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2011年10月31日

天下人の時代と坂井 戦国武将の息吹と足跡

天下人の時代と坂井 戦国武将の息吹と足跡 天下人の時代と坂井 戦国武将の息吹と足跡

編集:みくに龍翔館
発行:みくに龍翔館
発行日:2011年10月29日
ページ数:80P
定価:1,000円(税込)
オススメ度:★★★☆☆

「戦国の雄、朝倉氏や信長、秀吉、光秀、勝家から、家康の子や孫である秀康、忠直にいたるまで、多くの武将たちがこの坂井に息吹や足跡を残しています。今年は坂井市誕生から五周年、そしてこのみくに龍翔館が開館してから三十周年という記念の年にあたります。ドラマや小説などでおなじみの彼らの周辺の古文書や絵画など、初公開といえるものもふくめて、資料や文化財をご紹介いたします。」

書評:
初見の史料があるということで、確かに滝川一益・羽柴秀吉・明智光秀の三人の連判状があったり、関ヶ原で引き返した前田利長が坂井郡に禁制を出していたり、とても興味深い当時の地方の様子がわかります。

[目次]

第一章 朝倉氏の滅亡 -北陸の雄の斜陽-
第二章 信長・光秀・勝家 -織田権力の北陸進出-
第三章 秀吉の時代と坂井 -豊臣政権の領主たち-
補説 坂井郡の中小領主
第四章 藩祖秀康と忠直 -福井藩の成立-
特別寄稿 坂井郡における堀江氏らの国人層(国衆)の動向と朝倉氏の滅亡

投稿者 Tadashi : 00:38 | コメント (0) | トラックバック

2011年10月30日

秋季特別展 御三卿 一橋徳川家と田安徳川家 将軍のお身内、文武の家

秋季特別展 御三卿 秋季特別展 御三卿 一橋徳川家と田安徳川家 将軍のお身内、文武の家

編集:福井市立郷土歴史博物館
発行:福井市立郷土歴史博物館
発行日:2011年10月14日
ページ数:55P
定価:1,200円(税込)
オススメ度:★★★☆☆

「今回、御三卿という言葉を初めて耳にした方もいらっしゃるかもしれません。将軍家の身内である三つの家をこのように呼び、実は福井とも大きなつながりがありました。今回の展示では、御三卿の中でも特に越前松平家と縁の深い一橋家と田安家について、両家に伝来した貴重な資料や美しい美術品などを中心にご紹介します。」

書評:
昨年東京江戸博物館で開催された企画展「徳川御三卿展」を縮小、少し角度を変えて福井で開催された展覧会です。越前藩はもとは家康の次男結城秀康の家系ですが、途中血が絶えて、一橋家や田安家から養子を迎えて今に至っているようです。展示でも御三卿の二家を中心に、両家出身の藩主に焦点を当てています。

[目次]

第一章 御三家の成立と特徴
第二章 一橋・田安家と越前松平家
第三章 一橋徳川家の家風と名品
第四章 田安徳川家の家風と名品
関係系図
小論・コラム
展示資料一覧

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2011年10月26日

江戸城の縄張りをめぐる

江戸城の縄張りをめぐる

著者:西野博道
出版社:幹書房
発行日:2011年8月31日
ページ数:144P
定価:1,429円+税
オススメ度:★★★☆☆

「江戸城の築城に際しての基本設計(縄張り)が渦巻式であることを前提に、品川の寺町から出発し、反時計回りで本丸に至る散策ルートを案内。江戸城の歴史や、その特徴と魅力も紹介する。」

書評:
「江戸城の・・・」というタイトルですが、江戸城下町を含む散策ポイントを紹介しています。都市化した東京でも江戸時代の痕跡がそこかしこに残っているのがよくわかります。

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[目次]

江戸城の歴史
縄張りをめぐる(その1)
縄張りをめぐる(その2)
縄張りをめぐる(その3)
縄張りをめぐる(その4)
縄張りをめぐる(その5)
江戸城をめぐる
江戸城の特徴と魅力

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2011年10月25日

歴史読本2011年12月号 特集戦国武将の兄弟

歴史読本2011年12月号 特集戦国武将の兄弟

出版社:新人物往来社
発行日:2011年10月24日
ページ数:336P
定価:1,090円(5%税込)
オススメ度:★★★☆☆

書評:
久しぶりの戦国特集は兄弟をクローズアップ!「発掘!戦国ニュース」も面白い。聚楽第、小田原城、勝瑞城館跡の最新の発掘調査が興味深いですよ。

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[目次]

巻頭史論 戦国時代の兄弟関係
特集ワイド 戦国武将兄弟の絆
 武田信繁と信玄
 豊臣秀長と秀吉
 北条氏照と氏政
 真田信之と信繁
 島津義弘と義久
 立花直次と宗茂
 石田正澄と三成
 鈴木重朝と重秀
 里見義通と実堯
 宇喜多忠家と直家
 朝倉宗滴と七人の兄
 香宗我部親泰と長宗我部元親
骨肉の兄弟争い事件簿
戦乱の世に芽生えた固い絆 義兄弟の契り

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2011年10月24日

センゴク兄弟 第2巻 ヤングマガジンコミックス

センゴク兄弟 第2巻 ヤングマガジンコミックス

原作:東郷隆
漫画:細川忠孝
出版社:講談社
発行日:2011年10月6日
ページ数:191P
定価:552円+税
オススメ度:★★★☆☆

「精密な描写と緻密な時代考証により辿り着いた戦国合戦漫画の美しき到達点!!
新八郎と権兵衛は予期せぬ織田軍との合戦に巻き込まれた。菩薩岩合戦である。
初陣の権兵衛に対し、敵方には“槍士弥一”の名で恐れられる猛将・那古野弥一郎の姿が!! 合戦は始まり権兵衛は弥一郎に追い詰められてしまう。敵に囲まれた新八郎は何とか権兵衛を助けようと試みるが‥‥。戦乱の世を力強く生きたセンゴク兄弟の美しき戦国合戦譚!!」

書評:
「センゴク」の主人公である仙石権兵衛秀久の兄、新八郎久勝の物語。本巻には竹中半兵衛が登場しますよ。戦国好きの人におすすめ!

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[目次]

第六話 一番槍
第七話 首注文
第八話 帰郷
第九話 半兵衛
第十話 婚礼の儀
第十一話 稲葉山城下の対決

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2011年10月23日

東京国立博物館所蔵 今春座伝来能面・能装束

東京国立博物館所蔵 今春座伝来能面・能装束 東京国立博物館所蔵 今春座伝来能面・能装束

編集:金沢能楽美術館
発行:金沢能楽美術館
発行日:2011年10月1日
ページ数:22P
定価:600円(税込5%)
オススメ度:★★☆☆☆

金沢能楽美術館の開館5周年を記念し、加賀藩の能の原点である今春座をご紹介する展覧会を開催いたします。この度は、秀吉、利家らを魅了した今春座の魅力に迫るべく、東京国立博物館が所蔵する奈良今春座伝来の能面・能装束のなかから、重要文化財16点を含む選りすぐりの46点を一挙にご紹介します。

書評:

[目次]

奈良今春座伝来の能面・能装束
能面
能装束
角帽子
鬘帯
中啓

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2011年10月22日

特別展 街道を歩く 近世富山町と北陸道

特別展 街道を歩く 近世富山町と北陸道 特別展 街道を歩く 近世富山町と北陸道

編集:富山市郷土博物館
発行:富山市郷土博物館
発行日:2011年9月17日
ページ数:63P
定価:1,000円(5%税込)
オススメ度:★★★☆☆

「江戸時代、人々の旅とは主に街道を歩くことでした。当時の陸上交通路は、江戸幕府のもとで五街道を中心として全国に張りめぐらされていました。そして、現在の富山県、当時の越中国にも主要街道として、北陸道が東西を結んでいたのです。本展は、この北陸道について富山藩領部分の道筋を紹介するものです。」

書評:
今も昔も街道は旅人にその土地々々の景色を刻みつけているが、本展は富山藩領の北陸道11.4キロの今と昔を紹介するものです。昔を想像しながら街歩きをする今のブームに乗った企画ながら、とても興味深いものです。10キロそこそこという距離も丁度良いですね。

[目次]

序章 北陸道の現在
第一章 富山藩領の北陸道
第二章 富山城下を歩く
第三章 神通川船橋を渡る
第四章 呉羽山を越える
終章 旅はつづく
史料翻刻
資料解説
神通川船橋略年表

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2011年10月21日

平成8年度秋季特別展 元亀争乱 信長を迎え討った近江

平成8年度秋季特別展 元亀争乱 信長を迎え討った近江

編集:安土城考古博物館
発行:安土城考古博物館
発行日:1996年10月12日
ページ数:104P
定価:1,500円(税込) 品切れ
オススメ度:★★★☆☆

「近江、そして現在の滋賀県民にとって、織田信長とはどういう存在だったのでしょうか。信長は永禄11年近江に入って以来、天正4年に安土城を建てるなど近江とのつながりが深かったように思われがちです。しかし実際には、滋賀県民からさほど親近感を持たれていなかったのではないでしょうか。それは、結局信長は、近江にとって侵略者にすぎなかったという思いが片すみにあるからでしょう。この展覧会では、浅井・朝倉氏を中心に、信長の前に立ちはだかった人々について展示することで、戦国時代の近江の人々の生き様を追ってみました。」

書評:
本書は平成8年10月12日から11月17日までの特別展の図録です。浅井・朝倉連合軍と信長が戦った元亀争乱を焦点に、浅井氏と朝倉氏の遺品を中心に展示・掲載しています。

[目次]

1.朝倉氏・浅井氏・織田氏
2.浅井氏離反から姉川の戦いへ
3.滋賀の陣と近江
4.浅井・朝倉氏の滅亡
年譜 -元亀争乱-
人物紹介
関連地図
寄稿論文「城郭構造から信長の近江進攻を読む」
寄稿論文「天下統一への序曲
「浅井長政像」模写事業について
列品解説

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2011年10月20日

越中山城サミット

越中山城サミット

編集:魚津市教育委員会
発行:魚津市教育委員会
発行日:2011年10月7日
ページ数:18P
定価:非売品
オススメ度:★★★☆☆

「本書は、平成23年10月8日に新川文化ホールで開催される「越中山城サミット」の解説図録として作成した。」

書評:
来年全国山城サミットが開催される予定の魚津市で、その機運を高めるため開催された越中山城サミットで配布されたものです。といっても、自分は参加できなかったので古本で入手。来年はもっと立派な本を作ってくれるかな?

[目次]

1.越中の中世山城と松倉城
2.森寺城(湯山城)
3.守山城
4.増山城
5.松倉城と支城群

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2011年10月19日

第6回北日本近世城郭検討会 東日本大震災による城郭の被災

第6回北日本近世城郭検討会 東日本大震災による城郭の被災

編集:北日本近世城郭検討会 仙台大会事務局
発行:北日本近世城郭検討会
共催:仙台市教育委員会、仙台市博物館
発行日:2011年8月21日
ページ数:68P
定価:非売品
オススメ度:★★★☆☆

「この度稀有の3.11大震災では、東日本の領域で前例のない損害を被りました。この機に本会設立の趣旨に沿い、各城郭の被災の実態とそこからわかった問題点、修復石垣の有効性などを報告し、会員はじめ石垣修復技能者・土木技術者・広く市民共ども情報を共有し、復旧の一助となるよう期待致します。」

書評:
東日本大震災によって多くの文化財も崩壊しましたが、人命第一なのでこうした情報がなかなか入ってこないところが少しもどかしかったです。本書では東北の主な城跡について地震による被害情報を報告しています。石垣の崩壊がやはり多いですね。モノクロですが多くの写真も掲載され、状況が把握できます。

[目次]

報告1 仙台城跡
報告2 岩手県内の城郭
 (1) 九戸城
 (2) 盛岡城
 (3) 花巻城
報告3 若松城跡
報告4 二本松城跡
報告5 白河小峰城跡
報告6 弘前城跡
報告7 山形城跡
報告8 白石城跡
報告9 相馬中村城跡
報告10 磐城平城跡
寄稿 貞観大地震の実態

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2011年10月18日

鳥取城調査研究年報 第4号

鳥取城調査研究年報 第4号

編集:鳥取市教育委員会
発行:鳥取市教育委員会
発行日:2011年3月31日
ページ数:39P
定価:非売品
オススメ度:★★★☆☆

書評:
本号では鳥取城の周辺や池山湖周辺の城郭遺構について縄張り調査が行われた結果が掲載さています。

[目次]

太閤ケ平周辺の城郭遺構確認調査について
明治・大正期の近世城郭の公園化と遺構の保存について
近世後期における鳥取城の石垣修理

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2011年10月17日

富山市制100周年記念事業特別展 富山藩の文化と産業展

富山市制100周年記念事業特別展 富山藩の文化と産業展

編集:富山市郷土博物館
販売:富山市教育委員会
発行日:1989年7月29日
ページ数:147P
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆

藩政時代の本県は、はじめ加賀藩領で、その支配をうけましたが、寛永16年前田利次が十万石を分封され、富山藩が成立しました。領域は、婦負郡と新川郡の一部でありましたが、以来宗藩の影響をうけながらも独自の営みがなされ、現在の富山市、富山県発展の基礎となったと考えられます。

書評:
あまり期待せずに古本を入手しましたが、富山藩の歴史を辿りながら、その時々の文物を解説しており富山藩の資料集としても使えます。

[目次]

総説 「富山藩・富山町の遷りかわり」
カラー図版
白黒図版/概説
参考資料
出品目録

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2011年10月16日

探訪 長宗我部氏ゆかりの地

探訪 長宗我部氏ゆかりの地

編集:土佐のまほろば地区振興協議会
販売:高知県立歴史民俗資料館
発行日:2011年1月第3版
ページ数:23P
定価:300円(税込5%)
オススメ度:★★☆☆☆

長宗我部氏ゆかりの地を高知県内32ヶ所を紹介する。

書評:
NHK大河誘致運動の一環でしょうか。長宗我部元親の足跡を中心に関連史跡を紹介しています。訪ねようにも地図が粗いのが殘念。高知県立歴史民俗資料館で販売されているものですが、今年の関ヶ原合戦祭りに出張してきていたところで購入しました。

投稿者 Tadashi : 21:24 | コメント (0) | トラックバック

2011年10月15日

小戸A遺跡・小戸館跡発掘調査報告書 新発田市埋蔵文化財調査報告第5

小戸A遺跡・小戸館跡発掘調査報告書 新発田市埋蔵文化財調査報告第5

編集:新発田市教育委員会
発行:新発田市教育委員会
発行日:1983年3月31日
ページ数:20P+図版8P
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆

「このたび、市道小戸線の拡幅改良工事に伴い、小戸A遺跡・小戸館跡の発掘調査が実施された。市内では、近年発掘調査が相次いでいるが、その多くは菅谷地区に集中しており、本遺跡が加治川流域における初めての発掘調査である。」

書評:
発掘面積が少なかったため、城跡の建物跡などは発見されていないが、現況から判断できる土塁や掘、虎口など館跡の全体の調査が行われたようです。

[目次]

Ⅰ 調査の経緯
 1.発掘調査に至る経緯
 2.発掘調査の経過
Ⅱ 遺跡
 1.位置と立地
 2.周辺の遺跡
 3.調査区の設定と層序
Ⅲ 遺構と遺物
 1.縄文・弥生時代
 2.中世館跡
Ⅳ まとめ
 1.縄文・弥生時代の土器について
 2.小戸館跡について

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2011年10月14日

蔵王堂城址発掘調査報告書

蔵王堂城址発掘調査報告書

編集:長岡市教育委員会
発行:長岡市教育委員会
発行日:1981年4月30日
ページ数:19P+図版18P
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆

「この調査報告書は昭和53年10月と昭和54年9月から10月にかけて発掘調査を実施した、本市指定文化財蔵王堂城址の発掘調査の記録です。蔵王堂城は南北朝時代にはこの地方の中心として、宮方と足利方の争奪の拠点であった。くだって慶長年間には掘親良や直竒の居城となり、元和4年に長岡城が築城されたため廃城となりました。」

書評:
蔵王神社の境内となっている蔵王堂城の発掘調査記録です。堀に数カ所トレンチを掘って調査しています。

[目次]

Ⅰ 昭和53年度調査(第1次調査)
Ⅱ 昭和54年度調査(第2次調査)

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2011年10月13日

中山砦 発掘調査報告書 甲斐丘陵考古学研究会調査報告第4集

中山砦 発掘調査報告書 甲斐丘陵考古学研究会調査報告第4集

編集:中山砦発掘調査団
発行:武川村誌編纂室
発行日:1981年4月30日
ページ数:17P
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆

「村指定史跡「中山塁」は、下三吹地区にある中世の烽火台を兼ねた山城で、武川衆武士団がその拠点とした所であります。当村は、昭和54年以来、村史編纂を進めています。その資料整備の目的もあって、史跡中山塁の学術的調査を計画しました。」

書評:
武川衆の拠点であった信濃国境近くの甲斐中山砦の現況調査とトレンチ調査。砦という名ながら、歴史書にも幾度と無く登場する有名な砦のようですね。

[目次]

1.位置・地形
2.歴史環境
3.調査の経過
4.層序
5.中山砦の概観
6.遺構
7.遺物
8.まとめ

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2011年10月12日

十日町市における文化財の調査Ⅰ 十日町市文化財調査報告5

十日町市における文化財の調査Ⅰ 十日町市文化財調査報告5

発行:十日町市教育委員会、立教大学学校・社会教育講座
発行日:1974年12月31日
ページ数:54P
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆

「当市では、昭和47年に文化財保護条例を制定し、これを契機に教育行政として文化財保護の問題に対する取りくみ・・・・資料の収集・調査研究・市文化財の指定をすすめております。その一環として、地域の歴史と民俗資料の調査を昭和48年度に立教大学博物館学研究室に委託いたしました。そして調査は、同大学学校・社会教育講座学芸員課程の博物館実習調査と文学部の考古学実習として実施されました。」

書評:
越後から関東に入る道を守備する重要な城だった琵琶懸城ですが、現在でも土塁、虎口など良好に残っているようです。本書には昭和48年当時に学生が調査した実測図が掲載されています。

[目次]

Ⅰ はじめに 十日町市の概観と調査の経過
Ⅱ 調査の結果とそのまとめ
 1 十日町市の古城址 琵琶懸城址の実測調査
 2 神宮寺の歴史と文化財
 3 六箇の歴史と民俗
Ⅲ おわりに

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2011年10月11日

史跡小早川氏城跡(三原城跡)石垣修理工事報告書 三原市文化財調査報告書第16集

史跡小早川氏城跡(三原城跡)石垣修理工事報告書 三原市文化財調査報告書第16集

編集:三原市教育委員会
発行:三原市教育委員会
発行日:2008年3月31日
ページ数:56P
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆

「史跡小早川氏城跡の石垣は、芸予地震(平成13年発生)により堀の北側に位置する2箇所が倒壊したため安全性確保を目的に修復工事を行った。本石垣の修復に当たっては、石垣解体に併せ、石垣の測量調査、史跡としての文化財調査を実施し、石垣変状の原因推定、防止対策を盛り込んだ修復計画を立て、石垣工事を行い平成20年3月に修復が完了した。」

書評:
三原城はJR三原駅の敷地でほとんどが破壊されてしまっているが、隣接して一部堀と石垣が残されている。その石垣の一部が地震で崩壊したことを契機に測量調査を行いながら積み直した経過を報告している。カラー写真が多く、最近の報告書は見やすくなった。

[目次]

はじめに
第1章 石垣修理の概要
第2章 作業計画
第3章 石垣測量
第4章 三原城跡石垣修理工事(1工区)
第5章 三原城跡石垣修理工事(2工区)
第6章 成果図面及び仕様書
終わりに

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2011年10月10日

中野城山居館跡 発掘調査報告書

中野城山居館跡 発掘調査報告書

編集:中野区教育委員会、中野城山遺跡調査会
発行:中野区教育委員会、中野城山遺跡調査会
発行日:1991年11月1日
ページ数:62P+図版29P+付図1枚
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆

「中野城山居館跡はそういった伝承の地の一つとして、江戸時代から城山と呼ばれ、中世城館跡として知られてきました。特に、城主については、堀江兵部をはじめとして、平忠常・平将頼・平重俊・太田道灌など多くの伝承が残されています。このたび、この伝承の地である中野城山居館跡を発掘調査する機会を得まして、居館跡の証である土塁跡、建物跡、井戸跡などを調査し、多くの成果をあげることができました。」

書評:
かなり広範囲が発掘調査され遺物や遺構が数多く発見されています。図版2の1909年事典の航空写真に透明な地形図を重ねたページは、道路が往時と重なり、城の位置がよくわかります。

[目次]

Ⅰ 発掘調査の経過と調査方法
Ⅱ 遺跡の位置・周辺の遺跡
Ⅲ 層序
Ⅳ 遺構
 1 土塁
 2 東側段部
 3 中央硬化面部
 4 西側基壇部
 5 土塁下層の遺構
 6 居館跡下層の遺構
Ⅴ 遺物
 1 居館跡関連遺物
 2 縄文時代の遺物
 3 近世・近代の遺物
Ⅵ 城山居館跡の全体像とその変遷
 1 遺構群の時期的分別
 2 城山居館跡の全体像
 3 館の主について
 4 年代観とその変遷について
Ⅶ まとめ

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2011年10月09日

徳川慶喜家の食卓

徳川慶喜家の食卓

著者:徳川慶喜家当主 徳川慶朝
発行:文藝春秋
発行日:2008年6月
ページ数:255P
定価:571円+税
オススメ度:★★★☆☆

「「最後の将軍」から4代目、徳川慶喜家当主が語る食卓の春夏秋冬。1万両のフランス料理から天丼、ラーメン、コーヒーの話まで、ユーモラスな食べ物への「こだわり」が満載! 歴史好き、食いしん坊、必読の一冊。」

書評:
名家生まれの方はどんな食事をしているのか?庶民としてはとても興味あるところです。

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[目次]

将軍家の質素な朝ごはん
第六天町の静かな食卓
日本史を動かしたメニュー
・・・ほか

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2011年10月08日

平成23年度特別展 旧藩祖三百年祭と金沢の祭 -盆正月から百万石まつりへ-

平成23年度特別展 旧藩祖三百年祭と金沢の祭 -盆正月から百万石まつりへ-

編集:金沢市立玉川図書館近世史料館
発行:金沢市立玉川図書館近世史料館
発行日:2011年10月8日
ページ数:13P
定価:無料 会場配布
オススメ度:★★★☆☆

「このたび近世史料館の新たな史料として「旧藩祖三百年祭等各町催物画」を収蔵しました。この史料は「旧藩祖三百年祭」に各町で開催された出し物の様子を描いた絵画史料(122点、詞書33点)で、当時の街並みや祭礼の様子、さらには服装なども具体的にわかる史料です。本展は、「旧藩祖三百年祭等各町催物画」の紹介を中心に、藩政時代の「盆正月」、さらに明治期に開催された祭に関わる史料を展示紹介するものです。」

平成23年10月8日~11月20日に同館で開催された特別展図録

書評:
金沢の藩政期の祭り、盆正月。その賑わいが絵画から読み取れてとても楽しいです。収録されているのは一部ですが、カラーで掲載されています。

投稿者 Tadashi : 20:57 | コメント (0) | トラックバック

2011年10月07日

よく分かる金沢検定受験参考書

よく分かる金沢検定受験参考書

発行:時鐘舎
出版社:北國新聞社
発行日:2011年10月
ページ数:279P
定価:1,238円+税
オススメ度:★★★☆☆

「分野別にその傾向と対策を紹介した「金沢検定」の参考書。加賀藩主とその家族、加賀藩政のポイント、金沢城と兼六園、成り立ちと街並み、美術工芸、偉人・著名人、食・年中行事・方言・民話などを解説する。チェック欄あり。」

書評:
来月7回目が開催される金沢検定、ふるさと検定の中では低い合格率が示すとおり難しい試験となるが、それは年々広くなる出題範囲にあるのだろう。そういう意味では待望の参考書といえるのだが、予想問題集はほとんど的中していなかっただけに、この充実した参考書からどのくらいの問題がでるのかは不明。しかし、基礎知識として持っていれば十分金沢通と言える。

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[目次]

Ⅰ.加賀藩主とその家族たち
Ⅱ.加賀藩政のポイント
Ⅲ.金沢城と兼六園
Ⅳ.成り立ちと街並み
Ⅴ.美術工芸
Ⅵ.文学
Ⅶ.芸能・スポーツ
Ⅷ.偉人・著名人
Ⅸ.食・年中行事・方言・民話

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2011年10月06日

織田信長家臣人名辞典 第2版

織田信長家臣人名辞典 第2版

著者:谷口克広
出版社:吉川弘文館
発行日:2010年11月
ページ数:557P
定価:7,500円+税
オススメ度:★★★☆☆

「信長に仕えたすべての家臣1458人を網羅した人名辞典。典拠となる史料を明記し、信長に従っていた時期を中心に事績を記す。新出史料などをふまえて全面改訂した第2版。」

書評:
織田信長家臣人名辞典」から15年、評価が高いものの長く版元品切れで古書として高価になっていたが、そうしたファンの声を受けてついに第2版がパワーアップして帰って来ました。信長研究、戦国史研究をする方には必携の一冊。

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[目次]

はしがき
50音順人名辞典
あとがき
参考文献

投稿者 Tadashi : 20:29 | コメント (0) | トラックバック

2011年10月05日

史跡人吉城跡 保存管理計画書

史跡人吉城跡 保存管理計画書

編集:人吉市教育委員会
発行:人吉市教育委員会
発行日:1985年3月
ページ数:99P+付編71P
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆

「市は、人吉城跡の将来に亘る保存管理の指針と基本方針を定めるため、各専門分野の先生方にご参加をお願いし、権威ある「人吉城跡保存整備基本計画策定委員会」を設置し、2年間にわたる慎重な調査検討の上「人吉城跡保存管理計画」をまとめていただきました。」

書評:
現在は整備も終わり城跡として魅力的な姿を見せている人吉城ですが、整備前の姿を知ることができる資料となります。折込地図も何枚も入っていて、城跡の形状や以前の建造物などがよくわかります。

[目次]

序章 目的、経過及び組織
第1章 人吉城の歴史
第2章 史跡指定及び管理
 1.史跡の指定
 2.現状変更等
 3.き損
 4.保存整備事業
 5.土地の公有化
第3章 人吉城の建築について
第4章 城下を含めた都市計画
第5章 保存整備に関わる提言
第6章 保存管理計画
 1.計画の理念と方針
 2.計画の内容
 3.現状変更等
 4.土地等の公有化
 5.史跡の追加指定

付編 史跡人吉城後保存整備基本計画策定報告書
第Ⅰ章 人吉市の概況
 1 自然条件
 2 社会条件
 3 歴史的条件
第Ⅱ章 人吉城およびその周辺地の状況
 1 計画対象地の位置・範囲
 2 土地利用状況
 3 歴史的遺構の内容
第Ⅲ章 城跡保存整備の課題
 1 文化財としての課題
 2 地域づくりからの課題
 3 観光動向からみた課題
第Ⅳ章 計画の理念と方針
 1 まちづくりにおける城跡整備の位置づけ
 2 城跡保存整備における学術的価値
 3 整備の基本方針
第Ⅴ章 計画の内容
 1 土地利用・施設整備計画
 2 交通計画
 3 遺構復元保存計画
 4 造成計画
 5 植栽計画
 6 設備計画
 7 事業計画

投稿者 Tadashi : 22:37 | コメント (0) | トラックバック

2011年10月04日

戦国ロマン 城めぐり 「城旅」決定版

戦国ロマン 城めぐり 「城旅」決定版

出版社:JTBパブリッシング
発行日:2011年8月
ページ数:127P
定価:880円(5%税込)
オススメ度:★★★☆☆

「今こそ「城旅」へ行こう! 世界に誇る日本の城を周辺のよりみちスポットとともに紹介。城マニアとして知られるロンドンブーツ1号2号の田村淳の城ガイド、武将列伝なども収録。データ:2011年5月現在。」

書評:
JTBが作っているのでいわゆる観光本ですね。こういう一般向けの旅行ガイドはやはり天守、天守、天守ですね。

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[目次]

巻頭特集 田村淳、城を語る。
NHK大河ドラマ「江 姫たちの戦国」ゆかりの地へ。近江の城と戦国武将
戦国浪漫 武将列伝
国宝の4+1城
日本の3名城
天守現存の城
城跡を訪ねて
巻末特集

投稿者 Tadashi : 23:54 | コメント (0) | トラックバック

歴史REAL vol.4 戦国の城を攻める!

歴史REAL vol.4 戦国の城を攻める!

出版社:洋泉社
発行日:2011年9月3日
ページ数:143P
定価:880円(5%税込)
オススメ度:★★★☆☆

「科学的な視点から歴史を検証し、新事実・新説を取り上げながら、戦国史・戦国合戦のリアルな姿に迫る。vol.4は、戦国10大攻城戦を徹底検証。折込み付録「再現!豊臣大坂城」&「ひと目でわかる大坂冬の陣」付き。」

書評:
毎回濃い内容の特集が掲載されている洋泉社MOOK、歴史書発行の会社が作っているだけあって今号の戦国の城特集もよくまとめられています。ちなみに天守はまったく登場しません。

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[目次]

PART1 【入門】これが戦国の城だ!
 知っているようで意外と知らない謎解き「戦国の城」
 図解でわかる!攻城・守城の「兵器」と「備え」
 早雲・信玄・秀吉 戦国三代英雄の"攻城"得意戦法
PART2 戦国の城を攻める!
 大坂城真田丸
 小田原城
 備中高松城
 小谷城
 岩村城
 高天神城
 滝山城
 上田城
 月山富田城
 鳥取城

投稿者 Tadashi : 22:48 | コメント (0) | トラックバック

2011年10月03日

戦国時代の静岡の山城 考古学から見た山城の変遷

戦国時代の静岡の山城 考古学から見た山城の変遷

編者:NPO法人城郭遺産による街づくり協議会
出版社:サンライズ出版
発行日:2011年8月
ページ数:235P
定価:2,400円+税
オススメ度:★★★☆☆

「戦国時代の静岡の山城について、最新の発掘調査成果から築城や改修時期などを考察。平成22年2月に静岡県で開催されたシンポジウム「静岡県における戦国山城」の発表内容と資料集を基にした書。」

書評:
専門家向けのシンポジウムの内容をまとめたものなので、内容は高度ではありますが最新の情報を知ることができますので、興味ある方は六一書房販売の資料集とともにどうぞ。

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[目次]

講演 静岡県における戦国山城
事例紹介
 事例1 高根城
 事例2 高天神城
 事例3 勝間田城
 事例4 諏訪原城
 事例5 庵原城
 事例6 興国寺城
 事例7 長浜城
 事例8 山中城
論考
 戦国期前半までの山城遺構
 静岡県における戦国期後半の山城遺構
 山城の補修と改修
 山城に出現した館 -出土遺物より-
 西国の城と静岡の山城を比較する

投稿者 Tadashi : 22:33 | コメント (0) | トラックバック

2011年10月02日

戦国の城全史 歴史群像特別編集

戦国の城全史 歴史群像特別編集

出版社:学研
発行日:2011年9月
ページ数:183P
定価:1,800円+税
オススメ度:★★★☆☆

「城はどのように変化し、戦争の何が城郭に変化をもたらしたのか? 摂津・芥川山城、遠江・二俣城、下野・多気山城など多数の城を取り上げ、勃興期から完成期まで、城郭の発達史をビジュアルに読み解く。」

書評:
歴史群像の人気コーナーを再編集した第二弾書籍。今回は城の変化を3つの時期に分けて、続く戦争が城にどういう変化をもたらしたのかがわかるように編集されています。掲載されている城がある地方に偏りがあるが、それは記事を書いている著者らの活動フィールドによるものですね。まとめて読むとなかなかにボリューム感があります。

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[目次]

一章 勃興期の城
二章 隆盛期の城
三章 完成期の城

投稿者 Tadashi : 23:30 | コメント (0) | トラックバック

2011年10月01日

石動山信仰文化展 石動山と越中登り口

石動山信仰文化展 石動山と越中登り口

編集:氷見市立博物館
発行:氷見市立博物館
発行日:1984年3月4日
ページ数:30P
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆

「このたび、石動山信仰、文化に関係する資料を紹介し、私たちの祖先の築きあげた信仰の一端に接していただければと、特別展を企画しました。」

昭和59年3月4日~3月25日に同館で開催された特別展図録

書評:
石動山の富山県側の道や遺跡を中心に紹介しています。古書でもほとんどお目にかからない貴重な図録ですが、内容は当時の最新の調査結果を反映しています。

[目次]

1 石動山の位置と環境
2 石動山の歴史
3 越中登り口とその周辺
4 灘浦の里人と石動山
5 現在の信仰
6 氷見市内の石動山関係資料

投稿者 Tadashi : 22:45 | コメント (0) | トラックバック