2008年06月02日

長久手の戦

長久手の戦

編集・発行:長久手町教育委員会
発行日:1987年12月16日
ページ数:24P+折込地図2枚
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆

書評:
長久手の戦いについて、地元長久手町により編集された小冊子である。長久手の戦いというと秀吉VS家康という大きな構図であるが、本書では秀吉に組して壊滅的被害を被った池田家についても焦点をあてて戦いの経緯を解説している。巻末の折込地図「東西両軍勢力開戦前形勢概見図」「長久手付近東西両軍之戦闘図」も面白い。

[目次]

はじめに
一、本能寺の変
二、清洲会議
三、織田信雄
四、池田、秀吉に従う
五、池田勝入、犬山入城
六、徳川家康の派兵
七、羽黒の戦闘
八、岡崎侵攻の作戦
九、徳川家康出陣
十、岩崎城の落城
十一、白山林の戦闘
十二、檜ヶ根の戦闘
十三、仏ヶ根の決戦
十四、秀吉の救援
結び

投稿者 Tadashi : 00:17 | コメント (0) | トラックバック

2008年03月19日

家康の父親は武田信玄だった!

家康の父親は武田信玄だった!

出版社:ぶんか社
発行日:2006年11月初版
ページ数:270P
著者:武山憲明
定価:657円+税
オススメ度:★★★☆☆

書評:
「徳川家康はなぜ妻の築山と長男の信康を殺したのか?団結力の強い三河武士団が一向一揆とともに真っ二つに割れて争ったのはなぜか?家康が三方ヶ原で武田軍に無謀な突撃を仕掛けたのはなぜか?なぜ武田信玄の嫡男であった義信が謀反を起こさなければならなかったのか?数々の徳川・武田両家に横たわる歴史上の謎を斬新な新解釈で読み解き真実の日本史に迫る!!巻末特別検証『上杉謙信は女だったのか?』付き。」

そんなのあり得ないと最初は思うのだが、テレビの歴史ミステリー紹介番組でも紹介され、全くあり得ない話でもないかな?と思えてくるから不思議です。歴史好きな方、息抜きにどうでしょうか?

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[目次]

はじめに 家康=信玄の息子はけっしてあり得ない話ではない!
序章 信玄と家康の母・於大の方との接点を探る
第二章 家康は本当に松平家の血を引いているのか?
第三章 影武者説で検証すれば、すべての謎がわかる!
第四章 家康と信玄の"怪しい関係"を推理する!
最終章 家康は信玄の息子だった!

上杉謙信は女だったのか・・・?
あとがき

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2007年12月02日

図録 大徳川展

図録 大徳川展 図録 大徳川展

編集・発行:「大徳川展」主催事務局、東京国立博物館
発行日:2007年10月10日
ページ数:286P
定価:3,000円(5%税込)
オススメ度:★★★☆☆

書評:
「徳川将軍家、尾張・紀伊・水戸の徳川御三家をはじめ、久能山・日光・尾張・紀伊・水戸などの東照宮に伝えられてきた門外不出の品々および美術、歴史資料として貴重な宝物300余点が、史上初、一堂に結集。」

東京国立博物館で平成19年10月10日から12月2日まで開催された「大徳川展」の展示図録。会場は平日でも大勢の人でゆっくりと見ることが困難であったため、展示図録でたっぷり堪能したいところではあるが、大きさや色彩など実物に勝るものはない。

大徳川展ホームページ
※開催終了後は閉鎖されていることもございます。

[目次]

図版
第一章 将軍の威光
第二章 格式の美
第三章 姫君のみやび

将軍家の遺産 家康公の文事継承
尾張徳川家の収蔵品について
水戸徳川家の遺した「水戸学」

作品解説
徳川将軍家・御三家年表
徳川家系図
作品リスト

投稿者 Tadashi : 15:14 | トラックバック

2007年10月21日

群馬県指定史跡 榊原康政の墓調査報告書

群馬県指定史跡 榊原康政の墓調査報告書

発行・編集:館林市教育委員会
発行日:1993年3月31日
ページ数:119P
定価:1,000円(5%税込)
オススメ度:★★★★☆

書評:
「群馬県指定史跡『榊原康政の墓』の移転は、史跡としての文化財的な価値とともに、新しい都市整備の中で文化財をどのように守っていったらよいかを私たちに問いかけ、文化財指定の意義を深く考えさせられた出来事といえます。移転が完了してから7年がたち、調査報告の機会が遅れてしまいましたが、その間、市立資料館の特別展で『榊原康政展』を開催するなど、これまで館林において未調査であった榊原家関係資料の調査を行うこともでき、多くの成果を得ることができました。今回ようやくこうした成果をふまえながら、考古学的調査結果のみならず、近世大名墓としての性格を十分鑑み、できる限りの文献調査を加えて本書をまとめました。」

上記あとがきにもあるとおり、単なる墓の調査報告書に終わらず、榊原家の文献調査結果を掲載していることで、榊原家研究の基礎調査資料としての価値も十分上がっていると思う。

本書は館林市文化振興課のホームページから購入できます。

館林市 文化財関係図書の販売ホームページ

[目次]

第1章 近世初代城主 榊原康政
Ⅰ.榊原康政とその時代
Ⅱ.榊原家の歴史
Ⅲ.館林と榊原家
Ⅳ.榊原家と館林の寺院
Ⅴ.文献にみる榊原家の法要記録

第2章 群馬県指定史跡「榊原康政の墓 附同画像」調査報告
Ⅰ.遺跡の内容と周辺
Ⅱ.調査の経過と方法
Ⅲ.調査の概要
Ⅳ.出土遺物
Ⅴ.調査のまとめ
Ⅵ.復元工事の概要

資料編

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2007年10月13日

長久手合戦 完

長久手合戦 完

発行:服部書店
発行日:1917年10月初版、1930年10月再版
ページ数:63P
著者:浅井祥雲
定価:15銭(当時)
オススメ度:★★★☆☆

書評:
長久手合戦について書かれたもの。著者は愛知郡会議員かつ新愛知新聞記者であったようだ。本文の前後に地元企業の広告が入っているのが、当時の刊行慣習なのか、雑誌扱いなのか不明であるが、実におもしろい。

[目次]

古戦場実測地図

発端 附徳川、羽柴の両軍勢
池田信輝犬山城を奪略す
羽黒の戦闘
羽柴秀吉の出動と東西二軍の対抗策
西軍岡崎攻の途に出る
東軍の追走
岩崎の落城
白山林の戦闘
檜ヶ根の戦闘
東軍の籌略
西軍の詭謀
佛ヶ根の激戦
森長可の殞命
信輝の戦死
之助の討死と輝政の戦傷落
家康の凱旋と秀吉の出兵
終結

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2007年09月29日

長久手町史 資料編六 中世 長久手合戦史料集

長久手町史 資料編六 中世 長久手合戦史料集

発行・編集:長久手町
発行日:1992年10月初版
ページ数:1186P
定価:5,000円(5%税込)
オススメ度:★★★☆☆

書評:
地元自治体による長久手合戦に関する文献を収録した史料集。文献が中心なので、ほとんど絵図がない。これだけの文章を読みこなすのは相当に骨の折れることであるが、長久手合戦研究には必携の一冊。

町役場、郷土資料館のほか、郵送でも購入できる。

長久手町史刊行物一覧ホームページ

[目次]

第一編 文書
第一章 文章
第二章 陣立書

第二編 記録
第一章 同時代の日記・記録
第二章 年代記・記録
第三章 秀吉側の家譜・由緒書上
第四章 家康側の家譜・由緒書上
第五章 軍功記
第六章 編纂物
第七章 編述書
第八章 聞書・言行録
第九章 合戦記
第一〇章 地誌

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2007年09月27日

東京時代MAP 大江戸編

東京時代MAP 大江戸編

出版社:光村推古書院
発行日:2005年10月初版
ページ数:109P
著者:新創社
定価:1,700円+税
オススメ度:★★★☆☆

書評:
「歴史は縦に堆積する。しかし、それは静かにではなく、常に古きものの破壊と新しきものの創造という荒々しいかたちで行われます。いま現在の日本でそのことを最も強く実感させる都市空間は東京をおいてほかにありません。太田道灌が切り拓き、徳川家康が本格的に作り出した江戸という町は、当初江戸城を中心に極めて精緻に区画された計画都市であり、その規模は現在に比較すれば相当にこじんまりとしたものでした。それが江戸260余年の歳月を経て膨張し、明治維新を契機に名実ともに、政治・経済・文化の中心となるに及び、拡大に継ぐ拡大を繰り返し、ついに今の巨大都市空間に変貌を遂げました。」

江戸時代の東京の地図に半透明の現代地図を重ねて、地域の変貌の様子を楽しむようになっている。地図好きや江戸時代好きにはおすすめの一冊です。

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[目次]

東京タイムトリップマップ
 東京タイムトリップマップエリア図
 東京タイムトリップマップ
江戸時代歩き
 忠臣蔵
 桜田門外の変
 江戸の「粋」を歩く
江戸深川散歩 宮部みゆきの物語を歩く
 「本所深川ふしぎ草紙」を歩く
 「初ものがたり」を歩く
 「ぼんくら」「日暮らし」を歩く
 宮部みゆきの時代小説INDEX
 

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2006年05月06日

江戸城 四海をしろしめす天下の府城 [歴史群像名城シリーズ7]

江戸城 四海をしろしめす天下の府城 [歴史群像名城シリーズ7]

出版社:学習研究社
発行日:1995年6月初版、2000年3月新装版
ページ数:143P
編集:碧水社
定価:2,500円+税
オススメ度:★★★★☆

書評:
歴史群像名城シリーズ第7弾。前半はイラストと写真がカラーで多く載っており、後半は読み物となっている。江戸城の入門書としてはこれ1冊で十分であろう。現在入手が困難なのが残念。

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[目次]

カラー特集
空から見た江戸城
慶長度天守
元和度天守
寛永度天守
古建築図・絵図に見る寛永度天守
計画された四度目の天守
「江戸図屏風」に見る江戸城と城下
江戸の大名屋敷
万治度江戸城
「江戸御城之絵図」
弘化度江戸城
吹上・西丸・北丸

第一章 江戸城の歴史
江戸城前史
徳川家康の江戸入城
江戸築城と天下普請
明暦の大火と万治の江戸城再建
徳川二六五年の府江戸城
古写真に見る江戸城

第二章 江戸城天守
家康の天守創建
秀忠の天守造替と大坂移築
家光の天守造替と仙台移築計画

第三章 江戸城の御殿建築
万治度本丸御殿
万延度本丸御殿
本丸御殿を彩った障壁画
慶安度西丸御殿
元治度西丸御殿
寛永二十年度二丸御殿
本丸御殿の構造と機能
西丸御殿の構造と機能
二丸御殿の構造と機能
将軍家霊廟・紅葉山
江戸城内の大庭園・吹上

第四章 本丸御殿 表・中奥・大奥
表の儀礼と格式
中奥の構造と将軍の生活
大奥の構造と職制

カラー特集
巨大都市江戸
古写真に見る櫓と門

第五章 江戸城の諸櫓・諸門
江戸城の櫓と門

第六章 城と城下町
江戸の都市計画
大名屋敷の構成
江戸の旗本屋敷
発掘された江戸城

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2006年03月10日

よみがえる江戸城 歴史群像シリーズ・デラックス1

よみがえる江戸城―徹底復元 天下の巨城の全貌 歴史群像シリーズ・デラックス1

出版社:学研
発行日:2005年9月初版
ページ数:143P
監修:平井聖
定価:2,200円+税
オススメ度:★★★☆☆

書評:
同社の「よみがえる日本の城」シリーズのデラックス版として発刊されている第1弾。江戸城をCGを使用して再現している。見せるページが多いので眺めていると飽きないが、巨大な江戸城の解説書としては少し不足感というか、物足りなさを感じる。

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[目次]

はじめに
江戸城を探る
江戸城屏風の世界
幕末の江戸城

第1章 CGで見る江戸城探訪
CG 書院門
CG 玄関・遠侍・堀重門
解説 門と枡形
CG 大広間(外観)
解説 表の構成・大広間の構成
CG 大広間(内部)
CG 大広間上段
解説 大広間の機能
CG 表能舞台
解説 能舞台
CG 松之廊下
解説 松之廊下
CG 白書院
解説 白書院
CG 竹之廊下
CG 黒書院(外観)
CG 黒書院(内部)
解説 竹之廊下・黒書院
CG 中奥 御休息
解説 中奥
CG 上御鈴廊下
解説 大奥
CG 大奥 対面所
CG 大奥 御座之間
解説 大奥 長局
寛永度天守
解説 天守

第2章 絵図などで見る西之丸・二之丸・紅葉山・吹上
西之丸
二之丸
吹上と紅葉山

第3章 古写真と現状写真で見る江戸城
江戸城探訪

資料編
江戸城関連年表
城に関する用語解説
参考資料一覧

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2006年02月28日

月刊歴史読本2005年8月号 織田・豊臣・徳川家家臣団出自・系譜・人物総覧

月刊歴史読本2005年8月号 織田・豊臣・徳川家家臣団出自・系譜・人物総覧

発行元:新人物往来社
発行日:2005年7月発行
ページ数:294P
定価:1090円(税込5%)
オススメ度:★★★☆☆

書評:
月刊歴史読本2005年8月号。織田・豊臣・徳川家とそれに仕えた家臣団の系譜・人物を掲載している。

小和田哲男氏の「戦国三代英雄はなぜ「愛知」から輩出したのか」はよくある戦力面から分析するのではなく、尾張・三河国の土地的優位性から分析している点が面白い。

月刊歴史読本ホームページ

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[目次]

特集カラー1 桶狭間合戦と小牧合戦
特集カラー2 戦国三大英雄銅像選

特別史論 戦国三代英雄はなぜ「愛知」から輩出したのか

特別研究
信長の出自と織田家の系譜
秀吉の出自と豊臣家の系譜
家康の出自と徳川家の系譜

特集ワイド 戦国三代英雄家臣団系譜人物総覧

特別企画
尾張国城物語
尾張国合戦物語

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