2011年10月01日
石動山信仰文化展 石動山と越中登り口
編集:氷見市立博物館
発行:氷見市立博物館
発行日:1984年3月4日
ページ数:30P
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆
「このたび、石動山信仰、文化に関係する資料を紹介し、私たちの祖先の築きあげた信仰の一端に接していただければと、特別展を企画しました。」
昭和59年3月4日~3月25日に同館で開催された特別展図録
書評:
石動山の富山県側の道や遺跡を中心に紹介しています。古書でもほとんどお目にかからない貴重な図録ですが、内容は当時の最新の調査結果を反映しています。
[目次]
1 石動山の位置と環境
2 石動山の歴史
3 越中登り口とその周辺
4 灘浦の里人と石動山
5 現在の信仰
6 氷見市内の石動山関係資料
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2008年02月15日
富山県石動山信仰遺跡遺物調査報告書
編集・発行:石動山文化財調査団、富山県氷見市教育委員会
発行日:1984年3月31日
ページ数:152P
定価:4,300円(5%税込)
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「近年になり、石動山が残した千余年に及ぶ歴史風土と伝統文化が再評価され、昭和53年国指定史跡となり、鹿島町の手で調査、環境整備が進められていたのであります。氷見市教育委員会は、昭和57年8月の博物館の開館を機に、私たちの祖先の生活に大きな影響を与えた石動山信仰について登り口遺跡を手がかりとして、石動山遺跡・遺物の実踏調査を実施いたしました。」
氷見市による石動山の遺跡調査の第一弾。氷見市の石動山調査はこの報告書から始まるので、石動山の富山側の導入編のような内容となっている。知ったときはすでに品切だったため探していたが、ようやく入手できた。
[目次]
はじめに
1.石動山史の大要
2.越中側参詣路の概要
3.八代仙行場跡
4.城砦関係遺構
5.石造物関係遺跡
6.絵画
7.彫刻と工芸品
8.建造物
9.書跡・古文書
10.石動山の伝説
11.石動山の信仰と祭り
12.石動山信仰と越中との関係
おわりに
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2007年10月31日
特別展 地震・地すべり・火事・洪水 -災害にまなぶ氷見-
編集・発行:氷見市立博物館
発行日:2007年10月初版
ページ数:33P
定価:200円(5%税込)
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「氷見地域の丘陵の大部分は、風化しやすく、崩れやすい泥岩などの軟岩から成り立っています。また、平野もほとんどが沖積地や砂丘であり、こちらも軟弱な地盤といえます。従って、ひとたび地震や大雨などに見舞われると、大きな被害を受けることが何度もありました。また、人間の不注意による火災が、地域独特の強風によって大火となり、たくさんの被害が生じたこともたびたびありました。氷見地域の歴史は、これらの災害に立ち向かってきた人々の歴史ともいえるのではないでしょうか。」
本書は、平成19年10月19日から同年11月11日までの会期で開催された特別展の解説図録です。モノクロ記事(一部カラー)ではあるが、内容はよくまとめられている。本書は氷見市立博物館で購入できます。
[目次]
序 災害と氷見
Ⅰ 地震とその痕跡
(1)大鏡洞窟の調査と保全対策工事から
(2)天正地震と木舟城
(3)中谷内遺跡と惣領浦之前遺跡
Ⅱ がけ崩れと市内の遺跡
Ⅲ 地すべり
Ⅳ 火事
(1)近世氷見町と火事
(2)昭和の氷見町大火
(3)火事見舞い
Ⅴ 洪水
Ⅵ その他の災害
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特別展 竹里山の謎にせまる -山城・寺院・鞍河氏-
編集・発行:氷見市立博物館
発行日:2006年10月初版
ページ数:33P
定価:200円(5%税込)
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「竹里山は、市街地や富山湾からその独特の山容を望むことができることで人目を引く存在であり、江戸時代には網おろしの目印としても利用されてきました。竹里山は時代によって様々な表情をみせる山であり、頂上には中世山城、中腹には不動明王を祀った岩屋があり、麓の中尾地区には古代にさかのぼる仏像が伝わっています。また、能越自動車道のアクセス道路建設に先立ち、麓の鞍川地区で発掘調査が実施され、中世の丸木舟が出土するなど多くの成果が得られました。」
本書は、平成18年10月20日から同年11月12日までの会期で開催された特別展の解説図録です。モノクロ記事(一部カラー)ではあるが、内容はよくまとめられている。本書は氷見市立博物館で購入できます。
[目次]
序 忘れられた竹里山
Ⅰ 竹里山のふもとのくらし
(1)鞍川バイパス遺跡群の発掘調査
(2)鞍川中B遺跡
(3)鞍川D遺跡
Ⅱ 竹里山をとりまく信仰
Ⅲ 千久里城と鞍河氏
竹里山関連年表
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特別展 臼ヶ峰往来 -能登半島付け根を横切る街道-
編集・発行:氷見市立博物館
発行日:2006年3月初版
ページ数:33P
定価:200円(5%税込)
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「奈良時代には越中国守大伴家持が越えた『之乎路』、中世には木曽義仲の志保山合戦、承久の乱、観応の擾乱など戦乱の舞台として、江戸時代には幕府の御上史往来としてなど、この街道は地域の歴史の中でさまざまな役割を果たしてきました。特別展では、弥生時代終末期から現代まで、街道周辺の遺跡からの出土遺跡や古文書・写真などを元に、街道の歴史をたどりたいと思います。」
本書は、平成18年3月3日から同年3月26日までの会期で開催された特別展の解説図録です。モノクロ記事(一部カラー)ではあるが、内容はよくまとめられている。本書は氷見市立博物館で購入できます。
[目次]
Ⅰ王者たちの見下ろした道
Ⅱ大伴家持がとおった時代
Ⅲ東国と西国の境目
Ⅳ三善氏と池田城
Ⅴ御上史往来としての臼ヶ峰往来
Ⅵ民衆のとおる道
年表
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特別展 水辺の人びと -布勢水海の歴史をさぐる-
編集・発行:氷見市立博物館
発行日:2005年3月初版
ページ数:33P
定価:200円(5%税込)
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「奈良時代に越中国守大伴家持が舟で遊覧したことで有名な布勢水海(ふせのみずうみ)ですが、潟がどのような大きさで、どのように人々の暮らしと関わっていたのかについては、あまり明らかではありませんでした。この特別展では、縄文時代の誕生から現代まで、周辺の遺跡の状況や出土遺物、絵図や写真などを元に、布勢水海の歴史をたどりたいと思います。」
本書は、平成17年3月4日から同年3月27日までの会期で開催された特別展の解説図録です。モノクロ記事(一部カラー)ではあるが、内容はよくまとめられている。本書は氷見市立博物館で購入できます。
[目次]
Ⅰ布勢水海誕生(縄文時代)
Ⅱ稲作のはじまり(弥生時代)
Ⅲ潟を制する者たち(古墳時代)
Ⅳ開発とリゾート(奈良・平安時代)
Ⅴ海運と山城(鎌倉~安土桃山時代)
Ⅵ進む干拓(江戸時代)
Ⅶ深田との戦い(近代)
Ⅷ生き続ける潟(現代)
Ⅸ文芸のなかの布勢水海
布勢水海関連年表
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特別展 戦国・氷見 -国人たちの足跡-
編集・発行:氷見市立博物館
発行日:1999年11月初版
ページ数:54P
定価:200円(5%税込)
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「近年、城跡の測量・縄張り調査、遺跡の発掘調査、古文書の研究などが増え、地域の中世社会の様子が少しずつ明らかになってきました。特に、これまであまり知られていなかった氷見の国人について、少しずつその様子がうかがえるようになってきました。国人の動きは地域の戦国史を知る上で欠かせないものといえます。この特別展では、そうした国人の足跡を中心に、15・16世紀の氷見を、越中・能登の状況を踏まえて紹介したいと思います。」
本書は、平成11年10月22日から同年11月14日までの会期で開催された特別展の解説図録です。モノクロ記事ではあるが、内容はよくまとめられている。本書は氷見市立博物館で購入できます。
[目次]
はじめに
第一章 鞍河氏の活躍と衰退
第二章 八代氏の活躍と衰退
第三章 国人と寺院 三善氏・狩野氏・吉滝氏
第四章 上杉謙信の進出と長沢氏
第五章 菊池氏の登場
第六章 阿尾城下の復原
おわりに
関連年表
関係人物略伝
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国指定史跡石動山文化財調査報告書 -八代仙ダム建設計画関連-
編集・発行:石動山文化財調査団、富山県氷見市教育委員会
発行日:1989年3月初版
ページ数:438P+付図2枚
定価:4,300円(5%税込)
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「いまや幻の山となってしまった石動山、かつては神霊の鎮まる聖地として多くの信徒から崇拝されてきたこの山は、霊験な信仰と歴史の山として、いまもなお、私たちの心に迫りくるものがあります。一山が滅んで百余年経ったいま、石動山とはたいへん縁りの深い氷見市にも、越中側の表参道として栄えた大窪道や石動山の奥の院と称された八大山行場跡、そして石動山信仰と深いかかわりのある遺構や遺物、伝承地などが多く残されています。このたび、ダム建設計画に関連して、石川県域の国指定史跡石動山の一部が水没予定地となることから、これを含めた石動山信仰遺跡にかかる文化財調査が、石川・富山両県の協力によって行われたのであります。」
氷見市による石動山の遺跡調査の第二弾。水没地域の調査報告だけではなく、石動山に関する古文書や民俗伝承など、先の報告書「富山県石動山信仰遺跡遺物調査報告書」以降の調査結果もまとめられている。本書は氷見市立博物館で購入できます。
[目次]
図版
発刊にあたって
序章 遺跡の環境と調査の経緯
一 位置と環境
二 調査の経緯
第一章 地形・地質
一 地形の概要
二 地質の概要
三 八代仙地域の地形
四 八代仙地域の地質
五 地形・地質に係る文化財所見
第二章 生物
一 植物
二 鳥獣
三 昆虫
第三章 埋蔵文化財
一 八代仙周辺の調査
二 八代仙行場跡
第四章 古文書
一 由緒と縁起
二 合戦と石動山城
三 本末関係
四 伽藍と院坊
五 衆徒と神主
六 寺域と山論
七 地域米と村方
第五章 造形資料
一 石塔類
二 彫刻
三 工芸品
四 絵画
五 書跡
第六章 民俗伝承
一 石動山麓長坂村の民俗
二 八代仙周辺の地名について
三 八代仙周辺地域の信仰と生業
付図
氷見市八代仙ダム周辺の地質図
氷見市宇波川上流地質図
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