2010年07月23日

戦国七名将 英傑たちの史跡を徹底ガイド

戦国七名将 英傑たちの史跡を徹底ガイド

出版社:双葉社
発行日:2010年7月
ページ数:114P
定価:1,400円+税
オススメ度:★★★☆☆

書評:
「織田信長、武田信玄、上杉謙信…。天正時代から戦国時代の終わりにかけての各地方の代表的な7人の戦国大名をとりあげ、ゆかりの城址を訪ねて現在の写真を紹介。また、当時の姿を精密なCGで再現する。」

織田信長、武田信玄、上杉謙信、伊達政宗、毛利元就、長宗我部元親、島津義弘の7人に関連する戦国探訪や城郭探訪があるのが少し新しい。CGが得意な同社による本ですが、CGは少なめ。その代わりに写真は多めです。

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[目次]

第一章 織田信長
第二章 武田信玄
第三章 上杉謙信
第四章 伊達政宗
第五章 毛利元就
第六章 長宗我部元親
第七章 島津義弘

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2009年02月23日

CG日本史シリーズ16 激闘川中島 戦国時代最高の2人の名将が激突した大会戦

CG日本史シリーズ16 激闘川中島 戦国時代最高の2人の名将が激突した大会戦

出版社:双葉社
発行日:2009年2月初版
ページ数:50P
定価:933円+税5%
オススメ度:★★★☆☆

書評:
「第1次~第5次の川中島合戦をCGで再現し、合戦の地形図や使用された武器、武田・上杉両軍の戦力分析なども取り上げる。 」

川中島合戦ということで、舞台は山城が多かったのでCGで復元されているのも葛尾城や砥石城など山城が多いです。第四次川中島合戦は思いのほか迫力不足で残念です。

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[目次]

第一章 武田信玄の信濃侵攻
 躑躅ヶ崎館
 砥石崩れ
 春日山城
 上杉謙信と武田信玄
第二章 両雄の激突が始まる
 第一次川中島合戦
 第二次川中島合戦
 第三次川中島合戦
 川中島をめぐる情勢
第三章 第四次川中島合戦
 茶臼山と妻女山
 海津城
 キツツキ戦法
 鞭声粛々夜河を渡る
 八幡原の激闘
 別働隊到着
 謙信と信玄の一騎打ち
 川中島合戦図屏風・屏風に描かれた合戦の実相
 キツツキ戦法と車掛かりの陣
第四章 川中島合戦の総括
 第五次川中島合戦
 北信濃は信玄の手に
 戦国時代の陣形
 川中島関連の城郭と古戦場
 激闘川中島関連年表

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2008年05月04日

戦国時代の諏訪信仰 失われた感性・習俗

戦国時代の諏訪信仰 失われた感性・習俗

出版社:新典社
発行日:2008年4月初版
ページ数:157P
著者:笹本正治
定価:1,000円+税
オススメ度:★★★☆☆

書評:
「その日、諏訪大社の水が赤く染まった…。あの武田信玄も怖れ、信仰していた大社に起こった異変を、当時の人々はどう受け止めたのか。現代の日本人が失いつつある感性を、戦国時代から学ぶ。 」

新書ですが、文字も一回り大きく読みやすいです。諏訪信仰や武田信玄に興味ある方におすすめです。

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[目次]

Ⅰ 血に染まった池
 1 蓮池が血に染まった
 2 諏訪信仰をめぐって
 3 上社を構成するお宮
 4 上社の池と水
 5 仏教と上社
Ⅱ 上社の対応
 1 異変への対応
 2 異国の侵攻と病気
 3 記録者の意図と社会
Ⅲ 武田信玄と御頭役
 1 御頭役と信濃国
 2 武田信玄と諏訪明神
 3 信玄の手段と目的
Ⅳ 上社の様々な様相
 1 諏訪氏の氏神として
 2 人々を威嚇し束縛する
 3 民俗の変化
おわりに

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2008年02月12日

三方原の戦と小幡赤武者隊

三方原の戦と小幡赤武者隊

出版社:文芸社
発行日:2008年2月初版
ページ数:335P
著者:岩井良平
定価:1,700円+税
オススメ度:★★★☆☆

書評:
「徳川家康にとって生涯でただ一度の大敗であった『三方原の合戦』。現地取材を重ね、膨大な史資料を渉猟し、武田信玄最後の一戦の全貌と小幡赤武者隊の活躍を明らかにする。 」

三方ヶ原の戦いの真相に迫る中で、武田氏滅亡の原因をも究明しようとする力作です。一見装丁から小説のようにも見えますが、歴史書です。武田氏好きにはおすすめです。

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[目次]

第一章 三方原の戦 -混迷する従来の諸説
第二章 西上州国峰城主小幡氏と小幡四天王
第三章 国峰小幡氏の跡目問題と信玄の思惑
第四章 国峰小幡氏の跡目争いと信玄の影
第五章 信玄と国峰小幡氏の赤備化
第六章 小幡昌高の赤武者隊に対する徳川家康の恐怖と憎悪
第七章 小幡又八郎昌定の戦没とオンコロ様信仰
第八章 武田軍の組編成と小幡氏の動員兵力
第九章 三方原への布石 -信玄の軍事行動
第十章 再考 -三方原の戦
第十一章 小幡赤武者隊の奇襲と、佐久間・酒井の敗走
第十二章 信玄の戦術 -自弱の法と伴退の法
第十三章 小幡氏に関わる文献解釈と再検討
第十四章 伴退する山県隊の意外な敗走とその禍根
第十五章 家康の退路解釈
第十六章 勝頼が内藤昌豊に与えた起請文
第十七章 三方原の戦 -その結末について

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2008年01月18日

村上義清とその一族 坂城町信濃村上氏フォーラム記念誌第二集

村上義清とその一族 坂城町信濃村上氏フォーラム記念誌第二集

出版社:新毎書籍出版センター
発行日:2007年9月初版
ページ数:283P
監修:笹本正治
編集:坂城町
定価:1,429円+税
オススメ度:★★★☆☆

書評:
「無敵の武田信玄を破った村上義清の栄枯盛衰。信濃村上氏発祥の地が送る『村上義清』スペシャル。」

1999年8月、2000年8月、2001年8月、そして2007年9月に坂城町で行われた講演会の記録です。内容は講演会での会話がほぼそのまま収録されていますが、地元の有名人に関する講演ということでなかなかに専門的な内容となっています。

本書は、地元出版社のためネット書店では入手しづらいこともありますが、坂城町へ行けば、坂木宿ふるさと歴史館で購入することができます。村上義清に関する本格的な展示もありますので、ぜひご覧下さい。

[目次]

ふるさとの英雄 村上義清 -村上義清と葛尾城
はじめに
一 村上義清と武田信玄
二 村上義清が出した文書
三 葛尾城について
おわりに

葛尾城落城後のさかき -続・村上義清と葛尾城
はじめに
一 葛尾城落城
二 武田氏支配下の坂木
三 その後の村上氏
四 武田氏滅亡後の信濃
おわりに

戦国時代以前の村上氏
はじめに
一 村上氏の発生
二 古代の信濃と村上氏
三 源平合戦と村上氏
四 南北朝の動乱と村上氏
五 室町幕府と村上氏
六 戦国時代の村上氏
おわりに

「甲陽軍鑑」に見る村上義清
はじめに
一 村上義清が甲斐に攻め込んだ?
二 勝ったはずの合戦が負けている
三 村上義清没落
おわりに

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2008年01月06日

平成十九年度秋季企画展 武田・上杉・信濃武士

平成十九年度秋季企画展 武田・上杉・信濃武士

編集・発行:長野県立歴史館
発行日:2007年10月13日
ページ数:102P
定価:1,000円(5%税込)
オススメ度:★★★☆☆

書評:
「この図録は、平成19年10月13日から平成20年1月14日まで開催する企画展『武田・上杉・信濃武士』にあわせて作成された図録です。」

戦国時代の信濃の戦いといえば、甲斐の武田氏と越後の上杉氏の勢力争いにスポットがあたることが多いが、当然信濃にも土着の武士は多くいたわけで、そういう武士たちに光をあてる展示となっていた。違う視点から北信濃の状況が見えてきます。展示物の紹介ページはオールカラーで絵画なども非常に臨場感よく伝わってきます。

長野県立歴史館ホームページ

[目次]

図版・本文編
プロローグ
第一章 両雄対決 川中島合戦
第二章 武田氏の信濃支配
第三章 上杉景勝と北信濃の武士
第四章 描かれた川中島合戦
わが町わが村 武将列伝
論考編
 「かきかえられた戦国社会像をよみとく」
 「戦国のコミュニケーション」
釈文
展示品一覧

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北信濃の川中島合戦史跡

北信濃の川中島合戦史跡

発行日:2007年3月初版
ページ数:116P
編集:松代文化財ボランティアの会
定価:1,000円(5%税込)
オススメ度:★★★☆☆

書評:
「本書は、松代文化財ボランティアの会の有志が、北信濃に所在する、川中島の戦いに関係する文化財を調査した成果である。本調査は、笹本正治編『長野県の武田信玄伝説』(岩田書院1996年)を基にしている。」

川中島に関する史跡を紹介するガイドブック。中には史実・虚実入り混じっているが、そう堅苦しいことは考えずに見てみると、解説の長さも適度で、写真も大きい。惜しいのはその写真がモノクロであることぐらい。値段も手頃なので、本書を持って実際に写真の場所を訪れてみるのも楽しいだろう。真田宝物館で購入できる。

真田宝物館について(長野市ホームページ)

[目次]

調査の概要
更科地域
埴科地域
水内・高井地域

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2007年10月16日

小山田氏と岩殿城

小山田氏と岩殿城

出版社:山梨ふるさと文庫
発行日:2000年8月初版
ページ数:242P
著者:鈴木美良
定価:1,500円+税
オススメ度:★★★☆☆

書評:
「郷土の文化や歴史研究の中で、中世戦国期は小山田氏や岩殿山の研究が主軸となるにもかかわらず、その資料は少なく多くの人達の強い関心を満足するには至らない。これは、武田氏終焉に当たり、その全責任を小山田氏に転嫁するするという歪曲された歴史が四百年近くも続いたためであろう。今日、科学や理論を重んじた文化社会の世でこの歴史を信じる人はいない。」

地元出身の著者語る小山田氏と郡内中世史。本テーマ研究における数少ない良書である。インターネット書店でも扱うところは少ないので、注文は出版社に直接どうぞ。

山梨ふるさと文庫ホームページ

[目次]

第一章 治績
第二章 戦歴
第三章 快挙
第四章 築城
第五章 風習
第六章 伝承
巻末

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武田信玄はどこから来たか 武田騎馬隊の謎を追う

武田信玄はどこから来たか 武田騎馬隊の謎を追う

出版社:山梨ふるさと文庫
発行日:1996年9月初版
ページ数:236P
著者:岩崎正吾
定価:1,456円+税
オススメ度:★★★☆☆

書評:
「改めて考えてみると、信玄が強い理由がよくわからない。数ある信玄本は、たいてい信玄が強かったことを自明のことにして書いている。強かったから、信玄なんだということである。これはまことにもっとmな説で、確かに信玄が信玄たるゆえんは戦国大名として強かったからなのである。しかし、改めて信玄が強かったわけを考えたいと思うのは、わたしが根っからの山梨県人だからであろう。」

山梨県人である著者が、地元民であるからこそあえて触れてこなかった武田信玄について、「騎馬隊の強い信玄」像に真っ向から挑戦している。小説家ならではのテンポのよい文章は非常に読み易い。

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[目次]

はじめに ふと思ったのである。武田信玄はなぜ強かったのだろうかと
一 信玄は体験であり環境なのである
二 信玄が強かったのは不思議だ
三 信玄だけが騎馬隊を持てたのはなぜだろうか
第一部 「甲斐の黒駒」を考える
一 日本に馬が渡って来た時
二 「甲斐の黒駒」現れる
三 「甲斐の勇者」とは何か
第二部 新羅三郎の謎を追う
一 甲斐の馬と信濃の馬
二 「新羅」三郎とは何者か
第三部 武田信玄は騎馬民族の末裔である
一 信玄はなぜ父を追放したか
二 信玄の南信濃攻略
三 「長篠の戦い」再考
四 武田信玄における騎馬民族的特質
第四部 強いやつが正義だった時代 - 戦国史に関するエッセイ
一 秀吉の「備中大返し」とは何か
二 山崎の合戦
三 北条綱成
四 「山梨的なるもの」をめぐって

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2007年10月07日

川中島合戦 一気読み日本の戦史 学研新書013

川中島合戦 一気読み日本の戦史 学研新書013

出版社:学研
発行日:2007年9月初版
ページ数:253P
著者:工藤章興
定価:740円+税
オススメ度:★★☆☆☆

書評:
「鞭声粛々、夜河を渡る−と頼山陽が詠んだ漢詩でも名高い、甲斐の虎・武田信玄と、越後の龍・上杉謙信の名勝負、『川中島の戦い』。両軍の大将が一騎討ちしたという華々しい伝承が残るこの戦いをドキュメントタッチで活写する。」

本書は、最も有名な第4次川中島合戦を、臨場感が出るようにドキュメントタッチの小説スタイルと書いている。小説スタイルなので、時系列で刻々と話が進むのだが、甲陽軍鑑などの古文献に基づき、あまり突拍子もないことはないように気遣われている。一気に読めます。

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[目次]

第一章 出陣
第二章 開戦前夜
第三章 布陣
第四章 開戦
第五章 血戦
第六章 撤退・追撃
第七章 戦後処理
番外の章 龍虎の一騎打ち

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2007年09月29日

鳳来町誌 長篠の戦い編

鳳来町誌 長篠の戦い編

発行・編集:鳳来町
発行日:1997年3月初版
ページ数:580P
定価:5,500円(税込)
オススメ度:★★★☆☆

書評:
地元自治体編集による長篠合戦の史料集。長篠合戦を研究するときは必携の一冊。鳳来町が平成の大合併で新城市となったため、町誌をどこで入手できるのか不明である。古書としても若干出回っているが、10年前の発行であり在庫としても残っていると思うのだが。

[目次]

第一章 三遠地方の戦国時代
第一節 当地方の諸豪の動き
第二節 近郷の武将たち

第二章 武田勝頼 三河の長篠出陣
第一節 徳川家康、長篠城奪回
第二節 上信勢の参陣
第三節 武田軍、三河路を進む
第四節 武田軍、宇利集結
第五節 長篠城近辺の道

第三章 長篠城の備え
第一節 城主奥平貞昌
第二節 長篠城郭
第三節 長篠城跡地下レーダー探査

第四章 武田軍、長篠城攻めの配備
第一節 長篠・有海側陣地と武将たち
第二節 乗本五砦とその武将たち

第五章 長篠城の攻防
第一節 奥平氏子孫二家の書き上げ
第二節 中津藩史の長篠城攻防
第三節 鳥居強右衛門勝商
第四節 家康、信長に援軍を要請
第五節 勝頼、陣中からの書状

第六章 信長出陣と勝頼の選択
第一節 信長出陣
第二節 織田・徳川軍、設楽原へ布陣
第三節 武田軍の対応

第七章 織田・徳川軍と武田軍の激突
第一節 鳶が巣山砦の奇襲
第二節 設楽原の対決
第三節 武田軍旌旗揺らぐ
第四節 武田軍の敗走
第五節 戦いの後

「長篠の戦い」補完資料
一.家康と山家三方衆
二.笛と鉄砲
三.長篠合戦寸話
四.「郷土」掲載の「長篠の戦い」関係論稿一覧
五.長篠合戦余話
六.文学で読む「長篠の戦い」

長篠戦後関係四二〇余年史

年表補完資料
一.鳥居強右衛門勝商 長篠戦役陣没将士 三百五十年祭
二.長篠合戦のぼりまつり
三.設楽原決戦場まつり
四.天正の昔を偲ぶ「月見の宴」
五.中学生のアメリカ派遣
六.詩歌・短歌・俳句・漢詩
七.関係施設

「長篠の戦い」郷土文献

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2007年09月23日

改訂増補 長篠日記(長篠戦記) 長篠戦史資料編その四

改訂増補 長篠日記(長篠戦記) 長篠戦史資料編その四

発行元:長篠城址史跡保存館
発行日:1972年5月初版、1980年5月改訂増補版、1984年3月三版、1993年2月四版
ページ数:72P
編集:長篠城址史跡保存館長 丸山彰
定価:750円(5%税込)
オススメ度:★★★☆☆

書評:
「明和の写本『長篠日記』を発刊した主な理由は、天正六年、乗本村安部四郎兵衛が書き残したものが原本になっていると思われるからである。天正三年の戦いのことを、天正六年三月までにまとめるという作業は、今日では想像もつかない困難があったことと思われる。その原本を何回か転写したらしいので、写し誤りがないとはいえない。然し、原本が見当らない今となっては、明和の写本を唯一の手がかりとして、検討を進めるより外に方法がない。」

はじめに、さまざまな写本として残る長篠日記の研究結果。本編は原文と口語文が上下に配置されている。

[目次]

天正元年の戦い
奥平父子徳川氏につく
天正三年の戦い
 長篠城包囲
 信長出陣
 鳥居強右衛門
 西軍の布陣
 東軍の軍議
 西軍の軍議
 鳶ヶ巣山の襲撃
 設楽原の戦闘
 東軍の退却
奥書

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長篠合戦余話 長篠戦史資料編その五

長篠合戦余話 長篠戦史資料編その五

発行元:長篠城址史跡保存館
発行日:1969年4月初版、1971年3月改訂版
ページ数:118P
編集:長篠城址史跡保存館長 丸山彰
定価:820円(5%税込)
オススメ度:★★★☆☆

書評:
「本編では、既に読書に出ている、逸話や伝説に、これまで埋れていたものも加えて八十八話とし、これを十項目に分類し、現在までのつながりを、明らかにするよう努めました。編集に当っては、巻末に揚げた図書に出ている話題を、いろいろな形で引用させてもらい、各方面から、貴重な資料を提供していただいたので、それらは、その都度記載して、話題の根拠を明らかにしておきました。」

[目次]

一、武田信玄
 野田合戦 - 信玄最後の戦
 政治
 信仰
 墓
二、武田勝頼
 三河路の勝頼
 武田氏滅亡
三、武田の武将
四、武田勢
五、落人
六、今川氏と織田氏
七、徳川家康
八、長篠城と奥平氏
九、戦争と農民
一〇、慣例

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2007年09月22日

戦国大名の日常生活 信虎・信玄・勝頼 講談社選書メチエ184

戦国大名の日常生活 信虎・信玄・勝頼 講談社選書メチエ184

出版社:講談社
発行日:2000年5月初版
ページ数:268P
著者:笹本正治
定価:1,800円+税
オススメ度:★★★☆☆

書評:
「戦国大名は本人の命だけでなく、一族や家臣の生命をも預かる実にきびしい毎日を送っていたのである。本書ではそうした戦国大名の日常生活に皆様をご案内したい。戦国大名は歴史小説や映画、テレビでも多く取り上げられている。その多くが、現代と戦国時代とをごっちゃにし、今の常識と視点で戦国大名を論じすぎる。外国の生活については多くの人が、国が違えば習慣も異なるだろうと考える。それなのに、戦国時代人の生活については、同じ日本人なのだから容易に理解でき、現代人とあまり変わらないと理解する。しかしながら、戦国時代の社会は現在の日本人によっての外国より遥かに異なった社会である。外国よりも異なった社会が、戦国時代およびその後を通じていかに現在に近づくのか、これも興味深い問題である。本書ではこの点にも留意していきたい。」

戦国大名の日常生活というテーマに興味を持った。どんな暮らしをしていたのか?武田三代の史料から探っている。珍しいテーマであるので、合戦史に飽きてきたらどうぞ。違う戦国時代が見えてくるかも。

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[目次]

第一章 日の出 - 家督相続と家臣
 1 武田家三代の相克
 2 家臣団の編成
 3 君臣の「絆」
第二章 戦う - 時代を生き抜く
 1 金がなくては始まらない
 2 「武田軍団」の実像
 3 勝利のために
 4 戦さぶりに現れる個性
第三章 治める - 公としての統治
 1 当国静謐
 2 信玄堤の謎 - 安全と治水
 3 甲州法度之次第 - 戦国大名も縛る法
 4 円滑な流通
第四章 家族 - 心の絆
 1 家門の維持
 2 子供たちの行方
 3 家族愛をめぐって
第五章 日々の暮らし - 日常の始まり
 1 信玄一代
 2 躑躅ヶ崎の館
 3 甲斐文化
 4 風林火山 - 思想的背景
第六章 落日 - それでも滅亡した武田家
 1 使われなかった新府城
 2 滅亡への過程
 3 天目山

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2007年09月05日

武田二十四将伝

武田二十四将伝

出版社:新人物往来社
発行日:1980年3月初版
ページ数:284P
著者:坂本徳一
定価:2,000円+税
オススメ度:★★★☆☆

書評:
「本書に登場させた二十四将は、毎年4月12日の信玄忌にちなみ、武田のふるさと・甲府市で開かれる『甲州軍団出陣』の戦国ドラマに登場する二十四将に合わせて構成した。」

武田24将について個別に生まれや伝承、戦歴を解説する。24将は江戸時代に甲陽軍鑑や浮世絵の影響で生まれたものであるが、少なくとも6通り以上は存在している。本書は、甲府市の信玄公祭りに合わせて、つまり武田神社に伝わる24将を基準としている。

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[目次]

武田信玄(武田大膳大夫晴信)

親族
武田典厩信繁(左馬助)
武田刑部少輔信廉
一条右衛門大夫信龍
穴山玄蕃信君(梅雪斎不白)
小山田左兵衛尉信茂

譜代の属将
板垣駿河守信方
内藤修理亮昌豊
馬場美濃守信春
秋山伯耆守信友
三枝勘解由守友
甘利備前守虎泰
高坂弾正忠昌信
土屋右衛門尉昌次
飯富兵部少輔虎昌
山県三郎右兵衛尉昌景
原隼人佑昌胤
小幡豊後守昌盛

先方衆
真田弾正忠幸隆
真田源太左衛門尉信綱

外人部隊
山本勘助晴幸
小幡山城守虎盛
多田淡路守満頼
横田備中守高松
原美濃守虎胤

<付録>
甲州軍団の象徴
永禄十年・武田諸将起請文署名簿
合戦の配陣
甲斐武田氏の年表

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武田信玄のすべて

武田信玄のすべて

出版社:新人物往来社
発行日:1978年2月初版
ページ数:305P
編者:磯貝正義
定価:1,500円+税
オススメ度:★★★☆☆

書評:
「武田信玄に関する著書論文の数は多い。現在でも、年に一冊や二冊は新著が店頭に並ぶ。それは、武田信玄が戦国武将中まれにみる名将で、スケールの大きい人物であったためだ。それだけにその人物像の全体を描写し尽くすことは至難のわざである。今までにも名著といわれるものがいくつも現われ、全体像を描いたものもないとはいえない。しかし正直のところ、個人の力には限度がある。それに信玄はいくら研究しても研究し尽くしうるような対象ではない。とにかく、信玄は一人の力では手に負えない偉大な存在である。そこで一つの試みとして、何人かの研究者が協力してそれぞれの項目を分担執筆し、全体として総合された信玄像を描き出してみようということになった。本書はそうした意図で生まれた新しい企図である。」

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[目次]

武田信玄の戦略・戦術 -甲・駿・相三国同盟の成立
武田信玄の両国経営
武田信玄の家臣団
甲斐武田氏の系譜
武田信玄に関する伝説
武田信玄の文芸
武田信玄の娘たち
武田信玄と宗教
武田一族と地名について
武田信玄合戦総覧
甲斐武田氏と地名の関連系図
甲斐武田氏の系図
武田信玄家臣団人物事典
武田信玄年譜総覧
武田信玄関係文献目録

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定本武田信玄

定本武田信玄

出版社:新人物往来社
発行日:1977年1月初版
ページ数:382P
著者:磯貝正義
定価:1,500円+税
オススメ度:★★★☆☆

書評:
「たまたま昭和40年に当時の人物往来社が、『戦国史料叢書』として『甲陽軍鑑』の復刻を企画し、服部治則教授と筆者とがその校注の仕事に当ることになったのが、筆者が信玄伝に取り組む契機となった。引続き同社の「日本の武将」シリーズの一冊として、『武田信玄』の執筆を依頼されるに至って筆者の信玄研究は本格化した。その後同シリーズは中途で挫折し、社の方も新人物往来社として再出発するなどの事情もあって、筆者もまた筆を中途で捨ててしまった。ところが同社の内川氏から、折角書き始めたものなら完成したらどうかとのすすめがあり、再度筆を執って書き上げたのが、昭和45年4月に同社から出版された前著『武田信玄』である。前著は信玄の戦歴が中心であり、民政家としての業績や武田氏の権力構造等に言及する余裕は余りなく、信玄の伝記としては不充分なものであった。このごろ前著の再刊を希望する声があるので、この際不足分を書き足し、全面的に書き直して面目を一新した形で再刊してみようという気になった。しかしいざ仕事を始めてみると、勤務の関係で新しい書き足しをする時間的余裕がなく、また自分なりに心血を注いで書いたものをわずか数年後の今日、全面的書き直しなどできるものでないことも分った。そこでこのたびは不本意ながら大小約百個所の訂補を行なっただけで刊行するのやむなきに至った。"定本"などと銘うつ気など全くなく、むしろ"稿本"とでもいいたいところであるが、出版社の事情もあるので了承することにした。」

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[目次]

甲斐と武田一族
南北朝・室町時代の武田氏
武田信虎
信濃経略
川中島の合戦
関東進撃
駿河侵攻
都への道
人は城、人は石垣 -結びにかえて-

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2007年09月04日

新府城と武田勝頼

新府城と武田勝頼

出版社:新人物往来社
発行日:2001年3月初版
ページ数:307P
監修:網野善彦
編集:山梨県韮崎市教育委員会
定価:2,400円+税
オススメ度:★★★☆☆

書評:
「1999年11月7日、韮崎市・韮崎市教育委員会・史跡新府城跡保存整備委員会の主催で『戦国の浪漫 新府城-ふるさとの城を語ろう』と題し、韮崎市文化ホールにおいて開催されたシンポジウムの諸報告を中心に、各分野の専門家たちの論稿を加えて編集された本書は、まさしくこうした新たな歴史学の動向の中で生まれた成果の一つであるといってよかろう。」

武田氏を滅ぼしたということで低評価の勝頼であるが、最近再評価の動きが次々と出てきている。本書もその一端として、本拠であった新府城から勝頼を再評価しようとしている。

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[目次]

日本中世社会における武田氏
武田勝頼と新府城
新府城と武田氏の築城技術
新府城の出土陶磁器が語ること
新府城跡整備への展望
武田勝頼の再評価
新府城とこれからの中世城館跡研究
新府城の自焼・自落
新府築城と真田昌幸
新府城跡の発掘調査
新府城と武川衆
武田氏館跡の調査成果
山梨県内における史跡整備の現状

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川中島合戦再考

川中島合戦再考

出版社:新人物往来社
発行日:2000年12月初版
ページ数:310P
監修:笹本正治
編集:長野県飯山市
定価:2,400円+税
オススメ度:★★★☆☆

書評:
「本書は、2000年7月22日・23日の両日にわたり長野県飯山市において開催された歴史と文化を活かしたまちづくりシンポジウム『飯山から見た川中島合戦』の発表を基にして作成刊行した。各人の発表は、新たに原稿を書き下ろしていただき、パネルディスカッションは、当日の討論に加筆訂正して掲載した。」

シンポジウムの講演そのままに話し口調で掲載されているので読み易い。上杉側の川中島最前線であった飯山の地から川中島を考える一冊。

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[目次]

飯山からの川中島合戦再考
武田側からみた川中島合戦
上杉氏からみた川中島合戦と飯山
信濃にとっての川中島合戦
出土遺物から見る飯山の特質
武田氏の本拠-武田氏館跡の発掘
武田氏の信濃侵攻と城郭
越後戦国期城郭の中の春日山城
戦国期における飯山城の歴史的意義
パネルディスカッション川中島合戦再考
川中島合戦関係年表

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激闘!川中島合戦をたどる -古戦場に刻された戦いの光と陰-

激闘!川中島合戦をたどる -古戦場に刻された戦いの光と陰-

出版社:龍鳳書房
発行日:2006年11月初版
ページ数:278P+マップ1枚
著者:岡澤由往
定価:1,600円+税
オススメ度:★★★☆☆

書評:
「この本は拙著『川中島古戦場ひとり旅-信玄軍配団扇の跡』をもとに、古文書解読講座や郷土史講座の講演資料などを補充加筆したものである。川中島の戦いについて史実を明らかにしようとしたものではない。母や祖母、そして『逆さっ穂』伝説の里に暮らしてきた人びとによって語り伝えられてきた川中島の戦いのなかに、ロマンと人間愛を求めようとしたものである。だれ人の手によって、書き写されたのであろうか、私の手元に手垢で汚れ、ささくれだった和綴の『甲越信戦録・八巻』の四分冊と二分冊の写本が二種類ある。何代も、幾人にも読み伝えられてきた写本である。この『甲越信戦録』は史書ではない。また単なる軍記物語でもない。軍記物語にこと寄せて、川中島の戦いを通して人間愛を教える教本である。いうなれば、今日の道徳教育の教科書とでもいうべき本である。寺子や里人たちが興味関心のある『川中島の戦い』を通して、『人間愛』・『報恩』の大切さを当時の知識人であった寺小屋師匠が教えたものであろう。史実性の希薄な『甲越信戦録』ではあるが、山本勘助の討死の地をはじめとして、古戦場の史跡の多くは、この『甲越信戦録』に依拠している。さらにつけ加えるならば、この地を訪れる方がたが、古戦場の地で暮らしてきた里人と同じ情感にたって、史跡探訪をしていただければと構成したガイドブックのつもりである。史跡については、伝承を尊重しながら、史料を補足して記述した。ガイドなしでも本書を片手に古戦場の自然風土を愛でながら、懐古の情にひたっていただければ幸いと思うものである。」

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[目次]

第一部 風林火山・毘の旗なびく里
一章 川中島古戦場の歴史
二章 川中島の戦いその光と陰
三章 「甲越信戦録」にみる信越武将の生きざま
四章 古戦場の里人に思いをはせて(随想)

第二部 川中島古戦場史跡
一 城と館
二 渡しと瀬
三 峠
四 墳墓・その他
五 徒歩による史跡めぐりコース計画策定の参考

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2007年09月03日

村上義清と信濃村上氏

村上義清と信濃村上氏

出版社:信毎書籍出版センター
発行日:2006年3月初版
ページ数:285P
監修:笹本正治
定価:1,429円+税
オススメ度:★★★☆☆

書評:
「『信濃村上氏フォーラム』は、平成17年11月12日から13日にかけて坂城ルネッサンス事業として開かれ、12日にはフォーラムが、翌13日には町内の史跡見学が行なわれました。この2日間の延べ参加人数は550名にもなりました。これに先立ち、8月27日には『信濃村上氏フォーラム事前学習会「みんなで語ろう村上義清」』を開催しましたが、こちらにも100名という大勢の人が集まりました。私は、こうした催しを一度限りのイベントで終わらせてはならず、今回を坂城町が未来へつなげていく第一歩と考えます。これからも何らかの形で地域を学ぶ会が続けられていくことでしょう。それなら、今回のこの試みをきちんと未来に伝え、全国に向けても発信していかねばなりません。そこで私たちは、この二回の催しをそのまま書籍化することにしました。活字にして未来へ残すとともに、当日参加できなかった皆さんに、少しでも会場の雰囲気や坂城の皆さんの勉強意欲を伝えたいと考えたからです。」

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[目次]

信濃村上氏フォーラムの開催に当たって

第一部 村上義清の世界
ふるさと坂城の名将 村上義清
ふるさと坂城 村上義清調査隊の報告
第一部パネルディスカッション
郷土の名将「村上義清」について
信州ゆかりの村上氏
上杉氏から見た村上義清

第二部 信濃村上氏の隆盛
校歌の歌詞から学んだこと
町内の遺跡から学ぶ信濃村上氏
第二部パネルディスカッション
瀬戸内海の海賊衆 能島村上氏の世界
因島村上水軍についての疑問
村上義光公、義隆卿の終焉の地

第三部 フォーラムのまとめ
村上氏をめぐって
信濃村上氏フォーラム事前学習会「みんなで語ろう村上義清」

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2007年05月20日

山本勘助

山本勘助

出版社:山梨日日新聞社
発行日:2006年12月初版
ページ数:222P
著者:第一章 荻原三雄、西岡広平、太向義明、平山優、数野雅彦、山下孝司、石川博、第二章 山梨日日新聞社
定価:1,400円+税
オススメ度:★★★☆☆

書評:
本書の第一章は、山梨日日新聞の平成18年10月31日付から12月10日付、第二章は月刊誌「ザやまなし」平成18年1月号から11月号にそれぞれ掲載され、単行本化するにあたって新たな原稿を加え再編集したものです。

元新聞や雑誌の記事ですが、NHK大河「風林火山」に合わせて、非常にタイムリーな内容です。掲載されている写真は大きく、また数も多いので、山本勘助の入門編としては最適であろう。

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[目次]

第一章 勘助を追う
山本勘助という男
実力の世紀 -勘助登場の背景-
諏訪侵攻
破格の登用
信濃攻略の知恵袋
信玄と諏訪御料人
城取りと勘助
勘助伝承と甲信国境
武田城下の勘助屋敷
甲州法度と勘助
川中島の戦い
晴信の使者「山本管助」
「甲陽軍鑑」とは何か
脚色された勘助像
揺れ動く「甲陽軍鑑」の評価
イメージされた勘助

第二章 勘助を継ぐ
蔵原の墓、位牌
小池の「山本巻」
浅川の通称「道通」
宗泉院の石祠
下円井の「山本稲荷」
行蔵院の「念持仏」
勘助屋敷跡を伝える
「甲斐善光寺」建立
勘助不動さん
若き日の智将
智将の最後
「長篠」以来、慰霊と顕彰

付章 勘助を歩く(資料編)
山本勘助年譜
武田氏ゆかりの史跡
信玄と家臣団
信玄をめぐる女性たち

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2007年05月19日

川中島の戦い いくさ・こころえ・祈り

川中島の戦い いくさ・こころえ・祈り

発行日:2004年4月初版
ページ数:155P
編集:長野市立博物館、真田宝物館
定価:1,000円(5%税込)
オススメ度:★★★☆☆

書評:
本書は平成16年に開催された松代城整備完成記念特別展「川中島の戦い~いくさ・こころえ・祈り~」の展示図録。展示図版ページはカラーであり、途中に挿入されるコラムは1ページものであるが読み応えがある。松代城整備完成記念として長野市立博物館と真田宝物館が共同で作成したもので、構成も良く、この価格はお買い得とも言える。長野市立博物館と真田宝物館で購入できる。

真田宝物館について(長野市ホームページ)

[目次]

「川中島合戦図屏風」の世界 -作品の概要と研究課題-
武田信玄の自筆文書を読む
上杉謙信
 いくさ
 こころえ
 祈り
武田信玄
 いくさ
 こころえ
 祈り
川中島の戦い
資料解説
展示資料目録

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典厩寺

典厩寺

発行日:不明
ページ数:14P
編集:典厩寺
定価:500円(5%税込)
オススメ度:★★☆☆☆

書評:
武田信玄の実弟典厩信繁の菩提寺である典厩寺のパンフレット。同寺で購入できる。

典厩寺(長野観光コンベンションビューローホームページ)

[目次]

武田典厩信繁公
川中島合戦記念館
甲斐武田氏系図
武田典厩略年譜
典厩寺境内
周辺史跡案内

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2007年05月16日

上杉謙信・武田信玄 川中島の戦いガイド

上杉謙信・武田信玄 川中島の戦いガイド

発行日:2000年3月初版
ページ数:30P
制作・発行:石坂尚
定価:500円(5%税込)
オススメ度:★★★★☆

書評:
「川中島を旅する多くの人は『戦国時代を代表する上杉謙信と武田信玄の両将が、しのぎをけずって戦った川中島の古戦場を、一度は訪れてみたかった。』と語っている。それほど今なお日本人の心に深くきざまれている『川中島の戦い』である。しかし、訪れた人たちのなかには『実際にどのように戦ったのか、いくつかの説もあり、戦場も広くわかりにくい。』と言って帰られる人もある。そこでこの書は、この地に語りつがれてきた話をもとに、戦国史にも忠実に、永禄四年の最大の激戦に焦点をあて、実地に調査をくりかえし、できるだけ要点的になるように心して記したものである。」

自費出版本であり、ページ数は少ないながら、写真や図を多く用い、霧の川中島の写真や上杉軍の妻女山の陣跡図などとともに興味深い語り口で解説が進む。訂正場所にシールが貼ってあるのもご愛嬌かと思う。川中島古戦場公園の売店龍虎で購入できる。

[目次]

一.合戦の地を訪ねて(写真)
二.川中島の決戦
三.川中島の戦いが始まったわけ
四.川中島合戦秘話
 (一)上杉の本陣
 (二)武田の本陣
五.古戦場の名残
六.地名のおこり
 (一)川中島
 (二)妻女山

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2007年05月15日

川中島の戦 甲信越戦国史

川中島の戦 甲信越戦国史

出版社:有限会社龍虎
発行日:1959年10月初版、1980年3月改訂版、1999年5月16刷
ページ数:211P
著者:小林計一郎
定価:1,500円+税
オススメ度:★★★★☆

書評:
長野郷土史研究会の会長でもある著者がまとめた川中島合戦事典とも言えるのが本書である。過去に複数の出版社より出版されているようである。文字は少し小さいが、川中島に関連する事項をこれでもかというぐあいに収集して記載している。川中島合戦を研究するには必携の一冊。

本書は、川中島古戦場公園の売店龍虎で購入できる。昭和55年に市町村合併に伴い地名を少し直しているようなので、それ以前の版では地名が一部古いままと思われる。今回の平成合併にあわせた版はまだないようである。

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[目次]

はじめに

信玄・謙信のおいたちと戦国時代のようす
一 武田信玄のおいたち
二 上杉謙信のおいたち
三 戦国の英雄たち
四 信濃の豪族たち

武田信玄の信濃侵略
一 諏訪頼重の自殺
二 小笠原長時の没落
三 信玄の佐久侵攻と村上義清の没落

川中島の戦のようす
一 川中島地方
二 天文二十二年の戦(最初の衝突)
三 弘治元年の対抗戦(二度目の戦)
四 弘治三年の対抗戦(三度目の戦)
五 永禄四年の激戦(四度目の戦)
六 永禄七年の対抗戦(五度目の戦)

信玄・謙信の死と両将のおもかげ
一 両将があいついで死ぬ
二 その後の武田氏・上杉氏
三 上杉謙信のおもかげ
四 武田信玄のおもかげ

川中島の戦さまざま
一 両軍の兵力
二 勇将たちのおもかげ
三 川中島古戦場案内

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2007年04月28日

信州史ノート 戦国大名と信濃の合戦

信州史ノート 戦国大名と信濃の合戦

出版社:一草社出版
発行日:2005年3月初版
ページ数:242P
著者:笹本正治
定価:1,600円+税
オススメ度:★★★☆☆

書評:
「山梨県では、何かあるごとに武田信玄のことが語られます。年配の人たちが今でも『信玄公』と尊敬の念をこめて呼ぶように、信玄に対する山梨県に抱くイメージの大きな部分にも、武田信玄が含まれているようです。信玄は元亀4年(1573)に亡くなっていますから、もう四百三十年も前の人です。甲斐国に生きた人々は、武田信玄のみではなかったのにもかかわらず、なぜ武田信玄だけがこんなに特別な扱いを受けるのでしょうか。新潟県に行くと、山梨県の武田信玄の場合と同じように、上杉謙信が別格の歴史的偉人とされます。」

本書は、2002年4月3日から2003年8月6日まで産経新聞に連載した原稿を加筆修正したものです。イラストは著者の当時高校1年生だった娘さんの手によるものということですが、なかなか上手です。

当時の連載記事原稿であるため文章は読みやすい。なぜ、山梨・新潟・長野で特定の人物が別格扱いになったのか、その歴史的経緯から読み解こうとしている。

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[目次]

第一章 信濃を支配した大名たち -甲斐の武田、越後の上杉、信濃の真田-
第一節 甲斐武田氏 -繰り広げられた家督相続の争い-
第二節 越後上杉氏 -家督相続の争いはここにもあった-
第三節 信濃真田氏 -生き延びるための知恵-

第二章 激突川中島
第一節 川中島合戦の歴史
第二節 真田家の動き
第三節 合戦の背後に

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2007年04月25日

平成19年 風林火山武田検定 傾向と対策

平成19年 風林火山武田検定 傾向と対策

発行日:2007年2月初版
ページ数:106P
監修:平山優
定価:1,000円(5%税込)
オススメ度:★★★☆☆

書評:
NHK大河「風林火山」の放映に合わせて開催されている風林火山博のイベントとして3回予定されている検定の公式問題集。風林火山博の会場では10問の簡易版に挑戦できるが、本問題集から50問中35問出題される。我こそは武田博士というあなたはぜひ受験してみましょう。

取扱所 :甲斐の国 風林火山博チケット販売所(甲府市)・郎月堂本店(甲府市)・郎月堂韮崎店(韮崎市)・柳正堂本店(甲府市)・山梨学院大学書籍センター(甲府市)・よむよむフレスポ甲府東店(甲府市)・よむよむ新敷島店(甲斐市)・よむよむ山梨一宮店(笛吹市)・クレッセ甲西店(南アルプス市)・ブックスアマノ(笛吹市)・宮川春光堂本店(甲府市)

武田検定 風林火山博実行委員会

[受験概要]

事前に申込みが必要。

第1回 平成19年4月7日(土)
第2回 平成19年9月9日(日)
第3回 平成19年11月11日(日)

参加費
一般 1,500円 → 1,000円
子供(中学生以下) 500円 → 無料
※風林火山博入場券もしくは半券を持参すれば割引価格で受験できる。

問い合わせ先
甲斐の国風林火山博実行委員会
http://www.fu-rin-ka-zan.jp/

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2007年04月10日

風林火山 戦国の世を駆け抜けた名将「武田信玄」と軍師「山本勘助」

風林火山 戦国の世を駆け抜けた名将「武田信玄」と軍師「山本勘助」

販売:武田神社社務所
発行日:2007年2月初版
ページ数:49P
監修:平山優
定価:500円(5%税込)
オススメ度:★★★☆☆

書評:
平成19年NHK大河「風林火山」を記念して編集されたもの。フルカラーで写真も多く、図版ガイドとして一冊持っていてもよいだろう。武田神社社務所で購入できる。

後日になるが、北杜市の風林火山館では特別価格で300円、甲府市の風林火山博でも300円で販売されており、ローソンの風林火山博の風林火山博前売券の特典がこれでした。武田神社版のみ表紙に武田神社の文字が入る。

[目次]

甲斐源氏と武田一族
 信虎・信玄・勝頼、武田三代の館と府中
 「人は城」、信玄の領国経営
 信玄の領国形成

武田家三代の至宝 武田家ゆかりの至宝にせまる

信玄ゆかりの地めぐり 信玄の生涯伝説の地をゆく
 信玄誕生の地 名刹・甲府五山
 武田家発祥の地 信玄堤と治水
 武田三代が祈願 富士と浅間神社
 宿命の対決 川中島の合戦
 諸国遍歴と軍師・勘助の兵法

天下取りへの大戦略 名将・武田信玄と軍師・山本勘助
 山本勘助の生きた時代
 武田晴信と山本勘助
 武田家の飛翔と山本勘助
 十二年に五度、川中島合戦

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武田家小史

武田家小史

出版社:武田神社社務所
発行日:1995年6月初版
ページ数:27P
定価:300円(5%税込)
オススメ度:★★★☆☆

書評:
武田神社によりまとめられた武田家ガイドブック。小史ということもありさらりと読める。著作権には非売品とあったが、社務所で300円で販売されていた。

[目次]

一.武田氏の発祥
二.鎌倉・室町時代の甲斐源氏
三.武田信虎
四.武田晴信(信玄)公
五.武田勝頼
六.武田家の後裔
七.武田史蹟の紹介
八.武田神社宝物殿収蔵品一覧
九.略年表
一〇.武田家系図

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武田二十四将略伝

武田二十四将略伝

出版社:武田神社
発行日:1993年4月初版
ページ数:133P
著者:野澤公次郎
定価:500円(5%税込)
オススメ度:★★★☆☆

書評:
「著者がすばらしいブレーンの存在に興味を持ったのは、昭和45年、信玄公まつりが県民総参加の一大イベントとして再スタートすることになった時、山梨日日報新聞紙上に「武田二十四将略伝」を連載することになり、改めて信玄の周辺で活躍した武将群の事績を調べ直してよくもこれほどの有能な人材を多く集めたものだと、武田信玄の偉大さを思い知らされたものである。今回、武田神社既刊の「二十四将略伝」を全面的に改訂する任を担ったが、皇太子殿下のお言葉を思い起こして、素晴らしい人物のもとに素晴らしい人材が集まる、といことを念頭に置き、再考察を加えながら筆を執ったのである。」

[目次]

甲斐源氏と武田三代
武田二十四将について
人間・武田信玄の素顔
武田左馬助信繁
武田刑部少輔信廉
穴山玄藩頭信君
板垣駿河守信方
甘利備前守虎泰
馬場美濃守信春
山県三郎兵衛尉昌景
高坂弾正忠正昌信
一条右衛門大夫信竜
内藤修理亮昌豊
飯富兵部少輔虎昌
真田弾正忠幸隆
土屋右衛門尉昌次
小山田兵衛尉信茂
秋山伯耆守信友
原美濃守虎胤
真田源太左衛門尉信綱
小幡山城守虎盛
原隼人佑昌胤
多田淡路守満頼
横田備中守高松
小幡豊後守昌盛
三枝勘解由左衛門尉守友
山本勘助入道晴幸
武田二十四将外伝
あとがき

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武田神社絵葉書

武田神社絵葉書 武田神社絵葉書

出版:武田神社社務所
定価:300円(5%税込)
オススメ度:★★★☆☆

構図:武田神社雪景、武田神社拝殿、武田神社本殿、武田神社付近、武田神社公軍陣影、武田二十四将図、武田信玄公岩窪墓所、信玄公祭り(8枚)

書評:
8枚の絵葉書がついてこの価格はお買い得です。

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2007年04月07日

戦史ドキュメント 川中島の戦い・上 関東擾乱

戦史ドキュメント 川中島の戦い・上 関東擾乱

出版社:学研
発行日:2002年6月初版
ページ数:302P
著者:平山優
定価:620円+税
オススメ度:★★★☆☆

書評:
"上杉禅秀の乱"に端を発する旧体制の崩壊は、周辺武将の力関係をも激変させた。名門上杉氏が北条氏に滅ぼされるなど、その余波は東日本全域を巻き込む大戦役へと発展する。絶えざる戦禍の中、甲斐では武田信玄が父信虎を追放し、家督を掌握、食指を信濃へ伸ばした。一方、越後では混乱する国内から、若き上杉謙信が台頭する。信玄と謙信。二人の人生の接点は如何に演出されるのか?戦国武田氏の戦いの背景と実相を詳らかにする。

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[目次]

第一章 合戦の背景
第二章 晴信・景虎、歴史の舞台に現れる
第三章 武田晴信の諏訪郡侵攻
第四章 佐久・小県郡への侵攻と上伊那の制圧
第五章 小笠原長時、村上義清との抗争

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戦史ドキュメント 川中島の戦い・下 龍虎激突

戦史ドキュメント 川中島の戦い・下 龍虎激突

出版社:学研
発行日:2002年6月初版
ページ数:358P
著者:平山優
定価:650円+税
オススメ度:★★★☆☆

書評:
信濃国領有化を目論む武田信玄は、背後を固めるために今川・北条氏と連携、甲相駿三国同盟を成立。対抗する謙信は、北関東・房総の諸大名の指示を受け、関東管領上杉氏を継承、公方=関東管領体制の再構築を目指す。こうした政治的背景から関東騒乱と信濃侵略の二大潮流は合流、信玄と謙信の戦いは不可避となった。川中島をめざし、両者の人生は収斂していく。戦国武田氏最大の血戦を余すところなく描いた決定版!

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[目次]

第六章 川中島の戦雲
第七章 永禄の大飢饉と長尾景虎の関東侵攻
第八章 両雄の激突
第九章 最後の対陣
終章 川中島の戦いとは何であったか

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2007年04月05日

甲陽軍鑑入門 武田軍団強さの秘密

甲陽軍鑑入門 武田軍団強さの秘密

出版社:角川学芸出版
発行日:2006年11月初版
ページ数:286P
著者:小和田哲男
定価:629円+税
オススメ度:★★★★☆

書評:
「風林火山」の旗の下、戦国時代最強の騎馬軍団として恐れられた武田軍団。その兵法をまとめた「甲陽軍鑑」は、軍略家・武田信玄の手の内を明かしている。「甲陽軍鑑」は、江戸初期の成立以来、甲州流兵法の基本文献として重要視され、講談・小説に語られる信玄のイメージを決定付けたほどよく読まれた。戦国史研究の第一人者が、その面白さを現代人向けに紹介し、軍略家・信玄の魅力を十二分に解き明かした入門書。

「甲陽軍鑑」というあまりに有名な軍記でありながら史実に乏しいという歴史的評価の低さについて、どういう経緯でそういう評価が定着していったのか、問題点は何だったのか、そして現在の「甲陽軍鑑」の価値を問いただしている。文庫であるが、内容は専門的、しかし興味あるものは先に読み進めたくなるテンポの良さがある。「甲陽軍鑑」そしてそれを基にした小説やドラマをどういうスタンスで楽しむべきかを示唆してくれる良書。

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[目次]

第一章 「甲陽軍鑑」は史料としてどこまで使えるか
第二章 「甲陽軍鑑」の構成と内容
第三章 「甲陽軍鑑」末書の概要
第四章 史実とのくいちがいがあるのはなぜか
第五章 山本勘助の実像と「甲陽軍鑑」
第六章 「甲陽軍鑑」に描かれた信玄の合戦
第七章 「甲陽軍鑑」から信玄の名言を拾う
第八章 近世の兵学と「甲陽軍鑑」

投稿者 Tadashi : 22:58 | コメント (0) | トラックバック

2007年02月09日

甲越川中島戦史(増補)

甲越川中島戦史

発行元:自費出版本
発行日:1911年4月初版、1974年8月訂正増補、2006年10月訂正増補復刻版
ページ数:408P
著者:吉池忠治
定価:3,000円(税込5%)+送料
オススメ度:★★★★☆

書評:
歴史群像(学研)の書籍紹介で紹介されていたもの。元は明治44年発行ということで文体が固い部分もあるが、よくも個人でここまで調べたものよ、と感心する。今年はNHK大河ドラマが「風林火山」ということもあり、実にタイムリーな復刻ではなかろうか。また、地元の郷土史家による川中島戦史ということでとても価値ある1冊である。

甲越川中島戦史 公式サイト

[目次]

第一章 緒言
第二章 武田、上杉両氏
第三章 信濃の豪族
第四章 戦役の起因
第五章 川中島の戦役
第六章 両氏の兵役概要
第七章 川中島の地形
第八章 両氏会戦の異説に就て
第九章 信玄と謙信
第十章 信玄と勘助
第十一章 山本勘助略伝

附録
一 両氏等の朱印花押
二 甲越戦役史蹟
三 武田方の部将
四 上杉方の部将
五 甲越川中島古戦場としての信州柴阿弥陀堂
六 川中島戦役懐古集
七 川中島戦役年表

投稿者 Tadashi : 01:38 | コメント (0) | トラックバック

2006年07月25日

週刊名城をゆく 第29巻 躑躅ヶ崎館・高遠城 武田信玄の軍略

週刊名城をゆく 第29巻 躑躅ヶ崎館・高遠城 武田信玄の軍略

出版社:小学館
発行日:2004年8月初版
ページ数:35P
全体指導:小和田哲男
定価:533円+税
オススメ度:★★★★☆

書評:
名城と城下町を味わいつくす50巻。城下町の魅力を、旅情たっぷりの写真や紀行文で紹介し、城と城下町散策のためのMAPも付いた大人のための城下町ガイドです。

小学館ホームページ:週刊名城をゆく 名城と城下町を味わいつくす50巻

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[目次]

甲府・高遠への旅
残された美を訪ねて 躑躅ヶ崎館をゆく
残された美を訪ねて 高遠城をゆく
栄光とその歴史 信玄堤と棒道
戦略検証<29> 織田信忠の高遠城攻め
武田家財宝の行方
城主の系譜 武田信玄と戦国武将たち
城めぐりMAP
井沢元彦の武将列伝<29> 武田信玄
躑躅ヶ崎館・高遠城をめぐる戦国群像
私の城下町 甲府・高遠・飯田
周辺城址・城砦ガイド
城のできるまで<29> 石垣を築く

投稿者 Tadashi : 00:12 | コメント (0) | トラックバック

2006年05月16日

戦国武田の城 武田戦略と城砦群の全貌

戦国武田の城 武田戦略と城砦群の全貌

出版社:有峰書店新社
発行日:1988年4月初版
ページ数:415P
著者:中田正光
定価:1,800円+税
オススメ度:★★★★☆

書評:
城郭図50余、歴史要図40余をもとに、山梨・長野・群馬・静岡・愛知各県にわたった武田氏三代の合戦と城塞群を捉え、初めて武田流築城法を解明した画期的な労作。

武田信虎、信玄、勝頼と三代に渡る歴史を辿りながら、歴史に登場する城郭を実地検分もしながら書き進めている。歴史的人物の生涯と城郭、つながっているのに本書のようにまとめているものが少ないのは、その検証と執筆がいかに難しいのかを物語っている。という意味でも貴重な1冊である。武田氏に興味のある方は欲しい1冊である。発行部数が少ないのか古書でも入手が難しいのが残念である。

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[目次]

一 甲斐は天険の城(武田信虎時代の城)
二 諏訪への侵攻
三 伊那地方への侵入
四 信濃攻略
五 上杉謙信との対戦(川中島の戦い)
六 西上野への侵入
七 上洛への道

投稿者 Tadashi : 02:21 | コメント (0) | トラックバック