2008年05月19日
富山県大山町中世城館調査報告書
発行:大山町教育委員会
発行日:1990年3月31日
ページ数:63P+付図1枚
編集:高岡徹
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「本書は、富山県上新川郡大山町に所在する中世城館跡の調査報告である。ただし、大山町の歴史的・地理的特性上、隣接する大沢野町域の城館についても、あわせて触れることとした。」
「日本城郭大系」でも同地区を担当した高岡徹氏による縄張図作成を含めた城館調査の報告書です。大山町のほかに、隣接する大沢野町も含めた12城を対象としている。山間部の山城の調査なので今後同等の調査や報告書が出てくる可能性は低く、貴重な書籍と言えるでしょう。
[目次]
はじめに
一 小見城
二 樫ノ木城
三 津毛城
四 中尾館
五 中地山城
六 原砦
七 日尾城
八 文珠寺城
九 湯端城
付 大沢野町の中世城館
一 岩木砦
二 猿倉城
三 栂尾城
上新川地域の中世城館とその性格
おわりに
付図 中地山城跡実測図
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2008年03月03日
都城市の中世城館 都城市文化財調査報告書第45集
編集・発行:都城市教育委員会
発行日:1998年3月31日
ページ数:56P
定価:1,000円(5%税込)
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「当地の支配権をめぐって、中世から近世初頭には、激しい勢力抗争が繰り広げられましたが、市内にはその遺構として、城跡や館跡が数多く残されています。近年、さまざまな土地開発によって、それらの貴重な遺跡が破壊の危機にさらされています。そういった現状を踏まえ、都城市教育委員会では平成2年度から、市内の主要な中世城郭の縄張り調査と航空写真撮影を実施しているところです。本書はこれらの中世城館の現状についての調査報告書でありますが、今後、遺跡の保護をはじめ地域史研究のためにご活用いただければ幸いです。」
旧都城市を対象とした中世城館報告書です。この地方の城郭の特徴である複数の独立した郭を縄張図や写真から見ることができます。都城市教育委員会文化財課で購入できます。郵送販売もできます。
[目次]
Ⅰ.都城市における中世城館の立地
Ⅱ.都城市の中世城館一覧
Ⅲ.主要城館解説
1.都之城跡
2.龍峯寺城跡
3.大岩田城跡
4.新宮城跡
5.梅北城跡
6.池平城跡
7.六ヶ城跡
8.安永城跡
9.野々美谷城跡
10.志和池城跡・森田陣跡
11.上大五郎遺跡
12.胡麻ヶ野城跡
Ⅳ.都城市の中世城館関係文献一覧
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2008年02月28日
姶良町中世城館跡 姶良町文化財調査報告書1
編集・発行:姶良町教育委員会
発行日:1994年3月31日
ページ数:96P
定価:1,600円(5%税込)
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「この報告書は、姶良町教育委員会が埋蔵文化財包蔵地として把握した中世城館跡の調査記録をまとめたものです。調査は、平成3年度から5年度までの3か年にわって実施しました。姶良町内には、戦国時代を中心とした中世の鹿児島の歴史を考える上で重要な岩劔城跡・平山城跡・建昌城跡などの城が築かれ、今でも往時の姿をよくとどめていると考えられます。本書が姶良町の文化財保護や歴史研究のために活用されることを期待します。」
鹿児島県姶良町の中世城館跡調査報告書です。調査の城館跡には調査当時の写真と縄張り図により遺構の残りの様子がよくわかります。姶良町歴史民俗資料館で購入することができます。
[目次]
第1章 調査の概要
第1章 調査に至るまでの経緯
第2章 調査の組織
第3章 調査の経過
第4章 調査の方法
第2章 姶良町内の中世城館跡について
第3章 中世城館跡一覧
第1節 中世城館跡一覧表
第2節 中世城館跡分布図
第4章 中世城館跡調査
1 岩劔城
2 平松城
3 下城
4 新城
5 諏訪城
6 高城
7 建昌城
8 山田城
9 古城
10 中城
11 萩峯城
12 為朝城
13 上脇城
14 平山城・高尾城
15 帖佐館
16 惣陣鹿倉山
17 茶臼城
18 城瀬城
19 中甑城
第5章 まとめ
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2008年02月25日
京都市文化財ブックス第20集 京の城 -洛中洛外の城郭-
編集・発行:京都市文化市民局文化部文化財保護課
発行日:2006年3月1日
ページ数:71P
定価:1,300円(5%税込)
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「本冊子は、これまでの文化財調査の成果から、永きにわたって王城の地であった京都に築かれてきた城郭を『京の城』と題して、発掘調査資料を中心に紹介するものです。」
フルカラーで京都市(平成合併後)の城館跡を市民に向けて紹介する冊子。一般的な城館だけではなく、寺院僧坊や土居や堀で囲まれた遺跡も対象としている。説明は簡潔で詳細といえない部分もあるが、発掘調査時の写真は現在見ることができない場所のものであり貴重であろう。市内城郭の遺跡地図が付いているともっと良かったのだが。
郵送販売をご希望の方は,京都市情報公開コーナーまでお問い合わせください。現金書留で送料290年を追加して送金すると送られてきます。
[目次]
第1章 みやこの城の歴史と現代の城
京の城 歴史と特徴
桃山城 現代のシンボル
第2章 天下統一と京の城
淀城
史跡 旧二条離宮(二条城)
伏見城跡
聚楽第と御土居
周山城跡
旧二条城
第3章 戦国時代の京の城
東岩倉山城跡
修学院雲母坂城跡
本國寺城跡
東寺(教王護国寺)
城興寺城
山科本願寺と南殿
室町殿・上京・下京
第4章 南北朝争乱と京の城
石見城跡
久我東町遺跡
第5章 武士の勃興と京の城
吉田泉殿町遺跡
京都市指定史跡 上中城址
白河街区跡
京都市城郭一覧表
参考・引用文献
あとがき
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資料青梅市の中世城館跡
発行:青梅市教育委員会
発行日:1990年3月31日
ページ数:224P
編集:青梅市郷土博物館
定価:3,000円(5%税込)
オススメ度:★★★★☆
書評:
「本報告書は、東京都青梅市が昭和55年4月1日から56年3月31日、及び昭和63年4月1日から平成元年3月31日までの2期にわたって青梅市中世城館調査団に委託して実施した中世城館趾の調査結果をまとめたものである。」
モノクロページのみであるも、参考文献を多数参考にしながら、各城丹念にその構造と歴史を記述している。中世城館ということで、全国的にメジャーとは言えないが、多摩地方の中世城館を調査するのであれば持っていても良い一冊であろう。巻末の田中氏の鳥瞰図イラストもなかなか美しい。
本書は、青梅市郷土博物館に郵送で申し込むこともできます。その場合は3000円分の定額小為替(手数料300円)と340円分の切手を送ります。随分前の書籍なので新本とはいえ、箱には経年シミが出てきていました。
[目次]
第1章 城館跡の解説
青梅市の城館跡概説
勝沼城
楯の城
辛垣城
西城
枡形山城
御岳城
尾崎柵
浜竹柵
下長淵館
下村堀の内
藤橋城
今井城
今井堀の内
報恩寺
常盤屋敷
高山屋敷
成木堀の内
久下氏館
第2章 城郭用語解説
第3章 文献案内
第4章 城館跡及び周辺の鳥瞰図集
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2007年10月01日
上越の城 上越市史叢書9
発行:上越市
発行日:2004年1月初版
ページ数:202P
編集:上越市史専門委員会 中世史部会
定価:2,000円(5%税込)
オススメ度:★★★☆☆
書評:
上越市史に収録できなかったテーマを収録する叢書シリーズの中で、上越の城をテーマにしている。今では定番となった縄張り図を各城に付けて解説が書かれており、非常に参考になるが、残念ながらすぐに品切れとなったようだ。古書としてもなかなか出回らず、入手するまでにかなり時間がかかった。ぜひ再販をお願いしたい一冊である。
[目次]
解説 上越の城
上越市
春日山城
東城砦
番屋砦
長沢砦
長浜砦
滝寺砦
トヤ峰砦
宇津尾砦
城ヶ峰砦
中ノ俣砦
長池山砦
御館
北方城
黒田城
沖見砦
福島城
高田城
東頸城郡
松代町
犬伏城
松代城
松之山町
東山城
大島村
田麦城
安塚町
直峰城
浦川原村
法定寺城
牧村
池舟城
小川城
中頸城郡
柿崎町
岩手城
小野城
米山寺城
米山寺館
吉川町
顕法寺城
町田城
六角峰城
頸城村
雁金城
茶臼山城
三和村
大間城
清里村
上深沢城
京ヶ岳城
板倉町
箕冠城
妙高村
小倉山城
樽本城
妙高高原町
田切城
新井市
鮫ヶ尾城
鳥坂城
西頸城郡
能生町
徳合城
青海町
勝山城
松山城
糸魚川市
金山城
根小屋城
不動産城
上越地域城館跡等一覧表
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2007年09月27日
龍ヶ崎の中世城郭跡 -城郭にみる龍ヶ崎のあゆみ- 龍ヶ崎市史別編Ⅱ
発行:龍ヶ崎市
発行日:1987年3月初版
ページ数:249P+付図2枚
編集:龍ヶ崎市教育委員会
定価:2,300円(5%税込)
オススメ度:★★★☆☆
書評:
市史の別編として、市内に残されている16箇所の城跡を中心に掲載している。市民に親しまれる市史づくりを目指して、本書では巻末に城郭用語集が付いている。
[目次]
第一章 中世龍ヶ崎の地形と歴史
第一節 中世龍ヶ崎の地形と城郭の分布
第二節 中世龍ヶ崎の歴史
第三節 中世史料に見える城郭用語
第二章 龍ヶ崎地方の城郭関係史料
第一節 文書を中心とした城郭関係史料
第二節 その他の城郭関係史料
第三章 中世城郭の構造とその見方
第一節 中世城郭のあらまし
第二節 中世城郭の流れ
第三節 中世城郭の構造
第四章 市域の中世城郭跡
第一節 調査・記録の方法
第二節 市域の城郭跡解説
頻出重要用語解説索引
付図
1 中世龍ヶ崎地方の城郭分布図
2 明治10年代の龍ヶ崎地方
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2007年06月30日
関城地方の中世城郭跡
発行:関城町
発行日:1989年3月初版
ページ数:114P
編集:関城町教育委員会
定価:1,500円(5%税込)
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「関城町では、これまでに町史編さん事業の一環として史料編・通史編あわせて10冊を刊行してきたが、中世史の分野でも、『関城町史』史料編Ⅲ・中世関係史料を刊行、さらにそれを踏まえた関城地方の中世の歴史が『関城町史』通史編・上巻の中で叙述されている。しかし、史料編Ⅲでは文書・記録を中心に石塔・石仏を扱ったのみで、この地方に残る中世の遺跡を取り扱うまでにいたっておらず、また、通史編では遺跡・遺物を若干取り上げたものの、書物の性格上、十分な検討を行うことができなかった。本書はこうした欠を補うべく、関城地方に現存またはかつて存在した城郭遺構(城跡)に注目し、遺構の現状や性格について検討しようとするものである。」
関城町(現在の筑西市)の城館跡の調査報告書で、関城町史の別巻扱いとなっている。郵送もしてもらえるが、現金書留・着払いなので予想以上の出費になります。
[目次]
第一章 本書のねらいと関城地方の歴史
第二章 関城地方の城郭跡解説
1 関本城跡
2 関本小詰城跡
3 船玉城跡
4 関城跡
5 井上城跡
6 大宝城跡
7 駒城跡
8 江村館跡
第三章 関連史料集
第四章 城郭調査の方法と基礎知識
1 城郭調査の方法
2 中世城郭の基本用語
3 史料上の主な城郭用語
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2006年06月22日
広島市の文化財 第20集 山城
発行日:1982年2月初版
ページ数:43P+写真+縄張り図面
発行:広島市教育委員会(社会教育部社会教育課)
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆
収録城郭:広島市内の山城跡150城
書評:
広島市教育委員会では、昭和49年度から8ヵ年をかけて、市内に点在する中世山城の所在と遺構確認のための資料調査・実地踏査を続けてきました。その結果、150ちかい山城跡が存在していることが判明しました。このうち、数件については、破壊されたり自然破壊によって、すでに形をとどめないものもあります。
本報告書は、山城の地名表とそれに合わせて城郭跡の概略をまとめたものです。昨今、郷土史研究が盛んになるにつれて、これら山城への関心も高まっており、各々の城がどのような歴史的背景のもとに栄え、消えていったのか、また、庶民とのかかわりはどうであったのかなどについては、今後、各方面での調査、研究が待たれます。
広島市の山城を研究するには第一級資料ですが、古本としても入手は非常に困難です。
[目次]
Ⅰ中世山城築城の歴史的背景
Ⅱ確認した中世山城の解説
Ⅲまとめ
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2006年05月24日
鹿沼市史叢書7 鹿沼の城と館
発行元:鹿沼市
発行日:2002年3月初版
ページ数:138P
編集:鹿沼市史編さん委員会
定価:1,300円(税込5%)
オススメ度:★★★☆☆
収録城郭・・・44箇所。追記の[目次]参照
書評:
埼玉県鹿沼市内に分布する、中世城館跡や関連資料を幅広く調査し、総合的に研究した成果をまとめた報告書です。本書は二部構成をとっており、Ⅰの「鹿沼の城館」では縄張り図44点を中心に、明治時代の地籍図や航空写真をなど多数の図版類や文献史料の記述を利用し、城館跡ごとにくわしく論述し、Ⅱの「鹿沼の城館史料」には江戸時代に編さんされた軍記物を中心に、市内の城館にかかわる文献史料を掲載しています。
根強い城郭ブームの中、市史編さんの1カテゴリとして「城」を扱うことも多くなりました。本書は、栃木県の鹿沼市(平成合併)に点在する城館跡を縄張り図とともにまとめたものです。いわゆる中世城館調査書に分類されるものですが、淡々と城館を掲載するだけでなく、城郭用語や出典史料も同時に掲載され、市民に親しみをもってもらおうという意気込みが伝わってきます。
[目次]
Ⅰ鹿沼の城館
城館の遺構をよむ
縄張り図のみかた
城郭用語辞典
1 鹿沼の城館跡
鹿沼城
堀の内(板荷)
八方館
小倉城
薬定寺裏山の土塁
容愛城
大久保城
縦道
鳥居戸館・新城・堀の内(見野)
堀の内(栃窪)
千渡城
府所城
高谷殿
堀ノ内(茂呂)
茂呂城
深津城
石川城
荒屋敷・永林寺
短草館
池ノ森城
土手の内
村井城
久根ノ内
百間堀
掘之内(藤江町)
盾の堀
茶臼山城
磯前田館・山形刑部館
ホンノウチ・下沢城
打出
十次郎内
日向城
堀ノ内(酒野谷)
龍階城
高村氏館・堀ノ内(引田)
金ヶ沢城
新井城
久我城
加園城
独鈷山城
上南摩上の城
上南摩下の城
滝尾山城
2 城館にかかわる地名と屋号
Ⅱ鹿沼の城館史料
鹿沼の城館史料
1 那須記
2 皆川正中録
3 清水城及び佐野由来の覚
4 宇都宮記
5 異本 小田原記
6 関八州古戦録
7 香渟聞書
8 大芦氏由緒
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