2008年01月10日

此隅山城を考える 第5集 国史跡指定記念特集 此隅山城と有子山城

此隅山城を考える 第5集 国史跡指定記念特集 此隅山城と有子山城

編集・発行:出石有子城・此隅山城の保存を進める会
発行日:1994年3月初版
ページ数:137P
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆

書評:
「今回は此隅山城と有子山城の国指定文化財をお祝いする記念号として第5集を発行します。昨年と一昨年に企画しました『城と町並み保存を考える歴史講演会』の記録をまとめて冊子にしました。此隅山城と有子山城をより深く理解するための内容になっています。」

今号も講演会の記録を掲載したものですが、号が進むにつれ印刷状態が良くなっています。巻頭カラーの写真と復元イラストはいいです。講演内容は専門的です。

[目次]

巻頭カラー城郭図
第1章 城と町並み保存を考えるⅠ
 第1節 此隅山城の縄張り調査を終えて
 第2節 但馬山名氏と因幡山名氏
第2章 城と町並み保存を考えるⅡ
 第1節 全国の城からみた此隅山城・有子山城
 第2節 此隅山城・有子山城の保存と活用
第3章 活動報告
 第1節 1991年活動報告
 第2節 1992年活動報告
 第3節 山城保存運動9年の歩み
 第4節 山城見学コース資料
おわりに

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此隅山城を考える 第3集 山名氏と但馬の城、有子山城調査報告書

此隅山城を考える 第3集 山名氏と但馬の城、有子山城調査報告書

編集・発行:出石有子城・此隅山城の保存を進める会
発行日:1990年7月初版
ページ数:120P
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆

書評:
「昨年(1989年)7月、但馬山名氏の歴史や此隅山城、有子山城を学習する講演会『山名氏と但馬の城』を企画しました。この講演会の記録をまとめ、さらに有子山城の調査報告書を入れて本書を作りました。調査の中で、此隅山城だけでなく有子山城の歴史的価値もこれまで以上に高まりました。」

シンポジウムの記録と有子山城の調査報告書として縄張図が掲載されています。

[目次]

第1章 山名氏と但馬の城
 第1節 但馬山名氏と出石
 第2節 縄張りからみた但馬の城
 第3節 山名宗全と室町幕府
 第4節 講演会をおえて
第2章 有子山城調査報告書
 第1節 有子山城の概略
 第2節 有子山城の縄張り
 第3節 出石城下町について
 第4節 まとめ
第3章 活動報告
 第1節 1987年度活動報告
 第2節 1988年度活動報告
 第3節 1989年度活動報告
 第4節 家老屋敷の保存のありかた
第4章 おわりに

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2008年01月09日

此隅山城を考える 第2集 シンポジウム但馬の山城

此隅山城を考える 第2集 シンポジウム但馬の山城

編集・発行:但馬此隅山城の保存を進める会
発行日:1988年3月初版
ページ数:92P
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆

書評:
「但馬此隅山の保存を進める会という団体運動が、保守的色彩の強い出石の町に発足したのは1986年秋のことであった。当初、文化財保護行政に対する『異議申し立て』という組織がもつ必然的な特徴から、会員のみならず、多くの同好の士たちがその存続に危惧の念をもっていたとしても過言でなかろう。しかしながら、自主的な学習活動は単なる机の上での学習のみならず、巻尺や地図を手に現地を踏査し、その調査成果を広報活動によって地元に還元していくという活動は、着実に定着していったと評価できる。
 こうした活動の一貫として、今回のシンポジウムの開催は位置付けられる。だが、会の力量や現状、何よりも研究の現段階の総括といったことから、時期尚早との声もないわけではなかった。基調講演には、但馬の山城とりわけ竹田城に精力的に取り組み、また石垣や最近の『畝状竪堀』の調査研究で新境地を開拓してこられた北垣氏をお招きしたものの、残りの発表者はすべて但馬の研究者たちで、まさに『手作り』によって成功させたシンポジウムであった。」

シンポジウムの開催から本書の作成まで会員の手作り感があふれる。内容は専門的であり、写真の質が良ければさらに良かったと思う。

[目次]

開会あいさつ
趣旨説明
第1章 基調講演 山城の成立と但馬の国 北垣總一郎
第2章 発掘された但馬の城1
第3章 発掘された但馬の城2
第4章 但馬の城の変遷
第5章 文献からみた但馬の城
第6章 討論
閉会あいさつ

投稿者 Tadashi : 19:47 | コメント (0) | トラックバック