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2011年08月31日
信長・秀吉と家臣たち 学研新書095
著者:谷口克広
出版社:学研
発行日:2011年7月
ページ数:309P
定価:840円+税
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「戦国に終止符を打ち、新時代の扉を開けた、信長・秀吉とその個性あふれる家臣たち。彼らの魅力あふれる生き様を通して、安土桃山時代の真の姿に迫る。〔日本放送出版協会 2000年刊の改訂〕」
NHKラジオ放送「歴史に学ぶ 信長・秀吉の家臣たち」を訂正・加筆して出版。「織田信長家臣人名辞典」の著者でもあるので、史料を丁寧に読み解いていることはすでにお墨付きです!
[目次]
第一章 織田信長という人物
第二章 悲劇の織田部将
第三章 個性豊かな信長の家臣たち
第四章 信長から秀吉へ
第五章 豊臣秀吉という人物
第六章 秀吉の覇権を助けた人物
第七章 豊臣政権の展開
第八章 秀吉以後の日本
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史跡山中城跡 発掘調査と環境整備事業の概要
編集:三島市教育委員会
発行:三島市教育委員会
発行日:2001年3月30日
ページ数:10P
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆
書評:
山中城の環境整備をまとめた報告書。PDFが三島市のホームページに公開されているが、本書なぜか白黒です。コピーを製本したようなのですが、正規の版はカラーなのでどういう目的で作られたものかがよく分かりません。整備がどのように行われたのか、整備にいくらかかったのかがわかる資料です。
[目次]
1.山中城跡の概要
2.史跡指定と環境整備
3.発掘調査の成果
4.山中城跡の管理と整備
5.旧東海道石畳の整備
6.発掘された山中宿
7.史跡山中城跡関係刊行文献一覧
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渋川館跡調査報告書 双葉町埋蔵文化財調査報告第五冊
編集:大竹憲治、吉田高光
発行:双葉町教育委員会
発行日:1987年3月30日
ページ数:12P+図版9P+付図1枚
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「今回調査した渋川館につきましては「奥相秘鑑」二に城代木幡大隅清定の名がみえる、館跡として周知しておりましたが、土地改良総合整備事業の一環として館跡北端が削平されることになり、六十一年十月一日より一ヶ月の日程で緊急調査を致しました。その結果、井戸・帯曲輪と物見台が発掘されました。」
[目次]
第一章 緒言
第一節 調査の動機
第二節 調査の体制
第三節 調査日誌
第二章 渋川館に関する史料
第三章 遺構
第四章 遺物
第一節 陶磁器
第二節 砥石
第三節 土師器
第五章 収束
附図 渋川館調査地区全測図
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2011年08月30日
信長は光秀に「本能寺で家康を討て!」と命じていた 双葉新書031
著者:跡部蛮
出版社:双葉社
発行日:2011年7月
ページ数:206P
定価:800円+税
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「戦国最大のミステリーともいえる本能寺の変。本能寺の変をめぐる10の謎をはじめ、信長が光秀に授けた密命や、光秀を謀反に走らせた朝廷グループなど、様々な仮説を検証し、その意外な真相を明らかにする。」
信長最大のミステリー、本能寺の変。近頃は諸説入り乱れ、従来の光秀怨恨説に対抗する説が多数発表されているが、それらをまとめた文庫本というところだろうか。題名には惹かれるので一本!
[目次]
プロローグ 本能寺の変をめぐる十の謎
第一章 「本能寺の変」の四年前から画策されていた信長暗殺計画
第二章 信長の野望 天皇を超えようとした男
第三章 本能寺の変 信長が光秀に授けた密命
第四章 本能寺の変 光秀を謀反に走らせた「朝廷グループ」
第五章 本能寺の変 光秀はなぜ三日天下に終わったのか
エピローグ
資料
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小峰城(白河城)二の丸跡地区発掘調査報告 白河市埋蔵文化財調査報告書第18集
編集:白河市教育委員会、建設省東北地方建設局
発行:白河市教育委員会
発行日:1992年9月
ページ数:64P
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「市民に親しまれている小峰城は、結城親朝が築造した土塁の平山城を寛永年間丹羽長重によって大改修されたものであります。その後戊辰戦争によって主な建物はすべて焼失しましたが、平成3年には本丸跡に三重櫓が復元され、現在前御門の建設にとりかかっているところであります。このたび、国の合同庁舎建設に伴い二之丸跡地の発掘調査を実施したところ内堀、外堀が検出されているところでありますので、ここに調査の結果を刊行します。」
[目次]
第1章 遺跡の位置と環境
第1節 遺跡の位置と地理的環境
第2節 歴史的環境と周辺の遺跡
第2章 調査経過
第1節 調査に至るまで
第2節 調査日誌
第3節 調査の方法
第3章 検出遺構
第1節 内堀跡
第2節 外堀跡及び石垣
第3節 その他の遺構
第4章 出土遺物
第5章 まとめ
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2011年08月29日
富山県指定史跡 増山城跡調査中間報告書
編集:砺波郷土資料館、砺波市立砺波散村地域研究所、増山城跡調査グループ
発行:砺波郷土資料館、砺波市立砺波散村地域研究所、増山城跡調査グループ
発行日:2004年3月30日
ページ数:28P+付図1枚
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「本書は、富山県指定史跡増山城跡を中心とした一帯の調査事業に伴う中間報告書である。」
付図は「増山城遺構概念図」です。数年前に総合報告書が発行されているので、中間報告書である本書の意義は薄れたが、高額でなければ入手してもよいでしょう。
[目次]
一 はじめに 調査の趣旨及び目的
二 調査の経過
三 歴史的環境
四 文献史料から見た増山城とその性格
五 増山城の構造とその特色
六 「鐘撞堂」について 実測調査から
七 遺物について
八 「神水鉢」について
九 おわりに
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2011年08月28日
新説恐竜の成長 平成23年特別展図録
編集:福井県立恐竜博物館
発行:福井県立恐竜博物館
発行日:2011年7月7日
ページ数:117P
定価:1,000円(5%税込)
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「今回の特別展は、米国モンタナ州立大学付属ロッキー博物館監修のもと、成長にともなって、姿が大きく変化する恐竜たちを紹介いたします。モンタナ州で発見された素晴らしい恐竜化石の数々と、著名な恐竜学者であるジャック・ホーナー博士をはじめとするロッキー博物館スタッフの、長年の研究によって解き明かされた科学的根拠に基づく「全く新しい仮説」についてご覧いただきます。「ホーナー博士の新しい恐竜観」とも言える内容であり、恐竜についての「常識」とは異なる解釈もでてくるので、きっと驚かれるかもしれません。しかし、これこそが「科学のおもしろさ」なのです。」
トリケラトプスの成長の過程はとても衝撃的な内容です。恐竜好きには必見です!!
[目次]
序章
第1章 トリケラトプス
第2章 ヒパクロサウルス
第3章 パキケファロサウルス
第4章 ティラノサウルス
第5章 化石が研究されるまで 発見・発掘・プレパレーション
第6章 恐竜を復元する アニマトロニクスの制作
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福井城跡(大名町交差点繊協ビル前地点) 福井県埋蔵文化財調査報告第79集
編集:福井県教育庁埋蔵文化財調査センター
発行:福井県教育庁埋蔵文化財調査センター
発行日:2004年3月30日
ページ数:26P+図版8P
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「本書は、福井駅周辺整備事業の一環として、平成13年度に実施した、地下道改修工事(大名町交差点繊協ビル前地点)に伴う福井城跡の発掘調査の報告書です。発掘面積はさほど大きくはありませんが、調査の結果、福井城築城以前の歴史を窺うことのできる内容が判明しました。」
[目次]
第1章 調査の経過
第2章 地理的・歴史的環境と既往の調査
第3章 遺構と遺物
第4章 工事立会い調査
第5章 まとめ
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2011年08月27日
白金館址遺跡Ⅱ
編集:白金館址(亜東関係協会東京辨事所公舎等建設用地)遺跡調査団
発行:白金館址(亜東関係協会東京辨事所公舎等建設用地)遺跡調査会
発行日:1988年12月
ページ数:141P+図版63P+付図3枚
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「本遺跡は、南接する港区特別養護老人ホーム建設用地とともに中世城館白金館址遺跡の一画に相当するが、本遺跡においては中世館址に関わると推定される遺構・遺物は確認されなかった。」
[目次]
第1章 遺跡の地理的・歴史的環境
第2章 遺跡の考古学調査
第3章 自然科学の方法による分析
第4章 小結
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白金館址遺跡Ⅰ
編集:白金館址(特別養護老人ホーム建設用地)遺跡調査団
発行:白金館址(特別養護老人ホーム建設用地)遺跡調査会
発行日:1988年3月
ページ数:213P+図版84P+付図3枚
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「本遺跡は中世館址である白金館址遺跡の一画に相当する。従って発掘調査の目的の一つに、中世館址に関わると推定される遺構・遺物の確認があったが、今回の調査では中世館址の存在を証すると思われる考古学的な情報は全く得られなかった。」
[目次]
第1章 遺跡の地理的・歴史的環境
第2章 遺跡の考古学調査
第3章 自然科学の方法による分析
第4章 小結
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2011年08月26日
富山藩天保の飢饉留記 付 関係御触書等 桂新書8
編者:高瀬保
出版社:桂書房
発行日:1995年9月
ページ数:181P
定価:800円+税
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「原本は前田文書「天保七八不熟飢饉略記」(富山県立図書館蔵)。原本を基本としているが、読みづらいので送りがなは現代かなづかいとしている。人名、地名、当時の役柄、難解な語句などは巻末の註釈で一覧できる。」
古文書の読み下し文がまとめられた本ですが、江戸時代の飢饉で人々がどうしたのか、とても興味深く読むことができます。文庫サイズですが昔を知ることができる貴重な本です。
[目次]
「富山藩政の特徴」
富山藩天保の飢饉留記
関係御触書等
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2011年08月25日
富山市日本海文化研究所紀要第6号 戦国期上杉支城の復原研究 富山県小矢部川左岸地域における中世山城とその性格
編集:富山市教育委員会、富山市日本海文化研究所
発行:富山市教育委員会、富山市日本海文化研究所
発行日:1993年3月31日
ページ数:95P
定価:不明 800円?
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「今回の論文は、越後上杉氏の支城であった今泉城(富山市)と小矢部川左岸地域の中世山城について、をテーマとされたものであります。掲載論文からは、改めて城郭研究における実地調査という基礎作業の重要性を感じることができ、また従来の文献中心の方法とは、違った視点での研究を促すものと思われます。」
富山県内の城をテーマに2論文掲載されています。いずれも興味深い内容です。紀要第2号と第4号にも論文が掲載されているそうですが、そちらも興味あります。
[目次]
戦国期上杉支城の復原研究 -越中今泉城をめぐる戦国史-
1 はじめに
2 城の立地と現況
3 史料に見る今泉城の構造・規模
4 研究史
5 今泉城跡古図の発見
6 今泉城の築城時期とその背景
7 月岡野合戦と今泉城
8 おわりに
富山県小矢部川左岸地域における中世山城とその性格 -城郭の視点から見た中世地域史の様相-
1 はじめに
2 五十里砦
3 頭川城
4 笹八口砦
5 二ツ砦
6 柴野城
7 麻生谷砦
8 浅井城
9 赤丸城
10 馬場東砦
11 馬場西砦
12 鴨城
13 田川城
14 今石動城
15 安楽寺砦
16 道坪野城
17 小矢部川左岸地域の山城とその性格
18 おわりに
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2011年08月24日
衣笠城跡・後山遺跡 横浜横須賀道路建設にともなう事前調査
編集:横浜横須賀道路埋蔵文化財発掘調査団
発行:日本道路公団、横浜横須賀道路埋蔵文化財発掘調査団
発行日:1982年2月
ページ数:(衣笠城跡)27P+図版10P+(後山遺跡)45P+図版12P
定価:非売品
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「本書は横浜横須賀道路建設にともなう事前調査の発掘報告書である。横浜から三浦半島へのバイパス道路として横浜横須賀道路が計画され、日本道路公団によって施行されることとなった。この路線が通過する葉山町と、横須賀市内でそれぞれ、埋蔵文化財が所在することがわかった。葉山町では後山遺跡、横須賀市では衣笠城跡である。神奈川県教育委員会ではこれらの遺跡の取り扱いについて日本道路公団と協議に入った。とくに衣笠城跡は平安時代に築かれた三浦氏の拠点であり、その城の南側部分を西から東へ縦断する形で道路が通過するよう計画されていた。この計画敷地内には空堀・土橋などが存在し、その現状保存について協議が重ねられた。しかし、地形上からまた、道路の構造上からもこれらの遺構を現状保存することは困難であるとの事で記録保存のやむなきに至ったという経過がある。なお、空堀の南側は当初土盛で道路を造る計画であったが、関係者の努力で橋梁に計画変更された。」
[目次]
衣笠城跡
遺跡の立地と環境
衣笠城跡の範囲と構造
破壊部分の範囲と存在遺構
まとめ
結
後山遺跡 -葉山町における中世墓地の調査-
遺跡の立地と環境
調査経過
層位
検出された遺構
覆土および遺構内出土遺物
出土及び附近に散在する中世石塔
まとめ
総まとめ
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2011年08月23日
城山 伊集院一宇治城史
編者:有馬俊郎
発行:鹿児島県伊集院町教育委員会
発行日:1971年9月
ページ数:188P
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆
書評:
伊集院町の一宇治城についての貴重な小冊子。写真や系図がたくさん掲載されています。古いのでカバーありませんでしたが、もともとなかったのかわかりません。一宇治城については一番詳しいのではないでしょうか。
[目次]
伊集院と一宇治城
城山とは
城山の歴史
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2011年08月22日
特別史跡熊本城跡 西出丸一帯復元整備工事報告書
編集:熊本市
発行:熊本市
発行日:2005年3月
ページ数:266P
定価:非売品
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「熊本城跡の復元整備につきましては、平成9年度に「熊本城復元整備計画」を策定し、史実に基づく忠実な復元を目指し、往時の景観を再現することを目的としています。復元計画は短期、中期、長期計画からなり、その短期計画に基づき、築城400年にあたる平成19年を目処に第1期を西出丸一帯、第2期を飯田丸一帯、第3期を本丸御殿一帯として計画、実施してきております。第1期の事業として、平成10年度から平成15年度までの事業期間6カ年により、西出丸一帯の復元整備として未申櫓台石垣保存修理、南大手門及び塀、戌亥櫓及び西出丸塀、未申櫓、元太鼓櫓及び奉行丸塀、及び奉行丸東南側塀の復元整備工事を完了することができました。」
熊本城の西出丸一帯の復元整備の経過写真や根拠とした資料を確認することができます。築城400年祭に向けて行われた工事ですので、出来上がった結果を私も見てきましたが、とてもきれいに整備されていました。まだまだ熊本城は復元整備が続いていますので、往時の姿にどんどん戻っていくのでしょう。写真と記録資料がとても貴重ですね。
[目次]
第1章 整備事業の概要
第1節 事業の概要
第2節 工事の組織
第3節 熊本城跡の環境と歴史
第2章 復元計画の概要
第1節 復元の基本方針
第2節 復元根拠史料
第3節 各建造物の復元根拠
第3章 復元整備工事の概要
第1節 石垣保存修理工事の概要
第2節 建造物復元工事の概要
第4章 西大手門復元整備の概要
第1節 事業の概要
第2節 石垣保存修理工事の詳細
第3節 西大手門の復元
図版
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2011年08月21日
史跡横須賀城跡 史跡等活用特別事業報告書 本丸前・天守台等復原整備事業
編集:大須賀町教育委員会
発行:大須賀町教育委員会
発行日:1999年3月31日
ページ数:121P+図版11P+30P+13P+31P
定価:非売品
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「町の成立から現在まで大きな影響を与え続けていきた横須賀城跡は、当町にとってかけがえのない財産であり、町民のよりどころです。しかし、明治維新で廃城となった後、建物や石垣を失い、街並みが形成され、更に高度経済成長期に堀跡が埋め立てられて、城としての景観を完全に失ってしまいました。このような状況を憂いた多くの人達の努力により、昭和56年城跡は国史跡に指定され以来保存活用の諸事業が図られてきました。特に平成7年度から始まった「史跡等活用特別事業」いわゆる「ふるさと歴史の広場事業」では、天守をふくむ本丸一帯の整備が進み特に本丸前の大石垣は他では見られない玉石積みの高石垣で、見た人に驚きを与える独特の景観をつくっています。」
今はきれいに整備されている横須賀城ですが、どのように整備されたのか経過をみることができて貴重です。いたずらで壊されてしまった模型の製作過程をみると、苦労して完成したのに心ない人がいて残念です。
[目次]
第1章 事業の概要
第1節 横須賀城跡の概要
第2節 土地公有化事業
第3節 整備事業
第4節 発掘調査
第5節 整備委員会
第2章 復原整備工事
第1節 復原の考察
第2節 復原整備の概要
第3節 実施工事
第4節 工事関係者
第5節 実施工程表
第3章 野外模型制作設置工事
第1節 模型材質の選定
第2節 模型制作について
第3節 躯体について
第4章 発掘調査
第1節 天守台跡
第2節 三日月池北側中段部分
第3節 三日月池東川上段中段下段部分
第4節 天守台東下平坦面
第5節 天守台北斜面下部分
第6節 遺物について
第5章 まとめ
付編 横須賀城出土瓦から見た豊臣政権の城郭政策
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2011年08月20日
沖縄県有形文化財 旧首里城守礼門保存修理工事報告書
編集:財団法人文化財建造物保存技術協会
発行:沖縄県
発行日:1993年3月
ページ数:22P+図版28P+11P
定価:非売品
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「守礼門は、第二尚氏王統第四代の尚清王代の創建といわれ、かつては国宝に指定されておりましたが、去る沖縄戦で破壊されました。現在の守礼門は、昭和三十一年二月に守礼門復元期成会が結成され、同期成会から復元工事について琉球政府文化財保護委員会に委嘱して、昭和三十二年八月に着手、昭和三十三年十月に復元されました。以来、今日までの三十四年間、台風やきびしい日射しと風雨の影響を受け、塗装・彩色の剥落や傷みがありましたので、文化財を適切に保存するために、塗装・彩色の塗り替えを主体とする保存修理を行いました。」
写真や設計図が載っていて参考になります。
[目次]
第一章 建造物の概要
第一節 建立沿革
第二節 文化財の指定
第三節 規模
第四節 構造形式
第二章 工事の概要
第一節 工事経過
第二節 事業費
第三節 工事内容
第三章 調査事項
第一節 破損状況
第二節 建設的特徴
第三節 参考資料
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2011年08月19日
加賀の俳人 河合見風
著者:藏角利幸
出版社:桂書房
発行日:1998年6月
ページ数:641P
定価:8,000円+税
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「見風の後裔で、見風資料の継承者である人物と縁戚となったことがきっかけで見風研究にのめり込むようになった著者の長年の成果をまとめた一冊。見風とその時代を解説するとともに、資料編として代表的な句集の翻刻も付けた。
見風の研究書には、すでに津幡町四十周年の記念として中田風来氏を中心に編集された「郷土の俳人 河合見風」(津幡町刊 平成六年)がる。この書は、津幡町あげて見風を顕彰したもので大きな成果を得たものであるが、このたびの藏角氏の著書では、それを含みこんでさらに緻密なものになっている。たとえば当時の歴史的状況を述べたり、また見風と親交のあった前田土佐守直躬の事蹟や、それに京都の公卿冷泉為村との交流など、委曲をつくして述べられている点などがそれである。」
石川県河北郡津幡町の郷土の俳人「河合見風」研究の集大成とも言える大書です。
[目次]
第一章 見風お家系
第二章 見風とその時代
第三章 見風の俳歴
第四章 見風と加賀・越中俳壇
第五章 見風と中興諸名家・堂上歌人
第六章 見風発願による為広塚の再建
第七章 見風書誌・略年譜
資料編
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2011年08月18日
江戸大名のお引っ越し 居城受け渡しの作法
著者:白峰旬
出版社:新人物往来社
発行日:2010年10月
ページ数:190P
定価:1,400円+税
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「大名が改易・転封で居城を去る際に、幕府はどのように指導し、実際にどんな手続きをしたのか。また、大名家ではどのように対応し行動したのだろうか。改易・転封の実態を史料により明らかにする。」
城郭の本は数あれど、城の受け渡しについての本は珍しい。元記事は専門論文なので手軽にいうわけには行きませんが、本のサイズは手軽な文庫サイズです。
[目次]
第一章 改易処分による大名居城の受け取り・引き渡し
第一節 寛永九年の熊本城受け取り
第二節 寛文六年の宮津城受け取り
第三節 天和元年の高田城受け取り
第四節 元禄十年の津山城受け取り
第二章 通常転封による大名居城の受け取り・引き渡し
第一節 吉田城の受け取り(永宝三年)と引き渡し(正徳二年)
第二節 正徳二年の古河城引き渡しと吉田城受け取り
第三節 天保七年の浜田城引き渡し
第四節 天保七年の棚倉城受け取り
第五節 慶応三年の白河城・棚倉城・川越城の受け取り・引き渡し
第三章 江戸時代における大名家格と城郭
「土芥寇讎記」における「居城」・「居所」表記
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2011年08月17日
PhoneGap入門ガイド
著者:アシアル株式会社
出版社:翔泳社
発行日:2011年7月
ページ数:175P
定価:2,200円+税
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「Web制作の知識でスマホアプリを楽々開発! PhoneGapの導入方法やコーディングの基礎知識、PhoneGap APIによるネイティブ機能の実装方法など、PhoneGapを使ったアプリ開発の勘所を解説する。」
新しい開発環境を覚えるのは一苦労ですが、DreamweaverCS5.5にも採用されたPhoneGapのきっかけとするには良い本です。簡単すぎるという方もいるようですが、まずは一通り通しで環境を勉強し、ウェブで肉付けするのが良いでしょう。
[目次]
第1章 PhoneGapの紹介とその仕組み
第2章 PhoneGapアプリ開発のための基礎知識
第3章 PhoneGap開発環境を作ろう
第4章 PhoneGapアプリ開発の流れ
第5章 PhoneGapアプリの構成とAPI
第6章 地図アルバムアプリを作ってみよう
第7章 アプリケーションの配布
Appendix
付録1 PhoneGap API簡易リファレンス
付録2 PhoneGapアプリのデバッグ
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パソコンでマンガを描こう!コミPo!公式活用テクニック
編集:株式会社サイドランチ
監修:コミPo!製作委員会
出版社:アスキー・メディアワークス
発行日:2011年3月
ページ数:127P
定価:1,500円+税
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「マンガを描きたい! 作品を発表したい! でも絵心がなくて…。そんな人でもポッとマンガがつくれちゃう「コミPo!」の使い方と、マンガを描くときの約束事、演出テクニックなどをまとめた公式活用ガイドブック。」
いまじゃ何冊か発売されているけど、素材付きはこの本が一番いいかな。ソフトウェアを買って、ガイドブックも買ったけど、いつから作ろうかな。
[目次]
第1章 コミPo!の基本操作
第2章 コミPo!でマンガ入門
第3章 コミPo!をさらに使いこなす
第4章 ワンランク上のコミPo!講座
付属CD-ROM収録内容
コミPo!無料体験版
本書オリジナル素材
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2011年08月16日
InDesignで作る電子書籍EPUB&PDF完全ガイド
著者:大橋幸二
出版社:エヌディエヌコーポレーション
発行日:2011年4月
ページ数:175P
定価:2,400円+税
オススメ度:★★☆☆☆
書評:
「InDesignを使った電子書籍の作り方をまとめたガイド。EPUB作成と修正、正しい画像処理方法、後で困らないInDesignドキュメントの作成法など、あいまいになりがちなポイントも明確に解説。」
電子書籍を自分で作ってみたいと思っていてInDesignのCS5またはCS5.5を持っている人はどのように作るのかわかります。執筆当時ベータ版だったAdobe Digital Publishing Suiteは正式版がでていますが、月5万円は高いです。
[目次]
Part1 電子書籍を作る前に知っておきたいこと
Part2 InDesignでEPUBを作る
Part3 InDesignでインタラクティブPDFを作る
Part4 Adobe Digital Publishing Suiteによる電子書籍作成
Part5 本書ができるまで
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ドコモマーケット(iモード)で売るためのiアプリプログラミング
著者:大野功二
出版社:ソフトバンククリエイティブ
発行日:2011年4月
ページ数:470P
定価:2,980円+税
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「iアプリの制作から、ドコモマーケット(iモード)でアプリを販売するまでを解説。また最新のiアプリ開発環境であるAppliStudioとEclipseの使い方や、カメラ、通信APIなども紹介。」
ドコモマーケットが昨年末に一般に解放され誰でもiモードアプリを販売できるようになりました。スマートフォンに注目が集まる昨今ですが、稼働台数からすればまだまだガラケーのほうが多いのです。アプリを作成してドコモマーケットで販売するまでを解説する唯一の書籍です。
[目次]
第1章 ドコモマーケット(iモード)とiアプリDX
第2章 開発環境の構築
第3章 marketBOX(マーケット管理システム)の利用
第4章 AppliStudioとSOGフレームワーク
第5章 基本的なiアプリの作り方 ストップウォッチアプリを作る
第6章 イメージ(画像)の読み込みとスクラッチパッドAPI スライドショーアプリを作る
第7章 カメラAPI メモカメラアプリを作る
第8章 サウンドとタッチパネルとバイブレーションAPI 音楽アプリを作る
第9章 ゲームに必要なリアルタイム処理 アクションゲームを作る
第10章 通信API Wikipediaリーダーを作る
第11章 ドコモマーケットで売るためのアプリの作り方 写真加工アプリを作る
第12章 ドコモマーケット(iモード)でのアプリ販売
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2011年08月15日
Android端末でも動く!FlashLiteでつくるケータイ向けコンテンツ
著者:大西武
出版社:秀和システム
発行日:2011年5月
ページ数:271P
定価:2,200円+税
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「プレゼン用アプリ、地図アプリ、絵本アプリ…。Adobe Flash Professional CS5 Windows版で、ケータイ向けコンテンツをつくる方法を解説。Flash Liteの基本文法なども説明する。」
ゲーム自体はそのままでは使えない出来だけど、アイデアは真似できる。ソースもダウンロードできるので初心者でも大丈夫!
[目次]
第1章 Flash Liteとは? Flash Liteの基本文法
第2章 直線と曲線と塗り潰し
第3章 Flashアニメをつくろう!
第4章 プレゼン用アプリの作成
第5章 地図アプリの作成
第6章 絵本アプリの作成
第7章 英語で加減乗除ゲーム 「English Arithmetic」アプリの作成
第8章 動画再生アプリの作成
第9章 PHPと連携したアプリの作成(ゲーム+ランキング)
第10章 XMLを読み書きした足跡帳
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FlashではじめるAndroidアプリ開発入門 ActionScript3.0×AIRプログラミングでビギナーにも手軽に作れます。
著者:池田泰延、古堅真彦
出版社:技術評論社
発行日:2011年3月
ページ数:320P
定価:2,580円+税
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「Flash Professional CS5を使ったAndroidアプリ開発の解説書。開発環境やActionScript 3.0の基礎をまとめたうえで、Android向けに新しく設けられたAPIを説明する。」
AIRでAndroidアプリを作るのであれば、この本が一番詳しい。サンプルは、地図表示アプリ、顔認識アプリ、画像編集アプリ、ツイッター検索アプリの四本です。CS5.5にも対応しています。
CS5.5が発売されたことにより、CS5環境向けの拡張機能「Flash Professional CS5 Extension for AIR 2.5」は、Adobeウェブ上の公開が停止されています(ベータ版だったから)。しかし、本が出て一月ぐらいで非公開とはAdobeにも何とか考えてほしかった。最終的に「flashpro extensionforair p2 112210.zxp 」というファイルが必要なのですが、ググるとここでダウンロードできました。インストールもできました。
[目次]
Chapter1 Androidの基礎知識と開発環境
Chapter2 Flash Professionalによる開発の基本
Chapter3 Androidマーケットでの公開
Chapter4 ActionScript3.0の基礎
Chapter5 Android端末の特性と機能
Chapter6 タッチアクション
Chapter7 デバイスの利用
Chapter8 ファイル参照機能
Chapter9 ネットワーク機能
Chapter10 アプリケーション開発の実践
Chapter11 マルチデバイス対応
Chapter12 GPUの利用とパフォーマンスチューニング
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2011年08月14日
Android プログラミングバイブル SDK3.0/2.3/2.2/2.1対応
出版社:ソシム
発行日:2011年4月
ページ数:519P
著者:布留川英一
定価:2,800円+税
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「アプリの作成、エミュレータと端末での実行とデバッグ、Androidマーケットでの配布、主要APIの詳細などを解説。新機能NFC、C2DMを網羅したサンプル52本も掲載。SDK3.0/2.3/2.2/2.1対応。」
「Android 2.1 プログラミングバイブル」から1年。新しい機能が増えたバージョンに合わせて、50ページ増えて新機能に対応したのに、値段は少し下がりました。今からネイティブアプリを作る方も、今まで旧バージョンを作っていた人で新しい機能に対応したアプリを作る方にもおすすめです。Androidが注目されているわりには、アプリ作成の手順をまとめている本は意外に少ないのです。
[目次]
Chapter 1 AndroidとJava言語
Chapter 2 Androidアプリ作成の基礎
Chapter 3 基本API
Chapter 4 ユーザーインターフェイス
Chapter 5 データの読み書きと通信
Chapter 6 アクティビティ
Chapter 7 デバイス制御
Chapter 8 サウンドとムービー
Chapter 9 アプリケーションの作成
9-1 ブロックくずし
9-2 アクションゲーム
9-3 Twitterクライアント
Appendix 付録
A-1 XMLによるレイアウト作成
A-2 GUIによるAndroidManifest.xmlの編集
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2011年08月13日
戦略戦術兵器大全 日本戦国編
出版社:学研
発行日:2011年7月
ページ数:163P
定価:1,800円+税
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「弱肉強食の時代を生き残るために冷徹に合理化された戦国時代の合戦を、兵器・築城・陣形・外交・兵站など多角的に分析することで、その実態を浮き彫りにする。」
人気のあった同社の戦略戦術兵器事典のラインナップのうち「日本戦国篇」と「日本城郭篇」からビジュアルページを中心にピックアップして復刻されました。前回本は古本でも入手しづらい状況もありますので、入門編ですがおすすめです。
[目次]
カラー図解 戦国時代の陣・兵器・城
分析 城郭徹底解剖
戦国合戦の実態
戦陣編Ⅰ
戦陣編Ⅱ
兵装編
外交謀略編
通信兵站編
城の要諦
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2011年08月12日
歴史読本2011年7月号 徹底検証本能寺の変
出版社:新人物往来社
発行日:2011年5月24日
ページ数:340P
定価:1,090円(5%税込)
オススメ度:★★★☆☆
書評:
信長最大の関心事、本能寺の変。最新の研究成果を踏まえて、もう一度本能寺の変をまとめ直している。本編以外の論考や発掘成果などの記事も面白い。
[目次]
真説!信長の天下統一に立ちはだかる5人の敵
京都復帰を画策する足利義昭と「鞆幕府」
天皇は本当に信長を恐れていたのか
本願寺教如の諸国秘回と信長滅亡
イエズス会は日本征服を狙っていたのか?
島津義久熱く、冷めた信長へのまなざし
特集論考
本能寺へとつながった光秀の「道」
四国問題と斉藤利三の動向
入門セミナー 本能寺の変Q&A
特集研究 史料研究「日々記」から見る本能寺の変
特別企画 本能寺の変さまざまな説を検証する
特集クローズアップ
その後の信長一族
泣き笑い本能寺の変
武田遺領争奪戦
発掘フォーカス
本能寺
二条新御所
岐阜城
特別レポート
安土城最新情報
始動!信長プロジェクト
新史料発見! 信長起請文にみる志賀の陣 和睦の真相
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2011年08月11日
歴史読本2011年5月号 特集日本全国名城の条件
出版社:新人物往来社
発行日:2011年3月24日
ページ数:340P
定価:1,090円(5%税込)
オススメ度:★★★☆☆
書評:
遅くなったが3月に発売された雑誌を紹介する。1年に1回恒例となった城特集だが、毎回趣向を凝らしていて、今回は各テーマを担当した専門家が「この○○がすごい」という城を選んでいる。有名とは言えない城も混ざっており、マニア心をくすぐる。もっと城歩きをする人の裾野が広がれば嬉しい。今年400年祭を行っている弘前城と松江城が巻頭特集されているが、お祝いムードどころではなくなったので、発行のタイミングが悪かった。
[目次]
特集ワイド この城がすごい!厳選34城
この建築がすごい!
彦根城
熊本城
松本城
松江城
江戸城
松山城
この技術がすごい!
久保田城
上野城
丸亀城
笠間城
一乗谷城
太田金山城
竹田城
この縄張がすごい!
杉山城
姫路城
滝山城
本佐倉城
赤穂城
五稜郭
この戦闘力がすごい!
小田原城
上田城
二俣城
七尾城
月山富田城
会津若松城
この城下町がすごい!
岐阜城
淀城
郡山城
飫肥城
この領主がすごい!
浜松城
佐賀城
犬山城
高槻城
巻頭インタビュー 山本兼一なぜそこに城があるか
入門セミナー 城郭基本用語集
最新発掘情報 大鳥井山遺跡
特集論考
戦局を左右した「境目」の領主たち
武将のお墨付き「名城」選
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2011年08月10日
伝統芸能加賀万歳 町尽しと歩く記
発行:小川三朗
発行日:1997年6月
ページ数:180P
定価:私家本
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「町尽しに触発されてこれを案内人にして、流して歩くところと、その界隈の町々の由来や伝話などを聞いてみることにした。金沢に、戦災を免れたお陰で、先達の郷土史家が残してくれた資料がたくさんあるので、これらを見ると金沢の昔のことがよく分かる。町尽しはときどき、横を見てとか、すごすごとあとに見て通り過ぎているが、廻った所で足を止め、昔のことを望遠鏡でゆっくりと眺める百万石各駅停車巡りになった。」
実に面白い!藩政期の金沢に興味のある方であれば、伝統芸能の加賀万歳で人気ある曲である「町尽し」に登場する町名や坂、寺などは、一度は曲のとおりにめぐってみたいという衝動に駆られるであろう。それを実現した筆者による解説は一緒に町を歩いているようでとても楽しかった。
[目次]
加賀万歳のこと
加賀万歳の「町尽し」の歌詞
藩政時代の金沢城下町
金沢城と百間堀
城東小立野
城南犀川川上筋
城南河原町・片町筋
城西伝馬町・法船寺町筋
犀川川除町筋から犀川大橋
城南野町・泉筋
泉寺町六斗筋
城南石坂台
城西香林坊から長町筋
城外堂形から堤町筋
城西近江町筋
城大手前尾張町筋
城東材木町筋
城北卯辰台下愛宕町筋
城北森下町・山の上町筋
城北大衆免・浅野町筋
城北岩根・堀川筋
城西木の新保筋
城西三社台
城足安江町筋
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2011年08月09日
史跡能登石動山 石動山遺跡第1・2次発掘調査概要
編集:石川考古学研究会
発行:石川県鹿島町教育委員会
発行日:1979年3月31日
ページ数:20P
定価:非売品
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「石動山史跡も文化的価値がみとめられて、昭和53年10月に国指定をうけたことは文化遺産の保護と人々の文化への理解を深めるために歓びにたえないところであります。この重要な史跡のより一層の解明と、保護整備のために、国庫補助や県補助を得て昭和52年、53年にわたって調査が行われましたことは、まことに意義あることと深く感謝をいたす次第です。この2ヶ年にわたる調査によって、古絵図に描かれているあってものが礎石の発掘によって、実在していたことが知られて、重要な山岳信仰の地であったことがうかがわれます。」
初めて行われた石動山の発掘調査の概要報告であるが、当初の目的どおりの建物群の礎石を発見できたということで、その成果を現在現地で見ることができる。写真も多いので、当時の状況と比較しながら遺跡をめぐるのも楽しい。
[目次]
Ⅰ 石動山史跡の概要
1 石動山の歴史
2 史跡の立地
3 史跡の規模と現状
Ⅱ 発掘調査の概要
1 調査の経過と方法
2 開山堂跡
3 籠堂跡
4 旧五重塔跡
5 新五重塔跡
6 講堂跡
Ⅲ 石動山の建築遺構と遺物
1 伊須流岐古神社本殿と拝殿
2 旧観坊
3 五智院と大宮坊跡の石層塔
4 登山路の道標板碑
Ⅳ 石動山史跡の保存と今後の問題点
付 石動山年表・参考文献
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2011年08月08日
金沢城史料叢書14 金沢城跡 二ノ丸内堀・菱櫓・五十間長屋・橋爪門続櫓1 金沢城公園整備事業に係る埋蔵文化財調査報告書5
編集:石川県金沢城調査研究所
発行:石川県金沢城調査研究所
発行日:2011年3月31日
ページ数:366P+図版64P+付図1枚
定価:2,610円(税込5%)
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「本書では、二ノ丸内堀・菱櫓・五十間長屋・橋爪門続櫓に係る調査のうち、上面遺構調査及び石垣解体調査について報告する。下面遺構調査及び出土遺物については第2分冊・Ⅱにおいて報告する。」
平成9年度から平成11年度まで行われた菱櫓・五十間長屋・橋爪門続櫓の復元工事に先立つ発掘調査結果の報告書。後で復元された河北門の発掘調査結果の報告書と同時の発行で、さらに2分冊の1冊目となります。まだ当時は金沢城が大学用地から県所有になった直後で、見学や現地説明会も少なかった時期のものなのでようやくと感じはありますが、遅れたおかげで金沢城史料叢書に組み込まれて入手しやすくなったのは嬉しいことです。
[目次]
第1章 経緯と経過
第2章 歴史的環境
第3章 調査の概要
第4章 上面遺構の調査
第5章 櫓(長屋)台石垣の解体調査
第6章 総括
写真図版
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2011年08月07日
金沢城史料叢書13 金沢城跡 河北門 金沢城公園整備事業に係る埋蔵文化財調査報告書4
編集:石川県金沢城調査研究所
発行:石川県金沢城調査研究所
発行日:2011年3月31日
ページ数:(本文編)190P、(資料編)340P+付図1枚
定価:3,190円(税込5%)
オススメ度:★★★☆☆
書評:
河北門復元工事に伴う発掘調査を総括する内容です。今年度は6月に史料叢書がすでに1冊発行されており、7月に追加で2冊ありました。河北門では発掘調査、復元の各過程で数回の現地説明会が開催されましたが、発掘調査に関してはここにすべてが詰まっています。2冊組で相当のボリュームですが、興味ある方は購入して損はないでしょう。
[目次]
(本文編)
第1章 経緯と経過
第2章 歴史的環境
第3章 河北門枡形の遺構
第4章 石垣解体調査
第5章 河北門枡形以前の遺構
第6章 出土遺物
第7章 自然科学的調査
第8章 総括
(資料編)
図版
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2011年08月06日
高遠城跡ガイドブック 高遠城跡この城をもっと知ろう
監修:笹本正治
発行:伊那市教育委員会
発行日:2006年3月30日初版、2010年6月30日第2版
ページ数:114P
定価:1,200円(5%税込)
オススメ度:★★★★☆
書評:
「本書は、史跡高遠城跡整備実施計画策定にあたり、高遠城跡を学びたい人が学習し、史跡を案内するボランティア等の皆様にも手引きとしてご活用いただける本として、史跡整備実施計画策定委員の皆様に企画いただき、また各専門分野から高遠城の歴史、建造物、遺構、植物、散策ルートについてご執筆いただきました。」
高遠城のガイドブックで、A5サイズで持ち歩きやすい。小さいからといって侮ってはいけない。地元の熱心なガイド達による編集内容は、高遠城とその城下町を歩くには必要十分な内容であり、歩く前に購入するほうのがよいだろう。おすすめです。
高遠町歴史博物館で購入できます。
[目次]
高遠城絵図一覧表
高遠城絵図
第一章 高遠城の歴史
一、交通の要衝高遠
二、中世の高遠城
三、高遠城落城と仁科盛信
四、江戸時代の高遠城
五、廃城後の高遠城
第二章 資料で読む高遠城の姿
一、城郭の分類
二、城郭内の建造物
三、高遠城縄張の復元
第三章 高遠城と城下町の建造物
一、高遠城内の建造物
二、進徳館
三、高遠閣
四、武士の住宅
五、高遠城下町の宗教建築と民家
六、城下町の町家
第四章 景観と植物
一、城の景観
二、現状から
三、絵図に描かれている昔の景観
四、高遠城の公園化
五、高遠の四季
第五章 散策ルートとポイント
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2011年08月05日
元菊町遺跡 近世城下町金沢の発掘調査報告
編集:石川県埋蔵文化財センター
発行:石川県埋蔵文化財センター
発行日:1990年3月31日
ページ数:53P+図版21P
定価:非売品
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「元菊町遺跡の発掘は、城下町の縁辺部ではあったが、まさに近世金沢の一角に遭遇した事例であった。伊万里系・唐津系・瀬戸美濃系などの陶磁器類、土師質や越前系などの生活雑器のほか、玩具(人形・面子)、装身具(簪・笄)、文具(硯・水滴)、嗜好具(煙管)など、近世後期の庶民生活をいきいきと示す多彩な遺物が、数百年の眠りから覚め、タイム・トンネルから今抜け出たように、私たちの前に現れたのである。出土品は、破損品であったり、色褪せていたりして、伝世の立派な品々に比べ見劣りする。しかし、そこには、その道具を大切に使い通してきた庶民の生活が滲んでいたのである。」
[目次]
第1章 調査に至る経緯と経過
第1節 調査の契機
第2節 調査日誌
第2章 遺跡をめぐる環境
第1節 位置
第2節 考古学的環境
第3章 調査結果
第1節 第1次調査
第2節 第2次調査
第3節 立会調査
第4章 総括
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第7回 四国城下町研究会 近世の屋敷境とその周辺 〔発表要旨・資料集〕
編集:四国城下町研究会
発行:四国城下町研究会
発行日:2006年6月10日
ページ数:544P
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「今回の研究会では、「近世の屋敷境とその周辺」がテーマである。具体的には、各地の発掘調査から検出された近世の屋敷境界施設について、特に武家屋敷を中心として、その形態・構造を地域性・階層性・年代性の点から比較検討し、史料からのアプローチも含めて、近世の屋敷境界の実態に迫る。また境界に連続・附帯する道路・上下水道や、境界近くに存在する信仰・祭祀等に関係すると思われる遺構・遺物を合わせて検討し、区画・境界の機能的意味と精神的意味を考える。」
[目次]
1 問題提起
2 徳島城下町の屋敷境1 常三島地区
3 徳島城下町の屋敷境
4 高松城・城下の屋敷地と区画施設
5 明石城下町の屋敷境
6 京都・公家町の屋敷境
7 屋敷境の祭祀・信仰
8 史料にみる徳島城下町の屋敷境
9 講演 武家の屋敷の境界施設のあり方をめぐって
誌上発表1 徳島城下町における屋敷境の変遷と地鎮行為
誌上発表2 福岡県における近世の屋敷境とその周辺
データ 全国の近世遺跡における屋敷境の検出例
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2011年08月04日
富山城跡発掘調査報告書 総曲輪四丁目・旅籠町地区優良建造物等整備事業に伴う富山城下町の発掘調査報告 富山市埋蔵文化財調査報告39
編集:富山市教育委員会
発行:富山市教育委員会
発行日:2010年1月31日
ページ数:92P+図版16P
定価:非売品
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「総曲輪四丁目・旅籠町地区優良建築物等整備事業は、平成19年に国の第一号認定を受けた富山市の「中心市街地活性化基本計画」に位置づけられた「街なか居住推進事業」の一翼を担う施設として、富山県では初めてとなる特定業務代行者制度を活用して進めてきた事業です。このたび本事業の建設工事にあたり、この地より先人たちが育んできた貴重な文化遺産が数多く発掘されたことは、我々地権者にとりましても誠に感慨深いものがあります。」
[目次]
第Ⅰ章 経過
第1節 調査に至る経緯
第2節 本調査
第3節 整理作業
第Ⅱ章 遺跡の位置と環境
第1節 地理的環境
第2節 歴史的環境
第Ⅲ章 調査の概要
第1節 調査区の設定と調査の手法
第2節 基本層序
第3節 遺構
第4節 遺物
第Ⅳ章 理化学的分析
第Ⅴ章 総括
第1節 中世
第2節 中世末~近世初頭
第3節 近世
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2011年08月03日
富山城跡発掘調査報告書 市内電車敷設工事に伴う発掘調査・工事立会調査 富山市埋蔵文化財報告書36
編集:富山市教育委員会
発行:富山市教育委員会
発行日:2009年7月31日
ページ数:98P+図版31P
定価:非売品
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「本書は、富山市丸の内・大手町・総曲輪・越前町・一番町地内に所在する富山城跡の工事立会調査及び発掘調査報告書である。」
発掘調査の対象地区は市路面電車の軌道建設に先立つ埋蔵文化財調査となります。大手門枡形の石垣や礎石などが見つかっています。
[目次]
第Ⅰ章 経過
第1節 調査に至る経緯
第2節 調査経過
第3節 発掘調査日誌抄
第Ⅱ章 遺跡の位置と環境
第1節 地理的環境
第2節 歴史的環境
第Ⅲ章 発掘調査の概要
第1節 調査の方法
第2節 基本層序
第3節 遺構
第4節 遺物
第Ⅳ章 工事立会調査
第1節 調査の方法
第2節 遺構と遺物
第Ⅴ章 理化学的分析
第Ⅵ章 総括
第1節 発掘調査区のまとめ
第2節 標高からみた富山城 城下町の土地利用について
第3節 越中瀬戸焼擂鉢についての一考察
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2011年08月02日
富山城跡発掘調査報告書 総曲輪通り南地区第一種市街地再開発事業に伴う富山城下町の発掘調査報告 富山市埋蔵文化財調査報告13
編集:富山市教育委員会
発行:富山市教育委員会
発行日:2006年12月25日
ページ数:160P+図版55P+CD-ROM1枚
定価:非売品
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「神通川縁に築かれた富山城とその城下町は、戦国時代以来越中の中心地として佐々成政や加賀前田氏が整備し、富山藩が継承して県都の礎となってきた遺跡であります。このたび、総曲輪通り南地区市街地再開発事業に伴い、富山城下町の中心部における発掘調査を実施しましたところ、江戸時代初期から幕末までの富山藩家臣屋敷や町屋に関わる各種の遺構を確認しました。特に武家屋敷の遺構は、複数の城下町絵図に描かれた地割とよく一致し、また実在した家臣名を記した木札が出土するなど、武家屋敷の変遷が歴史資料の記すとおりに把握されたことは、富山藩や城下町の歴史を明らかにする上で、たいへん貴重な学術的成果といえます。」
[目次]
第Ⅰ章 遺跡の位置と環境
第1節 地理的環境
第2節 周辺の遺跡と歴史的環境
第Ⅱ章 調査の経緯
第1節 調査に至る経緯
第2節 調査経過
第3節 調査日誌抄
第Ⅲ章 調査の概要
第Ⅳ章 遺構
第1節 調査区の概要
第2節 遺構
第Ⅴ章 遺物
第Ⅵ章 自然科学分析
第Ⅶ章 総括
第1節 遺跡の構造と性格
第2節 絵図からみた調査区
第3節 板絵の内容について
第4節 主要遺構から出土した下駄の形態分類
第5節 主要遺構から出土した陶磁器の組成
第6節 主要遺構から出土した越中瀬戸皿の形態分類
第7節 富山城下町遺跡調査の意義
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2011年08月01日
戦国城下町一乗谷を歩く 発掘調査と環境整備のあゆみ
出版社:福井県立一乗谷朝倉氏遺跡資料館
発行日:2011年7月15日
ページ数:95P
定価:1,000円(5%税込)
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「今年、一乗谷朝倉氏遺跡は、昭和46年(1971)7月に国の特別史跡に指定されて40年、遺跡内の庭園群が平成3年(1991)5月に特別名勝に指定されて20年を迎えました。また、本館も昭和56年(1981)8月の開館から30年となるという節目の年です。今回の特別展は、このタイトルが示す通り、40年の取り組みを振り返り、指定以前の写真等の資料も参考に、この間の変化や、その時々の成果、そして広い範囲に展開する戦国期の城下町の様子を再確認していただくことを目的としたものです。」
中世考古学の窓を開いたパイオニアである一乗谷朝倉氏遺跡の40年に渡る発掘調査のあゆみがよくわかります。地域ごとの調査成果が簡潔にまとめられているので、散策ガイドにもなります。
[目次]
特別寄稿 「わたしと一乗城下町発掘40年」
展示解説 「戦国城下町一乗谷を歩く 発掘調査と環境整備のあゆみ」
Ⅰ 発掘調査と環境整備のあゆみ
Ⅱ 一乗谷の絵画
Ⅲ 一乗谷を歩く
付章 一乗谷の風景
図録掲載資料一覧
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