2010年02月26日

池尻城跡発掘調査概要 Ⅳ

池尻城跡発掘調査概要 Ⅳ

編集・発行:大阪府教育委員会
発行日:1990年3月
ページ数:28P+図版12P
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆

書評:
「大阪狭山市に所在する池尻城跡は、狭山池の北堤から北へ延びる台地上に築かれた南北朝期の城館跡です。池尻城は当地に在住される末永雅雄先生の研究を皮切りにして、昭和60年に実施した発掘調査によって城館を取りまく空堀、郭の跡が検出され、私達の目の前に姿を現しました。今年度は城郭跡の範囲、内部構造を具体化していく上で重要な遺構である大溝などを検出し、多くの成果を上げることができました。」

[目次]

1.はじめに
2.池尻城跡遺跡
3.狭山藩陣屋跡遺跡
4.東野廃寺遺跡
5.まとめ

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2010年02月23日

史跡飛山城跡保存整備基本計画

史跡飛山城跡保存整備基本計画

編集・発行:宇都宮市教育委員会社会教育課
発行日:1985年4月
ページ数:86P+付図3枚
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆

書評:
「飛山城跡は、『宇都宮氏を中心とする中世下野国の歴史を理解する上で、貴重な存在である』との理由から国の史跡として指定(昭和52年3月8日付)を受けました。指定地は、城跡としての遺構が顕著に残存する約13万平方メートルに及びました。一応、公有地化事業を推進することによって、城跡の恒久的保存を図る見通しがついた当教育委員会では、史跡公園化に向けての整備に本格的に取り組むこととし、『史跡飛山城跡保存整備委員会』を設置(昭和62年5月13日付)いたしました。」

発掘調査報告書と違い、保存整備基本計画書は当時の現況や城の歴史が詳細にまとめられているので非常に参考になります。

[目次]

Ⅰ 本計画の策定概要
Ⅱ 本計画の背景
Ⅲ 城跡の現況と歴史
 1 社会的環境
 2 地形と様相
 3 飛山城の構造
 4 文献資料から見た飛山城の歴史と性格
Ⅳ 基本計画
 1 保存整備の方針
 2 保存整備基本計画
 3 発掘調査の進め方
 4 活用のあり方
飛山城跡関係参考文献
 1 文献
 2 文書・記録・板碑

付図
 飛山城跡地形図 2種
 飛山城跡保存整備基本計画設計図

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2010年02月16日

江戸城の考古学 -江戸城跡・江戸城外堀跡の発掘調査- 千代田区文化財調査報告書12

江戸城の考古学 -江戸城跡・江戸城外堀跡の発掘調査- 千代田区文化財調査報告書12

編集・発行:千代田区教育委員会
発行日:2001年3月28日
ページ数:165P
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆

書評:
「本書は、江戸城跡(区遺跡番号1)と江戸城外堀跡(区遺跡番号28)に関わる遺跡の発掘調査報告書である。当該遺跡のうち内堀・外堀については、国特別史跡江戸城跡、国史跡江戸城外堀跡に該当する。本書の構成は、第1章を全体調査の解説とし、第2章を東京大学総合研究博物館所蔵遺物の再調査成果、第3章以降を昭和62年から平成11年に行われた江戸城・江戸城外堀跡に関する遺跡発掘調査報告である。」

[目次]

第1章 発掘された江戸城跡・江戸城外堀跡 -堀の土手と石垣構築技術-
 第1節 はじめに・江戸城築城前史
 第2節 遺跡にみる江戸城跡・江戸城外堀跡の構築
 第3節 江戸城の石垣構造
 第4節 堀の土手構築とその修復
 第5節 まとめ
第2章 旧本丸西貝塚出土遺物
 第1節 旧本丸西貝塚の立地と環境
 第2節 貝塚の発見と発掘調査
 第3節 土器
 第4節 旧本丸西貝塚の生業活動と変化
 第5節 周辺遺跡との関係
 第6節 旧本丸西貝塚から見た縄文時代の人と自然
第3章 江戸城跡大道通り地点の調査
 第1節 遺跡の位置
 第2節 調査の方法と経過
 第3節 調査区と遺構
 第4節 検出された遺構
 第5節 出土した遺物
 第6節 成果と問題点
第4章 特別史跡江戸城跡 半蔵濠鉢巻石垣の調査
 第1節 江戸城跡内半蔵濠の周辺環境
 第2節 調査の方法と目的
 第3節 調査の経過
 第4節 調査の結果
 第5節 石材鑑定の結果
 第6節 出土した遺物
 第7節 成果と問題点
第5章 江戸城外堀跡呉服橋付近石垣の調査
 第1節 調査に至る経緯・調査経過
 第2節 遺跡周辺の環境
 第3節 検出された遺構
 第4節 丸の内一丁目遺跡との比較
第6章 史跡江戸城外堀跡 四谷門周辺の調査
 第1節 調査に至る経緯
 第2節 四谷門枡形石垣の調査
 第3節 四谷門南方土塁の調査
 第4節 玉川上水の調査
 第5節 まとめ

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2010年02月07日

走り下城跡 亀山市文化財調査報告3

走り下城跡 亀山市文化財調査報告3

編集・発行:亀山市教育委員会
発行日:1989年3月20日
ページ数:24P+図版23P+付図2枚
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆

書評:
「亀山市及び関町は、中世において関氏の本拠として栄えた地であります。今回、亀山市土地開発公社による名阪亀山・関工業団地の予定地内に存在する走り下城跡の発掘調査を行い記録保存することとなりました。調査の結果、走り下城は眼下の小野城の出城として存在し、その形態は城郭の発展段階を示しているものと思われます。」

小野城の出城(砦)として開発途中で発見された城跡です。土塁が発見されていますが、生活痕はまったく発見されなかったことから、常住の館跡ではないと結論付けられています。

[目次]

第1章 調査の契機
第2章 位置と歴史的環境
第3章 遺構と遺物
第4章 結語

付図
走り下城跡平面図
走り下城跡遺構図

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2010年02月03日

九之坪城址・野崎城址第Ⅰ次発掘調査概要報告書

九之坪城址・野崎城址第Ⅰ次発掘調査概要報告書

編集・発行:西春町総務部企画課
発行日:1985年3月30日
ページ数:36P
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆

書評:
「本書は、町史編さん資料収集の一環として企画し、本町九之坪地区に所在する九之坪城址及び野崎地区に所在する野崎城址で実施した、第Ⅰ次発掘調査の概要報告書である。」

ともに、伝承の古城館址の発掘調査であり、水田にトレンチを掘って堀跡を確認している。しかし、明確な遺構は残されていないようで、今行っても何もなさそう。

[目次]

九之坪城址
第1章 位置・地形
第2章 調査の経緯
第3章 層序・遺構
第4章 出土遺物
第5章 まとめ

野崎城址
第1章 位置・地形
第2章 調査の経緯・日誌
第3章 層位
第4章 出土遺物
第5章 まとめ

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2010年02月02日

氷見バイパス関連遺跡調査報告Ⅳ -阿尾島田A遺跡・阿尾島尾山砦跡- 氷見市埋蔵文化財調査報告書第22冊

氷見バイパス関連遺跡調査報告Ⅳ -阿尾島田A遺跡・阿尾島尾山砦跡- 氷見市埋蔵文化財調査報告書第22冊

編集・発行:氷見市教育委員会
発行日:1996年3月31日
ページ数:56P+図版16P
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆

書評:
「本書は、平成4・5年度に発掘調査を実施した、富山県氷見市阿尾所在の阿尾島田A遺跡と、平成5年度に発掘調査を実施した、同所在の阿尾島尾山砦跡の報告である。」

調査までは三角山城跡とされていた阿尾島尾山であるが、調査により一時的な砦跡であり、三角山城は他の城跡であろうとまとめられている。地名から阿尾島尾山砦と名づけられている。

[目次]

第1章 調査に至る経緯と経過
第2章 遺跡の環境
第3章 阿尾島田A遺跡発掘調査の成果
第4章 阿尾島尾山砦跡発掘調査の成果

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2010年01月26日

大夫沢館跡試堀調査報告書 大熊町埋蔵文化財調査報告第五冊

大夫沢館跡試堀調査報告書 大熊町埋蔵文化財調査報告第五冊

発行:大熊町教育委員会
発行日:1993年7月24日
ページ数:18P+図版17P
編集:大竹憲治
定価:不明
オススメ度:★★☆☆☆

書評:
「今回、調査した大夫沢館跡は将来ゴルフ場開発が予定されている地区に所在するため、五月の連休を利用して試堀を実施しました。その結果、柱穴痕や舶戴磁器が出土し、開発行為をする際にも慎重に対処しなければならないことを痛感した次第です。」

[目次]

第一章 序説
第二章 館跡をめぐる考古学的環境
第三章 試堀トレンチ内における遺構の検出状況
第四章 出土遺物
第五章 江戸時代の水路遺構
第六章 総括

付編 南沢A・B遺跡試堀調査報告

図版

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2010年01月22日

南雲御殿遺跡(棚下砦跡) 赤城山西麓における戦国時代の山城 赤城村埋蔵文化財発掘調査報告書第12集

南雲御殿遺跡(棚下砦跡) 赤城山西麓における戦国時代の山城 赤城村埋蔵文化財発掘調査報告書第12集

編集・発行:赤城村教育委員会
発行日:1998年10月30日
ページ数:36P+図版28P
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆

書評:
「南雲御殿遺跡は、通称・棚下砦跡と呼ばれており、従来より長井坂城跡に伴う城砦跡と考えられております。戦国時代における重要な軍事拠点である本遺跡の調査により、情報伝達や兵勢移動などに城と城を繋ぐ城砦跡の構造や正確を把握する遺構や遺物が出土しました。」

[目次]

第1章 調査に至る経緯と方法
第2章 遺跡の位置と環境
第3章 調査遺構と遺物
第4章 考察
写真図版

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2010年01月21日

三盧城跡 -当町・下泉地区発掘調査報告書- 石川町文化財調査報告書第22集

三盧城跡 -当町・下泉地区発掘調査報告書- 石川町文化財調査報告書第22集

編集・発行:福島県石川町教育委員会
発行日:2004年3月
ページ数:68P+図版31P
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆

書評:
「この度の「三盧城跡当町・下泉地区」の発掘調査は、急傾斜地対策工事に伴うもので、福島県県中建設事務所との競技の結果、平成9年度から平成14年度までの工事の進捗状況に合わせて、記録保存を目的とした発掘調査を行うことが決定したものであります。石川町のシンボルとも言える三盧城跡は、石川地方を支配した石川氏の居城とされていますが、その詳細は未だに不明な点が多いのが実情です。この度の調査は、約25000m2とされる城館のほんの一部に過ぎませんが、三盧城に関する初の調査報告書となります。」

この発掘調査では急傾斜地の崩落対策が主であったため遺物は少なかったようであるが、中世の平場と切岸が確認されている。

[目次]

第1章 位置と環境
第2章 調査経緯
第3章 過去の調査概要
 第1節 昭和48年の測量調査
 第2節 昭和51年の発掘調査
 第3節 平成5年の試堀調査
 第4節 平成12年の緊急調査
 第5節 平成14年の発掘調査
第4章 第1次調査報告
第5章 第2次調査報告
第6章 第3次調査報告
第7章 第4次調査報告
第8章 第5次調査報告
第9章 まとめ
図版

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2010年01月18日

館林史談 城と城下町の起原

館林史談 城と城下町の起原

編集・発行:館林文化史談会
発行日:1989年9月
ページ数:75P
著者:布川了
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆

書評:
「布川氏はこの研究で、最も解明の困難と思われていたこの地域の中世に、数多くの文献・史料は勿論、現存の遺物・遺跡、民間の伝承等をとりあげられ、広い視野からの考証考察のもとに『館林城の築城の経緯と城下町成立』への道筋を明らかにされたことは、今までのこの地域中世の暗い映像に大きな光明を与えてくれたように思う。」

郷土史研究家による館林城と城下町に関する史料研究の成果がまとめられ、非常に貴重な文献である。

[目次]

一、赤井照光築城説の由来
二、伝統的築城説の否定者たち
三、館林における築城説の現況
四、享徳の乱と館林
五、館林城の築城年代考
六、初期館林城主について
七、赤井氏時代の城と町
付 赤井氏関係資料(抜粋)

参考文献
関連年表

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2010年01月13日

三木市 加佐山城跡・慈眼寺山城跡 -山陽自動車道建設に伴う埋蔵文化財発掘調査報告書XVⅢ- 兵庫県文化財調査報告第144冊

三木市 加佐山城跡・慈眼寺山城跡 -山陽自動車道建設に伴う埋蔵文化財発掘調査報告書XVⅢ- 兵庫県文化財調査報告第144冊

編集・発行:兵庫県教育委員会
発行日:1995年3月31日
ページ数:72P+図版42P
定価:非売品
オススメ度:★★★☆☆

書評:
山陽自動車道を建設するために行われた発掘調査で、新出となる加佐山城跡は遺跡全体、慈眼寺山城跡は遺跡南側が調査対象となっている。ということで、道路建設により消失したとのことであろうから現状復帰のない貴重な報告と言える。加佐山城は従前より古墳群と捉えられていたが、発掘により曲輪や堀が発見され、地名から「加佐山城」と名づけられた。街道沿いに築造された慈眼寺山城は以前より知られていたが、今回は道路建設範囲にかかる南側のみ調査され、北側は保全?された。2城はともにその構造より、織田軍の三木城攻めのときの付城(陣城)と推定されている。本書では、付城として他に、君ヶ峰城跡、小林八幡神社遺跡が紹介されている。

[目次]

第1章 はじめに
第2章 遺跡をとりまく環境
第3章 加佐山城跡の調査
 第1節 遺跡の概要
 第2節 主曲輪
 第3節 A曲輪
 第4節 B曲輪
 第5節 腰曲輪
 第6節 横堀
 第7節 主曲輪土塁下層の遺構
 第8節 遺物
 第9節 加佐山城跡の土量計算
 第10節 小結
第4章 慈眼寺山城跡の調査
 第1節 遺跡の概要
 第2節 主曲輪
 第3節 南側曲輪
 第4節 横堀
 第5節 遺物
 第6節 小結
第5章 加佐古墳群3・4号墳の調査
第6章 三木城包囲の付城群の調査
第7章 三木城包囲の付城群について

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野田代遺跡・森西城遺跡・野田道遺跡 -蒲生郡日野町上野田・木津・寺尻所在- ほ場整備関係遺跡発掘調査報告書XXⅡ-10

野田代遺跡・森西城遺跡・野田道遺跡 -蒲生郡日野町上野田・木津・寺尻所在- ほ場整備関係遺跡発掘調査報告書XXⅡ-10

編集・発行:滋賀県教育委員会、滋賀県文化財保護協会
発行日:1995年3月
ページ数:31P+図版19P
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆

書評:
「本書は、県営ほ場整備事業に伴う野田代遺跡・森西城遺跡・野田道遺跡の発掘調査報告書です。発掘調査では、鎌倉時代の集落跡等の存在が明らかになりました。」

本書ではトレンチ8本の調査報告がされているが、森西城については1本のみで、溝とピットが見つかっている。発掘範囲が狭いこともあり、森西城については1993年発行の報告書のほうが詳しいようです。

[目次]

1.調査の経過
2.試堀調査の結果
3.平成4年度の発掘調査の結果
4.平成5年度の発掘調査の経過
5.おわりに
図版

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2009年09月05日

向羽黒岩崎城 現状遺構確認調査・測量調査報告書

向羽黒岩崎城 現状遺構確認調査・測量調査報告書

発行:本郷町教育委員会
発行日:1987年3月15日
ページ数:62P(図版含む)+付図1枚
著者:西ヶ谷恭弘
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆

書評:
「本郷町では、昭和五十七年度に、向羽黒山城跡附近に施工した、白鳳山生活環境保全林整備事業との関連から、向羽黒山城跡二の丸、三の丸開発事業関連発掘予備調査を実施いたしましたが、向羽黒山城跡全体の測量図や解説書も作るべきだという県教育庁文化課の御指導もあって、昭和五十八年度に航空測量による測量図を作成、同年春、立正大学文学部講師であり、日本城郭史学会幹事長として活躍されており、日本有数の城郭研究家でもある西ヶ谷恭弘先生、県教育庁文化課専門文化財主査渡部正俊先生のお二人に現地踏査を実施していただき、昭和六十年度に西ヶ谷先生に向羽黒山城跡の解説の執筆をおねがいして、ようやく発刊の運びとなった次第であります。」

会津の南防御の要であり、天地人放映で再び脚光を浴びている向羽黒岩崎城の遺構現況調査報告です。詳細な縄張図つき。

[目次]

一、向羽黒岩崎城の位置と地勢
二、歴史的にみた向羽黒岩崎城
 (1)「巌館銘」をめぐって
 (2)古文書にみる向羽黒岩崎城
 (3)芦名氏発展と向羽黒岩崎城
 (4)岩崎山と黒川城
 (5)向羽黒岩崎城と雪村
三、向羽黒岩崎城の構成
 (1)向羽黒岩崎城の構成
 (2)Ⅰ曲輪群 - 実城地区
 (3)Ⅱ曲輪群 - 中城地区
 (4)Ⅲ曲輪群 - 外構地区
 (5)北曲輪 - 伝・盛氏屋敷
 (6)西曲輪群と大手口
四、向羽黒岩崎城の遺構成立期の考察
五、むすびにかえて

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2009年09月01日

長井戸城 第1次・第2次発掘調査報告 日本城郭史学会調査報告第4集

長井戸城 第1次・第2次発掘調査報告 日本城郭史学会調査報告第4集

発行:日本城郭史学会
発行日:1986年3月30日
ページ数:90P+図版32P+付図4枚
定価:2,000円(5%税込)
オススメ度:★★★☆☆

書評:
「境町は、古く利根川と江戸川の分岐点として、千葉県関宿町を経て江戸への水運の道が開かれ交易、運輸の機能を備えた川の港として繁栄した町であります。長井戸城は、築城年代は不明でありますが戦国期の天文二十三年に城主菅谷左京の頃落城されたと語り継がれて参りました。」

[目次]

第一篇 長井戸城の考察
 一 中世の猿島郡と長井戸城の歴史的概観
 二 長井戸城の構成
 三 長井戸城の歴史的景観について
第二篇 発掘調査報告
 一 調査日誌
 二 発掘調査報告
 三 出土遺物
総括
図版
付図1 長井戸城現状遺構実測平面図 2枚
付図2 長井戸城現状遺構エレヴェーション図
付図4 グリットエレヴェーション図

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2009年08月31日

守山城跡範囲確認調査概報Ⅱ

守山城跡範囲確認調査概報Ⅱ

発行・編集:高岡市教育委員会
発行日:2009年3月31日
ページ数:27P
定価:1,000円(5%税込)
オススメ度:★★★☆☆

書評:
「本書は、越中三大山城の一つと評価される守山城の遺構の広がりや文献史料を調査することで、文化財として歴史的な価値を掘り起こすことを目的としたものです。」

守山城跡に関する本格的な範囲確認調査報告書の2冊目です。本書では、守山城本体というより、周辺の資料から守山城の状況を探ろうとしている。

2009年8月29日に高岡市立博物館で開催された特別講演会会場で購入した。後日、高岡市福岡歴史民俗資料館で販売されているのを見つけた。

[目次]

Ⅰ 阿尾城主菊池右衛門入道と守山城
Ⅱ 前田利長の居城移転と山城停止令
Ⅲ 前田斉泰の二上山登山について
Ⅳ 守山城外縁部の遺構
 (一) 西尾根遺構群
 (二) 北尾根遺構群
 (三) 摩頂山南砦
Ⅴ 戦前における守山城跡の保存・顕彰運動

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2009年08月30日

守山城跡範囲確認調査概報Ⅰ

守山城跡範囲確認調査概報Ⅰ

発行・編集:高岡市教育委員会
発行日:2007年3月31日
ページ数:26P
定価:1,000円(5%税込)
オススメ度:★★★☆☆

書評:
「これまでに高岡市域で確認されている城跡は三〇箇所を数え、高岡城や木舟城、そして守山城という県内有数の城館遺跡が市内に所在しています。とりわけ、南北朝期に文献史料に登場する守山城は、越中西部の拠点的な城郭として長く機能しました。さて、高岡市教育委員会では、平成十八年度から前田利長墓所の詳細調査を開始したほか、将来的には高岡城の詳細調査にも撮りかかる準備を進めています。そして、守山城についても前田家関連史跡としてその内容を明らかにし、文化財として保護することを目的とする範囲確認調査を開始したところです。」

松倉城、増山城と並び「越中三大山城」の一つとされながら指定文化財となっていない守山城跡に関する本格的な範囲確認調査報告書です。本書では、現在判明している守山城の史料をまとめている。現在2冊まで発行されているので、一緒にどうぞ。

2009年8月29日に高岡市立博物館で開催された特別講演会会場で購入した。後日、高岡市福岡歴史民俗資料館で販売されているのを見つけた。

[目次]

Ⅰ 守山城の歴史
 一 はじめに
 二 戦前からの調査小史
 三 文献史料から見た守山城の歴史
Ⅱ 二上山山頂の城郭遺構とその性格 -守山城史の再検討-
Ⅲ 「二上山城跡へ御登山道筋の図」をめぐって -古図に描かれた守山城跡-
 一 はじめに
 二 本図作成の経緯
 三 斉泰の二上山登山の目的
 四 描かれた守山城跡
 五 おわりに

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2009年08月29日

木舟城跡発掘調査報告 -範囲確認調査報告-

木舟城跡発掘調査報告 -範囲確認調査報告-

発行・編集:福岡町教育委員会
発行日:2002年3月29日
ページ数:108P+図版14P
定価:2,000円(5%税込)
オススメ度:★★★☆☆

書評:
「木舟城跡は、天正13年(1585)11月に発生したとされる天正大地震によって壊滅的な被害を受け、城主前だ秀継夫妻の命を奪った悲劇の城としてその名が知られています。福岡町はこの城の範囲確認を目指し、平成8年度『木舟城跡調査検討委員会』を設け、発掘調査はもちろんのこと文献調査・電気・レーダー探査など総合的な調査を継続して行ってきました。調査の結果、これまで『幻の城』と形容されることもあった木舟城の範囲を確認することができました。発掘調査により発見された遺構や多彩な出土遺物は、戦国時代の木舟城の姿を現在に伝える貴重な資料となるものです。」

天正13年の天正大地震によって倒壊した木舟城は、長い間その範囲が不明であった。本書はその範囲調査を多角的に行った成果が収録されている。2009年8月29日の高岡市立博物館の特別講演会の会場で購入しました。

後日、高岡市福岡歴史民俗資料館でも販売しているのを見つけました。

[目次]

第1章 調査の概要
 第1節 調査に至る経緯
 第2節 過去の発掘調査
 第3節 木舟城跡調査検討委員会
第2章 遺跡の概要
 第1節 遺跡の立地と地理的環境
 第2節 遺跡の歴史的環境
第3章 調査の成果
 第1節 電気・レーダー探査
 第2節 簡易ボーリング調査
 第3節 発掘調査
 第4節 考察
第4章 結語
付章 文献・自然科学調査の成果
 1.戦国末期における木舟城と城下町の復元研究 -黒人石黒氏の盛衰と城下町の様相-
 2.木舟城推定地で検出された地震の痕跡
 3.石名田木舟遺跡出土遺物の自然科学分析
 4.富山県石名田木舟遺跡出土漆器の科学的分析

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2009年07月12日

史跡山中城跡 国指定史跡山中城跡の環境整備事業に伴う発掘調査報告書

史跡山中城跡 国指定史跡山中城跡の環境整備事業に伴う発掘調査報告書

発行:三島市教育委員会
発行日:1985年1月10日
ページ数:318P+付編40P+図版96P
編集:山中城跡発掘調査団
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆

書評:
「本書は、国指定史跡山中城跡の環境整備事業にともなう発掘調査報告書である。報告書は2分冊に分けて刊行し、本書はその第2分冊である。」

山中城跡の貴重な報告書の一冊。現在は絶版しており、本書に続く発掘調査をまとめた「史跡山中城跡Ⅱ」が発行されている。

[目次]

第1章 発掘調査の経緯
第2章 山中城の立地と環境
第3章 山中城の曲輪配置と呼称
第4章 調査
第5章 遺構
第6章 出土遺物
第7章 山中城と山中城攻防戦
第8章 考察
第9章 環境整備
付編
 付編1 山中城跡出土遺物一覧表
 付編2 山中城関係略年表
 付編3 「山中城跡之図」覚え書
 付編4 国指定史跡山中城跡環境整備調査関係者一覧
 付編5 山中城関係資料追補

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2009年07月11日

村松城跡発掘調査概要報告書

村松城跡発掘調査概要報告書

発行・編集:村松町教育委員会
発行日:1981年3月31日
ページ数:21P+図版10P
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆

書評:
「昭和48年末から、町史編纂の計画で資料収集が始められ、多くの古文書が日の目を見るようになって数年。何れの地方史にも不足する中世以前の史料は、村松も例外ではなかった。城下町としての遺構も、時代とともに消滅し、城址さえ町民から忘れ去られようとした。町史作成が、城跡公園・資料館建設への運動を盛上げたと言っても過言ではなかろう。」

村松城は、正保元(1644)年5月に堀直吉により陣屋として始まり、嘉永3(1850)年に修改築をして完成したとされる。本書は同城の初めての発掘調査報告書であるが、その範囲はごく一部に留まっている。

[目次]

1.村松城址の位置と歴史的環境
2.発掘調査に至る経緯
3.調査方法と層序・生活面
4.発掘経過
5.遺構
6.遺物
7.まとめ
8.結語

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2009年07月10日

西明寺城跡測量調査概報 VOL.1

西明寺城跡測量調査概報 VOL.1

発行・編集:益子町史編さん委員会
発行日:1986年10月31日
ページ数:64P+図版11P
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆

書評:
「益子町史編さん事業の一環として実施した西明寺城跡測量調査は、関係各位の御協力により、主要部分について一応終了し、昭和60年3月に『益子町史』第2巻古代・中世史料編に附録として収載したが、その後の調査成果を含めて、このたび『概報』としてより詳細な報告を刊行するに至った。」

「大日本史」に関東六城の一つとして紹介される西明寺城の報告書。本書作成の契機は地元町史編纂事業のようであるが、その中の西明寺城の測量調査の部分のみを2冊発行しているようである。本書がその一冊目。測量結果が詳細に掲載されている。

[目次]

西明寺城跡と周辺の城郭遺構図
西明寺城跡概念図
第1章 調査と環境
 第1節 調査目的
 第2節 遺跡の位置と概況
 第3節 調査記録
第2章 遺構
 第1節 Ⅰ屋根
 第2節 Ⅱ屋根
 第3節 Ⅲ屋根
 第4節 城戸堀
 第5節 その他の遺構
第3章 西明寺城と益子氏
第4章 考察

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2009年07月08日

越後村上城下町 伝統的建造物群保存対策調査報告書

越後村上城下町 伝統的建造物群保存対策調査報告書

発行・編集:村上市、村上市教育委員会
発行日:1995年3月
ページ数:211P
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆

書評:
「本書は新潟県村上市の旧本町地区(旧武家町)で実施した伝統的建造物群保存対策調査の報告書である。」

本書は村上城の麓にあった城下町の住宅調査の報告書です。村上城にはまだ行ったことはありませんが、この本を見ると城下町としては古いものが残り、魅力的な街であるようです。

[目次]

はじめに
第1章 城下町の成立と変遷
 第1節 現在の村上
 第2節 村上の歴史
 第3節 城下町の変遷
第2章 武家町の景観
 第1節 武家町の変遷
 第2節 武家町景観の構成要素
第3章 村上の武家住宅
 第1節 武家住宅の特性
 第2節 武家住宅の調査
第4章 保存整備基本計画
 第1節 保存の基本理念
 第2節 城下町村上の歴史的空間特性
 第3節 保存整備の方針(1)
 第4節 保存整備の方針(2)
 第5節 保存整備の方針(3)
 第6節 道路計画の考え方
 第7節 除雪対策
 第8節 武家住宅の保存対策
 第9節 今後の課題
おわりに
付編 村上城下町小史

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2009年07月02日

知覧城跡 知覧町文化財調査報告書第3集

知覧城跡 知覧町文化財調査報告書第3集

発行・編集:知覧町教育委員会
発行日:1992年3月
ページ数:49P(図版16P含む)
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆

書評:
「本書は平成2年に知覧城跡公園整備事業が策定されたのを発端として、現在に至るまでの経過報告とともに、その中で知覧町教育委員会が実施した現状把握を目的とした予備的調査の概要報告書である。」

鹿児島県の知覧城の初めての報告書となる。現状の縄張り図や地形図、歴史をまとめている。発掘調査報告書とは少し違う視点であるが、知覧城についてとても参考になる。

[目次]

第Ⅰ部 調査に至る経緯
 第1章 遺跡保存への経過
第Ⅱ部 知覧城の概要
 第1章 遺跡の位置と環境
 第2章 遺跡の現状
 第3章 遺物
 第4章 周辺地名にみる城域
 第5章 知覧の中世山城
第Ⅲ部 調査および保存・活用の現状と課題
 第1章 予備調査の概要
 第2章 保存および公開の現状
 第3章 今後の遺跡保存・活用

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2009年06月25日

大御所徳川家康の城と町 駿府城関連史料調査報告書

大御所徳川家康の城と町 駿府城関連史料調査報告書

編集・発行:静岡市教育委員会
発行日:1999年3月31日
ページ数:205P+65P
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆

書評:
「今回の調査では、残念ながら、駿府城天守に関する指図等の根本史料は発見できませんでしたが、これまでに調査した成果を集大成し、ここに発刊することになりました。本書には、これまで知られていなかった貴重な史料が多数収載されておりますので、駿府城および駿府の歴史を知る上で大切な手掛かりを与えてくれる研究案内書となるものと考えております。」

本書の中心は駿府城天守の調査であり、本書には絵図が多数掲載されている。駿府城の絵図の種類がわかるだけでも非常な貴重な本であると言える。

[目次]

第一章 駿府城関連史料調査のあゆみ
 第一節 駿府城天守再建要望
 第二節 国内調査にあたって
 第三節 国内調査を振り返って
 第四節 海外調査
 第五節 海外流出史料をめぐって
第二章 屏風・絵巻などに見る駿府の城と町
第三章 古文書・古記録に見る駿府城
 一 駿府城関連史料抜粋
 二 古文書・古記録
 三 図面類に文字情報を読む
 四 駿府城築城関係年表
第四章 駿府城の歴史と現状
 第一節 駿府城発掘調査現場報告
 第二節 駿府城の変容
資料編

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2009年06月20日

江戸城外堀跡 赤坂御門・喰違土橋 地下鉄7号線溜池・駒込間遺跡発掘調査報告書3

江戸城外堀跡 赤坂御門・喰違土橋 地下鉄7号線溜池・駒込間遺跡発掘調査報告書3

編集:地下鉄7号線溜池・駒込間遺跡調査会
発行日:1995年5月20日
ページ数:336P
発行:帝都高速度交通営団
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆

書評:
「本調査会は、地下鉄7号線溜池・駒込間建設工事に伴う埋蔵文化財調査のため、関係する東京都と千代田区、港区、新宿区、文京区の四区と帝都高速度交通営団が中心となり、結成されました、この路線は、史跡江戸城外堀跡を中心として、都市江戸の中心部を縦断するもので、遺跡調査地点は8カ所の駅舎部分と6カ所の換気口にあたり、非常に多くの遺跡が確認されました。」

[目次]

第1章 地理・歴史的環境
第2章 調査経過
 第1節 赤坂御門の発掘調査経過
 第2節 喰違土橋の発掘調査経過
第3章 赤坂御門の発掘調査結果
 第1節 調査の目的と方法
 第2節 遺跡の概要
 第3節 検出された遺構と遺物
第4章 喰違土橋の発掘調査結果
 第1節 調査の目的と方法
 第2節 遺跡の概要
 第3節 検出された遺構と遺物
第5章 江戸城外堀跡赤坂御門地点の石材鑑定報告
第6章 記録にみる赤坂御門の環境
 第1節 近世における遺跡の状況
 第2節 赤坂御門石垣構築総監使竹森清左衛門貞幸について
 第3節 近代以降の遺跡の状況
第7章 江戸城外堀と伊豆石丁場
第8章 江戸における伊豆石の流通
第9章 江戸城外堀における喰違土橋・赤坂御門の構造と変遷
 第1節 喰違土橋・赤坂御門を中心とした堀普請・石垣普請
 第2節 喰違土橋のノリ面構築技術の様相
 第3節 赤坂御門の構造と変遷
第10章 まとめ

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2009年06月17日

史跡岩畧寺城

史跡岩畧寺城

編集・発行:音羽町教育委員会
発行日:1980年5月
ページ数:19P
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆

書評:
「音羽町におきましても、このような情況にかんがみ、城館に関する調査をし、その成果を紹介しようとするものです。昭和54年度の第1期調査は岩畧寺城(通称 長沢山城)をとりあげ、その実測を中心としそしてその歴史的背景を示す資料から、中世における岩畧寺城の特性を明らかにしようといたしました。」

本書は岩畧寺城の実測調査の報告書となっている。実測図とともに、各曲輪や堀、虎口の写真を掲載する。

[目次]

はじめに
1.位置と地形
2.地域の変革
3.遺跡
4.まとめ
5.参考文献

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2009年06月16日

特別展 長久手の中世 -その城館跡を中心に-

特別展 長久手の中世 -その城館跡を中心に-

編集・発行:長久手町教育委員会
発行日:1989年1月
ページ数:51P
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆

書評:
「史跡長久手古戦場が、国指定を受けたのが昭和14年9月7日であり、本年が史跡指定50周年となります。その事業の一環として特別展を企画しました。町内には、大草城・岩作東城・長久手城・福岡太郎右衛門館などの城館があり、それらの城や近隣の市町の城を取り上げて展示しました。」

昭和63年11月から翌年1月まで、長久手町郷土資料館で開催された同名の特別展の資料。展示されたパネルをそのまま掲載しているような体裁であり、簡潔にまとめられている。市販されていたものかどうか、発掘調査報告書と同じ編集方法なので非売品だったのか。

[目次]

パネルⅠ 中世の年表
パネルⅡ 中世の尾張
パネルⅢ 中世の城と館
パネルⅣ 中世城館跡と古戦場
パネルⅤ 中世長久手の遺跡と遺物
パネルⅥ 大草城
パネルⅦ 福岡太郎右衛門館
パネルⅧ 長久手城
パネルⅨ 岩作東城
パネルⅩ 岩作西城
パネルⅩⅠ 清州城
パネルⅩⅡ 井田城
パネルⅩⅢ 沓掛城
パネルⅩⅣ 岩崎城

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2009年06月05日

置塩城

置塩城

編集・発行:夢前町教育委員会
発行日:1986年3月
ページ数:26P
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆

書評:
「清流、夢前川の中流に突起部のようにそそり立つ城山。さほど高くもないが展望よく、自然の要望は素人目にも好都合の様を呈している。しかし山間の地、播磨、備前、美作を領した赤松家惣領主がなぜこの地を本拠地に選んだのか、又その広い領有地にどのような方法で令旨を徹底させたか、当時の城下に住む人々はどのような生活をしていたのだろうか、疑問や興味が高まってくる。このような疑問を解きほぐすことにより、夢前のすばらしさが再認識されるものと考える。」

置塩城の発掘調査と現況をまとめた最初の報告書となるのではないでしょうか。掲載される写真はカラーも混ざっていて、コンパクトにまとめられています。

[目次]

1.赤松氏の歴史とその山城
2.居館と城下町
3.置塩城の城郭
4.置塩城採集の品々について
5.今後の展望

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2009年05月29日

大谷口 松戸市大谷口小金城跡発掘調査報告 松戸市文化財調査報告第二集

大谷口 松戸市大谷口小金城跡発掘調査報告 松戸市文化財調査報告第二集

発行:大谷口城跡発掘調査団
発行日:1970年3月31日
ページ数:228P+図版48P+付図3枚
編集:松戸市教育委員会
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆

書評:
「ここに報告いたします大谷口城跡の発掘調査は文化財保護条例(昭和37年3月)の施行直後におこりました最初の大きな問題であったのですが、櫛田良洪委員長をはじめ文化財審議委員の先生方、ならびに関係各位のご努力をいただきまして、諸般の状況から記録保存の方針のもとに、万全を期しての発掘調査を実施いたしたものであります。」

[目次]

第一章 発掘調査の経過
 第一節 発掘調査にいたるまで
 第二節 発掘調査の経過
 第三節 第二次発掘調査
第二章 遺跡の位置と環境
第三章 城郭史からみた大谷口城跡
 序説
 第一節 存在した事情
 第二節 存在した状態
 結語
第四章 城跡の発掘
 第一節 外郭ならびに聖地法の調査
 第二節 郭内の発掘
第五章 城跡出土の遺物
第六章 城郭に先行する遺構・遺物
 第一節 縄文時代の遺構・遺物
 第二節 弥生時代の遺構・遺物
 第三節 古墳時代の遺構・遺物
第七章 小金城主高城氏について
 第一節 千葉氏・原氏と高城氏
 第二節 八木原文書からみた高城氏の発生
 第三節 北条氏と高城氏
 第四節 小金大谷口城とその周辺の城跡
 第五節 高城氏に関する文書
 第六節 本土寺過去帳を中心とした松戸の中世史年表
第八章 総括
付 小金城敷地内出土の古銭

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2009年05月28日

国宝彦根城天守

国宝彦根城天守

編集・発行:彦根市役所
発行日:1960年5月21日
ページ数:18P+図版21P
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆

書評:
「国宝彦根城天守、附櫓及多聞櫓の解体修理工事は、天秤櫓や西の丸三重櫓を含めた一連の彦根城改修工事の第二期工事として、昭和三十二年二月一日着工、このほど漸く完成にいたりました。本書においては、解体修理工事の概要を記し、あわせて図面写真を掲載し、天守修理工事完成の喜びを関係の方々におわかちすることにしました。なお天守の構造や形式の詳細、工事の技術上の問題等の専門的なものについては、別に修理工事報告書が刊行されることになっていますので、本書では、一般的な記述を主としたことを申しそえます。」

一般的な記述とまえがきでは書かれていますが、あくまで専門書ですので、工事中に判明したことは詳細に書かれています。図面や当時の写真は貴重なものだと思います。

[目次]

建物の歴史
建物の形式及規模
工事の状況
建物の復元
前身建物

図版

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2009年05月22日

小田山城跡と関連遺跡 -第3次調査報告書- 弥生町文化財調査報告書第5集

小田山城跡と関連遺跡 -第3次調査報告書- 弥生町文化財調査報告書第5集

編集・発行:弥生町教育委員会
発行日:1996年3月31日
ページ数:14P+2枚
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆

書評:
本書の第三次調査により小田山城跡の遺跡範囲がほぼ確定し、その地形図が掲載、及び付図として添付されています。

[目次]

1.はじめに
2.調査の成果
 (1)小田山城跡と栂跡牟礼城跡及び周辺部の調査
 (2)出土遺物
 (3)まとめ
3.付論

付図 栂牟礼城・小田山城跡地形図

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2009年05月20日

姉川城跡 発掘調査報告書 神埼町文化財調査報告書第50集

姉川城跡 発掘調査報告書 神埼町文化財調査報告書第50集

編集・発行:神埼町教育委員会
発行日:1996年3月31日
ページ数:188P+図版17P+付図3枚
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆

書評:
「本書は、平成元年から平成6年の6ヵ年にわたり、国庫補助を受けて実施いたしました神埼町大字姉川に所在する姉川城跡の重要遺跡確認調査に伴う発掘調査報告書であります。姉川城跡の所在する町南西部は『クリーク』と呼ばれる佐賀平野特有の農村景観を残した地域であり、そのクリーク地帯に形成された遺跡群は、吉野ヶ里遺跡に代表される弥生時代遺跡と並び、佐賀平野の遺跡を特徴づけるものとして注目されています。」

大小の島からなる環濠集落から発展した姉川城は館跡であるようだが、非常に地域性が出ている遺跡ではないでしょうか。遺跡のある場所は一面の田のなかに家が点在する地域であり、それゆえ遺跡は田の下で良好に保存されてきた経緯があり、本書内でも良好に残された遺物や遺構が多数報告されています。

[目次]

Ⅰ はじめに
 1.調査に至る経過
 2.調査組織
Ⅱ 遺跡の立地と環境
 1.遺跡の立地と環境
 2.姉川城と姉川氏
Ⅲ 遺跡の調査
 1.調査区の設定と調査概要
 2.A区の調査
 3.B区の調査
 4.C区の調査
 5.D区の調査
 6.E区の調査
Ⅳ まとめ
 1.出土遺物の位置づけ
 2.遺構の変遷
 3.まとめ

付図1 Aa-01区遺構配置図
付図2 姉川城跡調査区配置図
付図3 姉川城跡周辺環濠集落分布図

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2009年05月18日

新宮城跡の歴史と発掘調査 -その保存整備と活用のために-

新宮城跡の歴史と発掘調査 -その保存整備と活用のために-

編集・発行:新宮市教育委員会
発行日:2001年3月
ページ数:90P+図版21P
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆

書評:
「新宮城は紀伊半島最大の河川熊野川の河口山上に築かれ、紀州藩新宮領統治の拠点となってきました。多くの近世城郭と同様、明治の廃藩置県により廃城となって、建物は明治8年までに全て取り壊されましたが、いまも残る秀麗な石垣によって過去を偲ぶことができます。昭和55年以降、市建設課の都市公園整備が精力的に進められ、『丹鶴城公園』として人々にも親しまれてきました。くわえて、近年の発掘調査では、水ノ手郭の炭納屋群や港湾施設の発見、城内のあちこちに確認される大地震の痕跡等、新宮城のたどった歴史を知ることのできる貴重な成果をあげ、内外からの関心を集めております。本書は、調査成果の未報告分を収録しただけでなく、新宮城跡をよりご理解いただけるよう研究の成果も収めております。」

[目次]

第1章 新宮上の位置と概要
 第1節 地理的環境
 第2節 歴史的環境
  Ⅰ 中世以前の熊野と新宮
  Ⅱ 新宮城築城以降の熊野と新宮
  Ⅲ 新宮城下町の形成と発展
第2章 新宮城跡の発掘調査
 第1節 発掘調査の経緯
 第2節 本丸・鐘ノ丸の調査成果
 第3節 水ノ手郭の調査成果
 第4節 城山南西麓の調査成果
 第5節 松ノ丸の調査成果
 第6節 まとめ
  1 新宮上の構造・遺構
  2 炭納屋群の意義
  3 前期新宮城の存在
  4 前期新宮城築城前の寺院
  5 大地震
  6 炭納屋群の復元
第3章 新宮城跡の保存・整備と活用
 1 新宮城跡の保存・整備の理念
 2 新宮城跡整備計画の基本的指針
 3 新宮城跡整備計画の進め方
別章
 描かれた新宮城
 記された新宮城
年表

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2009年05月12日

名護屋城跡並びに陣跡発掘調査報告書1 大和中納言秀保陣跡

名護屋城跡並びに陣跡発掘調査報告書1 大和中納言秀保陣跡

編集・発行:佐賀県教育委員会
発行日:1979年3月31日
ページ数:41P+図版12P+付図1枚
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆

書評:
「佐賀県では51年度及び52年度に保存管理計画の策定を行い、また今年度は保存整備委員会の答申を受けて、大和中納言秀保陣跡の発掘調査を実施しました。この報告書はその調査記録を中心としたものであります。」

[目次]

Ⅰ 名護屋城跡並びに陣跡の概要
Ⅱ 調査の経過
 1.これまでの経緯
 2.調査日誌
Ⅲ 大和中納言秀保陣跡の発掘調査
 1.遺跡の概要
 2.遺構について
 3.遺物について
 4.まとめ
Ⅳ 保存整備委員会
Ⅴ 肥前名護屋城下の諸将陣跡について

付図 名護屋城跡並びに陣跡保存管理計画地区区分図

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特別史跡名護屋城跡並びに陣跡2

特別史跡名護屋城跡並びに陣跡2

編集・発行:佐賀県教育委員会
発行日:1983年3月31日
ページ数:88P+図版26P
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆

書評:
「この報告書では、昭和54・55年度に実施しました羽柴秀保陣跡の発掘調査事業と、昭和54~56年度に実施しました環境整備事業の記録を中心に、保存整備事業の進展を報告するものです。」

[目次]

Ⅰ はじめに
 1.東松浦半島の概要
 2.名護屋城跡並びに陣跡の概要
Ⅱ 羽柴秀保陣跡の発掘調査
 1.陣跡の概要
 2.調査の経過
 3.遺構
 4.出土遺物
 5.<付論>羽柴秀保陣跡にみられる建物について
Ⅲ 羽柴秀保陣跡の環境整備
 1.環境整備の経過
 2.環境整備計画の概要
 3.環境整備の問題点
Ⅳ 保存整備事業の概要
 1.保存整備事業の経過
 2.当面の保存整備計画
 3.昭和57年度における保存事業の動き
 4.その他
資料
 1.名護屋城跡並びに陣跡保存整備委員会
 2.特別史跡「名護屋城跡並びに陣跡」保存管理計画

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2009年05月11日

特別史跡「名護屋城跡並びに陣跡」

特別史跡「名護屋城跡並びに陣跡」

編集・発行:佐賀県立名護屋城博物館
発行日:不明
ページ数:24P
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆

書評:
名護屋城跡の保存整備をすすめる過程で作成された概要パンフレット。同名の報告書や図録も多く、正確な発行日がよくわからないが、名護屋城博物館が開館してからまもなく作成されているようである。総フルカラーで写真も多く掲載される。

[目次]

名護屋城跡と陣跡
名護屋城跡の概要
名護屋城跡の調査
諸大名「陣跡」の調査
名護屋城跡の保存整備
諸大名「陣跡」の保存整備
城下町のにぎわい
佐賀県立名護屋城博物館
佐賀県日韓交流センター

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2009年04月18日

京都府遺跡調査概報第119冊 宮津城跡第12次、田辺城跡第26次、園部城跡第5・6・7次

京都府遺跡調査概報第119冊 宮津城跡第12次

編集・発行:京都府埋蔵文化財調査研究センター
発行日:2006年3月30日
ページ数:104P+図版78P
定価:非売品
オススメ度:★★★☆☆

書評:
「宮津城跡第12次調査は、河川激甚災害対策特別緊急事業(大手川改修工事)に伴うものである。田辺城跡第26次調査は、田辺城三ノ丸武家屋敷跡と推定される地点である。園部城跡第5・6・7次発掘調査は、府立園部高等学校の運動広場建設計画に伴う発掘調査である。」

[目次]

1.宮津城跡第12次発掘調査概要
2.田辺城跡第26次発掘調査概要
3.園部城跡第5・6・7次発掘調査概要
4.案察使遺跡第7次発掘調査概要
5.諸畑遺跡第4次発掘調査概要
6.長岡京跡右京第863次・開田遺跡・神足遺跡発掘調査概要
7.史跡名勝笠置山発掘調査概要
写真図版

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2009年04月16日

佐倉城の武家屋敷跡は語る 歴博研究棟敷地の調査から

佐倉城の武家屋敷跡は語る 歴博研究棟敷地の調査から

発行:国立歴史民俗博物館
発行日:1986年3月31日
ページ数:21P
定価:315円(5%税込)
オススメ度:★★★☆☆

書評:
「本書は、昭和59年度に実施した国立歴史民俗博物館研究棟建設地内発掘調査の成果を基に構成したものである。」

カラー写真で発掘調査の様子が多数掲載されており、値段も手頃でよい。

国立歴史民俗博物館刊行物

[目次]

1.佐倉城と歴博
2.近代の兵舎
3.近世の武家屋敷
4.古代の住居跡

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2009年04月09日

天瀬遺跡・岡山城外堀跡 一般国道2号京橋共同溝他建設に伴う発掘調査 岡山県埋蔵文化財発掘調査報告154

天瀬遺跡・岡山城外堀跡 一般国道2号京橋共同溝他建設に伴う発掘調査 岡山県埋蔵文化財発掘調査報告154

発行:岡山県教育委員会
発行日:2001年2月28日
ページ数:112P+図版24P
編集:岡山県古代吉備文化財センター
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆

書評:
「共同溝の整備区間である岡山市東中央町周辺は天瀬遺跡・岡山城外堀跡があることから、共同溝整備に先立ち岡山県教育委員会と協議を重ね、工事によって影響を受ける遺跡について記録保存を委託してまいりました。発掘調査の結果、近世の外堀跡と大雲寺町口の土橋跡等が発見されるに至りました。この発見により、江戸時代における岡山城下の町並みや暮らし等を窺い知ることができる貴重な資料が得られたと思います。」

堀跡ということで、土器や瓦類以外にも土人形や石製硯、煙管雁首、かんざし、下駄等当時の生活が窺い知れるたくさんの品が発見されています。

[目次]

第1章 遺跡の位置と環境
第2章 調査および報告書作成の経緯と体制
 第1節 調査に至る経緯と調査経過
 第2節 報告書作成の経過
 第3節 調査および報告書作成の体制
第3章 平成4(1992)年度の調査概要
 第1節 遺構
 第2節 遺物
第4章 平成10(1998)年度の調査概要
 第1節 1~4区の遺構
 第2節 5~8区の遺構
 第3節 9・10区の遺構
 第4節 遺物
第5章 平成8(1996)年度の調査概要
 第1節 遺構
 第2節 遺物
第6章 まとめ
遺構一覧表
附編
 附編1 天瀬遺跡出土粘土採掘壙粘土の分析
 附編2 天瀬遺跡出土の動物依存体の分析
写真図版

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2009年04月08日

富山市願海寺城跡発掘調査報告書 -自動車整備士専門学校建設工事に伴う埋蔵文化財発掘調査報告- 富山市埋蔵文化財調査報告144

富山市願海寺城跡発掘調査報告書 -自動車整備士専門学校建設工事に伴う埋蔵文化財発掘調査報告- 富山市埋蔵文化財調査報告144

発行:富山市教育委員会
発行日:2005年3月31日
ページ数:56P(図版含む)
編集:山武考古学研究所
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆

書評:
「本書は、富山市に所在する願海寺城跡の発掘調査報告書である。」

本調査では中世の溝跡や遺物が発見され、願海寺城の城下町の一部であったと推定されている。城域であったと考えられる場所での発掘調査は平成14年に行われている。

[目次]

Ⅰ 遺跡の位置と歴史的環境
Ⅱ 調査の経緯
 1 調査に至る経緯
 2 調査の経過
Ⅲ 調査の概要
 1 調査の方法と層序
 2 遺構
 3 遺物
 4 小結
付編 願海寺城下町の推定
写真図版

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2009年04月04日

特別史跡名古屋城跡 本丸搦手馬出石垣修復工事発掘調査報告書 -元御春屋門地点の調査-

特別史跡名古屋城跡 本丸搦手馬出石垣修復工事発掘調査報告書 -元御春屋門地点の調査-

発行:名古屋市教育委員会
発行日:2006年3月31日
ページ数:167P(図版含む)
編集:株式会社パスコ
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆

書評:
「この報告書は、特別史跡名古屋城本丸搦手馬出石垣修復工事にともなう、元御春屋門跡地点の発掘調査報告書である。」

本丸搦手馬出は本丸東二之門と二之丸の間に位置し、馬出の本丸側の門が東二之門、二之丸側の門が元御春屋門である。

[目次]

第1章 調査の概要
 第1節 地形・地質の概要
 第2節 名古屋城の沿革 -石垣普請を中心に-
 第3節 調査体制・関係者
 第4節 本丸搦手馬出の歴史と意義
 第5節 調査の経過 -日誌抄-
 第6節 調査の概要
第2章 東区トレンチ・南区トレンチの発掘調査
 第1節 トレンチ調査の所見
 第2節 遺物
第3章 元御春屋門石垣の解体調査
 第1節 基本方針
 第2節 石垣の状況
 第3節 測量調査
 第4節 裏込石・盛土調査
 第5節 遺物
第4章 元御春屋門石垣の石材調査
 第1節 石材調査
 第2節 矢穴調査
 第3節 刻印調査
 第4節 石材の二次利用状況
 第5節 名古屋城石垣の岩石肉眼鑑定
第5章 まとめにかえて -調査をめぐる考察と諸問題-
 第1節 築城以前の景観と「歴史的遺産」
 第2節 元御春屋門跡「枡形石垣」の復元的考察
第6章 元御春屋門の刻印について
 第1節 刻印の資料採取法
 第2節 観察とまとめ
写真図版

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栂牟礼城跡 -角木中世集落跡- 大分県文化財調査報告書第167輯

栂牟礼城跡 -角木中世集落跡- 大分県文化財調査報告書第167輯

発行:大分県教育委員会
発行日:2004年
ページ数:24P+図版8P
編集:大分県教育委員会文化課
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆

書評:
「本書は、県教育委員会が大分県佐伯土木事務所の依頼を受けて実施した、県道佐伯津久見線道路改良工事に伴う栂牟礼城跡の発掘調査報告書です。今回調査した栂牟礼城跡は、佐伯市と弥生町にまたがる栂牟礼山の東山麓に位置しています。調査は狭い範囲でしたが、その結果、室町時代から安土桃山時代の建物跡や、備前焼、土師質土器、天目茶碗、古銭などの遺物が発見され、この地域の中世城館に関する新たな知見を得ることができました。」

図版がカラーで掲載されているので非常にわかりやすいです。

[目次]

第1章 はじめに
第2章 遺跡の立地と環境
第3章 調査の記録
第4章 まとめ
写真図版

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2009年04月03日

新発田城跡発掘調査報告書Ⅲ(第11・12地点) 新発田市埋蔵文化財調査報告第24

新発田城跡発掘調査報告書Ⅲ(第11・12地点) 新発田市埋蔵文化財調査報告第24

発行:新発田市教育委員会
発行日:2001年3月30日
ページ数:120P+図版34P
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆

書評:
本書は新発田城跡の第11地点、第12地点の発掘調査の報告書であるが、同地点は二の丸に位置する。遺構として井戸が数箇所発見されているほかは目立つ結果はないようである。

[目次]

Ⅰ 序言
 1 はじめに
 2 発掘調査に至る経過
 3 調査組織
 4 発掘調査の経過と方法
Ⅱ 遺跡の環境
 1 遺跡の立地と位置
 2 周辺の遺跡
 3 古絵図からみた古丸付近の変遷
 4 これまでの発掘調査
Ⅲ 第11地点
 1 第11地点の位置
 2 基本層序と遺構確認面
 3 検出遺構
 4 出土遺物
Ⅳ 第12地点
 1 第12地点の位置
 2 基本層序と遺構確認面
 3 検出遺構
 4 出土遺物
Ⅴ まとめ
 発掘調査の成果
 1 新発田城の井戸について
 2 第11地点から出土した中世土師器
 3 新発田城における近世初頭の土器・陶磁器・漆器組成
自然科学分析
 1 新発田城跡における花粉分析
 2 新発田城跡における寄生虫卵分析
 3 新発田城跡における種実同定
 4 新潟県新発田城跡(中世)から発見された昆虫化石とその意義
 5 新発田城出土漆器の塗膜分析(2)
図版

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2009年03月27日

真那井城山遺跡 県道日出真那井杵築線道路改良工事に伴う埋蔵文化財発掘調査報告 大分県文化財調査報告書第147輯

真那井城山遺跡 県道日出真那井杵築線道路改良工事に伴う埋蔵文化財発掘調査報告 大分県文化財調査報告書第147輯

編集・発行:大分県教育委員会
発行日:2002年3月29日
ページ数:34P+図版11P
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆

書評:
「(国東半島の)古来山岳部では仏教文化が栄え、海岸の狭い平野では細々と農業を営むとともに、沿岸部の漁業が盛んでした。人々の営みは多様な自然に適応し、国東半島の至る所にその痕跡を残しました。今般、報告のなされる真那井城山遺跡は、まさにそのようなことを雄弁に語る遺跡であります。自然に侵食されて形成された洞穴を、後世幾度と無く利用している姿が明らかになりました。海岸部の洞穴遺跡は大分県では初めての発見、調査であります。」

「城山」と呼ばれていることから城跡を予想した発掘調査が進められたようだが、明確な遺構は見つからなかったようだ。

[目次]

第1章 はじめに
 1.調査に至る経緯と調査の経過
 2.調査組織
 3.遺跡の立地と環境
第2章 調査の成果
 1.調査の概要
 2.城山調査区
 3.洞穴調査区
第3章 分析
第4章 まとめ
写真図版

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2009年03月25日

椎田バイパス関係埋蔵文化財調査報告(9) 広幡城跡

椎田バイパス関係埋蔵文化財調査報告(9) 広幡城跡

発行:福岡県教育委員会
発行日:1992年3月31日
ページ数:カラー図版6P+182P+図版78P+附図4枚
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆

書評:
「この報告は、昭和63年度に実施した広幡城跡についてのものでありますが、中世宇都宮氏の出城と言われていたこの山城跡の内容の一端が明らかにされるとともに、弥生時代の遺構なども知られるに至っております。」

[目次]

Ⅰ はじめに
 1.調査の経過
 2.調査組織と関係者
Ⅱ 遺跡の立地と歴史的環境
 1.立地
 2.周辺の遺跡
 3.周辺の山城跡の分布
 4.広幡城跡についての文献
Ⅲ 広幡城遺跡の調査
 A.広幡城跡
 B.奈良時代の遺構と遺物
 C.弥生時代の遺構と遺物
Ⅳ 広幡遺跡の調査
 A.中世以降の遺構と遺物
 B.古墳時代~平安時代の遺構と遺物
 C.縄文時代ほかの遺物
Ⅴ 自然科学系の調査
 A.広幡遺跡から出土した炭化材
 B.広幡遺跡出土鉄滓の金属学的調査
 C.C-14年代測定
Ⅳ 総括
 1.広幡城跡の築城と存続年代
 2.広幡遺跡と広幡城跡
特論
 1.宇都宮氏について
 2.広幡城と城井宇都宮氏
付編
 広幡城跡 -第2次調査-
図版

付図1 広幡城跡地形測量図
付図2 広幡城跡測量図
付図3 広幡城遺跡遺構図
付図4 広幡遺跡遺構図

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2009年03月23日

杵築城下町遺跡 大分県文化財調査報告書第169輯

杵築城下町遺跡 大分県文化財調査報告書第169輯

編集・発行:大分県教育委員会
発行日:2004年3月31日
ページ数:114P(図版含む)+附図1枚
編集:大分県教育庁文化課
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆

書評:
「本書は、県教育委員会が大分県別府土木事務所の依頼を受けて実施した、県道宗近魚町線道路改良工事に伴う杵築城下町遺跡の発掘調査報告書です。杵築城下町遺跡は、南と北の大地上にある武家屋敷と、それに挟まれた谷部の町屋からなります。武家屋敷と町屋は、今でも当時の姿を良く残していますが、今回の調査で、町屋部分から更に古い時代の道が確認され、城下町の成立を考えるうえで貴重な資料となりました。」

図版がカラーで非常にわかりやすくなっています。

[目次]

Ⅰ 調査に至る経過
 1 調査に至る経過
 2 調査団の構成
Ⅱ 調査の概要
 1 遺跡の位置と環境
 2 調査の成果
Ⅲ 調査の記録
 1 1区の遺構と遺物
 2 2区の遺構と遺物
 3 3区の遺構と遺物
 4 4区の遺構と遺物
 5 5区の遺構と遺物
 6 6区の遺構と遺物
 7 7区の遺構と遺物
 8 8区の遺構と遺物
 9 9区の遺構と遺物
 10 10区の遺構と遺物
 11 11区の遺構と遺物
 12 12区の遺構と遺物
 13 13区の遺構と遺物
 14 14区の遺構と遺物
 15 15区の遺構と遺物
 16 16区の遺構と遺物
 17 出土銭貨一覧
Ⅳ まとめ
写真図版

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2009年03月22日

東金市大関城跡 -東金九十九里有料道路埋蔵文化財調査報告書- 千葉県文化財センター調査報告第301集

東金市大関城跡 -東金九十九里有料道路埋蔵文化財調査報告書- 千葉県文化財センター調査報告第301集

発行:千葉市道路公社、財団法人千葉県文化財センター
発行日:1997年3月31日
ページ数:26P+図版6P
編集:千葉県文化財センター
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆

書評:
「このたび、千葉県道路公社の東金九十九里有料道路建設事業に伴って実施した東金市大関城跡の発掘調査報告書を刊行する運びとなりました。この調査では、平安時代の墨書土器や、中世の陶磁器が出土するなどこの地域の古代・中世の歴史を知る上で貴重な成果が得られております。」

道路建設のために城跡を分断するように発掘調査を行っています。

[目次]

Ⅰ はじめに
 1 調査の経緯
 2 遺跡の位置と地理的環境
 3 周辺の遺跡
 4 大関城の歴史
 5 大関城の構造
 6 調査の方法
Ⅱ 遺構と遺物
 1 遺構
 2 遺物
Ⅲ まとめ

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千葉市猪鼻城跡・皿池東遺跡 -平成13年度調査-

千葉市猪鼻城跡・皿池東遺跡 -平成13年度調査-

編集・発行:千葉市教育委員会
発行日:2003年3月31日
ページ数:カラー図版8P+66P+図版10P
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆

書評:
「本書は猪鼻城跡と、皿池東遺跡の発掘調査報告書である。猪鼻城跡の発掘調査(平成13年度分)は、仮称亥鼻3丁目公園整備事業に伴うもの、皿池東遺跡の調査は、仮称若葉区球技場整備事業に伴うものである。」

[目次]

第Ⅰ章 猪鼻城跡
 1.猪鼻城跡の位置と周辺の遺跡
 2.過去の調査について
 3.猪鼻城跡の概要
 4.調査成果
 5.付編(1) 猪鼻城跡中世墓壙の炭化材樹種同定
 6.付編(2) 猪鼻城跡土塁中出土の蔵骨器群について
 7.付編(3) 猪鼻城跡出土の人骨について
 8.考察 -猪鼻城跡の調査成果について-
第Ⅱ章 皿池東遺跡
 1.遺跡の概要
 2.調査成果

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2009年03月21日

県指定史跡阿尾城跡 -文化財調査中間報告書-

県指定史跡阿尾城跡 -文化財調査中間報告書-

編集・発行:氷見市教育委員会
発行日:1993年3月31日
ページ数:28P+図版8P+文献39P
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆

書評:
「本書は、富山県指定史跡である阿尾城跡の環境整備事業に伴う、文化財調査の中間報告書である。」

阿尾城の中間報告書となっているが、整備計画書が最終報告書という位置付けなので、古文献については満足な量の報告書となっている。発掘調査報告書としても本書が現在唯一のものである。

[目次]

第1章 阿尾城跡の概要
 1 地理的環境
 2 歴史的環境
 3 過去の調査
 4 阿尾城跡の現状
第2章 整備事業の経過
第3章 埋蔵文化財
 1 調査の目的
 2 城跡の地区割りと現状
 3 調査の経過
 4 調査参加者
 5 調査の成果
 6 まとめ
第4章 文献

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阿尾の城跡

aonosiroato.jpg

編集・発行:氷見市文化財保存会
発行日:1960年3月15日
ページ数:51P
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆

書評:
「阿尾の城跡は、いま文化財保護法の基準によって、史跡、阿尾城址として保護されている。この稿は、もと富山県の保存指定をうけるために、申請したとき、添付した理由書であって、富山県史蹟名勝天然記念物調査報告書の第十四号に搭載しておいた。最近、郷土史の研究が進められたので、その報告書をもとにして、寺社の縁起をはじめ、伝説などをも参考文献として増補した。阿尾城は前田藩によって、廃城となったので、その城主に関する文献は、おおむね藩に仕えた人たちによって記録されたもので、菊池家や神保家に伝わった古文書がないので、その史料が、かたよりしていることは、まことに残念である。」

富山県氷見市の阿尾城跡に関する最初の総合報告書と思われる。主に、阿尾城に関する古文献記録を中心に収録する。古いものなので、入手したものも背が外れているが、貴重な資料である。

[目次]

概要
地目、地籍
名称
位置
地質
地形
構造
 本丸、二之丸
 大手、搦手
 矢倉
城主
 地位
 家系
戦功
 (一)上杉謙信の部将として
 (二)織田信長の属将として
 (三)神保氏春の友将として
 (四)前田利家の客将として
築城
城構
廃城
城下町

後裔
鎮守神
 薬師堂
古墳
余禄

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2009年03月18日

平成十四年度考古企画展 水城物語 大土居水城跡が語る古代の技術

平成十四年度考古企画展 水城物語 大土居水城跡が語る古代の技術

編集・発行:春日市奴国の丘歴史資料館
発行日:2002年11月2日
ページ数:21P
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆

書評:
「今回の企画展では、市内で発掘調査された大土居水城跡から古代の土木技術について探ってみたいと思います。大土居水城跡は、平成7年から11年にかけて発掘調査され、その後現地の道路の下に埋め戻され、ひっそりと眠っています。皆さんがよく知る水城跡は、現在の太宰府市と大野城市の境に残る長さ1km以上の巨大な水城跡の印象が強いと思いますが、それと比べると規模は約半分の大土居水城跡。でも、両者の発掘成果は、それぞれの水城跡が共通する設計と技術のもとに造られたことを物語っています。」

平成14年11月2日から12月8日まで同館で開催された企画展図録です。春日市の大土居水城跡に関する展示ですが、同時代の古代山城や水城に関する資料も掲載されており、コンパクトに同時代の防衛施設を知ることができます。

[目次]

はじめに~ごあいさつをかねて
7~8世紀の春日市内
大宰府とその防衛
羅城の守り
水城の時代の古代山城
大土居水城跡の発掘調査
大土居水城跡にみる古代の技術
春日市周辺の小水城
その後の大土居水城跡
展示資料一覧

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2009年03月17日

追揚ヶ城 携帯電話アンテナ基地局設置に伴う埋蔵文化財発掘調査報告 大平村文化財調査報告第15集

追揚ヶ城 携帯電話アンテナ基地局設置に伴う埋蔵文化財発掘調査報告 大平村文化財調査報告第15集

編集・発行:大平村教育委員会
発行日:2004年3月
ページ数:10P
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆

書評:
「この報告書は、携帯アンテナ基地局開設の為の埋蔵文化財緊急発掘調査のための記録であり、過去に本村が実施してきた圃場整備の発掘調査といささか趣を異にしている。本村には中世期に、出城(現在でいう砦)的な城跡が多数存在している。戦国時代の様相が伺える貴重な遺跡とも言える。村の故老からの伝聞が主で、その全容は現在まで厳密に調査がなされていなかったといっても過言ではない。今回の調査により、他の城跡の解明が緒につくことが期待され、かつ、村内の遺跡全体の調査の進展が予想される。」

村内初の城郭調査ということもあってか、縄張り図作成にとどまらず、周辺の城郭一覧表などページ数に比して濃い内容となっている。

[目次]

第1章 はじめに
 1.調査に至る経緯
 2.調査の組織
 3.位置と環境
第2章 調査の成果
第3章 まとめ
付編 追揚ヶ城縄張り図
 1.縄張り図の作成の経緯
 2.縄張り図について
図版

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2009年03月14日

宇佐別府道路建設に伴う埋蔵文化財発掘調査報告書(Ⅱ) 妙見城遺跡

宇佐別府道路建設に伴う埋蔵文化財発掘調査報告書(Ⅱ) 妙見城遺跡

編集・発行:大分県教育委員会
発行日:1994年3月31日
ページ数:98P
定価:不明
オススメ度:★★☆☆☆

書評:
「北九州市と大分市を結ぶ北大道路の宇佐別府道路が、県下でもとりわけ遺跡の多い宇佐市・院内町・安心院町を通ることになったことに伴い、大分県教育委員会では建設省と事前の協議を十分にすすめ、発掘調査を実施してまいりました。その結果、宇佐市サヤ遺跡でのヘラ文字須恵器の出土や宇佐市切寄遺跡での虚空蔵寺創建時軒瓦の出土、および院内町広瀬遺跡での近世配石墓の検出等、多くの成果をみることができました。本書は、記録保存となりましたこれらの遺跡の発掘調査報告書であります。」

妙見城遺跡は妙見山の麓に所在する。妙見山の頂きには中世の妙見岳城跡があるが、今回の調査はトンネル開口部のみということで関連する遺構は発見できなかったようである。調査区には炭焼窯跡が2基見つかっている。

[目次]

第一章 序説
 第1節 調査の経過
  1 発掘調査の経過
  2 調査の組織
  3 遺跡周辺の歴史的環境
第二章 各遺跡の調査
 第1節 切寄遺跡
 第2節 サヤ遺跡
 第3節 妙見城遺跡
 第4節 両川遺跡
 第5節 小坂遺跡
 第6節 井出ノ原遺跡
 第7節 広瀬遺跡
 第8節 小原南遺跡

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杷木町大字林田・穂坂所在古代山城跡の発掘調査報告 史跡杷木神籠石 杷木町文化財調査報告書第5集

杷木町大字林田・穂坂所在古代山城跡の発掘調査報告 史跡杷木神籠石 杷木町文化財調査報告書第5集

編集・発行:杷木町教育委員会
発行日:2001年3月30日
ページ数:29P+図版18P+附図1枚
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆

書評:
「今回報告します杷木神籠石は、昭和42年4月に全国で9番目に発見された神籠石山城として注目されています。その後、昭和44年に福岡県教育委員会による発掘調査が行われ、周囲2250mの列石線、2箇所の水門の跡などが確認され、昭和47年12月9日に国の史跡として指定された遺跡であります。本町では、杷木神籠石の一部を史跡公園として整備し、広く多くの方々に生きた歴史の教材として、また歴史ロマンあふれる町民憩いの場として利用していただいているところです。平成8年度に第1水門部分が住宅改良事業の対象地になったことを契機に、遺跡の性格を明らかにするため、平成9年度より平成12年度まで国庫補助を受け発掘調査を実施しました。その調査結果をここに報告いたします。」

[目次]

Ⅰ はじめに
 1 調査に至る経緯
 2 調査体制
Ⅱ 位置と環境
 1 地理的環境
 2 歴史的環境
Ⅲ 調査の内容
 1 第1水門および付近の調査
 2 第1水門~第2水門中間部分の調査
 3 杷木神籠石列石線等の確認調査
 4 出土土器
 5 まとめ
Ⅳ 保存整備に係る既往の調査
 1 はじめに
 2 調査の内容
 3 調査結果の概要
Ⅴ 附.鵜木城跡について

附図 史跡杷木神籠石地形図(指定地域図)

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尾張藩麹町邸跡Ⅱ -ハウス食品株式会社東京本社ビル新築工事に伴う遺跡発掘調査報告書-

尾張藩麹町邸跡Ⅱ -ハウス食品株式会社東京本社ビル新築工事に伴う遺跡発掘調査報告書-

発行:ハウス食品株式会社、紀尾井町6-34遺跡調査会
発行日:1997年3月31日
ページ数:255P
編集:紀尾井町6-34遺跡調査会
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆

書評:
「今回発掘調査が行われた紀尾井町6-34は、江戸時代には徳川御三家のひとつである尾張藩の屋敷(麹町邸)の一角にあたり、その屋敷は隣接する上智大学やその北側の聖イグナチオ協会の敷地にあったことが、当時の史料や絵図面から確認されています。尾張藩の麹町邸についての発掘調査は、平成5年と6年にも行われており、それぞれ『尾張藩麹町邸跡』および『麹町六丁目遺跡』として報告書が刊行されています。発掘調査の成果としては、町人地に関連する麹室や、尾張藩麹町邸に関連する上水などの遺構をはじめ、陶磁器・瓦などの遺物が多数出土しました。」

[目次]

第1章 千代田区尾張藩麹町邸跡Ⅱの概要
第2章 遺跡周辺の環境
 第1節 地理的環境
 第2節 歴史的環境
第3章 史料にみる尾張藩麹町邸の変遷
 第1節 尾張藩麹町邸拝領以前
 第2節 尾張藩麹町邸の変遷
第4章 調査に至る経緯と調査経過
 第1節 調査に至る経緯
 第2節 調査経過
 第3節 調査の目的と調査方法
第5章 発掘調査の成果
 第1節 江戸時代以前の遺構と遺物
 第2節 江戸時代の遺構と遺物
第6章 尾張藩麹町邸跡Ⅱ出土の瓦類
第7章 尾張藩麹町邸跡Ⅱ出土の人骨
第8章 尾張藩麹町邸跡Ⅱ出土の動物遺体
 第1節 尾張藩麹町邸跡Ⅱ出土の魚類遺体
 第2節 尾張藩麹町邸跡Ⅱ出土の動物遺体(鳥類・哺乳類)
第9章 尾張藩麹町邸の変遷
第10章 まとめ

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弘前市内遺跡発掘調査報告書1 小栗山館遺跡

弘前市内遺跡発掘調査報告書1 小栗山館遺跡

編集・発行:弘前市教育委員会
発行日:1996年3月31日
ページ数:97P
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆

書評:
「本書は、平成8年度に実施した2か所の発掘調査成果を収めたものであります。調査によって、平安時代を中心に縄文・弥生時代、古代、中世の遺構や遺物が発見されました。特に、小栗山館遺跡からは堀跡などの数多くの遺構が検出され、これまで考えられていた中・近世だけではなく、平安時代の遺跡でもあることが明らかになりました。」

[目次]

大久保A地区
Ⅰ 調査に至る経緯と調査要項
Ⅱ 遺跡の位置と周辺の遺跡
Ⅲ 調査の成果
Ⅳ まとめ
写真

小栗山館遺跡
Ⅰ 調査に至る経緯と調査要項
 1.調査に至る経過
 2.調査要項
Ⅱ 遺跡の位置と周辺の遺跡
 1.遺跡の位置
 2.周辺の遺跡
Ⅲ 調査の成果
 1.基本層序
 2.検出遺構
 3.遺構外出土遺物
Ⅳ まとめ
写真

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川田氏館跡 -川田保育園地点- 長野市の埋蔵文化財第98集

川田氏館跡 -川田保育園地点- 長野市の埋蔵文化財第98集

編集・発行:長野市教育委員会
発行日:2001年3月31日
ページ数:(川田氏館跡)40P+(岩崎遺跡)68P
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆

書評:
「調査地は旧川田村役場の跡地であり、川田保育園に引き継がれている。西隣りには川田小学校や領家皇太神社が建立されている。これらの周囲はすべて圃場整備により水田化している。これらの建物は重要な施設であり、圃場整備前の地形は恐らく地理的環境で考察したとおり微高地であった可能性が高い。千曲川の後背湿地に囲まれ、さらに今回の発掘調査で東側の一部ではあるが堀の痕跡が確認されたことは防御的にも中世館の存在を優位にしている。しかし、井上氏館跡と断定するに十分な根拠を得たわけではなく、川田小学校建設に際し中世遺物出土の伝聞が無いことからも館跡の範囲確定に躊躇を覚える。館跡や規模確定には今後の調査に期待するところであるが、一応前記した建物・敷地に主力の施設があった可能性が高いことを指摘しておく。東限は今回の調査地であることは間違いない。」

[目次]

Ⅰ 調査の経緯
 1 調査の事務経過
 2 調査日誌
 3 調査の体制
Ⅱ 調査地周辺の環境
 1 地理的環境
 2 歴史的環境
 3 川田氏館跡と川田条里遺跡
Ⅲ 調査
 1 試堀調査
 2 1次面の遺構
 3 2次面の遺構
 4 遺物
Ⅳ 結語

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2009年03月13日

新発田城跡発掘調査報告書Ⅳ(第16地点) 新発田市埋蔵文化財調査報告第28

新発田城跡発掘調査報告書Ⅳ(第16地点) 新発田市埋蔵文化財調査報告第28

編集・発行:新発田市教育委員会
発行日:2004年2月20日
ページ数:12P+図版2P
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆

書評:
「本報告書は、新潟県新発田市大手町6丁目1番地1ほかに所在する、新発田城跡第16地点の発掘調査記録である。発掘調査は、陸上自衛隊新発田駐屯地内の建物およびその付帯施設建設に伴う確認調査・本発掘調査である。」

本書の発掘調査により、本丸外枡形の石垣を発見したため、本丸裏門の位置が確定しました。本書内で発見された石垣の配置がよくわかります。

[目次]

Ⅰ 序言
 1 発掘調査にいたる経過
 2 発掘調査の経過
Ⅱ 遺跡の環境
 1 遺跡の立地と位置
 2 近世の記録にみる新発田城の石垣
Ⅲ 発掘調査
 1 基本層序
 2 石垣
 3 裏栗石
 4 背面盛土
 5 出土遺物
Ⅳ まとめ
 1 発掘調査の成果

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江戸駿河台の旗本屋敷跡 明治大学記念館前遺跡発掘調査概報

江戸駿河台の旗本屋敷跡 明治大学記念館前遺跡発掘調査概報

発行:明治大学考古学博物館
発行日:1998年6月1日
ページ数:24P
編集:明治大学記念館前遺跡調査団
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆

書評:
「明治大学では1993年に駿河台地区(A地区)の再開発を決定し、1995年にはいよいよ着工のはこびとなった。この地区にはかねてから4000石の旗本中坊氏の屋敷跡等が存在することが知られており、事前の調査が必要とされてきた。そこでA地区の建設工事に伴い、文化財保護法第57条第1項に基づいてA地区明大通り側前庭において3ヵ所の試堀を行ったところ、その一部から江戸時代の遺構が発見され、このため発掘調査を行うことになった。発掘調査の結果、建物跡やそれに付属する諸遺構および多量の陶磁器・漆器など当時の生活用具が出土し、旗本中坊氏の長屋門付近の生活空間や500石前後の旗本屋敷に関する良好な資料が得られた。」

掲載されている写真がカラーで見つかった遺構の様子がはっきりと分かる。藩政期の旗本屋敷の規模をうかがい知れる良好な資料です。

[目次]

1.江戸時代の駿河台
2.文献からみた記念館前遺跡の住人たち
3.南側の屋敷地
 胞衣埋納遺構
 地下室(5号遺構)
 土坑(26C号遺構)
 土坑(27C号遺構)
 便所
 溝(1号溝)
4.北側の屋敷地
 地下室(356号遺構)
 土坑(262号遺構)
 門
5.暮らしのさまざまな道具
6.まとめ

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宇都宮氏城館跡 -宇都宮氏関係城館跡総合調査報告書- 築城町文化財調査報告書第11集

宇都宮氏城館跡 -宇都宮氏関係城館跡総合調査報告書- 築城町文化財調査報告書第11集

編集・発行:築城町教育委員会
発行日:2005年3月31日
ページ数:65P+図版24P+附図1枚
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆

書評:
「築城町におきましては平成11年度に当町松丸に所在する宇都宮氏館跡の発掘調査を実施したところ、伝承されていた空堀や建物跡群が発見されました。館跡の規模も大きく、地形など保存状態も良好で、その学術的価値が高く評価されるようになりました。当町としても先人の残してくれた貴重な文化遺産を保存し、国民共有の財産として普及活用することは行政の責務であり、周辺の山城などの調査も進めてまいりました。今回の報告はこれら宇都宮氏関係城館跡の調査をまとめたものです。」

宇都宮氏関係の遺物に関する総合的な報告書となっている。文献が少ないのでその方面の報告書も作成されることであろう(すでにあるのか?)。メインは館跡に関する発掘調査報告ですが、周辺の山城も複数掲載されています。

[目次]

第Ⅰ章 はじめに
 第1節 調査にいたる経緯
 第2節 調査の経過と調査法
第Ⅱ章 築城町の位置と環境
 第1節 築城町の位置と環境
 第2節 築城町の歴史的変遷
 第3節 築城町の主要中世遺跡
第Ⅲ章 山城の調査
 第1節 太平城址
 第2節 小山田城址
 第3節 本庄城址
 第4節 小川内城址
 第5節 茅切城址
 第6節 堂山城址
 第7節 釜倉城址
 第8節 赤幡城址
第Ⅳ章 宇都宮館跡
 第1節 はじめに
 第2節 空堀・土塁など
 第3節 掘立柱建物跡
 第4節 柵列
 第5節 その他の遺構
第Ⅴ章 その他の関係遺跡
 本庄・立屋敷遺跡
 本庄・上ノ屋敷遺跡
 城井ノ上城址
 茶臼山城址
 広幡城址
付編1 宇都宮氏の歴史
付編2 宇都宮鎮房及び戦闘関係資料

附図1 宇都宮城館跡全体図

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2009年03月08日

近江八幡市埋蔵文化財発掘調査報告書ⅩⅢ 瓶割山城遺跡

近江八幡市埋蔵文化財発掘調査報告書ⅩⅢ 瓶割山城遺跡

編集・発行:近江八幡市教育委員会
発行日:1987年3月31日
ページ数:26P+図版36P
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆

書評:
「本書は、昭和61年度に近江八幡市教育委員会が行いました発掘調査のうち、国・県からの補助金を受けて実施いたしました調査の成果報告であります。本書には、出町遺跡(3・4次調査)、法華堂遺跡(2次調査)、瓶割山城遺跡の3遺跡についての調査結果を集録した。」

元気元(1570)年6月、織田信長の臣柴田勝家が、佐々木義賢と戦い、敵方の飲料水攻めにも屈せずこれを破ったときの舞台が瓶割山城であるらしい。瓶割山城の名称はこの勝家の伝承によるなので、勝家以前は長光寺城という。本書調査は、調査範囲も一部で遺物も少なかったので、断定できるような発見はなかったようである。

[目次]

1.出町遺跡(3・4次調査)
 (1)従来までの成果
 (2)3・4次調査の概要
2.法華堂遺跡(2次調査)
 (1)調査に至る経緯
 (2)位置と環境
 (3)調査の経過
 (4)遺構
 (5)遺物
 (6)小結
3.瓶割山城遺跡
 (1)調査に至る経緯
 (2)瓶割山城の沿革
 (3)調査の経過
 (4)遺構
 (5)遺物
 (6)小結
4.法華堂遺跡(第3次調査)

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2009年03月05日

史跡福山城保存整備基本設計書

史跡福山城保存整備基本設計書

発行:松前町
発行日:1999年3月
ページ数:86P
編纂:有限会社建築文化研究所
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆

書評:
「本書は、松前町史跡福山城保存整備検討委員会の協議・検討をもとに、平成10年度に策定した、史跡福山城の基本設計を定めるものである。」

本書は松前藩の通称松前城の保存整備計画をまとめたものです。貴重な古写真や絵図がカラーで掲載されているのがうれしいです。

[目次]

第1章 史跡福山城の概要
 (1) 史跡指定の状況
 (2) 福山城の歴史と史跡の来歴
 (3) 今までの経過
第2章 設計の前提条件
 (1) 史跡福山城保存管理計画にみる整備計画
 (2) 設計の前提となる基本計画
 (3) 事業実施に向けての優先順位
 (4) 基本設計の枠組
第3章 設計立案のための調査と方法
 (1) 資料の調査と解析
 (2) 復元設計の方法
第4章 二ノ丸・三ノ丸南東部地区整備方針
 (1) 整備の基本方針
 (2) 造成方針
 (3) 雨水排水方針
 (4) 遺構保存活用整備方針
 (5) その他活用上必要な施設整備方針
 (6) 植栽方針
 (7) 供給設備施設整備方針
第5章 基本設計
 (1) 造成
 (2) 雨水排水
 (3) 遺構保存活用施設
 (4) その他活用上必要な施設
 (5) 植栽
 (6) 宮殿施設
第6章 事業実施に向けて
 (1) 事業費概算
 (2) 事業年次計画

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2009年03月04日

津和野城下町 祇園町遺跡 津和野町埋蔵文化財報告書

津和野城下町 祇園町遺跡 津和野町埋蔵文化財報告書

編集・発行:津和野町教育委員会
発行日:1999年3月16日
ページ数:46P
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆

書評:
「現在の津和野の町並みは、江戸時代に整備された城下町が基礎となっています。今回、津和野郵便局庁舎新築工事に先だって発掘調査をおこない、津和野城下町遺跡で初めての本格的な町屋跡の発掘調査となりました。今回の調査は小規模なものでしたが、城下町の成立期を知る手がかり、幾度にもわたる火災を裏付ける焼土層、大量に廃棄された陶磁器の一括資料など、これまで知られていなかった新しい事実が発掘調査を通じて次々と明らかになってきました。」

焼土層の発見された断面図はカラーで掲載してほしかった。

[目次]

Ⅰ.はじめに
Ⅱ.位置と歴史的環境
Ⅲ.調査の概要
Ⅳ.まとめ
[付編]祇園町遺跡出土遺物の自然科学分析

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平成9年度新井市遺跡確認調査報告書 西条城跡 新井市埋蔵文化財報告書第22

平成9年度新井市遺跡確認調査報告書 西条城跡 新井市埋蔵文化財報告書第22

編集・発行:新井市教育委員会
発行日:1998年3月31日
ページ数:20P
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆

書評:
「本書は新潟県新井市内において周知されている遺跡、あるいは遺跡が存在すると推定されている場所において開発の計画がなされているもののうち、平成9年度に遺跡確認調査を実施した調査報告書である。調査箇所は西条城跡、舟岡山地区、中川地区、西俣遺跡(新発見)である。」

西条城跡では遊歩道施設にあたり、小範囲の発掘調査が行われたようであるが、縄文時代の土器片が1点のみと成果はほとんどなかったようである。

[目次]

Ⅰ 西条城跡
Ⅱ 舟岡山地区
Ⅲ 中川地区
Ⅳ 西俣遺跡

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2009年03月03日

伏見奉行所発掘調査報告Ⅱ -桃陵団地立て替え工事に伴う埋蔵文化財調査-

伏見奉行所発掘調査報告Ⅱ -桃陵団地立て替え工事に伴う埋蔵文化財調査-

編集・発行:京都市住宅局、伏見城研究会
発行日:1997年3月31日
ページ数:40P+図版24P
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆

書評:
「調査地は、京都市伏見区片桐町1番地の京都市営桃陵団地内である。1989年に実施した第Ⅰ次調査に引き続く、桃陵団地立て替えに伴う第Ⅱ次調査である。当該地は周知の遺跡・伏見城跡の南西部にあたる。今回の調査地は、伏見桃山時代には大名屋敷が置かれた城下で、寛永年間には伏見奉行所が清水谷よりこの地に移され、以後明治維新に奉行所が廃止されるまで存続したところである。」

瓦も出たなかで、伏見城の特徴である金箔瓦も少し出ていたようであるが、その写真がカラーではなく、モノクロであることが少し残念。

[目次]

第1章 調査の経過
 第1節 調査の経緯
 第2節 調査経過
 第3節 調査の概要
第2章 遺跡の検討
 第1節 遺跡の層序
 第2節 桃山期から江戸時代初期の遺構
 第3節 江戸時代前期から中期の遺構
 第4節 江戸時代後期から明治初期の遺構
第3章 遺物の検討
 第1節 土器・陶磁器類
 第2節 金属製品
 第3節 瓦類
第4章 考察

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2009年02月27日

羽黒山城Ⅰ 第1次・第2次・第3次発掘調査報告 日本城郭史学会調査報告書第18集

羽黒山城Ⅰ 第1次・第2次・第3次発掘調査報告 日本城郭史学会調査報告書第18集

発行:日本城郭史学会
発行日:1995年3月30日
ページ数:80P+図版86P+附図6枚
編集:羽黒山城発掘調査団
定価:5,000円(5%税込)
オススメ度:★★★☆☆

書評:
「羽黒山城はその築城の経緯や時期等について詳らかでありませんが、戦国時代末期において、白河結城氏と常陸太田佐竹氏との勢力抗争の接点として重要な位置にあり、金山に大規模な築城の行われたところであります。今回の発掘調査は、羽黒山林道開設に伴う文化財保護の立場から事前調査を行ったものです。その成果については本報告書に記載のとおりですが、地域内において縄文早期の食事の跡や室町期の板碑信仰跡(護摩壇)等の新たな遺構や城郭の館跡から鍛冶屋跡や茶懐石の茶陶器などが出土するなど新事実も発見されました。」

[目次]

調査団組織
調査日誌
1.羽黒山城について
2.第1次発掘調査
3.第2次発掘調査
4.第3次発掘調査
5.出土遺物
写真記録
まとめにかえて

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筑前原塁跡発掘調査報告書

筑前原塁跡発掘調査報告書

編集・発行:一宮町教育委員会、一誠建設株式会社
発行日:1989年3月31日
ページ数:30P
定価:不明
オススメ度:★★☆☆☆

書評:
「山梨県甲府盆地の東縁部、御坂山塊の扇状地に立地する一宮町は、遺跡が濃密に分布するところとして有名である。そのうちのひとつ筑前原塁跡は、堀田筑前屋敷跡とも呼ばれ、その性格、構築年代等が判然としない特殊な遺跡として古くから注目されてきた。」

竪穴住居跡ともに掘立住居跡も発掘されたようであるが、どれだけ時代が下るか本書調査では判断できなかったようである。

[目次]

Ⅰ.調査に至る経緯
Ⅱ.遺跡の位置と環境
Ⅲ.調査の方法と経過
 1.概観
 2.遺構と遺物
Ⅳ.まとめ

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2009年02月25日

多賀屋敷遺跡調査報告書 越路町文化財調査報告第10輯

多賀屋敷遺跡調査報告書 越路町文化財調査報告第10輯

編集・発行:越路町教育委員会
発行日:1983年3月30日
ページ数:37P+図版16P
定価:不明
オススメ度:★★☆☆☆

書評:
「越路町ではここ数年、諸開発に伴う遺跡の発掘調査が相次いでいる。本年度も多賀屋敷遺跡を含む地域が、ほ場整備事業信濃川左岸南部地区内になった。」

多賀屋敷とあるが、この遺跡は中世以降のものではなく、竪穴式住居の縄文時代中・後期の遺跡のようである。

[目次]

Ⅰ.調査の経緯
 1.調査に至るまで
 2.範囲確認調査
 3.発掘調査の経過
Ⅱ.遺跡の環境
Ⅲ.遺跡
 1.トレンチの設定
 2.土層序
Ⅳ.遺構
Ⅴ.遺物
 1.縄文土器
 2.珠洲系土器
 3.ピット出土の土器
 4.石器
 5.石製品・土製品
Ⅵ.まとめ
 1.石器について
 2.縄文土器について
 3.まとめ

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2009年02月22日

史跡安田城跡 環境整備事業報告書 -史跡等活用特別事業「ふるさと歴史の広場」-

史跡安田城跡 環境整備事業報告書 -史跡等活用特別事業「ふるさと歴史の広場」- 史跡安田城跡

編集・発行:婦中町教育委員会
発行日:1993年3月
ページ数:68P+40P
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆

書評:
「昭和52年11月に第1次の発掘調査をほ場整備事業に先立って実施し以来、今まで史料や伝承などが形として現れたことにより、安田城跡の存在を裏付けることとなりました。婦中町では、安田城跡を保存するために土地所有者及び関係者の協力を得て国史跡の指定を昭和56年2月23日に受け、用地取得を国庫補助金により昭和56年から60年にかけて実施しました。平成2年度文化庁の『ふるさと歴史の広場』事業に採択されたあと、平成4年度にかけて整備事業を実施してきました。」

本書では安田城跡の整備の状況がよくわかる。同時期に作成されたと思われるリーフレットにはカラー写真で整備前の空撮写真も掲載され、非常にわかりやすくまとめられている。

[目次]

Ⅰ 史跡の概要
Ⅱ 史跡の位置
Ⅲ 環境整備事業の経過
 1 発掘調査の概要
 2 事業に至るまでの経過
Ⅳ 環境整備事業の概要
 1 整備方針(目的、基本計画)
 2 整備事業の経費
Ⅴ 環境整備事業内容
 1 全体工事概要
 2 造成工事(本丸、二ノ丸、右郭、堀)
 3 土塁展示施設工事
 4 模型設置工事
 5 ガイダンス施設建設工事
 6 園路、給配水、植栽、名称板、車止工事
 7 木橋と土橋の復元と階段
 8 その他の工事
Ⅵ 資料
 1 設計図(部分)
 2 説明写真
 3 条例及び規則

(リーフレット)
1.調査から保存へ
2.安田城の古記録
 (1)安田古城之図
 (2)城主岡嶋一吉
3.発掘調査
4.出土品
5.安田城の歴史
 (1)豊臣秀吉の越中攻め
 (2)白鳥城跡
 (3)大峪城跡
 (4)富山城跡
越中の戦国史と安田城跡
参考文献
安田城跡資料館

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打越・東角地遺跡・古館跡発掘調査報告書 国道343号道路改良工事関連遺跡発掘調査 岩手文化振興事業団埋蔵文化財調査報告書第131集

打越・東角地遺跡・古館跡発掘調査報告書 国道343号道路改良工事関連遺跡発掘調査 岩手文化振興事業団埋蔵文化財調査報告書第131集

編集・発行:岩手県文化振興事業団埋蔵文化財センター
発行日:1988年10月30日
ページ数:206P+図版48P+附図2枚
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆

書評:
「県単高速関連整備事業である一般国道343号の改良工事に関連する陸前高田市所在の遺跡は6遺跡であり、本報告書の打越遺跡、東角地遺跡、古館跡の3遺跡については昭和62年度に調査を終了しております。矢作川左岸の丘陵地に立地するこれらの3遺跡からは、縄文時代の住居跡、中世城館に伴う遺構と遺物、中近世の採掘跡等の貴重な資料が発見されました。」

[目次]

Ⅰ 調査に至る経過
Ⅱ 立地と環境
 1.遺跡の位置
 2.地形概観
 3.基本層序
 4.周辺の遺跡
Ⅲ 調査と室内整理の方法
 1.野外調査
 2.室内整理と報告書の作成
Ⅳ 打越遺跡
 1.検出された遺構と遺物
 2.まとめ
 3.採掘跡の土壌及び石英礫の分析
Ⅴ 東角地遺跡
 1.検出された遺構と遺物
 2.まとめ
Ⅵ 古館跡
 1.検出された遺構と遺物
 2.まとめ
 3.鑑定分析

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2009年02月21日

紙屋城址遺跡 漆野原県営ほ場整備事業に伴う埋蔵文化財発掘調査概要報告書 野尻町文化財調査報告書第3集

紙屋城址遺跡 漆野原県営ほ場整備事業に伴う埋蔵文化財発掘調査概要報告書 野尻町文化財調査報告書第3集

編集・発行:野尻町教育委員会
発行日:1988年3月
ページ数:27P+図版9P
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆

書評:
「漆野原ほ場整備事業にともない、遺跡発掘調査を、野尻町教育委員会は、三年間実施してきました。本年度は、最終年度として、9月から12月にかけて、中世の山城址のある城原地区での発掘調査となりました。紙屋城は、伊東48城のひとつであり、東・西・南方は深谷の絶壁の要害に囲まれ、北方に数多くの空堀を配置した、県内でも代表的な山城でありました。この周辺調査で、鮮明に現存する第2の堀、土塁の保存と調査、第3の堀(薬研堀)の解明、第4の堀の発見や遺物収取の成果をあげることができました。」

[目次]

第1章 はじめに
 1.調査に至る経緯
 2.遺跡の位置と周辺の歴史的環境の概要
第2章 調査の概要
 1.調査の概要
 2.層序
 3.A-1区の概要
 4.B-1区の概要
 5.B-2区の概要
第3章 紙屋城の歴史概略
第4章 まとめ
付.紙屋城址遺跡における土壌調査

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吉田城山城跡 高森町埋蔵文化財発掘調査報告書第7集

吉田城山城跡 高森町埋蔵文化財発掘調査報告書第7集

編集・発行:高森町教育委員会
発行日:1990年3月
ページ数:37P+図版16P
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆

書評:
「平成元年度の通産省の補助事業として、吉田城山地籍に公園造成事業が計画されました。この場所は、中世期吉村氏の居城と伝えられる『城山城跡』の一部ではありますが、造成予定地は、明治の頃、吉田学校建設に伴う造成工事が行われているために、遺構の破壊が進んでいるとも考えていました。調査の結果は、報告書本文にありますように、城山城跡の『一の堀』が確認され、飯田・下伊那地方で二例目と言われる、堀を利用した『虎口土橋』が検出されました。」

[目次]

Ⅰ 発掘調査の経過
 1.城山城跡の保護協議
 2.試堀調査の経過
 3.検出調査の経過
 4.調査団組織
Ⅱ 城山城跡周辺の環境
 1.高森町の自然環境
 2.城山城跡周辺の歴史環境
Ⅲ 発掘調査の結果
 1.城山城跡の位置・立地
 2.調査結果
Ⅳ.調査のまとめ
 1.堀と虎口検出の意義
 2.旧吉田学校校舎の遺構
 3.中世城館跡の保存について

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三ツ木屋敷 -発掘調査報告書(第一次)-

宮崎館遺跡等範囲確認調査概報 -第2次- 諫早市文化財調査報告書第9集

編集・発行:鶴ケ島市遺跡調査会
発行日:1993年3月22日
ページ数:86P+図版36P+附図1枚
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆

書評:
「この度、『三ツ木屋敷』遺跡の発掘調査報告書を刊行するはこびとなりました。『三ツ木屋敷』遺跡は市のほぼ中央に位置します。この遺跡は農道整備事業の一環として市道339号線の工事に伴い、埋蔵文化財の記録保存として事前に調査したものであります。その結果、中世~近世にかかる『館跡』が確認されるなど多大な成果を上げるものであり、鶴ケ島市の歴史解明に大きな資料を提供するものでありました。」

[目次]

Ⅰ.調査の概観
 1.発掘調査に至る経過
 2.調査の方法と経過
Ⅱ.遺跡の概要
Ⅲ.遺構・遺物
Ⅳ.まとめ

附図 三ツ木屋敷全体図(1/300)

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宮崎館遺跡等範囲確認調査概報 -第2次- 諫早市文化財調査報告書第9集

宮崎館遺跡等範囲確認調査概報 -第2次- 諫早市文化財調査報告書第9集

編集・発行:諫早市教育委員会
発行日:1988年3月31日
ページ数:45P
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆

書評:
「本書は、昭和61年度より実施している『宮崎館遺跡等範囲確認調査』に係る第2年次の調査概報である。宮崎館遺跡等は標高247mを測る金比羅山から派生して北側に延びる丘陵先端部、及びその地先の低平な泥質地に存在する。この泥質地は有明海の湾奥部の西寄りに位置し、諫早湾或いは泉水海と呼称されている。」

[目次]

Ⅰ 遺跡の立地と環境
Ⅱ 調査の概要
 1.土層の堆積状況
 2.遺物の出土状況と検出遺構
 3.出土遺物
Ⅲ まとめ
付編
Ⅰ 年代測定結果報告
Ⅱ 珪藻分析・花粉分析報告

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鼻館跡発掘調査報告書 国道45号久慈バイパス関連遺跡発掘調査 岩手県文化振興事業団埋蔵文化財調査報告書第171集

鼻館跡発掘調査報告書 国道45号久慈バイパス関連遺跡発掘調査 岩手県文化振興事業団埋蔵文化財調査報告書第171集

編集・発行:岩手県文化振興事業団埋蔵文化財センター
発行日:1992年3月30日
ページ数:237P+図版68P
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆

書評:
「本報告書の鼻館跡は、久慈市夏井町鳥谷川沿いの遺跡であることが明らかになりました。縄文時代・奈良時代の遺跡であることが明らかになりました。縄文時代の狩り場、奈良・平安時代の集落跡が確認されたことは、当地方の歴史を解明するうえに貴重な資料であります。」

[目次]

Ⅰ.調査に至る経過
Ⅱ.遺跡の位置と地形・地質
 1.位置
 2.地形・地質
 3.周辺の遺跡
Ⅲ.調査方法と室内整理
 1.野外調査の方法
 2.室内整理
Ⅳ.検出された遺構と遺物
 1.陥し穴状遺構
 2.土坑
 3.溝
 4.焼土遺構
 5.竪穴住居跡
 6.住居跡状遺構
Ⅴ.遺構外の出土遺物
 1.縄文時代
 2.古代
 3.近世以降
Ⅵ.まとめ
 1.陥し穴状遺構
 2.竪穴住居跡
 3.出土遺物
 4.鼻館跡の集落の変遷
付編1 鼻館跡出路火山灰の蛍光X線分析
付編2 鼻館跡出土粘土・須恵器の蛍光X線分析
付編3 鼻館跡出土火山灰分析報告
付編4 鼻館跡出土試料種子同定報告
付編5 鼻館跡G3-u住居跡出土の動物遺存体について
付編6 学習院大学放射性炭素年代測定結果報告
付編7 鼻館跡出土鉄滓の金属学的解析について
付編8 鼻館跡D4-c土坑・E4-a土坑出土の灰層の植物珪酸体・灰像分析

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柏木南城跡発掘調査報告書 小諸市埋蔵文化財発掘調査報告書第22集

宇津山城址・東笠子遺跡群確認調査報告書

編集・発行:小諸市教育委員会
発行日:1995年3月
ページ数:62P+図版24P
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆

書評:
「本報告書は、柏木南城跡発掘の記録であります。県営圃場整備に伴って事前調査が必要となりました。この場所は、東小学校の南西約600mの所に位置します。浅間の裾野が緩い傾斜で広々と続く高原の標高750mの地点です。調査の結果、古墳時代後期の竪穴住居址3棟、平安時代の竪穴住居址1棟のほか、溝状遺構4基、土坑134基、ピット約320基などが検出されました。主な出土遺物としては、前期と中期の縄文土器の破片、打製石斧、黒曜石製の石鏃、古墳時代の杯、球胴甕、中世の内耳土器の破片、砥石、石臼などの石製品があります。」

[目次]

Ⅰ 発掘調査の経緯
 1 調査に至る動機
 2 調査の概要
 3 調査の経過
Ⅱ 遺跡の概観
 1 遺跡の自然的環境
 2 遺跡の歴史的環境
Ⅲ 層序
Ⅳ 遺構と遺物
 1 竪穴住居址
 2 ピット群
 3 溝状遺構
 4 特殊遺構
 5 土坑
 6 遺構外出土遺物
Ⅴ 総括

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宇津山城址・東笠子遺跡群確認調査報告書

宇津山城址・東笠子遺跡群確認調査報告書

編集・発行:湖西市教育委員会
発行日:1982年3月31日
ページ数:41P+図版6P+折込附図2枚
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆

書評:
「今回、発掘調査の対象となったのは、東笠子土地区画整備事業地内にある東笠子遺跡群の確認調査と宇津山城址の範囲確認調査であります。東笠子遺跡群は昭和55年度から調査を実施しているものであって、この調査により遺跡及び古窯跡基数の確認ができ、所期の目的を達することができました。また、宇津山城は市内唯一の戦国期における城郭でありますので、範囲確認調査と航空測量による地形図作成を実施して、今後の保存のための基礎資料とすることができました。」

[目次]

第1章 位置と環境
第2章 宇津山城址確認調査
 第1節 調査経過
 第2節 調査概要
 第3節 宇津山城総括
第3章 東笠子遺跡群確認調査
 第1節 調査経過
 第2節 湖西古窯群の概要
 第3節 各地点の調査
附図 宇津山城測量図

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江馬氏城館跡 保存管理計画策定報告書

江馬氏城館跡 保存管理計画策定報告書

編集・発行:神岡町教育委員会
発行日:1971年3月
ページ数:31P+折込附図8枚
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆

書評:
「江馬氏城館跡の発掘調査が進むに従って、単に口伝として伝承され続けた江馬氏が、中世400年近くにわたって下館付近に館を構え北飛騨に武威を誇っていた遺構が次第に明らかにされ、昭和54年には国の史跡指定を受け、本町に新しい文化遺産を付与することになった。江馬氏城館跡の史跡指定に伴なって地元住民によって直ちに保存会が組織され、史跡の保存整備に努めるようになった。以上の経緯に鑑み本町でも文化庁にお願いして整備計画策定の補助を受け、別記諸先生方の一方ならぬご指導とご支援を得て、整備計画の基本について一応の結論を得て本報告書をまとめた。」

江馬氏城館跡の国史跡範囲は、下館跡、高原諏訪城跡、土城跡、寺林城跡、政元城跡、麻生野城跡、石神城跡の七ヶ所を指す。本書では、これらが国史跡に指定されるまでの経緯、その史跡範囲や伝承などをまとめている。

[目次]

Ⅰ 史跡江馬氏城館跡について
 1 歴史的状況
 2 発掘調査にいたる経過
 3 指定にいたる経過
 4 位置と規模
Ⅱ 計画策定について
 1 史跡の保存と活用の意義
 2 策定の目的
Ⅲ 保存管理計画
 1 基本方針
 2 基本構想
 3 調査継続の必要性
 4 整備計画

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2009年02月20日

お城山とその周辺整備基本計画

お城山とその周辺整備基本計画

編集・発行:村上市
発行日:1992年3月
ページ数:76P
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆

書評:
「昭和63年度に国が、ふるさと創生事業を創設した。市では同事業として何を行うべきか、広く市民からアイデアを募集し、その集約として『お城山とその周辺整備』に決定した。」

計画自体はバブルの産物です。予算があるから城を復原しようかという発想は何か違うところがあり、こういうものはやはりそこに住む住民や企業体からの盛り上がりがないと、折角復原や整備をしても宝の持ち腐れです。が、本書の内容としては、村上城の歴史や現況、城下町の残存遺構、天守や櫓の建造物復元案など見どころたくさんです。

[目次]

第1章 村上市の歴史と現況
 1 村上市の歴史
 2 村上市の自然環境
 3 人口
 4 産業
 5 観光・レクリエーション
 6 都市計画
 7 市街地発展の推移
第2章 お城山とその周辺整備計画の基本理念
 1 村上らしさを生かした整備計画
 2 整備計画の対象範囲
 3 村上城跡の保存と活用
 4 お城山周辺市街地の修景と整備
 5 町並保存(伝建地区指定)計画との連携
 6 他の整備計画等との連携
第3章 お城山整備計画
 1 整備の基本方針
 2 第1次計画(調査・用地取得・遺構保存)
 3 第2次計画(遺構整備)
 4 第3次計画(城郭の復原)
第4章 周辺市街地整備計画
 1 整備の基本方針
 2 第1次計画(調査および歴史的建造物緊急保存)
 3 第2次計画(景観形成の拠点整備)
 4 第3次計画(景観形成地区・重点整備街路修景)
第5章 全体の工程
 1 お城山とその周辺整備事業と他の事業との事業分担
 2 実施工程案
 3 概算事業費

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2009年02月19日

小梨城跡発掘調査報告書 -広島県竹原市小梨町北谷平所在遺跡-

小梨城跡発掘調査報告書 -広島県竹原市小梨町北谷平所在遺跡-

編集・発行:小梨城跡発掘調査団
発行日:1978年3月31日
ページ数:35P+図版8P
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆

書評:
「小梨城跡は広島県竹原市小梨町字北谷平に所在し、竹原小早川氏の一族、小梨子氏の居城した中世山城跡である。昭和46年、筆者の調査により、小梨城跡が存在する位置が確認され、空堀や郭のあることも明らかにされていた。昭和50年に小梨城跡の所在する丘陵一帯を削平してブドウ園として開発する計画がたてられ、広島県教育委員会事務局文化財保護室の職員により、現地調査が行われた結果、半島状丘陵の先端部を削平して2、3の郭を設け、背後に空堀を設定した中世山城跡が、ブドウ園造成予定地内にあることが確認された。その後関係者の間で小梨城跡の調査について種々協議を行い、国の補助金を得て農地造成工事着工前に発掘調査を行い、記録を保存することにした。調査は、小梨城跡発掘調査団を編成し、広島県教育委員会文化課の援助を得て発掘調査を行った。」

[目次]

1.はじめに
2.位置と歴史環境
3.調査の経過
4.検出の遺構
5.出土遺物
6.まとめ

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鹿野城跡調査概報

鹿野城跡調査概報

発行:鹿野町教育委員会
発行日:1972年3月
ページ数:68P(図版含む)+附図1枚
編集:鹿野城跡調査委員会
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆

書評:
「鹿野城は、因幡と伯耆を結ぶ山間の街道を、おさえる拠点として、その存在が知られていますが、残念なことに、その創設の時期は明らかではありません。因幡に尼子氏や毛利氏の勢力がのびてくるに従って、鹿野城は、たびたび戦火の巷となり、攻防がくり返されています。三百四十年を経過した今日、私共が目にする鹿野城跡は、満々と水をたたえる濠と、所々に残る曲輪と石垣、そして至るところから出る瓦片のみで、その昔の鹿野城の面影を伝えるものは絵図の一枚だにありません。しかもこの城跡内には、文教施設や観光施設があり、また郷土資料館建設の計画もあります。こうしたことから、今後予想される開発計画との調整資料として、鹿野城跡の主要部分の試堀調査を実施して、その範囲や構成、特色や遺構の状況を確認するために、国・県補助金を受けて、鹿野城跡分布調査を実施することになったものです。」

鹿野城の遺構調査です。附図の遺構分布図は大判で当時の遺構分布の様子がよく分かりますが、現在とは山麓の様子がかなり違っていますね。

[目次]

調査に至る経過・調査日誌(抄)
第Ⅰ章 鹿野城跡の立地と環境
 第1節 鹿野城跡の地理的位置
 第2節 鹿野城跡の歴史的環境
第Ⅱ章 鹿野城概史
 第1節 鹿野城の前史
 第2節 尼子・毛利抗争下の鹿野城
 第3節 亀井茲矩の鹿野入城から政矩の津和野移封まで
第Ⅲ章 鹿野城の遺構と遺物
 第1節 鹿野城の研究史
 第2節 山城部の遺構
 第3節 山麓部の遺構
 第4節 城下町の遺構
 第5節 鹿野城の遺物
第Ⅳ章 遺構の性格と意義
 第1節 近世大名の居城
 第2節 普請(土木)
 第3節 作事(建築)
図版

附図 鹿野城跡遺構分布図

投稿者 Tadashi : 21:49 | コメント (0) | トラックバック

史跡松江城 昭和60年度保存修理事業報告書

史跡松江城 昭和60年度保存修理事業報告書

編集・発行:松江市教育委員会
発行日:1986年3月
ページ数:24P+図版12P
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆

書評:
「本書は、昭和60年度において国庫及び島根県の補助金を得て松江市が実施した史跡松江城保存修理事業の概要である。」

昭和57年度、59年度、60年度の発掘調査を受けて、脇虎口ノ門の整備計画について掲載している。

[目次]

Ⅰ 位置と歴史的経緯
Ⅱ 脇虎口ノ門跡について
Ⅲ 保存修理の歩み
Ⅳ 修理工事の概要
Ⅴ 発掘調査の概要
Ⅵ 今後の課題

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史跡松江城 昭和59年度保存修理事業報告書

史跡松江城 昭和59年度保存修理事業報告書

編集・発行:松江市教育委員会
発行日:1985年3月
ページ数:20P+図版6P
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆

書評:
「本書は、昭和59年度において国庫及び島根県の補助金を得て松江市が実施した史跡松江城保存修理の概要である。」

本書の昭和59年度と前回の昭和57年度の2ヵ年にわたり実施された発掘調査で、脇虎口の門跡について礎石の位置が判明している。史跡松江城の位置に掲載される周辺の城跡の位置に誤植がある。

[目次]

Ⅰ 位置と歴史的経緯
Ⅱ 保存修理の歩み
Ⅲ 発掘調査の概要
Ⅳ 修理工事の概要
Ⅴ 今後の課題

投稿者 Tadashi : 00:34 | コメント (0) | トラックバック

2009年02月17日

難波宮跡北西の発掘調査 大阪府警察本部庁舎新築工事に伴う大坂城跡(その6)発掘調査速報

難波宮跡北西の発掘調査 大阪府警察本部庁舎新築工事に伴う大坂城跡(その6)発掘調査速報

編集・発行:大阪府文化財調査研究センター
発行日:2000年3月31日
ページ数:82P
定価:1,000円(5%税込)
オススメ度:★★★☆☆

書評:
「大阪市中央区大手前および法円坂の一帯は、東に大阪平野、西に大阪湾を望む上町台地の北端にあたる。周辺の遺跡を概観すると、縄文時代では学史的にも有名な森の宮遺跡をはじめとして、それ以降も古代では難波宮、さらに時代に経て、大坂本願寺および豊臣・徳川両氏の大坂城などが造営されるなど、歴史上きわめて重要な位置を占めてきた地域であるといえる。」

本書は速報であり、難波宮跡を中心に掲載しているが、大坂城跡については「大坂城址Ⅱ 大坂城跡発掘調査報告書Ⅱ」に詳しい。

[目次]

第1章 調査に至る経過と方法
 1.調査の経緯と経過
 2.調査の方法
第2章 位置と環境
第3章 調査の概要
第4章 古代の遺構・遺物
 1.谷部の調査
 2.出土遺物
第5章 中世の遺構
第6章 豊臣大坂城の遺構・遺物
 1.遺構
 2.遺物
第7章 徳川大坂城の遺構・遺物
 1.遺構
 2.遺物
第8章 近・現代の遺構・遺物
 1.Ⅰ期の遺構
 2.Ⅱ期の遺構
 3.出土遺物

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2009年02月16日

亀丸城跡(伊作城本丸跡) 吹上町埋蔵文化財発掘調査報告書(13)

亀丸城跡(伊作城本丸跡) 吹上町埋蔵文化財発掘調査報告書(13)

編集・発行:吹上町教育委員会
発行日:1999年3月
ページ数:54P
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆

書評:
「亀丸城跡は皆様も御承知のとおり、島津忠良(日新)公を初めとする伊作島津家10代の居城として知られています。平成4年は日新公の生誕500年に当たり、町では記念行事を行いました。その事業の一環として亀丸城の発掘調査を平成5年に行いました。町民の関心の高い伊作島津家の人々がどのような生活をしていたのか、調査ではその一端が明らかとなり、このたび報告書を刊行する運びとなりました。」

[目次]

第1章 発掘調査の経過
 第1節 発掘調査にいたるまでの経過
 第2節 発掘調査の組織
 第3節 発掘調査の経過
第2章 位置と環境
 第1節 地理的環境
 第2節 歴史的環境
第3章 発掘調査
 第1節 層序
 第2節 概要
 第3節 出土遺物
第4章 まとめにかえて
 付編 薩摩国伊作城の縄張図について

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西原遺跡・松山城跡 平成4年度諸開発に伴う町内遺跡発掘調査報告書 川南町文化財調査報告5

西原遺跡・松山城跡 平成4年度諸開発に伴う町内遺跡発掘調査報告書 川南町文化財調査報告5

編集・発行:川南町教育委員会
発行日:1993年3月31日
ページ数:17P
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆

書評:
「本年度については、諸開発計画策定等に伴って遺跡の範囲・性格をより正確に把握するための試堀調査を4件行っております。その結果として、塩付遺跡の第2次試堀調査においては、縄文時代早期の黒曜石剥片・敲石・石皿の出土があり、松山城跡の試堀調査においては、空堀底で暗渠状遺構及び路面遺構の確認ができました。」

松山城は6ページの報告であるが、大友氏の日向侵攻に関係する城ということで貴重な報告書と言える。

[目次]

第1章 はじめに
第2章 調査結果
 第1節 西原遺跡
 第2節 塩付遺跡(第1次調査)
 第3節 塩付遺跡(第2次遺跡)
 第4節 松山城跡

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堀田城跡(第2次調査) 菊川町埋蔵文化財報告書第45集

堀田城跡(第2次調査) 菊川町埋蔵文化財報告書第45集

編集・発行:菊川町教育委員会
発行日:1997年2月20日
ページ数:20P+図版9P
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆

書評:
「本書は、平成6年7月3日から20日にかけて実施した静岡県小笠郡菊川町西方地内に所在する堀田城跡の発掘調査報告書である。」

本調査では8ヶ所の平場の調査をしている。堀田城跡の縄張図も掲載される。

[目次]

第Ⅰ章 調査の経過
 調査に至る経過
 調査の方法及び経過
第Ⅱ章 地理的・歴史的環境
 地理的環境
 歴史的環境
 堀田城の縄張の特性
 過去の調査について
第Ⅲ章 調査の概要
 遺構
 遺物
第Ⅳ章 まとめ

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2009年02月13日

史跡春日山城跡保存管理計画書

史跡春日山城跡保存管理計画書

編集・発行:上越市教育委員会
発行日:1980年3月31日
ページ数:35P+図版8P+附図4P
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆

書評:
「本書は、昭和53年度および54年度の2ヶ年にわたり、国・県の補助を得て実施した、春日山城跡保存管理計画策定事業の報告書である。春日山城跡の国史跡指定地、並びに、その周辺の今後の保存管理に係る基本的方針を定めたものである。」

[目次]

Ⅰ.春日山城跡の史跡指定からこれまでに至る経緯
Ⅱ.上越市の地勢と歴史
 1.市の位置と地勢
 2.市の歴史的背景
Ⅲ.春日山城跡の概要
 1.春日山城の沿革
 2.城の遺構と構造
Ⅳ.保存管理計画
 1.史跡保存に関する規制の必要性
 2.史跡指定区域内における取扱いについて
Ⅴ.今後における春日山城跡の史跡指定とその取扱い
 1.指定地拡大の必要性とその範囲
 2.史跡整備の方向
Ⅵ.春日山城跡の史跡指定告示
Ⅶ.財団法人春日山史跡保存会

第3図 年次別史跡指定区域図
第4図 今後における取扱い別指定地拡大区域図
第5図 既指定地内における所有形態図
第2図 遺構分布図

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史跡高知城跡保存管理計画策定報告書

史跡高知城跡保存管理計画策定報告書

編集・発行:高知市教育委員会
発行日:1992年3月31日
ページ数:40P+140P
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆

書評:
「高知県中央部に位置する史跡高知城跡は、関ヶ原の戦功により、土佐一国をうけた山内一豊が慶長6年(1601)に着工し10年の歳月を経て慶長16年(1611)に完成しましたが、享保12年(1727)の火災で追手門ほか数棟を除き焼失し現存のものの大部分は、寛保2年(1742)再興に着手し、宝暦3年(1753)に復興したものであります。本丸の規模は小さいが追手、搦手の2つの門、東西の多門櫓とそれを縫う矢狭間塀まで完全に残している城は、全国にも例を見ない貴重な遺構であります。この先人の残した貴重な遺構をそのまま後世に伝えるため、昭和55年度より国庫補助を受けて、史跡高知城跡保存管理計画策定事業を実施し、航空写真測量に基づき高知城跡の史跡指定の範囲を明確にするとともに、今後の保存管理計画についての指針を策定しました。」

昭和五年発行の高知公園史(145P)が収録されている。保存管理区域の資料が大半で、歴史資料が少ないですね。

[目次]

Ⅰ 史跡高知城跡保存管理計画の必要性と策定の意義
Ⅱ 遺跡指定の経過
Ⅲ 史跡高知城跡の概要
 1.高知城築城
 2.高知城の城郭
 3.城跡の変遷
Ⅳ 史跡高知城跡保存管理計画
 1.保存管理の基本方針
 2.城跡各部の保存管理計画
 3.城跡の補修整備等
 4.史跡指定区域について
 5.史跡の管理者について

高知公園史 武市佐市郎著

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2009年02月12日

史跡備中松山城跡保存管理計画策定報告書

史跡備中松山城跡保存管理計画策定報告書

編集・発行:高梁市教育委員会
発行日:1992年3月
ページ数:130P
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆

書評:
「備中松山城の約750年間の歴史は、日本の歴史の動きにつれて波乱を極めており、それぞれの時代の必要と役割りによって、城というものの内容や意味をいくたびか変えています。すなわち、大松山の城だけ意味した時代、大松山と小松山とを連ねたものを意味した時代、臥牛山全体にわたる城や砦を意味した時代、小松山の城だけを意味した時代といった具合です。この史跡備中松山城跡は、高梁市にとどまらず、日本の城郭史上の貴重な存在であり、大切な文化財でありますので、立派に保存・活用し後世に残すことは、我々の使命であると考えます。そうしたなかで、史跡備中松山城跡をどのように保存し、活用していくかという問題を、今回の事業により方向づけていただいたことは、誠に意義深く感謝にたえません。」

備中松山城の整備計画をまとめた報告書ですが、当時の現状が史跡範囲遺構図や写真からよく分かります。当城に関する古文献も収録されており、貴重な資料となっています。

[目次]

本編
序説
 1 保存管理計画策定の目的
 2 保存管理計画策定の経緯
Ⅰ 史跡備中松山城跡の概要
 1 高梁市と臥牛山
 2 備中松山城の歴史、備中松山城関係年表
 3 文化財指定
 4 修理及び整備の経過
 5 現状変更
Ⅱ 史跡備中松山城跡の現況と課題
 1 指定地の現状
 2 遺構分布調査と問題点
 3 天然記念物の「臥牛山のサル生息地」としての現況と課題
 4 自然休養林・高梁川上流県立自然公園としての臥牛山の現況と課題
 5 管理施設等の整備状況及び問題点
Ⅲ 史跡備中松山城跡保存管理計画
 1 現状変更の規制
 2 指定範囲について
 3 民有地の公有化について
Ⅳ 史跡備中松山城跡整備計画
 1 史跡備中松山城跡の位置付け
 2 整備の基本方針

資料編
 1 備中松山城関係史料
 2 備中松山城関係絵図

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県営会津南部ほ場整備事業 会津坂下町若宮地区遺跡発掘調査報告書 舘ノ北遺跡・牛沢舘 会津坂下町文化財調査報告書第30集

県営会津南部ほ場整備事業 会津坂下町若宮地区遺跡発掘調査報告書 舘ノ北遺跡・牛沢舘 会津坂下町文化財調査報告書第30集

編集・発行:会津坂下町教育委員会
発行日:1993年3月
ページ数:141P(図版含む)
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆

書評:
「今回調査しました舘ノ北遺跡・牛沢舘はいずれも中世の館跡でありますが、幸い館の中心部分は開発を免れこれを残すことができましたことは、誠に喜ばしいかぎりであります。したがって、この報告書にはそれぞれの館の周辺地区の調査の結果が記録されているのでございますが、それぞれに特徴があり中世の会津坂下町の歴史の解明に貢献できるものと信じている次第であります。」

[目次]

第1編 舘ノ北遺跡
 第1章 遺跡地
 第2章 調査経過
 第3章 調査結果
 第4章 まとめ
第2編 牛沢舘
 第1章 遺跡地の概要
 第2章 調査経過
 第3章 調査結果
 第4章 まとめ

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県道別・舟渡線緊急地方道整備事業遺跡発掘調査報告書 雲雀城跡・真徳寺跡 会津坂下町文化財調査報告書第36集

県道別・舟渡線緊急地方道整備事業遺跡発掘調査報告書 雲雀城跡・真徳寺跡 会津坂下町文化財調査報告書第36集

編集・発行:会津坂下町教育委員会
発行日:1993年3月
ページ数:43P+図版11P
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆

書評:
「今回の県道別・舟渡線のバイパス工事につきましても、現在まで良好に残っている雲雀城跡本廓や空堀、金比羅森古墳を道路の計画から除外致しましたが、雲雀城跡の北側と真徳寺跡につきましては発掘調査を実施して記録保存という形で残すこととなりました。」

[目次]

第1章 遺跡の環境
 第1節 遺跡の位置及び地理的環境
 第2節 歴史的環境
第2章 調査経過
 第1節 調査に至るまで
 第2節 調査の方法
 第3節 調査の経過
第3章 雲雀城跡
 第1節 館跡の現況
 第2節 調査の結果
 第3節 まとめ
第4章 真徳寺跡
 第1節 真徳寺の変遷
 第2節 基本土層
 第3節 寺跡
 第4節 土坑
 第5節 配石状遺構
 第6節 遺構外の出土遺物
 第7節 まとめ
図版

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2009年02月11日

牛込城址Ⅱ -「ザ・バーデン神楽坂」(仮称)建築工事に伴う埋蔵文化財発掘調査報告書-

牛込城址Ⅱ -「ザ・バーデン神楽坂」(仮称)建築工事に伴う埋蔵文化財発掘調査報告

編集・発行:大成エンジニアリング株式会社
発行日:2001年8月20日
ページ数:45P
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆

書評:
「本書は、東京都新宿区若宮町10番地に所在する牛込城址2次調査の埋蔵文化財発掘調査報告書である、本調査は、『ザ・バーデン神楽坂』(仮称)建築工事に伴うものであり、事前調査として埋蔵文化財の記録保存を目的として実施された。」

調査区は光照寺に隣接する土地であり、4つの遺構が重なるように発見された。

[目次]

カラー図版
序章
 第1節 地理的・歴史的環境
 第2節 調査に至る経緯・調査経過
 第3節 調査目的・調査方法
第1章
 第1節 遺跡の概要
 第2節 遺構と遺物
第2章 文献調査
第3章 まとめ
検出遺物一覧

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平成9年度花巻市内遺跡発掘調査報告書(久田野Ⅱ遺跡・杉ノ目遺跡・根子館跡・轟木館跡) 花巻市埋蔵文化財調査報告書第19集

平成9年度花巻市内遺跡発掘調査報告書(久田野Ⅱ遺跡・杉ノ目遺跡・根子館跡・轟木館跡) 花巻市埋蔵文化財調査報告書第19集

編集・発行:花巻市教育委員会文化課
発行日:1998年3月31日
ページ数:90P
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆

書評:
「本書は平成9年度に、個人住宅建築に伴う緊急発掘調査および遺跡内容の確認調査として実施した久田野Ⅱ遺跡・杉ノ目遺跡・根子館遺跡・轟木館遺跡の調査結果をまとめたものであります。久田野Ⅱ遺跡は北上川東方の矢沢地区にあり、縄文時代中期の集落跡として本市を代表する遺跡です。また、豊沢川南縁には多くの遺跡の分布が確認されておりますが、このうち杉ノ目遺跡は縄文時代から古代にかけての遺跡であり、根子館跡は中世に当地が稗貫氏に治められていた頃の、重臣根子氏の館跡とされる遺跡であります。」

根子館跡については柱跡ほか少しの遺物の発見にとどまるが、轟木館跡は土塁跡から郭の範囲の復原が試みられている。

[目次]

Ⅰ 市内遺跡の概要
 1.花巻市の位置と地形・地質
 2.市内遺跡の分布概要と歴史的環境
 3.遺跡保護の重要性と保護事業
Ⅱ 調査の成果
 1.調査概要
 2.久田野Ⅱ遺跡
  (1)遺跡の位置と地形
  (2)調査の経緯
  (3)調査の内容
  (4)調査のまとめ
 3.杉ノ目遺跡
  (1)遺跡の位置と地形
  (2)調査の経緯
  (3)調査の内容
  (4)調査のまとめ
 4.根子館跡
  (1)遺跡の位置と地形
  (2)調査の経緯
  (3)調査の内容
  (4)調査のまとめ
 5.轟木館跡
  (1)遺跡の位置と環境
  (2)轟木氏の歴史的環境
  (3)調査結果
  (4)轟木館跡の発掘調査
  (5)まとめ

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2009年02月10日

伊勢館[付図] 昭和57年度伊勢館遺跡発掘調査報告書 大東町文化財調査報告書第8集

伊勢館[付図] 昭和57年度伊勢館遺跡発掘調査報告書 大東町文化財調査報告書第8集

編集・発行:大東町教育委員会
発行日:1984年3月
ページ数:87P-163P
定価:不明
オススメ度:★★☆☆☆

書評:
伊勢館の発掘調査報告書ですが、入手したのは附図のみで87ページから始まっています。元は本文と2分冊であるものなのでしょう。大判の折込図もありますが、解説がないと附図だけでは利用価値が半減以下になってしまいます。

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片野城跡 -NTTドコモ移動無線基地局建設に伴う発掘調査-

片野城跡 -NTTドコモ移動無線基地局建設に伴う発掘調査-

編集・発行:株式会社東京航業研究所
発行日:2006年12月31日
ページ数:34P+図版7P
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆

書評:
「『片野城跡』は石岡市根小屋に存在する城館跡で、戦国時代には太田資正という武将の居城となりました。城内には資正が守護神として迎えたと言われる七代天神社が鎮座しており、その時、奉納された十二座神楽が現在でも行われています。また、片野城の中心部は市の史跡に指定されており、石岡市内でも重要な埋蔵文化財の包蔵地と言えるでしょう。」

中世末から近世にかけての多くの墓壙跡が発見されています。

[目次]

第1章 調査の概要
 1-1 調査に至る経緯
 1-2 発掘作業の経過
 1-3 整理作業の経過
 1-4 調査の方法
 1-5 基本層序
第2章 遺跡の位置と環境
 2-1 地理的環境
 2-2 周辺の遺跡歴史的環境
 2-3 片野城の立地と構造
 2-4 片野城城主について
第3章 縄文時代
 3-1 遺構
 3-2 遺物
第4章 中世末~近世
 4-1 遺構
 4-2 遺物
第5章 総括
写真図版

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伊作城跡 地方特定道路整備事業(麓工区)に伴う埋蔵文化財発掘調査事業報告書 吹上町埋蔵文化財発掘調査報告書(15)

伊作城跡 地方特定道路整備事業(麓工区)に伴う埋蔵文化財発掘調査事業報告書 吹上町埋蔵文化財発掘調査報告書(15)

編集・発行:吹上町教育委員会
発行日:2003年3月
ページ数:76P
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆

書評:
「かつて吹上町南部一帯を支配した伊作島津家の居城伊作城は、その規模の大きさと戦国島津氏発祥の地として広く知られています。島津忠良は伊作島津家最後の当主で、島津本家の当主になった息子貴久を助け、島津一族の内紛を治め、弱体化した島津本家の立て直しに大きく貢献しました。歴史の大きな舞台になった伊作城ですが、日常の生活や、どんな建造物が建っていたのか、といったことはよく分かっていません。今回伊作城跡の発掘では、柵と思われる遺構が発見され、戦時の備えの一端が窺えました。」

道路建設に伴う遺構調査である。多くの遺構が発見されている。

[目次]

第1章 調査の経過
 第1節 調査に至るまでの経緯
 第2節 調査の組織
第2章 位置と環境
 第1節 地理的環境
 第2節 歴史的環境
第3章 発掘調査
 第1節 概要
 第2節 A地区
 第3節 B-1・2区
 第4節 B-3区(西側)
 第5節 B-3・4・5・6区
 第6節 遺物
おわりに

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2009年02月09日

穆佐(むかさ)城跡 穆佐城跡保存整備に伴う埋蔵文化財発掘調査概要報告書(Ⅰ) 高岡町埋蔵文化財調査報告書第33集

穆佐(むかさ)城跡 穆佐城跡保存整備に伴う埋蔵文化財発掘調査概要報告書(Ⅰ) 高岡町埋蔵文化財調査報告書第33集

編集・発行:高岡町教育委員会
発行日:2004年3月31日
ページ数:18P
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆

書評:
「穆佐城跡は、南北朝時代から約280年近い歴史を持つ山城で、南九州の中世史を語る上で重要な位置をしめております。特に、南北朝時代には北朝方の九州の拠点的存在となり、幾たびとなく戦場の舞台になったところでもあります。高岡町は平成8年度に『穆佐城跡保存整備基本計画』を策定し、穆佐城の歴史的な公園整備を進めてきているところであります。そのような中、平成14年3月には国指定としての指定を受け、今年度からは『穆佐城跡保存整備事業』として、保存整備計画の見直しを行い、合わせて発掘調査を実施しております。今年度の調査では、穆佐城内西側の曲輪で通路状の遺構が検出されております。」

本書の対象調査では遺構が少しでていますが、遺物はほとんど出ず、使用された時期の特定には至らなかったようです。

[目次]

Ⅰ はじめに
 第1節 調査に至る経緯
 第2節 調査体制
 第3節 穆佐城跡の概要
Ⅱ 調査
 第1節 曲輪23の調査

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粟田城跡(3) 土木事業代替地先行取得事業に伴う埋蔵文化財発掘調査報告書 長野市の埋蔵文化財第69集

粟田城跡(3) 土木事業代替地先行取得事業に伴う埋蔵文化財発掘調査報告書 長野市の埋蔵文化財第69集

発行:長野市埋蔵文化財センター
発行日:1995年3月30日
ページ数:15P
編集:長野市教育委員会
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆

書評:
「このたび土木事業用地代替地先行取得事業にともない、粟田城跡の発掘調査を実施いたしました。事業予定地周辺は過去の調査で重要な埋蔵文化財が発見されており、古代史研究上注目されていた地域であり、今回の調査でも多大な成果が得られました。」

今回の3次調査までの結果を受けて、粟田城跡の廃絶時期について考察している。

[目次]

Ⅰ 調査経過
 1 調査の経過
 2 調査体制
Ⅱ 調査内容
 1 遺構
 2 出土遺物と若干の考察

投稿者 Tadashi : 22:55 | コメント (0) | トラックバック

栗田城跡(2)(東馬場遺跡) 上條器械店新築工事に伴う埋蔵文化財発掘調査報告書 長野市の埋蔵文化財第61集

栗田城跡(2)(東馬場遺跡)上條器械店新築工事に伴う埋蔵文化財発掘調査報告書 長野市の埋蔵文化財第61集

発行:長野市埋蔵文化財センター
発行日:1994年3月30日
ページ数:33P
編集:長野市教育委員会
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆

書評:
「本書は、上條器械店新築工事(新幹線建設事業に伴う代替地)に先立ち、平成5年度事業として実施した埋蔵文化財発掘調査報告書である。」

大正時代の地籍図から粟田城の縄張りを復原しようというする論考が興味深い。

[目次]

Ⅰ 調査経過
 1 調査の契機
 2 調査体制
Ⅱ 粟田城跡の環境
Ⅲ 調査内容
 1 遺構
 2 粟田城出土の遺物と若干の考察
 3 粟田城の地籍図による復原

投稿者 Tadashi : 22:42 | コメント (0) | トラックバック

松代城跡 -国補神田川改修事業地点- 長野市の埋蔵文化財第73集

松代城跡 -国補神田川改修事業地点- 長野市の埋蔵文化財第73集

発行:長野市埋蔵文化財センター
発行日:1995年3月30日
ページ数:20P
編集:長野市教育委員会
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆

書評:
「このたび、長野県長野建設事務所主管の神田川改修事業に伴う発掘調査を平成4年度から6年度にかけて実施いたしました。事業計画地は国史跡松代城跡と深くかかわりのある花の丸御殿跡の西端と桜の馬場の推定地にあたり、松代城の縄張り確認のうえで重要な役割を有していました。」

本調査で石積みや溝址が見つかり、松代城跡の縄張りの復元に役立つ成果を得られたようです。

[目次]

Ⅰ 調査の経過
 1 調査の経過
 2 調査日誌(抄)
 3 調査の体制
Ⅱ 調査地周辺の環境
Ⅲ 遺構と遺物
 1 松代小学校校庭地点(平成4・5年度)
 2 花の丸地点
Ⅳ 結語

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2009年02月07日

多賀城跡 -昭和47年度発掘調査概報- 宮城県多賀城跡調査研究所年報1972

多賀城跡 -昭和47年度発掘調査概報- 宮城県多賀城跡調査研究所年報1972

編集・発行:宮城県文化財保護協会、宮城県多賀城跡調査研究所
発行日:1973年3月31日
ページ数:106P+図版32P
定価:1,200円(当時) 絶版
オススメ度:★★★☆☆

書評:
「昭和44年4月に当研究所が創設されてから、早くも4年の歳月が経過した。この間、多賀城跡発掘調査第1次5か年計画にもとづいて継続的に発掘調査を行なってきたが、幸いにも、ほぼ計画どおりに順調に事業を遂行することができた。本書は、昭和47年度に実施した発掘調査成果の概要をまとめたものである。」

遺物として出た刻印瓦の拓影がたくさん掲載されていて興味深いです。

[目次]

Ⅰ 調査の計画
Ⅱ 第15次発掘調査
Ⅲ 第16次発掘調査
Ⅳ 第17次発掘調査
Ⅴ 第18次発掘調査
Ⅵ 付章
 1.遺跡の調査計画と調査整理方法
 2.多賀城関係年表(2)
 3.調査成果と普及と関連研究活動

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戸木城址発掘調査報告 久居市埋蔵文化財調査報告1

戸木城址発掘調査報告 久居市埋蔵文化財調査報告1

編集・発行:久居市教育委員会
発行日:1979年3月
ページ数:14P+図版16P
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆

書評:
「久居市戸木町字桃里にある戸木城址は、水量豊かな雲出川が育くんだ沃野を一望に収められる約10mの高台の端に構築された城址であり、自然を利用した要害の地であります。戸木城は室町後期の天文23年(1554年)木造具政が隠居所としてつくり、その後天正年間に具政の長男長政が城に修復しました。天正12年(1584年)戸木城での豊臣秀吉の軍勢蒲生氏郷との戦いで長政勢が約5ヶ月間籠城した古戦城であります。今回この地が戸木小学校の建築用地の一部に含まれているため、久居市教育委員会では、埋蔵文化財保護の立場から県教育委員会文化課の指導を得て発掘調査を実施し、遺跡の性格をあきらかにすることにし、ここにその調査結果をまとめ記録として後世に伝えることとします。」

[目次]

Ⅰ 前言
Ⅱ 位置
Ⅲ 遺構
 1.戸木城以前の遺構
 2.戸木城時代の遺構
 3.戸木城以後の遺構
Ⅳ 遺物
 1.戸木城以前の遺物
 2.戸木城時代の遺物
 3.戸木城以後の遺物
Ⅴ 後記

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2009年02月06日

久保田城跡 -表門復元に伴う発掘調査報告書-

久保田城跡 -表門復元に伴う発掘調査報告書-

編集・発行:秋田市教育委員会
発行日:2001年3月
ページ数:27P(図版含む)
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆

書評:
「秋田市は、昭和56年に『千秋公園整備基本計画』を策定して公園を整備してきましたが、時代の要請に応えながら市民に親しまれる公園づくりを目指すために、平成8年度に『千秋公園再整備基本計画』を策定いたしました。また、平成9年度には都市公園整備事業によって久保田城跡の表門とその周辺整備が計画され、表門復元のための発掘調査を実施しました。さらに、平成12年度に表門復元に伴う掘削工事の立会調査を行ったところ初期の表門跡と考えられる遺構が発見されるなど、新たに貴重な成果を得ることができました。本報告書は、その立会発掘調査成果をまとめたものである。」

[目次]

調査の概要
 調査に至るまでの経過
 調査期間と体制
 調査の方法と経過
 遺跡の位置と地形・地質
 近世の周辺遺跡
 久保田城跡の概要
 調査地の歴史的変遷
調査の記録
 基本層序
 発見遺構
 出土遺物
 まとめ

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烏帽子形城跡 河内長野市遺跡調査会報ⅩⅩⅢ

烏帽子形城跡 河内長野市遺跡調査会報ⅩⅩⅢ

編集・発行:河内長野市遺跡調査会
発行日:2000年3月31日
ページ数:21P+図版10P+付図2枚
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆

書評:
「開発がもたらす影響は自然や文化財にとって大きなものです。とくに埋蔵文化財にとっては直接的に関わってくるものとして大きな問題であります。開発を必要とすると同時に、失われていく遺跡に託された先人達のメッセージを現在の市民、さらには未来の市民へと伝えていかなければなりません。本書は河内長野市に存在する遺跡の発掘調査の成果を収録しています。先人達が残したメッセージの一部でも理解していただければ幸いです。」

[目次]

第1章 はじめに
 第1節 位置と環境
 第2節 既往の調査
 第3節 調査に至る経緯
 第4節 調査の方法
第2章 調査の結果
 第1節 概要
 第2節 基本層序
 第3節 地形
 第4節 遺構と遺物
 第5節 まとめ

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2009年02月05日

金剛寺遺跡 ・金剛寺城遺跡 ほ場整備事業関係遺跡発掘調査報告書ⅩⅩⅡ-6

金剛寺遺跡 ・金剛寺城遺跡 ほ場整備事業関係遺跡発掘調査報告書ⅩⅩⅡ-6

編集・発行:滋賀県教育委員会、滋賀県文化財保護協会
発行日:1995年3月
ページ数:60P+図版32P
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆

書評:
「本書は、県営ほ場整備事業に伴う金剛寺遺跡・金剛寺城遺跡の発掘調査報告書です。発掘調査では、古代から中世にかけての集落跡や、金剛寺城の濠と考えられる遺構等の存在が明らかになりました。」

今回の発掘調査を受けて、金剛寺城の構造について考察され、その構造の一部の復元想定図が掲載されている。

[目次]

第1章 緒言
第2章 位置と環境
第3章 調査の経過と方法
第4章 調査結果1 Ⅰ地区(金剛寺遺跡)
第5章 調査結果2 ⅡW地区(金剛寺城遺跡)
第6章 調査結果3 ⅡE地区(金剛寺遺跡)
第7章 調査結果4 Ⅲ地区(金剛寺遺跡)
第8章 総括

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2009年02月04日

串崎城跡 山口県下関市長府宮崎町地内串崎城跡発掘調査報告書 下関市埋蔵文化財調査報告書52・53・64・67・80

串崎城跡 山口県下関市長府宮崎町地内串崎城跡発掘調査報告書 下関市埋蔵文化財調査報告書52・53・64・67・80

編集・発行:下関市教育委員会
発行日:2004年3月
ページ数:27P+図面23P+図版22P
定価:3,400円(5%税込)
オススメ度:★★★☆☆

書評:
「串崎城は江戸時代のはじめ、長府毛利藩主毛利秀元が大内氏の家臣である長門守護代内藤氏によって築城された城を修築したものと言われています。秀元は入城後ほどなく、元和元年(1615)の一国一城令により城を自らの手で破却させられ、その後は再建することもなく現在に至りました。昭和61年、地元住民から串崎城再建の要望があり、翌昭和62年には長府観光協会からも城復元の要望書が提出されるなど、串崎城再建に対する地元の気運が高まりました。これを受け、下関市では昭和62年度から串崎城跡の文献等の史料調査や石垣や縄張りの現地踏査を開始し、平成2年度には天守台の発掘調査を実施しました。この間、下関市では検討を重ね串崎城再建を模索しましたが、最終的には天守の石垣の整備を行うにとどめ、城再建は見送ることになりました。その後、平成8年度からは公園整備に伴う事前調査として平成11年度まで調査を実施し、このたび、平成2年度以来6次にわたる調査の成果をまとめることができました。」

串崎城跡に関する発掘調査と文献調査をまとめた合冊です。付図は大判の現況図で遺構の様子がよくわかります。

[目次]

Ⅰ 遺跡の位置と環境
 Ⅰ-1 遺跡の位置
 Ⅰ-2 歴史的環境
 Ⅰ-3 串崎城の沿革
Ⅱ 調査の概要
 Ⅱ-1 調査に至る経緯
 Ⅱ-2 調査の計画と実施
 Ⅱ-3 発掘調査組織
Ⅲ 発掘調査の成果
 Ⅲ-1 基本層序
 Ⅲ-2 遺構
 Ⅲ-3 出土遺物
Ⅳ まとめ

付図 串崎城跡分布調査成果図(1:600)

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平成18年度鳴海城跡発掘調査報告書(藤和不動産株式会社マンション建築工事にかかる埋蔵文化財発掘調査)

平成18年度鳴海城跡発掘調査報告書(藤和不動産株式会社マンション建築工事にかかる埋蔵文化財発掘調査)

発行:藤和不動産株式会社
発行日:2006年9月
ページ数:36P(図版含む)
編集:株式会社パスコ
定価:非売品
オススメ度:★★★☆☆

書評:
「本報告書は、愛知県名古屋市緑区鳴海町字根古屋地内(22番2ほか)に所在する鳴海城跡の発掘調査報告書である。」

本書は鳴海城跡の第8次調査にあたる。本丸の内堀部に当たったことから堀に関する考察や、現在までの発掘調査の経緯も掲載されている。

[目次]

第1章 はじめに
 (1) 遺跡の位置と歴史的環境
 (2) 周辺の遺跡
 (3) 過去の調査
第2章 調査の成果
 (1) 調査の経過
 (2) 遺構と遺物
第3章 まとめ
 (1) 鳴海城の堀について
 (2) 「古城絵図」との検証

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富山県上市町 弓庄城跡第2次緊急発掘調査概要

富山県上市町 弓庄城跡第2次緊急発掘調査概要

発行:上市町教育委員会
発行日:1982年3月31日
ページ数:12P+図面7P+図版8P
編集:上市町教育委員会、富山県埋蔵文化財センター
定価:非売品
オススメ度:★★★☆☆

書評:
「上市南部土地改良事業にともない、弓庄・舘城跡の保存が問題となり、そのための協議を重ねた結果、一部、発掘調査を含む現状保存の方法を採択しました。弓庄・舘城跡は、県内でも大きな中世の城跡の一つで、出土品も北陸を初めとして、各地から伝波したものや、遠くは、中国から渡来した陶器も含まれています。」

弓庄城跡の西側外郭部に関する発掘調査報告です。

[目次]

Ⅰ 遺跡の環境
 1 遺跡と周辺
 2 弓庄・舘城の概要
Ⅱ 調査の概要
 1 調査の経緯
 2 第1次調査
 3 第2次調査
 4 A地点の調査
 5 B地点の調査
 6 第2期調査
Ⅲ まとめ

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京都府遺跡調査概報 第43冊 宮津城跡第8次、荒堀遺跡ほか

京都府遺跡調査概報 第43冊 宮津城跡第8次、荒堀遺跡ほか

編者・発行:京都府埋蔵文化財調査研究センター
発行日:1991年3月22日
ページ数:79P+図版33P
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆

書評:
「今回の調査は、宮津湾流域下水道ポンプ場建設工事に伴い、京都府土木建築部宮津湾流域下水道建設事務所の依頼を受けて行ったものである。調査地は、大膳橋から約80m西寄りの宮津市鶴賀地内に位置する。絵図によると宮津城本丸の北東に広がる三ノ丸の一角にあたると考えられ、武家屋敷に関連する遺構の存在が予想された。」

城郭関連では、上記の宮津城跡の第8次調査概要が収録されている。

[目次]

1 宮津城跡第8次発掘調査概要
2 国道176号線バイパス関係遺跡(桜内遺跡) 平成元年度発掘調査概要
3 荒堀遺跡発掘調査概要
4 長岡京跡第250次発掘調査概要
5 長岡京跡右京第363次発掘調査概要
6 長岡京跡左京第252次発掘調査概要
7 八後遺跡・恭仁京跡作り道(第2次)発掘調査概要
8 燈籠寺遺跡第4次発掘調査概要

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宮津城跡第2次発掘調査概要 宮津市文化財調査報告4

宮津城跡第2次発掘調査概要 宮津市文化財調査報告4

編者・発行:宮津市教育委員会
発行日:1981年3月31日
ページ数:35P+図版19P
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆

書評:
「近世においては、城下町を中心に政治・経済・文化の展開がなされてきましたが、私達の街”丹後の宮津”においてもその例外ではなく、丹後地方の中心都市として発達してきました。その中にあって、シンボル的な意味をももつ城郭は特に興味深いものですが、宮津においては明治初年に破壊されて以来、日の目を見ることなく地下に埋れてしまったのであります。この度、関西電力株式会社宮津営業所社屋改築に伴い、宮津城跡の発掘調査を実施し、その城郭の一部をかいま見ることができました。その結果をこの報告書に収めここに報告するものです。」

宮津城の発掘調査としては初期のものであるので、発掘現場の報告とは別に、宮津城の絵図なども図版として収録している。

[目次]

Ⅰ はじめに
Ⅱ 調査の経過
 1 西区の調査
 2 東区の調査
Ⅲ 遺構
 1 西区の遺構
 2 東区の遺構
Ⅳ 遺物
Ⅴ 小結
Ⅵ 内堀石垣の岩質について
Ⅶ 宮津城と地下の建設

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2009年02月03日

京都府遺跡調査報告書 第14冊 平山城跡・平山東城跡

京都府遺跡調査報告書 第14冊 平山城跡・平山東城跡

編者・発行:京都府埋蔵文化財調査研究センター
発行日:1990年12月26日
ページ数:56P+図版48P
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆

書評:
「中世から近世の城郭の一つとして、歴史上にはほとんど知られていない綾部市七百石町の平山城・平山東城は、わずかに江戸時代に編纂された『丹波志』にその存在の痕跡が見られる程度でありました。近年、この地に近畿自動車道舞鶴線が計画されたため、事業に先立つ遺跡分布調査によって城跡の存在が知られるようになり、これこそが『丹波志』にいう城跡であるとの予想のもとに、財団法人京都府埋蔵文化財調査研究センターが発掘調査を実施することになりました。本書は、この平山城跡・平良山東城跡の発掘調査報告書であります。本文中に詳しく記載されていますが、平山城跡では畝状竪堀群と呼ばれる巨大な防御施設があり、こういった遺構の調査は、全国的にみても珍しいものであります。」

巻頭カラー図版で発掘されたすばらしい畝状竪堀群の写真を見ること事ができます。

[目次]

第1章 位置と環境
 第1節 地理的環境
 第2節 歴史的環境
第2章 平山城跡
 第1節 城の構造
 第2節 調査の経過
 第3節 検出遺構
 第4節 出土遺物
第3章 平山東城跡
 第1節 城の構造
 第2節 調査の経過
 第3節 検出遺構
 第4節 出土遺物
第4章 総括
 第1節 検出遺構
 第2節 出土遺物

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将棋頭遺跡・須沢城址

将棋頭遺跡・須沢城址

編者・発行:白根町教育委員会
発行日:1989年3月1日
ページ数:(将棋頭)47P+図版6P+付図1枚(須沢城)10P+図版2P
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆

書評:
「本町では『将棋頭』の形態や役割を明らかにするとともに、後世に永く伝えられることを目的として、発掘調査を実施しました。発掘調査によって確認された石堤は、現在整備され後世に永く伝えることができました。また、須沢城跡も古くから文献に表れますがその所在地も含めて、未解明な部分が余りにも多い城跡です。今回は耕作地との関係もあり、試堀調査的な発掘しか出来ませんでしたが、併せて実施した地中レーダー探査では城跡に伴う溝ではないかという反応も確認されました。」

武田信玄の偉業である信玄堤の一部、将棋頭の発掘調査報告書です。石垣研究で著名な北垣總一郎氏の論文が掲載されています。

[目次]

(将棋頭遺跡)
第Ⅰ章 調査経過
 第1節 調査に至る経緯
 第2節 調査方法と経過
第Ⅱ章 遺跡概要
 第1節 将棋頭遺跡の立地と地理的環境
 第2節 御勅使川、釜無川に観られる治水施設
第Ⅲ章 発見された遺構
 第1節 後世の石積み
 第2節 北石堤
 第3節 南石堤
第Ⅳ章 まとめ
附編
 「白根将棋頭と石積出し」について
 武田治水史(その1)
 韮崎市竜岡将棋頭

(須沢城址)
第Ⅰ章 調査経過
 第1節 調査に至る経緯
 第2節 調査方法と経過
第Ⅱ章 遺跡概要
 第1節 須沢城址推定地の立地環境
 第2節 須沢城址推定地周辺の環境
 第3節 須沢城について
第Ⅲ章 遺構
 第1節 須沢城址推定地
 第2節 経筒出土地点
第Ⅳ章 まとめ

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寺家新屋敷館跡

寺家新屋敷館跡

編者・発行:福野町教育委員会
発行日:1988年3月15日
ページ数:30P+図版14P
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆

書評:
「福野町におきまして、永年懸案になっていた寺家新屋敷地区都市計画事業が、昭和61年度より着工のはこびとなりました。当該地区には、町指定文化財の寺家新屋敷館跡があります。ここは南北朝時代に、越中国守護桃井直常の臣、田中権左ヱ門がいたと伝えられ、その後田中太郎兵衛という人が帰農して住みついたといわれています。今では土塁の一部を残すだけと考えられていたのですが、試堀調査の結果、堀が当時のまま埋れていることが判明しました。」

付論の「福野町の中世城館とその性格」では、安居城、前田館、野尻城、柴田屋館、三清館が紹介されている。

[目次]

Ⅰ 位置と環境
Ⅱ 調査に至る経緯
Ⅲ 発掘調査
 1.遺構
 2.遺物
Ⅳ まとめ
付論 地域に生きる歴史的環境 -福野町の中世城館とその性格-

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萩城跡外堀調査報告書 -萩城跡外堀文献調査報告・萩城跡外堀発掘調査報告-

萩城跡外堀調査報告書 -萩城跡外堀文献調査報告・萩城跡外堀発掘調査報告-

編者・発行:萩市教育委員会
発行日:1988年9月
ページ数:34P+図版36P
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆

書評:
「外堀は、萩城三の丸と城下町とを区画し、当初は堀幅20間であったといわれておりますが、現在では堀幅は大きく狭められ、一部を除き旧状をうかがうことが難しい状態となっています。昭和60年度から、この外堀の東側に沿って歴史的地区環境整備街路事業計画が具体化してまいりましたと同時に、史跡としての外堀の整備の必要性に伴い、このたびの調査となった次第です。この報告書は、歴史的街路と史跡整備のための調査報告書であるとともに萩藩城下形成・発展の歴史を知る資料となったと考えております。」

[目次]

Ⅰ 萩城跡外堀文献調査報告
 1 はじめに
 2 調査の目的と経過
 3 外堀の変遷
 4 外堀の構造
 5 まとめ
Ⅱ 萩城跡外堀発掘調査報告
 1 事業の目的
 2 発掘調査の概要
 3 まとめ
特別寄稿 萩城跡外堀の史跡指定と外堀

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2009年02月02日

萩城跡(外堀地区)Ⅱ 山口県埋蔵文化財センター調査報告第46集

萩城跡(外堀地区)Ⅱ 山口県埋蔵文化財センター調査報告第46集 萩城跡(外堀地区)Ⅱ図版編 山口県埋蔵文化財センター調査報告第46集

編者・発行:財団法人山口県教育財団、山口県埋蔵文化財センター
発行日:2004年3月
ページ数:306P+図版164P
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆

書評:
「本書は、山口県の委託を受けて財団法人山口県教育財団が実施した、都市計画街路今魚店金谷線緊急地方道路整備工事に伴う萩城跡(外堀地区)の発掘調査報告書です。遺跡の所在する萩市は毛利の城下町として、また明治維新発祥の地として全国的にも知られ、市内には往時のようすを今に伝える史跡や建造物が数多く残っています。このような歴史豊かな町並の中で行われた発掘調査では、萩城外堀とその堀端に作られた町屋跡が掘り出され、陶磁器をはじめ人々の暮らしぶりをしめす数多くの生活道具が出土しました。」

[目次]

Ⅰ 遺跡の位置や環境
 1 位置と環境
 2 萩城外堀の歴史
Ⅱ 調査の経緯と概要
Ⅲ 調査の成果
 1 遺構
 2 遺物
Ⅳ まとめ
 1 遺構について
 2 遺物について
付編
 1 萩城跡(外堀地区)出土の青銅製鉄砲
 2 萩城跡(外堀地区)出土のガラス製品について
 3 萩の力石について
 4 萩城跡(外堀地区)の出土銭について
 5 分析

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新発田城跡発掘調査報告書(Ⅰ~Ⅲ区) 新発田市埋蔵文化財調査報告第11

新発田城跡発掘調査報告書(Ⅰ~Ⅲ区) 新発田市埋蔵文化財調査報告第11

編者・発行:新発田市教育委員会
発行日:1987年3月27日
ページ数:46P+図版14P
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆

書評:
「新発田について語る時、まっ先に浮かぶ言葉は『城下町』ということであろう。その象徴とも言うべき重要文化財の表門と隅櫓は、端然とした切り石積みの石垣とともに、四季おりおりの風情が堀の水面に映え、古を偲ぶよすがとなっている。この度、その新発田城で初めて発掘調査が実施され、これまで知られていなかった事実が、幾つか明らかとなった。構築物としては、江戸時代の礎石を持つ建物や井戸などであり、今後、伝世されている藩の日誌などの古文書の解読が進めば、それらに関する記録も見つかるかもしれない。出土品は圧倒的に陶磁器が多く、江戸時代に九州伊万里あたりで作られた製品が目立つという。そんな中にあって、戦国時代の新発田氏に係わる可能性のあるものも含まれていたということは、注目される。」

[目次]

第1章 発掘調査に至る経過
第2章 遺跡の位置と環境
 1.遺跡の位置と周辺の古地形
 2.新発田氏と溝口氏の新発田城
 3.新発田城と発掘地点
第3章 調査の概要
 1.発掘調査の方法と経過
 2.遺物整理作業について
第4章 Ⅰ区の遺構と遺物
 1.層序
 2.遺構
 3.遺物
第5章 Ⅱ区の遺構
第6章 Ⅲ区の遺構と遺物
 1.層序
 2.遺構
 3.遺物
第7章 まとめ

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2009年02月01日

京都市内およびその近辺の中世城郭 -復元図と関連資料- 京都大学人文科学研究所調査報告第35号

京都市内およびその近辺の中世城郭 -復元図と関連資料- 京都大学人文科学研究所調査報告第35号

発行:京都大学人文科学研究所
発行日:1986年3月31日
ページ数:228P
著者:山下正男
定価:非売品
オススメ度:★★★☆☆

書評:
「本報告書は、報告書の興味の中心である土豪の小城の調査を発表するものであるが、そうした調査の過程で発見された将軍、管領、守護、守護代の城、そして法華、門徒、キリシタンのつくった城をも網羅的に報告することにした。というのも、調査はしらみつぶし的方法でおこなったので、小城意外にもそれに関連するすべての城を調査せざるをえなかったからである。以下に掲げる百数十枚の地図は、城郭の縄張り図である、しかも現在の地形の上に乗せた縄張り図である。可能な限り、現存の遺構にもとづいて書き上げたが、遺構が半壊または消滅したところは、推測によって復元した。」

京都市内・近郊の城跡調査報告書である。大学の研究の一環であるので、復元図といっても現在主流の縄張り図ほど精密ではありません。圧巻は豊臣秀吉が築いた御土居の復元図です。1ページでは収まりきれず、数ページに渡って地図上に掲載されています。京都府は各都道府県で行われた中世城館跡の調査報告書を発行していないだけに貴重な資料である。

[目次]

Ⅰ 京都市内およびその近辺の中世城郭(162箇所)の復元図
 洛中
 洛西
 洛北
 洛東
 洛南
 宇治・八幡
Ⅱ 京都市内およびその近辺の中世城郭(162箇所)の関連資料

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国営会津農業水利事業関連遺跡調査報告Ⅻ 神指城跡

国営会津農業水利事業関連遺跡調査報告Ⅻ 神指城跡

発行:福島県教育委員会
発行日:1992年3月31日
ページ数:56P(図版含む)
編集:福島県文化センター
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆

書評:
「本書は、平成3年度会津農業水利事業南部地区門田幹線用水路建設に伴い発掘調査を実施した、福島県会津若松市に所在する神指城跡の報告書である。」

上杉景勝が徳川家康との決戦に備えて、会津の地に直江兼続により築かせた神指城の発掘調査報告書です。結果、未完成のまま上杉家は米沢に移封となってしまったため、その城域は確定されていなかったが、本書調査により、その手がかりが少なからず発掘されている。

[目次]

はじめに
 1.事業の概要
 2.調査の経緯
第1章 遺跡の位置と環境
第2章 調査経過
 第1節 神指城跡の概要
 第2節 平成2年度の調査
 第3節 平成3年度の調査
第3章 遺構と遺物
 第1節 基本層序
 第2節 外堀跡
 第3節 内堀跡
 第4節 土橋跡
 第5節 石垣跡
 第6節 その他の遺構と遺物
第4章 考察
 1.遺構について
 2.遺物について
 3.まとめ
写真図版
付章1 外堀(2号堀跡)出土木製遺物の用材について
付章2 外堀(2号堀跡)出土漆器の科学分析

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2009年01月28日

高岡城遺跡調査概報 -平成7年度、送水管地区、三の丸茶屋地区の調査- 高岡市埋蔵文化財調査概報第34冊

高岡城遺跡調査概報 -平成7年度、送水管地区、三の丸茶屋地区の調査- 高岡市埋蔵文化財調査概報第34冊

編集・発行:高岡市教育委員会
発行日:1997年3月31日
ページ数:18P+図面8P+図版6P
定価:非売品
オススメ度:★★★☆☆

書評:
「本書は、送水管敷設工事及び三の丸茶屋建設に伴う高岡城遺跡発掘調査の概要報告書である。」

[目次]

Ⅰ 調査に至る経緯
Ⅱ 遺跡概観
Ⅲ 調査の方法と経過
Ⅳ 送水管地区
Ⅴ 三の丸茶屋地区
Ⅵ 結語

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堅田B遺跡発掘調査概報 金沢市文化財紀要151

堅田B遺跡発掘調査概報 金沢市文化財紀要151

編集・発行:金沢市埋蔵文化財センター
発行日:1999年3月31日
ページ数:36P
定価:非売品
オススメ度:★★★☆☆

書評:
「本書は金沢市堅田町に所在する堅田B遺跡の発掘調査概報である。本調査は建設省東部環状道路建設事業に伴う埋蔵文化財発掘調査で、石川県より金沢市教育委員会が委託を受けて実施した。本調査が第4次調査(平成11年)まで長期にわたり継続されるため、平成8年と9年の調査成果を中間報告のため、概報としてまとめたものである。」

本書の遺跡存在地は、堅田城跡の麓にあたり、城跡と関連のある館跡と考えられる。

[目次]

位置と環境
調査に至る経緯
調査の概要
出土遺物について
金沢市堅田B遺跡出土木簡の概要と意義

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2009年01月26日

大井城 大井城関係文献史料集

大井城 大井城関係文献史料集

発行:佐久市教育委員会
発行日:1984年3月31日
ページ数:249P
編集:大井城跡総合調査団
定価:非売品
オススメ度:★★★☆☆

書評:
「本書は、佐久市岩村田に所在する大井城(石並城・王城・黒岩城の三城の総称)の内、大和町小集落事業に伴う黒岩城跡の破壊が止むなきにあたり、発掘調査を昭和五十八~六十年度にわたり実施することとなった。その際に大井城跡関係の文献史料を集成したものである。」

[目次]

巻頭図版
挿図 大井城跡見取図
信濃史料
依田記
四隣譚藪
信陽雑誌
信濃地名考
千曲之真砂
大塔物語
信州大塔軍記
長国寺殿御事蹟稿
北佐久郡志 全
北佐久郡志
南佐久郡志
建武中興を中心としたる信濃勤王史攷
長野県史蹟名勝天然記念物調査報告書第七巻 -大井城-
日本城郭大系 長野県佐久市 -大井城-

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和歌(島)城跡確認調査報告書 八千代町埋蔵文化財調査報告書3

和歌(島)城跡確認調査報告書 八千代町埋蔵文化財調査報告書3

編集・発行:八千代町教育委員会
発行日:1985年3月31日
ページ数:64P(図版28P含む)
編集:八千代町史編さん委員会
定価:非売品
オススメ度:★★★☆☆

書評:
「和歌(島)城跡の確認調査のねらいは、城の輪郭を明らかにし、地区の祖先の偉大な業績を知ると共に、その遺跡を保存するところにあります。このたびの調査で、中世の頃を記述した文書を証明する事実が発見されたことは、誠に喜ばしい次第です。また赤松家譜を見ると、向島館に和歌十郎が居し、島館に赤松民部が居したということが記述されています。今後の研究課題が提供されたものと思われます。」

モノクロであるが図版が豊富に掲載されている。

[目次]

一 調査に至る経過
二 調査の経過(日誌抄)
三 和歌(島)城跡の歴史的背景
四 遺跡
 遺跡の概要
 トレンチの概要
 遺構
五 遺物
 縄文式土器
 石器
 須恵器、内耳土器
 盆形土器・杯形土器・擂り鉢
 陶磁器
六 まとめ

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江戸崎城関係資料編 江戸崎町史編さん史料(3)

江戸崎城関係資料編 江戸崎町史編さん史料(3)

編集・発行:江戸崎町史編さん委員会
発行日:1987年3月31日
ページ数:96P
定価:非売品
オススメ度:★★★☆☆

書評:
「本書の構成は、昭和60年7月15日から8月17日にかけて発見された古城西遺跡(仮称)からの出土遺物に関する調査報告書と、江戸崎城及び江戸崎城主にかんする文献集成から成っている。」

江戸崎城跡の調査報告書なのであるが、人骨の報告書のようである。

[目次]

Ⅰ 概要
Ⅱ 遺物発見の経過
Ⅲ 出土遺物
 1 人骨
 2 石塔
 3 木製品
 4 土器片
 5 古銭
Ⅳ 古城西遺跡出土人骨
 はじめに
 1 人骨の形態
 2 人骨の刀創
 3 総括
Ⅴ 江戸崎城関連文献集成
Ⅵ 江戸崎城関連年表

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2009年01月25日

鳥取城調査研究年報 第1号

鳥取城調査研究年報 第1号

編集・発行:鳥取市教育委員会
発行日:2008年3月31日
ページ数:37P
定価:非売品
オススメ度:★★★☆☆

書評:
「この地域に残された文化資産の利活用に進め、確実に保存して未来に伝えるため、鳥取市では、その中核である鳥取城跡の整備を推進しており、平成17年度に『史跡鳥取城跡附太閤ヶ平保存整備基本計画』、平成18年度には『鳥取城跡保存整備実施計画』を策定して、鳥取城の保存整備につとめているところです。その一環として、平成19年度は、実施計画に基づく調査を実施しました。昭和32年に『史跡鳥取城跡附太閤ヶ平』として史跡に指定されてからちょうど50年を経て、中世城郭分布調査等、新しい視点を取り入れて、これまで散発的に行われてきた鳥取城の調査研究を継続的に行う起点に立ったことになります。これは、鳥取城の価値を全国へ発信し、市民の願いである建造物の復元を実現に近づける基礎となる成果を得るための、重要な事業です。このたび、その最初の成果を報告する『鳥取城調査研究年報』第1号を発刊するはこびとなりました。」

[目次]

史跡・鳥取城跡附太閤ヶ平の現在
平成19年度調査の概要
久松山中近世城郭等分布調査について(中間報告)
従来の発掘調査からみた鳥取城
近代の鳥取城跡(1)

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2009年01月22日

岩倉城遺跡 愛知県埋蔵文化財センター調査報告書第38集

岩倉城遺跡 愛知県埋蔵文化財センター調査報告書第38集

編集・発行:愛知県埋蔵文化財センター
発行日:1992年3月31日
ページ数:147P;図版37P
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆

書評:
「名鉄犬山線岩倉駅の南東400mに岩倉古城址碑が建っております。市街地の中にあってかつての面影を辿ることはできません。しかし、この城は今を去ること500年の昔、80年間にわたって清洲城にいた織田氏と尾張を分割統治していた有力な城でありまして、永禄2年(1599)織田信長に滅ぼされて以来、その姿は幻のままでありました。このたび本丸跡を東西に通りぬけるように愛知県土木部によって県道荻原・多気線の建設が計画されるに至り、岩倉城関係の埋蔵文化財の調査が必要となりました。もとより県道建設の事前調査でありますので、広い城郭のごく一部を調査したに過ぎませんが、幅20mをこえる大規模な内堀を始め、外堀を発見したばかりか、五条川の東250mまでに3重の堀が巡ることを確認し、予想をはるかに上回る規模の城であることがわかりました。」

[目次]

Ⅰ 調査の概要
 1 遺跡の立地と沿革
 2 調査に至る経緯
 3 調査の工程
 4 調査成果の概要
Ⅱ 遺構の概要
 1 基本層序
 2 Ⅰ期の遺構
 3 Ⅱ期の遺構
 4 Ⅲ期の遺構
 5 Ⅳ期の遺構
 6 Ⅴ期の遺構
 7 Ⅵ期の遺構
Ⅲ 遺物の概要
 1 Ⅰ期の遺物
 2 Ⅱ期の遺物
 3 Ⅲ期の遺物
 4 Ⅳ期の遺物
 5 Ⅴ期の遺物
 6 Ⅵ期の遺物
Ⅳ 自然科学的分析
 1 珪藻分析による縄文時代晩期頃の古環境
 2 岩倉城遺跡出土駿河系土器の胎土分析
 3 岩倉城遺跡から出土した木製品の樹種
 4 岩倉城遺跡より発見された地震痕について
Ⅴ まとめ
付表
 1 遺構表
 2 遺物表

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長岡城跡発掘調査報告書 -大手通り地下駐車場建設-

長岡城跡発掘調査報告書 -大手通り地下駐車場建設-

編集・発行:長岡市教育委員会
発行日:1997年3月25日
ページ数:22P+図版8P
定価:非売品
オススメ度:★★★☆☆

書評:
「この報告書は、大手通り地下駐車場建設に伴う長岡城跡の発掘調査の記録です。大手通り地下駐車場の建設計画が平成4年に立案され、長岡市教育委員会は、直ちに事業主体の新潟県長岡土木事務所と協議を行い、工事の前に発掘調査を行って長岡城跡の記録を保存することになりました。明治に入ってから、本丸跡に建設された長岡駅を中心に、近代の町づくりが始まり、さらに第2次世界大戦後の戦災復興で、土塁など一部で残っていた城の施設はその姿を消し、現在、長岡城にまつわるものとしては、厚生年金脇にある『城内稲荷神社』と、数カ所の地名が残るだけです。発掘調査の結果、堀跡2本と、堀底で井戸跡が4本発見されました。井戸跡は、長岡城が築かれる前の井戸で、中世における長岡の中心街の一端が初めて明らかになり、その意義は大きいと思います。」

図版が珍しくカラー写真であるので、発掘現場や遺物の様子が鮮明に理解できます。

[目次]

1 環境と歴史
 (1) 地理的環境
 (2) 長岡城の歴史
2 長岡城の縄張り
3 調査の経緯
 (1) これまでの主な調査
 (2) 大手通り地下駐車場建設に伴う発掘調査
4 遺構
 (1) 近世の遺構
 (2) 中世の遺構
5 遺物
 (1) 近世の遺物
 (2) 中世の遺物
6 まとめ
 (1) 長岡城の堀について
 (2) 中世の井戸跡について

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2009年01月19日

1991年度埋蔵文化財発掘調査報告書 村上城跡関連

1991年度埋蔵文化財発掘調査報告書 村上城跡関連

編集・発行:村上市教育委員会
発行日:1992年3月30日
ページ数:46P
定価:非売品
オススメ度:★★★☆☆

書評:
「本書は1991年度に実施した村上城跡堀片地区及び仲間町地区の発掘調査報告書である。この発掘調査は民間業者の開発に先立つ試堀調査である。」

村上城の堀や土塁に関する調査報告書となっています。

[目次]

第1章 遺跡の位置と環境
 1 遺跡の位置と地理的環境
 2 周辺の遺跡
第2章 調査
 1 村上城跡堀片地区
  (1)調査に至る経緯
  (2)調査方法と結果
  (3)まとめ
 2 村上城跡仲間町地区
  (1)調査に至る経緯
  (2)調査方法と結果
  (3)まとめ
写真図版
付編1 村上城跡三之町地区(郷土資料館建設予定地)発掘調査報告書
付編2 村上城跡肴町地区(瀬波口推定値付近)発掘調査報告書

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2009年01月16日

長岡ニュータウン遺跡発掘調査報告書〔Ⅴ〕 片刈城 新潟県埋蔵文化財調査報告書第34

長岡ニュータウン遺跡発掘調査報告書〔Ⅴ〕 片刈城 新潟県埋蔵文化財調査報告書第34

編集・発行:新潟県教育委員会
発行日:1983年3月31日
ページ数:20P+図版9P
定価:不明
オススメ度:★★☆☆☆

書評:
「現在、長岡市及びその周辺では上越新幹線の開通に伴い、高速交通化時代が到来し、それに加えて『長岡ニュータウン』の建設、『テクノボリス構想』の推進はこの地域の発展の可能性をさらに高めるものである。特に『長岡ニュータウン』は昭和49年にその基本構想が発表され、自然環境との調和、文化財の保護、周辺の地域等に対する十分な配慮が、土地利用の基本方針に唱われている。新潟県教育委員会は以来、この基本方針にそって、ニュータウン建設区域内の文化財の保護に務め、遺跡分布調査を実施し、加えて協議の結果、記録保存を前提とする遺跡については発掘調査を行い、その報告を公にした。本書は、昭和57年度に実施した片刈城跡の発掘調査の記録である。」

片刈城跡は本調査ののち、地滑りの危険性から上部を掘削され、現在は「国営越後丘陵公園 フォリーの丘」となっているようです。その工事のため比較的良好に遺構が残っていた城跡の以降はなくなってしまったようで残念ですね。

[目次]

第Ⅰ章 発掘調査に至る経過
第Ⅱ章 発掘調査の経過
第Ⅲ章 周辺の環境
 第1節 地理的環境
 第2節 歴史的環境
第Ⅳ章 発掘調査
 第1節 グリッドの設定と測量
 第2節 土層
 第3節 遺構と遺物
 第4節 その他の遺物
第Ⅴ章 まとめ

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平成8年度糸魚川市内遺跡発掘調査概報 糸魚川市埋蔵文化財調査報告書31

平成8年度糸魚川市内遺跡発掘調査概報 糸魚川市埋蔵文化財調査報告書31

編集・発行:糸魚川市教育委員会
発行日:1997年3月31日
ページ数:12P
定価:不明
オススメ度:★★☆☆☆

書評:
「糸魚川市は中山間部地域における農村整備事業を進めており、不動山城跡のある上早川地区もその事業対象地である。城跡の眼下に位置する要害集落は、農繁期だけの居住者で維持されているものの、早川流域を展望できる城跡への見学者は多い。このため、農村の整備と見学者の利便を図るため集落内に駐車場と休憩・便益施設を兼ねた農村公園の整備を平成9年度に実施することとなり、地元区と事業を担当する糸井川農地事務所及び市農林水産課でその候補地を検討した。」

不動山城の麓の見学者用駐車場建設のための発掘調査の概報です。該当は4ページ。

[目次]

森下遺跡
 Ⅰ 調査の経緯
 Ⅱ 遺跡の位置と環境
 Ⅲ 調査の概要
 Ⅳ まとめ
不動山城跡
 Ⅰ 調査の経緯
 Ⅱ 遺跡の位置と環境
 Ⅲ 調査の概要
 Ⅳ まとめ
道者ハバ遺跡
 Ⅰ 調査の経緯
 Ⅱ 遺跡の位置と環境
 Ⅲ 調査の概要
 Ⅳ まとめ

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節黒城一之木戸調査報告書 川西町文化財調査報告書第一輯

節黒城一之木戸調査報告書 川西町文化財調査報告書第一輯

発行:川西町教育委員会
発行日:1974年2月25日
ページ数:25P
著者:金子拓男、本間信昭、家田順一郎
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆

書評:
「本書は新潟県中魚沼郡川西町大字新町新田、県営かんがい排水事業川西ダムの資材運搬道路建設にともなう節黒城一之木戸の法線内発掘調査の報告である。」

節黒城の最も山麓に位置する一之木戸に関する報告書であるが、節黒城に関する縄張りや城主に関する資料も掲載している。他に、「節黒城周辺の城館」として、千手城、峰ノ薬師城、野口城、秋葉山城、赤谷城、大井田城、伊勢平治城、今井城が紹介されている。

[目次]

発掘調査に至る経過
節黒城周辺の環境
節黒城の縄張と城域
一之木戸の調査
節黒城周辺の山城
節黒城と新田氏と上野氏

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大井城跡 市立大井小学校校舎建設に伴う緊急発掘調査報告書 恵那市文化財調査報告書第37集

大井城跡 市立大井小学校校舎建設に伴う緊急発掘調査報告書 恵那市文化財調査報告書第37集

編集・発行:恵那市教育委員会
発行日:1999年3月30日
ページ数:60P
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆

書評:
「本書は、市立大井小学校の校舎建設に伴い恵那市教育委員会が実施した、岐阜市恵那市大井町字内城所在の大井城跡の発掘調査報告書である。現地調査は、平成8年5月30日から10月2日の期間実施した。整理および報告書作成作業は平成9年度・10年度の2ヵ年度にわたり断続的に実施し、本報告書刊行により完了した。」

現在、恵那市立大井小学校校舎が建てられている場所にあった大井城跡の発掘調査報告書です。校舎の建替えにより「内城」と呼ばれた平面地に建物が建てられた(元グラウンド)のは残念なことではあるが、そのために大井城の旧状を垣間見ることができました。

本書には、付編で高田徹氏による「恵那市の中世城館について」が掲載されていおり、鷹撃谷城、刈安城、五郎塞、藤城、椋実城、久須美城、城跡山、馬隠、東野陣屋、佐々良木城、猪狩山城、野井城、城ヶ根砦が紹介されている。

[目次]

第1章 調査に至る経過
第2章 遺跡の概要
 第1節 遺跡の立地と地形
 第2節 周辺の遺跡と歴史的変遷
 第3節 遺跡の概要
 第4節 大井小学校の変遷と地形への影響
第3章 調査の方法と経過
 第1節 試堀調査
 第2節 本調査の方法
 第3節 調査の経過
第4章 層序
第5章 遺構と遺物
 第1節 遺構の概要
 第2節 大井城跡に伴う遺構と遺物
 第3節 舞台に伴う遺構と遺物
 第4節 小学校の遺構と遺物
 第5節 遺構外の遺物
第6章 考察
 第1節 大井城跡に伴う遺構について
 第2節 舞台地下施設について
付論
 1 恵那市の中世城館について
 2 恵那市大井城跡出土朱漆器の科学分析
 3 大井城跡の溝から出土した漆器の樹種
 4 恵那市内の城館関連遺跡について

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史跡弘前城跡保存管理計画書

史跡弘前城跡保存管理計画書

編集・発行:弘前市、弘前市教育委員会
発行日:1979年3月
ページ数:82P+付図1枚
定価:非売品
オススメ度:★★★☆☆

書評:
「この史跡弘前城跡保存管理計画書は、昭和52年および53年度の2ヶ年継続で実施した史跡弘前城跡保存管理計画策定事業を集約した報告書である。」

弘前城の保存管理計画を立案するために収集された、弘前城の歴史や史跡整備計画についてまとめられている。特に、計画当時の昭和50年頃の弘前城の各場所の写真が多数掲載されており貴重である。

[目次]

第Ⅰ章 史跡弘前城跡保存管理計画策定の方針
 1.目的
 2.基本構想
 3.経過
第Ⅱ章 弘前市の概要
 1.市の位置と地勢
 2.市の成立と伸展
 3.市の歴史的背景
第Ⅲ章 史跡弘前城跡の概要
 1.築城年代
 2.城郭の位置と城域
 3.城郭の変遷
第Ⅳ章 史跡指定
 1.指定までの経緯
 2.指定後の整備経過
 3.管理団体指定
 4.弘前城跡指定地内所有者別一覧表
第Ⅴ章 史跡弘前城跡の現況と課題
 1.史跡内外の建造物と関連施設
 2.市民公園(史跡公園)と観光
 3.史跡整備の問題点
第Ⅵ章 保存管理計画
 1.現状変更行為の規制と方針
 2.現状変更行為の景観管理の方針
 3.指定地の追加と解除
 4.公有化計画
 5.史跡の観光利用と整備
 6.史跡整備

付図 御城図

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2009年01月11日

史跡加納城跡 岐阜市教育文化振興事業団報告書第12集

史跡加納城跡 岐阜市教育文化振興事業団報告書第12集

編集・発行:岐阜市教育委員会、岐阜市教育文化振興事業団
発行日:2003年3月30日
ページ数:282P+図版44P+付図5枚
定価:3,200円(5%税込)
オススメ度:★★★☆☆

書評:
「史跡加納城跡は岐阜市南部市街地に位置し、徳川家康によって江戸時代初めに築かれた岐阜県下有数の近世城郭です。その歴史・文化上の重要性から昭和58年国史跡に指定され、まちづくりの拠点、地域の顔として史跡公園の整備を目指しています。このたび、加納城跡発掘調査報告書を刊行し、これまでの成果をまとめました。」

岐阜市社会教育課文化財関連頒布刊行物一覧

[目次]

第1章 加納城の地理と環境と歴史
 第1節 加納城跡の立地と周辺遺跡
 第2節 加納の歴史
第2章 発掘調査の成果
 第1節 調査発掘場所と調査目的
 第2節 基本層序と時期区分
 第3節 本丸堀跡の調査
 第4節 本丸内の調査
 第5節 過去の発掘調査・試堀調査の成果
第3章 まとめ
 第1節 加納城跡出土の戦国時代の遺物について
 第2節 本丸1次調査と三の丸2次調査出土の遺物について
 第3節 軒瓦の分類と変遷
第4章 考察
 第1節 加納城の構造 -特にその平面形態について-
 第2節 美濃地域戦国~近世初頭城郭石垣変遷 -加納城城郭石垣への道-
第5章 自然科学分析
 本丸1次調査出土動物遺体同定

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2009年01月07日

楢葉城 現状遺構確認調査・発掘調査報告

楢葉城 現状遺構確認調査・発掘調査報告 楢葉城 現状遺構確認調査・発掘調査報告

発行:楢葉町教育委員会
発行日:1986年3月30日
ページ数:(本誌)67P+図版19P (付図)5枚 箱入り
編集:日本城郭史学会楢葉城調査団
定価:2,000円(5%税込)
オススメ度:★★★☆☆

書評:
「わが楢葉町が歴史に現われるのは、平安時代の『和名抄』の楢葉郷の記載がはじまりです。この楢葉郷を拓き農耕地としたのが、楢葉太郎隆祐という武士で、楢葉太郎隆祐は、山田岡の館ノ山に居城を構えたと伝えられています。この館ノ山の楢葉城址は、ふるさとの原点でもある訳です。町では、原始・古代の遺跡調査および町史編纂事業と並行し、昭和五十七年度から城址調査に着手し、四〇〇年から八〇〇年前の中世の時代の解明にあたっています。昭和五十八・五十九年度には、楢葉城の現状遺構確認調査と、これにつづく発掘調査を実施、霧の彼方にあった中世の楢葉の姿が朧げながら見えはじめてきました。」

楢葉町にある楢葉城に関する発掘調査報告書です。楢葉町歴史資料館で購入できます。

楢葉町の本販売ホームページ

[目次]

第一編 楢葉城の歴史
 一 楢葉城をめぐる歴史的環境
 二 楢葉城の歴史
第二編 調査報告
 一 調査の方法とその過程
 二 楢葉城の構成 -遺跡分布・実測調査報告-
 三 発掘調査報告<1> 遺構
 四 発掘調査砲奥<2> 出土遺物

付図1 楢葉城現状遺構実測図
付図2 楢葉城現状遺構エレヴェーション図
付図3 T1(南北トレンチ)平面とセクション(上)
付図4 T2(南北トレンチ)平面とセクション(上)
付図5 T3・T4(東西トレンチ)平面とセクション(上)

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小塙城・上ノ原城 遺構調査報告書

小塙城・上ノ原城 遺構調査報告書

発行:楢葉町教育委員会
発行日:1987年3月
ページ数:(本誌)49P+図版7P (付図)4枚
編集:西ヶ谷恭弘
定価:1,200円(5%税込)
オススメ度:★★★☆☆

書評:
「小塙城の記述は『岩城明細記』や『会津・仙道・海道地方諸城の研究』によって紹介されておりますが、上ノ原城は誰からの暗示もなかった城跡でありました。宇佐神正文氏、松本松寿氏の現職中に発見し取りあげていたものであります、それが本報告書によって歴史的に位置付けられ、新ためて両城の関係を知ることができました。中世城郭は単一で成立するものではなく、支城・つなぎの城など、複数の築城によって構成し、その氏族や家臣の安泰を守ったものでありましょう。」

楢葉町にある小塙(こばな)城と上ノ原城に関する発掘調査報告書です。楢葉町歴史資料館で購入できます。

楢葉町の本販売ホームページ

[目次]

第一編 小塙城
 一 調査経緯
 二 小塙城の歴史的位置
 三 小塙城の構成

付図1 小塙城測量調査成果図
付図2 小塙城現状遺構エレヴェーション図
付図3 上ノ原城現状遺構測量成果図
付図4 上ノ原城現状遺構エレヴェーション図

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2008年09月22日

塩新町城趾緊急発掘調査報告書 栃尾市文化財調査報告2

塩新町城趾緊急発掘調査報告書 栃尾市文化財調査報告2

編集・発行:栃尾市教育委員会
発行日:1986年3月20日
ページ数:22P+図版16P
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆

書評:
「この調査報告書は、河川局部改良事業の実施にあたり、実施地域に埋蔵されていた文化財の発掘について当市教育委員会が県土木部より委託された、塩新町城趾の発掘調査の記録であります。室町時代の山城でありますが、遺物等については検出されず、わずかに戦闘用に使われたと思われる投石が発見されました。」

塩新町城とインターネットで検索しても何も出てこないが、本書を読むとれっきとした城跡である。事業により縄張りが破壊されたようなので残念です。少しは痕跡が残されているのでしょうか?

[目次]

Ⅰ序章
 1.調査に至る経緯
 2,塩新町城趾の立地と周辺の城館趾
 3.発掘調査の経過
Ⅱ遺構
 1.A区の遺構
 2.B区の遺構
Ⅲおわりに
Ⅳ図版

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2008年09月21日

遺跡梁川城本丸・庭園発掘調査・復元整備報告書 梁川町文化財調査報告書第6集

遺跡梁川城本丸・庭園発掘調査・復元整備報告書 梁川町文化財調査報告書第6集

編集・発行:福島県梁川町教育委員会
発行日:1986年3月31日
ページ数:135P+図版35P+付図7枚
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆

書評:
「梁川城は福島県伊達郡梁川町に所在する中世の平山城で、仙台藩伊達氏興隆の地であります。とりわけ、伊達氏11代の持宗から14代稙宗の時期において、梁川城は一段と充実する一方、亀岡八幡の遷宮や輪王寺の創建など、京都・鎌倉を中心とする当時の都文化が移入され、城下町としての整備は行われました。これまで、梁川城に関しては、昭和49年10月の発掘調査をはじめとして、数次にわたって調査が行われてまいりましたが、今般、本丸跡にあたる梁川小学校校庭東側に残る『心字の池』庭園を、文化財としての保存・保護と教育環境整備のため、昭和53年5月から復元事業として工事を進め、ようやく竣工のはこびとなりました。」

[目次]

第1章 調査経過
 第1節 調査に至る経緯と経過
 第2節 調査日誌
第2章 発掘調査
 第1節 庭園
 第2節 建物跡
 第3節 溝跡
 第4節 土坑・その他
第3章 出土遺物
 第1節 土器・土製品
 第2節 木製品
 第3節 金属製品(附、古銭)
 第4節 石製品
 第5節 自然遺物
第4章 考察
 第1節 遺構
 第2節 遺物
第5章 総括
 第1節 庭園
 第2節 本丸跡
第6章 付章
 第1節 梁川城の歴史
 第2節 建物所見
 第3節 石垣
 第4節 地質
 第5節 出土下駄について

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2008年09月18日

興国寺城跡保存管理計画報告書

興国寺城跡保存管理計画報告書

編集・発行:沼津市・沼津市教育委員会
発行日:1999年3月31日
ページ数:42P+付図2枚
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆

書評:
「沼津市では、昭和54年度から興国寺城跡の保存について本格的に検討を始め、一部の土地を購入するとともに、昭和55・56年度には学識経験者の方々に保存整備基本構想の策定をお願いし、翌年からはその提言に基づき国の史跡指定を受けるべく、土地所有者の方々や地元根古屋自治会の協力の下、事業を推進してまいりました。平成6年度末には、当面の保存対策として城跡の主要部分について国の史跡指定を受け、翌7年度からは国・県の補助事業として指定地の公有地化を推進してまいりましたところ、土地所有者の皆様のご理解をいただき、本年度末には6割近い公有地化率を達成するに至っております。こうした状況の中、用地の公有地化の進展に伴い、未指定となっている城跡の今後の保存方針について、早急に再検討を行う必要が生じてまいりました。」

土地の利用状況などを中心の報告書になっています。

[目次]

1 興国寺跡跡の歴史と現状
 (1)興国寺城の沿革
 (2)興国寺城の古絵図と遺構
 (3)興国寺城跡及び周辺の現況
2 保存管理計画
 (1)基本方針
 (2)保存管理計画
3 整備活用計画
 (1)基本方針
 (2)整備活用計画

付図1 興国寺城跡地形図
付図2 興国寺城跡地籍図

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2008年09月17日

興国寺城跡保存整備基本構想報告書

興国寺城跡保存整備基本構想報告書

編集・発行:沼津市・沼津市教育委員会
発行日:1982年3月31日
ページ数:89P
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆

書評:
「興国寺城は、戦国時代の幕あけをした北条早雲の城として名高く、下って城主天野三郎兵衛康景の廃城の物語りも広く伝えられている。中世城郭興国寺城跡保存整備基本構想は、昭和55、56年度の2ヵ年にわたり興国寺城跡の現況や遺構、歴史などについて、調査、考察を行ったもので、特に史跡保存整備に向けての資料や、保存整備に対する考え方などについて、まとめたものである。」

整備報告書の類は発掘調査などを踏まえた遺跡の現状や、遺跡の歴史を詳しくまとめているものが多く、非常に参考になります。本書は興国寺城を調査する方は一度目を通しておいても損のない資料ですよ。

[目次]

Ⅰ.興国寺城跡保存整備構想の概要
Ⅱ.興国寺城の歴史と城跡の現状
 1.興国寺城の現況
 2.興国寺城跡の現状遺構
 3.興国寺城の歴史
Ⅲ.史跡保存整備構想
 1.史跡保存の基本理念
 2.保存整備計画
 3.年次計画
 4.啓蒙普及活動
Ⅳ.歴史公園(興国寺史跡公園)への展望

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2008年09月14日

宮津城跡第3次発掘調査概要 宮津市文化財調査報告第9集

宮津城跡第3次発掘調査概要 宮津市文化財調査報告第9集

編集・発行:宮津市教育委員会
発行日:1985年3月31日
ページ数:32P+図版24P+付図1枚
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆

書評:
「本書は、北京都信用金庫の委託により実施した、宮津城跡の発掘調査概要報告書である。今回の第3次宮津城跡発掘調査では、発掘調査で検出された天目茶碗の墨書文字が発端となり文献・文書調査を駆使して、近世宮津城と中世細川城の関係の一端が明らかにされることになりました。」

[目次]

1.はじめに
2.調査の経過
3.調査
4.出土遺物
5.小結
6.宮津城と城下町の建設(その2)

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2008年09月12日

真田町文化財調査報告書 真田氏城跡群 その歴史と調査の概要

真田町文化財調査報告書 真田氏城跡群 その歴史と調査の概要

編集・発行:真田町教育委員会
発行日:1982年8月30日
ページ数:23P+折込付図14P
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆

書評:
「真田氏は、わが真田町を発祥の地とし、上野・三河・甲斐・上田・大坂・松代等全国的に活躍の舞台を広げ、至るところに往時を偲ばせる貴重な遺跡をとどめております。わが真田町においても、真田氏ゆかりの城跡・社寺・文書・伝承等が数多くのこされており、これら史跡の調査は多年の懸案となっておりました。ようやく機が熟して、信濃史学会長一志茂樹氏を中心に、上田小県誌編集委員長黒坂周平氏ならびに関係諸氏の協力と併せて町文化財調査委員等によって昭和51年9月から4か年にわたる調査を実施することができました。」

真田町(現上田市)の城跡調査の初期調査報告です。掲載の縄張りは手書きですが、「真田町の遺跡」(2000年3月刊)では地形図上に縄張りを描いた付図が添付されています。

[目次]

Ⅰ 調査の経過 真田町全図
Ⅱ 調査結果の概要まえがき
Ⅲ 真田氏の歴史 -とくにその発祥について-
Ⅳ 真田氏城跡群
あとがき

城跡群位置図
城跡群遺構付図
 真田氏本城跡
 天白城跡
 松尾城跡
 横尾城跡、内小屋城跡
 根小屋城跡
 洗馬城跡

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2008年09月11日

深大寺城跡 調布市埋蔵文化財調査報告書

深大寺城跡 調布市埋蔵文化財調査報告書

編集・発行:調布市教育委員会
発行日:2007年3月30日
ページ数:69P(図版12P含む)
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆

書評:
「本書は深大寺城跡の発掘調査成果をまとめたものである。本書には、昭和33年の城地の地形測量から始まった深大寺城跡調査団による7次におよぶ調査の成果、平成7年の公園整備に伴う発掘調査の成果、平成18年の開発に伴う深大寺城山遺跡発掘調査のうち第3郭内における発掘調査の成果、平成18年度・平成19年度に実施された都指定史跡内の保存目的のための詳細学術調査の成果を掲載した。」

[目次]

第1章 深大寺城跡の立地と地理的環境
第2章 深大寺城跡の史的背景
 第1節 東京都の中世城館調査と深大寺城跡
 第2節 文献にみる深大寺城跡
第3章 調査履歴
第4章 調査概要
 第1節 深大寺城跡の縄張りと構造
 第2節 遺構
 第3節 出土遺物
第5章 まとめ
 第1節 検出された遺構と遺物からみた深大寺城跡
 第2節 中世城館としての深大寺城跡
 第3節 深大寺城跡の保存と活用

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2008年09月10日

近畿自動車道名古屋神戸線建設事業に伴う発掘調査報告書4 竜法師城遺跡

近畿自動車道名古屋神戸線建設事業に伴う発掘調査報告書4 竜法師城遺跡

編集・発行:滋賀県教育委員会、滋賀県文化財保護協会
発行日:2006年3月
ページ数:43P+図版16P
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆

書評:
「本書は、近畿自動車道名古屋神戸線(第2名神高速道路)建設事業に伴う竜法師城遺跡の発掘調査報告書であり、発掘調査により明らかとなった、この地に刻まれ、そして残された歴史の跡が正確に記録されています。」

[目次]

第1章 位置と環境
第2章 調査の経緯
第3章 調査の結果
 第1節 池ノ尻遺跡試堀調査
 第2節 大鳥居遺跡試堀調査
 第3節 前ノ山遺跡試堀調査
 第4節 竜法師城遺跡発掘調査
第4章 調査の総括
おわりに

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2008年09月06日

ほ場整備関係遺跡発掘調査報告書34-5 山賀城遺跡ほか

ほ場整備関係遺跡発掘調査報告書34-5 山賀城遺跡ほか

編集・発行:滋賀県教育委員会、滋賀県文化財保護協会
発行日:2007年3月
ページ数:35P+図版10P
定価:不明
オススメ度:★★☆☆☆

書評:
「本書は、県営水質保全対策事業に伴う、守山市山賀城遺跡ほかの発掘調査成果を取りまとめたものです。この遺跡では発掘調査の結果、古墳時代から奈良時代にかけての建物跡や溝跡、それらに伴い土師器や須恵器等の土器を検出しました。」

[目次]

1.遺跡の位置と環境
 1.1 はじめに
 1.2 地理的環境
 1.3 歴史的環境
2.調査の経緯と経過
 2.1 調査にいたる経緯
 2.2 試堀調査
 2.3 発掘調査
 2.4 整理調査
 2.5 資料の保存・保管
3.発掘調査の成果
 3.1 赤野井工区の調査結果
 3.2 十二里工区の調査結果
4.調査結果のまとめ

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2008年09月05日

都市計画道路豊公園森線緊急地方道路整備事業に伴う発掘調査報告書 長浜城遺跡・一丁田遺跡

都市計画道路豊公園森線緊急地方道路整備事業に伴う発掘調査報告書 長浜城遺跡・一丁田遺跡

編集・発行:滋賀県教育委員会、滋賀県文化財保護協会
発行日:2007年3月
ページ数:18P+図版6P
定価:不明
オススメ度:★★☆☆☆

書評:
「本書は、都市計画道路豊公園森線緊急地方道路整備事業に伴う、長浜市公園町・鐘紡町・末広町所在の長浜城遺跡と一丁田遺跡の発掘調査成果を取りまとめたものです。調査では近世長浜町の遺構や遺物、奈良時代の遺構や遺物が見つかり、この地での、いにしえの生活の一端が明らかとなりました。」

[目次]

第1章 はじめに
第2章 遺跡の位置と環境
第3章 調査の経過
第4章 試堀調査の内容
第5章 発掘調査等の内容
第6章 総括

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2008年09月04日

水質保全対策事業に伴う発掘調査報告書 宮沢城遺跡

水質保全対策事業に伴う発掘調査報告書 宮沢城遺跡

編集・発行:滋賀県教育委員会、滋賀県文化財保護協会
発行日:2004年3月
ページ数:21P+図版13P
定価:300円(5%税込)
オススメ度:★★★☆☆

書評:
「今回刊行いたしましたこの発掘調査報告書は、県営水質保全対策事業に伴い実施いたしました、高月町に所在する宮沢城遺跡の発掘調査の成果を掲載したものです。発掘調査では、近畿地方では類例の少ない中世の半地下式建物が見つかるなど、大きな成果を上げることができました。」

[目次]

第1章 調査の経緯と経過
第2章 位置と環境
第3章 試堀調査
第4章 発掘調査
第5章 まとめ

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2008年07月25日

国宝弘前城二ノ丸辰巳櫓、同丑寅櫓及三ノ丸追手門維持修理報告書

国宝弘前城二ノ丸辰巳櫓、同丑寅櫓及三ノ丸追手門維持修理報告書

編集・発行:国宝弘前城修理事務所
発行日:1941年8月
ページ数:32P+図版45P
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆

書評:
「本書は、昭和拾参年五月壱日起工、翌拾四年拾月参拾壱日竣工せる国宝建造物弘前城二ノ丸辰巳櫓、同丑寅櫓及び三ノ丸追手門の維持修理工事の報告書として編纂されたものである。」

古い戦前の修理報告書ですが、写真や測量図の図版はモノクロながら出来は良く、貴重な資料です。

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[目次]

第一章 概説
 一 官報告示
 二 規模
 三 構造形式
 四 創建沿革
 五 修理前破損状況
第二章 維持修理の概要
 一 工事組織
 二 工事経過
 三 工事仕様
 四 工事費精算概要
第三章 調査事項
 一 形式技法の調査
 二 創建後の形式変更に就いて
 三 現状変更
 四 基準寸尺の決定及び櫓の建築構成に就いて
 五 沿革史料及び発見銘文等
附録
 修理銘記

図版
 配置図
 天守
 追手門
 丑寅櫓
 辰巳櫓

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2008年07月24日

岩出山城(岩出沢城)発掘調査報告書 -昭和60年度発掘調査-

岩出山城(岩出沢城)発掘調査報告書 -昭和60年度発掘調査-

編集・発行:岩出山町教育委員会
発行日:1986年3月
ページ数:32P
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆

書評:
「岩出山城の発掘調査は、宮城県岩出山高等学校からテニスコートの造成及び生徒会館建設予定地について、岩出山城との係わる部分の発掘調査を依頼され始めたもので、岩出山城にメスが入れられたのは今回が初めてです。」

[目次]

Ⅰ 調査に至るまでの経過
Ⅱ 立地と環境
Ⅲ 史料からみた岩出山城(岩出沢城)
 1.はじめに
 2.岩出山城の最初の築城者と年代
 3.大崎応仁の乱と岩出沢城
 4.大崎天文の乱と岩出沢城
 5.小僧丸事件と岩出沢城
 6.大崎合戦と岩出沢城
 7.大崎葛西一揆と岩出沢城
 8.岩出山城
 9.むすび
Ⅳ 調査の方法と経過
Ⅴ 調査結果
 1.A地点
 2.B地点
Ⅵ まとめ
Ⅶ 図版

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2008年07月18日

原川城的場・坂尻遺跡 市道北原川村村西線道路改良工事に伴う調査報告書

原川城的場・坂尻遺跡 市道北原川村村西線道路改良工事に伴う調査報告書

編集・発行:静岡県袋井市教育委員会
発行日:1990年3月30日
ページ数:11P
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆

書評:
「袋井市教育委員会は、昭和63年5月23日より1ヶ月間の予定の国庫補助事業として、袋井市国本地内で坂尻遺跡の発掘調査を実施していたところ、隣接する市道北原川村村西線の原川城跡内で道路改良工事が計画されていることが判明した。そこで、袋井市土木課維持係と協議を重ね、工事と並行して発掘調査を実施することとなった。この改良工事は翌年度は、原川城跡の南側に位置する坂尻遺跡内でも実施するため、発掘・立会調査を実施することとした。」

[目次]

第1章 調査に至る経過
第2章 調査の経過
第3章 調査方法
第4章 調査体制
第5章 地理的・歴史的環境
第6章 遺構の概要
第7章 遺物の概要
第8章 まとめにかえて

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浅貝寄居城跡 新潟県南魚沼郡湯沢町浅貝寄居城跡発掘調査報告

浅貝寄居城跡 新潟県南魚沼郡湯沢町浅貝寄居城跡発掘調査報告

編集・発行:湯沢町教育委員会
発行日:1971年3月
ページ数:18P+図版4P
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆

書評:
「わが郷土浅貝に、越後の名将上杉謙信ゆかりの城跡があることは、語り伝えや古文書によって明らかであったが、その遺跡が確認されたのは県教育委員会の伊藤正一氏、郷土史研究家の桑原孝氏、細矢菊治氏たちが、昭和37年11月に現地を視察してからのことであった。その後、浅貝地区はスキー場開発の波に乗り、急激な地域開発の渦に巻き込まれるに至った。このことは、経済的には大きな発展を醸して地元を潤したが、反面宿場としての面目を根底から変え、浅貝寄居城跡も又、本丸及び二の丸を残して売却、取崩し等の事態となったので、湯沢町教育委員会ではこれ以上の損壊を防止するため、本丸跡の土地所有者の同意を得、二の丸跡の使用者の了承を得て調査の上、保存に努めることとした。」

開発による城跡破壊による緊急試堀調査の報告書です。当時でかなり破壊されていたようですが、現在はどうなっているでしょう。

[目次]

1 はじめに
2 調査の経過
3 城跡とその周辺
4 発掘
5 出土遺物
6 おわりに

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2008年07月16日

栗駒町文化財調査報告書第2集 鶴丸館跡

栗駒町文化財調査報告書第2集 鶴丸館跡

発行:宮城県文化財保護協会
発行日:1978年3月31日
ページ数:11P+折込地形図+図版2P
編集:栗駒町教育委員会
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆

書評:
「栗駒町岩ヶ崎の北側に険しい丘が続いていますが、これが鶴丸館跡です。この館跡は、当地方の代表的な中世の連郭式山城で、町の象徴になっています。かねてから町では、館山を公園化して広く住民一般に活用させるため、事業をすすめておりました。今回は、館跡としての学術的な記録を残す目的で、国・県の補助で、測量調査を実施しました。」

鶴丸館は別名岩ヶ崎城といい、本書の主調査は地形図を作成するための測量調査だったようです。

[目次]

Ⅰ 調査に至る経過
Ⅱ 遺跡の立地と周辺の遺跡
Ⅲ 遺跡の内容
Ⅳ 文献的考察

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2008年07月12日

松倉城塁群発掘調査報告Ⅰ -富山県魚津市鹿熊地内試堀調査報告-

松倉城塁群発掘調査報告Ⅰ -富山県魚津市鹿熊地内試堀調査報告-

編集・発行:魚津市教育委員会
発行日:2002年3月30日
ページ数:18P+図版7P
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆

書評:
「松倉城跡の周辺には、多くの山城(支城)や砦跡が確認されており、松倉城を中心にそれを取り囲むように広域な城塁群を形成しています。魚津市教育委員会では、平成13年度から5ヶ年にわたって松倉城塁群の範囲・実態把握を目的に、国・県の補助を受け、試堀・測量・分布調査を実施していくこととしました。今年度は、推定城下町区域内に所在する、二ヶ所の遺跡内と立地や字名などから候補にあげた計4ヵ所で試堀調査を行ないました。この結果、何れの地区においても、中世期の遺構や遺物が確認され、新たに戦国期の遺構が残る遺跡を発見することができました。」

[目次]

Ⅰ.位置と環境
 1.位置と自然環境
 2.周辺の遺跡について
 3.松倉城跡について
Ⅱ.調査の経緯
 1.調査にいたる経緯
 2.調査の方法
Ⅲ.調査の概要
 1.ボンヤシキ地区
 2.オヤシキ地区
 3.ヒョウタン地区
 4.三枚田地区
Ⅳ.調査のまとめ
 1.各調査区のまとめ
 2.まとめと次年度の調査予定
写真図版

投稿者 Tadashi :