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2007年05月31日

日本100名城公式ガイドブック スタンプ帳つき

日本100名城公式ガイドブック スタンプ帳つき

出版社:学研
発行日:2007年5月初版
ページ数:143P
監修:財団法人日本城郭協会
定価:1,500円+税
オススメ度:★★★☆☆

書評:
昨年、財団法人日本城郭協会で選定された「日本100名城」の公式ガイドブック。もちろん選定された100名城のデータを掲載している。巻末に6月2日から始まるスタンプラリーのスタンプ帳が付いていて、本誌の地図にはスタンプの位置が表示されています。このスタンプラリー最終がいつなのかということは今のところ発表されていないが、1年か2年かまわるのであれば早く入手してまわった方が良さそうだ。

日本城郭協会のホームページ

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[目次]

「日本100名城」マップ

口絵
美しい日本の城 眺望を楽しむ

特集
「日本100名城」選定にあたって
時代・地域の代表「日本100名城」から知る城の歴史
優れた文化財・史跡「日本100名城」から知る城の見方
著名な歴史の舞台「日本100名城」にみる天下統一と合戦の城

日本100名城ガイド
北海道・東北
関東・甲信越
北陸・東海
近畿
中国・四国
九州・沖縄

付録 「日本100名城」スタンプ帳

投稿者 Tadashi : 01:37 | コメント (0) | トラックバック

2007年05月30日

私の生活流儀 新装版 本多静六

私の生活流儀

出版社:実業之日本社
発行日:2005年7月初版
ページ数:221P
著者:本多静六
定価:1,000円+税
オススメ度:★★★★☆

書評:
一介の学者でありながら“伝説の億万長者”となり、処世の達人としても広く尊敬を集めた本多静六(1866-1952)が、その最晩年に、自らの人生哲学を後世に伝えるべく書いたのが『私の生活流儀』です。名著『私の財産告白』の陰に隠れがちな本書ですが、健康長寿と日常の小さな心掛けがあってこそ、豊かで幸福な人生を送ることができる、という本多博士の考え方は、生きる指針を見失いがちな現代人にこそ、もっとも必要なメッセージとなっています。

「どんな小さな理想でもよろしい、それがひとたび実現すれば、もはやそれはその人の人生の現実となる。しかも、その現実を土台として、第二のより高き理想が生まれてくる」「世の中で、一番ありふれて、一番真剣なのが金儲けの道である。不正でない方法と努力で金儲けに成功できるものは、どこかに常人の及ばないエラさがあると私は信ずる」――本書には、こうした本多哲学のエッセンスが随所に溢れています。家庭で、職場で、周囲にも勧めたくなる珠玉の一冊。博士を敬愛する渡部昇一氏の解説も熱が入っています。

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[目次]

私の健康長寿法
一.健康長寿はどうして求めるか
二.一生元気に働き続けるには
三.人間は百二十まで生きられる
四.新生命観と人生計画の立て方

私の暮らし方・考え方
一.ムリのない法・ムダのない法
二.大切な住いの工夫
三.家の内のこと・家の外のこと
四.頭の使い方と足の使い方
五.ぐっくり眠り忙しく働く法
六.金の話・人の話 - ある日の放談

【附】だれにもできる平凡利殖法

解説 渡部昇一

投稿者 Tadashi : 01:39 | コメント (0) | トラックバック

私の財産告白 新装版 本多静六

私の財産告白

出版社:実業之日本社
発行日:2005年7月初版
ページ数:213P
著者:本多静六
定価:1,000円+税
オススメ度:★★★★☆

書評:
日本中のお金持ちに、「人生でもっとも影響を受けた本」を1冊だけ挙げてもらうとしたら、1950(昭和25)年に実業之日本社から出版された本多静六の『私の財産告白』が、トップクラスにランクインするはずです。最近では、岡本吏郎氏の『お金の真実』(ダイヤモンド社)や土井英司氏の『成功読書術』(ゴマブックス)でも紹介され、時代や世代を超えて再び脚光を浴びつつあるこの古典的名著が、実業之日本社からオリジナルの形で復刊されました。

本多静六(1866-1952)は、林学が専門の東大教授でありながら、独自の蓄財法と人生哲学をもって、一代で巨額の財産を築くことに成功した人物です。この本の中で本多博士は、偽善者の仮面を脱ぎ捨て、「財産や金銭についての真実をぼんやりさせて処世の要訣を説こうとするなどは、およそ矛盾も甚だしい」として、お金の大切さと成功の秘訣を、包み隠さず告白しています。「4分の1天引貯金」や株式投資法は、単純ながらいまでも通用する蓄財の基本。「現代人に送る痛烈なパンチ」(岡本吏郎氏)としてお読みください。

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[目次]

私の財産告白
一.貧乏征伐と本多式貯金法
二.金の貯め方・殖やし方
三.最も難しい財産の処分法
四.金と世渡り
五.これからの投資鉄則

私の体験社会学
一.儲かるとき・儲からぬとき
二.儲ける人・儲けさせる人
三.人間的サラリーマン訓
四.人を使うには・人に使われるには
五.平凡人の成功法

解説 岡本吏郎

投稿者 Tadashi : 00:59 | コメント (0) | トラックバック

人生計画の立て方 新装版 本多静六

人生計画の立て方

出版社:実業之日本社
発行日:2005年7月初版
ページ数:245P
著者:本多静六
定価:1,000円+税
オススメ度:★★★★☆

書評:
近代日本において、企業家として財をなした人や、親の代からの資産を守り育てていった人はたくさんいます。しかし、本書の著者である本多静六(1866-1952)のように、貧農に生まれ、苦学して東大教授にまで出世しながら、その一方で蓄財と投資に励み、ついには途方もない財産を築くことに成功した人は、決して多くはないでしょう。しかも、その著書を通じて、お金に対する考え方や蓄財の方法、成功するための人生哲学について真正面から説き、後世まで影響を与え続けた存在となると、本多博士をおいてほかにありません。

本書は、本多静六が最晩年に書いた三部作の大団円をなすもので、経済的にも社会的にも豊かに生きてきた人生の大先輩が、少年期から楽老期に至るまでの過ごし方の秘訣を、次代へ伝えるためにまとめたものです。すでに半世紀以上を経たとはいえ、その深い内容はいまなお光を失っていません。とりわけ、高齢化社会を予見したかのような、長いスパンでの人生計画の勧めは、本多哲学の真骨頂といえましょう。本多博士をかねてから高く評価していた、本田健氏による書き下ろしの解説も必読です。

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[目次]

人生計画の立て方
一.人生にはナゼ計画が必要か
二.私の第一次「人生計画」
三.理想はさらに理想を生む
四.私の第二次「人生計画」

人生計画の立て方・進め方
一.実際に即した立案と実行
二.計画実現に望ましい生活態度
三.学校の選び方と進み方
四.自信を植え付ける法
五.職業はどう選ぶか
六.教練期から勤労期へ

我等いかに生くべきか
一.生活安定への道
二.結婚はどうしたらよいか
三.世のため人のために尽くす法
四.老後に考えねばならぬこと
五.楽老期をどう過ごすか

解説 本田健

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2007年05月29日

会社にお金が残らない本当の理由 岡本吏郎

会社にお金が残らない本当の理由

出版社:フォレスト出版
発行日:2003年12月初版
ページ数:252P
著者:岡本吏郎
定価:1,500円+税
オススメ度:★★★★☆

書評:
「この本を読むことで、あなたはつぶれない会社を作る方法を知ることになります。会社は儲けなくては意味がありません。しかし、しぶとく生き残っていく知恵は儲ける知恵と同じくらい大切なものです。なぜなら、人はうまくいくことが続くことはないからです。あなたがパッと儲けて消えていくつもりなら、この本は大して役に立ちません。しかし、長い期間を通じて、ビジネスというゲームの中で、あなたが点棒を稼ぎ続けようと考えるならこの本は大切な一冊になるでしょう。」

経営者ならまずこの書名に惹かれるでしょう。決算書は黒なのにお金が残っていないという実感のある中小企業経営者は一読しても損はありません。

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[目次]

第1章 システムを知らないからお金が残らない

第2章 システムを知らなくてもどうにかなった理由

第3章 システムの正体を知る

第4章 数字はこうやって考える

第5章 システムの中をどう泳ぐか?

終章 クリエイティブ・マイノリティー(創造的少数者)

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[マネ]するマーケティング 儲けた人はみんなやっていた! 岡本吏郎

マネするマーケティング 儲けた人はみんなやっていた!

出版社:あさ出版
発行日:2004年3月初版
ページ数:222P
著者:岡本吏郎
定価:1,400円+税
オススメ度:★★★☆☆

書評:
「マーケティングには戦略やシステムなど広範な領域がありますが、この本ではチラシやニュースレターといったツール類の作成に絞りました。焦点をはっきりさせるために、あえてツール類の作成に絞っていますのでご了承ください。ただし、戦略やシステム作りなどにもこの本の精神は生かせると考えています。そういう視点でお読みいただけるとありがたいです。」

この世に真に新しいものはない。中小企業のマーケティングはマネすることから始まる。サルマネではないことをこの本は教えてくれる。

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[目次]

第1章 マネしてうまくいく人、うまくいかない人

第2章 「構造」に目をつける

第3章 複雑系という市場の法則

第4章 マーケティング本当のルール

第5章 コンサルタントはこうやって考える

第6章 実行するうえで知っておきたい経営の話

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成功はどこからやってくるのか? 「成功法則」の取扱説明書 岡本吏郎

成功はどこからやってくるのか? 「成功法則」の取扱説明書

出版社:フォレスト出版
発行日:2004年11月初版
ページ数:251P
著者:岡本吏郎
定価:1,400円+税
オススメ度:★★☆☆☆

書評:
「短期的な成功なら誰でもできます。でも、本当の成功(長期的な成功)は難しい。この本は、短期的な成功を望む人には必要のない本です。あなたが長期的な成功を望むなら読んでみてください。」

成功するとはどういうことなのか、考えさせる本です。「会社にお金が残らない本当の理由」「裏帳簿のススメ」などベストセラーを次々を生み出すコンサルタントによる成功法則の指南書。

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[目次]

はじめに この本は、著者が読者の成功を本当に願って書いた初めての成功本です

プロローグ 資本主義の中で生きる人のためのメモ

A 成功法則で成功できない本当の理由
第1章 常識で考えてみる
第2章 ノウハウを求める底の浅さ
第3章 生命から考える
第4章 まずはマイナスをゼロに戻そう

B 「偶然を待つ力」が人生を変える!
第5章 偶然を待つ力
第6章 ジャパニーズ・ノウハウは地味だが強力
第7章 同質化という引力
第8章 一番大切なこと・・・
第9章 「空間」ということ

おわりに

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裏帳簿のススメ あなたの会社にお金が残る 岡本吏郎

裏帳簿のススメ あなたの会社にお金が残る

出版社:アスコム
発行日:2004年7月初版
ページ数:269P
著者:岡本吏郎
定価:1,500円+税
オススメ度:★★★☆☆

書評:
「『決算書』では儲かっているのに、なぜお金がないのか?中小企業が手にしている『決算書』の『利益』は利益ではなく、『税金のために計算した、利益を水増しした数字』でしかない。こんなものを見て、『儲かっている』と信じていたら、赤字なのに税金をとられて、会社からお金が消えていくだけだ。だからといって、『脱法行為をしろ』と言いたいのではない。あくまでも、会社にお金が残る仕組みを作る方法があることを知ってもらいたいだけだ。いまの時代は、下手な節税や脱税をしたら、余計にコストがかさむだけで、何の意味もないのだ。」

決算書を読めない中小企業経営者に向けての指南書。税理士であり、コンサルタントである著名な著者によるベストセラー。

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[目次]

はじめに 合法的に「裏金」を残せる「裏帳簿」の使い方を教えます!!

第1章 表の決算書は疫病神!お金が残る「裏表簿」で勝負しろ!!

第2章 儲かる会社、お金が残る会社は、「数字の意味」を知っている!

第3章 これを知らないと命とり!会社からお金が消えるカラクリ

第4章 決算書のワナにはまるな!これで「合法的裏金」が残る!!

第5章 生死を分ける損益計算書、プロの裏ワザでお金を生みだせ!

第6章 儲けの最強ツールで「裏帳簿」のお金を育てろ!

エピローグ 「借金できるぐらいの男になれ」と幼い私に言い続けたある経営者の話

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2007年05月28日

城下町の今昔 総集編 住まいと生活の情報誌せきれい

城下町の今昔 総集編

発行・編集:名鉄不動産 総務部 せきれい担当
発行日:2007年3月初版
ページ数:93P
定価:非売品
オススメ度:★★☆☆☆

書評:
「弊社では、地域の皆様とのつながりを一層深め、住まいに係わる様々な情報を発信したいとの考えから、平成七年十月より年四回のペースで、『住まいと生活の情報誌「せきれい」』を発刊してまいりました。特に、第三十五号からは、シリーズ『城下町の今昔』という特集を組み、この地方に残る『城下町』の歴史や文化、祭祀、伝統工芸など、その町に根付く息吹や、人々の郷土愛を感じていただこうと、十二回にわたり人と町にスポットを当て、紹介してまいりました。今回、シリーズを終えるにあたり、この地域にお住まいの皆様には、より深い知識と愛着を持っていただきたいと願うとともに、他の地域の皆様には案内書の一助としていただきたく、この総集編をお届けする運びとなりました。」

名鉄不動産が自社のお客様向けに発行していた会報誌「せきれい」の特集をまとめている。フルカラーでまとめた記事はいわゆる企画モノであるが、読んでいると早速にでも訪れたくなる。

[目次]

Vol.35 岐阜城下
Vol.36 伊賀上野城下
Vol.37 犬山城下
Vol.38 名古屋城下
Vol.39 浜松城下
Vol.40 郡上八幡城下
Vol.41 大垣城下
Vol.42 吉田城下
Vol.43 岡崎城下
Vol.44 松阪城下
Vol.45 岩村城下
Vol.46 足助城下

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城下町金澤 町割覚書

城下町金澤 町割覚書

発行:古川脩(自費出版、限定200部)
発行日:1999年1月初版
ページ数:342P
著者:古川脩
定価:非売品
オススメ度:★★☆☆☆

書評:
「現在の金沢市内には六枚町・富本町・南町・沼田町などと言うバス停や、馬場小学校・味噌蔵町小学校と言うのがあるが、これらは昭和三十七年五月十日『住所地表示に関する法律公布施工』により凡て消滅してしまった町名で、藩政時代からの町名を辛うじて存続している所でも、その位置や範囲が往時より著しく異なっていて戸惑うことが多い。また藩政中より連綿と伝わっている町名の中には、木ノ新保七番丁・玉井町・島田町・柳町・日吉町・折違町などあるが、これらの町の殆どはJR金沢駅の構内となり駅前広場と冷たい鉄路だけがむなしく横たわっている。それでは第二次大戦以前の旧市内にどんな町があったかと調べてみると三百六十余りの町名があり、更に藩政時代に遡ればこれ以外に二百有余の町名や小路名があったが、現在も町名として残っているのは僅か百箇所にも満たない。これら町名の故事来歴を知るには日置謙編『加賀郷土事彙』が最適であるが、索引が厩仮名使いで五十音順となっているため、関連事項を取っ変え引っ替え探さねばならぬ焦れつたさがあり、単に町名の由来を知ろうとするのに一万五千円もする『加賀郷土事彙』を入手するのは・・・と考える人のため、他に『改作所旧記』『加賀志微』などからも引用しその労を省き『亀尾記』の如く旧七聯区を巡り歩く形式に並べ替えてみた。尚、各聯区毎に藩士の名簿を付けたが、これは明治維新より七年程前の文久初期に作られた『加賀藩組分侍帳』に記載されている直臣約千五百名を居住地別に振分けたもので、他に百五十二の寺院に振分けた『加賀藩士檀家別名簿』百二十四頁を作ったが『町割覚書』とは異質であるため別冊とした。」

自費出版である著者はこの編集に七年もかかり漸く完成させたそうだ。内容を見ると、金沢城下町の現在と当時の比較のみならず、各地区別に居住していた藩士の名簿を付けて、城下町の調査には非常に分りやすい構成で十分な内容と思える苦労の大作であろう。金沢市は旧町名の復活に積極的であり、すでに6つの旧町名が復活している。旧町名の復活をさらに進める上でも、本書を金沢市から正式に復刊してみてはどうかと思う。発行部数が少ないため、入手は非常に難しいかもしれない。

[目次]

城下町金澤 風俗抄
 城下町の行政
 藩政下の刑法
 城下町の構成
 災害と福祉
 城下町歳時記

城下町金澤 町割覚書
 旧一聯区 町名の変遷
 旧一聯区 町名の由来
 旧一聯区 居住の藩士

 旧二聯区 町名の変遷
 旧二聯区 町名の由来
 旧二聯区 居住の藩士

 旧三聯区 町名の変遷
 旧三聯区 町名の由来
 旧三聯区 居住の藩士

 旧四聯区 町名の変遷
 旧四聯区 町名の由来
 旧四聯区 居住の藩士

 旧五聯区 町名の変遷
 旧五聯区 町名の由来
 旧五聯区 居住の藩士

 旧六聯区 町名の変遷
 旧六聯区 町名の由来
 旧六聯区 居住の藩士

 旧七聯区 町名の変遷
 旧七聯区 町名の由来
 旧七聯区 居住の藩士

 昭和十六年当時の新市域
 遠隔地勤番藩士

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2007年05月27日

七尾城の歴史

七尾城の歴史

発行:七尾城の歴史刊行会
発行日:1968年7月初版
ページ数:315P
著者:片岡樹裏人
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆

書評:
「本書は、七尾城と畠山氏についての文献をできるだけ集め、文献に忠実、ということに重点をおいた。畠山氏の社稷が漸く揺らぎはじめた天文年間から、城陥るに到った天正年間までを中心に、その前後を含んだ能登畠山全時代の諸事実と、事実を通した私なりの考察で、七尾城の歴史を幾分なりともうかがい知ろうとしたものである。」

七尾城と畠山氏の歴史に関する史料を集めて編年でまとめている。七尾城の構造については触れていないが、歴史に関してはかなり詳細に調べてあるので、七尾城を研究するときには必携の一冊である。発行部数が少ないのか、古書にもなかなか出てこない。

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[目次]

系図一 能登畠山氏(七尾)
系図二 松波畠山氏
系図三 長氏

第一部 七尾城史略
一 はじめに
二 七尾城史略

第二部 研究・考証資料
一 はじめに
二 畠山満慶の能登入国
三 守護・地頭
四 七尾城の築城と規模
五 畠山時代の文化
六 飯川氏
七 石塚合戦
八 大槻合戦 -末広野の激戦-
九 畠山義綱をめぐる内紛の時代
一〇 八世七尾城主義隆の毒死
一一 上杉謙信の能登遠征
一二 畠山氏および家臣間の姻戚関係
一三 七尾城の歴史に登場する主要人物とその年令考
一四 付録

第三部 史料集

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2007年05月26日

図説 再見大阪城

図説 再見大阪城

出版社:大阪都市協会
発行日:1983年9月初版
ページ数:222P
著者:渡辺武
定価:2,000円+税
オススメ度:★★★☆☆

書評:
「この本は大阪城についての体系だった概説書として書かれたものではない。写真集でもないし、論文集や随想集でもない。もちろん物語りでもない。名称のつけにくい妙な本であるが、これまで大阪城について出された本としては先例のないものであるし、他の域についても類品はないように見うけられる。もともと財団法人大阪都市協会の月刊誌『大阪人』に1981年4月から1983年3月まで二年間にわたって連載した『再見・大阪城』というグラフ中心の軽い読み物なのである。しかし読み物とはいえ、大阪城の歴史的な移り変わりについては基本的な史料や遺跡・遺物の紹介が必要なので、どうしても全国からそれらの写真を求め、いちいち解説を加えて少しでも正確な紹介を目指すことになりがちであった。イラストや図表の一つ一つにもオリジナルな工夫を施したものが少なくない。こうして、大阪城の歴史と現状についての歴史と現状についての資料写真と解説のミックス版が生まれた。しかし、雑誌連載中に記事の中の誤りや説明の不十分さについて熱心な読者からその都度有益な指摘をいただき、誌上を借りて訂正をさせて頂いた例もあり、後日、自ら気付いて訂正の機会を待っていた項目も少なくない。これらをすべて取り入れ、連載後明らかになった新しい情報をも最大限もりこんで、新しく整理編集しなおしたのが本書である。」

図説という銘だけあって、写真やイラストが非常に多く掲載されている。惜しいのは、巻頭のみカラーで内容はモノクロだということ。カラーで伝わる雰囲気というのもあるので残念である。が、それぞれの写真に解説がついていると思えば、とても有益な書籍である。現在は再増補版が販売中。

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[目次]

第一章
黄金の城
秀吉の城下町
秀吉以前の大坂城
秀吉と大坂城の人びと
山里の茶室

第二章
関ヶ原前後
大坂冬の陣
大坂夏の陣

第三章
徳川再築の大坂城
居城のの石垣

第四章
豊臣の遺構を求めて
大阪城の謎と伝説

第五章
徳川二百五十年の大坂城

第六章
昭和六年の天守閣復興
四百年を迎える大阪城

年表

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2007年05月25日

郷土の城ものがたり 丹有編

郷土の城ものがたり 丹有編

出版社:兵庫県学校厚生会
発行日:1972年11月初版
ページ数:148P
編者:郷土の城ものがたり丹有地区編集委員
定価:270円(当時) 絶版
オススメ度:★★★☆☆

書評:
「学校厚生会は、このたび郷土の城に重点をあて、これらの城をとりまくもろもろの話を、県下における郷土史家・会員である学校の先生がたのお力添えをいただき、さきに発行した『郷土の民謡』につづく第二弾として県民各位・児童生徒の諸君に送ることにいたしました。」

郷土の城シリーズの丹有地区。但馬・丹有・淡路・阪神・東播・西播・中播・神戸の全8冊から成る。先生が児童に向けて書いている前提なので、読みやすい。城の構造的な部分はほとんど触れてなく、城の歴史や物語を中心にまとめている。収録の城も少ないので、一城単位では十分な分量ではなかろうか。

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[目次]

三田市
三田城(三田陣屋)
岡山城・城が岡城
貴志城(釜屋の城)
西野上城(四つ塚城)
十倉城
青野城(高山城・高根山城)
藍岡山城(築山城・丸山城)

氷上郡
保月城(黒井城)
鹿集城
玉巻城(久下城)
余田城(誉田城)
柏原陣屋(織田藩邸)
東芦田城
山垣城(萬歳城)
高見城(佐野城)
石龕寺城(岩屋城)
霧山城(氷上城)

多紀郡
篠山城(桐が城)
八上城
奥畑城(茶臼山)
岡屋城(飛の山城)
八百里城
淀山城(波々伯部城)
安田城(籾井城)
細工所城(井串城・荒木城)
板井城
金山城
大山城(小山城・出谷城)
油井城(尾の上城)

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郷土の城ものがたり 阪神編

郷土の城ものがたり 阪神編

出版社:兵庫県学校厚生会
発行日:1973年11月初版
ページ数:135P
編者:郷土の城ものがたり阪神地区編集委員
定価:270円(当時) 絶版
オススメ度:★★★☆☆

書評:
「学校厚生会は、このたび郷土の城に重点をあて、これらの城をとりまくもろもろの話を、県下における郷土史家・会員である学校の先生がたのお力添えをいただき、さきに発行した『郷土の民謡』につづく第二弾として県民各位・児童生徒の諸君に送ることにいたしました。」

郷土の城シリーズの阪神地区。但馬・丹有・淡路・阪神・東播・西播・中播・神戸の全8冊から成る。先生が児童に向けて書いている前提なので、読みやすい。城の構造的な部分はほとんど触れてなく、城の歴史や物語を中心にまとめている。収録の城も少ないので、一城単位では十分な分量ではなかろうか。

[目次]

尼崎市
水陸両用の尼崎城
細川一族と富松城

西宮市
瓦林城と瓦林一族
越水城
烽火で敵の位置を知らせた城 神呪寺城
幕末の城 西宮砲台

芦屋市
鷹尾城ものがたり

伊丹市
伊丹城(有岡城)
今は昔の名残りを語る鵯塚砦

宝塚市
宝塚の城

川西市・川辺郡
多田源氏のふるさと新田城
北摂の城 山下城ものがたり

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2007年05月24日

岡山の城と城址 岡山文庫19

岡山の城と城址 岡山文庫19

出版社:日本文教出版
発行日:1968年11月初版、1973年2月3版
ページ数:186P
著者:市川俊介、藤井駿、坂本一夫
定価:550円+税
オススメ度:★★★☆☆

書評:
「今日に残る城は、城といっても、ただ石垣や濠を残すだけのものが多い。『荒城の月』がさびしく城址を照らし、『兵どもの夢』のあとには薄の穂がゆらいでいる。しかし、それらの城址は、われわれの人生に無限の哀感をそそるとともに、また祖国の歴史の重みをかみしめさせてくれる。岡山県下に残されている古城は六百におよぶ。いま、それらの中から、主なる三十六の城と城址を選んで撮影し解説を加えた。もとより学術的な書物ではない。史跡踏破を好む方々へのガイドともなれば幸甚である。」

岡山の代表的な城郭ガイド。編集途中で専門のカメラマンに任せたという写真は、編集当時の城の姿がよくわかり、古写真を含めて、多くの写真が掲載されている。

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[目次]

岡山城
備中松山城
津山城
富山城
乙子城
竜ノ口城
三石城
天神山城
沼城
砥石城
明禅寺城
常山城
本太城
金川城
虎倉城
徳倉城
備中高松城
下津井城
撫川城
鶴首城
備中福山城
楪城
猿掛城
経山城
冠山城
鴨山城
国吉城
笠岡山城
高越山城
勝山城
佐井田城
岩屋城
神楽尾城
篠葺城
三星城
竹山城

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2007年05月23日

北陸合戦考

北陸合戦考

出版社:新人物往来社
発行日:1988年9月初版
ページ数:250P
著者:能坂利雄
定価:1,800円+税
オススメ度:★★★☆☆

書評:
「本書に扱った北陸の合戦は、年代的に古代から書き起こしたかったが、文献の関係から中世あたりから選び、年号の下限を関ヶ原の合戦でとどめることとなった。『年表』の方では大坂冬の陣あたりまでとした。しかし、本書でとり上げた合戦をもってすべての事件であるというわけではなく、このほかに多く書き残した合戦のあったことはいうまでもない。たまさか紙数の都合で割愛することとなったが、いずれ改めて書き起こし、ともに鎮魂の書としたいと思っている。」

石川・富山・福井の北陸三県を対象に、14の中世の合戦をまとめている。著者は富山県氷見の人だが、なるべく主観を入れないように、文献調査などの結果報告というような書き方である。

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[目次]

倶利伽羅の合戦 - 木曽義仲の奇襲
篠原の合戦 - 別当実盛の最後
北陸宮上洛 - 宮崎太郎奮戦
風翔ける承久の乱と宮崎城 - 宮崎左衛門尉定範の消息
石動山大合戦 - 「本能寺の変」との連動
金ヶ崎城合戦 - 義貞の占拠と陥落
燈明寺畷の合戦 - 義貞の最後
富樫一族と一向宗攻防戦 - 尾山城奪取
兄を逐った越後の虎 - 下克上謙信の内紛
腥風七尾城合戦 - 能登畠山氏の崩壊
武田信玄と越中戦国往来 - 信玄の文書作戦
一乗谷の合戦 - 守護大名朝倉氏の崩壊
府中の一揆掃討戦 - 一揆勢の首級一万二千有余
風雲魚津城 - 織田と上杉の決戦
松倉城の覇者 - 新川郡に君臨した椎名一族
北ノ庄城炎上 - 柴田勝家の最後
決戦末森城の奪還 - 軍旅十万富山城包囲
血風大聖寺合戦 - 関ヶ原前哨戦

(付)畠山殿伝記
北陸の合戦年表

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2007年05月22日

歴史探索入門 史跡・文書の新発見

歴史探索入門 史跡・文書の新発見

出版社:角川書店
発行日:2003年5月初版
ページ数:253P
著者:小和田哲男
定価:1,500円+税
オススメ度:★★★★☆

書評:
「歴史に出てくる土地を訪れて、自分なりの新しい発見ができたら、どんなに面白いだろうか。本書はそんな希望をかなえてくれる。歴史の現場を訪ねて多くの研究成果をあげてきた著者が、自分流の調査方法を一から教えてくれる。調べ方のノウハウから現地の人たちとの交流のマナーまで、アドバイスと調査に役立つ基礎知識がいっぱい。探索の楽しみが倍増して、きっと何かが発見できる、待望の入門書。」

数々の歴史書やNHK大河「功名が辻」の歴史考証としても有名な著者が60歳を目の前に自身の経験を踏まえて、歴史の現地調査のポイントを解説し、その際守ってもらいたいルールやマナーに触れている。学生をはじめ、一般の歴史愛好家にも非常に有用である。おすすめです。

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[目次]

第一章 歴史探索に必要な懐疑の目
1 通説・定説を疑う
2 驚き・感動が研究のステップに
3 些細な疑問もおろそかにしない
4 まだまだ知らない歴史がある

第二章 現地を歩くと見えてくるものがある
1 「今川用水」の発見
2 古戦場の探索で戦国合戦の見方が変わる
3 歩いてこそわかる歴史がある
4 城の縄張り研究の大きな成果

第三章 聞き取り調査の世界
1 聞き取りの基本
2 伝承からアプローチ
3 中世農民の生活がみえてくる
4 聞き取りの成果をどう生かすか

第四章 地名・屋号は生きている
1 地名を手がかりに城館跡を発見
2 通称地名と伝承地名
3 地籍図の効果的利用法

第五章 歴史の発見と古文書
1 原文書のもつ魅力とは何か
2 文書を発見したときの感動
3 古書店歩きも成果あり
4 使える系図と使えない系図

第六章 知っておきたい現地踏査のルールとマナー
1 古文書調査のときの注意事項
2 所蔵者にもプラスになる調査を
3 史跡や発見現場を訪ねるとき
4 山城に入るときの心得七カ条

第七章 現地調査の基礎知識
1 中世城郭
2 近世城郭
3 古戦場

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2007年05月21日

明智光秀ゆかりの地を訪ねて

明智光秀ゆかりの地を訪ねて

出版社:日本図書刊行会
発行日:1997年2月初版
ページ数:128P
著者:塩見弥一
定価:1,500円+税
オススメ度:★★★☆☆

書評:
謎の多い出生地を含めた前半生から、数多い首塚・供養塔まで悲運の武将明智光秀とその一族ゆかりの地を、史実にそって文と写真で56か所をまとめて紹介した初めての本。

写真はモノクロで解説も完結であるが、他に類を見ない本であるので、明智光秀を訪ねるときはぜひ携帯したい。著者は京都の福知山出身であり、明智光秀に対して愛をもって各史跡を訪ねた様子が感じられる。

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[目次]

一 明智(長山)城址
二 明智城址
三 白山神社
四 土岐氏一日市場館跡
五 称念寺
六 明智神社
七 岐阜城
八 一乗谷朝倉館跡
九 立政寺
一〇 旧二条城址
一一 金ヶ崎城址
一二 宇佐山城址
一三 坂本城址
一四 小谷城址
一五 岩村城址
一六 多聞城址
一七 亀山(亀岡)城址
一八 園部城
一九 有岡(伊丹)城址
二〇 安土城址
二一 八上城址
二二 黒井城址
二三 福知山城
二四 御霊神社
二五 大和郡山城
二六 新府城址
二七 愛宕神社
二八 老ノ坂
二九 旧本能寺址
三〇 本能寺
三一 洞ヶ峠
三二 備中高松城址
三三 山崎合戦の地(天王寺)
三四 勝竜寺城
三五 小栗栖(明智藪)
三六 明智光秀首塚1
三七 明智光秀首塚2
三八 明智光秀首塚3
三九 明智光秀胴塚
四〇 西教寺
四一 東南寺
四二 明智方将士首塚
四三 明智風呂
四四 明智光秀供養塔


一 崇禅寺(妻木氏菩提寺)
二 泰勝寺跡
三 旧細川邸跡
四 崇禅寺(ガラシャ墓)
五 聖マリア大聖堂
六 明智左馬之助湖水渡りの碑
七 大溝城址
八 智勝院(斎藤内蔵助利三の墓)
九 長宗我部元親墓
一〇 興禅寺
一一 喜多院
一二 麟祥院(春日局墓)

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2007年05月20日

山本勘助

山本勘助

出版社:山梨日日新聞社
発行日:2006年12月初版
ページ数:222P
著者:第一章 荻原三雄、西岡広平、太向義明、平山優、数野雅彦、山下孝司、石川博、第二章 山梨日日新聞社
定価:1,400円+税
オススメ度:★★★☆☆

書評:
本書の第一章は、山梨日日新聞の平成18年10月31日付から12月10日付、第二章は月刊誌「ザやまなし」平成18年1月号から11月号にそれぞれ掲載され、単行本化するにあたって新たな原稿を加え再編集したものです。

元新聞や雑誌の記事ですが、NHK大河「風林火山」に合わせて、非常にタイムリーな内容です。掲載されている写真は大きく、また数も多いので、山本勘助の入門編としては最適であろう。

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[目次]

第一章 勘助を追う
山本勘助という男
実力の世紀 -勘助登場の背景-
諏訪侵攻
破格の登用
信濃攻略の知恵袋
信玄と諏訪御料人
城取りと勘助
勘助伝承と甲信国境
武田城下の勘助屋敷
甲州法度と勘助
川中島の戦い
晴信の使者「山本管助」
「甲陽軍鑑」とは何か
脚色された勘助像
揺れ動く「甲陽軍鑑」の評価
イメージされた勘助

第二章 勘助を継ぐ
蔵原の墓、位牌
小池の「山本巻」
浅川の通称「道通」
宗泉院の石祠
下円井の「山本稲荷」
行蔵院の「念持仏」
勘助屋敷跡を伝える
「甲斐善光寺」建立
勘助不動さん
若き日の智将
智将の最後
「長篠」以来、慰霊と顕彰

付章 勘助を歩く(資料編)
山本勘助年譜
武田氏ゆかりの史跡
信玄と家臣団
信玄をめぐる女性たち

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2007年05月19日

川中島の戦い いくさ・こころえ・祈り

川中島の戦い いくさ・こころえ・祈り

発行日:2004年4月初版
ページ数:155P
編集:長野市立博物館、真田宝物館
定価:1,000円(5%税込)
オススメ度:★★★☆☆

書評:
本書は平成16年に開催された松代城整備完成記念特別展「川中島の戦い~いくさ・こころえ・祈り~」の展示図録。展示図版ページはカラーであり、途中に挿入されるコラムは1ページものであるが読み応えがある。松代城整備完成記念として長野市立博物館と真田宝物館が共同で作成したもので、構成も良く、この価格はお買い得とも言える。長野市立博物館と真田宝物館で購入できる。

真田宝物館について(長野市ホームページ)

[目次]

「川中島合戦図屏風」の世界 -作品の概要と研究課題-
武田信玄の自筆文書を読む
上杉謙信
 いくさ
 こころえ
 祈り
武田信玄
 いくさ
 こころえ
 祈り
川中島の戦い
資料解説
展示資料目録

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典厩寺

典厩寺

発行日:不明
ページ数:14P
編集:典厩寺
定価:500円(5%税込)
オススメ度:★★☆☆☆

書評:
武田信玄の実弟典厩信繁の菩提寺である典厩寺のパンフレット。同寺で購入できる。

典厩寺(長野観光コンベンションビューローホームページ)

[目次]

武田典厩信繁公
川中島合戦記念館
甲斐武田氏系図
武田典厩略年譜
典厩寺境内
周辺史跡案内

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2007年05月18日

菱形城址 小諸市埋蔵文化財発掘調査報告書第2集

菱形城址 小諸市埋蔵文化財発掘調査報告書第2集

発行日:1980年3月初版
ページ数:26P+図版11P
編集:菱形城址発掘調査団
発行:小諸市教育委員会
定価:1,000円(5%税込)
オススメ度:★★★☆☆

書評:
本書は、昭和54年に発掘調査された長野県小諸市大字菱平字中屋根に所在する菱形城址の調査報告書である。道路建設に伴う緊急調査で対象が掘址に限定されていたようで城址の全体像は浮き彫りとなっていない。小諸市の発掘調査書は小諸市立郷土博物館できる。

小諸市立郷土博物館(小諸市ホームページ)

[目次]

Ⅰ発掘調査の経緯
1 調査に至る動機
2 発掘調査の概要
3 調査の経緯

Ⅱ遺跡の外観
1 遺跡の自然的環境
2 遺跡の歴史的環境

Ⅲ層序

Ⅳ遺構と遺物
1 堀址
2 本郭部
3 炭焼窯址
4 菱形城址の植生

Ⅴ総括
菱形城址の歴史的位置

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2007年05月17日

耳取城跡・古城遺跡 小諸市埋蔵文化財発掘調査報告書第10集

耳取城跡・古城遺跡 小諸市埋蔵文化財発掘調査報告書第10集

発行日:1986年3月初版
ページ数:65P+図版24P
編集:耳取城跡発掘調査団
発行:佐久建設事務所、小諸市教育委員会
定価:2,000円(5%税込)
オススメ度:★★★☆☆

書評:
本書は、昭和60年度に発掘調査された長野県小諸市大字耳取字古城に所在する耳取城跡・古城遺跡の調査報告書である。道路建設に伴う調査であったが、耳取城跡の歴史を含めてよくまとめられている。小諸市の発掘調査書は小諸市立郷土博物館できる。

小諸市立郷土博物館(小諸市ホームページ)

[目次]

Ⅰ発掘調査の経緯
1 調査に至る動機
2 発掘調査の概要
3 調査の経緯

Ⅱ遺跡の外観
1 遺跡の自然的環境
2 遺跡の歴史的環境

Ⅲ層序

Ⅳ遺構と遺物
1 住居址
2 城址に関わる遺構
3 竪穴状遺構
4 溝状遺構
5 土壙
6 ピット群
7 遺構外出土遺物

Ⅴ耳取城跡

Ⅵ総括

付編 小諸市耳取城跡出土の炭化籾の判別について

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2007年05月16日

上杉謙信・武田信玄 川中島の戦いガイド

上杉謙信・武田信玄 川中島の戦いガイド

発行日:2000年3月初版
ページ数:30P
制作・発行:石坂尚
定価:500円(5%税込)
オススメ度:★★★★☆

書評:
「川中島を旅する多くの人は『戦国時代を代表する上杉謙信と武田信玄の両将が、しのぎをけずって戦った川中島の古戦場を、一度は訪れてみたかった。』と語っている。それほど今なお日本人の心に深くきざまれている『川中島の戦い』である。しかし、訪れた人たちのなかには『実際にどのように戦ったのか、いくつかの説もあり、戦場も広くわかりにくい。』と言って帰られる人もある。そこでこの書は、この地に語りつがれてきた話をもとに、戦国史にも忠実に、永禄四年の最大の激戦に焦点をあて、実地に調査をくりかえし、できるだけ要点的になるように心して記したものである。」

自費出版本であり、ページ数は少ないながら、写真や図を多く用い、霧の川中島の写真や上杉軍の妻女山の陣跡図などとともに興味深い語り口で解説が進む。訂正場所にシールが貼ってあるのもご愛嬌かと思う。川中島古戦場公園の売店龍虎で購入できる。

[目次]

一.合戦の地を訪ねて(写真)
二.川中島の決戦
三.川中島の戦いが始まったわけ
四.川中島合戦秘話
 (一)上杉の本陣
 (二)武田の本陣
五.古戦場の名残
六.地名のおこり
 (一)川中島
 (二)妻女山

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2007年05月15日

川中島の戦 甲信越戦国史

川中島の戦 甲信越戦国史

出版社:有限会社龍虎
発行日:1959年10月初版、1980年3月改訂版、1999年5月16刷
ページ数:211P
著者:小林計一郎
定価:1,500円+税
オススメ度:★★★★☆

書評:
長野郷土史研究会の会長でもある著者がまとめた川中島合戦事典とも言えるのが本書である。過去に複数の出版社より出版されているようである。文字は少し小さいが、川中島に関連する事項をこれでもかというぐあいに収集して記載している。川中島合戦を研究するには必携の一冊。

本書は、川中島古戦場公園の売店龍虎で購入できる。昭和55年に市町村合併に伴い地名を少し直しているようなので、それ以前の版では地名が一部古いままと思われる。今回の平成合併にあわせた版はまだないようである。

この書籍をAmazonで購入する

[目次]

はじめに

信玄・謙信のおいたちと戦国時代のようす
一 武田信玄のおいたち
二 上杉謙信のおいたち
三 戦国の英雄たち
四 信濃の豪族たち

武田信玄の信濃侵略
一 諏訪頼重の自殺
二 小笠原長時の没落
三 信玄の佐久侵攻と村上義清の没落

川中島の戦のようす
一 川中島地方
二 天文二十二年の戦(最初の衝突)
三 弘治元年の対抗戦(二度目の戦)
四 弘治三年の対抗戦(三度目の戦)
五 永禄四年の激戦(四度目の戦)
六 永禄七年の対抗戦(五度目の戦)

信玄・謙信の死と両将のおもかげ
一 両将があいついで死ぬ
二 その後の武田氏・上杉氏
三 上杉謙信のおもかげ
四 武田信玄のおもかげ

川中島の戦さまざま
一 両軍の兵力
二 勇将たちのおもかげ
三 川中島古戦場案内

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2007年05月14日

真田氏のふるさと

真田氏のふるさと

発行日:2006年
ページ数:10P
編集:上田市真田地域自治センター産業観光課
定価:100円(5%税込)
オススメ度:★★☆☆☆

書評:
上田市の旧真田町の観光ガイドブック。手頃な値段であり、真田氏歴史館では内容を見てから購入できる。

真田氏歴史館(上田市ホームページ)

[目次]

真田一族 戦国物語

真田氏記念公園
長谷寺
信綱寺
真田氏館跡
三ツ頭獅子
真田氏本城
松尾城
天白城
尾引城
根小屋城
洗馬城
山家神社
日向畑遺跡

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真田氏館跡

真田氏館跡

発行日:1992年3月初版
ページ数:49P+写真図版26P
編集:長野県小県郡真田町教育委員会
定価:2,000円(5%税込)
オススメ度:★★★☆☆

書評:
本書は、真田町の長期振興計画事業による、長野県史跡・真田氏館跡を中心とした公園整備に伴って、実施した発掘調査の遺構確認事業、その他関連する諸資料をまとめた報告書である。真田氏歴史館で購入できる。

真田氏歴史館(上田市ホームページ)

[目次]

第Ⅰ章 調査に至る経緯
第Ⅱ章 遺跡の位置と環境
第Ⅲ章 調査経緯
第Ⅳ章 層序
第Ⅴ章 遺構
第Ⅵ章 遺物
第Ⅶ章 まとめ
第Ⅷ章 付編「真田町大字本原字殿蔵院採集資料について」

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2007年05月13日

真田三代 近世大名への道

真田三代 近世大名への道

発行日:2000年11月初版
ページ数:107P
編集:松代文化施設等管理事務所
定価:1,000円(5%税込)
オススメ度:★★★☆☆

書評:
本図録は、松代藩文化施設管理事務所(長野市教育委員会)で、平成12年度に開催された、テーマ展示「真田三代」の展示概要書です。カラーページは少ないが、真田家に関する史資料を見ることができる。真田宝物館で購入できる。

真田宝物館について(長野市ホームページ)

[目次]

総論編 寄稿
真田一族と関ヶ原合戦
大阪府下における大坂の陣 真田夏の陣のかわら版の新しい読み方
大坂夏の陣のかわら版の新しい読み方

図版編
Ⅰ 戦国時代・真田家発見の糸口
Ⅱ 小豪族から大名へ
Ⅲ 豊臣秀吉と真田昌幸
Ⅳ 関ヶ原の戦い
Ⅴ 大坂の陣と真田家

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備え 真田家の甲冑・武具

備え 真田家の甲冑・武具

発行日:2002年11月初版
ページ数:112P
編集:長野市教育委員会
定価:1,000円(5%税込)
オススメ度:★★★☆☆

書評:
「近世大名・真田家が伝えた大名道具のなかには、大名が備えなければならない武器や武具が多く含まれています。これらの武器や武具には、実用的な鉄砲のほかに、美術品として珍重された、鞍や鐙・刀剣類なども含まれます。この図録は、企画展図録として上梓しましたが、それ以上に、大名家である真田家に伝来した武器武具類の概説書としてご活用いただきたいと思います。」

平成14年の展示図録として作成されているが、図版はカラーページも多く、真田家の武器・武具のガイドブックとして、大きさもコンパクトで利用できる。最初に甲冑が15体掲載されている。甲冑好きにもおすすめ。真田宝物館で購入できる。

真田宝物館について(長野市ホームページ)

[目次]

図版
寄稿 江戸時代の甲冑 -当世具足・真田家の甲冑-
インタビュー 甲冑修理の現場から
史料紹介「御武器帳」
作品解説

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2007年05月12日

海津旧顕録

海津旧顕録

発行日:1989年3月初版
ページ数:218P
編集:真田宝物館
定価:1,000円(5%税込)
オススメ度:★★★☆☆

書評:
「『海津旧顕録』は第一巻より第五巻までの五冊で構成されています。残念なことに第三巻が欠本になっておりますが、刊行に踏みきりました。内容は松代城(海津城)の築城をはじめ、各時代の領主、城下町町八町、城下町および周辺の社寺、古跡など、江戸時代の事跡が詳細に記録されており、近世の松代をしるための貴重な史資料であります。昭和初年に刊行された『松代町史』上・下巻の編纂に際しまして、この書の内容が多く採用されているように推察されます。」

松代城の築城から、松代城下町および周辺の寺社・古跡など、江戸時代の事跡について、明治13年にまとめられたものの翻刻版。ルビやレ点があり、全く読めなくもないが、読むには少し根気がいるでしょう。原文に近いものに触れてみたい方におすすめ。真田宝物館で購入できる。

真田宝物館について(長野市ホームページ)

[目次]

「海津旧顕録」刊行にあたって
明治四年旧藩主真田幸民廃藩につき直諭
源俊詮旧顕録序

巻之一
巻之二
巻之三(欠本)
巻之四
巻之五

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2007年05月11日

松代城ものがたり

松代城ものがたり

発行日:2004年3月初版
ページ数:100P
編集:松代文化財ボランティアの会
定価:1,000円(5%税込)
オススメ度:★★★☆☆

書評:
「今回の『平成の復元』は、平成7年に策定された『史跡松代城跡附新御殿跡整備事業実施計画』に基づいて、8年がかりで行われた。この計画の前には昭和59年に策定された『整備基本計画』があり、復元工事のために太鼓門や石垣、内側などの発掘調査が行われたので、それから数えるとざっと19年がかりの大工事であった。本書は、松代城の復元を機にガイドのテキストとしてまとめたものです。」

松代城の復元の経緯や様子がまとめられている。真田宝物館で購入できる。

真田宝物館について(長野市ホームページ)

[目次]

第1章 歴史を語る城郭
第2章 発掘調査と整備工事
第3章 復元工事
第4章 松代城の歴史
第5章 真田氏の居城
第6章 花の丸御殿
第7章 明治維新以降の松代城

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松代城絵図集成

松代城絵図集成

発行日:2006年3月初版
ページ数:109P
編集:長野市、松代文化施設等管理事務所
定価:1,000円(5%税込)
オススメ度:★★★☆☆

書評:
城郭そのものを表わした絵図のほかに、御殿の間取図や庭園の図などを含め、松代城に関する絵図を集めた図版。写真は非常に鮮明であるが、縮小して掲載しているので文字を判別できない絵図も多い。ただこれだけ松代城を描いた絵図を並べて比較できるものはないので、眺めていて楽しくなる。真田宝物館で購入できる。

本図録では絵図を次のA~Fの6種に分類している。
A 城の縄張、城下町について描いた絵図
B 幕府へ提出の城修理許可申請文書に添付する絵図
C 御殿の間取をあらわした絵図(指図)
D 城郭の営繕用の絵図(建地割図)
E 趣味的な性格を持つ絵図資料としての絵図
F 一冊完結の史料として、松代城の各構造物について詳細にまとめた絵図

真田宝物館について(長野市ホームページ)

[目次]

収録絵図一覧表

カラー図版
 A分類(No1~27)
 B分類(No28~35)
 E分類(No36~45)
 C分類(No46~48)

単色図版
 C分類(No49~63)
 D分類(No64~68)
 E分類(No69)

解題 松代城関係絵図について

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2007年05月10日

CD-ROM 真田三代 -真田氏史料集より-

CD-ROM 真田三代 -真田氏史料集より-

発行日:2001年4月初版
制作:上田市マルチメディア情報センター
定価:1,000円(5%税込)
オススメ度:★★★★☆

書評:
このCD-ROMは、この地域の貴重な歴史資産である真田氏の資料を、他の地域に伝わるものも含めて広く収集し整理したもので、上田城を築城した昌幸の父である幸隆から、昌幸を経て、信幸(信之)・信繁(幸村)兄弟に至る真田家三代の歴史を、写真、図版、古文書などの多数の映像資料によって紹介しています。もとになっている資料は、上田市立博物館で頒布されている「真田氏史料集」です。実験的に制作された「真田群雄伝」なるアニメも収録されています。

上田市の池波正太郎真田太平記館、真田氏歴史館で購入できる。以下のホームページでも販売しているので、当地へ行けない方はこちらから。

上田市マルチメディア情報センターのホームページ

[メニュー]

はじめに
真田氏史料集
年表
人物
史跡
アニメ 真田群雄伝
あとがき

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2007年05月09日

郷土の歴史 上田城下町

郷土の歴史 上田城下町

発行日:1990年3月初版
ページ数:89P
編者:上田市立博物館
定価:700円(5%税込)
オススメ度:★★★☆☆

書評:
「海野町、原町を中核とした上田城下町の形成は、天正11年の上田築城開始とともに始まり、現市街地の原型となりました。また慶長8年頃からは北国街道の宿場町としても賑わうようになり、真田信之の命による町割り変更により城下町は整備されていきました。このように上田の町は、中世末期に城下町として成立し、近世には宿駅としての機能も課せられ、約400年の長い歴史を歩んで来ました。その間、大災害や戦火からは免れましたが、街の近代化とともに往昔の面影は急速に消えつつあります。しかし、町の歴史を物語る道や建物などをまだ見ることができます。博物館ではそれらの姿を記録し、多くの皆様に上田城下町への関心をより一層高めていただくためにこの冊子を発行いたしました。」

この冊子は同博物館の昭和53年発行の「城下町上田」を絶版として、内容を新しく改めたものである。絵図はこの大きさでは内容の判別は不可能だが、発行当時の写真が多く載っており、姉妹編「上田城」とともに購入することをお薦めする。上田市立博物館で購入できる。

上田市立博物館頒布冊子一覧表

[目次]

第1章 地図に見る上田城下町の移り変わり
第2章 城下町の面影と現在
 1 上田城周辺と武家屋敷
 2 北国街道に沿って
 3 寺社めぐり
第3章 上田城下町

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郷土の歴史 上田城

郷土の歴史 上田城

発行日:1988年3月初版、1994年4月改訂二版
ページ数:168P
編者:上田市立博物館
定価:800円(5%税込)
オススメ度:★★★☆☆

書評:
「上田城とは今から400年ほど前に、真田昌幸の居城として築かれました。上田築城は、現在の上田市街地の原型となった上田城下町-『上田』という地名自体-の始まりであったものです。また、真田氏は、この上田城に立てこもって、2度にわたる徳川の大軍の攻撃を退け、真田氏と上田城の名を天下に鳴り響かせてもいます。しかるに、この昌幸の築いた上田城は、関ヶ原合戦直後に破却され、その後、真田氏の次の城主仙石氏により復興される、という経過がありました。このように、上田城には、やや屈折した過去もあるため、今に残る堀や土塁・石垣などの成り立ちについては、はっきりしないところがありました。この点に限らず、真田氏に関する研究などと比べて、上田城自体についての調査は十分に深められているとは言い難く、まだまだ不詳な点が少くありません。この冊子においては、これらの点の解明を主眼とし、新しい観点よりの叙述につとめました。」

上田城に関する解説書。郷土の人たちへ向けて書かれていることもあり、文体は平易で読みやすいが、内容はなかなかに詳しい。破却されて不明な真田氏時代の上田城の姿にもできる限り近づこうとしている姿勢が感じられる。上田市立博物館で購入できる。

上田市立博物館頒布冊子一覧表

[目次]

Ⅰ.上田城の歴史
1 上田築城以前の真田氏
2 上田築城
3 真田昌幸時代の上田城建造物
4 昌幸、小県郡統一
5 上田地頭の激戦
6 関ヶ原の役と上田籠城
7 上田城下町の形成と整備
8 真田氏の転出と仙石氏の入封
9 上田城復興
10 部分的修築
11 明治維新後の変遷

Ⅱ.上田城の概要
1 縄張り
2 各郭のあらまし
3 堀
4 石垣
5 本丸隅櫓
6 三の丸の諸施設

Ⅲ.歴代上田城主
1 真田氏
2 仙石氏
3 松平氏

Ⅳ.上田城余話
真田昌幸の命名になる「上田・上田城」
築城に際し城外へ移された寺社や人家
上田城の異称「松尾城・伊勢崎城」
鳥のねぐら上田城
上田城の伝説
真田十勇士

上田城関係略年表
仙石忠政築城覚書

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2007年05月08日

真田氏史料集 (旧題・図説真田史料展)

真田氏史料集

発行日:1983年10月初版
ページ数:151P
編者:上田市立博物館
定価:1,000円(5%税込)
オススメ度:★★★☆☆

書評:
「真田昌幸によって天正11年に上田城が築かれてから400年が過ぎました。上田築城は現上田市街地の原型となった上田城下町の始まりでもあり、意義深いものがあります。上田市では、昭和58年に『上田築城400年祭』を挙行しましたが、この特別展は、その時点までの真田氏関係史資料を対象としました。つまり、時代的には、上田築城を中として戦国時代から近世初頭にかけてになります。この特別展に際して発行しました図説『真田史料展』は第5刷を数えましたが、今回、表題と装丁を改めて、第6刷を刊行いたします。」

この冊子は、昭和58年に上田市立博物館で開催された特別展の展示解説図録であり、200点にものぼる展示物の写真が掲載されている。当時のものののため、巻頭に一部カラーがあるのみで基本的にモノクロである。しかしながら、値段も高くはないので真田氏が好きな方なら持っていて損はないだろう。昭和58年から早20年以上経過しており、新規遺物も増えているだろうから、追補版があってもよいのだが。

上田市立博物館で購入できる。

上田市立博物館頒布冊子一覧表

[目次]

上田城 -その原点を考える-
上田城築城

展示解説
 真田氏 -その発祥-
 真田幸隆
 真田信綱・昌輝兄弟
 真田昌幸
 上田城築城以前の真田氏関係城砦
 上田築城
 上田城下町の形成
 神川合戦
 名胡桃城と小田原の役
 関ヶ原の役と上田籠城
 昌幸・幸村高野配流
 真田幸村と大坂の役
 真田信之
 松代移封
 真田昌幸夫人寒松院
 真田信之夫人大蓮院
 矢沢頼綱・頼幸
 真田信昌
 真田高勝
 真田昌親
 真田信吉
 真田信政
 仙石氏と上田城大修築
 上田築城にまつわる民俗芸能

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2007年05月07日

戦国の歴史を伝える 史跡山中城跡へのいざない

戦国の歴史を伝える 史跡山中城跡へのいざない

発行日:1978年3月初版
ページ数:14P
発行:三島市教育委員会
編集:三島市教育委員会
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆

書評:
山中城跡の遺構、歴史を紹介した後に、史跡公園の基本構想が載っている。基本構想のページはカラー写真で整備当時の貴重な写真が載せられている。

史跡山中城跡

[目次]

発掘調査から見た山中城構築
(1)西櫓跡
(2)西櫓堀跡
(3)西の丸跡
(4)西の丸堀跡
(5)無名郭
(6)溜池跡
(7)本丸跡
(8)本丸堀跡
(9)北の丸跡
(10)箱井戸跡

文献調査から見た山中城攻防
小田原北条氏のおこり
山中城の創築
北条氏出城の整備
秀吉の小田原攻め
山中城の攻防

史跡山中城史跡公園の基本構想
環境整備の基本理念
復元計画の基本方針
史料館の設置
その他の施設について
他の文化財との連携

小田原北条(後北条)関係略年表

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史跡山中城跡Ⅲ 昭和50年度発掘調査整備事業概報

史跡山中城跡Ⅲ 昭和50年度発掘調査整備事業概報

発行日:1976年3月初版
ページ数:27P
発行:三島市教育委員会
編集:三島市教育委員会
定価:不明
オススメ度:★★☆☆☆

書評:
西櫓堀第7区画を中心とした第三次調査の出土結果をまとめている。第一次、第二次の調査概要もまとめられている。

史跡山中城跡

[目次]

史跡山中城跡の調査によせて
概説
城跡の位置
第一次調査の概要
第二次調査の概要
第三次調査の概要
出土遺物
まとめ

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2007年05月06日

宇都宮城物語

宇都宮城物語

出版社:下野新聞社
発行日:2007年3月初版
ページ数:217P
著者:福田三男
定価:1,500円+税
オススメ度:★★★☆☆

書評:
「関東の七名城とうたわれた宇都宮城。明治以降、宇都宮城跡はさまざまな利用がなされ、一時は市民の憩いの場として使われたりもした。しかし、わずかに残された堀跡も昭和四十年代にはすっかり埋め立てられ、かつての面影は完全に失われた。そんな折、市民の間からは宇都宮城を宇都宮のシンボルとして復活させようという声がわきあがってきた。宇都宮市当局も本丸跡の保存整備事業に着手。発掘調査などを経て、土塁や櫓の復元工事を進めてきた。その工事が平成18年度末には完成。すでにどっしりと重量感のある土塁や白壁が美しい櫓が市民の前に姿を現している。」

下野新聞の連載「亀が丘城物語」の書籍化したもの。もともと新聞記事なので、一つの項目は見開きで簡潔で、読みやすい。

この書籍をbk1で購入する

[目次]

第1部 中世の宇都宮城
第2部 江戸時代の宇都宮城
第3部 幕末の宇都宮城

宇都宮城物語関連年表
宇都宮屋城物語関連系図

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2007年05月05日

帝京大学山梨文化財研究所研究報告第9集 特集「中世城館の考古学」

帝京大学山梨文化財研究所研究報告第9集 特集「中世城館の考古学」

発行日:1999年12月初版
ページ数:331P
編者:帝京大学山梨文化財研究所
定価:3,500円(5%税込)
オススメ度:★★☆☆☆

書評:
中世城館に関する論文を収録した専門書。内容は非常に専門的である。考古学の対象として中世城館に関する論文が並ぶ。

残部があれば山梨県考古博物館(山梨県埋蔵文化財センター隣)で購入することができる。

山梨県考古博物館の案内

[目次]

特集「中世城館の考古学」
 「館」発生の考察
 「館跡」「城跡」という遺跡
 居館と詰城 -発掘成果から見た山城の成立過程-
 居館の出現とその意義
 銭貨を埋納する掘立柱建物跡 -史跡七戸城跡北館曲輪発掘調査の事例から-
 首が護る城
 瓦器、その城館的なるもの -北東日本の事例から-
 戦国期の城・町・街道 -越前を中心にして-
 城郭が語る地域史 -四国西南部の中世城郭調査事例から-
 城の成立と展開 -甲斐国中世城郭史序説-
 焔硝蔵の成立をめぐって

小特集「在地・地域を考える」
 精製土器と粗製土器
 土器産地推定における在地
 縄文土器に含まれる粗粒物質のテクスチュアル・アナリシス

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2007年05月04日

帝京大学山梨文化財研究所研究報告第3集 シンポジウム「戦国期城下町と城」

帝京大学山梨文化財研究所研究報告第3集 シンポジウム「戦国期城下町と城」

発行日:1990年12月初版
ページ数:364P
編者:帝京大学山梨文化財研究所
定価:4,000円(5%税込)
オススメ度:★★☆☆☆

書評:
「本シンポジウムは、『戦国城下町と城』と題し、1988年8月6日(土)~8日(日)の3日間、山梨県石和町の帝京大学研修ハウスにおいて開催された。このシンポジウムは、中世城郭研究会及び帝京大学山梨文化財研究所の共催で、第5回『全国城郭研究セミナー』の一環として実施したが、8件の基調報告とそれをふまえた討議で構成されており、考古学・文献史学・歴史地理学及び城郭史等を中心にますます活発化の様相を呈しつつある戦国期城下町に対して、多方面から討論を重ねることができた。」

シンポジウムは、発表時の報告をなるべくそのまま収録しているようであり、非常に読みやすい。

残部があれば山梨県考古博物館(山梨県埋蔵文化財センター隣)で購入することができる。

山梨県考古博物館の案内

[目次]

中部日本における稲作農耕の起源とその波及(序論)

「時代区分」考・序論Ⅱ

シンポジウム「戦国期城下町と城」
第1部 基調報告
 仙台領「要害」の近世以前
 下総本佐倉城について -「惣構」の検討-
 有岡城下町の構造と都市史的位置付け
 瀬戸内の港津都市と戦国期城下町 -讃岐香西浦と塩飽笠島浦-
 中世城下町甲府の立地と都市プラン
 八王子城と市と町
 新潟県の戦国期城下町について -中小規模城下を中心にして-
 戦国・織豊期の城下町について -城館址研究との関係をめぐって-
第2部 討議

戦国大名武田氏の金山支配をめぐって

焼畑跡地の植生復元に関する調査

増穂町明王寺薬師如来立像について

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2007年05月03日

東海の城物語 戦国時代を中心に

東海の城物語 戦国時代を中心に

出版社:中日新聞本社
発行日:1979年9月初版
ページ数:196P
著者:酒井安正ほか
定価:980円+税
オススメ度:★★☆☆☆

書評:
「私たちの周辺には城跡と伝えられる所が意外と多い。城というと一般には天守閣のある城を考えがちであるが、それは16世紀後半から出現した近世風の大城郭であり、その数は極少ない。城の多くは戦国から天下統一へ向かう動乱期のもので、各武将の館に土塁・堀など簡単な防御を施したものである。織田・徳川の発祥地にある城もその例外ではなかった。私たちは今回の仕事を通して城跡に何度も足を運んだが、土塁・石垣・堀跡すら残していないものが多かった。しかし、城跡の景観や遺構と思われるものはできるだけ写真に収め、その数は膨大なものとなった。本書では写真資料のスペースをできるだけとり、それを手掛かりに歴史を物語るようにした。」

愛知を中心に東海の城を紹介している。記事は簡潔であるが、写真(モノクロ)が豊富に載っている。

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[目次]

第1部 愛知の城
その1 名古屋と尾張
 名古屋城
 那古野城
 荒子城
 御器所西城
 守山城
 大高城
 鳴海城
 桶狭間
 勝幡城
 清洲城
 犬山城
 小牧・長久手の戦いの諸城

その2 三河
 刈谷城
 岡崎城
 安祥城
 三河一向一揆の城郭寺院
 西尾城
 三転した挙母城
 飯盛山城
 吉田城
 田原城
 野田城
 長篠城

第2部 岐阜・三重・静岡の城
その1 岐阜
 岐阜城
 墨俣の一夜城
 大垣城

その2 三重
 長島一向一揆の根城

その3 静岡
 二俣城と浜松城

東海地方の城一覧
関係年表

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肥後古城物語

肥後古城物語

出版社:熊本日日新聞社
発行日:1982年5月初版
ページ数:233P
著者:荒木栄司
定価:1,500円+税
オススメ度:★★★☆☆

書評:
熊本日日新聞に連載した「肥後古城物語」「探訪・肥後路の女人伝承」、日本談義連載の「肥後戦国武将伝」を改稿して一冊にしたものであり、肥後戦国史のあらましがわかるよう構成されている。

元が新聞掲載記事なので、各項が簡潔で読みやすい。

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[目次]

肥後戦国史
 菊池一族
 相良一族

古城物語
 隈本城
 本山城
 和仁城
 大田黒城
 大津山城
 内村城
 霜野城
 隈府城
 城村城
 合志城
 高森城
 坂梨高城
 下城
 浜の館
 愛藤寺城
 勝山城
 木山城
 津森城
 豊福城
 隈庄城
 花山城
 古麓城
 宇土城
 佐敷城
 木上城
 湯前城
 木戸城
 河内浦城
 志岐城
 上津浦城

戦国の武将たち
 菊池義武
 阿蘇惟長・惟豊・惟前
 名和顕忠・顕孝
 甲斐宗運
 赤星重隆・親家・統家
 城親冬・親賢
 小代実忠

肥後戦国史年表
諸氏系図

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2007年05月02日

備中高松城水攻の検証 附 高松城址保興会のあゆみ

備中高松城水攻の検証 附 高松城址保興会のあゆみ

発行日:1999年11月初版
ページ数:237P
編者:林信男
定価:2,100円(5%税込)
オススメ度:★★★☆☆

書評:
高松城址保興会の副会長で、長年高松城の水攻めに取り組んでいる編者が集大成としてまとめたのが本書である。巻頭の1985年の洪水時の写真を見ると、水攻めは歴史的真実だと思わずにいられない。自費出版のようなので入手が困難かもしれません。

[目次]

高松城水攻めの粗筋
高松城から学び得た多くのこと
現地調査への僅かなヒント第二話
備中高松城水攻堤への異論
高松城水攻堤高四間説所感
梅雨と歴史
歴史に遺る魂
古川古松軒と備中高松城水攻め
清水宗治時代の高松城(発掘調査による結果)
順逆二門無し
雑記
高松城の水攻めと地形
発掘調査について
宗治精神に学ぶ
高松城関連境目七城
高松城関連遺跡
信長の高野攻めに対する祈祷の霊験
秀吉の密書
小早川隆景の書状について
備中国加夜郡高松城水攻地理之図
長久保赤水
宗治の書翰
本能寺の変と使者の到着
安国寺恵瓊の手紙
明智光秀(密書)
正義霊社
清水家の優遇
清鏡寺、正義霊社に参拝
末近信賀の画像
首瓶
本能寺の変の謎
文英と清水宗治
築堤解明に迫る
中国大返しシンポジウム
明智光秀公顕彰会に参加して
弓矢茗荷(冥加)の瓦について
高松城本丸の遺跡
備中高松民謡
略史年表

保興会のあゆみ

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2007年05月01日

中世出羽の領主と城館 奥羽史研究叢書2

中世出羽の領主と城館 奥羽史研究叢書2

出版社:高志書院
発行日:2002年2月初版
ページ数:318P
編者:伊藤清郎、山口博之
定価:3,800円+税
オススメ度:★★★☆☆

書評:
「本書の課題と視点を明らかにしておこう。第1に、出羽という地域は、辺境にあたるとともに、北方性を兼ね備えた地域である。北日本そして北アジアから見る日本史を展開するに格好の場といえよう。さらに太平洋中心史観ともいうべき観点を批判できる素材が多く存在する地域でもある。第2に、日本海海運そして最上川・雄物川・米代川などの舟運、さらに羽州大道など陸路を手がかりにして見る歴史である。東アジア世界との関連も視野に入ってこよう。第1、第2を通じて、一国民の歴史から脱却をはかるステップになれば幸いと考える。第3に、第1、第2と深く関連するのであるが、発掘によって出土した遺物・遺構などモノや情報から探る歴史である。この3点を念頭に置きながら、『領主と城館』に焦点をすえて、以下順に論を展開していく。」

中世出羽国に関する論文集であり、内容は専門的である。

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[目次]

序 -研究史と課題-

第1章 中世の出羽国
第一節 中世成立期の出羽国
第二節 奥羽合戦と鎌倉幕府
第三節 南北朝・室町時代の動乱と出羽
第四節 戦国・織豊時代の出羽

第2章 中世出羽の城館
第一節 出羽南部の城館
第二節 出羽北部の城館
第三節 中世出羽の海運と城館
第四節 城下絵図と発掘

第3章 発掘された中世の出羽
第一節 中世出羽国土器・陶磁器の様相
第二節 発掘された貨幣
第三節 発掘された中世の街道・古道
第四節 出羽府中と秋田城

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