2008年09月22日
塩新町城趾緊急発掘調査報告書 栃尾市文化財調査報告2
編集・発行:栃尾市教育委員会
発行日:1986年3月20日
ページ数:22P+図版16P
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「この調査報告書は、河川局部改良事業の実施にあたり、実施地域に埋蔵されていた文化財の発掘について当市教育委員会が県土木部より委託された、塩新町城趾の発掘調査の記録であります。室町時代の山城でありますが、遺物等については検出されず、わずかに戦闘用に使われたと思われる投石が発見されました。」
塩新町城とインターネットで検索しても何も出てこないが、本書を読むとれっきとした城跡である。事業により縄張りが破壊されたようなので残念です。少しは痕跡が残されているのでしょうか?
[目次]
Ⅰ序章
1.調査に至る経緯
2,塩新町城趾の立地と周辺の城館趾
3.発掘調査の経過
Ⅱ遺構
1.A区の遺構
2.B区の遺構
Ⅲおわりに
Ⅳ図版
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2008年09月21日
遺跡梁川城本丸・庭園発掘調査・復元整備報告書 梁川町文化財調査報告書第6集
編集・発行:福島県梁川町教育委員会
発行日:1986年3月31日
ページ数:135P+図版35P+付図7枚
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「梁川城は福島県伊達郡梁川町に所在する中世の平山城で、仙台藩伊達氏興隆の地であります。とりわけ、伊達氏11代の持宗から14代稙宗の時期において、梁川城は一段と充実する一方、亀岡八幡の遷宮や輪王寺の創建など、京都・鎌倉を中心とする当時の都文化が移入され、城下町としての整備は行われました。これまで、梁川城に関しては、昭和49年10月の発掘調査をはじめとして、数次にわたって調査が行われてまいりましたが、今般、本丸跡にあたる梁川小学校校庭東側に残る『心字の池』庭園を、文化財としての保存・保護と教育環境整備のため、昭和53年5月から復元事業として工事を進め、ようやく竣工のはこびとなりました。」
[目次]
第1章 調査経過
第1節 調査に至る経緯と経過
第2節 調査日誌
第2章 発掘調査
第1節 庭園
第2節 建物跡
第3節 溝跡
第4節 土坑・その他
第3章 出土遺物
第1節 土器・土製品
第2節 木製品
第3節 金属製品(附、古銭)
第4節 石製品
第5節 自然遺物
第4章 考察
第1節 遺構
第2節 遺物
第5章 総括
第1節 庭園
第2節 本丸跡
第6章 付章
第1節 梁川城の歴史
第2節 建物所見
第3節 石垣
第4節 地質
第5節 出土下駄について
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2008年09月18日
興国寺城跡保存管理計画報告書
編集・発行:沼津市・沼津市教育委員会
発行日:1999年3月31日
ページ数:42P+付図2枚
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「沼津市では、昭和54年度から興国寺城跡の保存について本格的に検討を始め、一部の土地を購入するとともに、昭和55・56年度には学識経験者の方々に保存整備基本構想の策定をお願いし、翌年からはその提言に基づき国の史跡指定を受けるべく、土地所有者の方々や地元根古屋自治会の協力の下、事業を推進してまいりました。平成6年度末には、当面の保存対策として城跡の主要部分について国の史跡指定を受け、翌7年度からは国・県の補助事業として指定地の公有地化を推進してまいりましたところ、土地所有者の皆様のご理解をいただき、本年度末には6割近い公有地化率を達成するに至っております。こうした状況の中、用地の公有地化の進展に伴い、未指定となっている城跡の今後の保存方針について、早急に再検討を行う必要が生じてまいりました。」
土地の利用状況などを中心の報告書になっています。
[目次]
1 興国寺跡跡の歴史と現状
(1)興国寺城の沿革
(2)興国寺城の古絵図と遺構
(3)興国寺城跡及び周辺の現況
2 保存管理計画
(1)基本方針
(2)保存管理計画
3 整備活用計画
(1)基本方針
(2)整備活用計画
付図1 興国寺城跡地形図
付図2 興国寺城跡地籍図
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2008年09月17日
興国寺城跡保存整備基本構想報告書
編集・発行:沼津市・沼津市教育委員会
発行日:1982年3月31日
ページ数:89P
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「興国寺城は、戦国時代の幕あけをした北条早雲の城として名高く、下って城主天野三郎兵衛康景の廃城の物語りも広く伝えられている。中世城郭興国寺城跡保存整備基本構想は、昭和55、56年度の2ヵ年にわたり興国寺城跡の現況や遺構、歴史などについて、調査、考察を行ったもので、特に史跡保存整備に向けての資料や、保存整備に対する考え方などについて、まとめたものである。」
整備報告書の類は発掘調査などを踏まえた遺跡の現状や、遺跡の歴史を詳しくまとめているものが多く、非常に参考になります。本書は興国寺城を調査する方は一度目を通しておいても損のない資料ですよ。
[目次]
Ⅰ.興国寺城跡保存整備構想の概要
Ⅱ.興国寺城の歴史と城跡の現状
1.興国寺城の現況
2.興国寺城跡の現状遺構
3.興国寺城の歴史
Ⅲ.史跡保存整備構想
1.史跡保存の基本理念
2.保存整備計画
3.年次計画
4.啓蒙普及活動
Ⅳ.歴史公園(興国寺史跡公園)への展望
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2008年09月14日
宮津城跡第3次発掘調査概要 宮津市文化財調査報告第9集
編集・発行:宮津市教育委員会
発行日:1985年3月31日
ページ数:32P+図版24P+付図1枚
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「本書は、北京都信用金庫の委託により実施した、宮津城跡の発掘調査概要報告書である。今回の第3次宮津城跡発掘調査では、発掘調査で検出された天目茶碗の墨書文字が発端となり文献・文書調査を駆使して、近世宮津城と中世細川城の関係の一端が明らかにされることになりました。」
[目次]
1.はじめに
2.調査の経過
3.調査
4.出土遺物
5.小結
6.宮津城と城下町の建設(その2)
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2008年09月12日
真田町文化財調査報告書 真田氏城跡群 その歴史と調査の概要
編集・発行:真田町教育委員会
発行日:1982年8月30日
ページ数:23P+折込付図14P
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「真田氏は、わが真田町を発祥の地とし、上野・三河・甲斐・上田・大坂・松代等全国的に活躍の舞台を広げ、至るところに往時を偲ばせる貴重な遺跡をとどめております。わが真田町においても、真田氏ゆかりの城跡・社寺・文書・伝承等が数多くのこされており、これら史跡の調査は多年の懸案となっておりました。ようやく機が熟して、信濃史学会長一志茂樹氏を中心に、上田小県誌編集委員長黒坂周平氏ならびに関係諸氏の協力と併せて町文化財調査委員等によって昭和51年9月から4か年にわたる調査を実施することができました。」
真田町(現上田市)の城跡調査の初期調査報告です。掲載の縄張りは手書きですが、「真田町の遺跡」(2000年3月刊)では地形図上に縄張りを描いた付図が添付されています。
[目次]
Ⅰ 調査の経過 真田町全図
Ⅱ 調査結果の概要まえがき
Ⅲ 真田氏の歴史 -とくにその発祥について-
Ⅳ 真田氏城跡群
あとがき
城跡群位置図
城跡群遺構付図
真田氏本城跡
天白城跡
松尾城跡
横尾城跡、内小屋城跡
根小屋城跡
洗馬城跡
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2008年09月11日
深大寺城跡 調布市埋蔵文化財調査報告書
編集・発行:調布市教育委員会
発行日:2007年3月30日
ページ数:69P(図版12P含む)
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「本書は深大寺城跡の発掘調査成果をまとめたものである。本書には、昭和33年の城地の地形測量から始まった深大寺城跡調査団による7次におよぶ調査の成果、平成7年の公園整備に伴う発掘調査の成果、平成18年の開発に伴う深大寺城山遺跡発掘調査のうち第3郭内における発掘調査の成果、平成18年度・平成19年度に実施された都指定史跡内の保存目的のための詳細学術調査の成果を掲載した。」
[目次]
第1章 深大寺城跡の立地と地理的環境
第2章 深大寺城跡の史的背景
第1節 東京都の中世城館調査と深大寺城跡
第2節 文献にみる深大寺城跡
第3章 調査履歴
第4章 調査概要
第1節 深大寺城跡の縄張りと構造
第2節 遺構
第3節 出土遺物
第5章 まとめ
第1節 検出された遺構と遺物からみた深大寺城跡
第2節 中世城館としての深大寺城跡
第3節 深大寺城跡の保存と活用
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2008年09月10日
近畿自動車道名古屋神戸線建設事業に伴う発掘調査報告書4 竜法師城遺跡
編集・発行:滋賀県教育委員会、滋賀県文化財保護協会
発行日:2006年3月
ページ数:43P+図版16P
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「本書は、近畿自動車道名古屋神戸線(第2名神高速道路)建設事業に伴う竜法師城遺跡の発掘調査報告書であり、発掘調査により明らかとなった、この地に刻まれ、そして残された歴史の跡が正確に記録されています。」
[目次]
第1章 位置と環境
第2章 調査の経緯
第3章 調査の結果
第1節 池ノ尻遺跡試堀調査
第2節 大鳥居遺跡試堀調査
第3節 前ノ山遺跡試堀調査
第4節 竜法師城遺跡発掘調査
第4章 調査の総括
おわりに
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2008年09月06日
ほ場整備関係遺跡発掘調査報告書34-5 山賀城遺跡ほか
編集・発行:滋賀県教育委員会、滋賀県文化財保護協会
発行日:2007年3月
ページ数:35P+図版10P
定価:不明
オススメ度:★★☆☆☆
書評:
「本書は、県営水質保全対策事業に伴う、守山市山賀城遺跡ほかの発掘調査成果を取りまとめたものです。この遺跡では発掘調査の結果、古墳時代から奈良時代にかけての建物跡や溝跡、それらに伴い土師器や須恵器等の土器を検出しました。」
[目次]
1.遺跡の位置と環境
1.1 はじめに
1.2 地理的環境
1.3 歴史的環境
2.調査の経緯と経過
2.1 調査にいたる経緯
2.2 試堀調査
2.3 発掘調査
2.4 整理調査
2.5 資料の保存・保管
3.発掘調査の成果
3.1 赤野井工区の調査結果
3.2 十二里工区の調査結果
4.調査結果のまとめ
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2008年09月05日
都市計画道路豊公園森線緊急地方道路整備事業に伴う発掘調査報告書 長浜城遺跡・一丁田遺跡
編集・発行:滋賀県教育委員会、滋賀県文化財保護協会
発行日:2007年3月
ページ数:18P+図版6P
定価:不明
オススメ度:★★☆☆☆
書評:
「本書は、都市計画道路豊公園森線緊急地方道路整備事業に伴う、長浜市公園町・鐘紡町・末広町所在の長浜城遺跡と一丁田遺跡の発掘調査成果を取りまとめたものです。調査では近世長浜町の遺構や遺物、奈良時代の遺構や遺物が見つかり、この地での、いにしえの生活の一端が明らかとなりました。」
[目次]
第1章 はじめに
第2章 遺跡の位置と環境
第3章 調査の経過
第4章 試堀調査の内容
第5章 発掘調査等の内容
第6章 総括
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2008年09月04日
水質保全対策事業に伴う発掘調査報告書 宮沢城遺跡
編集・発行:滋賀県教育委員会、滋賀県文化財保護協会
発行日:2004年3月
ページ数:21P+図版13P
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「今回刊行いたしましたこの発掘調査報告書は、県営水質保全対策事業に伴い実施いたしました、高月町に所在する宮沢城遺跡の発掘調査の成果を掲載したものです。発掘調査では、近畿地方では類例の少ない中世の半地下式建物が見つかるなど、大きな成果を上げることができました。」
[目次]
第1章 調査の経緯と経過
第2章 位置と環境
第3章 試堀調査
第4章 発掘調査
第5章 まとめ
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2008年07月25日
国宝弘前城二ノ丸辰巳櫓、同丑寅櫓及三ノ丸追手門維持修理報告書
編集・発行:国宝弘前城修理事務所
発行日:1941年8月
ページ数:32P+図版45P
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「本書は、昭和拾参年五月壱日起工、翌拾四年拾月参拾壱日竣工せる国宝建造物弘前城二ノ丸辰巳櫓、同丑寅櫓及び三ノ丸追手門の維持修理工事の報告書として編纂されたものである。」
古い戦前の修理報告書ですが、写真や測量図の図版はモノクロながら出来は良く、貴重な資料です。
[目次]
第一章 概説
一 官報告示
二 規模
三 構造形式
四 創建沿革
五 修理前破損状況
第二章 維持修理の概要
一 工事組織
二 工事経過
三 工事仕様
四 工事費精算概要
第三章 調査事項
一 形式技法の調査
二 創建後の形式変更に就いて
三 現状変更
四 基準寸尺の決定及び櫓の建築構成に就いて
五 沿革史料及び発見銘文等
附録
修理銘記
図版
配置図
天守
追手門
丑寅櫓
辰巳櫓
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2008年07月24日
岩出山城(岩出沢城)発掘調査報告書 -昭和60年度発掘調査-
編集・発行:岩出山町教育委員会
発行日:1986年3月
ページ数:32P
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「岩出山城の発掘調査は、宮城県岩出山高等学校からテニスコートの造成及び生徒会館建設予定地について、岩出山城との係わる部分の発掘調査を依頼され始めたもので、岩出山城にメスが入れられたのは今回が初めてです。」
[目次]
Ⅰ 調査に至るまでの経過
Ⅱ 立地と環境
Ⅲ 史料からみた岩出山城(岩出沢城)
1.はじめに
2.岩出山城の最初の築城者と年代
3.大崎応仁の乱と岩出沢城
4.大崎天文の乱と岩出沢城
5.小僧丸事件と岩出沢城
6.大崎合戦と岩出沢城
7.大崎葛西一揆と岩出沢城
8.岩出山城
9.むすび
Ⅳ 調査の方法と経過
Ⅴ 調査結果
1.A地点
2.B地点
Ⅵ まとめ
Ⅶ 図版
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2008年07月18日
原川城的場・坂尻遺跡 市道北原川村村西線道路改良工事に伴う調査報告書
編集・発行:静岡県袋井市教育委員会
発行日:1990年3月30日
ページ数:11P
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「袋井市教育委員会は、昭和63年5月23日より1ヶ月間の予定の国庫補助事業として、袋井市国本地内で坂尻遺跡の発掘調査を実施していたところ、隣接する市道北原川村村西線の原川城跡内で道路改良工事が計画されていることが判明した。そこで、袋井市土木課維持係と協議を重ね、工事と並行して発掘調査を実施することとなった。この改良工事は翌年度は、原川城跡の南側に位置する坂尻遺跡内でも実施するため、発掘・立会調査を実施することとした。」
[目次]
第1章 調査に至る経過
第2章 調査の経過
第3章 調査方法
第4章 調査体制
第5章 地理的・歴史的環境
第6章 遺構の概要
第7章 遺物の概要
第8章 まとめにかえて
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浅貝寄居城跡 新潟県南魚沼郡湯沢町浅貝寄居城跡発掘調査報告
編集・発行:湯沢町教育委員会
発行日:1971年3月
ページ数:18P+図版4P
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「わが郷土浅貝に、越後の名将上杉謙信ゆかりの城跡があることは、語り伝えや古文書によって明らかであったが、その遺跡が確認されたのは県教育委員会の伊藤正一氏、郷土史研究家の桑原孝氏、細矢菊治氏たちが、昭和37年11月に現地を視察してからのことであった。その後、浅貝地区はスキー場開発の波に乗り、急激な地域開発の渦に巻き込まれるに至った。このことは、経済的には大きな発展を醸して地元を潤したが、反面宿場としての面目を根底から変え、浅貝寄居城跡も又、本丸及び二の丸を残して売却、取崩し等の事態となったので、湯沢町教育委員会ではこれ以上の損壊を防止するため、本丸跡の土地所有者の同意を得、二の丸跡の使用者の了承を得て調査の上、保存に努めることとした。」
開発による城跡破壊による緊急試堀調査の報告書です。当時でかなり破壊されていたようですが、現在はどうなっているでしょう。
[目次]
1 はじめに
2 調査の経過
3 城跡とその周辺
4 発掘
5 出土遺物
6 おわりに
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2008年07月16日
栗駒町文化財調査報告書第2集 鶴丸館跡
発行:宮城県文化財保護協会
発行日:1978年3月31日
ページ数:11P+折込地形図+図版2P
編集:栗駒町教育委員会
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「栗駒町岩ヶ崎の北側に険しい丘が続いていますが、これが鶴丸館跡です。この館跡は、当地方の代表的な中世の連郭式山城で、町の象徴になっています。かねてから町では、館山を公園化して広く住民一般に活用させるため、事業をすすめておりました。今回は、館跡としての学術的な記録を残す目的で、国・県の補助で、測量調査を実施しました。」
鶴丸館は別名岩ヶ崎城といい、本書の主調査は地形図を作成するための測量調査だったようです。
[目次]
Ⅰ 調査に至る経過
Ⅱ 遺跡の立地と周辺の遺跡
Ⅲ 遺跡の内容
Ⅳ 文献的考察
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2008年07月12日
松倉城塁群発掘調査報告Ⅰ -富山県魚津市鹿熊地内試堀調査報告-
編集・発行:魚津市教育委員会
発行日:2002年3月30日
ページ数:18P+図版7P
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「松倉城跡の周辺には、多くの山城(支城)や砦跡が確認されており、松倉城を中心にそれを取り囲むように広域な城塁群を形成しています。魚津市教育委員会では、平成13年度から5ヶ年にわたって松倉城塁群の範囲・実態把握を目的に、国・県の補助を受け、試堀・測量・分布調査を実施していくこととしました。今年度は、推定城下町区域内に所在する、二ヶ所の遺跡内と立地や字名などから候補にあげた計4ヵ所で試堀調査を行ないました。この結果、何れの地区においても、中世期の遺構や遺物が確認され、新たに戦国期の遺構が残る遺跡を発見することができました。」
[目次]
Ⅰ.位置と環境
1.位置と自然環境
2.周辺の遺跡について
3.松倉城跡について
Ⅱ.調査の経緯
1.調査にいたる経緯
2.調査の方法
Ⅲ.調査の概要
1.ボンヤシキ地区
2.オヤシキ地区
3.ヒョウタン地区
4.三枚田地区
Ⅳ.調査のまとめ
1.各調査区のまとめ
2.まとめと次年度の調査予定
写真図版
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2008年07月11日
尻無城跡
編集・発行:瑞穂町文化財保護協会
発行日:1991年3月30日
ページ数:17P+図版9P
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「瑞穂町には七つの城跡が伝えられている。①尻無城(通称古城) ②伊古城(中世) ③杉峰城(中世) ④大河城(中世) ⑤高田城(中世) ⑥岡城(中世 別名夏峰城) ⑦鍵峰城(中世 別名宿城)である。いずれも中世の城跡であり、城郭の規模や様子はまったくわかっていない。中でも、尻無城については、城主が誰であったかすら不明である。このたび新農業構造改善事業基盤整備栗林農道整備事業のため、県文化課に緊急発掘調査を依頼した。中世の城がどんなものであったか、その一部でも解明できればというほのかな期待もあった。しかし城跡の周辺部分であったため、本体にふれることなく終ったことは残念でもあったが、後の報告書に示されるように、縄文晩期の土器片の出土により、かなり古くから先人の生活の営みがあったことは驚きの一つである。」
[目次]
Ⅰ 調査に至る経緯
Ⅱ 遺跡の歴史的地理的位置
Ⅲ 調査
(1) 試堀調査の概要
(2) 本調査の概要
Ⅳ まとめ
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2008年07月04日
大坂城惣構・西町奉行所跡発掘調査概要 -大阪市東区内本町橋詰町・豊後町-
著者・発行:大阪府教育委員会
発行日:1996年3月31日
ページ数:18P
定価:非売品
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「本調査は大阪中小企業振興センタービル建設予定地で実施したものである。この地点は大坂西町奉行所跡として著名である。調査の結果、予想以上に多数の遺構面が検出された。この調査で奉行所跡の下層には享保の大火で炎上した御塩噌蔵があり、江戸時代前期の浜の御蔵も検出された。さらに下層には大坂冬の陣で戦場となった大坂城惣構が初めて明らかとなり、その下層から戦国時代後期の大坂の町並も出現した。」
数ページの調査報告書ですが、各時代を追って写真と遺構の説明があり、非常に興味深いです。
[目次]
Ⅰ 調査に至る経過
Ⅱ 調査地の沿革
Ⅲ 戦国時代後期の町屋から大坂西町奉行所へ
Ⅳ 各時代の遺構
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2008年07月03日
播磨の古城
著者・発行:島田清(私家本)
発行日:1973年9月15日
ページ数:49P
定価:非売品
オススメ度:★★★☆☆
書評:
播磨の古城について、城の歴史や現状をまとめています。今となっては詳細とはいえない解説ではありますが、当時の各古城の様子が写真で載せられているので、それなりに参考になるでしょう。
[目次]
一、概観
二、街道筋の古城
三、赤穂城
四、室山城
五、英賀城
六、姫路城
七、置塩城
八、城ノ山城
九、白旗城と苔縄城
一〇、長水山城・篠の丸城と山崎城
一一、龍野城と林田陣屋
一二、庄山城と御着城
一三、三木城
一四、神吉・志方・野口・高砂の諸城
一五、船上城
一六、明石城
一七、おわりに
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2008年06月28日
興国寺城跡伝天守台跡・伝東船着場跡発掘調査報告書(興国寺城跡調査報告書1) 沼津市文化財調査報告第32集
編集・発行:沼津市教育委員会
発行日:1984年3月31日
ページ数:62P+図版16P+折込付図2枚
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「本書は沼津市根小屋字古城一帯に所在する興国寺城跡の伝天守台跡、伝東船着場跡の発掘調査報告書である。本書に係る発掘調査は、興国寺城跡の保存、保護に向けて基礎資料を得ることを目的とし、昭和57年11月6日から同年12月27日までの約2ヶ月に亘って実施した。」
興国寺城は北条五代発祥の地として、北条早雲が城主となって旗揚げした城として有名である。本書は興国寺城の始めての本格的な発掘調査報告書として、発掘結果のみならず、年表や論文も収録され、総合報告書の体裁を整えている。
[目次]
Ⅰ.はじめに
Ⅱ.興国寺城跡の概要
1.位置と環境
2.地形
3.城郭遺構
Ⅲ.発掘調査の経過と方法
Ⅳ.調査結果
1.伝天守台跡の調査
2.伝東船着場跡の調査
Ⅴ.総括
1.伝天守台跡について
2.伝東船着場跡について
3.まとめ
文献一覧
興国寺城関係年表
付.興国寺城の普請文書について
写真図版
付図1.伝天守台跡地形図(1/200)
付図2.伝天守台跡礎石実測図(1/60)
付図3.伝天守台跡南石垣実測図(1/60)
付図4.伝東船着場跡土層断面図(1/60)
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2008年06月27日
古河市史資料第10集 古河城・鴻巣館 古河公方館跡 -遺構調査・発掘調査報告書-
発行:古河市
発行日:1985年3月30日
ページ数:74P+図版16P+折込付図2枚
編集:古河市史編さん委員会
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「古河はかつては近世の関東地方でも屈指の城郭を有する城下町でしたが、明治7年に城が取り壊され、さらに明治43年から昭和2年にかけて行なわれた渡良瀬川の大改修工事により、城郭の大半が河底に没っしてしまい、古河の人々と城との係わり合いはなくなり、同時にシンボルとしての意味も永久に失われてしまったのです。ところが、このたび市史編さん事業の一環として、近世の古河城址と中世の鴻巣館址の本格的な調査が行なわれ、きわめて精度の高い調査報告書が刊行されることになりました。」
古河公方の館跡および城跡の一部に関する調査報告書です。調査には日本城郭史学会も参加しています。城の本丸跡は川の改修工事で埋没してしまいましたが、残存部分については詳細な実測図もついています。
[目次]
Ⅰ 伝来諸絵図と古河城の構成
1 古河城の沿革
2 古河城の伝来絵図とその分類
3 伝来諸絵図とその年代比定
4 城郭の構造物とその管理
Ⅱ 古河城の廃城後の情況と残存遺構
1 古河城の廃城と消滅
2 渡良瀬川の改修
3 市街地内の残存遺構について
Ⅲ 渡良瀬川河原床の遺構調査
1 調査までの経緯
2 実測調査
3 河原床にみる旧古河城の濠址
Ⅳ 旧桜橋門脇土塁発掘調査
1 旧桜門脇土塁について
2 調査日誌
3 土塁遺構の状況 -遺構の性格
4 発掘調査にみる出土遺構
5 土塁薮下の中世期遺構
6 出土遺物とその考察
Ⅴ 古河公方館(鴻巣館)の調査
1 古河公方館と鴻巣館
2 鴻巣館の調査報告
むすびにかえて
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2008年06月26日
長岡市内遺跡発掘調査報告書 栖吉地区・蔵王堂城跡・上除地区
編集・発行:長岡市教育委員会
発行日:1995年3月31日
ページ数:12P
定価:非売品
オススメ度:★★☆☆☆
書評:
「平成6年度は、銅像建立計画、国道の拡幅計画、市道の建設工事計画に伴って、蔵王堂城跡などで確認調査を行いました。調査の成果は、さっそくに開発主体者との協議資料として活用し、埋蔵文化財の保護に努めています。本書は、この調査の記録です。」
蔵王堂城跡については、蔵王堂城主「堀直竒」の銅像及び顕彰碑を建立するために台座基礎部分を発掘調査した報告書である。城は主郭と第二郭があり、主郭は現在、安禅寺の境内、宅地、工場敷地で、第二郭は金峯神社の境内で、城の施設としては主郭を囲む北・東・南の土塁および濠の一部が残っている。資料としては「蔵王堂城址発掘調査報告書」(1981年)が詳しいようである。
[目次]
1 栖吉地区確認調査
2 蔵王堂城跡
3 上除地区確認調査
4 おわりに
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2008年06月19日
福井城跡 県営水環境整備事業(光明寺用水地区)伴う調査その3 福井県埋蔵文化財調査報告第78集
編集・発行:福井県教育庁埋蔵文化財調査センター
発行日:2004年3月31日
ページ数:33P+図版13P
定価:非売品
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「福井城跡(光明寺用水地区)は、地域用水環境整備事業に伴い、平成8年度から発掘調査を行っていました。そして今回報告する第4次調査をもって一連の調査は終了しました。光明寺用水は、江戸時代初めに福井城下に上水道を供給するために築かれた『芝原用水』であり、藩政期には『御上水』と呼ばれ、藩によって厳しく管理されるとともに人々からとても大切にされていました。今回の調査では、とくに江戸時代初めに遡ると考えられる用水の跡や護岸の石垣が、一部ではあるが良好な状態で確認され大変貴重な資料を得ることができました。」
[目次]
第1章 調査に至る経緯と調査の経過
第1節 調査の経緯と経過
第2節 調査の経過
第2章 遺構
第1節 A区
第2節 B区
第3節 C区
第3章 遺物
第1節 土器・陶磁器
第2節 金属製品
第3節 石製品
遺物観察表
第4章 まとめ
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2008年06月18日
美濃久々利城趾調査報告書
発行日:1974年4月30日
ページ数:46P
著者:森川益三、荒井金一
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「本冊子は可児郡内において文献にある城砦を所載したがもとより研究不足や調査漏れ等があると思います。今後こうした誤まった点不備な点等御指導御教示いただいて本冊子の充実を期したいと存じます。近年地域開発が急激に進み、先代が伝えてくれた貴重な文化遺産が、開発の犠牲となって、知らぬ間に消滅したり、或はその寸前の危機にあることを憂えて、吾々同志の共同調査によりまずその手始めとして、東濃の古城趾編集を思いたち、ここに可児郡内の古城趾を一冊にまとめて編集した次第であります。」
本書は公的な調査報告書ではなく、おそらく私本ではないかと思われます。久々利城については非常に参考になる資料ですが、入手したものは残念ながら何ページか抜けているようです。
[目次]
久々利城趾見取図
久々利城周辺の諸城砦分布図
久々利城郭推定図
美濃源氏と土岐氏
鎌倉幕府の成立
土岐氏系図抜粋
土岐氏
承久の乱
足利氏略系図
足利幕府と土岐氏
周済の乱
高田勅使田と皇室の関係
南北紛争と土岐氏
八幡山合戦
土岐氏(久々利氏)系図抜粋
南北朝の合体
土岐悪五郎略系(久々利城主)
室町時代
久々利氏と斎藤氏(兼山)の対立
金山烏峰城落城
東濃の混乱
久々利城
登城道と大手口
土塁その他の施設の推定
三の曲輪
三の曲輪登り口の考察
二の曲輪
本丸
本丸背後の防壁
搦手に設けた三本の堀切り
西出丸
鶴ヶ城と久々利城の類似性
土岐悪五郎康貞の墓
久々利五郎について
久々利城主の歴代について
土岐姓と久々利姓
徳野陣屋跡
岡田将監屋敷跡
美濃国奉行
千村家屋敷跡
久々利九人衆と身分
錦織奉行所
久々利の寺院
長保寺
久々利城主と円明寺
久昌山東禅寺
友円寺
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2008年06月09日
特別史跡 姫路城跡Ⅱ -兵庫県立姫路東高校プール改築などに伴う発掘調査報告- 兵庫県文化財調査報告第42冊
発行:兵庫県文化協会
発行日:1987年4月1日
ページ数:54P+図版32P
編集:兵庫県教育委員会
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「本書は、姫路市本町68の兵庫県立姫路東高等学校プール改築などに伴う埋蔵文化財調査の調査報告書である。本書を『特別史跡姫路城跡Ⅱ』としたのは、姫路城跡が広大な面積を有しているため、今後とも調査が実施され同名の報告書が刊行されることが予想されるからである。兵庫県立歴史博物館発行の『特別史跡姫路城跡』をⅠとし、本書をⅡとして通し番号を与えることにする。」
本調査では池田時代の侍屋敷跡の遺構が発見されている。
[目次]
Ⅰ.はじめに
1.調査に至る経緯
2.調査の組織
3.調査日誌
Ⅱ.歴史的環境
Ⅲ.調査結果
1.確認調査結果
2.層序
3.プール拡張部分
4.体育器具部分
Ⅳ.出土遺物
1.土器
2.瓦
3.鉄器
4.弥生時代・古墳時代の遺物
Ⅴ.おわりに
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2008年06月08日
史跡 鴫山城 -保存管理事業策定書-
発行:田島町教育委員会
発行日:1984年3月30日
ページ数:67P+付図4枚
編集:鴫山城址保存管理事業計画策定委員会
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆
書評:
福島県の山城である鴫山城址の保存整備計画をまとめたもの。本書と付図が箱に入っている。付図は大判のものを含めて4枚、実測図により縄張りがよく分かる。本書は計画書であるが、整備実績を記載していないので現在はどうなっているのだろうか。町の宝として鴫山城を大切にしていこうという姿勢はよく読み取れる。
[目次]
Ⅰ 環境整備の基本理念
1) 鴫山城の形成
2) 鴫山城の廃城後の経過
3) 田島のシンボルとしての鴫山城
4) 鴫山城の調査と史跡保存
5) 史跡鴫山城の教育・文化の利用
Ⅱ 城址をめぐる現状と保存
1) 土地利用状況概観
2) 土地利用区分基準
3) 鴫山城址の自然環境
Ⅲ 歴史的考察と史跡としての価値
1) 鴫山城の沿革
2) 城郭史上よりみた史跡鴫山城
Ⅳ 保存管理事業
1) 保存確認調査の概要
2) 鴫山城の遺構と構成
3) 保存・管理計画と学術調査計画
4) 整備事業計画
5) 啓蒙的な事業
Ⅴ 環境整備事業費の概算
Ⅵ 鴫山城址保存管理事業計画策定委員会委員名簿
付図1 鴫山城址詰の城実測成果図
付図2 鴫山城址全域遺構確認調査実測成果図
付図3 姥平地区遺構確認調査成果図
付図4 整備事業計画図
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安倍館・里館遺跡 -昭和62年度発掘調査概報-
編集・発行:盛岡市教育委員会
発行日:1988年3月31日
ページ数:45P+図版12P
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「北の巌鷲山を控え、東に北上川、南に雫石川の悠久な流れをみおろす要地に安倍館・里館の城館趾があります。特に安倍館は北上川河岸にそそりたつ急崖の上にあり、また深い堀も現存し、安倍館の旧跡はひろく市民に知られている遺跡でもあります。」
[目次]
Ⅰ 安倍館遺跡
1 遺跡の地形
(1)遺跡の地形
(2)調査概要
(3)昭和62年度の発掘調査
2 調査成果
(1)遺跡の現況
(2)勾当館の調査
(3)中館の調査
(4)帯曲輪の調査
Ⅱ 里館遺跡
1 遺跡の地形と調査概要
(1)遺跡の地形
(2)調査概要
2 調査成果
(1)遺跡の現況
(2)西権現坂地区の調査
(3)里館地区の調査
Ⅲ 調査のまとめ
1 安倍館・里館遺跡の調査
(1)安倍館遺跡
(2)里館遺跡
2 厨川城と厨川柵
(1)中世厨川城
(2)古代厨川柵・嫗戸柵
付章 安倍館・里館遺跡関係史料
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2008年06月07日
岩津城跡測量調査報告書
編集・発行:岡崎市教育委員会
発行日:1989年3月31日
ページ数:36P+図版10P+付図2枚
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「三河山間地の一土豪として発祥した松平氏が、三代信光の時代に至って岡崎市北部の岩津の地に進出し、この城を本拠として西三河平野へ進展する基礎を固めたといわれています。この由緒ある岩津城域も山麓から住宅化が進んではいますが、他の多くの城が消え去る中にあって、幸いにも比較的よく遺構が残っております。この城の性格と地域の歴史を明らかにするため、精密な実測に基づいた測量図を作成し記録保存することが強く望まれていました。そこで昭和62年度に現地測量調査を実施し、63年度事業としてこの測量調査の成果をまとめることとし、本岩津城跡測量調査報告書を作成いたしました。」
[目次]
第1章 位置と歴史的環境
第2章 調査の経緯と方法
1 調査の経緯
2 調査の方法
第3章 遺構の現況
1 城域の構成
2 Ⅲ地区の現況
3 Ⅱ地区の現況
4 Ⅰ地区の現況
第4章 岩津城縄張りの復原と考察
1 城郭研究と縄張図
2 Ⅲ地区の縄張復元と考察
3 Ⅱ地区の縄張復元と考察
4 Ⅰ地区の縄張復元と考察
第5章 岩津城の歴史的位置 -文献から見た-
1 泰親・信光と岩津城
2 岩津惣領家と永正3年の岩津城攻防
3 いわゆる「岩津七城」について
4 岡崎城の
