2011年05月23日

史跡上田城跡整備基本計画書

史跡上田城跡整備基本計画書

編集:上田市教育委員会
発行:上田市教育委員会
発行日:1991年3月
ページ数:114P
定価:不明
オススメ度:★★☆☆☆

書評:
「このたび、これら上田の歴史風土の遺産の中でもひときわ光彩を放ち、日本全国に名を馳せた真田氏の上田城を、将来にわたって保存・整備していく指針である「上田城跡公園整備計画」が、全国的にも著名な諸先生方のご指導の下に策定されました。」

現在はきれいに整備されている上田城跡がどのような計画に従って整備されたのか、その基本計画の報告書。コピーをつづったような体裁は予算の関係か?そのため地図が荒いのが残念。

[目次]

1.現状分析と課題
 1.上田城と上田城下町の沿革
 2.現況調査
 3.城下町の遺構調査
 4.景観分析
 5.歴史的環境整備およびまちづくりの課題
2.整備の基本方針
 1.城跡整備の目標と方向づけの検討
 2.城跡整備の基本方針
3.城跡整備の基本計画
 1.発掘調査の位置づけ
 2.歴史的環境保全のための整備計画
 3.城跡区域の整備
 4.城への動線沿い景観および出入口景観の整備
 5.尼ケ淵崖の整備
4.歴史の散歩道の整備計画

投稿者 Tadashi : 00:33 | コメント (0) | トラックバック

2011年05月22日

史跡松本城太鼓門桝形復元報告書

史跡松本城太鼓門桝形復元報告書

編集:松本市教育委員会
発行:松本市教育委員会
発行日:2000年3月20日
ページ数:350P
定価:3,500円
オススメ度:★★★☆☆

書評:
「このたび、「松本城およびその周辺整備計画」の一環として、内曲輪の正門である太鼓門桝形の復元工事が実施され、平成11年2月26日に竣工となりました。本書は、二の丸御殿の発掘調査を受けて、太鼓門門台石垣の復元から始まり太鼓門桝形の復元工事の竣工までを、写真を多く掲載し平易かつ視覚的にご理解いただけるように編集しました。」

国宝松本城の平成の復元、太鼓門の復元報告書。復元するにあたり収集した資料や、復元設計図や経過などを収録する。二の丸売店(有料ゾーン)にて販売中。

[目次]

第1章 松本城の環境と歴史
 第1節 立地と自然環境
 第2節 松本城の歴史
 第3節 松本城天守築造年代考
 第4節 太鼓門の築造と働き
 第5節 松本城の桝形門
第2章 太鼓門復元の意義
 第1節 松本城整備の理念
 第2節 太鼓門復元へのあゆみ
第3章 太鼓門桝形発掘調査
第4章 太鼓門台石垣の復元
第5章 太鼓門桝形復元基礎研究
 第1節 調査・研究のあゆみ
 第2節 太鼓門桝形復元の基礎研究
 第3節 復元の根拠とする絵図
 第4節 復元構造物の位置・規模・構造の考察
 第5節 発掘調査の成果
 第6節 文献資料に表われた太鼓門
第6章 太鼓門復元設計図と仕様
第7章 太鼓門復元工事

投稿者 Tadashi : 18:09 | コメント (0) | トラックバック

2011年05月02日

伊治城跡Ⅲ-昭和54年度発掘調査報告- 多賀城関連遺跡発掘調査報告書第5冊

伊治城跡Ⅲ-昭和54年度発掘調査報告- 多賀城関連遺跡発掘調査報告書第5冊

編集:宮城県多賀城跡調査研究所
発行:宮城県文化財保護課内
発行日:1980年3月31日
ページ数:37P+図版14P
定価:1,000円
オススメ度:★★★☆☆

書評:
「これまでの調査で、北辺外郭線施設が土塁と大溝であることが確認され、また、城内の竪穴住居跡から出土した「城厨」や「常陸国」などの墨書土器の存在から、この遺跡が城柵であるとの確証が得られた点は大きな成果であった。本年は遺跡のほぼ中央部を対象として調査を実施した。その結果、伊治城が活動した8世紀末頃の竪穴住居が多数発見され、城柵に関連をもつ、住居跡が城内の広範囲の地域に存在する特徴を把握することができた。」

[目次]

Ⅰ.調査要項
Ⅱ.調査計画
Ⅲ.調査経過
Ⅳ.発見遺構と遺物
Ⅴ.まとめ
伊治城および栗原郡に関する古代史年表

投稿者 Tadashi : 22:01 | コメント (0) | トラックバック

2011年05月01日

伊治城跡Ⅰ-昭和52年度発掘調査報告- 多賀城関連遺跡発掘調査報告書第3冊

伊治城跡Ⅰ-昭和52年度発掘調査報告- 多賀城関連遺跡発掘調査報告書第3冊

編集:宮城県多賀城跡調査研究所
発行:宮城県文化財保護課内
発行日:1978年3月31日
ページ数:84P+図版17P
定価:1,200円
オススメ度:★★★☆☆

書評:
「伊治城は古代陸奥国内に造営された城柵のうちでも築城の状況が正史上明瞭にうかがえる城であるため、発掘調査にもとづいて、その位置の確定や規模・構造の究明を行うならば必ずやこの時期の歴史解明に大きく役立つと思われるのである。本年度は第4次として伊治城の最も有力な擬定地である城生野の地の発掘調査を実施した。」

[目次]

Ⅰ.調査要項
Ⅱ.伊治城擬定地をめぐる研究略史
Ⅲ.調査にいたる経過
Ⅳ.遺跡の立地と現状
Ⅴ.調査の方法と経過
Ⅵ.発見された遺構と遺物
Ⅶ.遺物の分類とその年代
Ⅷ.遺構の性格と年代
Ⅸ.調査のまとめと問題点
Ⅹ.文献上からみた古代の栗原郡と伊治城

投稿者 Tadashi : 21:45 | コメント (0) | トラックバック

2011年03月04日

芸州亀居城跡 -第1・2次発掘調査報告-

芸州亀居城跡 -第1・2次発掘調査報告-

編集:大竹市教育委員会
発行:大竹市教育委員会
発行日:1980年3月31日
ページ数:22P+図版12P
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆

書評:
「このたび、発掘調査を行いました『亀居城跡』は、関ヶ原の合戦後、広島へ入部した福島正則により広島城の支城として、防長二国を支配する毛利氏に対抗する拠点として築城されたもので、慶長13年、5年の歳月を費し完成したものの3年後の慶長16年、徳川幕府の圧力により取りこわされたと伝えられている城です。昭和52年、本丸跡の大規模な当時の石垣出土が端緒となり、翌年10月広島県教育委員会のご指導を受けて、現地発掘調査を開始し、その結果、新たな遺構と遺物が多数出土し、慶長年代の城郭を知る貴重な文化遺産であることが確認されたのであります。」

亀居城の貴重な発掘調査報告。現在は石垣も積みなおされ、史跡公園として整備されていますが、整備前の貴重な写真も掲載されています。

[目次]

Ⅰ.はじめに
Ⅱ.位置と沿革
Ⅲ.郭の規模と配置
Ⅳ.調査の概要
Ⅴ.検出の遺構
Ⅵ.出土遺物
Ⅶ.総括

投稿者 Tadashi : 22:44 | コメント (0) | トラックバック

2011年02月18日

高梨氏館跡発掘調査報告書 東小口調査

高梨氏館跡発掘調査報告書 東小口調査

編集:中野市教育委員会
発行:中野市教育委員会
発行日:1995年3月31日
ページ数:27P+図版36P
定価:1,200円(5%税込)
オススメ度:★★★☆☆

書評:
高梨氏館跡の虎口を中心とした発掘調査報告と考察です。これによると、現在整備されている館内への入口5箇所(東1、西2、南1)のうち3箇所は中世からあったもののようです。

[目次]

第Ⅰ章 これまでの調査の概要と成果
 第1節 堀と土塁
 第2節 小口
 第3節 建物址と庭園
第Ⅱ章 今回の調査の結果
 第1節 遺構
 第2節 遺物
 第3節 各小口の比較検討
第Ⅲ章 まとめ

投稿者 Tadashi : 21:20 | コメント (0) | トラックバック

2011年02月17日

高梨氏館跡 -発掘調査報告書-

高梨氏館跡 -発掘調査報告書-

編集:中野市教育委員会
発行:中野市教育委員会
発行日:1993年3月26日
ページ数:55P+図版41P+付図1枚
定価:1,200円(5%税込)
オススメ度:★★★☆☆

書評:
「高梨氏館跡は大切に保存されてきた高梨家にかわって、中野市が保存・管理していくことになり、都市計画法に基づく近隣公園「高梨氏館跡公園」として整備されることになりました。公園整備にあたっては、遺跡の保存を優先させ、昔の面影を出来る限り再現することとなりました。今回の調査は公園整備に先だって、遺跡の様子を明らかにし保存していくための資料を得る目的で実施しました。」

先に発行された発掘調査概要3冊を受けてまとめられた報告書。概要1と同じ発掘前の館跡の航空写真が掲載されていますが、本書のほうは鮮明です。

[目次]

第一章 はじめに
 第一節 調査の動機
 第二節 調査体制
 第三節 調査の経過
第二章 環境と現状
 第一節 位置と立地
 第二節 城館跡の現状
第三章 高梨氏と館跡の消長
 第一節 高梨氏のあゆみ
 第二節 高梨氏と京文化
 第三節 高梨氏の没落と館跡
第四章 発掘調査
 第一節 調査
 第二節 遺構各説
 第三節 遺物
第五章 成果と課題
 第一節 遺構
 第二節 出土遺物について
第六章 まとめ

付図 高梨氏館跡遺構全体図

投稿者 Tadashi : 22:43 | コメント (0) | トラックバック

2011年02月16日

高梨氏館跡発掘調査概報

高梨氏館跡発掘調査概報

編集:中野市教育委員会
発行:中野市教育委員会
発行日:1990年3月25日
ページ数:52P
定価:600円(5%税込)
オススメ度:★★★☆☆

書評:
「高梨館は、中野市街地の傍らにありながらも、郷土を愛する人びとの努力によって荒らされることもなく、全国でもめずらしいといわれるほどに原形を良く残し、昔の面影を伝えてきました。この館跡については、これまで大切に譲ってこられた高梨家にかわって、こんど中野市が都市計画法に基づく近隣公園「高梨館跡公園」として整備することになり、平成元年度から工事に着手しました。」

中野市に良好な形で残っている方形館跡の高梨館跡。高梨氏から中野市に寄贈されて公園整備が進められる中で発行された初めての発掘調査概報。Ⅱ、Ⅲと発行されたが現在購入できるのは1巻目のみです。発掘前の貴重な航空写真が巻頭に掲載されています。

[目次]

第Ⅰ章 高梨氏館跡と保存の経過
 第1節 立地条件と館跡の現状
 第2節 保存の経過
第Ⅱ章 高梨氏の歴史
 第1節 高梨氏の盛衰
 第2節 高梨氏と京文化
第Ⅲ章 高梨氏館跡の発掘調査の概要
 第1節 遺構
 第2節 遺物
第Ⅳ章 史跡の保存と活用
 第1節 公園整備の基本方針と専門委員
 第2節 公園工事計画
第Ⅴ章 高梨氏と中野地域に関する略年表

投稿者 Tadashi : 23:06 | コメント (0) | トラックバック

2011年01月21日

福岡城跡大手門 第48次調査報告 福岡市埋蔵文化財調査報告書第772集

福岡城跡大手門 第48次調査報告 福岡市埋蔵文化財調査報告書第772集

編集:福岡市教育委員会
発行:福岡市教育委員会
発行日:2003年3月31日
ページ数:68P
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆

書評:
「今回の調査は、福岡県の有形文化財(建造物)指定の下の橋大手門(渦見門)が、平成12年8月5日に不審火によって焼損したことから実施することになったものです。発掘調査は、下の橋大手門を江戸時代の姿に復元するため規模や構造等の内容把握を目的に行いましたが、上の橋大手門も併せて発掘調査を行った結果、両者が石垣間口、門の桁、梁規模、礎石の位置などが一致するなど、二つの大手門が相似形であることが判明し、復元へ向けて大きな手掛かりをつかみました。本書は、その調査成果について報告するものです。」

5年ほど前福岡城に行った時下の橋大手門は修復中でした。その理由は知りませんでしたが、不審火による焼損だったのですね。非常に残念なことです。本書は焼損前の写真や焼損直後の発掘調査の成果から往時の大手門の様子を想像することができます。

[目次]

第1章 はじめに
 1.調査に至る経過
 2.発掘調査の組織
 3.福岡城の歴史
第2章 上の橋大手門跡調査
 1.調査経過
 2.第1面の調査
 3.第2面の調査
 4.トレンチの調査
第3章 下の橋大手門調査
 1.大手門調査と経過
 2.第1面の調査
 3.第2面の調査
 4.トレンチの調査
 5.大手門北側石垣天端の調査
 6.大手門南側石垣天端の調査
 7.出土遺物
第4章 まとめ

投稿者 Tadashi : 23:20 | コメント (0) | トラックバック

2011年01月15日

桟原城跡調査報告書 厳原町文化財調査報告第4集

桟原城跡調査報告書 厳原町文化財調査報告第4集

編集:厳原町教育委員会
発行:厳原町教育委員会
発行日:1995年3月31日
ページ数:55P+図版18P
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆

書評:
「桟原城は、延宝6年(1678年)から18年の歳月をかけて造営され、以後200年間にわたり対馬藩主「宗」家の居城となりました。この間に、対馬藩から一衣帯水の朝鮮国からの善隣友好使節団「朝鮮通信使」が何度も訪れ、対馬藩近世史の上で最も栄華を誇った時期の遺跡であります。また、当遺跡は明治以後、旧陸軍、米軍が進駐し現在陸上自衛隊が駐屯しており、当時の石垣を残すのみであります。今回の調査は、戦前の軍事上の重要な地点のため、発掘調査等がされておらず、初めての調査で、対馬藩近世史を知る上で重要な遺跡です。」

トレンチ調査範囲が狭いので全貌解明には至っていませんが、対馬藩の中心的な城跡の調査となりますので貴重な一歩といえるのではないでしょうか。遺構としては残存している石垣の傍から側溝跡が見つかっています。

[目次]

序章
 1.桟原城の概要
 2.調査に至る経緯
 3.周辺の地理的・歴史的環境
Ⅰ章 桟原城周辺の歴史
 1.対馬の歴史概観
 2.宗氏21代、義真の治世について
 3.桟原城の配置
Ⅱ章 調査
 1.調査経過と概要
Ⅲ章 遺構
Ⅳ章 出土遺物
 1.下層出土の陶磁器
 2.近世陶磁器
 3.遺構、その他の出土遺物
 4.瓦
Ⅴ章 総括
Ⅵ章 まとめ

投稿者 Tadashi : 23:20 | コメント (0) | トラックバック

2011年01月02日

鶴ヶ城後発掘調査報告書

鶴ヶ城後発掘調査報告書

編集:滋賀県立大学考古学研究室
発行:和歌山県龍神村教育委員会
発行日:2004年3月31日
ページ数:71P+図版40P
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆

書評:
「鶴ヶ城跡は、玉置直虎が築城した中世の山城で龍神村役場から日高川を挟んだ対岸に位置する標高528mの増賀山の山頂に位置し、その存在は、古くから村民に知られておりました。このたび、鶴ヶ城及び周辺部の遺跡の発掘調査を平成11年度から平成15年度までの5カ年間で実施致しました。」

[目次]

本編 鶴ヶ城跡発掘調査報告
 第1章 調査にいたる経過
 第2章 位置と環境
 第3章 鶴ヶ城跡調査の概要(山頂部)
 第4章 遺構と遺物
 第5章 殿屋遺跡の発掘調査(山麓部)
 第6章 考察
 第7章 総括
付編 和平遺跡発掘調査報告
 第1節 調査の経緯
 第2節 調査の概要
 第3節 遺構と遺物
 第4節 まとめ

投稿者 Tadashi : 20:30 | コメント (0) | トラックバック

伏見城跡発掘調査概報(伏見区水野左近東町)

伏見城跡発掘調査概報(伏見区水野左近東町)

編集:京都市埋蔵文化財研究所
発行:京都市埋蔵文化財研究所
発行日:1977年12月28日
ページ数:30P+図版26P+付図5枚
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆

書評:
「調査区域の南において、大名屋敷地南限と推定される瓦落ちの確認ができ、その他に井戸跡、溝跡、廃棄物土壙を発見することができた。遺物は、金箔を施こした餅紋鐙瓦の存在を確かめることができ、当時付近に居住したであろう大名を考察するための一資料を追加した。」

豊臣秀吉の伏見城の城下町の発掘調査。オークションで購入したが付図1枚足りなかった。しかし、本書だけでも貴重な結果が多く掲載されています。

[目次]

第1章 調査に至る経緯
第2章 遺跡の環境と現状
第3章 遺構
第4章 遺物
第5章 小結
附章
 1 沢瀉紋と餅紋
 2 桃山町水野左近域内の小字名について

付図
1 秀吉在世時代伏見城丸の内図
2 伏見山寺宮近廻地図大概
3 伏見城と大名屋敷配置図
4 江戸時代の伏見と堀内村
5 豊公伏見城ノ図

投稿者 Tadashi : 19:48 | コメント (0) | トラックバック

2010年12月30日

沼田城跡 沼田公園長期整備構想に伴う沼田城跡発掘調査報告書(平成12年の調査を中心として)

沼田城跡 沼田公園長期整備構想に伴う沼田城跡発掘調査報告書(平成12年の調査を中心として)

編集:沼田市教育委員会
発行:沼田市教育委員会
発行日:2001年10月26日
ページ数:86P+図版20P
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆

書評:
「本報告書は、沼田公園長期整備構想に伴い、地中に埋もれた遺構から幻の沼田城の姿を知るために、その一部を発掘調査した成果をまとめたものです。古い絵図面にも描かれていない石垣や、城内の建物に葺かれていたおびただしい瓦類と真田氏とその家族が本丸御殿で実際に使用していたと考えられる陶磁器などの破片が発見されました。」

初めてとなる本格的な沼田城跡のトレンチによる発掘調査、および地下レーダー探査の報告です。巻頭写真に出土した瓦や鯱の尾、金箔瓦がカラーで掲載されています。

[目次]

Ⅰ.調査に至る経緯と遺跡の環境
 1.調査に至る経緯
 2.沼田城の位置と環境
Ⅱ.沼田城をめぐる歴史と沿革
 1.沼田氏による築城と真田氏の支配確立
 2.真田氏による城郭整備と改易に伴う城破却
 3.代官支配と本多・黒田・土岐氏の時代
 4.明治期以降の沼田城
Ⅲ.調査の概要
 1.平成5年度から平成10年度の調査
 2.平成12年度の調査
Ⅳ.検出された遺構と遺物
 1.平成12年度・平成10年度第1地点
 2.平成9年度・平成10年度
Ⅴ.自然科学分析
Ⅵ.成果と課題
写真図版

投稿者 Tadashi : 20:17 | コメント (0) | トラックバック

2010年12月04日

三段田城跡発掘調査報告書 広島県埋蔵文化財調査センター調査報告書第45集

三段田城跡発掘調査報告書 広島県埋蔵文化財調査センター調査報告書第45集

編集:広島県埋蔵文化財調査センター
発行:広島県埋蔵文化財調査センター
発行日:1985年3月31日
ページ数:18P
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆

書評:
「本書は、昭和59年度に財団法人広島県埋蔵文化財調査センターが発掘調査を実施した三次市西酒屋町所在の三段田城跡発掘調査報告書である。」

調査によると、直線的な丘城という評価です。防備施設の発達していない城のようです。

[目次]

Ⅰ はじめに
Ⅱ 位置と環境
Ⅲ 調査概要
Ⅳ 出土遺物
Ⅴ まとめ

投稿者 Tadashi : 22:21 | コメント (0) | トラックバック

2010年11月19日

梁川城跡 二ノ丸土塁発掘調査報告 福島県文化財調査報告書第94集

梁川城跡 二ノ丸土塁発掘調査報告 福島県文化財調査報告書第94集

編集:福島県教育庁文化課
発行:福島県教育委員会
発行日:1981年2月20日
ページ数:40P+図版8P
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆

書評:
「伊達郡は、仙台藩伊達氏の旧地でありその古跡が数多く存在していますが、その居城として著名なものが梁川城であり西山城であります。特に、前者は伊達氏14代稙宗が奥州守護職に補任されるや、その府城として栄えたのであります。しかし現在は、公立学校や住宅などが建ち並び往時の繁栄の姿を全てにわたって見ることはできません。今般当梁川城跡内に存する福島県立梁川高等学校が永年の希望である学校用プール建設を計画し、これによって二ノ丸土塁の一部が失われることになりました。そこで、各関係機関と協議を重ねた結果、記録保存のための発掘調査を実施することに決定いたしました。」

[目次]

第Ⅰ章 遺跡
第Ⅱ章 調査経過
第Ⅲ章 遺構
第Ⅳ章 遺物
第Ⅴ章 総括
資料 梁川城関係略年表

投稿者 Tadashi : 22:55 | コメント (0) | トラックバック

2010年11月14日

宮城県指定文化財 陽徳院霊屋保存修理工事報告書

宮城県指定文化財 陽徳院霊屋保存修理工事報告書

編集:文化財建造物保存技術協会
発行:宗教法人 瑞巌寺
発行日:2009年3月
ページ数:48P+写真47P+図面9P
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆

書評:
「この報告書は、宮城県指定文化財陽徳院霊屋保存修理工事に係る補助事業の一部として刊行するものです。」

陽徳院とは、初代仙台藩主伊達政宗の正室である愛姫です。その霊屋は絢爛豪華ですね。本書はその保存修理工事の報告書ですが、修理を終えた組み物はきれいですね。

[目次]

第1章 概説
 第1節 松島町の概要
 第2節 陽徳院の概要
 第3節 宮城県指定文化財の指定
 第4節 規模・構造形式
第2章 保存修理事業
 第1節 事業の概要
 第2節 事業関係者
 第3節 工事実施仕様
第3章 調査事項
 第1節 破損調査
 第2節 霊屋の建立
 第3節 修理履歴と痕跡状況
 第4節 形式技法調査
 第5節 墨書・史料

投稿者 Tadashi : 00:39 | コメント (0) | トラックバック

2010年10月22日

特別史跡基肄城跡 保存管理計画策定書 基山町文化財調査報告書第4集

特別史跡基肄城跡 保存管理計画策定書 基山町文化財調査報告書第4集

編集・発行:基山町教育委員会
発行日:1979年3月31日
ページ数:32P+附図2枚
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆

書評:
「基肄城は、天智4年(665)に大宰府防備の目的で大野城と共に築かれた我国最古の朝鮮式山城であり、その城跡は基山町が誇る文化財として、学術上極めて重要な古代の遺産であります。今回、第一回基肄城跡保存整備委員会を開催し、保存整備計画の第一歩を踏み出すことになりました。ここに保存管理計画書をまとめて報告いたします。」

基肄城跡の保存管理に向けた基礎資料をまとめています。

[目次]

Ⅰ 総説
Ⅱ 基肄城跡の歴史的意義
Ⅲ 基肄城跡の現状
Ⅳ 保存管理計画の進め方
Ⅴ 保存整備委員会

付図1 特別史跡基肄城跡地域区分図
付図2 土地利用状況図

投稿者 Tadashi : 12:07 | コメント (0) | トラックバック

2010年10月21日

菅谷地区内遺跡範囲確認調査報告書 川原遺跡・小出館跡・寺内館跡 新発田市埋蔵文化財調査報告第3

菅谷地区内遺跡範囲確認調査報告書 川原遺跡・小出館跡・寺内館跡 新発田市埋蔵文化財調査報告第3

編集・発行:新発田市教育委員会
発行日:1981年3月31日
ページ数:40P+図版16P
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆

書評:
「本書は、菅谷地区県営圃場整備事業に伴い、新発田市教育委員会が実施した、川原遺跡・小出館跡・寺内館跡の発掘調査記録である。菅谷地区は、県内でも有数の中世城館跡密集地であり、今回の調査が、新発田の歴史を語る上で貴重な資料を提供してくれた。」

新発田市の菅谷地区の中世城館跡2箇所の調査報告。県道建設により現況で全く確認できない寺内館跡は堀を2箇所で検出した。

[目次]

Ⅰ はじめに
 発掘調査に至る経過
Ⅱ 川原遺跡
Ⅲ 小出館跡
Ⅳ 寺内館跡
Ⅴ 考察
 城門後期初頭の土器について
Ⅵ 附編
 小出館跡出土物(骨)についての鑑定結果

投稿者 Tadashi : 19:03 | コメント (0) | トラックバック

2010年10月16日

竹橋門 江戸城址北丸竹橋門地区発掘調査報告

竹橋門 江戸城址北丸竹橋門地区発掘調査報告

編集:東京国立近代美術館遺跡調査団
発行:東京国立近代美術館遺跡調査委員会
発行日:1991年5月6日
ページ数:523P+図版125P
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆

書評:
東京国立近代美術館の地価収蔵庫を新設するにあたり調査されたもの。10年もの長期間に渡った発掘調査であったようで、本書もとても分厚い。その分、書名となっている近世の竹橋門だけでなく、その前史時代の遺構遺物も詳細に調査され掲載されている。発掘調査にあわせ、文献調査も行われており、竹橋門地区における総合的調査報告といえる。

[目次]

第1章 序説
 Ⅰ.調査のいきさつ
 Ⅱ.遺跡の位置と環境
 Ⅲ.発掘調査の経過
 Ⅳ.遺構および層序の概観
第2章 遺構および遺物
 Ⅰ.近世の遺構および遺物
 Ⅱ.中世の遺構および遺物
 Ⅲ.古代の遺構および遺物
 Ⅳ.古墳時代の遺構および遺物
 Ⅴ.弥生時代の遺構および遺物
 Ⅵ.縄文時代の遺構および遺物
 Ⅶ.先土器時代の遺物と遺構
第3章 自然科学的分析
 Ⅰ.江戸城石垣の産地推察にともなう岩種判定
 Ⅱ.竹橋門地区出土の脊椎動物遺体
第4章 竹橋門地区における考古学的調査にともなう諸問題
 Ⅰ.竹橋門地区における「樋状剥離を有する尖頭器」の製作をめぐって
 Ⅱ.北部東京湾岸における土錐の様相
 Ⅲ.史料からみた竹橋門地区
第5章 総論
 江戸城竹橋門地区の考古学的考察
発掘後記
あとがき

投稿者 Tadashi : 11:34 | コメント (0) | トラックバック

2010年10月15日

四五迫城跡 新市町文化財調査報告第5集

四五迫城跡 新市町文化財調査報告第5集

編集・発行:新市町教育委員会
発行日:1992年3月31日
ページ数:198P
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆

書評:
「近年のゴルフブームを背景に、新市町に計画された「大佐山カントリークラブ(仮称)」は、町民が日々仰ぎ見ている大佐山丘陵に造られますが、ここには郷土で語り伝えられてきた城跡がいくつか存在しています。今回、ゴルフコースの設計変更が困難な「四五迫城跡」地区について、発掘調査を実施して詳細を確認することとし、約9ヶ月の調査を終了したので、その成果をここに公にするものです。」

[目次]

Ⅰ.調査に至った経緯と調査の経過
 1.調査にあたって
 2.発掘調査の契機
 3.調査組織及び経費
 4.調査日記
Ⅱ.遺跡をめぐる諸環境
 1.遺跡位置の自然環境
 2.遺跡位置の歴史環境
Ⅲ.調査の成果
 1.「曲輪」と「小平坦面」の区別
 2.南城地区の調査成果
 3.本城地区の調査成果
 4.北城地区の調査成果
Ⅳ.調査のまとめ
 1.遺構・周辺踏査から見た城砦の年代観
 2.遺物から見た年代観
 3.宮氏の人達と城砦が必要となった背景
 4.おわりに
Ⅴ.模擬城郭築城の記録
Ⅵ.体験学習会「中世の山城」の記録
Ⅶ.記録写真

投稿者 Tadashi : 23:52 | コメント (0) | トラックバック

2010年10月14日

三納城跡・穂北城跡 西都市埋蔵文化財発掘調査報告書第24集

三納城跡・穂北城跡 西都市埋蔵文化財発掘調査報告書第24集

編集・発行:西都市教育委員会
発行日:1998年3月
ページ数:52P+図版7P
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆

書評:
「今回の調査では、いずれの城跡からも築城時のものと思われる虎口をはじめ掘立柱建物跡及びピット群などが検出されました。いずれにしても、城跡の性格・機能を考えるうえでは極めて重要な遺構・遺物の検出であり、大きな成果をあげることができました。」

[目次]

第Ⅰ章 はじめに
 第1節 調査に至る経緯
 第2節 調査の体制
第Ⅱ章 三納城跡
 第1節 遺跡の位置と歴史的環境
 第2節 三納城跡の縄張り
 第3節 調査の記録
 第4節 まとめ
第Ⅲ章 穂北城跡
 第1節 遺跡の位置と歴史的環境
 第2節 穂北城跡の縄張り
 第3節 調査の記録
 第4節 まとめ

投稿者 Tadashi : 23:41 | コメント (0) | トラックバック

2010年10月08日

長生の城

長生(ちょうせい)の城

発行日:1991年3月
ページ数:80P
著者:小高春雄
定価:不明 私刊
オススメ度:★★★☆☆

書評:
本書は千葉県長生郡市内1市5町1村内に所在する城跡の調査報告書であり、小高氏自身が調査、執筆、編集を行っている。城跡についてひとつひとつ縄張り図を作成しながら、その城に関連する伝承を時代比較して検証している。

[目次]

一宮町
 輪ノ内城
 一宮城
 高藤山城
 その他
睦沢町
 碇城
 富楽喜城
 勝見城
 その他
長南町
 岩川館
 下芝原城
 利根里城
 堀之内城
 城ヶ谷城
 長南城
 根古屋城
 その他
茂原市
 殿谷城
 石神城
 上永吉城
 真名城
 小林城
 本納城
 鷲巣山砦
 鞘戸城
 真名宿谷城
 その他
長柄町
 城ノ腰城
 立鳥城
 榎本城
 その他
長生村
 城之内城
 金田頼次館
 その他
白子町
 城之谷城
 その他

投稿者 Tadashi : 21:18 | コメント (0) | トラックバック

2010年10月07日

原子城跡 五所川原市埋蔵文化財発掘調査報告書第17集

原子城跡 五所川原市埋蔵文化財発掘調査報告書第17集

編集・発行:五所川原市教育委員会
発行日:1995年3月31日
ページ数:27P
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆

書評:
「原子城跡は、五所川原市大字原子の八幡宮の西側に位置し、市内で確認されている8つの城館跡の中の1つとなっています。本報告書は、五所川原市史の編纂事業の一環として、中世史解明の手掛かりを得るために発掘調査した結果をまとめたものです。調査の結果、縄文時代前期・中期・後期、平安時代、室町時代の遺物や遺構が確認されました。」

[目次]

第Ⅰ章 調査要項と調査方法
 第1節 調査要項
 第2節 調査日誌
 第3節 調査方法
第Ⅱ章 検出遺構と出土遺物
 第1節 中世
 第2節 縄文時代~古代
第Ⅲ章 成果とまとめ

投稿者 Tadashi : 00:06 | コメント (0) | トラックバック

2010年10月06日

特別史跡姫路城跡 石垣修理工事報告書(7) -旧太鼓櫓跡石垣-

特別史跡姫路城跡 石垣修理工事報告書(7) -旧太鼓櫓跡石垣-

編集・発行:姫路市教育委員会
発行日:2005年3月31日
ページ数:68P+図版18P
定価:非売品
オススメ度:★★★☆☆

書評:
「姫路市では石垣保存修理工事を計画し、国・県の補助を得て平成3年度から事業を開始しました。平成10~14年度に途中一時休止しましたが、平成15年度から再開し、本年度で2年目を迎えております。本書では、平成15~16年度に修理事業を実施した三の丸旧太鼓櫓跡石垣の工事の経過・概要、および発掘調査の成果を報告します。」

[目次]

第1章 姫路城の位置と歴史
第2章 姫路城石垣整備の歴史
第3章 発掘調査
 第1節 旧太鼓櫓の概要
 第2節 発掘調査の経緯
 第3節 発掘調査の成果
第4章 石垣修理工事
 第1節 石垣観察所見と着工前指導確認事項
 第2節 解体調査と石積工、および修理指針
 第3節 石垣修理工事の要点
第5章 工事の概要
 第1節 工事仕様と工期
 第2節 工事事務
 第3節 工事概要
第6章 おわりに
付章 姫路城石垣修理に伴い観察できた石垣の石質について

投稿者 Tadashi : 16:43 | コメント (0) | トラックバック

2010年09月30日

南古館Ⅰ 昭和62年度県営圃場整備関連遺跡調査概要 長沼町文化財調査報告書第13集

南古館Ⅰ 昭和62年度県営圃場整備関連遺跡調査概要 長沼町文化財調査報告書第13集

編集・発行:長沼町教育委員会
発行日:1998年3月
ページ数:22P+図版18P+附図1枚
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆

書評:
「長沼町には南古館・北古館をはじめ地名に残る古館があります。南古館はその一つで、元和3年の長沼城古図にも記載されているものです。昭和62年5月から昭和63年3月31日まで、県営圃場整備事業長沼西部地区の事業施行に伴う遺跡調査が進められて参りました。62年秋に至って全国でも2例しか見られない修羅という木のソリをはじめ、呪符、中国製の青磁碗、天目茶碗、縁釉小皿、刀矢じり、銭貨(宋銭・明銭)等数多くの埋蔵物が発明されました。」

[目次]

第Ⅰ章 調査経過
 第一節 調査要項
 第二節 調査に至るまでの経過
 第三節 調査経過
第Ⅱ章 南古館遺跡の地理的環境
 第一節 遺跡の位置と地形
 第二節 周辺の遺跡
第Ⅲ章 遺構と遺物
 第一節 A地区
 第二節 B地区
 第三節 C地区
 第四節 D地区
第Ⅳ章 まとめ

投稿者 Tadashi : 22:41 | コメント (0) | トラックバック

2010年09月18日

越後糸魚川藩松平家屋敷跡遺跡発掘調査報告書 港区内近世都市江戸関連遺跡発掘調査報告33

越後糸魚川藩松平家屋敷跡遺跡発掘調査報告書 港区内近世都市江戸関連遺跡発掘調査報告33

発行:赤坂一丁目土地区画整理組合、興和不動産株式会社、岡三リビック株式会社
発行日:2003年8月31日
ページ数:75P
編集:港区教育委員会事務局
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆

書評:
「越後糸魚川藩は、日本海側の越後と越中の国境近くに設立された小藩です。藩主は江戸時代を通じて殆ど江戸にあり、記録等によれば、江戸時代を通じて藩主が国許を訪れるようになったのは、江戸時代の後半になってからのことであったそうです。糸魚川藩の江戸上屋敷は、北に溜池を臨む高台にあり、周辺は同等の大名の屋敷や比較的高禄の旗本屋敷が並んでいました。今回の発掘調査は対象面積約520m2の小規模なものでしたが、江戸時代の大名屋敷に関わる遺構・遺物のほかに、弥生時代あるいは古墳時代と考えられる竪穴住居跡が検出されました。」

[目次]

Ⅰ.序説
 1. 遺跡の位置と地理的環境
 2. 遺跡をめぐる歴史的背景
 3. 調査に至る経緯と経過
 4. 調査目的と調査方法
Ⅱ.考古学的調査の成果
 1. 層序
 2. 遺跡の概要
 3. 遺構と遺物
Ⅲ.総括

投稿者 Tadashi : 16:11 | コメント (0) | トラックバック

2010年09月12日

三木城跡及び付城跡群総合調査報告書 三木市文化研究資料第23集

三木城跡及び付城跡群総合調査報告書 三木市文化研究資料第23集

発行:三木市教育委員会
発行日:2010年3月31日
ページ数:252P+図版34P+資料編92P
編集:三木城跡及び付城跡群学術調査検討委員会
定価:3,000円(5%税込) 130部
オススメ度:★★★★☆

書評:
「本書は、平成18年度から4年にわたり、三木城や三木合戦にまつわる遺跡についての総合調査を行った結果をまとめたものです。この調査は、考古学、縄張り、文献史学等の分野の専門家によって検討を加えていただきました。」

三木城跡群の国史跡指定に向けて行われた総合調査の報告書。大部であるためか発行部数が少なすぎます。そのため、一般販売は予約だけで品切れとなり、自分も発売直後に古書として定価より随分高く購入しました。

三木市の本書案内ページ

[目次]

第1章 はじめに
 第1節 三木城跡及び付城城群周辺の地理的環境・歴史的環境
 第2節 調査の経緯・経過
第2章 歴史
 第1節 三木城主赤松別所氏の動向
 第2節 三木合戦の経緯
 第3節 別所氏以後の三木
 第4節 三木町の形成
 第5節 在郷町としての三木町
第3章 三木城跡・付城跡群・多重土塁の縄張りと現状
 第1節 三木城跡の縄張りと現状
 第2節 付城跡の発掘調査
 第3節 多重土塁
第4章 三木城・付城跡群・多重土塁の発掘調査の成果
 第1節 三木城跡の発掘調査
 第2節 付城跡の発掘調査
 第3節 多重土塁の発掘調査
第5章 三木合戦関連文化財
 第1節 紅地格子・萌黄白段切唐草文様片身替綾小袖
 第2節 三木合戦軍図絵解き
 第3節 三木城地図等関係絵図
 第4節 鉄鐙
 第5節 蒔絵桜花南蛮人文鞍
 第6節 羽柴秀吉制札
考察編
 三木城周辺の考古学的成果
 三木城並びに付城群の考察
 戦国期の攻城戦から見た三木城包囲網戦について
まとめ
 三木城跡及び付城跡群の国史跡指定の必要性と今後の活用
史料編
 三木城跡・別所氏をめぐる史料と解説

投稿者 Tadashi : 21:26 | コメント (0) | トラックバック

2010年09月11日

平成13年度 上城跡遺跡 日南市埋蔵文化財調査報告書第16集

平成13年度 上城跡遺跡 日南市埋蔵文化財調査報告書第16集

編集・発行:日南市教育委員会
発行日:2002年3月
ページ数:69P+図版37P
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆

書評:
「この報告書は、平成11年度に日南市環境保健課にて実施した「上城霊園整備事業」に伴う上城跡遺跡の報告書です。」

この城跡は飫肥城の伊東氏と島津氏の間で合戦を繰り返した地らしいのだが、墓地として造成されていることもあるのか、城としての遺構は何もでていません。遺物も縄文時代を中心としたものであり、位置がずれているのか、城跡としての遺構は破壊されているのか、残念ですね。

[目次]

第Ⅰ章 調査に至る経過
第Ⅱ章 遺跡の概要
 第1節 遺跡の立地と環境
 第2節 遺跡の概要
第Ⅲ章 調査
 第1節 A地区の遺構
 第2節 遺物
第Ⅳ章 自然科学分析
 第1節 火山灰分析
 第2節 古式須恵器の蛍光X線分析
第Ⅴ章 まとめにかえて
 第1節 遺構
 第2節 遺物

投稿者 Tadashi : 19:57 | コメント (0) | トラックバック

2010年09月10日

世田谷城跡 東京都世田谷区豪徳寺2丁目14番の発掘調査記録

世田谷城跡 東京都世田谷区豪徳寺2丁目14番の発掘調査記録

発行:世田谷区教育委員会
発行日:2006年3月17日
ページ数:79P+図版14P+付図1枚+CD-ROM1枚
編集:世田谷城跡第7次調査会
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆

書評:
「世田谷城跡の所在する世田谷区豪徳寺2丁目付近は、世田谷区のほぼ中央部に位置しています。現在は緑道となっている烏山川が大きく蛇行するあたりを望む小高い丘の上にあり、豪徳寺と世田谷城址公園の一帯は都史跡として比較的良好な景観を保っています。このたび実施した調査地区は、これまで「本郭」と呼ばれ、城の中心部とされてきた郭の一部にあたります。調査は当初、集合住宅建設に先立つ事前調査という記録保存を目的としたものでしたが、調査終了後に建設計画は白紙となり、発掘されたさまざまな遺構は地下に埋没保存されることになりました。」

世田谷城の本格的発掘調査としては初めての報告書。

[目次]

第Ⅰ章 遺跡の位置と環境
 1.遺跡の立地と環境
 2.周辺の遺跡
 3.調査小史
 4.基本層序
第Ⅱ章 調査に至るいきさつと調査の経過
 1.調査に至るいきさつ
 2.調査の経過
第Ⅲ章 遺構と遺物
 1.遺構
 2.遺物
写真図版

投稿者 Tadashi : 19:34 | コメント (0) | トラックバック

2010年09月01日

掛川城復元調査報告書

掛川城復元調査報告書

編集・発行:掛川市教育委員会
発行日:1998年3月
ページ数:207P+付図3枚
定価:3,500円(5%税込)
オススメ度:★★★☆☆

書評:
「昭和63年3月、新幹線掛川駅が開業しますと、市民の郷土愛は永年の念願であった天守閣復元への動きとなり、白木ハナエさんの5億円のご寄付を契機に、市民募金により生涯学習都市のシンボルタワーともなる天守閣を復元する運動になりました。幸い良質の史料が存在し、城郭研究の権威、宮上茂樹氏が設計を担当することになり、青森ヒバの250年生の木で建設工事5年、本物の時代にふさわしく、わが国最初の本格木造での復元を果たすことができました。」

戦後初の木造復元天守となった掛川城の復元と発掘調査の報告書です。復元の方法や過程、復元にあたり行われた発掘調査の結果について詳細に書かれています。惜しいのは復元平面図を中心に図は多く掲載されるのですが、写真が巻頭カラー以外にありません。発掘調査時点の、つまり復元前の写真が欲しかったですね。

本書は掛川城二の丸御殿で購入することができます。このボリュームでこの価格はそう高くはないと思いますよ。

[目次]

第1章 掛川市の概要及び掛川城復元の経緯
 第1節 掛川市の歴史と現況
 第2節 掛川城復元事業の経緯
第2章 掛川城復元工事
 序章
 第1節 工事概要
 第2節 工事別復元工事の実施について
第3章 掛川城天守復元研究調査報告
 第1節 掛川城の歴史と天守
 第2節 掛川城天守の復元的考察
 第3節 高知城天守等に基づく復元
 第4節 復元天守の詳細
 第5節 実施設計
第4章 掛川城発掘調査
 第1節 調査に至る経緯と調査の目的
 第2節 調査の方法と経過
 第3節 遺跡をめぐる環境
 第4節 遺構
 第5節 結語

附図1 遺構全体図
附図2 天守台石垣平面図
附図3 本丸東遺構群実測図

投稿者 Tadashi : 23:14 | コメント (0) | トラックバック

2010年08月27日

特別史跡熊本城跡 保存管理計画策定報告書

特別史跡熊本城跡 保存管理計画策定報告書

編集・発行:熊本市教育委員会
発行日:1982年3月31日
ページ数:71P+付図1枚
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆

書評:
「本市教育委員会は国の補助事業として熊本城管理計画を各分野の先生方に御検討いただいて策定いたしました。昭和56年度において航空測量、57年度において調査等をおこない、ここに報告書をまとめました。」

熊本城の管理計画として、指定地域の変遷がよくわかります。付図は軍都時代の駐屯地となっています。こういう地図もめずらしいのではないでしょうか。

[目次]

Ⅰ 熊本城の沿革
Ⅱ 熊本城の城域についての検討
Ⅲ 特別史跡の指定および解除の経緯
Ⅳ 特別史跡熊本城跡の管理団体の指定
Ⅴ 建造物の指定と管理団体の指定
Ⅵ 熊本城の環境整備
 1. 環境整備の基本方針
 2. 地域区分
 3. 環境整備のあり方
 4. 特別史跡内建造物の保存管理の問題点
 5. 将来の問題
 6. 土地の公有化
 7. 今後の追加指定と整備の方向
 8. 特別史跡熊本城跡の整備

付図 熊本城址一般図

投稿者 Tadashi : 21:36 | コメント (0) | トラックバック

2010年08月26日

森寺城跡 -試堀調査の概要- 氷見市埋蔵文化財調査報告第30冊

森寺城跡 -試堀調査の概要- 氷見市埋蔵文化財調査報告第30冊

編集・発行:氷見市教育委員会
発行日:2000年3月31日
ページ数:14P+図版3P+付図5枚
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆

書評:
「本書は富山県氷見市森寺に所在する森寺城跡について平成8・9年度に氷見市教育委員会が実施した試堀調査の概要を報告するものである。」

森寺城の発掘調査概要。当時は二の丸跡の調査を後年に予定していたようであるが、いまだに行われておらず、森寺城として唯一の報告書となっている。

[目次]

Ⅰ 調査に至る経緯
Ⅱ 遺跡の立地環境
Ⅲ 遺構
Ⅳ 遺物
Ⅴ まとめ

付図 森寺城跡平面図

投稿者 Tadashi : 00:17 | コメント (0) | トラックバック

2010年08月22日

史跡八木城跡 -国指定文化財記念- 兵庫県八鹿町ふるさとシリーズ6

史跡八木城跡 -国指定文化財記念- 兵庫県八鹿町ふるさとシリーズ6

編集・発行:八鹿町教育委員会
発行日:1984年2月2日
ページ数:239P
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆

書評:
国史跡指定を受けて作成された資料集。地元の八木城に対する愛情が伝わってくる内容で、表紙からして地元の子供たちが八木城跡で遊ぶ写真となっている。八木城に関する現況報告のみならず、関係する論文や資料を集めているので、八木城に関する研究はここから始めるには十分すぎる内容であろう。

[目次]

第一章 歴史講演会
 第一節 八木城からみた地域の歴史
 第二節 八木氏と赤渕神社
 第三節 但馬の城からみた八木城
第二章 八木城の研究
 第一節 中世但馬の武士の系譜
 第二節 平安末・鎌倉期の朝倉氏と八木氏
 第三節 「にしかた日記」にみる八木の人々
 第四節 八木但馬守宗頼と和歌
 第五節 但馬八木城についての再考察
 第六節 日下部八木氏と八木城
第三章 資料編
 朝倉・八木系図
 但馬八木城関係文献目録

投稿者 Tadashi : 23:44 | コメント (0) | トラックバック

2010年08月15日

但馬守護職太田昌明居城 亀ヶ城

但馬守護職太田昌明居城 亀ヶ城

編集・発行:但東町教育委員会、但東町文化財委員会
発行日:1973年12月15日
ページ数:35P
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆

書評:
教育委員会から発行されているので調査報告書のような体裁をしていますが、発掘調査や遺構現況調査の報告書ではなく、文献調査報告書のようなものです。亀ヶ城について興味ある方は一読してみるとよいでしょう。

[目次]

一、山城の変遷
二、但東町の中世山城
三、但馬守護職太田氏とその業績
四、太田氏の山城・館・砦群
五、太田氏に関係した遺跡

投稿者 Tadashi : 00:00 | コメント (0) | トラックバック

2010年08月14日

物集女城跡 向日市埋蔵文化財調査報告書第42集

物集女城跡 向日市埋蔵文化財調査報告書第42集

編集・発行:向日市埋蔵文化財センター、向日市教育委員会
発行日:1987年3月10日
ページ数:13P
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆

書評:
「向日市の最北端、物集女街道の西側に小さな竹藪と池があります。これが南北朝時代に物集女氏が築いた城館です。今も掘や土塁が観察できる保存状態の良い城館跡です。しかし、近年の宅地開発の波はすぐそこまで押し寄せ、遺跡の保護に課題が生じて参りました。本冊は、堀跡を対象にした第2・3次調査の成果をまとめたものです。調査では、掘の規模や構造が明らかになり、現状の掘がほぼ当時の形をそのまま伝えていることが判明しました。」

カラー写真で当時の堀跡の様子が確認できます。

[目次]

1 位置と環境
2 調査の経過
3 堀跡の調査
4 出土した遺物
5 調査のまとめ
6 物集女城と乙訓の城館

投稿者 Tadashi : 23:48 | コメント (0) | トラックバック

2010年07月09日

小丸城跡 武生市埋蔵文化財調査報告Ⅴ

小丸城跡 武生市埋蔵文化財調査報告Ⅴ

編集・発行:武生市教育委員会
発行日:1986年3月31日
ページ数:58P+図版11P
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆

書評:
「小丸城跡は、昭和31年3月に福井県指定文化財の史跡として、野々宮廃寺跡と併わせて指定を受けている遺跡であります。今回調査を実施したのは、二の丸巽櫓の南に位置する外堀で、調査の契機となったのは、民間会社と土地所有者による開発行為にかかるものでありました。県内の平城としては、営まれていた時期が確定され、その遺構を顕著に確認できる、唯一の城郭跡の破壊が惜しまれました。しかし、これらの発掘調査によって得た成果は大きく、学術的にも大変貴重な資料を得ることができ、新たな発見もありました。」

前田利家、不破光治とともに、柴田勝家の与力として小丸城に入った佐々成政の居城。野々宮廃寺と城域が重複しているが、遺跡図を見ると以前訪れたときは残存部分をすべて見てはいないようだ。調査自体が25年も前のことであるので、当時とは姿が変わっているのかもしれない。

[目次]

第Ⅰ章 遺跡の概要
 第1節 調査に至る経過
第Ⅱ章 周辺の環境
 第1節 地理的環境
 第2節 歴史的環境
第Ⅲ章 小丸城と佐々成政
 第1節 織田信長の越前進攻
 第2節 佐々成政
 第3節 小丸城城郭跡
第Ⅳ章 小丸城関連の出土遺物
第Ⅴ章 調査経過
第Ⅵ章 遺構と遺物
 第1節 遺構
 第2節 遺物
第Ⅶ章 まとめにかえて

投稿者 Tadashi : 23:00 | コメント (0) | トラックバック

2010年07月08日

七尾城下町遺跡 七尾城跡シッケ地区遺跡発掘調査報告書 七尾市埋蔵文化財調査報告第15集

七尾城下町遺跡 七尾城跡シッケ地区遺跡発掘調査報告書 七尾市埋蔵文化財調査報告第15集

発行:七尾市教育委員会
発行日:1992年3月
ページ数:123P
編集:七尾市教育委員会文化課
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆

書評:
「七尾城は、能登国を治めた能登畠山氏の居城で、麓には多くの家屋敷が軒を連ね、活気を呈した京風の「能登畠山文化」が花開いていたと言われています。今はこの七尾城も、麓の町並みも失われ、地名や石垣に面影が偲ばれます。こうした七尾城については、歴史研究の対象として、また人々の憩いの地として広く感心がよせられています。今回のシッケ地区遺跡の発掘調査では、城下町となる都市計画された町並み、国内外から運び込まれた陶磁器類や色あざやか漆器などがたくさん出土し、「能登畠山文化」の一端が確認できました。本書はこうした成果をまとめたものです。」

七尾城下町の発掘調査で多くの成果のあったシッケ地区の報告書です。当時のにぎわいを彷彿とさせる遺物の数々が掲載されており、ようやく入手することができました。

[目次]

本文
Ⅰ 位置と環境
Ⅱ 七尾城の歴史
Ⅲ 調査の経緯と経過
Ⅳ 調査日誌抄
Ⅴ 遺跡
Ⅵ 遺物
Ⅴ シッケ地区遺跡から提起される諸問題

自然科学的調査
Ⅵ 七尾城跡シッケ地区遺跡出土坩堝に付着した物質の蛍光X線分析について
Ⅶ 七尾城跡シッケ地区遺跡出土土師器皿の蛍光X線分析
Ⅷ 七尾城跡シッケ地区遺跡出土漆器の塗膜分析(第1次報告)

投稿者 Tadashi : 23:29 | コメント (0) | トラックバック

2010年07月03日

南加賀地区・小松市域の一向一揆城址研究1 -別宮(鳥越)城跡に至る滓上川の谷筋「三坂越」ぞいの城塞群踏査を中心に-

南加賀地区・小松市域の一向一揆城址研究1 -別宮(鳥越)城跡に至る滓上川の谷筋「三坂越」ぞいの城塞群踏査を中心に-

編集・発行:山本幸子
発行日:1996年3月10日初版
ページ数:24P
定価:非売品
オススメ度:★★★☆☆

書評:
本書は小松市の委託により作成されたもので、一向一揆の城としての可能性を文献や城館の位置関係から推測していく内容となっている。一弾の本書では基礎調査を行って問題提起をしている。

[目次]

第1章 はじめに:加賀一向一揆とは?その城址とは?
第2章 <1992年改訂版(新)石川県遺跡地図>から一向一揆城址の可能性が確実に否定できない箇所を検討する
第3章 文献(1971年頃~1995年)を再検討してみる
第4章 現地踏査
 1.A.波佐谷城跡
 2.「滓上川の谷筋ぞい」
 3.B.岩倉城跡 C.館城跡
 4.昔あった数多くの山の道
 5.D.中ノ峠シロヤマ(北)城跡
第5章 まとめ

投稿者 Tadashi : 21:55 | コメント (0) | トラックバック

2010年06月20日

久能山城跡現況遺構確認調査報告書 久能山城

久能山城跡現況遺構確認調査報告書 久能山城

編集・発行:久能山東照宮、静岡古城研究会
発行日:1994年3月31日
ページ数:56P
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆

書評:
「久能山には古く、平安時代の初めより天台宗の名刹、久能寺があった。戦国末期、甲斐の武田信玄が江尻城を中心とする駿河経営にのりだし、当山に本格的な城郭を構築して武田水軍の拠点とした。この信玄の城は武田氏の滅亡後、家康公の有するところとなり、豊臣氏の支配を経て、再び公の手に帰するが、公自ら神として当山を永眠の地に定められたことにより廃城となった。」

久能山城は東照宮鎮座の地として調査未踏となっていたが、静岡古城研究会により学術調査として東照宮側が快諾して本書としてまとめられた。中世寺院の山城転用の例として貴重な調査である。

[目次]

久能山城跡と周辺航空写真
駿河国久能山全図
久能山城跡関連城郭位置図
第一章 調査概要
第二章 久能山城跡をとりまく環境
第三章 久能山の歴史
第四章 現況遺構調査概要
第五章 久能山城跡遺構の考察
久能山城略年表
図版

投稿者 Tadashi : 00:27 | コメント (0) | トラックバック

2010年06月19日

越前波多野城跡 永平寺町文化財調査報告書第3集

越前波多野城跡 永平寺町文化財調査報告書第3集

編集・発行:永平寺町教育委員会
発行日:1990年3月31日
ページ数:31P+図版8P
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆

書評:
「波多野城については江戸時代の地誌にわずかに見える程度で、城郭としての実態や、その歴史的意義については、ほとんど明らかになっていませんでした。城山山頂も雑木が繁茂し、城の縄張りが把握できないような状況となっていました。近年、本町ではふるさとの自然や歴史を愛する文化の香りの高い町をめざして、文化遺産の発掘調査・保存・活用に努めてきましたが、ようやく平成元年度に国および県の補助をいただき波多野城跡の範囲確認調査に着手することになりました。」

波多野城の本格的な縄張り調査。最初に永平寺城の城館跡の分布が載っているのでこちらも参考になる。

[目次]

第1章 調査の経過
第2章 位置と環境
第3章 波多野城跡の縄張り
第4章 発掘調査の概要
第5章 まとめ

投稿者 Tadashi : 23:52 | コメント (0) | トラックバック

2010年06月16日

七尾城跡保存管理計画書

七尾城跡保存管理計画書

編集・発行:七尾市教育委員会
発行日:1989年3月
ページ数:図版8P+20P+図版5P+付図1枚
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆

書評:
「七尾城跡は昭和9年に文部省から史跡に指定されましたが、それは山岳域のほんの一部にしか過ぎません。この度文化庁や県の補助を受けた『七尾城跡保存管理計画策定事業』で、城跡の規模を明確に出来ました。この機会にこれら遺構を史跡に追加指定を受け、先人の残した文化財を保護してゆくと同時に、市民の憩いの場として、またロマンを想像しながら城跡をめぐる体力づくりの場として、十分な活用をするため、環境の整備をはかってゆきたいと思います。」

七尾城跡の初めての保存管理計画書であり、本書の調査により史跡指定範囲が追加されている。現在能越道建設のための事前発掘調査により山麓部の調査が進んでおり、本書に続く管理計画書が作成される予定になっている。

[目次]

Ⅰ 七尾城の歴史的沿革
Ⅱ 史跡保存経過
Ⅲ 保存管理計画
Ⅳ 環境整備事業
Ⅴ 保存管理計画策定委員会の経過

付図 七尾城跡遺構平面図 1/3000

投稿者 Tadashi : 22:00 | コメント (0) | トラックバック

2010年06月05日

高槻城三ノ丸跡発掘調査概要報告書

高槻城三ノ丸跡発掘調査概要報告書

編集・発行:高槻城跡遺跡調査会
発行日:1987年2月28日
ページ数:(第1部)41P+図版41P+(第2部)10P+図版20P
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆

書評:
「このたび、高槻城三ノ丸跡の一画に、大阪府法務局高槻出張所の新築が計画されたので、その事前調査として発掘を実施しました。高槻城では、昭和50年に本丸跡の発掘調査がおこなわれて、石垣基礎を発見するなど、多大な成果がおさめられています。このたびの調査でも、はじめて高山右近城主時代の堀跡が発見されたり、近世高槻城の外堀も検出いたしました。また、多くの陶磁器が出土し、江戸時代の高槻城の生活ぶりが想像できるようになるなど、多くの成果をおさめることができました。」

[目次]

第1部 高槻城三ノ丸跡発掘調査概要
 第1章 はじめに
 第2章 調査の概要
 第3章 まとめ
第2部 高槻城厩郭跡発掘調査概要
 第1章 はじめに
 第2章 調査の概要
 第3章 まとめ

投稿者 Tadashi : 18:09 | コメント (0) | トラックバック

2010年05月21日

特別史跡安土城跡修理工事報告書(Ⅰ)

特別史跡安土城跡修理工事報告書(Ⅰ)

編集・発行:滋賀県教育委員会事務局文化財保護課
発行日:1965年3月
ページ数:18P+図版25P
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆

書評:
「今回の工事は、第一次5ヶ年計画として試行したもので、昭和35年12月より着手し、昭和40年3月に完了をみたものである。」

昭和に入って初めての安土城跡の整備報告書です。整備当初の荒れ果てた城跡の様子がわかる写真がいいですね。最近はすっかり整備されてしまったところはありますが、現状と比べてみると面白いです。

[目次]

Ⅰ修理工事の概説
 1.史跡の概要
 2.工事経過
 3.工事組織
 4.工事の概要
Ⅱ調査
 1.破損調査
 2.後世の補修並に形式変更調査
 3.形式並に技法調査
Ⅲ施工
 1.工事仕様
 2.工事事務
 3.発見物・史料

投稿者 Tadashi : 23:51 | コメント (0) | トラックバック

2010年05月14日

大栄町内遺跡群発掘調査報告書 新林遺跡・所城跡

大栄町内遺跡群発掘調査報告書 新林遺跡・所城跡

発行:大栄町教育委員会
発行日:1999年3月31日
ページ数:7P+図版7P
編集:香取郡市文化財センター
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆

書評:
所城跡のほうは、急傾斜対策工事に伴うもので、現状保存は困難と判断し記録保存の措置となっています。年代がわかるような遺構や遺物は発見されてなかったようです。

[目次]

Ⅰ新林遺跡
 1.調査に至る経緯
 2.遺跡位置と周辺の遺跡
 3.調査経過と概要
 4.遺構と遺物
 5.まとめ
Ⅱ所城跡
 1.調査に至る経緯
 2.遺跡の位置と立地
 3.調査経過と概要
 4.遺構
 5.遺物
 6.まとめ

投稿者 Tadashi : 23:40 | コメント (0) | トラックバック

2010年05月07日

高田市文化財調査報告書 第8集 春日山城

高田市文化財調査報告書 第8集 春日山城

発行:高田市教育委員会
発行日:1967年3月31日
ページ数:160P
編集:高田市文化財調査委員会
定価:非売品
オススメ度:★★★☆☆

書評:
昭和40年当時、高田市域であった春日山城の初めてといえる現況調査と文献調査の結果をまとめたもの。春日山城の研究には有用な一冊です。特に、春日山城のみでなく、周辺の砦、林泉寺、春日神社など周辺の関連寺社を含めていることがいいです。

[目次]

調査の目的と経過
春日山城跡について -遺構を中心として-
春日山城の沿革
城下町
街道
林泉寺
春日神社
春日山神社

投稿者 Tadashi : 23:44 | コメント (0) | トラックバック

2010年04月29日

ほ場整備関係(経営体育成基盤整備)遺跡発掘調査報告書37-1 肥田城遺跡・肥田西遺跡・鶴田遺跡

ほ場整備関係(経営体育成基盤整備)遺跡発掘調査報告書37-1 肥田城遺跡・肥田西遺跡・鶴田遺跡

編集・発行:滋賀県教育委員会、滋賀県文化財保護協会
発行日:2010年3月
ページ数:252P+図版176P
定価:3,000円(5%税込)
オススメ度:★★★☆☆

書評:
「本書は、県営経営体育成基盤整備事業稲枝東地区に伴う彦根市肥田城遺跡、肥田西遺跡、鶴田遺跡の発掘調査成果を取りまとめたものです。調査の結果、主として弥生時代から戦国時代におよぶ遺構が検出され、数多くの遺物が出土しました。そのなかでもとりわけ、これまで知られていなかった古墳時代後期の古墳(塚乞手古墳)が発見され、埴輪や木製立物や出土したことや、戦国時代の肥田城遺跡について高野瀬氏在城期を中心とした実態が明らかとなったことは、とくに注目されることです。」

今までの肥田城遺跡の推定地域の発掘調査では、明確に肥田城の遺構が見つかったことはありませんでしたが、今回の調査では掘跡など見つかっています。滋賀県文化財保護協会で予約販売でのみ購入することができました。

[目次]

第1章 はじめに
第2章 遺跡の位置と環境
第3章 調査の経緯と経過
第4章 平成19年度調査の結果
第5章 平成20年度調査の結果
第6章 理化学的分析結果
第7章 まとめ
 第1節 肥田城遺跡の変遷
 第2節 弥生時代末~古墳時代の木桶について
 第3節 塚乞手古墳出土の埴輪と木製立物について
 第4節 塚乞手古墳のもつ意義と課題
 第5節 中世の肥田城について
 第6節 おわりに

投稿者 Tadashi : 11:29 | コメント (0) | トラックバック

2010年04月28日

滋賀県立彦根東高等学校耐震改修等工事に伴う発掘調査報告書 特別史跡彦根城跡

滋賀県立彦根東高等学校耐震改修等工事に伴う発掘調査報告書 特別史跡彦根城跡

編集・発行:滋賀県教育委員会、滋賀県文化財保護協会
発行日:2010年3月
ページ数:116P+図版37P
定価:1,200円(5%税込)
オススメ度:★★★☆☆

書評:
「本書は、滋賀県立彦根東高等学校耐震改修等工事に伴う特別史跡彦根城跡の発掘調査成果を取りまとめたものです。発掘調査箇所は、城下の内濠と中濠に囲まれた地区の南端にあたり、主として18~19世紀代の屋敷跡の屋敷境の道路状遺構を検出しました。また、出土品中には茶器や藩窯で焼かれた湖東焼など、上流階級の所持品が含まれることを確認しました。そして、これらのことをふまえて、江戸時代につくられた城下絵図などと照合すると、調査地は彦根藩重臣戸塚邸跡を中心とすることが判明しました。」

彦根城内の高校敷地で行われた発掘調査。滋賀県文化財保護協会で予約販売でのみ購入することができました。

[目次]

1.遺跡の位置と環境
2.調査の経過と体制
3.第1調査区の遺構
4.第2・第3調査区の遺構
5.試堀調査の遺構
6.出土遺物
7.調査結果のまとめ

投稿者 Tadashi : 11:11 | コメント (0) | トラックバック

2010年04月18日

平成11年度東金市内遺跡発掘調査報告書 東金城跡

平成11年度東金市内遺跡発掘調査報告書 東金城跡

編集・発行:東金市教育委員会
発行日:2000年3月31日
ページ数:5P+図版2P
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆

書評:
東金城跡の調査は、東金高校の西端部にトレンチ1本であったが掘の再構築を確認している。また、腰曲輪と土塁を確認している。

[目次]

Ⅰ 調査に至る経緯
Ⅱ 遺跡の位置と環境
Ⅲ 検出された遺構と遺物
Ⅳ まとめ

投稿者 Tadashi : 00:07 | コメント (0) | トラックバック

2010年04月14日

大津市・宇佐山城跡調査概要 滋賀県文化財調査概要第9集

大津市・宇佐山城跡調査概要 滋賀県文化財調査概要第9集

編集・発行:滋賀県教育委員会
発行日:1972年3月31日
ページ数:10P+図版12P
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆

書評:
「本書は、滋賀県文化財保護協会が、びわこ放送協会より計50万円で委託をうけ、県教育委員会文化財保護課が担当実施した大津市錦織町所在宇佐山城跡の緊急発掘調査事業の概要報告書である。」

今では「宇佐山城跡」は森可成が守った城として有名であるが、当時はここが城跡なのか、宇佐宮の敷地なのか、はっきりしていなかったみたいだ。この場所は高所にあたり、ちょうどテレビ塔を建てるにはよく、本書契機も放送局庁舎の建設です。石垣も一部残るようなので、行ってみたいですね。

[目次]

位置
経過
遺跡
今回の調査
むすび

投稿者 Tadashi : 23:41 | コメント (0) | トラックバック

2010年04月06日

難波宮跡・大坂城跡発掘調査中間報告Ⅱ -5世紀代倉庫群・浪波宮西方官衙・豊臣氏大坂城三ノ丸-

万歳城跡隣接地発掘調査報告

編集・発行:大阪市文化財協会
発行日:1990年11月
ページ数:24P
定価:不明
オススメ度:★★☆☆☆

書評:
「本書は、大阪市文化財協会が大阪市教育委員会とNHKの委託を受け、1987年7月から実施した大阪市中央体育館地域における難波宮跡・大坂城跡発掘調査の3期(1989年度)調査を中心とした2冊目の中間報告である。」

すでに最終の調査報告書もでているので特に気になる部分もないが、調査の概観を簡潔に確認するにはちゅうどよいであろう。

[目次]

1 Ⅰ期(5世紀の大型建物群)の遺構と遺物
2 Ⅱ期(6世紀~7世紀前半の建物群)の遺構と遺物
3 Ⅲ期(前期難波宮)の遺構と遺物
4 Ⅳ期(後期難波宮)の遺構と遺物
5 Ⅴ期(中世~豊臣氏大坂城)の遺構と遺物
6 Ⅵ期(徳川氏大坂城)の遺構と遺物
まとめ

投稿者 Tadashi : 23:22 | コメント (0) | トラックバック

万歳城跡隣接地発掘調査報告

万歳城跡隣接地発掘調査報告

発行:大和高田市教育委員会
発行日:1986年9月1日
ページ数:20P+図版8P
編集:奈良県立橿原考古学研究所
定価:不明
オススメ度:★★☆☆☆

書評:
中世の万歳氏の統治した万歳平城の推定値での発掘調査であったが、城跡の遺構は見つからなかったようだ。現在まで掘の一部と見られる池が残っていることから中世でも沼地であったであろうことが推定されている。

[目次]

Ⅰ 遺跡の環境
 1 地理的環境
 2 歴史的環境
Ⅱ 調査の契機と経過
 1 調査の契機
 2 調査の経過
 3 調査日誌抄
Ⅲ 層序
 1 南地区
 2 北地区
Ⅳ 遺構
 1 南地区
 2 北地区
Ⅴ 遺物
 1 土器類
 2 石器類
Ⅵ まとめ

投稿者 Tadashi : 23:02 | コメント (0) | トラックバック

2010年03月31日

尾張藩徳川家上屋敷跡(新宿区市谷本村町遺跡) 大蔵省印刷局市谷倉庫増築に伴う緊急発掘調査報告書

尾張藩徳川家上屋敷跡(新宿区市谷本村町遺跡) 大蔵省印刷局市谷倉庫増築に伴う緊急発掘調査報告書

発行:大蔵省印刷局
発行日:1993年3月31日
ページ数:91P
編集:新宿区市谷本村町遺跡調査団
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆

書評:
「市谷本村町遺跡は、先の陸上自衛隊市ヶ谷駐屯地内における遺跡確認調査で発見され、古絵図のとおり尾張徳川家上屋敷跡の存在が確認されました。本地点は駐屯地に北接する大蔵省印刷局記念館内の一角で、報文のとおり今まで知りえなかった大名屋敷地の土地利用について明らかにすることができました。」

[目次]

序章
 第1節 遺跡の位置
 第2節 調査に至る経緯・経過
 第3節 調査目的・調査方法
 第4節 調査の概要
第1章 遺構と遺物
第2章 文献調査の成果
 第1節 江戸藩邸研究の課題 -市谷本村町遺跡との関連で-
 第2節 尾張藩の沿革と史料の所在
 第3節 尾張藩江戸藩邸の変遷と市ヶ谷上屋敷
 第4節 文献・絵図史料からみた市谷本村町遺跡
 第5節 尾張徳川家江戸藩邸年表
第3章 自然科学分析調査
第4章 まとめ 市谷本村町遺跡の溝状遺構について
第5章 総括 市谷本村町遺跡と尾張藩上屋敷の御花壇

投稿者 Tadashi : 18:34 | コメント (0) | トラックバック

2010年03月30日

御嶽公園館跡 -緊急地方道路整備事業象潟矢島線に係る埋蔵文化財発掘調査報告書- 秋田県文化財調査報告書第311集

御嶽公園館跡 -緊急地方道路整備事業象潟矢島線に係る埋蔵文化財発掘調査報告書- 秋田県文化財調査報告書第311集

発行:秋田県教育委員会
発行日:2001年3月
ページ数:72P+図版20P
編集:秋田県埋蔵文化財センター
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆

書評:
「この度、緊急地方道路整備事業象潟矢島線に係る御嶽公園館跡の発掘調査を実施しました。調査の結果、中世城館の一端が確認され、また縄文時代や近世における生活の痕跡も僅かに検出されました。」

[目次]

第1章 はじめに
 第1節 調査に至る経過
 第2節 調査要項
第2章 遺跡の環境
 第1節 遺跡の位置と立地
 第2節 遺跡周辺の地形と地質
 第3節 歴史的環境
第3章 発掘調査の概要
 第1節 遺跡の概観
 第2節 調査の方法
 第3節 調査の経過
第4章 調査の記録
 第1節 検出遺構
 第2節 出土遺物
第5章 自然科学的分析
 第1節 はじめに
 第2節 分析結果
第6章 まとめ

投稿者 Tadashi : 18:14 | コメント (0) | トラックバック

2010年03月18日

志村城山遺跡第2・第3地点発掘調査報告書 文化財シリーズ第83集

志村城山遺跡第2・第3地点発掘調査報告書 文化財シリーズ第83集

発行:板橋区教育委員会
発行日:1996年3月29日
ページ数:212P+図版21P
編集:堀ノ内遺跡調査会
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆

書評:
「志村城山遺跡は板橋区No.101・102遺跡として把握されている周知の遺跡の一部です。No.101・102遺跡内では、昭和62年に隣接地の城山幼稚園の建て替えに伴う調査によって弥生時代から中世にかけての遺構や遺物が発見されました。この度、同遺跡の範囲内でユニオン光学株式会社による社屋建設、工場建設、工場解体が計画され、板橋区教育委員会が試掘調査を実施したところ遺構の存在が確認されましたので、ユニオン光学株式会社の委託を受けた堀ノ内遺跡調査会が本調査を実施しました。その結果主に弥生時代後期から中世にかけての新たな成果が得られ、それを本書にまとめました。」

[目次]

第Ⅰ章 調査にいたる経緯
第Ⅱ章 地理的環境と周辺遺跡
第Ⅲ章 調査経過
第Ⅳ章 遺跡の層序
第Ⅴ章 遺構と遺物
第Ⅵ章 総括

投稿者 Tadashi : 22:58 | コメント (0) | トラックバック

2010年02月26日

池尻城跡発掘調査概要 Ⅳ

池尻城跡発掘調査概要 Ⅳ

編集・発行:大阪府教育委員会
発行日:1990年3月
ページ数:28P+図版12P
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆

書評:
「大阪狭山市に所在する池尻城跡は、狭山池の北堤から北へ延びる台地上に築かれた南北朝期の城館跡です。池尻城は当地に在住される末永雅雄先生の研究を皮切りにして、昭和60年に実施した発掘調査によって城館を取りまく空堀、郭の跡が検出され、私達の目の前に姿を現しました。今年度は城郭跡の範囲、内部構造を具体化していく上で重要な遺構である大溝などを検出し、多くの成果を上げることができました。」

[目次]

1.はじめに
2.池尻城跡遺跡
3.狭山藩陣屋跡遺跡
4.東野廃寺遺跡
5.まとめ

投稿者 Tadashi : 00:08 | コメント (0) | トラックバック

2010年02月23日

史跡飛山城跡保存整備基本計画

史跡飛山城跡保存整備基本計画

編集・発行:宇都宮市教育委員会社会教育課
発行日:1985年4月
ページ数:86P+付図3枚
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆

書評:
「飛山城跡は、『宇都宮氏を中心とする中世下野国の歴史を理解する上で、貴重な存在である』との理由から国の史跡として指定(昭和52年3月8日付)を受けました。指定地は、城跡としての遺構が顕著に残存する約13万平方メートルに及びました。一応、公有地化事業を推進することによって、城跡の恒久的保存を図る見通しがついた当教育委員会では、史跡公園化に向けての整備に本格的に取り組むこととし、『史跡飛山城跡保存整備委員会』を設置(昭和62年5月13日付)いたしました。」

発掘調査報告書と違い、保存整備基本計画書は当時の現況や城の歴史が詳細にまとめられているので非常に参考になります。

[目次]

Ⅰ 本計画の策定概要
Ⅱ 本計画の背景
Ⅲ 城跡の現況と歴史
 1 社会的環境
 2 地形と様相
 3 飛山城の構造
 4 文献資料から見た飛山城の歴史と性格
Ⅳ 基本計画
 1 保存整備の方針
 2 保存整備基本計画
 3 発掘調査の進め方
 4 活用のあり方
飛山城跡関係参考文献
 1 文献
 2 文書・記録・板碑

付図
 飛山城跡地形図 2種
 飛山城跡保存整備基本計画設計図

投稿者 Tadashi : 00:32 | コメント (0) | トラックバック

2010年02月16日

江戸城の考古学 -江戸城跡・江戸城外堀跡の発掘調査- 千代田区文化財調査報告書12

江戸城の考古学 -江戸城跡・江戸城外堀跡の発掘調査- 千代田区文化財調査報告書12

編集・発行:千代田区教育委員会
発行日:2001年3月28日
ページ数:165P
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆

書評:
「本書は、江戸城跡(区遺跡番号1)と江戸城外堀跡(区遺跡番号28)に関わる遺跡の発掘調査報告書である。当該遺跡のうち内堀・外堀については、国特別史跡江戸城跡、国史跡江戸城外堀跡に該当する。本書の構成は、第1章を全体調査の解説とし、第2章を東京大学総合研究博物館所蔵遺物の再調査成果、第3章以降を昭和62年から平成11年に行われた江戸城・江戸城外堀跡に関する遺跡発掘調査報告である。」

[目次]

第1章 発掘された江戸城跡・江戸城外堀跡 -堀の土手と石垣構築技術-
 第1節 はじめに・江戸城築城前史
 第2節 遺跡にみる江戸城跡・江戸城外堀跡の構築
 第3節 江戸城の石垣構造
 第4節 堀の土手構築とその修復
 第5節 まとめ
第2章 旧本丸西貝塚出土遺物
 第1節 旧本丸西貝塚の立地と環境
 第2節 貝塚の発見と発掘調査
 第3節 土器
 第4節 旧本丸西貝塚の生業活動と変化
 第5節 周辺遺跡との関係
 第6節 旧本丸西貝塚から見た縄文時代の人と自然
第3章 江戸城跡大道通り地点の調査
 第1節 遺跡の位置
 第2節 調査の方法と経過
 第3節 調査区と遺構
 第4節 検出された遺構
 第5節 出土した遺物
 第6節 成果と問題点
第4章 特別史跡江戸城跡 半蔵濠鉢巻石垣の調査
 第1節 江戸城跡内半蔵濠の周辺環境
 第2節 調査の方法と目的
 第3節 調査の経過
 第4節 調査の結果
 第5節 石材鑑定の結果
 第6節 出土した遺物
 第7節 成果と問題点
第5章 江戸城外堀跡呉服橋付近石垣の調査
 第1節 調査に至る経緯・調査経過
 第2節 遺跡周辺の環境
 第3節 検出された遺構
 第4節 丸の内一丁目遺跡との比較
第6章 史跡江戸城外堀跡 四谷門周辺の調査
 第1節 調査に至る経緯
 第2節 四谷門枡形石垣の調査
 第3節 四谷門南方土塁の調査
 第4節 玉川上水の調査
 第5節 まとめ

投稿者 Tadashi : 00:20 | コメント (0) | トラックバック

2010年02月07日

走り下城跡 亀山市文化財調査報告3

走り下城跡 亀山市文化財調査報告3

編集・発行:亀山市教育委員会
発行日:1989年3月20日
ページ数:24P+図版23P+付図2枚
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆

書評:
「亀山市及び関町は、中世において関氏の本拠として栄えた地であります。今回、亀山市土地開発公社による名阪亀山・関工業団地の予定地内に存在する走り下城跡の発掘調査を行い記録保存することとなりました。調査の結果、走り下城は眼下の小野城の出城として存在し、その形態は城郭の発展段階を示しているものと思われます。」

小野城の出城(砦)として開発途中で発見された城跡です。土塁が発見されていますが、生活痕はまったく発見されなかったことから、常住の館跡ではないと結論付けられています。

[目次]

第1章 調査の契機
第2章 位置と歴史的環境
第3章 遺構と遺物
第4章 結語

付図
走り下城跡平面図
走り下城跡遺構図

投稿者 Tadashi : 13:23 | コメント (0) | トラックバック

2010年02月03日

九之坪城址・野崎城址第Ⅰ次発掘調査概要報告書

九之坪城址・野崎城址第Ⅰ次発掘調査概要報告書

編集・発行:西春町総務部企画課
発行日:1985年3月30日
ページ数:36P
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆

書評:
「本書は、町史編さん資料収集の一環として企画し、本町九之坪地区に所在する九之坪城址及び野崎地区に所在する野崎城址で実施した、第Ⅰ次発掘調査の概要報告書である。」

ともに、伝承の古城館址の発掘調査であり、水田にトレンチを掘って堀跡を確認している。しかし、明確な遺構は残されていないようで、今行っても何もなさそう。

[目次]

九之坪城址
第1章 位置・地形
第2章 調査の経緯
第3章 層序・遺構
第4章 出土遺物
第5章 まとめ

野崎城址
第1章 位置・地形
第2章 調査の経緯・日誌
第3章 層位
第4章 出土遺物
第5章 まとめ

投稿者 Tadashi : 00:29 | コメント (0) | トラックバック

2010年02月02日

氷見バイパス関連遺跡調査報告Ⅳ -阿尾島田A遺跡・阿尾島尾山砦跡- 氷見市埋蔵文化財調査報告書第22冊

氷見バイパス関連遺跡調査報告Ⅳ -阿尾島田A遺跡・阿尾島尾山砦跡- 氷見市埋蔵文化財調査報告書第22冊

編集・発行:氷見市教育委員会
発行日:1996年3月31日
ページ数:56P+図版16P
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆

書評:
「本書は、平成4・5年度に発掘調査を実施した、富山県氷見市阿尾所在の阿尾島田A遺跡と、平成5年度に発掘調査を実施した、同所在の阿尾島尾山砦跡の報告である。」

調査までは三角山城跡とされていた阿尾島尾山であるが、調査により一時的な砦跡であり、三角山城は他の城跡であろうとまとめられている。地名から阿尾島尾山砦と名づけられている。

[目次]

第1章 調査に至る経緯と経過
第2章 遺跡の環境
第3章 阿尾島田A遺跡発掘調査の成果
第4章 阿尾島尾山砦跡発掘調査の成果

投稿者 Tadashi : 00:14 | コメント (0) | トラックバック

2010年01月26日

大夫沢館跡試堀調査報告書 大熊町埋蔵文化財調査報告第五冊

大夫沢館跡試堀調査報告書 大熊町埋蔵文化財調査報告第五冊

発行:大熊町教育委員会
発行日:1993年7月24日
ページ数:18P+図版17P
編集:大竹憲治
定価:不明
オススメ度:★★☆☆☆

書評:
「今回、調査した大夫沢館跡は将来ゴルフ場開発が予定されている地区に所在するため、五月の連休を利用して試堀を実施しました。その結果、柱穴痕や舶戴磁器が出土し、開発行為をする際にも慎重に対処しなければならないことを痛感した次第です。」

[目次]

第一章 序説
第二章 館跡をめぐる考古学的環境
第三章 試堀トレンチ内における遺構の検出状況
第四章 出土遺物
第五章 江戸時代の水路遺構
第六章 総括

付編 南沢A・B遺跡試堀調査報告

図版

投稿者 Tadashi : 00:14 | コメント (0) | トラックバック

2010年01月22日

南雲御殿遺跡(棚下砦跡) 赤城山西麓における戦国時代の山城 赤城村埋蔵文化財発掘調査報告書第12集

南雲御殿遺跡(棚下砦跡) 赤城山西麓における戦国時代の山城 赤城村埋蔵文化財発掘調査報告書第12集

編集・発行:赤城村教育委員会
発行日:1998年10月30日
ページ数:36P+図版28P
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆

書評:
「南雲御殿遺跡は、通称・棚下砦跡と呼ばれており、従来より長井坂城跡に伴う城砦跡と考えられております。戦国時代における重要な軍事拠点である本遺跡の調査により、情報伝達や兵勢移動などに城と城を繋ぐ城砦跡の構造や正確を把握する遺構や遺物が出土しました。」

[目次]

第1章 調査に至る経緯と方法
第2章 遺跡の位置と環境
第3章 調査遺構と遺物
第4章 考察
写真図版

投稿者 Tadashi : 00:40 | コメント (0) | トラックバック

2010年01月21日

三盧城跡 -当町・下泉地区発掘調査報告書- 石川町文化財調査報告書第22集

三盧城跡 -当町・下泉地区発掘調査報告書- 石川町文化財調査報告書第22集

編集・発行:福島県石川町教育委員会
発行日:2004年3月
ページ数:68P+図版31P
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆

書評:
「この度の「三盧城跡当町・下泉地区」の発掘調査は、急傾斜地対策工事に伴うもので、福島県県中建設事務所との競技の結果、平成9年度から平成14年度までの工事の進捗状況に合わせて、記録保存を目的とした発掘調査を行うことが決定したものであります。石川町のシンボルとも言える三盧城跡は、石川地方を支配した石川氏の居城とされていますが、その詳細は未だに不明な点が多いのが実情です。この度の調査は、約25000m2とされる城館のほんの一部に過ぎませんが、三盧城に関する初の調査報告書となります。」

この発掘調査では急傾斜地の崩落対策が主であったため遺物は少なかったようであるが、中世の平場と切岸が確認されている。

[目次]

第1章 位置と環境
第2章 調査経緯
第3章 過去の調査概要
 第1節 昭和48年の測量調査
 第2節 昭和51年の発掘調査
 第3節 平成5年の試堀調査
 第4節 平成12年の緊急調査
 第5節 平成14年の発掘調査
第4章 第1次調査報告
第5章 第2次調査報告
第6章 第3次調査報告
第7章 第4次調査報告
第8章 第5次調査報告
第9章 まとめ
図版

投稿者 Tadashi : 00:13 | コメント (0) | トラックバック

2010年01月18日

館林史談 城と城下町の起原

館林史談 城と城下町の起原

編集・発行:館林文化史談会
発行日:1989年9月
ページ数:75P
著者:布川了
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆

書評:
「布川氏はこの研究で、最も解明の困難と思われていたこの地域の中世に、数多くの文献・史料は勿論、現存の遺物・遺跡、民間の伝承等をとりあげられ、広い視野からの考証考察のもとに『館林城の築城の経緯と城下町成立』への道筋を明らかにされたことは、今までのこの地域中世の暗い映像に大きな光明を与えてくれたように思う。」

郷土史研究家による館林城と城下町に関する史料研究の成果がまとめられ、非常に貴重な文献である。

[目次]

一、赤井照光築城説の由来
二、伝統的築城説の否定者たち
三、館林における築城説の現況
四、享徳の乱と館林
五、館林城の築城年代考
六、初期館林城主について
七、赤井氏時代の城と町
付 赤井氏関係資料(抜粋)

参考文献
関連年表

投稿者 Tadashi : 11:32 | コメント (0) | トラックバック

2010年01月13日

三木市 加佐山城跡・慈眼寺山城跡 -山陽自動車道建設に伴う埋蔵文化財発掘調査報告書XVⅢ- 兵庫県文化財調査報告第144冊

三木市 加佐山城跡・慈眼寺山城跡 -山陽自動車道建設に伴う埋蔵文化財発掘調査報告書XVⅢ- 兵庫県文化財調査報告第144冊

編集・発行:兵庫県教育委員会
発行日:1995年3月31日
ページ数:72P+図版42P
定価:非売品
オススメ度:★★★☆☆

書評:
山陽自動車道を建設するために行われた発掘調査で、新出となる加佐山城跡は遺跡全体、慈眼寺山城跡は遺跡南側が調査対象となっている。ということで、道路建設により消失したとのことであろうから現状復帰のない貴重な報告と言える。加佐山城は従前より古墳群と捉えられていたが、発掘により曲輪や堀が発見され、地名から「加佐山城」と名づけられた。街道沿いに築造された慈眼寺山城は以前より知られていたが、今回は道路建設範囲にかかる南側のみ調査され、北側は保全?された。2城はともにその構造より、織田軍の三木城攻めのときの付城(陣城)と推定されている。本書では、付城として他に、君ヶ峰城跡、小林八幡神社遺跡が紹介されている。

[目次]

第1章 はじめに
第2章 遺跡をとりまく環境
第3章 加佐山城跡の調査
 第1節 遺跡の概要
 第2節 主曲輪
 第3節 A曲輪
 第4節 B曲輪
 第5節 腰曲輪
 第6節 横堀
 第7節 主曲輪土塁下層の遺構
 第8節 遺物
 第9節 加佐山城跡の土量計算
 第10節 小結
第4章 慈眼寺山城跡の調査
 第1節 遺跡の概要
 第2節 主曲輪
 第3節 南側曲輪
 第4節 横堀
 第5節 遺物
 第6節 小結
第5章 加佐古墳群3・4号墳の調査
第6章 三木城包囲の付城群の調査
第7章 三木城包囲の付城群について

投稿者 Tadashi : 06:46 | コメント (0) | トラックバック

野田代遺跡・森西城遺跡・野田道遺跡 -蒲生郡日野町上野田・木津・寺尻所在- ほ場整備関係遺跡発掘調査報告書XXⅡ-10

野田代遺跡・森西城遺跡・野田道遺跡 -蒲生郡日野町上野田・木津・寺尻所在- ほ場整備関係遺跡発掘調査報告書XXⅡ-10

編集・発行:滋賀県教育委員会、滋賀県文化財保護協会
発行日:1995年3月
ページ数:31P+図版19P
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆

書評:
「本書は、県営ほ場整備事業に伴う野田代遺跡・森西城遺跡・野田道遺跡の発掘調査報告書です。発掘調査では、鎌倉時代の集落跡等の存在が明らかになりました。」

本書ではトレンチ8本の調査報告がされているが、森西城については1本のみで、溝とピットが見つかっている。発掘範囲が狭いこともあり、森西城については1993年発行の報告書のほうが詳しいようです。

[目次]

1.調査の経過
2.試堀調査の結果
3.平成4年度の発掘調査の結果
4.平成5年度の発掘調査の経過
5.おわりに
図版

投稿者 Tadashi : 06:18 | コメント (0) | トラックバック

2009年09月05日

向羽黒岩崎城 現状遺構確認調査・測量調査報告書

向羽黒岩崎城 現状遺構確認調査・測量調査報告書

発行:本郷町教育委員会
発行日:1987年3月15日
ページ数:62P(図版含む)+付図1枚
著者:西ヶ谷恭弘
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆

書評:
「本郷町では、昭和五十七年度に、向羽黒山城跡附近に施工した、白鳳山生活環境保全林整備事業との関連から、向羽黒山城跡二の丸、三の丸開発事業関連発掘予備調査を実施いたしましたが、向羽黒山城跡全体の測量図や解説書も作るべきだという県教育庁文化課の御指導もあって、昭和五十八年度に航空測量による測量図を作成、同年春、立正大学文学部講師であり、日本城郭史学会幹事長として活躍されており、日本有数の城郭研究家でもある西ヶ谷恭弘先生、県教育庁文化課専門文化財主査渡部正俊先生のお二人に現地踏査を実施していただき、昭和六十年度に西ヶ谷先生に向羽黒山城跡の解説の執筆をおねがいして、ようやく発刊の運びとなった次第であります。」

会津の南防御の要であり、天地人放映で再び脚光を浴びている向羽黒岩崎城の遺構現況調査報告です。詳細な縄張図つき。

[目次]

一、向羽黒岩崎城の位置と地勢
二、歴史的にみた向羽黒岩崎城
 (1)「巌館銘」をめぐって
 (2)古文書にみる向羽黒岩崎城
 (3)芦名氏発展と向羽黒岩崎城
 (4)岩崎山と黒川城
 (5)向羽黒岩崎城と雪村
三、向羽黒岩崎城の構成
 (1)向羽黒岩崎城の構成
 (2)Ⅰ曲輪群 - 実城地区
 (3)Ⅱ曲輪群 - 中城地区
 (4)Ⅲ曲輪群 - 外構地区
 (5)北曲輪 - 伝・盛氏屋敷
 (6)西曲輪群と大手口
四、向羽黒岩崎城の遺構成立期の考察
五、むすびにかえて

投稿者 Tadashi : 21:26 | コメント (0) | トラックバック

2009年09月01日

長井戸城 第1次・第2次発掘調査報告 日本城郭史学会調査報告第4集

長井戸城 第1次・第2次発掘調査報告 日本城郭史学会調査報告第4集

発行:日本城郭史学会
発行日:1986年3月30日
ページ数:90P+図版32P+付図4枚
定価:2,000円(5%税込)
オススメ度:★★★☆☆

書評:
「境町は、古く利根川と江戸川の分岐点として、千葉県関宿町を経て江戸への水運の道が開かれ交易、運輸の機能を備えた川の港として繁栄した町であります。長井戸城は、築城年代は不明でありますが戦国期の天文二十三年に城主菅谷左京の頃落城されたと語り継がれて参りました。」

[目次]

第一篇 長井戸城の考察
 一 中世の猿島郡と長井戸城の歴史的概観
 二 長井戸城の構成
 三 長井戸城の歴史的景観について
第二篇 発掘調査報告
 一 調査日誌
 二 発掘調査報告
 三 出土遺物
総括
図版
付図1 長井戸城現状遺構実測平面図 2枚
付図2 長井戸城現状遺構エレヴェーション図
付図4 グリットエレヴェーション図

投稿者 Tadashi : 00:32 | コメント (0) | トラックバック

2009年08月31日

守山城跡範囲確認調査概報Ⅱ

守山城跡範囲確認調査概報Ⅱ

発行・編集:高岡市教育委員会
発行日:2009年3月31日
ページ数:27P
定価:1,000円(5%税込)
オススメ度:★★★☆☆

書評:
「本書は、越中三大山城の一つと評価される守山城の遺構の広がりや文献史料を調査することで、文化財として歴史的な価値を掘り起こすことを目的としたものです。」

守山城跡に関する本格的な範囲確認調査報告書の2冊目です。本書では、守山城本体というより、周辺の資料から守山城の状況を探ろうとしている。

2009年8月29日に高岡市立博物館で開催された特別講演会会場で購入した。後日、高岡市福岡歴史民俗資料館で販売されているのを見つけた。

[目次]

Ⅰ 阿尾城主菊池右衛門入道と守山城
Ⅱ 前田利長の居城移転と山城停止令
Ⅲ 前田斉泰の二上山登山について
Ⅳ 守山城外縁部の遺構
 (一) 西尾根遺構群
 (二) 北尾根遺構群
 (三) 摩頂山南砦
Ⅴ 戦前における守山城跡の保存・顕彰運動

投稿者 Tadashi : 00:15 | コメント (0) | トラックバック

2009年08月30日

守山城跡範囲確認調査概報Ⅰ

守山城跡範囲確認調査概報Ⅰ

発行・編集:高岡市教育委員会
発行日:2007年3月31日
ページ数:26P
定価:1,000円(5%税込)
オススメ度:★★★☆☆

書評:
「これまでに高岡市域で確認されている城跡は三〇箇所を数え、高岡城や木舟城、そして守山城という県内有数の城館遺跡が市内に所在しています。とりわけ、南北朝期に文献史料に登場する守山城は、越中西部の拠点的な城郭として長く機能しました。さて、高岡市教育委員会では、平成十八年度から前田利長墓所の詳細調査を開始したほか、将来的には高岡城の詳細調査にも撮りかかる準備を進めています。そして、守山城についても前田家関連史跡としてその内容を明らかにし、文化財として保護することを目的とする範囲確認調査を開始したところです。」

松倉城、増山城と並び「越中三大山城」の一つとされながら指定文化財となっていない守山城跡に関する本格的な範囲確認調査報告書です。本書では、現在判明している守山城の史料をまとめている。現在2冊まで発行されているので、一緒にどうぞ。

2009年8月29日に高岡市立博物館で開催された特別講演会会場で購入した。後日、高岡市福岡歴史民俗資料館で販売されているのを見つけた。

[目次]

Ⅰ 守山城の歴史
 一 はじめに
 二 戦前からの調査小史
 三 文献史料から見た守山城の歴史
Ⅱ 二上山山頂の城郭遺構とその性格 -守山城史の再検討-
Ⅲ 「二上山城跡へ御登山道筋の図」をめぐって -古図に描かれた守山城跡-
 一 はじめに
 二 本図作成の経緯
 三 斉泰の二上山登山の目的
 四 描かれた守山城跡
 五 おわりに

投稿者 Tadashi : 21:44 | コメント (0) | トラックバック

2009年08月29日

木舟城跡発掘調査報告 -範囲確認調査報告-

木舟城跡発掘調査報告 -範囲確認調査報告-

発行・編集:福岡町教育委員会
発行日:2002年3月29日
ページ数:108P+図版14P
定価:2,000円(5%税込)
オススメ度:★★★☆☆

書評:
「木舟城跡は、天正13年(1585)11月に発生したとされる天正大地震によって壊滅的な被害を受け、城主前だ秀継夫妻の命を奪った悲劇の城としてその名が知られています。福岡町はこの城の範囲確認を目指し、平成8年度『木舟城跡調査検討委員会』を設け、発掘調査はもちろんのこと文献調査・電気・レーダー探査など総合的な調査を継続して行ってきました。調査の結果、これまで『幻の城』と形容されることもあった木舟城の範囲を確認することができました。発掘調査により発見された遺構や多彩な出土遺物は、戦国時代の木舟城の姿を現在に伝える貴重な資料となるものです。」

天正13年の天正大地震によって倒壊した木舟城は、長い間その範囲が不明であった。本書はその範囲調査を多角的に行った成果が収録されている。2009年8月29日の高岡市立博物館の特別講演会の会場で購入しました。

後日、高岡市福岡歴史民俗資料館でも販売しているのを見つけました。

[目次]

第1章 調査の概要
 第1節 調査に至る経緯
 第2節 過去の発掘調査
 第3節 木舟城跡調査検討委員会
第2章 遺跡の概要
 第1節 遺跡の立地と地理的環境
 第2節 遺跡の歴史的環境
第3章 調査の成果
 第1節 電気・レーダー探査
 第2節 簡易ボーリング調査
 第3節 発掘調査
 第4節 考察
第4章 結語
付章 文献・自然科学調査の成果
 1.戦国末期における木舟城と城下町の復元研究 -黒人石黒氏の盛衰と城下町の様相-
 2.木舟城推定地で検出された地震の痕跡
 3.石名田木舟遺跡出土遺物の自然科学分析
 4.富山県石名田木舟遺跡出土漆器の科学的分析

投稿者 Tadashi : 23:06 | コメント (0) | トラックバック

2009年07月12日

史跡山中城跡 国指定史跡山中城跡の環境整備事業に伴う発掘調査報告書

史跡山中城跡 国指定史跡山中城跡の環境整備事業に伴う発掘調査報告書

発行:三島市教育委員会
発行日:1985年1月10日
ページ数:318P+付編40P+図版96P
編集:山中城跡発掘調査団
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆

書評:
「本書は、国指定史跡山中城跡の環境整備事業にともなう発掘調査報告書である。報告書は2分冊に分けて刊行し、本書はその第2分冊である。」

山中城跡の貴重な報告書の一冊。現在は絶版しており、本書に続く発掘調査をまとめた「史跡山中城跡Ⅱ」が発行されている。

[目次]

第1章 発掘調査の経緯
第2章 山中城の立地と環境
第3章 山中城の曲輪配置と呼称
第4章 調査
第5章 遺構
第6章 出土遺物
第7章 山中城と山中城攻防戦
第8章 考察
第9章 環境整備
付編
 付編1 山中城跡出土遺物一覧表
 付編2 山中城関係略年表
 付編3 「山中城跡之図」覚え書
 付編4 国指定史跡山中城跡環境整備調査関係者一覧
 付編5 山中城関係資料追補

投稿者 Tadashi : 18:43 | コメント (0) | トラックバック

2009年07月11日

村松城跡発掘調査概要報告書

村松城跡発掘調査概要報告書

発行・編集:村松町教育委員会
発行日:1981年3月31日
ページ数:21P+図版10P
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆

書評:
「昭和48年末から、町史編纂の計画で資料収集が始められ、多くの古文書が日の目を見るようになって数年。何れの地方史にも不足する中世以前の史料は、村松も例外ではなかった。城下町としての遺構も、時代とともに消滅し、城址さえ町民から忘れ去られようとした。町史作成が、城跡公園・資料館建設への運動を盛上げたと言っても過言ではなかろう。」

村松城は、正保元(1644)年5月に堀直吉により陣屋として始まり、嘉永3(1850)年に修改築をして完成したとされる。本書は同城の初めての発掘調査報告書であるが、その範囲はごく一部に留まっている。

[目次]

1.村松城址の位置と歴史的環境
2.発掘調査に至る経緯
3.調査方法と層序・生活面
4.発掘経過
5.遺構
6.遺物
7.まとめ
8.結語

投稿者 Tadashi : 00:19 | コメント (0) | トラックバック

2009年07月10日

西明寺城跡測量調査概報 VOL.1

西明寺城跡測量調査概報 VOL.1

発行・編集:益子町史編さん委員会
発行日:1986年10月31日
ページ数:64P+図版11P
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆

書評:
「益子町史編さん事業の一環として実施した西明寺城跡測量調査は、関係各位の御協力により、主要部分について一応終了し、昭和60年3月に『益子町史』第2巻古代・中世史料編に附録として収載したが、その後の調査成果を含めて、このたび『概報』としてより詳細な報告を刊行するに至った。」

「大日本史」に関東六城の一つとして紹介される西明寺城の報告書。本書作成の契機は地元町史編纂事業のようであるが、その中の西明寺城の測量調査の部分のみを2冊発行しているようである。本書がその一冊目。測量結果が詳細に掲載されている。

[目次]

西明寺城跡と周辺の城郭遺構図
西明寺城跡概念図
第1章 調査と環境
 第1節 調査目的
 第2節 遺跡の位置と概況
 第3節 調査記録
第2章 遺構
 第1節 Ⅰ屋根
 第2節 Ⅱ屋根
 第3節 Ⅲ屋根
 第4節 城戸堀
 第5節 その他の遺構
第3章 西明寺城と益子氏
第4章 考察

投稿者 Tadashi : 00:18 | コメント (0) | トラックバック

2009年07月08日

越後村上城下町 伝統的建造物群保存対策調査報告書

越後村上城下町 伝統的建造物群保存対策調査報告書

発行・編集:村上市、村上市教育委員会
発行日:1995年3月
ページ数:211P
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆

書評:
「本書は新潟県村上市の旧本町地区(旧武家町)で実施した伝統的建造物群保存対策調査の報告書である。」

本書は村上城の麓にあった城下町の住宅調査の報告書です。村上城にはまだ行ったことはありませんが、この本を見ると城下町としては古いものが残り、魅力的な街であるようです。

[目次]

はじめに
第1章 城下町の成立と変遷
 第1節 現在の村上
 第2節 村上の歴史
 第3節 城下町の変遷
第2章 武家町の景観
 第1節 武家町の変遷
 第2節 武家町景観の構成要素
第3章 村上の武家住宅
 第1節 武家住宅の特性
 第2節 武家住宅の調査
第4章 保存整備基本計画
 第1節 保存の基本理念
 第2節 城下町村上の歴史的空間特性
 第3節 保存整備の方針(1)
 第4節 保存整備の方針(2)
 第5節 保存整備の方針(3)
 第6節 道路計画の考え方
 第7節 除雪対策
 第8節 武家住宅の保存対策
 第9節 今後の課題
おわりに
付編 村上城下町小史

投稿者 Tadashi : 00:06 | コメント (0) | トラックバック

2009年07月02日

知覧城跡 知覧町文化財調査報告書第3集

知覧城跡 知覧町文化財調査報告書第3集

発行・編集:知覧町教育委員会
発行日:1992年3月
ページ数:49P(図版16P含む)
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆

書評:
「本書は平成2年に知覧城跡公園整備事業が策定されたのを発端として、現在に至るまでの経過報告とともに、その中で知覧町教育委員会が実施した現状把握を目的とした予備的調査の概要報告書である。」

鹿児島県の知覧城の初めての報告書となる。現状の縄張り図や地形図、歴史をまとめている。発掘調査報告書とは少し違う視点であるが、知覧城についてとても参考になる。

[目次]

第Ⅰ部 調査に至る経緯
 第1章 遺跡保存への経過
第Ⅱ部 知覧城の概要
 第1章 遺跡の位置と環境
 第2章 遺跡の現状
 第3章 遺物
 第4章 周辺地名にみる城域
 第5章 知覧の中世山城
第Ⅲ部 調査および保存・活用の現状と課題
 第1章 予備調査の概要
 第2章 保存および公開の現状
 第3章 今後の遺跡保存・活用

投稿者 Tadashi : 23:14 | コメント (0) | トラックバック

2009年06月25日

大御所徳川家康の城と町 駿府城関連史料調査報告書

大御所徳川家康の城と町 駿府城関連史料調査報告書

編集・発行:静岡市教育委員会
発行日:1999年3月31日
ページ数:205P+65P
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆

書評:
「今回の調査では、残念ながら、駿府城天守に関する指図等の根本史料は発見できませんでしたが、これまでに調査した成果を集大成し、ここに発刊することになりました。本書には、これまで知られていなかった貴重な史料が多数収載されておりますので、駿府城および駿府の歴史を知る上で大切な手掛かりを与えてくれる研究案内書となるものと考えております。」

本書の中心は駿府城天守の調査であり、本書には絵図が多数掲載されている。駿府城の絵図の種類がわかるだけでも非常な貴重な本であると言える。

[目次]

第一章 駿府城関連史料調査のあゆみ
 第一節 駿府城天守再建要望
 第二節 国内調査にあたって
 第三節 国内調査を振り返って
 第四節 海外調査
 第五節 海外流出史料をめぐって
第二章 屏風・絵巻などに見る駿府の城と町
第三章 古文書・古記録に見る駿府城
 一 駿府城関連史料抜粋
 二 古文書・古記録
 三 図面類に文字情報を読む
 四 駿府城築城関係年表
第四章 駿府城の歴史と現状
 第一節 駿府城発掘調査現場報告
 第二節 駿府城の変容
資料編

投稿者 Tadashi : 00:52 | コメント (0) | トラックバック

2009年06月20日

江戸城外堀跡 赤坂御門・喰違土橋 地下鉄7号線溜池・駒込間遺跡発掘調査報告書3

江戸城外堀跡 赤坂御門・喰違土橋 地下鉄7号線溜池・駒込間遺跡発掘調査報告書3

編集:地下鉄7号線溜池・駒込間遺跡調査会
発行日:1995年5月20日
ページ数:336P
発行:帝都高速度交通営団
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆

書評:
「本調査会は、地下鉄7号線溜池・駒込間建設工事に伴う埋蔵文化財調査のため、関係する東京都と千代田区、港区、新宿区、文京区の四区と帝都高速度交通営団が中心となり、結成されました、この路線は、史跡江戸城外堀跡を中心として、都市江戸の中心部を縦断するもので、遺跡調査地点は8カ所の駅舎部分と6カ所の換気口にあたり、非常に多くの遺跡が確認されました。」

[目次]

第1章 地理・歴史的環境
第2章 調査経過
 第1節 赤坂御門の発掘調査経過
 第2節 喰違土橋の発掘調査経過
第3章 赤坂御門の発掘調査結果
 第1節 調査の目的と方法
 第2節 遺跡の概要
 第3節 検出された遺構と遺物
第4章 喰違土橋の発掘調査結果
 第1節 調査の目的と方法
 第2節 遺跡の概要
 第3節 検出された遺構と遺物
第5章 江戸城外堀跡赤坂御門地点の石材鑑定報告
第6章 記録にみる赤坂御門の環境
 第1節 近世における遺跡の状況
 第2節 赤坂御門石垣構築総監使竹森清左衛門貞幸について
 第3節 近代以降の遺跡の状況
第7章 江戸城外堀と伊豆石丁場
第8章 江戸における伊豆石の流通
第9章 江戸城外堀における喰違土橋・赤坂御門の構造と変遷
 第1節 喰違土橋・赤坂御門を中心とした堀普請・石垣普請
 第2節 喰違土橋のノリ面構築技術の様相
 第3節 赤坂御門の構造と変遷
第10章 まとめ

投稿者 Tadashi : 12:17 | コメント (0) | トラックバック

2009年06月17日

史跡岩畧寺城

史跡岩畧寺城

編集・発行:音羽町教育委員会
発行日:1980年5月
ページ数:19P
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆

書評:
「音羽町におきましても、このような情況にかんがみ、城館に関する調査をし、その成果を紹介しようとするものです。昭和54年度の第1期調査は岩畧寺城(通称 長沢山城)をとりあげ、その実測を中心としそしてその歴史的背景を示す資料から、中世における岩畧寺城の特性を明らかにしようといたしました。」

本書は岩畧寺城の実測調査の報告書となっている。実測図とともに、各曲輪や堀、虎口の写真を掲載する。

[目次]

はじめに
1.位置と地形
2.地域の変革
3.遺跡
4.まとめ
5.参考文献

投稿者 Tadashi : 00:05 | コメント (0) | トラックバック

2009年06月16日

特別展 長久手の中世 -その城館跡を中心に-

特別展 長久手の中世 -その城館跡を中心に-

編集・発行:長久手町教育委員会
発行日:1989年1月
ページ数:51P
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆

書評:
「史跡長久手古戦場が、国指定を受けたのが昭和14年9月7日であり、本年が史跡指定50周年となります。その事業の一環として特別展を企画しました。町内には、大草城・岩作東城・長久手城・福岡太郎右衛門館などの城館があり、それらの城や近隣の市町の城を取り上げて展示しました。」

昭和63年11月から翌年1月まで、長久手町郷土資料館で開催された同名の特別展の資料。展示されたパネルをそのまま掲載しているような体裁であり、簡潔にまとめられている。市販されていたものかどうか、発掘調査報告書と同じ編集方法なので非売品だったのか。

[目次]

パネルⅠ 中世の年表
パネルⅡ 中世の尾張
パネルⅢ 中世の城と館
パネルⅣ 中世城館跡と古戦場
パネルⅤ 中世長久手の遺跡と遺物
パネルⅥ 大草城
パネルⅦ 福岡太郎右衛門館
パネルⅧ 長久手城
パネルⅨ 岩作東城
パネルⅩ 岩作西城
パネルⅩⅠ 清州城
パネルⅩⅡ 井田城
パネルⅩⅢ 沓掛城
パネルⅩⅣ 岩崎城

投稿者 Tadashi : 07:02 | コメント (0) | トラックバック

2009年06月05日

置塩城

置塩城

編集・発行:夢前町教育委員会
発行日:1986年3月
ページ数:26P
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆

書評:
「清流、夢前川の中流に突起部のようにそそり立つ城山。さほど高くもないが展望よく、自然の要望は素人目にも好都合の様を呈している。しかし山間の地、播磨、備前、美作を領した赤松家惣領主がなぜこの地を本拠地に選んだのか、又その広い領有地にどのような方法で令旨を徹底させたか、当時の城下に住む人々はどのような生活をしていたのだろうか、疑問や興味が高まってくる。このような疑問を解きほぐすことにより、夢前のすばらしさが再認識されるものと考える。」

置塩城の発掘調査と現況をまとめた最初の報告書となるのではないでしょうか。掲載される写真はカラーも混ざっていて、コンパクトにまとめられています。

[目次]

1.赤松氏の歴史とその山城
2.居館と城下町
3.置塩城の城郭
4.置塩城採集の品々について
5.今後の展望

投稿者 Tadashi : 00:24 | コメント (0) | トラックバック

2009年05月29日

大谷口 松戸市大谷口小金城跡発掘調査報告 松戸市文化財調査報告第二集

大谷口 松戸市大谷口小金城跡発掘調査報告 松戸市文化財調査報告第二集

発行:大谷口城跡発掘調査団
発行日:1970年3月31日
ページ数:228P+図版48P+付図3枚
編集:松戸市教育委員会
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆

書評:
「ここに報告いたします大谷口城跡の発掘調査は文化財保護条例(昭和37年3月)の施行直後におこりました最初の大きな問題であったのですが、櫛田良洪委員長をはじめ文化財審議委員の先生方、ならびに関係各位のご努力をいただきまして、諸般の状況から記録保存の方針のもとに、万全を期しての発掘調査を実施いたしたものであります。」

[目次]

第一章 発掘調査の経過
 第一節 発掘調査にいたるまで
 第二節 発掘調査の経過
 第三節 第二次発掘調査
第二章 遺跡の位置と環境
第三章 城郭史からみた大谷口城跡
 序説
 第一節 存在した事情
 第二節 存在した状態
 結語
第四章 城跡の発掘
 第一節 外郭ならびに聖地法の調査
 第二節 郭内の発掘
第五章 城跡出土の遺物
第六章 城郭に先行する遺構・遺物
 第一節 縄文時代の遺構・遺物
 第二節 弥生時代の遺構・遺物
 第三節 古墳時代の遺構・遺物
第七章 小金城主高城氏について
 第一節 千葉氏・原氏と高城氏
 第二節 八木原文書からみた高城氏の発生
 第三節 北条氏と高城氏
 第四節 小金大谷口城とその周辺の城跡
 第五節 高城氏に関する文書
 第六節 本土寺過去帳を中心とした松戸の中世史年表
第八章 総括
付 小金城敷地内出土の古銭

投稿者 Tadashi : 23:47 | コメント (0) | トラックバック

2009年05月28日

国宝彦根城天守

国宝彦根城天守

編集・発行:彦根市役所
発行日:1960年5月21日
ページ数:18P+図版21P
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆

書評:
「国宝彦根城天守、附櫓及多聞櫓の解体修理工事は、天秤櫓や西の丸三重櫓を含めた一連の彦根城改修工事の第二期工事として、昭和三十二年二月一日着工、このほど漸く完成にいたりました。本書においては、解体修理工事の概要を記し、あわせて図面写真を掲載し、天守修理工事完成の喜びを関係の方々におわかちすることにしました。なお天守の構造や形式の詳細、工事の技術上の問題等の専門的なものについては、別に修理工事報告書が刊行されることになっていますので、本書では、一般的な記述を主としたことを申しそえます。」

一般的な記述とまえがきでは書かれていますが、あくまで専門書ですので、工事中に判明したことは詳細に書かれています。図面や当時の写真は貴重なものだと思います。

[目次]

建物の歴史
建物の形式及規模
工事の状況
建物の復元
前身建物

図版

投稿者 Tadashi : 23:37 | コメント (0) | トラックバック

2009年05月22日

小田山城跡と関連遺跡 -第3次調査報告書- 弥生町文化財調査報告書第5集

小田山城跡と関連遺跡 -第3次調査報告書- 弥生町文化財調査報告書第5集

編集・発行:弥生町教育委員会
発行日:1996年3月31日
ページ数:14P+2枚
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆

書評:
本書の第三次調査により小田山城跡の遺跡範囲がほぼ確定し、その地形図が掲載、及び付図として添付されています。

[目次]

1.はじめに
2.調査の成果
 (1)小田山城跡と栂跡牟礼城跡及び周辺部の調査
 (2)出土遺物
 (3)まとめ
3.付論

付図 栂牟礼城・小田山城跡地形図

投稿者 Tadashi : 22:15 | コメント (0) | トラックバック

2009年05月20日

姉川城跡 発掘調査報告書 神埼町文化財調査報告書第50集

姉川城跡 発掘調査報告書 神埼町文化財調査報告書第50集

編集・発行:神埼町教育委員会
発行日:1996年3月31日
ページ数:188P+図版17P+付図3枚
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆

書評:
「本書は、平成元年から平成6年の6ヵ年にわたり、国庫補助を受けて実施いたしました神埼町大字姉川に所在する姉川城跡の重要遺跡確認調査に伴う発掘調査報告書であります。姉川城跡の所在する町南西部は『クリーク』と呼ばれる佐賀平野特有の農村景観を残した地域であり、そのクリーク地帯に形成された遺跡群は、吉野ヶ里遺跡に代表される弥生時代遺跡と並び、佐賀平野の遺跡を特徴づけるものとして注目されています。」

大小の島からなる環濠集落から発展した姉川城は館跡であるようだが、非常に地域性が出ている遺跡ではないでしょうか。遺跡のある場所は一面の田のなかに家が点在する地域であり、それゆえ遺跡は田の下で良好に保存されてきた経緯があり、本書内でも良好に残された遺物や遺構が多数報告されています。

[目次]

Ⅰ はじめに
 1.調査に至る経過
 2.調査組織
Ⅱ 遺跡の立地と環境
 1.遺跡の立地と環境
 2.姉川城と姉川氏
Ⅲ 遺跡の調査
 1.調査区の設定と調査概要
 2.A区の調査
 3.B区の調査
 4.C区の調査
 5.D区の調査
 6.E区の調査
Ⅳ まとめ
 1.出土遺物の位置づけ
 2.遺構の変遷
 3.まとめ

付図1 Aa-01区遺構配置図
付図2 姉川城跡調査区配置図
付図3 姉川城跡周辺環濠集落分布図

投稿者 Tadashi : 22:26 | コメント (0) | トラックバック

2009年05月18日

新宮城跡の歴史と発掘調査 -その保存整備と活用のために-

新宮城跡の歴史と発掘調査 -その保存整備と活用のために-

編集・発行:新宮市教育委員会
発行日:2001年3月
ページ数:90P+図版21P
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆

書評:
「新宮城は紀伊半島最大の河川熊野川の河口山上に築かれ、紀州藩新宮領統治の拠点となってきました。多くの近世城郭と同様、明治の廃藩置県により廃城となって、建物は明治8年までに全て取り壊されましたが、いまも残る秀麗な石垣によって過去を偲ぶことができます。昭和55年以降、市建設課の都市公園整備が精力的に進められ、『丹鶴城公園』として人々にも親しまれてきました。くわえて、近年の発掘調査では、水ノ手郭の炭納屋群や港湾施設の発見、城内のあちこちに確認される大地震の痕跡等、新宮城のたどった歴史を知ることのできる貴重な成果をあげ、内外からの関心を集めております。本書は、調査成果の未報告分を収録しただけでなく、新宮城跡をよりご理解いただけるよう研究の成果も収めております。」

[目次]

第1章 新宮上の位置と概要
 第1節 地理的環境
 第2節 歴史的環境
  Ⅰ 中世以前の熊野と新宮
  Ⅱ 新宮城築城以降の熊野と新宮
  Ⅲ 新宮城下町の形成と発展
第2章 新宮城跡の発掘調査
 第1節 発掘調査の経緯
 第2節 本丸・鐘ノ丸の調査成果
 第3節 水ノ手郭の調査成果
 第4節 城山南西麓の調査成果
 第5節 松ノ丸の調査成果
 第6節 まとめ
  1 新宮上の構造・遺構
  2 炭納屋群の意義
  3 前期新宮城の存在
  4 前期新宮城築城前の寺院
  5 大地震
  6 炭納屋群の復元
第3章 新宮城跡の保存・整備と活用
 1 新宮城跡の保存・整備の理念
 2 新宮城跡整備計画の基本的指針
 3 新宮城跡整備計画の進め方
別章
 描かれた新宮城
 記された新宮城
年表

投稿者 Tadashi : 06:00 | コメント (0) | トラックバック

2009年05月12日

名護屋城跡並びに陣跡発掘調査報告書1 大和中納言秀保陣跡

名護屋城跡並びに陣跡発掘調査報告書1 大和中納言秀保陣跡

編集・発行:佐賀県教育委員会
発行日:1979年3月31日
ページ数:41P+図版12P+付図1枚
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆

書評:
「佐賀県では51年度及び52年度に保存管理計画の策定を行い、また今年度は保存整備委員会の答申を受けて、大和中納言秀保陣跡の発掘調査を実施しました。この報告書はその調査記録を中心としたものであります。」

[目次]

Ⅰ 名護屋城跡並びに陣跡の概要
Ⅱ 調査の経過
 1.これまでの経緯
 2.調査日誌
Ⅲ 大和中納言秀保陣跡の発掘調査
 1.遺跡の概要
 2.遺構について
 3.遺物について
 4.まとめ
Ⅳ 保存整備委員会
Ⅴ 肥前名護屋城下の諸将陣跡について

付図 名護屋城跡並びに陣跡保存管理計画地区区分図

投稿者 Tadashi : 20:38 | コメント (0) | トラックバック

特別史跡名護屋城跡並びに陣跡2

特別史跡名護屋城跡並びに陣跡2

編集・発行:佐賀県教育委員会
発行日:1983年3月31日
ページ数:88P+図版26P
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆

書評:
「この報告書では、昭和54・55年度に実施しました羽柴秀保陣跡の発掘調査事業と、昭和54~56年度に実施しました環境整備事業の記録を中心に、保存整備事業の進展を報告するものです。」

[目次]

Ⅰ はじめに
 1.東松浦半島の概要
 2.名護屋城跡並びに陣跡の概要
Ⅱ 羽柴秀保陣跡の発掘調査
 1.陣跡の概要
 2.調査の経過
 3.遺構
 4.出土遺物
 5.<付論>羽柴秀保陣跡にみられる建物について
Ⅲ 羽柴秀保陣跡の環境整備
 1.環境整備の経過
 2.環境整備計画の概要
 3.環境整備の問題点
Ⅳ 保存整備事業の概要
 1.保存整備事業の経過
 2.当面の保存整備計画
 3.昭和57年度における保存事業の動き
 4.その他
資料
 1.名護屋城跡並びに陣跡保存整備委員会
 2.特別史跡「名護屋城跡並びに陣跡」保存管理計画

投稿者 Tadashi : 19:57 | コメント (0) | トラックバック

2009年05月11日

特別史跡「名護屋城跡並びに陣跡」

特別史跡「名護屋城跡並びに陣跡」

編集・発行:佐賀県立名護屋城博物館
発行日:不明
ページ数:24P
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆

書評:
名護屋城跡の保存整備をすすめる過程で作成された概要パンフレット。同名の報告書や図録も多く、正確な発行日がよくわからないが、名護屋城博物館が開館してからまもなく作成されているようである。総フルカラーで写真も多く掲載される。

[目次]

名護屋城跡と陣跡
名護屋城跡の概要
名護屋城跡の調査
諸大名「陣跡」の調査
名護屋城跡の保存整備
諸大名「陣跡」の保存整備
城下町のにぎわい
佐賀県立名護屋城博物館
佐賀県日韓交流センター

投稿者 Tadashi : 23:16 | コメント (0) | トラックバック

2009年04月18日

京都府遺跡調査概報第119冊 宮津城跡第12次、田辺城跡第26次、園部城跡第5・6・7次

京都府遺跡調査概報第119冊 宮津城跡第12次

編集・発行:京都府埋蔵文化財調査研究センター
発行日:2006年3月30日
ページ数:104P+図版78P
定価:非売品
オススメ度:★★★☆☆

書評:
「宮津城跡第12次調査は、河川激甚災害対策特別緊急事業(大手川改修工事)に伴うものである。田辺城跡第26次調査は、田辺城三ノ丸武家屋敷跡と推定される地点である。園部城跡第5・6・7次発掘調査は、府立園部高等学校の運動広場建設計画に伴う発掘調査である。」

[目次]

1.宮津城跡第12次発掘調査概要
2.田辺城跡第26次発掘調査概要
3.園部城跡第5・6・7次発掘調査概要
4.案察使遺跡第7次発掘調査概要
5.諸畑遺跡第4次発掘調査概要
6.長岡京跡右京第863次・開田遺跡・神足遺跡発掘調査概要
7.史跡名勝笠置山発掘調査概要
写真図版

投稿者 Tadashi : 14:58 | コメント (0) | トラックバック

2009年04月16日

佐倉城の武家屋敷跡は語る 歴博研究棟敷地の調査から

佐倉城の武家屋敷跡は語る 歴博研究棟敷地の調査から

発行:国立歴史民俗博物館
発行日:1986年3月31日
ページ数:21P
定価:315円(5%税込)
オススメ度:★★★☆☆

書評:
「本書は、昭和59年度に実施した国立歴史民俗博物館研究棟建設地内発掘調査の成果を基に構成したものである。」

カラー写真で発掘調査の様子が多数掲載されており、値段も手頃でよい。

国立歴史民俗博物館刊行物

[目次]

1.佐倉城と歴博
2.近代の兵舎
3.近世の武家屋敷
4.古代の住居跡

投稿者 Tadashi : 20:57 | コメント (0) | トラックバック

2009年04月09日

天瀬遺跡・岡山城外堀跡 一般国道2号京橋共同溝他建設に伴う発掘調査 岡山県埋蔵文化財発掘調査報告154

天瀬遺跡・岡山城外堀跡 一般国道2号京橋共同溝他建設に伴う発掘調査 岡山県埋蔵文化財発掘調査報告154

発行:岡山県教育委員会
発行日:2001年2月28日
ページ数:112P+図版24P
編集:岡山県古代吉備文化財センター
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆

書評:
「共同溝の整備区間である岡山市東中央町周辺は天瀬遺跡・岡山城外堀跡があることから、共同溝整備に先立ち岡山県教育委員会と協議を重ね、工事によって影響を受ける遺跡について記録保存を委託してまいりました。発掘調査の結果、近世の外堀跡と大雲寺町口の土橋跡等が発見されるに至りました。この発見により、江戸時代における岡山城下の町並みや暮らし等を窺い知ることができる貴重な資料が得られたと思います。」

堀跡ということで、土器や瓦類以外にも土人形や石製硯、煙管雁首、かんざし、下駄等当時の生活が窺い知れるたくさんの品が発見されています。

[目次]

第1章 遺跡の位置と環境
第2章 調査および報告書作成の経緯と体制
 第1節 調査に至る経緯と調査経過
 第2節 報告書作成の経過
 第3節 調査および報告書作成の体制
第3章 平成4(1992)年度の調査概要
 第1節 遺構
 第2節 遺物
第4章 平成10(1998)年度の調査概要
 第1節 1~4区の遺構
 第2節 5~8区の遺構
 第3節 9・10区の遺構
 第4節 遺物
第5章 平成8(1996)年度の調査概要
 第1節 遺構
 第2節 遺物
第6章 まとめ
遺構一覧表
附編
 附編1 天瀬遺跡出土粘土採掘壙粘土の分析
 附編2 天瀬遺跡出土の動物依存体の分析
写真図版

投稿者 Tadashi : 07:18 | コメント (0) | トラックバック

2009年04月08日

富山市願海寺城跡発掘調査報告書 -自動車整備士専門学校建設工事に伴う埋蔵文化財発掘調査報告- 富山市埋蔵文化財調査報告144

富山市願海寺城跡発掘調査報告書 -自動車整備士専門学校建設工事に伴う埋蔵文化財発掘調査報告- 富山市埋蔵文化財調査報告144

発行:富山市教育委員会
発行日:2005年3月31日
ページ数:56P(図版含む)
編集:山武考古学研究所
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆

書評:
「本書は、富山市に所在する願海寺城跡の発掘調査報告書である。」

本調査では中世の溝跡や遺物が発見され、願海寺城の城下町の一部であったと推定されている。城域であったと考えられる場所での発掘調査は平成14年に行われている。

[目次]

Ⅰ 遺跡の位置と歴史的環境
Ⅱ 調査の経緯
 1 調査に至る経緯
 2 調査の経過
Ⅲ 調査の概要
 1 調査の方法と層序
 2 遺構
 3 遺物
 4 小結
付編 願海寺城下町の推定
写真図版

投稿者 Tadashi : 07:36 | コメント (0) | トラックバック

2009年04月04日

特別史跡名古屋城跡 本丸搦手馬出石垣修復工事発掘調査報告書 -元御春屋門地点の調査-

特別史跡名古屋城跡 本丸搦手馬出石垣修復工事発掘調査報告書 -元御春屋門地点の調査-

発行:名古屋市教育委員会
発行日:2006年3月31日
ページ数:167P(図版含む)
編集:株式会社パスコ
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆

書評:
「この報告書は、特別史跡名古屋城本丸搦手馬出石垣修復工事にともなう、元御春屋門跡地点の発掘調査報告書である。」

本丸搦手馬出は本丸東二之門と二之丸の間に位置し、馬出の本丸側の門が東二之門、二之丸側の門が元御春屋門である。

[目次]

第1章 調査の概要
 第1節 地形・地質の概要
 第2節 名古屋城の沿革 -石垣普請を中心に-
 第3節 調査体制・関係者
 第4節 本丸搦手馬出の歴史と意義
 第5節 調査の経過 -日誌抄-
 第6節 調査の概要
第2章 東区トレンチ・南区トレンチの発掘調査
 第1節 トレンチ調査の所見
 第2節 遺物
第3章 元御春屋門石垣の解体調査
 第1節 基本方針
 第2節 石垣の状況
 第3節 測量調査
 第4節 裏込石・盛土調査
 第5節 遺物
第4章 元御春屋門石垣の石材調査
 第1節 石材調査
 第2節 矢穴調査
 第3節 刻印調査
 第4節 石材の二次利用状況
 第5節 名古屋城石垣の岩石肉眼鑑定
第5章 まとめにかえて -調査をめぐる考察と諸問題-
 第1節 築城以前の景観と「歴史的遺産」
 第2節 元御春屋門跡「枡形石垣」の復元的考察
第6章 元御春屋門の刻印について
 第1節 刻印の資料採取法
 第2節 観察とまとめ
写真図版

投稿者 Tadashi : 10:16 | コメント (0) | トラックバック

栂牟礼城跡 -角木中世集落跡- 大分県文化財調査報告書第167輯

栂牟礼城跡 -角木中世集落跡- 大分県文化財調査報告書第167輯

発行:大分県教育委員会
発行日:2004年
ページ数:24P+図版8P
編集:大分県教育委員会文化課
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆

書評:
「本書は、県教育委員会が大分県佐伯土木事務所の依頼を受けて実施した、県道佐伯津久見線道路改良工事に伴う栂牟礼城跡の発掘調査報告書です。今回調査した栂牟礼城跡は、佐伯市と弥生町にまたがる栂牟礼山の東山麓に位置しています。調査は狭い範囲でしたが、その結果、室町時代から安土桃山時代の建物跡や、備前焼、土師質土器、天目茶碗、古銭などの遺物が発見され、この地域の中世城館に関する新たな知見を得ることができました。」

図版がカラーで掲載されているので非常にわかりやすいです。

[目次]

第1章 はじめに
第2章 遺跡の立地と環境
第3章 調査の記録
第4章 まとめ
写真図版

投稿者 Tadashi : 09:24 | コメント (0) | トラックバック

2009年04月03日

新発田城跡発掘調査報告書Ⅲ(第11・12地点) 新発田市埋蔵文化財調査報告第24

新発田城跡発掘調査報告書Ⅲ(第11・12地点) 新発田市埋蔵文化財調査報告第24

発行:新発田市教育委員会
発行日:2001年3月30日
ページ数:120P+図版34P
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆

書評:
本書は新発田城跡の第11地点、第12地点の発掘調査の報告書であるが、同地点は二の丸に位置する。遺構として井戸が数箇所発見されているほかは目立つ結果はないようである。

[目次]

Ⅰ 序言
 1 はじめに
 2 発掘調査に至る経過
 3 調査組織
 4 発掘調査の経過と方法
Ⅱ 遺跡の環境
 1 遺跡の立地と位置
 2 周辺の遺跡
 3 古絵図からみた古丸付近の変遷
 4 これまでの発掘調査
Ⅲ 第11地点
 1 第11地点の位置
 2 基本層序と遺構確認面
 3 検出遺構
 4 出土遺物
Ⅳ 第12地点
 1 第12地点の位置
 2 基本層序と遺構確認面
 3 検出遺構
 4 出土遺物
Ⅴ まとめ
 発掘調査の成果
 1 新発田城の井戸について
 2 第11地点から出土した中世土師器
 3 新発田城における近世初頭の土器・陶磁器・漆器組成
自然科学分析
 1 新発田城跡における花粉分析
 2 新発田城跡における寄生虫卵分析
 3 新発田城跡における種実同定
 4 新潟県新発田城跡(中世)から発見された昆虫化石とその意義
 5 新発田城出土漆器の塗膜分析(2)
図版

投稿者 Tadashi : 20:57 | コメント (0) | トラックバック

2009年03月27日

真那井城山遺跡 県道日出真那井杵築線道路改良工事に伴う埋蔵文化財発掘調査報告 大分県文化財調査報告書第147輯

真那井城山遺跡 県道日出真那井杵築線道路改良工事に伴う埋蔵文化財発掘調査報告 大分県文化財調査報告書第147輯

編集・発行:大分県教育委員会
発行日:2002年3月29日
ページ数:34P+図版11P
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆

書評:
「(国東半島の)古来山岳部では仏教文化が栄え、海岸の狭い平野では細々と農業を営むとともに、沿岸部の漁業が盛んでした。人々の営みは多様な自然に適応し、国東半島の至る所にその痕跡を残しました。今般、報告のなされる真那井城山遺跡は、まさにそのようなことを雄弁に語る遺跡であります。自然に侵食されて形成された洞穴を、後世幾度と無く利用している姿が明らかになりました。海岸部の洞穴遺跡は大分県では初めての発見、調査であります。」

「城山」と呼ばれていることから城跡を予想した発掘調査が進められたようだが、明確な遺構は見つからなかったようだ。

[目次]

第1章 はじめに
 1.調査に至る経緯と調査の経過
 2.調査組織
 3.遺跡の立地と環境
第2章 調査の成果
 1.調査の概要
 2.城山調査区
 3.洞穴調査区
第3章 分析
第4章 まとめ
写真図版

投稿者 Tadashi : 21:53 | コメント (0) | トラックバック

2009年03月25日

椎田バイパス関係埋蔵文化財調査報告(9) 広幡城跡

椎田バイパス関係埋蔵文化財調査報告(9) 広幡城跡

発行:福岡県教育委員会
発行日:1992年3月31日
ページ数:カラー図版6P+182P+図版78P+附図4枚
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆

書評:
「この報告は、昭和63年度に実施した広幡城跡についてのものでありますが、中世宇都宮氏の出城と言われていたこの山城跡の内容の一端が明らかにされるとともに、弥生時代の遺構なども知られるに至っております。」

[目次]

Ⅰ はじめに
 1.調査の経過
 2.調査組織と関係者
Ⅱ 遺跡の立地と歴史的環境
 1.立地
 2.周辺の遺跡
 3.周辺の山城跡の分布
 4.広幡城跡についての文献
Ⅲ 広幡城遺跡の調査
 A.広幡城跡
 B.奈良時代の遺構と遺物
 C.弥生時代の遺構と遺物
Ⅳ 広幡遺跡の調査
 A.中世以降の遺構と遺物
 B.古墳時代~平安時代の遺構と遺物
 C.縄文時代ほかの遺物
Ⅴ 自然科学系の調査
 A.広幡遺跡から出土した炭化材
 B.広幡遺跡出土鉄滓の金属学的調査
 C.C-14年代測定
Ⅳ 総括
 1.広幡城跡の築城と存続年代
 2.広幡遺跡と広幡城跡
特論
 1.宇都宮氏について
 2.広幡城と城井宇都宮氏
付編
 広幡城跡 -第2次調査-
図版

付図1 広幡城跡地形測量図
付図2 広幡城跡測量図
付図3 広幡城遺跡遺構図
付図4 広幡遺跡遺構図

投稿者 Tadashi : 00:28 | コメント (0) | トラックバック

2009年03月23日

杵築城下町遺跡 大分県文化財調査報告書第169輯

杵築城下町遺跡 大分県文化財調査報告書第169輯

編集・発行:大分県教育委員会
発行日:2004年3月31日
ページ数:114P(図版含む)+附図1枚
編集:大分県教育庁文化課
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆

書評:
「本書は、県教育委員会が大分県別府土木事務所の依頼を受けて実施した、県道宗近魚町線道路改良工事に伴う杵築城下町遺跡の発掘調査報告書です。杵築城下町遺跡は、南と北の大地上にある武家屋敷と、それに挟まれた谷部の町屋からなります。武家屋敷と町屋は、今でも当時の姿を良く残していますが、今回の調査で、町屋部分から更に古い時代の道が確認され、城下町の成立を考えるうえで貴重な資料となりました。」

図版がカラーで非常にわかりやすくなっています。

[目次]

Ⅰ 調査に至る経過
 1 調査に至る経過
 2 調査団の構成
Ⅱ 調査の概要
 1 遺跡の位置と環境
 2 調査の成果
Ⅲ 調査の記録
 1 1区の遺構と遺物
 2 2区の遺構と遺物
 3 3区の遺構と遺物
 4 4区の遺構と遺物
 5 5区の遺構と遺物
 6 6区の遺構と遺物
 7 7区の遺構と遺物
 8 8区の遺構と遺物
 9 9区の遺構と遺物
 10 10区の遺構と遺物
 11 11区の遺構と遺物
 12 12区の遺構と遺物
 13 13区の遺構と遺物
 14 14区の遺構と遺物
 15 15区の遺構と遺物
 16 16区の遺構と遺物
 17 出土銭貨一覧
Ⅳ まとめ
写真図版

投稿者 Tadashi : 00:36 | コメント (0) | トラックバック

2009年03月22日

東金市大関城跡 -東金九十九里有料道路埋蔵文化財調査報告書- 千葉県文化財センター調査報告第301集

東金市大関城跡 -東金九十九里有料道路埋蔵文化財調査報告書- 千葉県文化財センター調査報告第301集

発行:千葉市道路公社、財団法人千葉県文化財センター
発行日:1997年3月31日
ページ数:26P+図版6P
編集:千葉県文化財センター
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆

書評:
「このたび、千葉県道路公社の東金九十九里有料道路建設事業に伴って実施した東金市大関城跡の発掘調査報告書を刊行する運びとなりました。この調査では、平安時代の墨書土器や、中世の陶磁器が出土するなどこの地域の古代・中世の歴史を知る上で貴重な成果が得られております。」

道路建設のために城跡を分断するように発掘調査を行っています。

[目次]

Ⅰ はじめに
 1 調査の経緯
 2 遺跡の位置と地理的環境
 3 周辺の遺跡
 4 大関城の歴史
 5 大関城の構造
 6 調査の方法
Ⅱ 遺構と遺物
 1 遺構
 2 遺物
Ⅲ まとめ

投稿者 Tadashi : 20:23 | コメント (0) | トラックバック

千葉市猪鼻城跡・皿池東遺跡 -平成13年度調査-

千葉市猪鼻城跡・皿池東遺跡 -平成13年度調査-

編集・発行:千葉市教育委員会
発行日:2003年3月31日
ページ数:カラー図版8P+66P+図版10P
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆

書評:
「本書は猪鼻城跡と、皿池東遺跡の発掘調査報告書である。猪鼻城跡の発掘調査(平成13年度分)は、仮称亥鼻3丁目公園整備事業に伴うもの、皿池東遺跡の調査は、仮称若葉区球技場整備事業に伴うものである。」

[目次]

第Ⅰ章 猪鼻城跡
 1.猪鼻城跡の位置と周辺の遺跡
 2.過去の調査について
 3.猪鼻城跡の概要
 4.調査成果
 5.付編(1) 猪鼻城跡中世墓壙の炭化材樹種同定
 6.付編(2) 猪鼻城跡土塁中出土の蔵骨器群について
 7.付編(3) 猪鼻城跡出土の人骨について
 8.考察 -猪鼻城跡の調査成果について-
第Ⅱ章 皿池東遺跡
 1.遺跡の概要
 2.調査成果

投稿者 Tadashi : 15:24 | コメント (0) | トラックバック

2009年03月21日

県指定史跡阿尾城跡 -文化財調査中間報告書-

県指定史跡阿尾城跡 -文化財調査中間報告書-

編集・発行:氷見市教育委員会
発行日:1993年3月31日
ページ数:28P+図版8P+文献39P
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆

書評:
「本書は、富山県指定史跡である阿尾城跡の環境整備事業に伴う、文化財調査の中間報告書である。」

阿尾城の中間報告書となっているが、整備計画書が最終報告書という位置付けなので、古文献については満足な量の報告書となっている。発掘調査報告書としても本書が現在唯一のものである。

[目次]

第1章 阿尾城跡の概要
 1 地理的環境
 2 歴史的環境
 3 過去の調査
 4 阿尾城跡の現状
第2章 整備事業の経過
第3章 埋蔵文化財
 1 調査の目的
 2 城跡の地区割りと現状
 3 調査の経過
 4 調査参加者
 5 調査の成果
 6 まとめ
第4章 文献

投稿者 Tadashi : 16:44 | コメント (0) | トラックバック

阿尾の城跡

aonosiroato.jpg

編集・発行:氷見市文化財保存会
発行日:1960年3月15日
ページ数:51P
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆

書評:
「阿尾の城跡は、いま文化財保護法の基準によって、史跡、阿尾城址として保護されている。この稿は、もと富山県の保存指定をうけるために、申請したとき、添付した理由書であって、富山県史蹟名勝天然記念物調査報告書の第十四号に搭載しておいた。最近、郷土史の研究が進められたので、その報告書をもとにして、寺社の縁起をはじめ、伝説などをも参考文献として増補した。阿尾城は前田藩によって、廃城となったので、その城主に関する文献は、おおむね藩に仕えた人たちによって記録されたもので、菊池家や神保家に伝わった古文書がないので、その史料が、かたよりしていることは、まことに残念である。」

富山県氷見市の阿尾城跡に関する最初の総合報告書と思われる。主に、阿尾城に関する古文献記録を中心に収録する。古いものなので、入手したものも背が外れているが、貴重な資料である。

[目次]

概要
地目、地籍
名称
位置
地質
地形
構造
 本丸、二之丸
 大手、搦手
 矢倉
城主
 地位
 家系
戦功
 (一)上杉謙信の部将として
 (二)織田信長の属将として
 (三)神保氏春の友将として
 (四)前田利家の客将として
築城
城構
廃城
城下町

後裔
鎮守神
 薬師堂
古墳
余禄

投稿者 Tadashi : 16:21 | コメント (0) | トラックバック

2009年03月18日

平成十四年度考古企画展 水城物語 大土居水城跡が語る古代の技術

平成十四年度考古企画展 水城物語 大土居水城跡が語る古代の技術

編集・発行:春日市奴国の丘歴史資料館
発行日:2002年11月2日
ページ数:21P
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆

書評:
「今回の企画展では、市内で発掘調査された大土居水城跡から古代の土木技術について探ってみたいと思います。大土居水城跡は、平成7年から11年にかけて発掘調査され、その後現地の道路の下に埋め戻され、ひっそりと眠っています。皆さんがよく知る水城跡は、現在の太宰府市と大野城市の境に残る長さ1km以上の巨大な水城跡の印象が強いと思いますが、それと比べると規模は約半分の大土居水城跡。でも、両者の発掘成果は、それぞれの水城跡が共通する設計と技術のもとに造られたことを物語っています。」

平成14年11月2日から12月8日まで同館で開催された企画展図録です。春日市の大土居水城跡に関する展示ですが、同時代の古代山城や水城に関する資料も掲載されており、コンパクトに同時代の防衛施設を知ることができます。

[目次]

はじめに~ごあいさつをかねて
7~8世紀の春日市内
大宰府とその防衛
羅城の守り
水城の時代の古代山城
大土居水城跡の発掘調査
大土居水城跡にみる古代の技術
春日市周辺の小水城
その後の大土居水城跡
展示資料一覧

投稿者 Tadashi : 22:07 | コメント (0) | トラックバック

2009年03月17日

追揚ヶ城 携帯電話アンテナ基地局設置に伴う埋蔵文化財発掘調査報告 大平村文化財調査報告第15集

追揚ヶ城 携帯電話アンテナ基地局設置に伴う埋蔵文化財発掘調査報告 大平村文化財調査報告第15集

編集・発行:大平村教育委員会
発行日:2004年3月
ページ数:10P
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆

書評:
「この報告書は、携帯アンテナ基地局開設の為の埋蔵文化財緊急発掘調査のための記録であり、過去に本村が実施してきた圃場整備の発掘調査といささか趣を異にしている。本村には中世期に、出城(現在でいう砦)的な城跡が多数存在している。戦国時代の様相が伺える貴重な遺跡とも言える。村の故老からの伝聞が主で、その全容は現在まで厳密に調査がなされていなかったといっても過言ではない。今回の調査により、他の城跡の解明が緒につくことが期待され、かつ、村内の遺跡全体の調査の進展が予想される。」

村内初の城郭調査ということもあってか、縄張り図作成にとどまらず、周辺の城郭一覧表などページ数に比して濃い内容となっている。

[目次]

第1章 はじめに
 1.調査に至る経緯
 2.調査の組織
 3.位置と環境
第2章 調査の成果
第3章 まとめ
付編 追揚ヶ城縄張り図
 1.縄張り図の作成の経緯
 2.縄張り図について
図版

投稿者 Tadashi : 00:34 | コメント (0) | トラックバック

2009年03月14日

宇佐別府道路建設に伴う埋蔵文化財発掘調査報告書(Ⅱ) 妙見城遺跡

宇佐別府道路建設に伴う埋蔵文化財発掘調査報告書(Ⅱ) 妙見城遺跡

編集・発行:大分県教育委員会
発行日:1994年3月31日
ページ数:98P
定価:不明
オススメ度:★★☆☆☆

書評:
「北九州市と大分市を結ぶ北大道路の宇佐別府道路が、県下でもとりわけ遺跡の多い宇佐市・院内町・安心院町を通ることになったことに伴い、大分県教育委員会では建設省と事前の協議を十分にすすめ、発掘調査を実施してまいりました。その結果、宇佐市サヤ遺跡でのヘラ文字須恵器の出土や宇佐市切寄遺跡での虚空蔵寺創建時軒瓦の出土、および院内町広瀬遺跡での近世配石墓の検出等、多くの成果をみることができました。本書は、記録保存となりましたこれらの遺跡の発掘調査報告書であります。」

妙見城遺跡は妙見山の麓に所在する。妙見山の頂きには中世の妙見岳城跡があるが、今回の調査はトンネル開口部のみということで関連する遺構は発見できなかったようである。調査区には炭焼窯跡が2基見つかっている。

[目次]

第一章 序説
 第1節 調査の経過
  1 発掘調査の経過
  2 調査の組織
  3 遺跡周辺の歴史的環境
第二章 各遺跡の調査
 第1節 切寄遺跡
 第2節 サヤ遺跡
 第3節 妙見城遺跡
 第4節 両川遺跡
 第5節 小坂遺跡
 第6節 井出ノ原遺跡
 第7節 広瀬遺跡
 第8節 小原南遺跡

投稿者 Tadashi : 21:34 | コメント (0) | トラックバック

杷木町大字林田・穂坂所在古代山城跡の発掘調査報告 史跡杷木神籠石 杷木町文化財調査報告書第5集

杷木町大字林田・穂坂所在古代山城跡の発掘調査報告 史跡杷木神籠石 杷木町文化財調査報告書第5集

編集・発行:杷木町教育委員会
発行日:2001年3月30日
ページ数:29P+図版18P+附図1枚
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆

書評:
「今回報告します杷木神籠石は、昭和42年4月に全国で9番目に発見された神籠石山城として注目されています。その後、昭和44年に福岡県教育委員会による発掘調査が行われ、周囲2250mの列石線、2箇所の水門の跡などが確認され、昭和47年12月9日に国の史跡として指定された遺跡であります。本町では、杷木神籠石の一部を史跡公園として整備し、広く多くの方々に生きた歴史の教材として、また歴史ロマンあふれる町民憩いの場として利用していただいているところです。平成8年度に第1水門部分が住宅改良事業の対象地になったことを契機に、遺跡の性格を明らかにするため、平成9年度より平成12年度まで国庫補助を受け発掘調査を実施しました。その調査結果をここに報告いたします。」

[目次]

Ⅰ はじめに
 1 調査に至る経緯
 2 調査体制
Ⅱ 位置と環境
 1 地理的環境
 2 歴史的環境
Ⅲ 調査の内容
 1 第1水門および付近の調査
 2 第1水門~第2水門中間部分の調査
 3 杷木神籠石列石線等の確認調査
 4 出土土器
 5 まとめ
Ⅳ 保存整備に係る既往の調査
 1 はじめに
 2 調査の内容
 3 調査結果の概要
Ⅴ 附.鵜木城跡について

附図 史跡杷木神籠石地形図(指定地域図)

投稿者 Tadashi : 20:44 | コメント (0) | トラックバック

尾張藩麹町邸跡Ⅱ -ハウス食品株式会社東京本社ビル新築工事に伴う遺跡発掘調査報告書-

尾張藩麹町邸跡Ⅱ -ハウス食品株式会社東京本社ビル新築工事に伴う遺跡発掘調査報告書-

発行:ハウス食品株式会社、紀尾井町6-34遺跡調査会
発行日:1997年3月31日
ページ数:255P
編集:紀尾井町6-34遺跡調査会
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆

書評:
「今回発掘調査が行われた紀尾井町6-34は、江戸時代には徳川御三家のひとつである尾張藩の屋敷(麹町邸)の一角にあたり、その屋敷は隣接する上智大学やその北側の聖イグナチオ協会の敷地にあったことが、当時の史料や絵図面から確認されています。尾張藩の麹町邸についての発掘調査は、平成5年と6年にも行われており、それぞれ『尾張藩麹町邸跡』および『麹町六丁目遺跡』として報告書が刊行されています。発掘調査の成果としては、町人地に関連する麹室や、尾張藩麹町邸に関連する上水などの遺構をはじめ、陶磁器・瓦などの遺物が多数出土しました。」

[目次]

第1章 千代田区尾張藩麹町邸跡Ⅱの概要
第2章 遺跡周辺の環境
 第1節 地理的環境
 第2節 歴史的環境
第3章 史料にみる尾張藩麹町邸の変遷
 第1節 尾張藩麹町邸拝領以前
 第2節 尾張藩麹町邸の変遷
第4章 調査に至る経緯と調査経過
 第1節 調査に至る経緯
 第2節 調査経過
 第3節 調査の目的と調査方法
第5章 発掘調査の成果
 第1節 江戸時代以前の遺構と遺物
 第2節 江戸時代の遺構と遺物
第6章 尾張藩麹町邸跡Ⅱ出土の瓦類
第7章 尾張藩麹町邸跡Ⅱ出土の人骨
第8章 尾張藩麹町邸跡Ⅱ出土の動物遺体
 第1節 尾張藩麹町邸跡Ⅱ出土の魚類遺体
 第2節 尾張藩麹町邸跡Ⅱ出土の動物遺体(鳥類・哺乳類)
第9章 尾張藩麹町邸の変遷
第10章 まとめ

投稿者 Tadashi : 10:56 | コメント (0) | トラックバック

弘前市内遺跡発掘調査報告書1 小栗山館遺跡

弘前市内遺跡発掘調査報告書1 小栗山館遺跡

編集・発行:弘前市教育委員会
発行日:1996年3月31日
ページ数:97P
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆

書評:
「本書は、平成8年度に実施した2か所の発掘調査成果を収めたものであります。調査によって、平安時代を中心に縄文・弥生時代、古代、中世の遺構や遺物が発見されました。特に、小栗山館遺跡からは堀跡などの数多くの遺構が検出され、これまで考えられていた中・近世だけではなく、平安時代の遺跡でもあることが明らかになりました。」

[目次]

大久保A地区
Ⅰ 調査に至る経緯と調査要項
Ⅱ 遺跡の位置と周辺の遺跡
Ⅲ 調査の成果
Ⅳ まとめ
写真

小栗山館遺跡
Ⅰ 調査に至る経緯と調査要項
 1.調査に至る経過
 2.調査要項
Ⅱ 遺跡の位置と周辺の遺跡
 1.遺跡の位置
 2.周辺の遺跡
Ⅲ 調査の成果
 1.基本層序
 2.検出遺構
 3.遺構外出土遺物
Ⅳ まとめ
写真

投稿者 Tadashi : 10:41 | コメント (0) | トラックバック

川田氏館跡 -川田保育園地点- 長野市の埋蔵文化財第98集

川田氏館跡 -川田保育園地点- 長野市の埋蔵文化財第98集

編集・発行:長野市教育委員会
発行日:2001年3月31日
ページ数:(川田氏館跡)40P+(岩崎遺跡)68P
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆

書評:
「調査地は旧川田村役場の跡地であり、川田保育園に引き継がれている。西隣りには川田小学校や領家皇太神社が建立されている。これらの周囲はすべて圃場整備により水田化している。これらの建物は重要な施設であり、圃場整備前の地形は恐らく地理的環境で考察したとおり微高地であった可能性が高い。千曲川の後背湿地に囲まれ、さらに今回の発掘調査で東側の一部ではあるが堀の痕跡が確認されたことは防御的にも中世館の存在を優位にしている。しかし、井上氏館跡と断定するに十分な根拠を得たわけではなく、川田小学校建設に際し中世遺物出土の伝聞が無いことからも館跡の範囲確定に躊躇を覚える。館跡や規模確定には今後の調査に期待するところであるが、一応前記した建物・敷地に主力の施設があった可能性が高いことを指摘しておく。東限は今回の調査地であることは間違いない。」

[目次]

Ⅰ 調査の経緯
 1 調査の事務経過
 2 調査日誌
 3 調査の体制
Ⅱ 調査地周辺の環境
 1 地理的環境
 2 歴史的環境
 3 川田氏館跡と川田条里遺跡
Ⅲ 調査
 1 試堀調査
 2 1次面の遺構
 3 2次面の遺構
 4 遺物
Ⅳ 結語

投稿者 Tadashi : 00:40 | コメント (0) | トラックバック

2009年03月13日

新発田城跡発掘調査報告書Ⅳ(第16地点) 新発田市埋蔵文化財調査報告第28

新発田城跡発掘調査報告書Ⅳ(第16地点) 新発田市埋蔵文化財調査報告第28

編集・発行:新発田市教育委員会
発行日:2004年2月20日
ページ数:12P+図版2P
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆

書評:
「本報告書は、新潟県新発田市大手町6丁目1番地1ほかに所在する、新発田城跡第16地点の発掘調査記録である。発掘調査は、陸上自衛隊新発田駐屯地内の建物およびその付帯施設建設に伴う確認調査・本発掘調査である。」

本書の発掘調査により、本丸外枡形の石垣を発見したため、本丸裏門の位置が確定しました。本書内で発見された石垣の配置がよくわかります。

[目次]

Ⅰ 序言
 1 発掘調査にいたる経過
 2 発掘調査の経過
Ⅱ 遺跡の環境
 1 遺跡の立地と位置
 2 近世の記録にみる新発田城の石垣
Ⅲ 発掘調査
 1 基本層序
 2 石垣
 3 裏栗石
 4 背面盛土
 5 出土遺物
Ⅳ まとめ
 1 発掘調査の成果

投稿者 Tadashi : 22:37 | コメント (0) | トラックバック

江戸駿河台の旗本屋敷跡 明治大学記念館前遺跡発掘調査概報

江戸駿河台の旗本屋敷跡 明治大学記念館前遺跡発掘調査概報

発行:明治大学考古学博物館
発行日:1998年6月1日
ページ数:24P
編集:明治大学記念館前遺跡調査団
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆

書評:
「明治大学では1993年に駿河台地区(A地区)の再開発を決定し、1995年にはいよいよ着工のはこびとなった。この地区にはかねてから4000石の旗本中坊氏の屋敷跡等が存在することが知られており、事前の調査が必要とされてきた。そこでA地区の建設工事に伴い、文化財保護法第57条第1項に基づいてA地区明大通り側前庭において3ヵ所の試堀を行ったところ、その一部から江戸時代の遺構が発見され、このため発掘調査を行うことになった。発掘調査の結果、建物跡やそれに付属する諸遺構および多量の陶磁器・漆器など当時の生活用具が出土し、旗本中坊氏の長屋門付近の生活空間や500石前後の旗本屋敷に関する良好な資料が得られた。」

掲載されている写真がカラーで見つかった遺構の様子がはっきりと分かる。藩政期の旗本屋敷の規模をうかがい知れる良好な資料です。

[目次]

1.江戸時代の駿河台
2.文献からみた記念館前遺跡の住人たち
3.南側の屋敷地
 胞衣埋納遺構
 地下室(5号遺構)
 土坑(26C号遺構)
 土坑(27C号遺構)
 便所
 溝(1号溝)
4.北側の屋敷地
 地下室(356号遺構)
 土坑(262号遺構)
 門
5.暮らしのさまざまな道具
6.まとめ

投稿者 Tadashi : 22:16 | コメント (0) | トラックバック

宇都宮氏城館跡 -宇都宮氏関係城館跡総合調査報告書- 築城町文化財調査報告書第11集

宇都宮氏城館跡 -宇都宮氏関係城館跡総合調査報告書- 築城町文化財調査報告書第11集

編集・発行:築城町教育委員会
発行日:2005年3月31日
ページ数:65P+図版24P+附図1枚
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆

書評:
「築城町におきましては平成11年度に当町松丸に所在する宇都宮氏館跡の発掘調査を実施したところ、伝承されていた空堀や建物跡群が発見されました。館跡の規模も大きく、地形など保存状態も良好で、その学術的価値が高く評価されるようになりました。当町としても先人の残してくれた貴重な文化遺産を保存し、国民共有の財産として普及活用することは行政の責務であり、周辺の山城などの調査も進めてまいりました。今回の報告はこれら宇都宮氏関係城館跡の調査をまとめたものです。」

宇都宮氏関係の遺物に関する総合的な報告書となっている。文献が少ないのでその方面の報告書も作成されることであろう(すでにあるのか?)。メインは館跡に関する発掘調査報告ですが、周辺の山城も複数掲載されています。

[目次]

第Ⅰ章 はじめに
 第1節 調査にいたる経緯
 第2節 調査の経過と調査法
第Ⅱ章 築城町の位置と環境
 第1節 築城町の位置と環境
 第2節 築城町の歴史的変遷
 第3節 築城町の主要中世遺跡
第Ⅲ章 山城の調査
 第1節 太平城址
 第2節 小山田城址
 第3節 本庄城址
 第4節 小川内城址
 第5節 茅切城址
 第6節 堂山城址
 第7節 釜倉城址
 第8節 赤幡城址
第Ⅳ章 宇都宮館跡
 第1節 はじめに
 第2節 空堀・土塁など
 第3節 掘立柱建物跡
 第4節 柵列
 第5節 その他の遺構
第Ⅴ章 その他の関係遺跡
 本庄・立屋敷遺跡
 本庄・上ノ屋敷遺跡
 城井ノ上城址
 茶臼山城址
 広幡城址
付編1 宇都宮氏の歴史
付編2 宇都宮鎮房及び戦闘関係資料

附図1 宇都宮城館跡全体図

投稿者 Tadashi : 01:18 | コメント (0) | トラックバック

2009年03月08日

近江八幡市埋蔵文化財発掘調査報告書ⅩⅢ 瓶割山城遺跡

近江八幡市埋蔵文化財発掘調査報告書ⅩⅢ 瓶割山城遺跡

編集・発行:近江八幡市教育委員会
発行日:1987年3月31日
ページ数:26P+図版36P
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆

書評:
「本書は、昭和61年度に近江八幡市教育委員会が行いました発掘調査のうち、国・県からの補助金を受けて実施いたしました調査の成果報告であります。本書には、出町遺跡(3・4次調査)、法華堂遺跡(2次調査)、瓶割山城遺跡の3遺跡についての調査結果を集録した。」

元気元(1570)年6月、織田信長の臣柴田勝家が、佐々木義賢と戦い、敵方の飲料水攻めにも屈せずこれを破ったときの舞台が瓶割山城であるらしい。瓶割山城の名称はこの勝家の伝承によるなので、勝家以前は長光寺城という。本書調査は、調査範囲も一部で遺物も少なかったので、断定できるような発見はなかったようである。

[目次]

1.出町遺跡(3・4次調査)
 (1)従来までの成果
 (2)3・4次調査の概要
2.法華堂遺跡(2次調査)
 (1)調査に至る経緯
 (2)位置と環境
 (3)調査の経過
 (4)遺構
 (5)遺物
 (6)小結
3.瓶割山城遺跡
 (1)調査に至る経緯
 (2)瓶割山城の沿革
 (3)調査の経過
 (4)遺構
 (5)遺物
 (6)小結
4.法華堂遺跡(第3次調査)

投稿者 Tadashi : 19:27 | コメント (0) | トラックバック

2009年03月05日

史跡福山城保存整備基本設計書

史跡福山城保存整備基本設計書

発行:松前町
発行日:1999年3月
ページ数:86P
編纂:有限会社建築文化研究所
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆

書評:
「本書は、松前町史跡福山城保存整備検討委員会の協議・検討をもとに、平成10年度に策定した、史跡福山城の基本設計を定めるものである。」

本書は松前藩の通称松前城の保存整備計画をまとめたものです。貴重な古写真や絵図がカラーで掲載されているのがうれしいです。

[目次]

第1章 史跡福山城の概要
 (1) 史跡指定の状況
 (2) 福山城の歴史と史跡の来歴
 (3) 今までの経過
第2章 設計の前提条件
 (1) 史跡福山城保存管理計画にみる整備計画
 (2) 設計の前提となる基本計画
 (3) 事業実施に向けての優先順位
 (4) 基本設計の枠組
第3章 設計立案のための調査と方法
 (1) 資料の調査と解析
 (2) 復元設計の方法
第4章 二ノ丸・三ノ丸南東部地区整備方針
 (1) 整備の基本方針
 (2) 造成方針
 (3) 雨水排水方針
 (4) 遺構保存活用整備方針
 (5) その他活用上必要な施設整備方針
 (6) 植栽方針
 (7) 供給設備施設整備方針
第5章 基本設計
 (1) 造成
 (2) 雨水排水
 (3) 遺構保存活用施設
 (4) その他活用上必要な施設
 (5) 植栽
 (6) 宮殿施設
第6章 事業実施に向けて
 (1) 事業費概算
 (2) 事業年次計画

投稿者 Tadashi : 00:05 | コメント (0) | トラックバック

2009年03月04日

津和野城下町 祇園町遺跡 津和野町埋蔵文化財報告書

津和野城下町 祇園町遺跡 津和野町埋蔵文化財報告書

編集・発行:津和野町教育委員会
発行日:1999年3月16日
ページ数:46P
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆

書評:
「現在の津和野の町並みは、江戸時代に整備された城下町が基礎となっています。今回、津和野郵便局庁舎新築工事に先だって発掘調査をおこない、津和野城下町遺跡で初めての本格的な町屋跡の発掘調査となりました。今回の調査は小規模なものでしたが、城下町の成立期を知る手がかり、幾度にもわたる火災を裏付ける焼土層、大量に廃棄された陶磁器の一括資料など、これまで知られていなかった新しい事実が発掘調査を通じて次々と明らかになってきました。」

焼土層の発見された断面図はカラーで掲載してほしかった。

[目次]

Ⅰ.はじめに
Ⅱ.位置と歴史的環境
Ⅲ.調査の概要
Ⅳ.まとめ
[付編]祇園町遺跡出土遺物の自然科学分析

投稿者 Tadashi : 23:47 | コメント (0) | トラックバック

平成9年度新井市遺跡確認調査報告書 西条城跡 新井市埋蔵文化財報告書第22

平成9年度新井市遺跡確認調査報告書 西条城跡 新井市埋蔵文化財報告書第22

編集・発行:新井市教育委員会
発行日:1998年3月31日
ページ数:20P
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆

書評:
「本書は新潟県新井市内において周知されている遺跡、あるいは遺跡が存在すると推定されている場所において開発の計画がなされているもののうち、平成9年度に遺跡確認調査を実施した調査報告書である。調査箇所は西条城跡、舟岡山地区、中川地区、西俣遺跡(新発見)である。」

西条城跡では遊歩道施設にあたり、小範囲の発掘調査が行われたようであるが、縄文時代の土器片が1点のみと成果はほとんどなかったようである。

[目次]

Ⅰ 西条城跡
Ⅱ 舟岡山地区
Ⅲ 中川地区
Ⅳ 西俣遺跡

投稿者 Tadashi : 00:04 | コメント (0) | トラックバック

2009年03月03日

伏見奉行所発掘調査報告Ⅱ -桃陵団地立て替え工事に伴う埋蔵文化財調査-

伏見奉行所発掘調査報告Ⅱ -桃陵団地立て替え工事に伴う埋蔵文化財調査-

編集・発行:京都市住宅局、伏見城研究会
発行日:1997年3月31日
ページ数:40P+図版24P
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆

書評:
「調査地は、京都市伏見区片桐町1番地の京都市営桃陵団地内である。1989年に実施した第Ⅰ次調査に引き続く、桃陵団地立て替えに伴う第Ⅱ次調査である。当該地は周知の遺跡・伏見城跡の南西部にあたる。今回の調査地は、伏見桃山時代には大名屋敷が置かれた城下で、寛永年間には伏見奉行所が清水谷よりこの地に移され、以後明治維新に奉行所が廃止されるまで存続したところである。」

瓦も出たなかで、伏見城の特徴である金箔瓦も少し出ていたようであるが、その写真がカラーではなく、モノクロであることが少し残念。

[目次]

第1章 調査の経過
 第1節 調査の経緯
 第2節 調査経過
 第3節 調査の概要
第2章 遺跡の検討
 第1節 遺跡の層序
 第2節 桃山期から江戸時代初期の遺構
 第3節 江戸時代前期から中期の遺構
 第4節 江戸時代後期から明治初期の遺構
第3章 遺物の検討
 第1節 土器・陶磁器類
 第2節 金属製品
 第3節 瓦類
第4章 考察

投稿者 Tadashi : 23:34 | コメント (0) | トラックバック

2009年02月27日

羽黒山城Ⅰ 第1次・第2次・第3次発掘調査報告 日本城郭史学会調査報告書第18集

羽黒山城Ⅰ 第1次・第2次・第3次発掘調査報告 日本城郭史学会調査報告書第18集

発行:日本城郭史学会
発行日:1995年3月30日
ページ数:80P+図版86P+附図6枚
編集:羽黒山城発掘調査団
定価:5,000円(5%税込)
オススメ度:★★★☆☆

書評:
「羽黒山城はその築城の経緯や時期等について詳らかでありませんが、戦国時代末期において、白河結城氏と常陸太田佐竹氏との勢力抗争の接点として重要な位置にあり、金山に大規模な築城の行われたところであります。今回の発掘調査は、羽黒山林道開設に伴う文化財保護の立場から事前調査を行ったものです。その成果については本報告書に記載のとおりですが、地域内において縄文早期の食事の跡や室町期の板碑信仰跡(護摩壇)等の新たな遺構や城郭の館跡から鍛冶屋跡や茶懐石の茶陶器などが出土するなど新事実も発見されました。」

[目次]

調査団組織
調査日誌
1.羽黒山城について
2.第1次発掘調査
3.第2次発掘調査
4.第3次発掘調査
5.出土遺物
写真記録
まとめにかえて

投稿者 Tadashi : 01:02 | コメント (0) | トラックバック

筑前原塁跡発掘調査報告書

筑前原塁跡発掘調査報告書

編集・発行:一宮町教育委員会、一誠建設株式会社
発行日:1989年3月31日
ページ数:30P
定価:不明
オススメ度:★★☆☆☆

書評:
「山梨県甲府盆地の東縁部、御坂山塊の扇状地に立地する一宮町は、遺跡が濃密に分布するところとして有名である。そのうちのひとつ筑前原塁跡は、堀田筑前屋敷跡とも呼ばれ、その性格、構築年代等が判然としない特殊な遺跡として古くから注目されてきた。」

竪穴住居跡ともに掘立住居跡も発掘されたようであるが、どれだけ時代が下るか本書調査では判断できなかったようである。

[目次]

Ⅰ.調査に至る経緯
Ⅱ.遺跡の位置と環境
Ⅲ.調査の方法と経過
 1.概観
 2.遺構と遺物
Ⅳ.まとめ

投稿者 Tadashi : 00:48 | コメント (0) | トラックバック

2009年02月25日

多賀屋敷遺跡調査報告書 越路町文化財調査報告第10輯

多賀屋敷遺跡調査報告書 越路町文化財調査報告第10輯

編集・発行:越路町教育委員会
発行日:1983年3月30日
ページ数:37P+図版16P
定価:不明
オススメ度:★★☆☆☆

書評:
「越路町ではここ数年、諸開発に伴う遺跡の発掘調査が相次いでいる。本年度も多賀屋敷遺跡を含む地域が、ほ場整備事業信濃川左岸南部地区内になった。」

多賀屋敷とあるが、この遺跡は中世以降のものではなく、竪穴式住居の縄文時代中・後期の遺跡のようである。

[目次]

Ⅰ.調査の経緯
 1.調査に至るまで
 2.範囲確認調査
 3.発掘調査の経過
Ⅱ.遺跡の環境
Ⅲ.遺跡
 1.トレンチの設定
 2.土層序
Ⅳ.遺構
Ⅴ.遺物
 1.縄文土器
 2.珠洲系土器
 3.ピット出土の土器
 4.石器
 5.石製品・土製品
Ⅵ.まとめ
 1.石器について
 2.縄文土器について
 3.まとめ

投稿者 Tadashi : 22:48 | コメント (0) | トラックバック

2009年02月22日

史跡安田城跡 環境整備事業報告書 -史跡等活用特別事業「ふるさと歴史の広場」-

史跡安田城跡 環境整備事業報告書 -史跡等活用特別事業「ふるさと歴史の広場」- 史跡安田城跡

編集・発行:婦中町教育委員会
発行日:1993年3月
ページ数:68P+40P
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆

書評:
「昭和52年11月に第1次の発掘調査をほ場整備事業に先立って実施し以来、今まで史料や伝承などが形として現れたことにより、安田城跡の存在を裏付けることとなりました。婦中町では、安田城跡を保存するために土地所有者及び関係者の協力を得て国史跡の指定を昭和56年2月23日に受け、用地取得を国庫補助金により昭和56年から60年にかけて実施しました。平成2年度文化庁の『ふるさと歴史の広場』事業に採択されたあと、平成4年度にかけて整備事業を実施してきました。」

本書では安田城跡の整備の状況がよくわかる。同時期に作成されたと思われるリーフレットにはカラー写真で整備前の空撮写真も掲載され、非常にわかりやすくまとめられている。

[目次]

Ⅰ 史跡の概要
Ⅱ 史跡の位置
Ⅲ 環境整備事業の経過
 1 発掘調査の概要
 2 事業に至るまでの経過
Ⅳ 環境整備事業の概要
 1 整備方針(目的、基本計画)
 2 整備事業の経費
Ⅴ 環境整備事業内容
 1 全体工事概要
 2 造成工事(本丸、二ノ丸、右郭、堀)
 3 土塁展示施設工事
 4 模型設置工事
 5 ガイダンス施設建設工事
 6 園路、給配水、植栽、名称板、車止工事
 7 木橋と土橋の復元と階段
 8 その他の工事
Ⅵ 資料
 1 設計図(部分)
 2 説明写真
 3 条例及び規則

(リーフレット)
1.調査から保存へ
2.安田城の古記録
 (1)安田古城之図
 (2)城主岡嶋一吉
3.発掘調査
4.出土品
5.安田城の歴史
 (1)豊臣秀吉の越中攻め
 (2)白鳥城跡
 (3)大峪城跡
 (4)富山城跡
越中の戦国史と安田城跡
参考文献
安田城跡資料館

投稿者 Tadashi : 00:29 | コメント (0) | トラックバック

打越・東角地遺跡・古館跡発掘調査報告書 国道343号道路改良工事関連遺跡発掘調査 岩手文化振興事業団埋蔵文化財調査報告書第131集

打越・東角地遺跡・古館跡発掘調査報告書 国道343号道路改良工事関連遺跡発掘調査 岩手文化振興事業団埋蔵文化財調査報告書第131集

編集・発行:岩手県文化振興事業団埋蔵文化財センター
発行日:1988年10月30日
ページ数:206P+図版48P+附図2枚
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆

書評:
「県単高速関連整備事業である一般国道343号の改良工事に関連する陸前高田市所在の遺跡は6遺跡であり、本報告書の打越遺跡、東角地遺跡、古館跡の3遺跡については昭和62年度に調査を終了しております。矢作川左岸の丘陵地に立地するこれらの3遺跡からは、縄文時代の住居跡、中世城館に伴う遺構と遺物、中近世の採掘跡等の貴重な資料が発見されました。」

[目次]

Ⅰ 調査に至る経過
Ⅱ 立地と環境
 1.遺跡の位置
 2.地形概観
 3.基本層序
 4.周辺の遺跡
Ⅲ 調査と室内整理の方法
 1.野外調査
 2.室内整理と報告書の作成
Ⅳ 打越遺跡
 1.検出された遺構と遺物
 2.まとめ
 3.採掘跡の土壌及び石英礫の分析
Ⅴ 東角地遺跡
 1.検出された遺構と遺物
 2.まとめ
Ⅵ 古館跡
 1.検出された遺構と遺物
 2.まとめ
 3.鑑定分析

投稿者 Tadashi : 00:15 | コメント (0) | トラックバック

2009年02月21日

紙屋城址遺跡 漆野原県営ほ場整備事業に伴う埋蔵文化財発掘調査概要報告書 野尻町文化財調査報告書第3集

紙屋城址遺跡 漆野原県営ほ場整備事業に伴う埋蔵文化財発掘調査概要報告書 野尻町文化財調査報告書第3集

編集・発行:野尻町教育委員会
発行日:1988年3月
ページ数:27P+図版9P
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆

書評:
「漆野原ほ場整備事業にともない、遺跡発掘調査を、野尻町教育委員会は、三年間実施してきました。本年度は、最終年度として、9月から12月にかけて、中世の山城址のある城原地区での発掘調査となりました。紙屋城は、伊東48城のひとつであり、東・西・南方は深谷の絶壁の要害に囲まれ、北方に数多くの空堀を配置した、県内でも代表的な山城でありました。この周辺調査で、鮮明に現存する第2の堀、土塁の保存と調査、第3の堀(薬研堀)の解明、第4の堀の発見や遺物収取の成果をあげることができました。」

[目次]

第1章 はじめに
 1.調査に至る経緯
 2.遺跡の位置と周辺の歴史的環境の概要
第2章 調査の概要
 1.調査の概要
 2.層序
 3.A-1区の概要
 4.B-1区の概要
 5.B-2区の概要
第3章 紙屋城の歴史概略
第4章 まとめ
付.紙屋城址遺跡における土壌調査

投稿者 Tadashi : 22:44 | コメント (0) | トラックバック

吉田城山城跡 高森町埋蔵文化財発掘調査報告書第7集

吉田城山城跡 高森町埋蔵文化財発掘調査報告書第7集

編集・発行:高森町教育委員会
発行日:1990年3月
ページ数:37P+図版16P
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆

書評:
「平成元年度の通産省の補助事業として、吉田城山地籍に公園造成事業が計画されました。この場所は、中世期吉村氏の居城と伝えられる『城山城跡』の一部ではありますが、造成予定地は、明治の頃、吉田学校建設に伴う造成工事が行われているために、遺構の破壊が進んでいるとも考えていました。調査の結果は、報告書本文にありますように、城山城跡の『一の堀』が確認され、飯田・下伊那地方で二例目と言われる、堀を利用した『虎口土橋』が検出されました。」

[目次]

Ⅰ 発掘調査の経過
 1.城山城跡の保護協議
 2.試堀調査の経過
 3.検出調査の経過
 4.調査団組織
Ⅱ 城山城跡周辺の環境
 1.高森町の自然環境
 2.城山城跡周辺の歴史環境
Ⅲ 発掘調査の結果
 1.城山城跡の位置・立地
 2.調査結果
Ⅳ.調査のまとめ
 1.堀と虎口検出の意義
 2.旧吉田学校校舎の遺構
 3.中世城館跡の保存について

投稿者 Tadashi : 22:29 | コメント (0) | トラックバック

三ツ木屋敷 -発掘調査報告書(第一次)-

宮崎館遺跡等範囲確認調査概報 -第2次- 諫早市文化財調査報告書第9集

編集・発行:鶴ケ島市遺跡調査会
発行日:1993年3月22日
ページ数:86P+図版36P+附図1枚
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆

書評:
「この度、『三ツ木屋敷』遺跡の発掘調査報告書を刊行するはこびとなりました。『三ツ木屋敷』遺跡は市のほぼ中央に位置します。この遺跡は農道整備事業の一環として市道339号線の工事に伴い、埋蔵文化財の記録保存として事前に調査したものであります。その結果、中世~近世にかかる『館跡』が確認されるなど多大な成果を上げるものであり、鶴ケ島市の歴史解明に大きな資料を提供するものでありました。」

[目次]

Ⅰ.調査の概観
 1.発掘調査に至る経過
 2.調査の方法と経過
Ⅱ.遺跡の概要
Ⅲ.遺構・遺物
Ⅳ.まとめ

附図 三ツ木屋敷全体図(1/300)

投稿者 Tadashi : 22:18 | コメント (0) | トラックバック

宮崎館遺跡等範囲確認調査概報 -第2次- 諫早市文化財調査報告書第9集

宮崎館遺跡等範囲確認調査概報 -第2次- 諫早市文化財調査報告書第9集

編集・発行:諫早市教育委員会
発行日:1988年3月31日
ページ数:45P
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆

書評:
「本書は、昭和61年度より実施している『宮崎館遺跡等範囲確認調査』に係る第2年次の調査概報である。宮崎館遺跡等は標高247mを測る金比羅山から派生して北側に延びる丘陵先端部、及びその地先の低平な泥質地に存在する。この泥質地は有明海の湾奥部の西寄りに位置し、諫早湾或いは泉水海と呼称されている。」

[目次]

Ⅰ 遺跡の立地と環境
Ⅱ 調査の概要
 1.土層の堆積状況
 2.遺物の出土状況と検出遺構
 3.出土遺物
Ⅲ まとめ
付編
Ⅰ 年代測定結果報告
Ⅱ 珪藻分析・花粉分析報告

投稿者 Tadashi : 22:04 | コメント (0) | トラックバック

鼻館跡発掘調査報告書 国道45号久慈バイパス関連遺跡発掘調査 岩手県文化振興事業団埋蔵文化財調査報告書第171集

鼻館跡発掘調査報告書 国道45号久慈バイパス関連遺跡発掘調査 岩手県文化振興事業団埋蔵文化財調査報告書第171集

編集・発行:岩手県文化振興事業団埋蔵文化財センター
発行日:1992年3月30日
ページ数:237P+図版68P
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆

書評:
「本報告書の鼻館跡は、久慈市夏井町鳥谷川沿いの遺跡であることが明らかになりました。縄文時代・奈良時代の遺跡であることが明らかになりました。縄文時代の狩り場、奈良・平安時代の集落跡が確認されたことは、当地方の歴史を解明するうえに貴重な資料であります。」

[目次]

Ⅰ.調査に至る経過
Ⅱ.遺跡の位置と地形・地質
 1.位置
 2.地形・地質
 3.周辺の遺跡
Ⅲ.調査方法と室内整理
 1.野外調査の方法
 2.室内整理
Ⅳ.検出された遺構と遺物
 1.陥し穴状遺構
 2.土坑
 3.溝
 4.焼土遺構
 5.竪穴住居跡
 6.住居跡状遺構
Ⅴ.遺構外の出土遺物
 1.縄文時代
 2.古代
 3.近世以降
Ⅵ.まとめ
 1.陥し穴状遺構
 2.竪穴住居跡
 3.出土遺物
 4.鼻館跡の集落の変遷
付編1 鼻館跡出路火山灰の蛍光X線分析
付編2 鼻館跡出土粘土・須恵器の蛍光X線分析
付編3 鼻館跡出土火山灰分析報告
付編4 鼻館跡出土試料種子同定報告
付編5 鼻館跡G3-u住居跡出土の動物遺存体について
付編6 学習院大学放射性炭素年代測定結果報告
付編7 鼻館跡出土鉄滓の金属学的解析について
付編8 鼻館跡D4-c土坑・E4-a土坑出土の灰層の植物珪酸体・灰像分析

投稿者 Tadashi : 13:12 | コメント (0) | トラックバック

柏木南城跡発掘調査報告書 小諸市埋蔵文化財発掘調査報告書第22集

宇津山城址・東笠子遺跡群確認調査報告書

編集・発行:小諸市教育委員会
発行日:1995年3月
ページ数:62P+図版24P
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆

書評:
「本報告書は、柏木南城跡発掘の記録であります。県営圃場整備に伴って事前調査が必要となりました。この場所は、東小学校の南西約600mの所に位置します。浅間の裾野が緩い傾斜で広々と続く高原の標高750mの地点です。調査の結果、古墳時代後期の竪穴住居址3棟、平安時代の竪穴住居址1棟のほか、溝状遺構4基、土坑134基、ピット約320基などが検出されました。主な出土遺物としては、前期と中期の縄文土器の破片、打製石斧、黒曜石製の石鏃、古墳時代の杯、球胴甕、中世の内耳土器の破片、砥石、石臼などの石製品があります。」

[目次]

Ⅰ 発掘調査の経緯
 1 調査に至る動機
 2 調査の概要
 3 調査の経過
Ⅱ 遺跡の概観
 1 遺跡の自然的環境
 2 遺跡の歴史的環境
Ⅲ 層序
Ⅳ 遺構と遺物
 1 竪穴住居址
 2 ピット群
 3 溝状遺構
 4 特殊遺構
 5 土坑
 6 遺構外出土遺物
Ⅴ 総括

投稿者 Tadashi : 12:20 | コメント (0) | トラックバック

宇津山城址・東笠子遺跡群確認調査報告書

宇津山城址・東笠子遺跡群確認調査報告書

編集・発行:湖西市教育委員会
発行日:1982年3月31日
ページ数:41P+図版6P+折込附図2枚
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆

書評:
「今回、発掘調査の対象となったのは、東笠子土地区画整備事業地内にある東笠子遺跡群の確認調査と宇津山城址の範囲確認調査であります。東笠子遺跡群は昭和55年度から調査を実施しているものであって、この調査により遺跡及び古窯跡基数の確認ができ、所期の目的を達することができました。また、宇津山城は市内唯一の戦国期における城郭でありますので、範囲確認調査と航空測量による地形図作成を実施して、今後の保存のための基礎資料とすることができました。」

[目次]

第1章 位置と環境
第2章 宇津山城址確認調査
 第1節 調査経過
 第2節 調査概要
 第3節 宇津山城総括
第3章 東笠子遺跡群確認調査
 第1節 調査経過
 第2節 湖西古窯群の概要
 第3節 各地点の調査
附図 宇津山城測量図

投稿者 Tadashi : 11:46 | コメント (0) | トラックバック

江馬氏城館跡 保存管理計画策定報告書

江馬氏城館跡 保存管理計画策定報告書

編集・発行:神岡町教育委員会
発行日:1971年3月
ページ数:31P+折込附図8枚
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆

書評:
「江馬氏城館跡の発掘調査が進むに従って、単に口伝として伝承され続けた江馬氏が、中世400年近くにわたって下館付近に館を構え北飛騨に武威を誇っていた遺構が次第に明らかにされ、昭和54年には国の史跡指定を受け、本町に新しい文化遺産を付与することになった。江馬氏城館跡の史跡指定に伴なって地元住民によって直ちに保存会が組織され、史跡の保存整備に努めるようになった。以上の経緯に鑑み本町でも文化庁にお願いして整備計画策定の補助を受け、別記諸先生方の一方ならぬご指導とご支援を得て、整備計画の基本について一応の結論を得て本報告書をまとめた。」

江馬氏城館跡の国史跡範囲は、下館跡、高原諏訪城跡、土城跡、寺林城跡、政元城跡、麻生野城跡、石神城跡の七ヶ所を指す。本書では、これらが国史跡に指定されるまでの経緯、その史跡範囲や伝承などをまとめている。

[目次]

Ⅰ 史跡江馬氏城館跡について
 1 歴史的状況
 2 発掘調査にいたる経過
 3 指定にいたる経過
 4 位置と規模
Ⅱ 計画策定について
 1 史跡の保存と活用の意義
 2 策定の目的
Ⅲ 保存管理計画
 1 基本方針
 2 基本構想
 3 調査継続の必要性
 4 整備計画

投稿者 Tadashi : 00:24 | コメント (0) | トラックバック

2009年02月20日

お城山とその周辺整備基本計画

お城山とその周辺整備基本計画

編集・発行:村上市
発行日:1992年3月
ページ数:76P
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆

書評:
「昭和63年度に国が、ふるさと創生事業を創設した。市では同事業として何を行うべきか、広く市民からアイデアを募集し、その集約として『お城山とその周辺整備』に決定した。」

計画自体はバブルの産物です。予算があるから城を復原しようかという発想は何か違うところがあり、こういうものはやはりそこに住む住民や企業体からの盛り上がりがないと、折角復原や整備をしても宝の持ち腐れです。が、本書の内容としては、村上城の歴史や現況、城下町の残存遺構、天守や櫓の建造物復元案など見どころたくさんです。

[目次]

第1章 村上市の歴史と現況
 1 村上市の歴史
 2 村上市の自然環境
 3 人口
 4 産業
 5 観光・レクリエーション
 6 都市計画
 7 市街地発展の推移
第2章 お城山とその周辺整備計画の基本理念
 1 村上らしさを生かした整備計画
 2 整備計画の対象範囲
 3 村上城跡の保存と活用
 4 お城山周辺市街地の修景と整備
 5 町並保存(伝建地区指定)計画との連携
 6 他の整備計画等との連携
第3章 お城山整備計画
 1 整備の基本方針
 2 第1次計画(調査・用地取得・遺構保存)
 3 第2次計画(遺構整備)
 4 第3次計画(城郭の復原)
第4章 周辺市街地整備計画
 1 整備の基本方針
 2 第1次計画(調査および歴史的建造物緊急保存)
 3 第2次計画(景観形成の拠点整備)
 4 第3次計画(景観形成地区・重点整備街路修景)
第5章 全体の工程
 1 お城山とその周辺整備事業と他の事業との事業分担
 2 実施工程案
 3 概算事業費

投稿者 Tadashi : 01:05 | コメント (0) | トラックバック

2009年02月19日

小梨城跡発掘調査報告書 -広島県竹原市小梨町北谷平所在遺跡-

小梨城跡発掘調査報告書 -広島県竹原市小梨町北谷平所在遺跡-

編集・発行:小梨城跡発掘調査団
発行日:1978年3月31日
ページ数:35P+図版8P
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆

書評:
「小梨城跡は広島県竹原市小梨町字北谷平に所在し、竹原小早川氏の一族、小梨子氏の居城した中世山城跡である。昭和46年、筆者の調査により、小梨城跡が存在する位置が確認され、空堀や郭のあることも明らかにされていた。昭和50年に小梨城跡の所在する丘陵一帯を削平してブドウ園として開発する計画がたてられ、広島県教育委員会事務局文化財保護室の職員により、現地調査が行われた結果、半島状丘陵の先端部を削平して2、3の郭を設け、背後に空堀を設定した中世山城跡が、ブドウ園造成予定地内にあることが確認された。その後関係者の間で小梨城跡の調査について種々協議を行い、国の補助金を得て農地造成工事着工前に発掘調査を行い、記録を保存することにした。調査は、小梨城跡発掘調査団を編成し、広島県教育委員会文化課の援助を得て発掘調査を行った。」

[目次]

1.はじめに
2.位置と歴史環境
3.調査の経過
4.検出の遺構
5.出土遺物
6.まとめ

投稿者 Tadashi : 22:16 | コメント (0) | トラックバック

鹿野城跡調査概報

鹿野城跡調査概報

発行:鹿野町教育委員会
発行日:1972年3月
ページ数:68P(図版含む)+附図1枚
編集:鹿野城跡調査委員会
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆

書評:
「鹿野城は、因幡と伯耆を結ぶ山間の街道を、おさえる拠点として、その存在が知られていますが、残念なことに、その創設の時期は明らかではありません。因幡に尼子氏や毛利氏の勢力がのびてくるに従って、鹿野城は、たびたび戦火の巷となり、攻防がくり返されています。三百四十年を経過した今日、私共が目にする鹿野城跡は、満々と水をたたえる濠と、所々に残る曲輪と石垣、そして至るところから出る瓦片のみで、その昔の鹿野城の面影を伝えるものは絵図の一枚だにありません。しかもこの城跡内には、文教施設や観光施設があり、また郷土資料館建設の計画もあります。こうしたことから、今後予想される開発計画との調整資料として、鹿野城跡の主要部分の試堀調査を実施して、その範囲や構成、特色や遺構の状況を確認するために、国・県補助金を受けて、鹿野城跡分布調査を実施することになったものです。」

鹿野城の遺構調査です。附図の遺構分布図は大判で当時の遺構分布の様子がよく分かりますが、現在とは山麓の様子がかなり違っていますね。

[目次]

調査に至る経過・調査日誌(抄)
第Ⅰ章 鹿野城跡の立地と環境
 第1節 鹿野城跡の地理的位置
 第2節 鹿野城跡の歴史的環境
第Ⅱ章 鹿野城概史
 第1節 鹿野城の前史
 第2節 尼子・毛利抗争下の鹿野城
 第3節 亀井茲矩の鹿野入城から政矩の津和野移封まで
第Ⅲ章 鹿野城の遺構と遺物
 第1節 鹿野城の研究史
 第2節 山城部の遺構
 第3節 山麓部の遺構
 第4節 城下町の遺構
 第5節 鹿野城の遺物
第Ⅳ章 遺構の性格と意義
 第1節 近世大名の居城
 第2節 普請(土木)
 第3節 作事(建築)
図版

附図 鹿野城跡遺構分布図

投稿者 Tadashi : 21:49 | コメント (0) | トラックバック

史跡松江城 昭和60年度保存修理事業報告書

史跡松江城 昭和60年度保存修理事業報告書

編集・発行:松江市教育委員会
発行日:1986年3月
ページ数:24P+図版12P
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆

書評:
「本書は、昭和60年度において国庫及び島根県の補助金を得て松江市が実施した史跡松江城保存修理事業の概要である。」

昭和57年度、59年度、60年度の発掘調査を受けて、脇虎口ノ門の整備計画について掲載している。

[目次]

Ⅰ 位置と歴史的経緯
Ⅱ 脇虎口ノ門跡について
Ⅲ 保存修理の歩み
Ⅳ 修理工事の概要
Ⅴ 発掘調査の概要
Ⅵ 今後の課題

投稿者 Tadashi : 00:45 | コメント (0) | トラックバック

史跡松江城 昭和59年度保存修理事業報告書

史跡松江城 昭和59年度保存修理事業報告書

編集・発行:松江市教育委員会
発行日:1985年3月
ページ数:20P+図版6P
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆

書評:
「本書は、昭和59年度において国庫及び島根県の補助金を得て松江市が実施した史跡松江城保存修理の概要である。」

本書の昭和59年度と前回の昭和57年度の2ヵ年にわたり実施された発掘調査で、脇虎口の門跡について礎石の位置が判明している。史跡松江城の位置に掲載される周辺の城跡の位置に誤植がある。

[目次]

Ⅰ 位置と歴史的経緯
Ⅱ 保存修理の歩み
Ⅲ 発掘調査の概要
Ⅳ 修理工事の概要
Ⅴ 今後の課題

投稿者 Tadashi : 00:34 | コメント (0) | トラックバック

2009年02月17日

難波宮跡北西の発掘調査 大阪府警察本部庁舎新築工事に伴う大坂城跡(その6)発掘調査速報

難波宮跡北西の発掘調査 大阪府警察本部庁舎新築工事に伴う大坂城跡(その6)発掘調査速報

編集・発行:大阪府文化財調査研究センター
発行日:2000年3月31日
ページ数:82P
定価:1,000円(5%税込)
オススメ度:★★★☆☆

書評:
「大阪市中央区大手前および法円坂の一帯は、東に大阪平野、西に大阪湾を望む上町台地の北端にあたる。周辺の遺跡を概観すると、縄文時代では学史的にも有名な森の宮遺跡をはじめとして、それ以降も古代では難波宮、さらに時代に経て、大坂本願寺および豊臣・徳川両氏の大坂城などが造営されるなど、歴史上きわめて重要な位置を占めてきた地域であるといえる。」

本書は速報であり、難波宮跡を中心に掲載しているが、大坂城跡については「大坂城址Ⅱ 大坂城跡発掘調査報告書Ⅱ」に詳しい。

[目次]

第1章 調査に至る経過と方法
 1.調査の経緯と経過
 2.調査の方法
第2章 位置と環境
第3章 調査の概要
第4章 古代の遺構・遺物
 1.谷部の調査
 2.出土遺物
第5章 中世の遺構
第6章 豊臣大坂城の遺構・遺物
 1.遺構
 2.遺物
第7章 徳川大坂城の遺構・遺物
 1.遺構
 2.遺物
第8章 近・現代の遺構・遺物
 1.Ⅰ期の遺構
 2.Ⅱ期の遺構
 3.出土遺物

投稿者 Tadashi : 00:07 | コメント (0) | トラックバック

2009年02月16日

亀丸城跡(伊作城本丸跡) 吹上町埋蔵文化財発掘調査報告書(13)

亀丸城跡(伊作城本丸跡) 吹上町埋蔵文化財発掘調査報告書(13)

編集・発行:吹上町教育委員会
発行日:1999年3月
ページ数:54P
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆

書評:
「亀丸城跡は皆様も御承知のとおり、島津忠良(日新)公を初めとする伊作島津家10代の居城として知られています。平成4年は日新公の生誕500年に当たり、町では記念行事を行いました。その事業の一環として亀丸城の発掘調査を平成5年に行いました。町民の関心の高い伊作島津家の人々がどのような生活をしていたのか、調査ではその一端が明らかとなり、このたび報告書を刊行する運びとなりました。」

[目次]

第1章 発掘調査の経過
 第1節 発掘調査にいたるまでの経過
 第2節 発掘調査の組織
 第3節 発掘調査の経過
第2章 位置と環境
 第1節 地理的環境
 第2節 歴史的環境
第3章 発掘調査
 第1節 層序
 第2節 概要
 第3節 出土遺物
第4章 まとめにかえて
 付編 薩摩国伊作城の縄張図について

投稿者 Tadashi : 23:46 | コメント (0) | トラックバック

西原遺跡・松山城跡 平成4年度諸開発に伴う町内遺跡発掘調査報告書 川南町文化財調査報告5

西原遺跡・松山城跡 平成4年度諸開発に伴う町内遺跡発掘調査報告書 川南町文化財調査報告5

編集・発行:川南町教育委員会
発行日:1993年3月31日
ページ数:17P
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆

書評:
「本年度については、諸開発計画策定等に伴って遺跡の範囲・性格をより正確に把握するための試堀調査を4件行っております。その結果として、塩付遺跡の第2次試堀調査においては、縄文時代早期の黒曜石剥片・敲石・石皿の出土があり、松山城跡の試堀調査においては、空堀底で暗渠状遺構及び路面遺構の確認ができました。」

松山城は6ページの報告であるが、大友氏の日向侵攻に関係する城ということで貴重な報告書と言える。

[目次]

第1章 はじめに
第2章 調査結果
 第1節 西原遺跡
 第2節 塩付遺跡(第1次調査)
 第3節 塩付遺跡(第2次遺跡)
 第4節 松山城跡

投稿者 Tadashi : 23:31 | コメント (0) | トラックバック

堀田城跡(第2次調査) 菊川町埋蔵文化財報告書第45集

堀田城跡(第2次調査) 菊川町埋蔵文化財報告書第45集

編集・発行:菊川町教育委員会
発行日:1997年2月20日
ページ数:20P+図版9P
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆

書評:
「本書は、平成6年7月3日から20日にかけて実施した静岡県小笠郡菊川町西方地内に所在する堀田城跡の発掘調査報告書である。」

本調査では8ヶ所の平場の調査をしている。堀田城跡の縄張図も掲載される。

[目次]

第Ⅰ章 調査の経過
 調査に至る経過
 調査の方法及び経過
第Ⅱ章 地理的・歴史的環境
 地理的環境
 歴史的環境
 堀田城の縄張の特性
 過去の調査について
第Ⅲ章 調査の概要
 遺構
 遺物
第Ⅳ章 まとめ

投稿者 Tadashi : 23:18 | コメント (0) | トラックバック

2009年02月13日

史跡春日山城跡保存管理計画書

史跡春日山城跡保存管理計画書

編集・発行:上越市教育委員会
発行日:1980年3月31日
ページ数:35P+図版8P+附図4P
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆

書評:
「本書は、昭和53年度および54年度の2ヶ年にわたり、国・県の補助を得て実施した、春日山城跡保存管理計画策定事業の報告書である。春日山城跡の国史跡指定地、並びに、その周辺の今後の保存管理に係る基本的方針を定めたものである。」

[目次]

Ⅰ.春日山城跡の史跡指定からこれまでに至る経緯
Ⅱ.上越市の地勢と歴史
 1.市の位置と地勢
 2.市の歴史的背景
Ⅲ.春日山城跡の概要
 1.春日山城の沿革
 2.城の遺構と構造
Ⅳ.保存管理計画
 1.史跡保存に関する規制の必要性
 2.史跡指定区域内における取扱いについて
Ⅴ.今後における春日山城跡の史跡指定とその取扱い
 1.指定地拡大の必要性とその範囲
 2.史跡整備の方向
Ⅵ.春日山城跡の史跡指定告示
Ⅶ.財団法人春日山史跡保存会

第3図 年次別史跡指定区域図
第4図 今後における取扱い別指定地拡大区域図
第5図 既指定地内における所有形態図
第2図 遺構分布図

投稿者 Tadashi : 00:57 | コメント (0) | トラックバック

史跡高知城跡保存管理計画策定報告書

史跡高知城跡保存管理計画策定報告書

編集・発行:高知市教育委員会
発行日:1992年3月31日
ページ数:40P+140P
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆

書評:
「高知県中央部に位置する史跡高知城跡は、関ヶ原の戦功により、土佐一国をうけた山内一豊が慶長6年(1601)に着工し10年の歳月を経て慶長16年(1611)に完成しましたが、享保12年(1727)の火災で追手門ほか数棟を除き焼失し現存のものの大部分は、寛保2年(1742)再興に着手し、宝暦3年(1753)に復興したものであります。本丸の規模は小さいが追手、搦手の2つの門、東西の多門櫓とそれを縫う矢狭間塀まで完全に残している城は、全国にも例を見ない貴重な遺構であります。この先人の残した貴重な遺構をそのまま後世に伝えるため、昭和55年度より国庫補助を受けて、史跡高知城跡保存管理計画策定事業を実施し、航空写真測量に基づき高知城跡の史跡指定の範囲を明確にするとともに、今後の保存管理計画についての指針を策定しました。」

昭和五年発行の高知公園史(145P)が収録されている。保存管理区域の資料が大半で、歴史資料が少ないですね。

[目次]

Ⅰ 史跡高知城跡保存管理計画の必要性と策定の意義
Ⅱ 遺跡指定の経過
Ⅲ 史跡高知城跡の概要
 1.高知城築城
 2.高知城の城郭
 3.城跡の変遷
Ⅳ 史跡高知城跡保存管理計画
 1.保存管理の基本方針
 2.城跡各部の保存管理計画
 3.城跡の補修整備等
 4.史跡指定区域について
 5.史跡の管理者について

高知公園史 武市佐市郎著

投稿者 Tadashi : 00:13 | コメント (0) | トラックバック

2009年02月12日

史跡備中松山城跡保存管理計画策定報告書

史跡備中松山城跡保存管理計画策定報告書

編集・発行:高梁市教育委員会
発行日:1992年3月
ページ数:130P
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆

書評:
「備中松山城の約750年間の歴史は、日本の歴史の動きにつれて波乱を極めており、それぞれの時代の必要と役割りによって、城というものの内容や意味をいくたびか変えています。すなわち、大松山の城だけ意味した時代、大松山と小松山とを連ねたものを意味した時代、臥牛山全体にわたる城や砦を意味した時代、小松山の城だけを意味した時代といった具合です。この史跡備中松山城跡は、高梁市にとどまらず、日本の城郭史上の貴重な存在であり、大切な文化財でありますので、立派に保存・活用し後世に残すことは、我々の使命であると考えます。そうしたなかで、史跡備中松山城跡をどのように保存し、活用していくかという問題を、今回の事業により方向づけていただいたことは、誠に意義深く感謝にたえません。」

備中松山城の整備計画をまとめた報告書ですが、当時の現状が史跡範囲遺構図や写真からよく分かります。当城に関する古文献も収録されており、貴重な資料となっています。

[目次]

本編
序説
 1 保存管理計画策定の目的
 2 保存管理計画策定の経緯
Ⅰ 史跡備中松山城跡の概要
 1 高梁市と臥牛山
 2 備中松山城の歴史、備中松山城関係年表
 3 文化財指定
 4 修理及び整備の経過
 5 現状変更
Ⅱ 史跡備中松山城跡の現況と課題
 1 指定地の現状
 2 遺構分布調査と問題点
 3 天然記念物の「臥牛山のサル生息地」としての現況と課題
 4 自然休養林・高梁川上流県立自然公園としての臥牛山の現況と課題
 5 管理施設等の整備状況及び問題点
Ⅲ 史跡備中松山城跡保存管理計画
 1 現状変更の規制
 2 指定範囲について
 3 民有地の公有化について
Ⅳ 史跡備中松山城跡整備計画
 1 史跡備中松山城跡の位置付け
 2 整備の基本方針

資料編
 1 備中松山城関係史料
 2 備中松山城関係絵図

投稿者 Tadashi : 01:35 | コメント (0) | トラックバック

県営会津南部ほ場整備事業 会津坂下町若宮地区遺跡発掘調査報告書 舘ノ北遺跡・牛沢舘 会津坂下町文化財調査報告書第30集

県営会津南部ほ場整備事業 会津坂下町若宮地区遺跡発掘調査報告書 舘ノ北遺跡・牛沢舘 会津坂下町文化財調査報告書第30集

編集・発行:会津坂下町教育委員会
発行日:1993年3月
ページ数:141P(図版含む)
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆

書評:
「今回調査しました舘ノ北遺跡・牛沢舘はいずれも中世の館跡でありますが、幸い館の中心部分は開発を免れこれを残すことができましたことは、誠に喜ばしいかぎりであります。したがって、この報告書にはそれぞれの館の周辺地区の調査の結果が記録されているのでございますが、それぞれに特徴があり中世の会津坂下町の歴史の解明に貢献できるものと信じている次第であります。」

[目次]

第1編 舘ノ北遺跡
 第1章 遺跡地
 第2章 調査経過
 第3章 調査結果
 第4章 まとめ
第2編 牛沢舘
 第1章 遺跡地の概要
 第2章 調査経過
 第3章 調査結果
 第4章 まとめ

投稿者 Tadashi : 01:08 | コメント (0) | トラックバック

県道別・舟渡線緊急地方道整備事業遺跡発掘調査報告書 雲雀城跡・真徳寺跡 会津坂下町文化財調査報告書第36集

県道別・舟渡線緊急地方道整備事業遺跡発掘調査報告書 雲雀城跡・真徳寺跡 会津坂下町文化財調査報告書第36集

編集・発行:会津坂下町教育委員会
発行日:1993年3月
ページ数:43P+図版11P
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆

書評:
「今回の県道別・舟渡線のバイパス工事につきましても、現在まで良好に残っている雲雀城跡本廓や空堀、金比羅森古墳を道路の計画から除外致しましたが、雲雀城跡の北側と真徳寺跡につきましては発掘調査を実施して記録保存という形で残すこととなりました。」

[目次]

第1章 遺跡の環境
 第1節 遺跡の位置及び地理的環境
 第2節 歴史的環境
第2章 調査経過
 第1節 調査に至るまで
 第2節 調査の方法
 第3節 調査の経過
第3章 雲雀城跡
 第1節 館跡の現況
 第2節 調査の結果
 第3節 まとめ
第4章 真徳寺跡
 第1節 真徳寺の変遷
 第2節 基本土層
 第3節 寺跡
 第4節 土坑
 第5節 配石状遺構
 第6節 遺構外の出土遺物
 第7節 まとめ
図版

投稿者 Tadashi : 00:53 | コメント (0) | トラックバック

2009年02月11日

牛込城址Ⅱ -「ザ・バーデン神楽坂」(仮称)建築工事に伴う埋蔵文化財発掘調査報告書-

牛込城址Ⅱ -「ザ・バーデン神楽坂」(仮称)建築工事に伴う埋蔵文化財発掘調査報告

編集・発行:大成エンジニアリング株式会社
発行日:2001年8月20日
ページ数:45P
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆

書評:
「本書は、東京都新宿区若宮町10番地に所在する牛込城址2次調査の埋蔵文化財発掘調査報告書である、本調査は、『ザ・バーデン神楽坂』(仮称)建築工事に伴うものであり、事前調査として埋蔵文化財の記録保存を目的として実施された。」

調査区は光照寺に隣接する土地であり、4つの遺構が重なるように発見された。

[目次]

カラー図版
序章
 第1節 地理的・歴史的環境
 第2節 調査に至る経緯・調査経過
 第3節 調査目的・調査方法
第1章
 第1節 遺跡の概要
 第2節 遺構と遺物
第2章 文献調査
第3章 まとめ
検出遺物一覧

投稿者 Tadashi : 01:41 | コメント (0) | トラックバック

平成9年度花巻市内遺跡発掘調査報告書(久田野Ⅱ遺跡・杉ノ目遺跡・根子館跡・轟木館跡) 花巻市埋蔵文化財調査報告書第19集

平成9年度花巻市内遺跡発掘調査報告書(久田野Ⅱ遺跡・杉ノ目遺跡・根子館跡・轟木館跡) 花巻市埋蔵文化財調査報告書第19集

編集・発行:花巻市教育委員会文化課
発行日:1998年3月31日
ページ数:90P
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆

書評:
「本書は平成9年度に、個人住宅建築に伴う緊急発掘調査および遺跡内容の確認調査として実施した久田野Ⅱ遺跡・杉ノ目遺跡・根子館遺跡・轟木館遺跡の調査結果をまとめたものであります。久田野Ⅱ遺跡は北上川東方の矢沢地区にあり、縄文時代中期の集落跡として本市を代表する遺跡です。また、豊沢川南縁には多くの遺跡の分布が確認されておりますが、このうち杉ノ目遺跡は縄文時代から古代にかけての遺跡であり、根子館跡は中世に当地が稗貫氏に治められていた頃の、重臣根子氏の館跡とされる遺跡であります。」

根子館跡については柱跡ほか少しの遺物の発見にとどまるが、轟木館跡は土塁跡から郭の範囲の復原が試みられている。

[目次]

Ⅰ 市内遺跡の概要
 1.花巻市の位置と地形・地質
 2.市内遺跡の分布概要と歴史的環境
 3.遺跡保護の重要性と保護事業
Ⅱ 調査の成果
 1.調査概要
 2.久田野Ⅱ遺跡
  (1)遺跡の位置と地形
  (2)調査の経緯
  (3)調査の内容
  (4)調査のまとめ
 3.杉ノ目遺跡
  (1)遺跡の位置と地形
  (2)調査の経緯
  (3)調査の内容
  (4)調査のまとめ
 4.根子館跡
  (1)遺跡の位置と地形
  (2)調査の経緯
  (3)調査の内容
  (4)調査のまとめ
 5.轟木館跡
  (1)遺跡の位置と環境
  (2)轟木氏の歴史的環境
  (3)調査結果
  (4)轟木館跡の発掘調査
  (5)まとめ

投稿者 Tadashi : 01:21 | コメント (0) | トラックバック

2009年02月10日

伊勢館[付図] 昭和57年度伊勢館遺跡発掘調査報告書 大東町文化財調査報告書第8集

伊勢館[付図] 昭和57年度伊勢館遺跡発掘調査報告書 大東町文化財調査報告書第8集

編集・発行:大東町教育委員会
発行日:1984年3月
ページ数:87P-163P
定価:不明
オススメ度:★★☆☆☆

書評:
伊勢館の発掘調査報告書ですが、入手したのは附図のみで87ページから始まっています。元は本文と2分冊であるものなのでしょう。大判の折込図もありますが、解説がないと附図だけでは利用価値が半減以下になってしまいます。

投稿者 Tadashi : 01:24 | コメント (0) | トラックバック

片野城跡 -NTTドコモ移動無線基地局建設に伴う発掘調査-

片野城跡 -NTTドコモ移動無線基地局建設に伴う発掘調査-

編集・発行:株式会社東京航業研究所
発行日:2006年12月31日
ページ数:34P+図版7P
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆

書評:
「『片野城跡』は石岡市根小屋に存在する城館跡で、戦国時代には太田資正という武将の居城となりました。城内には資正が守護神として迎えたと言われる七代天神社が鎮座しており、その時、奉納された十二座神楽が現在でも行われています。また、片野城の中心部は市の史跡に指定されており、石岡市内でも重要な埋蔵文化財の包蔵地と言えるでしょう。」

中世末から近世にかけての多くの墓壙跡が発見されています。

[目次]

第1章 調査の概要
 1-1 調査に至る経緯
 1-2 発掘作業の経過
 1-3 整理作業の経過
 1-4 調査の方法
 1-5 基本層序
第2章 遺跡の位置と環境
 2-1 地理的環境
 2-2 周辺の遺跡歴史的環境
 2-3 片野城の立地と構造
 2-4 片野城城主について
第3章 縄文時代
 3-1 遺構
 3-2 遺物
第4章 中世末~近世
 4-1 遺構
 4-2 遺物
第5章 総括
写真図版

投稿者 Tadashi : 01:04 | コメント (0) | トラックバック

伊作城跡 地方特定道路整備事業(麓工区)に伴う埋蔵文化財発掘調査事業報告書 吹上町埋蔵文化財発掘調査報告書(15)

伊作城跡 地方特定道路整備事業(麓工区)に伴う埋蔵文化財発掘調査事業報告書 吹上町埋蔵文化財発掘調査報告書(15)

編集・発行:吹上町教育委員会
発行日:2003年3月
ページ数:76P
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆

書評:
「かつて吹上町南部一帯を支配した伊作島津家の居城伊作城は、その規模の大きさと戦国島津氏発祥の地として広く知られています。島津忠良は伊作島津家最後の当主で、島津本家の当主になった息子貴久を助け、島津一族の内紛を治め、弱体化した島津本家の立て直しに大きく貢献しました。歴史の大きな舞台になった伊作城ですが、日常の生活や、どんな建造物が建っていたのか、といったことはよく分かっていません。今回伊作城跡の発掘では、柵と思われる遺構が発見され、戦時の備えの一端が窺えました。」

道路建設に伴う遺構調査である。多くの遺構が発見されている。

[目次]

第1章 調査の経過
 第1節 調査に至るまでの経緯
 第2節 調査の組織
第2章 位置と環境
 第1節 地理的環境
 第2節 歴史的環境
第3章 発掘調査
 第1節 概要
 第2節 A地区
 第3節 B-1・2区
 第4節 B-3区(西側)
 第5節 B-3・4・5・6区
 第6節 遺物
おわりに

投稿者 Tadashi : 00:02 | コメント (0) | トラックバック

2009年02月09日

穆佐(むかさ)城跡 穆佐城跡保存整備に伴う埋蔵文化財発掘調査概要報告書(Ⅰ) 高岡町埋蔵文化財調査報告書第33集

穆佐(むかさ)城跡 穆佐城跡保存整備に伴う埋蔵文化財発掘調査概要報告書(Ⅰ) 高岡町埋蔵文化財調査報告書第33集

編集・発行:高岡町教育委員会
発行日:2004年3月31日
ページ数:18P
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆

書評:
「穆佐城跡は、南北朝時代から約280年近い歴史を持つ山城で、南九州の中世史を語る上で重要な位置をしめております。特に、南北朝時代には北朝方の九州の拠点的存在となり、幾たびとなく戦場の舞台になったところでもあります。高岡町は平成8年度に『穆佐城跡保存整備基本計画』を策定し、穆佐城の歴史的な公園整備を進めてきているところであります。そのような中、平成14年3月には国指定としての指定を受け、今年度からは『穆佐城跡保存整備事業』として、保存整備計画の見直しを行い、合わせて発掘調査を実施しております。今年度の調査では、穆佐城内西側の曲輪で通路状の遺構が検出されております。」

本書の対象調査では遺構が少しでていますが、遺物はほとんど出ず、使用された時期の特定には至らなかったようです。

[目次]

Ⅰ はじめに
 第1節 調査に至る経緯
 第2節 調査体制
 第3節 穆佐城跡の概要
Ⅱ 調査
 第1節 曲輪23の調査

投稿者 Tadashi : 23:07 | コメント (0) | トラックバック

粟田城跡(3) 土木事業代替地先行取得事業に伴う埋蔵文化財発掘調査報告書 長野市の埋蔵文化財第69集

粟田城跡(3) 土木事業代替地先行取得事業に伴う埋蔵文化財発掘調査報告書 長野市の埋蔵文化財第69集

発行:長野市埋蔵文化財センター
発行日:1995年3月30日
ページ数:15P
編集:長野市教育委員会
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆

書評:
「このたび土木事業用地代替地先行取得事業にともない、粟田城跡の発掘調査を実施いたしました。事業予定地周辺は過去の調査で重要な埋蔵文化財が発見されており、古代史研究上注目されていた地域であり、今回の調査でも多大な成果が得られました。」

今回の3次調査までの結果を受けて、粟田城跡の廃絶時期について考察している。

[目次]

Ⅰ 調査経過
 1 調査の経過
 2 調査体制
Ⅱ 調査内容
 1 遺構
 2 出土遺物と若干の考察

投稿者 Tadashi : 22:55 | コメント (0) | トラックバック

栗田城跡(2)(東馬場遺跡) 上條器械店新築工事に伴う埋蔵文化財発掘調査報告書 長野市の埋蔵文化財第61集

栗田城跡(2)(東馬場遺跡)上條器械店新築工事に伴う埋蔵文化財発掘調査報告書 長野市の埋蔵文化財第61集

発行:長野市埋蔵文化財センター
発行日:1994年3月30日
ページ数:33P
編集:長野市教育委員会
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆

書評:
「本書は、上條器械店新築工事(新幹線建設事業に伴う代替地)に先立ち、平成5年度事業として実施した埋蔵文化財発掘調査報告書である。」

大正時代の地籍図から粟田城の縄張りを復原しようというする論考が興味深い。

[目次]

Ⅰ 調査経過
 1 調査の契機
 2 調査体制
Ⅱ 粟田城跡の環境
Ⅲ 調査内容
 1 遺構
 2 粟田城出土の遺物と若干の考察
 3 粟田城の地籍図による復原

投稿者 Tadashi : 22:42 | コメント (0) | トラックバック

松代城跡 -国補神田川改修事業地点- 長野市の埋蔵文化財第73集

松代城跡 -国補神田川改修事業地点- 長野市の埋蔵文化財第73集

発行:長野市埋蔵文化財センター
発行日:1995年3月30日
ページ数:20P
編集:長野市教育委員会
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆

書評:
「このたび、長野県長野建設事務所主管の神田川改修事業に伴う発掘調査を平成4年度から6年度にかけて実施いたしました。事業計画地は国史跡松代城跡と深くかかわりのある花の丸御殿跡の西端と桜の馬場の推定地にあたり、松代城の縄張り確認のうえで重要な役割を有していました。」

本調査で石積みや溝址が見つかり、松代城跡の縄張りの復元に役立つ成果を得られたようです。

[目次]

Ⅰ 調査の経過
 1 調査の経過
 2 調査日誌(抄)
 3 調査の体制
Ⅱ 調査地周辺の環境
Ⅲ 遺構と遺物
 1 松代小学校校庭地点(平成4・5年度)
 2 花の丸地点
Ⅳ 結語

投稿者 Tadashi : 00:31 | コメント (0) | トラックバック

2009年02月07日

多賀城跡 -昭和47年度発掘調査概報- 宮城県多賀城跡調査研究所年報1972

多賀城跡 -昭和47年度発掘調査概報- 宮城県多賀城跡調査研究所年報1972

編集・発行:宮城県文化財保護協会、宮城県多賀城跡調査研究所
発行日:1973年3月31日
ページ数:106P+図版32P
定価:1,200円(当時) 絶版
オススメ度:★★★☆☆

書評:
「昭和44年4月に当研究所が創設されてから、早くも4年の歳月が経過した。この間、多賀城跡発掘調査第1次5か年計画にもとづいて継続的に発掘調査を行なってきたが、幸いにも、ほぼ計画どおりに順調に事業を遂行することができた。本書は、昭和47年度に実施した発掘調査成果の概要をまとめたものである。」

遺物として出た刻印瓦の拓影がたくさん掲載されていて興味深いです。

[目次]

Ⅰ 調査の計画
Ⅱ 第15次発掘調査
Ⅲ 第16次発掘調査
Ⅳ 第17次発掘調査
Ⅴ 第18次発掘調査
Ⅵ 付章
 1.遺跡の調査計画と調査整理方法
 2.多賀城関係年表(2)
 3.調査成果と普及と関連研究活動

投稿者 Tadashi : 01:02 | コメント (0) | トラックバック

戸木城址発掘調査報告 久居市埋蔵文化財調査報告1

戸木城址発掘調査報告 久居市埋蔵文化財調査報告1

編集・発行:久居市教育委員会
発行日:1979年3月
ページ数:14P+図版16P
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆

書評:
「久居市戸木町字桃里にある戸木城址は、水量豊かな雲出川が育くんだ沃野を一望に収められる約10mの高台の端に構築された城址であり、自然を利用した要害の地であります。戸木城は室町後期の天文23年(1554年)木造具政が隠居所としてつくり、その後天正年間に具政の長男長政が城に修復しました。天正12年(1584年)戸木城での豊臣秀吉の軍勢蒲生氏郷との戦いで長政勢が約5ヶ月間籠城した古戦城であります。今回この地が戸木小学校の建築用地の一部に含まれているため、久居市教育委員会では、埋蔵文化財保護の立場から県教育委員会文化課の指導を得て発掘調査を実施し、遺跡の性格をあきらかにすることにし、ここにその調査結果をまとめ記録として後世に伝えることとします。」

[目次]

Ⅰ 前言
Ⅱ 位置
Ⅲ 遺構
 1.戸木城以前の遺構
 2.戸木城時代の遺構
 3.戸木城以後の遺構
Ⅳ 遺物
 1.戸木城以前の遺物
 2.戸木城時代の遺物
 3.戸木城以後の遺物
Ⅴ 後記

投稿者 Tadashi : 00:48 | コメント (0) | トラックバック