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2007年07月05日

検証 本能寺の変 歴史文化ライブラリー232

検証 本能寺の変 歴史文化ライブラリー232

出版社:吉川弘文館
発行日:2007年5月初版
ページ数:263P
著者:谷口克広
定価:1,800円+税
オススメ度:★★★☆☆

書評:
「天正十年(1582)、天下統一を目前に織田信長が襲われた。明智光秀は単独犯なのか、果たして黒幕が存在したのか。本能寺の変にいたる過程を、史料を吟味して再現。様々な仮説を検証し独自の考察を加え、真相に迫る。」

本能寺の変を題材として用いた書籍は多いが、信憑性の低い史料を元にているものもあり、まさに玉石混合の状態である。小説としては面白いが歴史としては良いとは言えないと、著者は信憑性の高い史料を厳選し、無理のない解釈を進めようと心掛けている。そういう意味では、題名から奇抜な展開を望む読者には物足りない面があるかもしれない。

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[目次]

謎に包まれた?本能寺の変-プロローグ

再現 本能寺の変
 変直前の信長
 本能寺の変を伝える史料
 六月一日現在の織田信長
 変、勃発
 変後の様子

本能寺の変研究の流れ
 江戸時代におけるとらえ方
 明治期以降の流れ
 現在提唱されている諸説と論争

関与・黒幕説の再検証
 朝廷関与(黒幕)説の再検証
 足利義昭関与(黒幕)説の再検証
 その他の関与・黒幕説の再検証

光秀の動機を探る
 本能寺の変の原因についての諸説
 待遇上の不満・怨恨説の再検証
 政策上の対立説・精神的理由説・野望説の再検証
 信長の四国対策転換に対する光秀の苦悩
 光秀の決断を追って
 光秀の挫折

再検証を終えて-エピローグ

投稿者 Tadashi : 2007年07月05日 00:15

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