2010年07月31日
戦乱の空間 第9号
発行日:2010年7月初版
ページ数:88P
編者:戦乱の空間編集会
定価:1,000円(5%税込)
オススメ度:★★★☆☆
書評:
城郭を単独で捉えるだけではなく、歴史背景や地理的ルートの中での存在意義を考察する、戦乱の空間の第9号。1,000円で購入できます。というかいつの間にかホームページなくなっていますね。
今号は4本と論文は少なめですが、城郭のなかの「塹壕」の利用や、城郭絵画から縄張り図を作成するというような面白い視点の論文が収録されています。
[目次]
城郭等における「塹壕」等の活用
城郭絵画の縄張り図化の試み -豊臣期大坂城・順天倭城・聚楽第-
緩慢な低い切岸
チャシ・グスク・防御性集落 -弥生系高地性集落を考えるアナロジーとして-
投稿者 Tadashi : 22:04 | コメント (0) | トラックバック
2007年08月22日
戦乱の空間 第6号
発行日:2007年7月初版
ページ数:113P
編者:戦乱の空間編集会
定価:1,000円(5%税込)
オススメ度:★★★☆☆
書評:
城郭を単独で捉えるだけではなく、歴史背景や地理的ルートの中での存在意義を考察する、戦乱の空間の第6号。販売価格がホームページでは1,500円となっているが、1,000円で購入できます。
高田徹氏の「山城・平山城の斜面」については日頃疑問に思っていた、山城や平山城の木々の繁茂について当時はどのようであったか、という点を考察していて興味深く読んだ。印刷の関係で、イラストは鮮明であるが、写真はきれいとは言えないが、城そのものというよりは空間のなかでの城の存在を考察する本シリーズは独特の視点であり、おもしろい。
[目次]
古代山城に見る防御装置群と戦術
-縄張り研究の視点から-
鎌倉期に見る陣城群と戦術
-相模鎌倉城の「極楽寺尾根防衛ライン」から-
川の城、道の城
山城・平山城の斜面
-城郭における樹木繁茂に関する一考察-
阿波白地城の考察
遺跡としての「海城」
-伊予「見近島城跡」を中心に-
古代烽に対する基礎的検討
投稿者 Tadashi : 11:24 | コメント (0) | トラックバック
2007年04月22日
戦乱の空間 第5号
発行日:2006年7月初版
ページ数:109P
編者:戦乱の空間編集会
定価:1,000円(5%税込)
オススメ度:★★★☆☆
書評:
城郭を単独で捉えるだけではなく、歴史背景や地理的ルートの中での存在意義を考察する、戦乱の空間の第5号。販売価格がホームページでは1,500円となっているが、1,000円で購入できました。
高田徹氏の「縄張り図と著作権」については縄張り図の転載利用について示唆ある内容であった。
[目次]
大横堀がある讃岐堂山城の研究
「トーチカ」と天守台がある播磨端谷城の研究
狼煙台がある近江東迎山城の研究
毛利氏によって総石垣化された宇喜多領境目の城
-備中鬼身城の事例-
丹波八上城の縄張り評価について
-中西裕樹・福島克彦氏による反論をめぐって-
縄張り図と著作権
-いくつかの事例を通して-
投稿者 Tadashi : 01:18 | コメント (0) | トラックバック
2007年04月21日
戦乱の空間 第4号
発行日:2005年7月初版
ページ数:129P
編者:戦乱の空間編集会
定価:1,000円(5%税込)
オススメ度:★★★☆☆
書評:
城郭を単独で捉えるだけではなく、歴史背景や地理的ルートの中での存在意義を考察する、戦乱の空間の第4号。販売価格がホームページでは1,500円となっているが、1,000円で購入できました。
[目次]
近世山城における「給水」装置について
-讃岐引田城を事例として-
美作岩屋城攻囲戦での陣城群
峠の城 -畑要害城-
尼子勢力掃討戦における毛利氏の城郭に関する一考察
-備中高屋城および備中国後月郡の国人一揆(永禄12年)を例に-
屏風折れの折塀について
伯耆国主中村氏の城郭について
-伯耆国内乱としての米子城騒動-
外城ラインに関する一考察
投稿者 Tadashi : 03:00 | コメント (0) | トラックバック
2007年04月20日
戦乱の空間 第3号
発行日:2004年7月初版
ページ数:140P
編者:戦乱の空間編集会
定価:1,000円(5%税込)
オススメ度:★★★☆☆
書評:
城郭を単独で捉えるだけではなく、歴史背景や地理的ルートの中での存在意義を考察する、戦乱の空間の第3号。販売価格がホームページでは1,500円となっているが、1,000円で購入できました。
写真が鮮明でないので少し残念です。
[目次]
毛利系城郭の到達点
-美作矢筈山城の研究から-
温泉津港城砦群と鼻ぐり岩
大東町城戸城について
城郭研究及び軍記研究から見た備中忍山城合戦と合戦場の諸城
-(附)忍山城に相対する陣城のひとつ「信倉城」の縄張図下書き(光畑克己氏遺作)-
荒神山城跡山麓の新遺構について
-新たに確認された「伊の谷」の遺構と謎の雲清寺について-
文献史料からみた豊臣期大坂城
-豊臣期大坂城縄張りに関する予察的検討-
南蛮宣教師のみた日本の武装
地籍図等からみた伊予国守護所湯月城周辺の都市構造
投稿者 Tadashi : 00:42 | コメント (0) | トラックバック
2007年04月19日
戦乱の空間 第2号
発行日:2003年7月初版
ページ数:112P
編者:戦乱の空間編集会
定価:1,000円(5%税込)
オススメ度:★★★☆☆
書評:
城郭を単独で捉えるだけではなく、歴史背景や地理的ルートの中での存在意義を考察する、戦乱の空間の第2号。販売価格がホームページでは1,500円となっているが、1,000円で購入できました。
[目次]
天正十年前夜に至る毛利勢と織豊勢による「備前備中国境阿智・児島両内海地域」の築城動向(その二)
讃岐雨瀧山城と前衛空間
備中高松城合戦前哨戦における秀吉の陣城「鍛治屋山城」
-伝承と軍記録と遺構(総石垣造りの主郭・大型石材を使用した主郭櫓台・石垣造りの井戸曲輪状遺構)-
戦争遺跡と矢滝城
伊予国桑村部鷺之森城について
-地籍図・都市計画図から窺う立地と構造-
石城山城の空壕
投稿者 Tadashi : 22:43 | コメント (0) | トラックバック
2007年04月18日
戦乱の空間 創刊号
発行日:2002年7月初版
ページ数:98P
編者:戦乱の空間編集会
定価:1,000円(5%税込)
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「近世城郭の世界から、まだまだ探検的な領域にあった中世城郭の世界に、光をあてた調査・研究活動の流れが感じ取れる時代が来たかなと思っていたが、世の潮流は一転して、倭城の研究に始まり、バブル期のお城復興ブームの到来で、今日の中世城郭研究は、またもや近世城郭の影となり、またまた肩身の狭い隘路に入ろうとしている。しかし、中世城郭の調査・研究の世界を、さらに『一歩』進めていくと、城郭の占地(景観)と地域の歴史との関連、その複合的な組み合わせの中に、城郭研究があり、その城郭をも含めた広範囲な地域研究も欠かせない、必要条件となりつつある。・・・・城郭遺構以外の軍事的遺構の存在を、『戦乱期の景観』の中へ、どのように描き込むかが課題でもある。それらの『構築物』が出現した時期の景観の中に、的確に描き込むことにより、『構築物』が輝いたその『一瞬』を表現していきたいと考えている。」
城郭を単独で捉えるだけではなく、歴史背景や地理的ルートの中での存在意義を考察する、戦乱の空間の創刊号。販売価格がホームページでは1,500円となっているが、1,000円で購入できました。
[目次]
創刊のご挨拶
讃岐における織豊期初頭の国境封鎖と軍事遺構
岡山の城郭研究者、永遠の"城郭少年"光畑克己さんを悼む
光畑克己さん遺作「鍛冶屋山城の縄張り図」について
-毛利の陣城と宇喜多の陣城と秀吉の陣城の複合遺構-
山吹城と石見銀山
道前平野北部の中世城郭について
-伊予入封後の小早川隆景の城郭政策の一端について-
伊予松山城の縄張り構造と大名権力
永納山城に関する一考察
投稿者 Tadashi : 00:39 | コメント (0) | トラックバック