2008年02月29日
平成18年度開館20周年記念特別展図録 戦国武将島津義弘
編集・発行:姶良町歴史民俗資料館
発行日:2006年10月13日
ページ数:129P
定価:1,500円(5%税込)
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「義弘の父島津貴久は薩摩半島に続いて大隈・日向も領国にしようとしました。その第一段階が蒲生氏攻めで、蒲生氏の支城岩剣城を攻めました。義弘はこの合戦で白銀坂に陣を構え、武功を挙げて初陣を飾りました。義弘はこの一連の合戦の最中から岩剣城での在番を命じられ、麓に館を構え平松城(重富小学校)と名付けました。」
本図録は平成18年10月13日から11月23日まで開催された特別展の展示図録です。島津義弘といえば関ヶ原の敵陣突破であろうが、本書は義弘の人生の節目節目で関係のあった姶良町の史跡を紹介しながらの図録である。予算の都合が半分がカラーページ、残りモノクロページである。中途半端な感もあるが、カラーの絵図や古文書などもあり雰囲気は十分に伝わる。姶良町歴史民俗資料館で購入することができます。
[目次]
Ⅰ 島津義弘の生涯
第一章 島津義弘の生涯
第二章 展示資料紹介
第一節 島津義弘の誕生
第二節 島津義弘の初陣
第三節 飯野城の島津義弘
第四節 木崎原合戦
第五節 九州経略と豊臣政権
第六節 文禄・慶長の役
第七節 関ヶ原合戦と敵中突破
Ⅱ 島津義弘関連文書
第一節 国宝島津家文書
第二節 加治木島津家文書
第三節 加治木郷土館所蔵文書
第四節 於岩釼御合戦之刻之事
第五節 関連碑文
Ⅲ 論文
島津義弘の賭け
島津義弘公と茶の湯について
島津義弘の書状
展示リスト一覧表
義弘関連年表
投稿者 Tadashi : 00:31 | コメント (0) | トラックバック
平成18年度特別展図録 越前(重富)島津家の歴史
編集・発行:姶良町歴史民俗資料館
発行日:2004年10月15日初版、2007年10月30日改訂版
ページ数:72P
定価:1,300円(5%税込)
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「越前島津家の祖は、宗家島津家初代忠久の二男忠綱です。忠久が越前守護として補任され、忠綱が守護代として越前に住み、さらに忠久の嫡子忠義が越前国生部並びに久安保重富地頭職を得ました。その後忠綱の子孫は、越前国から播磨国下揖保で活躍しましたが、戦国時代に15代忠長が戦死し、その家は衰えました。そこで子孫は系図と文書を持参して宗家島津家の助力を得ようとして薩摩に来ました。今回は地名の由来となった越前島津家及び重富地区の歴史を紹介します。」
本図録は平成16年10月15日から11月23日まで開催された特別展の展示図録です。越前重富島津家で有名なのは幕末子が宗家を継いで国父となった島津久光であろう。島津分家の中でも筆頭とされた越前家の歴史について、写真がモノクロなのは残念だが現在タイムリーな一冊といえるのはなかろうか。図録として改定版が発行されているのも珍しい。姶良町歴史民俗資料館で購入することができます。
[目次]
第一章 越前島津家について
第一節 越前島津家の概略
第二節 越前島津家の菩提寺
第三節 重富麓と平松城跡
第二章 越前島津家家系図・文書研究の一齣
第三章 越前島津家関係文書
第一節 島津家文書と越前島津家文書
第二節 中世文書(東大史料編纂所蔵)
第三節 中世文書(歴史民俗博物館蔵)
第四節 近世文書(歴史民俗博物館蔵)
第四章 越前島津家の人びと
第一節 島津久光
第二節 島津珍彦
第三節 島津壮之介
第四節 島津忠彦
第五節 わが先祖について
越前島津家文書目録
展示資料目録
重富荘について
投稿者 Tadashi : 00:06 | コメント (0) | トラックバック
2008年02月28日
姶良町中世城館跡 姶良町文化財調査報告書1
編集・発行:姶良町教育委員会
発行日:1994年3月31日
ページ数:96P
定価:1,600円(5%税込)
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「この報告書は、姶良町教育委員会が埋蔵文化財包蔵地として把握した中世城館跡の調査記録をまとめたものです。調査は、平成3年度から5年度までの3か年にわって実施しました。姶良町内には、戦国時代を中心とした中世の鹿児島の歴史を考える上で重要な岩劔城跡・平山城跡・建昌城跡などの城が築かれ、今でも往時の姿をよくとどめていると考えられます。本書が姶良町の文化財保護や歴史研究のために活用されることを期待します。」
鹿児島県姶良町の中世城館跡調査報告書です。調査の城館跡には調査当時の写真と縄張り図により遺構の残りの様子がよくわかります。姶良町歴史民俗資料館で購入することができます。
[目次]
第1章 調査の概要
第1章 調査に至るまでの経緯
第2章 調査の組織
第3章 調査の経過
第4章 調査の方法
第2章 姶良町内の中世城館跡について
第3章 中世城館跡一覧
第1節 中世城館跡一覧表
第2節 中世城館跡分布図
第4章 中世城館跡調査
1 岩劔城
2 平松城
3 下城
4 新城
5 諏訪城
6 高城
7 建昌城
8 山田城
9 古城
10 中城
11 萩峯城
12 為朝城
13 上脇城
14 平山城・高尾城
15 帖佐館
16 惣陣鹿倉山
17 茶臼城
18 城瀬城
19 中甑城
第5章 まとめ
投稿者 Tadashi : 00:22 | コメント (0) | トラックバック
建昌城跡 「姶良町歴史と憩いの森公園」整備計画に伴う平成11~13年度発掘調査概要報告書 姶良町埋蔵文化財発掘報告書第8集
編集・発行:姶良町教育委員会
発行日:2002年3月31日
ページ数:49P
定価:1,000円(5%税込)
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「本町では、山城跡の約7割を町史跡に指定し保存すると同時に、『(仮称)歴史と憩いの森公園』整備計画を策定し、平成11年度から法面の防災工事とあわせて公園構想に伴う発掘調査を実施してきました。本報告書は平成11~13年度に町教育委員会が実施した発掘調査の成果の概要をまとめたものです。調査の結果、建昌城跡が中世だけではなく、縄文時代草創期・早期の豊富な遺構・遺物を埋蔵していることが明らかになりました。」
姶良町歴史民俗資料館で購入することができます。
[目次]
第Ⅰ章 調査の経緯と経過
第Ⅱ章 遺跡の地理的環境
第Ⅲ章 基本層序
第Ⅳ章 平成11年度の調査
第Ⅴ章 平成12年度の調査
第Ⅵ章 平成13年度の調査
第Ⅶ章 まとめ
投稿者 Tadashi : 00:12 | コメント (0) | トラックバック
建昌城跡 -姶良町憩いの森講演構想に伴う確認調査報告書- 姶良町埋蔵文化財発掘調査報告書4
編集・発行:姶良町教育委員会
発行日:1991年3月30日
ページ数:135P
定価:1,500円(5%税込)
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「姶良町教育委員会では、建昌城跡の公園開発計画に先立ち、計画地が中世から近世初頭の山城跡にあたることから、昭和63年度から平成2年度にかけて埋蔵文化財の確認調査を実施しました。その結果、土塁や空堀などの遺構の一部や貴重な遺物を多数発見することができました。」
姶良町歴史民俗資料館で購入することができます。
[目次]
第1章 序説
第1節 調査に至るまでの経過
第2節 調査の組織
第3節 調査の経過
第2章 遺跡の位置及び環境
第1節 地理的環境
第2節 歴史的環境
第3節 遺跡周辺の小字名
第4節 遺跡周辺の史跡と城館跡
第3章 調査の概要
第1節 調査前の準備
第2節 第1次確認調査(昭和63年度)
第3節 第2次確認調査(平成元年度)
第4節 第3次確認調査(平成2年度)
第5節 旧ヒナセンター敷地確認調査(平成2年度)
第4章 層位
第5章 遺構
第1節 遺構全体の概観
第2節 建物跡・その他の遺構
第3節 石垣
第4節 土塁
第5節 空堀
第6節 旧ヒナセンター敷地確認調査
第6章 遺物
第1節 中国陶器(青磁)
第2節 中国陶器(白磁)
第3節 陶器
第4節 備前焼
第5節 土師質土器
第6節 石臼
第7節 火舎・煙管・古銭・その他の遺物
第8節 縄文土器
第7章 まとめ
第1節 遺構
第2節 遺物
建昌城の地質
「建昌城」について -関係史料の紹介を中心に
投稿者 Tadashi : 00:03 | コメント (0) | トラックバック