2009年01月24日

城下町その歴史 近世館林藩の大名

城下町その歴史 近世館林藩の大名

発行・編集:館林市教育委員会
発行日:1998年3月第三刷
ページ数:29P
定価:1,000円(5%税込) 絶版
オススメ度:★★★☆☆

書評:
館林城の歴史と館林藩の大名家について簡潔にまとめられている。長く絶版となっている本であるが、古本でようやく入手できた。薄い本ではあるが、藩主となった各大名家の家系図が掲載され参考になる。

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[目次]

城と城下町
 館林城の歴史
 城郭の形成
 城下町の形成
近世館林藩の大名
 徳川幕府と館林藩
 榊原家
 松平(大給)家
 徳川家
 松平(越智)家
 太田家
 井上家
 秋元家
館林城関係年表
館林城と文化財

投稿者 Tadashi : 14:30 | コメント (0) | トラックバック

2007年10月21日

館林城調査報告書第二集 中世館林城関係資料集 -赤井氏・長尾氏・後北条氏を中心として-

館林城調査報告書第二集 中世館林城関係資料集 -赤井氏・長尾氏・後北条氏を中心として-

発行・編集:館林市教育委員会
発行日:1999年3月
ページ数:85P
定価:1,000円(5%税込)
オススメ度:★★★☆☆

書評:
「本書は、中世館林城に関連する赤井氏・長尾氏・後北条氏に係わる関係史料を収録したものである。また、史料上に赤井氏・長尾氏・後北条氏が直接登場しない場合であっても、関係史料の理解に助けとなる史料は参考史料として掲載した。掲載史料の年代は、永享二十三年(1416)の佐貫庄周辺の動向から、天正一八年(1590)の後北条氏滅亡までを中心に選んで掲載した。」

章の始めに解説と、年代の始めに簡潔な時代背景を説明して、古文献を掲載している。本書は館林市文化振興課のホームページから購入できます。

館林市 文化財関係図書の販売ホームページ

[目次]

Ⅰ中世館林城成立の背景と赤井氏
Ⅱ長尾氏と館林城
Ⅲ後北条氏と館林城
中世館林城関連略年表

投稿者 Tadashi : 00:58 | コメント (0) | トラックバック

群馬県指定史跡 榊原康政の墓調査報告書

群馬県指定史跡 榊原康政の墓調査報告書

発行・編集:館林市教育委員会
発行日:1993年3月31日
ページ数:119P
定価:1,000円(5%税込)
オススメ度:★★★★☆

書評:
「群馬県指定史跡『榊原康政の墓』の移転は、史跡としての文化財的な価値とともに、新しい都市整備の中で文化財をどのように守っていったらよいかを私たちに問いかけ、文化財指定の意義を深く考えさせられた出来事といえます。移転が完了してから7年がたち、調査報告の機会が遅れてしまいましたが、その間、市立資料館の特別展で『榊原康政展』を開催するなど、これまで館林において未調査であった榊原家関係資料の調査を行うこともでき、多くの成果を得ることができました。今回ようやくこうした成果をふまえながら、考古学的調査結果のみならず、近世大名墓としての性格を十分鑑み、できる限りの文献調査を加えて本書をまとめました。」

上記あとがきにもあるとおり、単なる墓の調査報告書に終わらず、榊原家の文献調査結果を掲載していることで、榊原家研究の基礎調査資料としての価値も十分上がっていると思う。

本書は館林市文化振興課のホームページから購入できます。

館林市 文化財関係図書の販売ホームページ

[目次]

第1章 近世初代城主 榊原康政
Ⅰ.榊原康政とその時代
Ⅱ.榊原家の歴史
Ⅲ.館林と榊原家
Ⅳ.榊原家と館林の寺院
Ⅴ.文献にみる榊原家の法要記録

第2章 群馬県指定史跡「榊原康政の墓 附同画像」調査報告
Ⅰ.遺跡の内容と周辺
Ⅱ.調査の経過と方法
Ⅲ.調査の概要
Ⅳ.出土遺物
Ⅴ.調査のまとめ
Ⅵ.復元工事の概要

資料編

投稿者 Tadashi : 00:44 | コメント (0) | トラックバック

2007年10月15日

佐貫荘と戦国の館林 館林市史 資料編2中世

佐貫荘と戦国の館林 館林市史 資料編2中世

発行:館林市
編集:館林市史編さん委員会
発行日:2007年3月初版
ページ数:580P
定価:3,000円(5%税込) 限定600部
オススメ度:★★★☆☆

書評:
「本書は、館林地域の平安時代末から戦国時代までの史料を集め、それを編年体で配列した資料集です。これまで、自治体が編さんする歴史資料集は、専ら研究者が利用することを前提に制作されていましたが、本書は一般の方々にも興味をもっていただけるように、様々なガイドを設けてなるべくわかりやすい部分を増やすよう工夫しました。各巻の冒頭に、館林地域を代表する資料を『テーマ別資料』として、カラー版にして数点並べ、読み下しやコメントを丹念につけ、理解しやすいものにし、この部分だけ通してみれば地域の歴史の概略がわかるようにしました。」

平成13年度から始まった新館林市史の資料編第2巻である。一般的な市史よりも大きいサイズであり、紙製カバーのみの簡易装丁である。単なる資料の羅列になりがちな市史資料編を、各テーマごとにカラーで数点の資料を解説するページを設けて、通史編要素を取り入れているのが好感を持てる。館林を含む上野の地は戦国時代、上杉氏・北条氏・武田氏の抗争の地であり、関連文献も多数収録されている。おそらくフルカラーになるであろう特別編「石造物(城館・中近世考古資料)」と合わせて利用すると地域研究も進むと思われるので、刊行が楽しみである。

購入方法は以下のホームページで確認できます。

館林市史刊行案内ホームページ
*現在絶版(2009年1月24日)

[目次]

第一章 佐貫一族の時代 平安末期~南北朝期
概説
テーマ別資料
1 鎌倉幕府御家人佐貫広綱の台頭
2 西国に進出した佐貫氏
3 佐貫荘に進出した法曹官僚たち
4 かつて足利荘内だった木戸郷
5 親鸞と佐貫荘
6 佐貫荘の地蔵信仰
7 佐貫荘青柳住人「きんあミふた」夫妻と交流する人々
資料編

第二章 赤井氏の時代 室町期~戦国前期
概説
テーマ別資料
1 滝沢不動明王と佐貫荘
2 青柳綱政の所領切り売り
3 舞木氏の台頭
4 羽継原の合戦
5 佐貫合戦1 「立林」の登場
6 佐貫合戦2 上杉氏による館林城攻撃
7 佐貫合戦3 中世館林城の景観
8 茂林寺の興隆
9 地頭赤井殿と伊勢神宮
10 佐貫荘の熊野信仰
資料編

第三章 長尾氏の時代 戦国後期
概説
テーマ別資料
1 赤井氏の退去と長尾景長の館林入部
2 長尾氏による雷電神社の造営
3 渡良瀬川と用水 戦国時代の生命線
4 白鳥を贈る人びと
5 ひろがる地域
6 主従と親子のシンボリズム
資料編

第四章 北条氏の時代 戦国の終焉
概説
テーマ別資料
1 越河の仕置
2 戦国時代の村の安全保障
3 北条氏の入部
4 由良・長尾兄弟と母妙院尼
5 泰平の世へ 榊原康政の館林入封
資料編

第五章 中世の記憶 後世の記録に描かれた中世
概説
テーマ別資料
1 江戸時代資料から伝承を追う1 青山氏と大袋城
2 江戸時代資料から伝承を追う2 小林氏と大谷休泊
資料編
1 由緒書・分限帳・系譜類
2 寺社縁起類
3 軍記物類
4 館林城をめぐる記録類

特集 冨岡文書の世界 -邑楽郡内の中世文書-
概説
資料編

投稿者 Tadashi : 00:47 | コメント (0) | トラックバック

絵図と地図にみる館林 館林市史 特別編第2巻

絵図と地図にみる館林 館林市史 特別編第2巻

発行:館林市
編集:館林市史編さん委員会
発行日:2006年3月初版
ページ数:484P+付図4枚
定価:3,000円(5%税込) 限定1000部
オススメ度:★★★★☆

書評:
「本書は、江戸時代から現代までの館林のさまざまな姿を描いた絵図や地図・航空写真など約450点の写真を掲載しまとめたものです。江戸時代に描かれた館林城や城下町、各村ごとの村絵図。近代になって、新たな測量技術を駆使して作られた町や村の地図。そして、館林市が誕生した時の地図。こうした絵図や地図の変遷をたどることで、私たちの住む町や村がどう変化してきたか、その様子をつぶさに見ることができます。この中には、本書の編集途中で新たに発見された資料も多く、特に館林城本丸に三重櫓が描かれた徳川綱吉時代の館林城絵図の発見は、これまで知られていた館林城の歴史を塗り替えるほどの発見にもなっています。」

平成13年度から始まった新館林市史の特別編第2巻である。一般的な市史よりも大きいサイズであり、紙製カバーのみの簡易装丁である。総フルカラーのページは見やすいが、国絵図や村絵図となると元が非常に大きいため、A4サイズの本書をもってしても文字の判別は非常に厳しいのは仕方のないことか。館林城の絵図が何種類も収録されている。最近刊行を見つけたが、1年前の刊行にもかかわらず「領布終了」の文字が・・・。内容からしてこの値段は安い。1000部限定という冊数が少ないようが気がするが、ぜひとも再版を希望する。私は幸運にも古書で購入できた。

購入方法は以下のホームページで確認できます。

館林市史刊行案内ホームページ
*現在絶版(2009年1月24日)

[目次]

第一章 館林城と城下町
一、城絵図からみた館林城
 1 館林城の概観と城絵図の作成
 2 城絵図にみる館林城の変遷
二、城下町と屋敷
 1 城下町の地割と町の構成
 2 さまざまな屋敷と間取図

第二章 江戸時代の村
一、国絵図に描かれた館林
二、封内経界図誌と館林藩
 1 「封内経界図誌」の成立
 2 「封内経界図誌」に描かれた村
三、江戸時代の館林の村々

第三章 統合される町と村
一、明治初期の町と村
 1 地租改正と絵図の作成
 2 明治初期の館林市域の町村
二、明治の合併後の町と村
三、町と村の移り変わり

第四章 水と道
一、沼と河川
 1 江戸時代の沼と水利
 2 水害と治水対策
二、街道と交通
 1 江戸時代の街道と水運
 2 明治時代以降の交通
三、観光と名所

第五章 館林市の誕生と発展
一、館林市の誕生
二、空から見た館林
三、館林のまちづくりと未来
 1 都市計画とまちづくり
 2 新しい住居表示

附録絵図1 館林御城図(徳川綱吉時代)
        トレース図(文字解読)
附録絵図2 館林城下町図(延宝2年・徳川綱吉時代)
        トレース図(一部文字解読)

投稿者 Tadashi : 00:37 | コメント (0) | トラックバック