2008年02月18日

高樹文庫資料集第2集 石黒信由 金沢出府日記

高樹文庫資料集第2集 石黒信由 金沢出府日記

編集・発行:新湊市博物館
発行日:2005年3月25日
ページ数:87P
定価:1,000円(5%税込)
オススメ度:★★★☆☆

書評:
江戸時代末期に加越能の精密な絵地図を作成した射水市の石黒信由。和算家であり測量家でもあった信由の藩庁のあった金沢への出府日記を翻刻している。現代語訳がついているので原文が読めなくても理解はできる。当時の食生活や金沢までの道筋の様子を垣間見ることができる。本書は射水市新湊博物館で購入することができる。

射水市新湊博物館ホームページ

[目次]

石黒信由と金沢出府日記について
主な人物と歴史用語等の解説
金沢出府日記
 文化九年分間方等御内御用留帳
 文政四年御内御用方金沢出府御用方覚帳
 文政五年御内御用方金沢出府御用方覚帳
 文政六年・七年御内御用方金沢出府御用方覚帳
 天保二年新開所免附見分方等御用留帳并金沢出府御用方留
参考資料 石黒信由等略年譜

投稿者 Tadashi : 01:28 | コメント (0) | トラックバック

越中の偉人 石黒信由 改訂版

越中の偉人 石黒信由 改訂版

編集・発行:新湊市博物館
発行日:1985年3月初版、2001年3月改訂版
ページ数:156P
定価:600円(5%税込)
オススメ度:★★★☆☆

書評:
富山県射水市出身の石黒信由は江戸時代末期の和算家であり測量家です。金沢城二の丸御殿の火災による藩内絵図焼失を契機とした郡図作成を任され、加賀・能登・越中(現在の石川県と富山県のほぼ全域)を詳細な絵図として残しています。本書はそうした業績と信由の生涯についての知ることができます。本書は故郷の射水市新湊博物館で購入することができ、郡図(12種)の複製図も販売されています。当時全国の海岸線を調査した有名な伊能忠敬とともに、近年益々賞賛されている石黒信由に触れてみましょう。

射水市新湊博物館ホームページ

[目次]

第一章 石黒信由の誕生と学問
一、石黒家の由緒
二、信由育ての親
三、信由の師
四、伊能忠敬との出合い
五、信由の和算学
六、信由に学んだ人たち

第二章 石黒信由の実学
一、和算を実学に
二、新田開発
三、測量と地図の作製
四、信由晩年の学問

第三章 石黒家四代の学問と技術
一、信由の役職
二、石黒家の経済
三、石黒信易
四、石黒信之
五、石黒信基
六、北本栗
七、敦賀琵琶湖間の運河計画

参考資料
一 石黒信由以下四代の略年譜
二 石黒家系図

投稿者 Tadashi : 01:10 | コメント (0) | トラックバック

放生津城跡を掘る 新湊市民文庫11

放生津城跡を掘る 新湊市民文庫11

編集・発行:新湊市教育委員会
発行日:1992年3月31日
ページ数:74P
著者:久々忠義
定価:200円(5%税込)
オススメ度:★★★★☆

書評:
「新湊市教育委員会では、放生津小学校が立て替えられるのに伴い、昭和六十三年、平成元年、同三年に放生津城跡の発掘調査を行いました。その結果、城跡に関わるとみられる遺構や様々な遺物が発掘されました。」

モノクロの小冊子ながら発掘調査の結果や歴史をふまえて、本格的に書かれている。と言っても市民向けに城跡の重要性を訴求するという発行の趣旨上、読みやすい。著者の講演がもとになっているので話口調で書かれていることも読みやすい要因かもしれない。値段も安いのでお近くの方は購入して読んでみるとよいでしょう。本書は射水市新湊博物館で購入することができます。

射水市新湊博物館ホームページ

[目次]

はじめに
一、発掘調査の概要
 1 昭和六十三年度の調査
 2 平成元年度の調査
 3 平成三年度の調査
二、出土品について
 1 種類と産地
 2 出土品の年代と層位
三、放生津城の歴史
 1 鎌倉・南北朝時代
 2 室町・戦国時代
 3 城の位置と大きさ
おわりに

投稿者 Tadashi : 00:49 | コメント (0) | トラックバック