料館
今日の昼頃は金沢はバケツをひっくり返したような大雨でした。カメラは持っていったものの、メモリカードを差し忘れていたので今日は写真はありません。あしからず

午前中は先週から始まった企画展「加賀藩上級武士の日記」の解説講座に参加するため、前田土佐守家資料館に行きました。今回はいつもにも増して大勢の人が参加していました。
日記は当時の様子や生活を知るためには非常に貴重な史料ですが、元々は業務日誌的な要素が強く、公家や武官によって書かれ、宮中儀礼の有職故実の元になったそうです。
加賀藩では藩主や上級武士だけではなく、お抱え学者や町人による日記も残っています。日記が並ぶ展示ケースはなかなか壮観です。

その後、中村記念美術館に「香道具名品展」の後期展を見てきました。
午後は石川県立美術館に加賀百万石文化講座の第二回、北陸大学の長谷川教授による「有職故実と日本文化」の講演会に参加しました。長谷川教授は一般向けに有職故実の話をするのは初めてだったそうですが、私もこのテーマは初めてだった。
長谷川さんの話はとても興味深く、所々聴衆を笑わせるような小話も挟みながらのあっという間の1時間半でした。今回の講演会は現在同美術館で開催中の前田育徳会分館の企画展と連動したものですが、有職故実に関する知識なしに見ても、さっぱりだそうです。国宝「北山抄」もあるそうですが、今回の講演会を聞いた後でも理解率は20パーセント程だとか。講演会のあとは大勢の人が行って、ゆっくり鑑賞できそうにはありませんでしたので、展示はまた後日。
投稿者 Tadashi : 18:12 | コメント (0) | トラックバック (0)
2009年07月19日
加賀百万石講座 幕末の前田家
雨模様の中、連休の金沢市内へ出かけました。
最初に室生犀星記念館に行きました。同館では企画展「装幀の美 恩地孝四郎と犀星の饗宴」を開催中です。

犀星は意外にも自装幀が多いそうですが、それに次ぐ装幀を任されたのが恩地孝四郎だそうです。

次に金沢くらしの博物館に行きました。企画展「夏の思い出・遊園地」を開催中の同館では、写真で賑やかな頃の「金沢ヘルスセンター」「金石海岸」「ルネスかなざわ」を紹介しています。

ルネスかなざわは最近までありましたので記憶に新しいですが、子供の頃よく行った金沢ヘルスセンターやその後のサニーランドなどは、写真を見ても記憶にないものが多かったですね。サニーランド閉館後は辰口に移動して「いしかわ動物園」となりましたが、久しく動物園には行っていません。
連休中ということで県外車も多く走っていますので、1時過ぎに今日の第一目的であった石川県立美術館へ向かいました。が、すでに行列が出来始めており、入館まで10分ほどかかったこともあり、残念ながら実際の講演会場は満員で入れませんでした。

隣りの部屋に入り、ライブで映像を見ましたが、音声がマイクの音を直接拾っておらず、会場の雑音を拾って聞き取りづらく、半分も内容が聞き取れず不満が残りました。
本日は、加賀百万石講座の第一回目で、前田家18代当主による「幕末の前田家」という講演だったのですが、大きな目玉として連休にセットしたのでしょうが、新展示の初日にも当たっており、県外車も入り混じって駐車場も全く足りていませんでした。予測が甘いとしか言いようがありません。

講演後、金沢能楽美術館で開催されている企画展「尾山神社の能面Ⅱ」を見に行きました。前後期に分かれた本展示では、前田家より尾山神社に奉納された能面24面を半分ずつ展示しています。

中でも門外不出とされている「悪尉 淡吹の面」は、光る海で網に引っ掛かった曰く付きの面で、持つ者に災いをもたらし、長く前田家でも秘宝とされてきました。外に持ち出すと、天俄かに掻き曇り荒天となる、との言い伝えがあり、まさに今日もそのような1日でした。面の祟り?
「悪尉 淡吹の面」は前期展で8月30日まで公開中です。9月からは後期展が始まるので残り半分の能面を見に行きますよ。
投稿者 Tadashi : 18:49 | コメント (0) | トラックバック (0)
2009年06月28日
「KOSODE 百華繚乱」 ギャラリートーク
今週末も天気良かったですね。今日は先週に続けて石川県立歴史博物館で開催中の企画展の展示説明会(ギャラリートーク)に参加しました。

今週から後期展が始まっているので、展示物は総入替です。一般的には一部入替はありますが、今回は珍しくすべての展示物が変わります。展示物を長期間光に当てられない事情があるからですが、それぞれの展示物について解説を聞きました。小袖といえども奥が深いです。

ギャラリートーク終了後、中庭の噴水を見ると、水が出ていました(1日に数回水がでる)。天気の良い日に初めて撮影チャンスが訪れましたので、記念に写真を撮ってきました。この噴水、辰巳用水に使用された石管を複製したものになっています。

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2009年06月27日
金沢城下 西外惣構升形発掘調査
今日は金沢市内の西外惣構升形発掘調査現場にやってきました。

その場所はもともと駐車場であったことは報道されて知っていましたが、実際来てみると結構広い場所ですね。


もともと堀跡ということもあるのでしょうか。ブルーシートは全く被っておらず、そこはまるで作業途中の休憩時間のようです。じっくりと作業の経過を見る事ができました。隣接する道路は市街へ通じる幹線道路なので、車どおりは多く、写真に車が写らないように撮影するのに時間を要しました。

藩政期の堀幅は3メートル以上だと思いますが、明治期に改修され、1メートルほどになった用水の石積みがしっかりと残っています。

発掘では多くの陶器の欠片が発見されたようです。誤って落としたというよりも、ゴミ捨て場として用水に投げ込んだということでしょうか。宅地として堀を埋めたときに、周辺のゴミ諸共に埋めたのかもしれませんね。


発掘は七月下旬まで。
投稿者 Tadashi : 17:17 | コメント (0) | トラックバック (0)
2009年06月21日
石川県立歴史博物館 「KOSODE 百華繚乱 -丸紅所蔵衣裳名品展-」
今日は石川県立歴史博物館の企画展のギャラリートークに参加しました。

当館では現在「KOSODE 百華繚乱 -丸紅所蔵衣裳名品展-」を開催中です。先日、金沢能楽美術館でも丸紅所蔵の能装束を見ましたが、こちらは小袖や振袖が中心に展示されています。

当企画展では今日で前期が終了し、明後日から後期が始まります。染色は光で退色するため、ライトアップも落としてあり、展示も二週間が期限となっているそうです。また後期も見に行こうと思います。

ギャラリートーク終了後、中村記念美術館で企画展「香道具名品展」を見ました。普段、碗など展示されているときはあまり興味を引くものはないのですが、今回は香道具ということで道具の装飾や包みの絵など楽しめました。中に、「三種香盤物」という展示があり、「競馬香・名所香・矢数香」と書かれた道具が展示されていましたがどうやって使用するのでしょうか?

こちらも後期また見に行こうと思います。

最後に金沢ふるさと偉人館の特別展を見てきました。
ふと同館の道を挟んだ向かいを見ると、先日地元新聞に載っていた建物が・・・

そこは「城南荘」という加賀八家横山家の明治以降の旧邸です。県有形文化財となっていますが、報道によると現在はほとんど利用されていないとのこと。新聞を読んでこのあたりとはわかっていましたが、いつも通っていた道路沿いにあったのは全く気がつきませんでした。

投稿者 Tadashi : 20:19 | コメント (0) | トラックバック (0)
2009年06月13日
前田家伝来の甲冑展

金沢能楽美術館では現在「能装束の精華 丸紅所蔵名品展」が開催中です。

その後帰ろうと思いましたが、石川県立美術館で面白そうな展示をしていたので見てきました。

通常展ですが、前田育徳会尊経閣文庫分館で「百万石大名の装い」として、六代吉徳から十四代慶寧までの甲冑と陣羽織が展示されています。これだけの展示は地元でも珍しいですね。これだけの展示が通常展というのもさすがに加賀百万石です。

手前のコレクション展示室では「色絵の系譜」をしていましたので、ついでに見てきました。見ながら新聞に載っていたのを思い出しました。古九谷の加賀説の根拠となっている欠片が展示されていました。
どちらも七月中旬まで。興味ある方はお早めにどうぞ。
投稿者 Tadashi : 23:20 | コメント (0) | トラックバック (0)
2009年05月17日
安江金箔工芸館 「箔」表現のかたち

小雨の降る中、金沢駅に近い安江金箔工芸館に行ってきました。

春季展のテーマは「『箔』表現のかたち」ということで、作品の中での金箔のさまざまな使用法が紹介されていました。その技法の一部を紹介しましょう。
「截金(きりかね)」
金箔を数枚重ねて高温で焼き合わせたものを、鹿や牛の皮を貼った皮板の上で竹製の刀を用いて細線・四角・菱形などに切り、にかわや布海苔などの接着剤で器体表面に貼り装飾とする技法。
「金泥(きんでい)」
金箔を粉状にしたものににかわを混ぜて練ったもので、絵具として使用されます。
「砂子(すなご)」
竹筒の底に綱を張った器具の中に箔をいれ、接着成分を塗布した布や紙の上で綱目から粉状になった箔を落として装飾とします。
「摺箔(すりはく)」
金や銀の箔を布の表面に貼って文様をあらわす技法です。型紙を用いることで細かい文様の表現が可能です。
「沈金(ちんきん)」
漆面を沈金刀で模様を彫って漆を塗り、彫った溝の中に金箔や金粉をすり込んで絵柄を表す技法です。

今日は「国際博物館の日」ということで、入館者には「オリジナル箔絵しおり」がプレゼントされました。8種類の絵の中から「金沢城」を選択。純金四号色ということで金95%ですね。
帰りに地元新聞社が来ていまして、もう一人いた御年配が断ったので、写真撮影に協力してきました。そのお礼で売店のおばさんに金箔入り飴をいただきましたよ。この後映画を見に行って、まぶたが腫れたので先に行ってて良かったです。
翌日地元新聞に載っていましたよ!

最初分からなかったのですが、番組欄の裏にしっかりと・・・
しかし、写真撮られているときも秘かに思っていましたが、どちらがしおりをもらっているのかわからない写真ですね。自分は片手が良かったかな?春から地元のイベントによく出かけるので新聞に載ったのはこれで3度目です。珍しい当たり年ですね。
投稿者 Tadashi : 18:03 | コメント (0) | トラックバック (0)
2009年05月16日
室生犀星記念館

室生犀星記念館では犀星生誕120周年記念企画展として「最愛の妻 とみ子ものがたり」が開催されています。

記念館の前にはここが犀星生誕の地であるという石碑が立てられています。

企画展では犀星の妻の一生を紹介していますが、奥さんも詩など文学に才のあった人だったようです。

金沢市役所前には3週後にせまった百万石まつりに向け、大きな看板が立てられていました。今年の百万石まつりは、高岡開町400年を記念して、高岡市からミスが前田利家の三女麻阿、四女豪がパレードに参加するようです。晴れればいいな。
投稿者 Tadashi : 23:18 | コメント (0) | トラックバック (0)
2009年05月13日
名古屋 旧東海道の旅
地下鉄名城線の伝馬町を降りると、そこは旧東海道です。

直角に折れて熱田の海に向かう角には旧東海道の道標が残っています。

案内板とともに立っているのは1本ですが・・・

実は近くにもう1本あります。個人宅の庭先に立てられた4つに割れた道標。見ていると、偶然そのお宅の方が外出されるところで話を聞くことができました。
聞けば、この1本も現在案内板とともに立つ道標とともに熱田神宮方向から東海道に入る入口にあった道標だとか。道路舗装工事の際に上3つが、地下鉄名城線工事の際に下の1つが見つかり、捨てるものだからともらったとのことで、こうした方がいるおかげで今こうして歴史を感じることができるのです。

さて、道路に分断され、斜めに伸びる道の向かい側には、

蓬莱陣屋と書かれた行列のできるお店が・・・何の店か分かりませんが、

その駐車場に「宮の宿赤本陣跡」の案内板があります。このあたりに本陣があったそうですが、名古屋は空襲で焼けているので正確な場所は不明とのことです。ここは海を渡る前の最後の宿場となります。

さらに少し進むと、白鳥消防団詰所の前に「西浜御殿跡」の案内板があります。西浜御殿は尾張藩2代藩主徳川光友が造営したもので、初代義直が東浜御殿を造営したそうです。

門が春日井市中央公民館に残っていると書かれていますが、ちと遠いですね。

湊に面して宮の渡し公園がありました。写真に見た「時の鐘」が見えます。何度か名古屋に来ましたが、これが見たかったのですよね。

「七里の渡し」の石碑もありますが、ここから桑名までは東海道は海路となります。その距離が七里ということです。短い道中ではありますが、見どころがたくさんありますね。

石碑の奥に見えるのが「熱田宮常夜灯」で、昭和30年に復元されたものです。

伝馬周辺では、他に「徳川家康幼時幽居跡」があります。徳川家康は幼少期に今川義元の人質に送られる途中で、家臣の裏切りにあい、織田信秀の人質となりました。そのとき、熱田の豪族加藤順盛(のぶもり)の屋敷に幽閉されていたそうです。

今は個人宅ですので、特に何があるというわけではないのですが、

敷地内に小さな祠が一つ見えました。

投稿者 Tadashi : 22:47 | コメント (0) | トラックバック (0)
2009年05月04日
百万石菓子百工展2日目と石川近代文学館無料開放日
昨日に続いて金沢市内にやってきました。今日は石川近代文学館の無料開放日なので、ついでにまた金沢城に寄りました。

人出が昨日以上に多いようですが、昨日で要領を得たつもりなので、今日は先着プレゼントの梯子に挑戦しました。

まずは10時半からの「珠姫手まり」の配布です。大きな着ぐるみの珠姫様がかわいくないですね。

上にマリ模様の麩?が2個乗った饅頭です。

次は、スイーツ・スタジオです。今日は行松旭松堂の行松氏による「上生菓子」です。抹茶にも合う季節の和菓子を4種類作成しました。

会場からも参加して一緒に作ってみました。皆さん楽しそうでした。


おみあげは「あやめの花」をかたどった和菓子です。青色は食欲をそそらない色とされているので、紫も青色が強いよりも赤色が強い色を使用するようです。抹茶の席では「色紫」というそうです。

昨日は用紙がすぐなくなっていたスタンプラリーも用紙をゲット!

うさぎの形になるティッシュボックスが景品でした。組み立てていないので耳は後ろです。

今日の目的地である石川近代文学館に来ました。今年から試験的に始まった月2回の無料開放日です。


同館では企画展「文学に描かれた加賀藩前田家」が開催中で、地元新聞にも掲載された横山長近を救った手鏡や横山家所蔵の城絵図などが展示されています。基本は文学書籍の紹介が中心なので、自分にはあまり縁がないですね。

そこから歩いて浅野川界隈に向かいました。現在、庭園のドウダンツツジが満開になっています。

それにしても大きなドウダンツツジです。もうしばらく楽しめそうですよ。

最後に、泉鏡花記念館と徳田秋声記念館の春の企画展を見てきました。


2館では泉鏡花記念館開館10周年記念として企画展を共同開催しています。言われて初めて気付きましたが、今回のポスターやチラシは2枚で1つの絵を構成しているのですよ。右に泉鏡花、左に徳田秋声を配し、それぞれの書斎机をイメージしているようです。

投稿者 Tadashi : 17:05 | コメント (0) | トラックバック (0)
2009年05月03日
百万石菓子百工展2009
毎年GW恒例行事となりました「百万石菓子百工展」が今年も3日間の予定で始まりました。

今年は昨年以上にいろいろと縮小されたみたいで寂しい限りですが・・・

五十間長屋では「加賀年中行事とお菓子」というテーマで、6種類の和菓子が出展されていました。昨年はもっと展示が多かったのですが、今年は展示物も少なく、「え?これだけ」という声があちこちで起きていましたよ。


今年はスイーツ・スタジオが出て、プロのデモンストレーションが間近で見られると聞いて、早速最前列で参加してきました。今日の午前は、小松の御朱印の半田さんによる「金花糖」づくりでした。

砂糖を水にまぜて溶かし、型に流して取り出すまでを実演しました。なぜ金花糖の中身が空洞なのかよく変わりました。この後、2日間ほど乾燥させ、着色してさらに2日間ほど乾燥させるようです。金花糖は、結婚式や雛節句の定番ですが、半田さんは女の子ばかりがひいきされるので、男の子のために端午節句の金花糖を作ったそうです。兜や鯉の金花糖はめずらしいものでした。

おみあげに梅の金花糖をいただきました。
投稿者 Tadashi : 20:44 | コメント (0) | トラックバック (0)
2009年04月26日
加賀藩主前田斉泰と前田土佐守家
昨日と同様に荒天の中ではありましたが、金沢市内に出かけました。今日は午前と午後に講演を入れてあります。金沢中心部では週末イベントを開催していましたが、今日も荒天であったので人が非常にまばらでした。主催者、出演者には残念な週末でした。
さて、初めに前田土佐守家資料館の解説講座に参加しました。最初に20回皆勤賞の授与が行われました。荒天の中でも部屋満員の状態であった今回ですが、第1回の参加者は7名だったとか。年4回、5年欠かさず参加したとは立派なものです。

春季特別展は予告では「尾山神社と前田土佐守家」だったのですが、都合で「加賀藩主前田斉泰と前田土佐守家」となりました。加賀藩は14代慶寧で幕末を迎えましたが、実質藩の実権を握っていたのは13代斉泰でした。在位45年と2番目の長期藩主であった斉泰公は12男4女という子沢山で、前田土佐守家とは8男静之介が9代藩主直会(なおより)を養子にした(押しつけられた?)関係です。展示もチラシになっている斉泰公の油絵のほか、兼六園絵図など見どころありますよ。常設展も少し模様替えし、地元新聞で好評掲載中の小説の舞台である加賀騒動関係の貴重な一次資料も展示されています。

昼食のあと、こちらも春季特別展中の金沢能楽美術館に行きました。

「光悦謡本 -流麗なきひびき-」を鑑賞しました。今回は北陸初公開となる「光悦謡本 橘紋散蒔絵箪笥入」が目玉ですが、謡本の表紙の模様を楽しむことができました。

続けて、藩老本多蔵品館で開催中の「前田利長と本多政重」を鑑賞しました。

地元新聞でも紹介された初公開の「前田利長黒印状」を見てきました。利長が危篤と勘違いして出家した八家の横山長知に対する事態収拾を本多政重に指示した内容です。他にも前田利長の銀鯰尾兜も展示され、昨年話題となった直江兼続拝領の兜も展示されています。

最後に、石川県立歴史博物館で開催された春季特別展の特別講演会「近世の肖像画」に参加しました。30名余の参加のなか、摂南大学教授岩間香さんから、肖像画の歴史を勉強させていただきました。こうして見方を教えてもらうと今後は楽しみ方が変わりますね。

投稿者 Tadashi : 21:45 | コメント (0) | トラックバック (0)
2009年04月19日
石川県立歴史博物館 「肖像画にみる加賀藩の人々」

昨日は特別展初日を迎えた石川県立歴史博物館に出かけました。今回の特別展は「肖像画にみる加賀藩の人々」というテーマで、加賀藩に関係する藩主、家臣、藩士、町人などの肖像画がずらりと100点展示されます。5月9日に一度展示替えがありますので、1度で実物全部は見ることはできません。

期間中土曜日に何度かギャラリートークとして展示品の解説がされます。初日の昨日も開催されたのですが、1時間の予定が大幅に延長して2時間、最初10数名いた参加者は最後には5人になってしまいましたが、とても参考になりました。今回加賀藩祖前田利家の画像が最も多く展示されていますが、系統がいくつかあり、そのポイントを知ることができてよかったです。

その後、昨日報告した金沢城に行ったあとに、中村記念美術館に春の展示「名椀の見所/春の宴」を見てきました。まだまだ私にはどこが良いのかわかりませんが、良いものをたくさん見ればそのうちわかるようになると思って気軽に見てきました。

石川県立歴史博物館の入口の真裏にはちょうど桜の木が1本立っています。少し葉桜の部分もありましたが、ちょうど見頃を向かえ、博物館のレンガ造りの建物と良いアングルでしたが、惜しいのは逆光ですね。

最後に当日のこぼれ話をひとつ。実は博物館には新聞取材の女性記者の方もいたのですが、少し遅れてきたので最初の見所で写真を撮っておらず、終わってから最初に戻って写真を撮ることになりました。今回は博物館友の会で無料で展示も解説も見聞きしたことですので協力してきました。
その記事が今日の朝刊写真です。最も手前に写っているのが自分です。このとき一般参加者3人に博物館の方が入って一列に並んだ寂しい写真です。最初に撮ればもっと賑わっている様子を撮れましたのに・・・

投稿者 Tadashi : 09:14 | コメント (0) | トラックバック (0)
2009年02月28日
加賀藩家老 本多家上屋敷跡を歩く

石川県立美術館のある本多の森は、元は加賀藩の家老であった本多家の上屋敷あった場所です。本多家は5万石という録を持ち、初代本多政重は徳川家康の側近であった本多正信の子であり、今話題の直江兼続の養子となったこともある武将でした。直江兼続には養子縁組の後に実子が生まれたために、縁組を解消し、奉公先を探していたところに加賀藩から声がかかったとのことのようです。
その本多家上屋敷を横切るように辰巳用水の分水が流れ、小立野台地を下った本多家下屋敷跡に流れていきます。

昨年改修を終えてリニューアルオープンした県立美術館の裏もきれいに整備されましたが、整備されてから初めてそのあたりを歩きました。
というのも、先日地元新聞に来年度、金沢市が本多家上屋敷の調査を行うことがかかれていたので、以前本多家の石積み発見の報道があったことを思い出して、現状どうなっているのか気になっていました。

木橋を渡るか否かという段階で、その下にすでに石積みが見えます。

そのあとも崖にそって明らかに土盛りが見られ、ところどころ石積みが見えます。一部はとても大規模な石積みも存在します。


角にあたるような石積みは苔むしている石もありました。


正直ここまで多くの土塀の痕跡が残っているとは思ってもみず、今まで来なかったことを後悔するとともに、市民にもあまり知られていないことがもったいないと感じます。
投稿者 Tadashi : 22:59 | コメント (0) | トラックバック (0)
2009年02月22日
石川県立歴史博物館 「れきはくコレクション2008」

今日は、石川県立歴史博物館で開催されている「れきはくコレクション2008」を見に出かけました。れきはくコレクションは、毎年その年度に購入または寄付により収集した資料を展示する恒例の企画らしいのですが、実際行くのは初めてです。
今日は二時から展示物の一部を学芸員が列品解説してくれました。列品解説は、3月7日、3月14日にもありますよ。
展示物は、江戸の加賀藩邸絵図や辰巳用水絵図、御所人形や絵葉書、鉄道グッズなど幅広く、今回の特別展は常設展示料金で見る事ができるのでお得感もありますね。

来年度の博物館友の会「れきはくメイト」に入会してきました。博物館内は広すぎていつも常設展を見て回るのに時間が足りないので、来年度は何度か足を運ぶことにしましょう。

帰りに、金沢くらしの博物館で「雛飾り展」を見てきました。五段飾りの通常の雛飾りから御所飾りと言われる見たこともない雛飾りまでいろいろな雛飾りがありました。
投稿者 Tadashi : 18:24 | コメント (0) | トラックバック (0)
2009年02月21日
小説「金沢城下絵巻 炎天の雪」
街散策とは異なるが、地元新聞小説の話題をひとつ。

今年正月から北國新聞に掲載されている小説「金沢城下絵巻 炎天の雪」が面白い。
本日で50回目を迎えた諸田玲子さんによる本小説の舞台は、宝暦七年の金沢城下、お家騒動として有名な加賀騒動から数年後の世である。
昨年までは加賀藩三代利常から五代綱吉までの加賀藩政についての小説を掲載していたが、あまり興味を持たなかったので読んではいなかった。その前作は700回ほどの掲載であったので、今回も2年間700回ほどの掲載になると思われるが、その小説の内容も去ることながら、横田美砂緒さんの挿絵が雰囲気があってとてもよい。
県内の書店では、前作が書籍化されて並んでいるが、新聞掲載時にはあった挿絵が全く載っていなかった。本作もいずれは書籍化されるであろうが、その時はやはりこの趣ある挿絵がなくなることが予想される。
正月から面白かったので毎日読んでは片付けていたが、先日そう思い立って、正月からの切抜きを集めてスクラップすることにした。物語は駆け落ちし、ひっそりと暮らしていた夫婦が加賀騒動の関係者に巻き込まれて、夫婦の危機?に向かいそうな予感が・・・、今後の展開が非常に楽しみである。
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2009年02月15日
石川県立美術館 「百万石の大名展」 前田育徳会・尊経閣文庫の所蔵品から

本日から石川県立美術館で「百万石の大名展」が開催されています。開会式には谷本知事も参加されていたようで、展示室で説明を受けていました。どうりで興味なさそうなスーツ姿がたくさんいるなあと思いました。
加賀藩前田家の収集した美術工芸品を収蔵する尊経閣文庫が、石川県で大規模に公開されるのは昭和38年以来46年ぶりとなるそうです。尊経閣文庫とは5代藩主前田綱紀公の収集した美術品の総称です(もっとも当人は尊経庫蔵書と読んでいたようです)が、3代藩主利常の蔵書を小松蔵書、4代藩主光高の蔵書を金沢蔵書と呼び、その後の藩主の収集品を合わせてそう呼びます。
今回は、県立美術館のリニューアルを記念した企画展ですが、展示されているものはそれでも一部です。自分としては自分の目で初めて百工比照を見る事ができたことが良かったです。「百工比照」とは、5代綱紀の工芸美術品のサンプルを収集したもので、現在は11のたんすに分けて保存しているそうですが、ちょうど綱紀の時代に解体や補修を行なった利常の隠居所であった小松城や江戸の藩邸から実際に収集されたものもあり、写真で見ていたものとは明らかに違う迫力がありました。

平成21年2月15日~3月22日
展示のほうは、3月5日に展示替えがあり、現在は「国宝 万葉集巻第三・第六残巻(金沢万葉)」が、その後「国宝 古今集巻第十九残巻(高野切)」が展示されるようです。これ以外の展示品は期間中いつでも見る事ができます。
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2009年02月14日
兼六園・金沢城 冬のライトアップ
先週から冬のライトアップが始まりました。前年度は2日程度のライトアップ期間でしたが、今年度は1週間~10日程度の期間になって、天候の良さそうな日を選べていいですね。今年は暖冬で、今日も全然寒くなかったですが、20日以上の早く咲き始めた兼六園の梅林がライトアップ範囲に入っていなかったのが残念でした。






投稿者 Tadashi : 23:50 | コメント (0) | トラックバック (0)
金沢能楽美術館 「加賀宝生の名品」

セミナーが終了してからはライトアップまで少し時間がありましたので、金沢能楽美術館へ行きました。正月に加賀万歳を見に来てから2度目となりますが、先週から展示も替わっていますので、また年間パスポートに活躍してもらいました。

今期の展示は「加賀宝生の名品」というテーマで能装束を中心に展示がありました。展示室自体は広くはないので、設置してあった能楽美術館解説書で、加賀藩と能楽の関係についてしばし勉強し、さらに小ホールでビデオを見ました。
まずは「加賀宝生の歴史を訪ねる」という10分のビデオでしたが、わかりやすくまとまっており、金沢検定にも役立つものだと思いました。次に「能楽(高砂)」を見ました。県内の結婚式でよく謳われる「高砂」の節がこの能楽の一部だったとは初めて知りましたが、能自体は全く意味が分からず仕舞。
投稿者 Tadashi : 23:28 | コメント (0) | トラックバック (0)
城下町金沢の文化遺産群と文化的景観セミナー

午後は、めざそう!世界遺産「城下町金沢の文化遺産群と文化的景観」セミナーに参加しました。初めての北國新聞赤羽ホール(交流ホール)でしたが、演台は一段高いものの、聴衆席は平面で、木の椅子でおしりが痛くなりました。大金かけたわりには部屋や備品がいまいちです。

一昨日の電話は定員オーバーのため、椅子の数を追加する算段のためだったようで、150名の定員以上の参加者でした。
世界遺産の文化審議会委員であった佐藤氏の講演を聞くと、城下町金沢の世界遺産登録への道のりは険しそうですね。最も、世界遺産をめざすために、様々なイベントや発掘調査や史跡登録が進められていますから、それによって地元市民が地元を見つめ直す機会に恵まれていることが本当の成果なのだということも分かりましたが。
金沢市文化財課が行なった今年度の発掘調査である、辰巳用水三段用水、土清水塩硝蔵跡、升形遺構についてスライドによる紹介がありましたが、金沢市は石川県のように発掘調査報告書の販売もありませんし、現場説明会も一般に告知することもしないので、この辺は改善してほしいです。
最後の質問では、辰巳用水の例の建設問題が出て、歯切れの悪い回答とともに時間切れとなってしまいましたが、今日の話を聞けば、この件だけでも世界遺産から遠くなるような気が・・・
投稿者 Tadashi : 23:11 | コメント (0) | トラックバック (0)
2009年01月31日
徳田秋聲記念館 企画展「秋聲の本で辿る 大正・昭和のモダンブックデザイン」
今日の最後は徳田秋聲記念館です。現在は企画展「秋聲の本で辿る 大正・昭和のモダンブックデザイン」の前期展と「文士の年賀状」の展示をしています。

今回の展示は、一昨年秋声のご子孫から蔵書を寄贈してもらったことから企画されたものであり、貴重な初版本の装丁を見る事ができます。

しかしながら、ここでも文学にあまり興味のない自分は、同時開催の「文士の年賀状」のほうに興味を引かれることに・・・
秋声と交流のあった当時の著名文学者たちの年賀状は、一言でいえば質素。裏返していえば味気ない。ほとんどが「謹賀新年」と住所氏名のみ。時代を反映しているのか、自分も来年は・・・いやいや逆に心配されそうだな。
投稿者 Tadashi : 17:37 | コメント (0) | トラックバック (0)
泉鏡花記念館 企画展「幽霊と怪談の展覧会」前期
三件目は泉鏡花記念館です。金沢三文豪の記念館はそれぞれ生家跡またはその近くに建てられていますが、ここは生家跡のようです。

なにしろ文学はあまり興味ある分野ではないので、初めて訪れましたが、面白かったですね。と言っても自分で読んでいる時間は今はないので、過去に映像化されたものなどを見てみたいと思いました。

この展覧会は15日までが前期展、来月7日から後期展が始まります。後期展では金沢出身の漫画家である波津彬子さんの原画が展示されるそうですよ。
投稿者 Tadashi : 16:24 | コメント (0) | トラックバック (0)
歴史都市金沢 電柱地中化工事
歴史都市として第一号に認定された金沢ですが、その施策のひとつとして、近江町市場のある武蔵が辻では電柱の地中化工事が近江町の再開発工事と一緒に進められています。

周辺の電柱には「無電柱化を進めています。この電柱は平成21年3月までになくなります。」の張り紙が貼られています。電柱がなくなると景観もよく、歩道は歩きやすくなりますが、電柱に止まっていた鳥たちはどこに止まることになるのでしょうか?


投稿者 Tadashi : 15:11 | コメント (0) | トラックバック (0)
金沢ふるさと偉人館 企画展「自画像展」
二件目は金沢ふるさと偉人館です。「自画像展」ということだったのですが、市内の小中学校の生徒の自画像でした。あれ?って感じでしたが、初めて来たので通常展を見ることにします。

昨年春にリニューアルされて、偉人の数は17人に増えました。外から見ているとそんなに広く見えないのですが、思いのほか広いです。

高峰譲吉、桜井錠二、藤井健次郎、木村栄、三宅雪嶺、八田與一、飯盛里安、谷口吉郎、藤岡作太郎、西田幾多郎、鈴木大拙、井上友一、山本良吉、安宅彌吉、北方心泉、細野燕台、中西悟堂の17人なのですが、その道の通でないと知らない方もいますね。
展示を見ながら一つ発見がありました。細野燕台は魯山人とも交流があったことで知られていますが、この「燕台」と言う名前、町の形がツバメが翼を広げたようだという、元は中国北京を指す言葉だったそうですが、金沢も小立野台地から見ると、犀川と浅野川に挟まれた中心部分を体として、北国街道沿いに広がる町が羽となって、やはりツバメに見えるということでその銘を使っているのだそうで、古地図を広げればなるほどと思う次第です。
投稿者 Tadashi : 13:55 | コメント (0) | トラックバック (0)
金沢市立中村記念美術館 冬季展「美術工芸に見る 文様の美」
雨模様の土曜日ですが、今週は予定もないので金沢の美術館・博物館めぐりです。今日も年間パスポートが大活躍です。

一件目は石川県立図書館裏にある中村記念美術館です。今回は冬季展「美術工芸に見る 文様の美」を鑑賞しました。中でも「祇園祭礼図屏風」は京の祇園祭の山鉾巡行を描いた屏風で、制作期は江戸後期のものですが、祭りに熱狂する人々が繊細に描かれています。他には、新しいものながら「竹取物語絵巻」がすばらしいものでした。

美術館前の古建築はいつも何かなと思いながら前を通っていましたが、ここは中村美術館の創設者である中村酒造の中村栄俊氏が私設美術館を始めた場所であるそうです。知らなかったなあ。

投稿者 Tadashi : 13:35 | コメント (0) | トラックバック (0)
2009年01月29日
金沢市立安江金箔工芸館 冬季展「"めでたいもの"尽くし」
先日年間パスポートを購入したことですし、金沢駅前に来ましたので昼休みに安江金箔工芸館に行ってきました。初めて行って来ましたが、場所がわかりにくいですね。

平日の昼とあって、他のお客さんも居なかったのでゆっくりと鑑賞しました。2階が展示室となっており、冬季展「"めでたいもの"尽くし」の展示品を見た後、1階の受付横の部屋で金箔の製造工程に関する説明を受けました。

説明の後、別の部屋で金箔入りのお茶と和菓子をいただき、金箔の製造工程の一部を見せていただきました。金箔に関する日頃の疑問について話を聞きました。
金沢箔は日本でシェア99%、とは本のタイトルにもなっている有名な話ではありますが、
残り1%は何処だろうか?・・・
と思いませんか。
現在は金沢近郊でも個人宅で金箔製造をしているところはほとんどないそうで、金沢サティ近くの箔団地に集まって作業をしているそうですが、一時金沢で箔打ちを学んだ人が滋賀や富山で製造をしていたことがあるそうです。それが1%なんだそうで、将来的に県外で製造する可能性が全くないわけではないので99%ということらしいです。確かに100%とは言いにくいですね。金箔打ちに使用する雁皮紙の製造は胸を張って100%と言えるそうです。最近は市販紙(これは1回の使い捨て)を使用することも多いようですが。
近世は幕府直轄事業として江戸と京でしか認められていなかった金箔製造ですが、現在は隠れて製造していた加賀でのみ製造しているとは皮肉なものです。金箔製造はかなりの重労働であったので、忍耐のある北陸人に合っていたことも一因のようです。
充実した鑑賞でしたがお金を使っていないのが少し気が引けます。年間パスポート有難う!
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2009年01月25日
前田土佐守家資料館 武家文書展

今日は前田土佐守家資料館で昨日から始まった企画展「武家文書展」の解説講座に参加しました。毎回参加したい気持ちはあるのですが、他の日程と重なることも多く、ままなりません。

今回は、その収蔵品の7割が古文書であるといわれる中からのテーマ展です。ちなみに「古文書」は「こぶんしょ」ではなく、「こもんじょ」です。今回の企画展も「ぶけもんじょてん」ですよ。

大学の講義の「古文書学」は文字史料が残っている時代を研究するそうで、文字史料の残っていない弥生時代以前は「考古学」の独壇場なのだとか。
解説講座は展示品解説(講座のあとに展示室で開催)が中心ではなく、古文書の種類や見方を簡単に教えてもらいました。古文書の価値は書いてある内容も去ることですが、和紙の大きさや厚さがそもそも違うそうです。実際触れないのが残念ですが。見方を教えてもらうと楽しみが増えますね。
実際の展示は古文書だけではなく、花押の印章も展示されています。和紙の大きさに合わせて5つの大きさの印で一式となっており、花押の枠のみが押されます。内側は墨で丁寧に塗りつぶすそうで、その作業は意外ですね。

外に出るとまた大雪です。ちょうど資料館前に、最近開通しました長町ルートのフラットバスが来ました。
最後に、「古文書」の反対語を知っていますか?答えは「現用文書」だそうです。それは古文書が「その時代における役割を終えたもの」という意味があるからだそうで、逆は現在も役割を終えてないものということになります。
投稿者 Tadashi : 21:20 | コメント (0) | トラックバック (0)
2009年01月02日
金沢市指定民俗無形文化財 加賀万歳(かがまんざい)

北陸特有の重い空です。今日は昼から出かけて無料開放中の兼六園にやってきました。初売りや初詣の人が兼六園にもたくさん流れているようです。


兼六園を出ようかという時に大粒のあられが降ってきました。今日は帰るまでに2回あられが降ってくるという冬らしい天候でした。

今日の目的の第一は、金沢能楽美術館で開催される「加賀万歳」です。美術館も今日は無料公開です。初めて入りましたが、公演会場は3階の研修室ということでした。

演目の始めは「式三番叟(しきさんばそう)」。一番初めに必ず演じられ、館の永久と主人の長寿を祝うものだそうです。

2番目の演目は「町尽くし(まちづくし)」。金沢の町や寺社の名前を唄い込んでおり、金沢城周辺から、金沢の中心街、金沢駅周辺へと今ではなくなってしまった町名を含む数多くの町を巡るもので、今年の北國総研のふるさと講座でも話題のひとつとなるものですが、橋なども出てきましたね。

3番目の演目は「北国下道中」。加賀藩が参勤交代のときの道中を唄いあげたもので、北陸道・中山道を通り江戸に至るまでの道中の名所名物を軽快にたどっていくもので、12泊の宿場が出てきました。

アンコールで最後に「百人一首」が演じられました。

今回初めて本物の加賀万歳を見ましたが、非常に楽しいものでした。万歳というだけに合間に小話の掛け合いなどもあり、こんなに面白いものであれば来年も見に行こうと思いました。

今日は3箇所の初詣に行きました。

尾山神社は大勢の参拝客であふれていました。

近くの尾崎神社は人もまばらでした。

学問の神を祀る金沢神社は列が長かったので諦めました。

今日は尾山神社でおみくじを1つ買いました。
投稿者 Tadashi : 22:44 | コメント (0) | トラックバック (0)
2008年12月16日
尾山神社前用水開渠
先日観光看板の架け替えが行われた尾山神社前の用水開渠にも寄りました。

現在の見出しは「西内惣構堀跡」
内容は「尾山神社前の水路は、慶長四年(1599)二代藩主前田利長が、金沢城下の防御のために高山右近に造らせたとされる西内惣構堀の一部にあたります。寛永九年(1632)に三代藩主前田利常が、犀川上流上辰巳地内から金沢城まで辰巳用水を引かせ、その落水で西内惣構堀にも水が満たされました。明治六年(1873)に尾山神社が初代藩主前田利家を祀るために創建され、同八年までに前面の惣構堀は大幅に埋められて水路となりました。その後、昭和二十年代に暗渠化され今日に至りました。金沢市では、この水路が明治以降、辰巳用水の管理に携わる人々(現:辰巳用水土地改良区)によって支えられ、その潤いが市民に親しまれてきた経緯をふまえ、平成九年に用水保全条例に基づく保全用水(辰巳用水)に指定しています。」
右側「まちなか用水の開渠化」は「金沢市では、伝統環境に調和した潤いのある用水空間の創出を目的に、平成七年からまちなかにおける用水の開渠化や年間を通じた流水の確保に取り組んでいます。ここ尾山神社前では、昭和初期頃の景観をもとにして開渠化とせせらぎの再生を行いました。」

11月時点の見出しは「辰巳用水の概要」
内容は「辰巳用水は、寛永9年(1632)加賀藩三代藩主前田利常の命により小松の町人板屋兵四郎が完成させたといわれています。寛永8年(1631)の大火をきっかけに防火用水として造られましたが、これにより金沢城内の生活用水の確保や、城周辺の空堀を水濠とすることが出来たとされています。辰巳用水の水は、犀川の上流、上辰巳町東岩地点で取水され、約4kmの隧道区間を経て小立野台地を下り、兼六園の曲水の主要な水源として利用されています。また、現在は金沢のまちなかを流れる代表的な用水の一つとして市民に親しまれています。なお、ここ尾山神社前の辰巳用水は、かつて城下町を囲んでいた、内・外二重の惣構のうち、西内惣構堀にあたります。」
右側の「辰巳用水(尾山神社前)の開渠化」は「ここ尾山神社の辰巳用水は、明治6年(1873)の神社創設時は開渠でしたが、昭和20年代に蓋がかけられ暗渠化されました。今回、昭和初期頃の景観をもとにして開渠化を行いました。」

当初は辰巳用水であることを強調した文章に、一行のみ西内惣構堀であったことを記載。今回は西内惣構堀であることを前面に出しながら、現在は辰巳用水の管理下にあることを記載しています。随分と変わりましたが、辰巳用水と西内惣構堀を両立させようと苦労した跡が見えます。いっその事、別々に看板を立てたらいいのにと思います。
新しい金沢の観光スポットに関する今年一番の騒動の顛末でした。
投稿者 Tadashi : 23:17 | コメント (0) | トラックバック (0)
2008年12月15日
来年は丑年ですよ
昨日金沢に行った目的のひとつを最後に果しました。色の塗り替え工事最中の犀川大橋を渡り、

金沢五社のひとつ、あぶりもち神事で有名な「神明宮」に行きました。寒い週末誰一人いませんでしたが、目的とは・・・

去年も買い求めた干支の土鈴です。とても愛くるしい造形にひかれ、金運の黄色を選択したネズミでしたが、今年も黄色の丑(左から2番目)を選択。来年は年男でもあるので、追加で中央の白い丑をもう一個。一年後には黄色の寅を・・・

投稿者 Tadashi : 23:50 | コメント (0) | トラックバック (0)
2008年11月03日
金沢歴史遺産探訪月間2008 惣構堀探訪会
昨日のこまちなみ探訪会に引き続き、今日は惣構堀探訪会に参加します。
集合場所は金沢市庁舎南分室です。まずは金沢工業大学教授の増田達男氏による講義を聞きました。

「城下町金沢の惣構堀について」と題して、惣構の成り立ちから現在の状況までわかりやすく説明を受けました。増田氏は古地図と現在地図を重ねる手法で、残存部分の研究をしています。

1時間ほどの講義ののち、いよいよ出発です。コースは「西外惣構」を柿木畠、香林坊と進み、「西内惣構」を尾山神社前、十間町、尾山町、新町と進んで、「東内惣構」の枯木橋詰遺構で解散となります。


新町ではNTT病院の敷地内に入り、西内惣構の堀を見ました。こんなところに残っているなんて今日初めて知りました。


有意義な散策会でした。しかし、惣構の散策は西惣構が多く、東惣構がないのは何故でしょうか?見どころは確かに西惣構のほうが多いのですが・・・今度はぜひ東惣構をお願いします!
投稿者 Tadashi : 20:02 | コメント (0) | トラックバック (0)
2008年11月02日
伝統的建造物群保存地区・こまちなみ保存区域探訪会
金沢市では国の「文化財保護強調週間(11月1日~7日)」に合わせ、「金沢歴史遺産探訪月間」と称して初めての行事を開催しています。京都では秋の未公開寺院公開として以前からあるイベントですが、金沢市はようやくという感じですね。
今日は「伝統的建造物群保存地区・こまちなみ保存区域探訪会」として東山周辺を巡ります。朝から怪しい天候でしたが、終了までなんとかもちました。
集合は東山河岸緑地で、ここには昭和30年代まで東茶屋街の演舞場であったようです。

東茶屋街は藩政期には塀によって囲まれた新しく区画整理された地域で、西と東に木戸があったようです。写真の絵はその頃の様子を描いたものです。木戸や賑わっている様子がよく分かります。

「東山ひがし伝統的建造物群保存地区」を通り、宝泉寺へ向かいます。連休の東茶屋街は多くの人出でした。「伝統的建造物群保存地区」として登録されている茶屋街は全国で4つ。京都の祇園、今ちりとてちんで注目されている小浜、残り2つが金沢市の東山ひがしと主計町です。

高台にある宝泉寺からは「観音寺町こまちなみ保存地域」と「東山ひがし伝統的建造物群保存地区」を見下ろすことができます。右側の直線道路沿いが東山ひがし、左側の直線道路沿いが観音寺町こまちなみです。左奥に浅野川大橋が見えます。

ここからは遠く金沢城を望むことができ、河北門の工事現場も見えます。

そこから中の橋を渡って、「主計町伝統的建造物群保存地区」を通りました。

新町の久保市乙剣宮神社にて、「旧新町こまちなみ保存区域」と「旧彦三一番丁・母衣町こまちなみ保存区域」の説明を聞きました。この地区は町並みがそろっているという感じはしないのですが、所々に保存建物が残っています。

最後に、彦三町の野坂家前にて説明を受けて、彦三緑地にて解散となりました。

下の写真は作家の五木寛之氏によって命名された「あかり坂」です。主計町から久保市乙剣宮神社に続く「暗がり坂」の1本東側の坂ですが、参加者からはあかり坂のほうが暗いという意見も・・・。しばらくするとこちらにもまちしるべ標柱が立つようですよ。

投稿者 Tadashi : 21:05 | コメント (0) | トラックバック (0)
2008年10月31日
大野湊神社と土清水塩硝蔵跡発掘
金沢市では国の「文化財保護強調週間」に合わせて今年初めて「金沢歴史遺産探訪月間」と称して各種イベントを開催しています。今日は平日ではありますが、寺中町にある大野湊神社で未公開なものが公開されます。

場所は知っていましたが、実際に訪れるのは初めてです。公開されるのは写真の能舞台かと期待して行ったのですが・・・

実際は旧拝殿に保管されている以下の「絵馬」1点と「木造狛犬」2対でした。絵馬は間口八間の旧拝殿にぴったり収まるほどの大きなものでしたが、状態もよく、源平盛衰記の絵の間に河北潟や宮腰、大野湊神社が描かれていました。




その後、笠舞のパレットで開催中のイワイ学館所有の絵図展を見に行きました。注目は幕末の世界絵図で、間近で貴重な絵図を鑑賞できる貴重な機会となりました。


そして、近くで行なわれているであろう発掘現場に向かいました。場所は涌波の加賀藩の火薬製造工場のあった土清水塩硝蔵跡です。昨年も休耕園となった現場で発掘調査が行なわれましたが、煙硝蔵土蔵跡の礎石と堀跡が見つかり、今年はそのすぐ隣で土蔵の範囲を確認する調査を行なう予定でした。10月開始予定とは聞いていましたが、何か始まったばかりのような、あまり穴は広くないですね。しかし、望遠で確認するとすでに礎石の一部はでてきているようです。

投稿者 Tadashi : 22:36 | コメント (0) | トラックバック (0)
2008年09月06日
城下町金沢の文化的遺産群と文化的景観セミナー 見えてきた「塩硝の道」をたどる
北國総合研究所が主催する3回シリーズ「城下町金沢の文化的遺産群と文化的景観セミナー」の第3回に参加してきました。天候の悪い日が続く中、今日も天候が非常に心配でしたが、なんとか夕方まで持ちました。募集人数40人のところ、大幅に増員して80名で2台の観光バスで目的地に向かいました。
こういうセミナーの良いところは普段見れないものが見れたり、団体向けに解説がつくところですね。参加費も昼食、拝観料込みで3,000円という値頃感があります。
本日最初の目的地は、昨年発掘調査で話題になった土清水塩硝蔵跡です。「土清水」なんて読むのかな?と思っていましたが、「つっしょうず」と読むようです。しかし、塩硝蔵跡がある土地は現在涌波と一部大桑です。おそらく出入口が土清水にあったから、というのが名の由来のようです。

発掘担当であった金沢市埋蔵文化財センターの担当者から脇の辰巳用水沿いを歩きながら説明を聞きました。意外にまだまだ藩政期の跡が残っているのですね。土清水から入ってくる道跡、道跡から辰巳用水を渡る橋のあった場所の石垣、外周の外堀跡など、草が枯れてきた頃にもう一度確認しに行きたいです。
本年度も発掘調査が来月行われるということで、場所は昨年の発掘場所の隣です。楽しみです。

バスは塩硝蔵跡をあとにして高速で五箇山に向かいました。到着したのは、国重要文化財岩瀬家です。

中で当主に岩瀬家の由来と塩硝の道についての説明を聞きました。

岩瀬家の裏に小屋があったので何だろうか?と思い当主にお聞きしたところ、発電所だということでした。自家発電用に建てられたものだそうですが、水力発電所は山奥に造られることから、平野部よりも早く電気が通るようになり、大正時代には使われなくなったそうです。なかなか貴重なものですが、中は公開していないようです。

昼食をとったあと、合掌造り集落のひとつ、菅沼集落に行きました。集落内の田んぼが稲穂を垂れ、良い景観でした。

合掌造りの屋根は三重構造になっていて、外側から萱(かや)、麻(前回分)、麻(今回分)となります。村近くの山には今でも専用の萱畑があり、毎年育てて屋根葺き替えの準備をするそうです。萱の内側に麻を敷くのは、萱のボロボロと落ちてくる端を防ぐ役割だそうです。

集落内の塩硝の館では、塩硝の作り方を学ぶことができます。右のパネルにあるように囲炉裏の下を掘って、干し草と蚕糞を入れ、囲炉裏の熱で一冬発酵させるそうです。五年目から塩硝の材料として使えるという気の長い作業です。

最後に、合掌造りの集落、相倉集落に行きました。ここまで時折日も差す暑い日となりましたが、一気に天候も下り坂で小雨が降ってきました。集落内の民族館で説明を聞いていたら、集落内をゆっくりと巡る時間がありませんでした。

今日は塩硝の道について勉強になりました。この企画は毎年大盛況のようですが、世界遺産になれなくても郷土の歴史を知るために続けてほしいです。
投稿者 Tadashi : 23:24 | コメント (0) | トラックバック (0)
2008年06月13日
加賀名君前田綱紀と前田土佐守家

用事で金沢市内に出ましたので、ついでに前田土佐守家資料館で春の特別展示会を見てきました。

今回は「加賀名君前田綱紀と前田土佐守家」というテーマです。前田綱紀は加賀藩五代藩主として79年という長きに渡って治世を担いました。よって、前田土佐守家の当主としては3代に渡る付き合いということになります。
今回の展示では古文書類が多かったですが、「軍詞図解」の天守の絵、「北越戦争絵図」の幕末の長岡藩における戦争の経緯が面白かったです。期間は7月13日までです。
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2008年06月11日
百万石行列後のお楽しみ
先日土曜日の百万石行列の夜の部である。忘れないうちに書いておこう。
石川門から入城した行列は三の丸広場から橋爪門を通り、二の丸広場に集まってイベントがあった。年々新しい試みが演出され、今年は菱櫓前にステージが設けられていた。
先に入城したお松の方を演じた石野真子さんが待っているステージに、利家役の山下真司さんが向かうというシーンから始まりました。実はここまでが長かったので待ちくたびれました。



2人の上がったステージの前では合戦の演習ということで、鉄砲隊、槍隊、弓隊(真似だけです)のあと突撃練習がありました(これも交互に入れ替わりながら走るだけです)。

山下さんにより誓い(内容は何だったかな?)が読み上げられた後、槍を持って「エイエイオー」と歓声を上げました。

この時のやり取りが手間がかかり、山下さんは「はよー槍を持て!」とか、「槍を取りに来い!」などとアドリブをきかせて会場を笑わせていました。

最後に、山下さんからお松役の石野さんにかんざしが渡されました。

ここまでがどうも台本だったようです。ここからがさらにアドリブです。山下さんが仲睦まじい夫婦を演じるために、石野さんに抱擁を要求、「お松よ、ハグじゃ!」「ハグでございますか?」「そうじゃ、ハグじゃ」とやり取りしながら抱き締めます。会場も非常に沸きました。


さすが俳優と女優です。最後が盛り上がって終わったのは、来年に期待を持たせて余韻を残す意味でも良かったですね。
投稿者 Tadashi : 00:56 | コメント (1) | トラックバック (0)
2008年06月09日
珍しきものたち
土曜日は昼から金沢百万石まつりの百万石行列だったので、朝から出かけて金沢市内を散策してきました。先日から求めて散策している町名等の標柱を探して街歩きをしているときに珍しきものを見ました。
まずは鶴間坂付近の畑で見たもの。
あれ、猫か?狸か?これはアナグマというやつでしょうか。初めて見ましたが、1枚写真を撮ったところでそそくさと逃げられてしまいました。

旧上野町にて、「地蔵文庫」。貸本のようですが、窓には「勝手に借りて勝手に返す」と書かれています。閉まっていたので今はもうやっていないのかもしれません。善意のボランティアですね。

投稿者 Tadashi : 23:56 | コメント (0) | トラックバック (0)
2008年06月08日
兼六園 夏のライトアップ
年4回恒例となった兼六園のライトアップです。夏は金沢百万石まつりに合わせて6月の第一週に開催されます。
40万人を集めた百万石行列の後ということで、土曜日のライトアップは大勢の人出でした。きれいなライトアップをしばしご堪能下さい・・・

霞ヶ池とことじ燈籠

七福神山

花見橋の花菖蒲

ひさご池の翠滝
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2008年06月07日
第57回金沢百万石まつり
昼から少しパラパラ雨が降りましたが、曇りの過しやすい一日となりました。本日は百万石行列です。金沢鼓門を出発するコースに変更されて3年目を迎えました。年々いろいろな試みが追加され、マンネリを防ごうという努力が見えます。
今年は行列の終盤である百間堀で見学です。変更前のコースでは出発直後でもあったので沢山の人で埋め尽くされた場所ですが、今日は場所にも余裕があります。

横断幕が行列の先頭を行きます。

ミス百万石の3名が行列に華を添えます。

来年は加賀藩二代藩主、前田利長が開いた高岡市が開町400年を迎えるということでPR隊が参加していました。報道では着ぐるみの「利家くん」が共に歩いていたようですが、百間堀まではさすがに着いて来れなかったようです。残念・・・

今年は「利家とまつ」放映年に斎藤慶子さんがお松の方を演じてから2人目となる女優、石野真子さんがお松の方を演じました。昨年までは地元の大和・名鉄エムザで交替に選抜されてきましたが、今年からは女優となります。石野さんは沿道の人たちに満遍なく笑顔で応えていました。流石です。

前田利家公を演じるのは俳優の山下真司さんです。いつからか利家公の馬のまわりには警備の方がぐるりと囲むようになって、今年もうまく写真が撮れませんでした。唯一のアップはピンボケです。残念!
今回は昨年まで2年出演していた「かぶき者行列」がなくなりました。確かに名前の割りにはあまり面白いものではなかったが・・・企画は良かったので充電期間であることを願います。
今年はこの後、三の丸広場で行われた最後の挨拶も見てきました。が、眠くなりましたのでその模様は後日。
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2008年05月17日
金沢 神明宮あぶりもち神事
所属会の用事で市内へ行くのに合わせ、早めに出発して気になっていたところに行ってきました。
ずっと気になっていたのは、先日も訪れた金沢五社のひとつ、神明宮の「あぶりもち神事」です。「あぶりもち」とは、悪事災難厄除け伝統特殊神事として300年以上続いているものです。金沢検定の問題で知ってから一度行きたいと思っていました。
春祭は5月15日・16日・17日、秋祭は10月15日・16日・17日となりますが、今年は最終日である本日が土曜日であり、さらに天候にも恵まれて良い機会でした。

あぶりもちは初めてでよく分からないので、受付でいろいろと尋ねました。
あぶりもちは、「食べて身体の災難除け」をする食べる用と、「家に飾って身代わり家守」となる飾り用の2種類があります。ともに、お祓いに使用する御幣の形に串刺しにし(この形が独特で一度実物を見てみたかったのです)、食べる用にはタレが塗ってあります。

こちらが飾る用です。

そして、こちらが食べる用です。

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2008年05月04日
金沢城菓子物語 百万石菓子百工展
今日は暑い日でしたね。明日は雨模様で天候は良くなさそうなので、今日のうちに金沢城へ出かけました。金沢城ではつつじがきれいに咲き誇っていました。新聞には昨日の大勢の観光客が掲載されていましたが、今日は昨日ほどではなかったです。

二の丸広場では百万石菓子百工展が開かれていました。普段有料の五十間長屋の1階の一部を使用して「加賀藩参勤交代道中記」が3日から5日まで開催されています。

会場では参勤交代道中の宿場を紹介するパネルと菓子が展示されていました。昔はやはり日持ちする菓子が多いですね。



外の会場では金沢の菓子店が軒を並べ、参勤交代道中記で紹介されていた菓子も販売されていましたが、すでに何種類かは売り切れの状態でした。


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2008年05月01日
石川四校記念館
旧石川県庁の西側に中央公園があります。そこに赤レンガ造りの目立つ建物がありますが、元第四高等学校の建物です。近代文学館として利用されてきましたが、4月26日に西側半分が「石川四校記念館」としてリニューアルオープンされました。近代文学館は有料ですが、四校記念館は無料で入れます。

以前は前の歩道との間に木々が立ち並び、建物を遮っている感覚があったのですが、現在は開放的な空間となっています。

1階は主に資料館となっていて、2階は貸し教室となっていました。貸し教室のうち1室は、当時の再現教室となっていて、非常に雰囲気があります。机と椅子が一体となってくっついているのがなんとも珍しいですが、年配の方には懐かしいという方もいるのでしょうか。資料館ではしきりに「懐かしいねー」といっている方が居ました。子供たちの興味はいくつかの模型(校舎配置や寮の復元模型)に集中していました。

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2008年04月30日
金沢五社散策日記
「金沢五社」とは、藩政時代に前田家により特に厚い待遇を受け、藩主自ら参拝を奨励した5つの神社を指します。5社すべてを祈願して巡れば開運を招き、諸願が成就すると言われています。
・小坂神社
・宇多須神社
・神明宮
・椿原天満宮
・安江八幡宮
今日は神明宮を初めとして、徒歩&バスで五社すべてを巡りました。ご利益ありますように!!

神明宮

椿原天満宮

安江八幡宮

小坂神社

宇多須神社
2番目に訪れた椿原天満宮は社殿が立派な石垣の上に建ち、金沢城の出城として利用された「椿原山砦跡」であるようです。正面の鳥居から入ると見逃す可能性もありますので、横の稲荷方面へ忘れずに廻りましょうね。

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2008年01月15日
かなざわ冬の旅 成巽閣編
冬晴れとなった今日は、午後から金沢市内に出かけました。片手に「かなざわ冬の旅観光キャンペーン 持ってまわれば得々ガイドブック」(少々長い)を持って。これは金沢市内の観光施設が団体料金で入れる小冊子で、金沢駅や観光案内所などで配布されているものです。
金沢市の近くに住みながら、兼六園は何度も足を運んでいるけれど、隣接する成巽閣には一度も入ったことがありませんでした。成巽閣とは、加賀藩13代前田斉泰が母である真龍院のために建てた奥方御殿です。入館料が高く、なかなか気がひけていたのですが、金沢城を勉強している身としては、一度も入ったことがないのは如何ということで、団体料金で100円引きになるこの機会に行ってみました。


正月明けということで展示は2つしていたのですが、展示というより成巽閣はやはり建物そのものを見るところでした。とにかく立派です。奥方御殿であるということは私的空間なわけですが、襖絵や欄間など豪華でした。金沢城に二の丸御殿が復元されれば、これ以上のものになることは容易に想像でき、それだけでもワクワクしますね。

金沢城の周囲を市内散策しながら、前田土佐守家資料館に行き、今週で終了する秋の特別展示を見てきました。いつの間にか、特別展示を案内する「資料館だより」の前回以前の分が有料になっていました(一部50円)。今年度春発行の20号までの合冊本(一冊1500円)も発行されており、予算上いろいろとあったようですね。その代わり、配布終了でコピーを配布していた号もカラー版を入手できるようになりました(もちろん有料ですが)。
今日は15日ということで、市内の神社では左義長が行われていました。石浦神社は左義長の真っ最中でしたが、尾山神社は午前中で終了していました。


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2008年01月06日
平成20年度 金沢市消防出初式
時々太陽も覗く薄曇りの天候の中、金沢城公園で金沢市の消防出初式が行われました。

まずは式典です。ズラッと並んだ消防車と消防団員は壮観です。


式典の後、加賀とびが行われました。訓練の一環として藩政期より行われていた「加賀とび」は、百万石まつりでも実演されますが、一直線に並んで演じられるため、新丸で1箇所にまとまって演じられるのはこれまた壮観です。隣との演技のスピードの違いが際立ってしまうのはご愛嬌ということで。


加賀とび演技の後は一斉放水です。次第に強く高くなっていく放水に前にいた人たちはどんどん後退し、今日は晴天だというのに、あっという間に土砂降りの中に・・・・



こんなはずじゃなかったのですが・・・、かなりの迫力です。次回はもっと外から見守ることにしましょう。

すべて終了して、消防車が数珠繋ぎに帰っていきました。といっても出口は1箇所、結局詰まっていました。近くに住んでいながらニュースで見ることはあっても、現場へ来たのは初めてでした。今回で撮影のポイントも分かりましたので、今度は雪の中で・・・それは寒いですね。
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2007年11月30日
金沢検定実学 寺町寺院群探訪1
朝の秋晴れに誘われて寺町探訪に出かけました。が、天気予報どおり曇ってきたので予定を大幅に繰り上げて帰ってきました。
初めに犀川大橋脇の蛤坂から始めました。

蛤坂
妙慶寺、成学寺、常徳寺、諏訪神社、本妙寺、妙典寺、高岸寺、長久寺、本因寺、妙福寺、善隆寺、昌柳寺と巡って、試験にもよく登場する石伐坂、通称W坂に向かいました。初めて通りましたが、下から見ると、確かにWを横にしたように見えます。桜橋の脇からはW坂とは別方向に桜坂も通っています。
桜坂

石伐坂(W坂)
戻り道で、大蓮寺、神明宮、雨宝院と今日は15社寺巡りました。神明宮は先日巡った小坂神社や宇多須神社と並ぶ金沢五社に数えられ、日本三神明の1つにも数えられるそうです。境内には大きなけやきの樹が立ち、本堂を正面にすると売店で狛犬が隠れてしまうのはどうかと思いましたが、その売店のラインナップは私には興味をそそるものでした。

というわけで、人形のおみくじと干支の土鈴を購入しました。人形のおみくじは仕事、金運、恋愛の3種類あり、今回は仕事をひいてきました。来年の干支、鼠の土鈴はかわいらしい形状が白、黄、桃の3色、普通の形状が白、赤の2色あって、特に意味はないとのことでしたが、風水で金運を表す黄色の鼠を購入しました。

来週は天気が悪い予報なので、また天候が良い日に残りを廻ることにしましょう。
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2007年11月22日
金沢城復元画展

地元新聞にも何回も掲載されていた「金沢城復元画展」を見てきました。金沢美術工芸大学の末松智氏による鉛筆の線画が3点(三階櫓、菱櫓、玉泉院丸の石垣上の長屋櫓)と昭和44年の金沢大学による本丸跡発掘調査の様子の写真が4点展示されていました。残念ながら写真撮影禁止だったので写真はありません。

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2007年11月14日
金沢検定実学 小立野寺院群探訪1
週間天気予報で唯一の天候に恵まれた本日、先日の卯辰山山麓寺院群に続いて、小立野寺院群にやって来ました。今回のガイドブックは「小立野寺院群 いし曳の道」です。ガイドブックには35カ寺紹介されていますが、マップにはそれ以外の寺社も表示されています。
今日は時間的制約もあるので、石引通近辺を代表的な坂道を含めながら歩きました。金沢神社からスタートし、石川護国神社、八坂、松山寺、鶴林寺、安楽寺、永福寺、木曽坂、宝円寺、瑞雲寺、献珠寺、高源寺、馬坂、長周寺、乗円寺、仰西寺、即明寺、等願寺、善徳寺、経王寺、如来寺、専修寺、下馬地蔵、白山坂、波着寺、二十人坂、真行寺、圓證寺、恵恩寺、願成寺、新坂、棟岳寺、嫁坂、唯念寺、瑞光寺、本行寺、大乗寺坂と巡りました。28カ寺、8坂になりました。次回は今回のコースの外まわりをめぐってきます。
今日は馬坂で珍しいものを見ました。何かというと、「ねこ」の散歩です。犬の散歩は一般的ですが、犬のように首輪でつながれた猫の散歩、見たことありますか?私は初めてでした。毛並みのよいおとなしい猫でしたが、犬と違って猫は気ままなので、散歩も遅々と進んでませんでした。毎日散歩しているのかな?大変だなと思いながら通り過ぎました。





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2007年11月09日
金沢検定実学 卯辰山山麓寺院群探訪3
今日は卯辰山山麓寺院群めぐり最終日です。卯辰山三社(卯辰神社、豊国神社、愛宕神社)をスタートして、善妙寺、覚林寺をまわって全53カ寺すべて巡りました。

その後、浅野川沿いを歩き、主計町茶屋街や尾張町を歩きました。

橋場町のT字交差点に来たとき、角で工事をしていました。何の工事かと思って覗いてみたら、先日新聞報道された東内惣構堀跡の公園整備の工事でした。
金沢城は二重の惣構堀を持っていました。東西の内・外惣構堀ですが、東内惣構堀が浅野川に流れ込むのが浅野川大橋の南西の端で、ちょうど主計町茶屋街の入口に当たります。西内惣構堀が浅野川に流れ込む入口は主計町茶屋街の西端に主計町緑水苑として整備されていました。


主計町茶屋街を挟んで距離も近いので、近くまで行ったときはぜひ確認してください。
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2007年11月08日
金沢検定実学 卯辰山山麓寺院群探訪2
昨日に引続き卯辰山山麓寺院群をめぐりました。今日は幾分曇りがちですが、気温は高く今日が立冬だとは信じられません。
今日は蓮昌寺をスタートして、来教寺、永久寺、玄門寺、即願寺、實相寺、円長寺、西源寺、了願寺、静明寺、観音院、寿経寺、東山蓮如堂、伝燈院、宝泉寺、菅原神社、宇多須神社、慈雲寺、松尾神社、宗龍寺、広昌寺、持名寺、宇多須神社奥社まで23カ寺めぐりました。昨日と合わせて30カ寺となり、残り北の外れ3カ寺となりました。

ひがし茶屋街は平日でも大人気でした。

卯辰山が開拓されたとき作業に出た人が子供は来たように賑やかだったことから名付けられた「子来坂」ですれ違った親子は、
子供「何言ってるの、ばばあ」
母親「そんなこと言ってたら置いてくよ」
子供「そんなこと言わんでーごめんなさーい」
なんとも微笑ましい会話でした。

昨日の小坂神社とともに金沢五社に数えられる宇多須神社。明治に入り尾山神社が建立されるまで初代利家の神霊が祀られていた。

宇多須神社奥社では毘沙門様を本社から移す「お上がり」、本社へ移す「お下がり」の神事が現在も続けられている。今日は残念ながら曇りがちだったが、すっきりと晴れていれば眼下には河北方面の城下が望めるだろう。
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2007年11月07日
金沢検定実学 卯辰山山麓寺院群探訪1
秋晴れの中、本日より来週末の金沢検定に向けて寺院めぐりです。金沢城下町には、寺町寺院群、小立野寺院群、そして今回訪問する卯辰山寺院群の3つがあります。ガイドは金沢市観光交流課より発行されている「卯辰山山麓寺院群 心の道」(金沢城二の丸休憩所などで無料配布)です。
パンフレットには寺院群対象として53カ寺が掲載されています。今日は昼から3時間ほどで、うち27カ寺をまわってきました。
金沢五社のひとつ小坂神社からスタートして、乗光寺、浄教寺、善導寺、光覚寺、心蓮寺、本法寺、月心寺、妙圓寺、蓮覚寺、妙国寺、妙正寺、全性寺、常福寺、妙泰寺、蓮華寺、長久寺、妙応寺、円光寺、本光寺、三宝寺、真成寺、龍国寺、九万坊寺、誓願寺、本蔵寺、西養寺と来た半分を巡りました。
写真は多いのでまた特集ページとして別にまとめたときに掲載しますが、敷地内に保育園を持つもの、本堂がすでに自宅と変わらないものなど、変わった寺院もありましたが、こんな場所にこんな立派な寺院があったのかと知ったものもありました。しかし、これだけ密集して寺院があるのは藩の政策だったとはいえ、現在は各寺院の檀家は少ないでしょうし、どうしているのでしょうか。
さて、明日はひがし茶屋街を含む南側です。どのくらい巡れるでしょうか。

小坂神社は、宇多須神社、神明宮、椿原天満宮、安江天満宮と並んで金沢五社として藩政時代に前田家により特別な待遇にあった神社です。

全性寺は二代利長に従って、富山、守山、金沢と移転した。ベンガラ塗りの山門には健康や健脚を願って奉納された大きなわらじがかけられています。正面南側はベンガラ色がかなり落ちていますが、内側や北面はきれいに残っています。創建当時はとても鮮やかだったことでしょう。

真成寺横にあった木製の雨樋。めずらしいので思わず写真に撮ってしまいました。
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2007年11月06日
古本屋めぐりは楽しい!
インターネットが普及し、古本もネットを通した販売がメインとなった古書店もでてくるようになりました。私も昔は古本の購入に抵抗のある時期もありましたが、城に関する本や郷土書を入手するときはすでに絶版となったものも多く、入手方法が古書しかない場合も多いので、少しずつ購入しているうちに全く抵抗なくなりました。
また、古書を検索できるホームページも充実している今は、ネットで探したほうが楽という事情もあり、ここ数年メールを通した取引を続けきました。
しかしながら、めぼしい本も大方入手した現在では、掘り出し物を探しに実際の古書店を巡ることが楽しみで最近はまっています。いくらネットで古書が探せるとはいえ、店舗内のすべての本を公開できている古書店は数少ないでしょうから、店先に眠る古書はまだまだ多いようです。また実際に手にとってみないと分からない本もありますから、古書店巡りはまるで宝探しのようです。
金沢は江戸時代は天下の書府とまで言われた土地ですから、人口比率からして古書店も多いほうだと思うのですが、石川古書店マップを見ながらまわっています。
やまびこ書房 金沢市百坂町ニ15 木~日曜日営業 13:00~18:00
※蔵書のかなりの数なので2、3時間ほど余裕をもって。歴史・郷土関係も多い。
金沢文圃閣 金沢市長土塀2-16-30 不定休 13:30~18:00
※店先には蔵書は少し、1時間程度だが、掘り出し物があることも。ほとんどは奥の倉庫にある。
文学堂書店 金沢市池田町2-20 水曜定休 11:00~19:00
※店先は1時間程度、歴史・郷土関係あるも少々高めか。
明治堂書店 水曜定休 10:00~18:00
※蔵書が多く、店先は平積みの古書で埋まるよう、2時間ではとても時間が足りない。歴史・郷土書も多く、値段も手頃。同じ本が複数あることもあるので、状態と値段を確認してから購入。古書もどんどん増えているようなので、時々チェックする価値有り。
かのうや書店 金沢市泉1-5-77 日曜定休 9:00~18:00
※本店には行ったことないが、香林坊 本の広場と鳴和ナルックス100円コーナーに出品中。蔵書のほとんどは倉庫らしいが、出店が多いためか、ネットで検索して注文しても3割くらいの確率で見つからない。出店でも意外に掘り出し物があり、買い付けも毎月行っているようなので、ホームページは時々チェックしている。
残り4個所今月中に訪問予定でいる。何か掘り出し物があるか楽しみである。
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2007年10月19日
古本屋散歩
今日は朝から雨模様です。以前から一度行きたいと思っていた古本屋(というより古本コーナー)に行ってきました。
場所は金沢市鳴和のナルックス(年配の方には城北ショッピングセンターというほうがわかりやすいでしょうか)の三階100円コーナーです。今年の3月オープンで、金沢市の日頃古書を購入しているお店のホームページで存在は知っていたのですが、「常時5000冊、すべて100円(税込105円)」という宣伝文句が書かれていたので、時間がまとめて取れるときにゆっくりと、と思っていました。
歴史関係の雑誌くらいは掘り出し物があるかと思っていきましたが、意外にもいろいろな本があって、中には発掘調査報告書なんかもあり、まとめて20冊近く購入してしまいました。まあ、こんな場所で発掘調査報告書をしげしげと眺めているのは私くらいなものかもしれませんが・・・。値札と見ると古書店で購入すれば1000円する、なんて本もあり、まとめて1万円得した感じです。
歴史雑誌「歴史読本」などは、以前より中世・戦国に関するものをかなり集めたつもりでいたのですが、まだまだ持っていないものがあるものだと思いました。中にはオークションで売れば倍以上にはなるな、というものもあるのでしょうが今はそんな余裕もないのでやめておきます。
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2006年06月09日
京都大徳寺芳春院展 by 前田土佐守家資料館
今日は午後から金沢に出かけました。まず、名鉄エムザで開催されていたバーゲンブック展に行きました。バーゲンブックとは、新本でありながら自由価格を設定できるようになっている本です。再販制度の中で長く本は定価売りが基本でしたが、出版元の自由裁量により再販制度の範囲から外すことができるようになりました。
料理本や辞典、旅行本、写真集、絵本などいろいろとありましたが、どれも定価の半額程度で売られています。いろいろと物色して、1冊買ってきました。隣県出身の藤井尚夫氏の「フィールドワーク関ヶ原合戦」。2000年9月の発行ながら、ネット書店でもすでに品切れになっている書籍ですので、770円で購入できて得した気分です。
続けて、石川県立美術館の常設展「甲冑と陣羽織」を見てきました。展示点数は多くありませんが、NHK大河ドラマ「利家とまつ」以来の前田利家の金色の甲冑が展示されていると聞いて、再度見てきました。

最後に、前田土佐守家資料館に「京都大徳寺芳春院展」を見に行きました。今日からの開催で、着くとちょうど大徳寺住職の対談講演会の最中でした。続けてのご住職自らの展示物解説を聞いて帰ってきました。普段未公開の京都芳春院にあって、公開時にもまとめて見れない宝物が金沢で見れると聞いて行ってきましたが、残念ながら期待以上のものはありませんでした。ちなみに、今年秋の京都芳春院の公開の割引券付きです。


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