2008年03月19日
上杉謙信の謎 戦国正義英雄伝
出版社:ぶんか社
発行日:2007年12月初版
ページ数:239P
著者:武山憲明
定価:638円+税
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「織田信長、武田信玄、今川義元、北条氏康、上杉謙信。戦国時代に英雄といわれた武将は多い。織田の先鋭、武田の政治、今川の伝統、北条の堅牢、上杉の正義。それぞれの英雄はそれぞれの特徴を旗印に天下統一を目指し戦ったが、最後まで残ったのは上杉の正義だった!!上杉謙信の生涯を読み解き、同時代の戦国武将と比較しながら、上杉の正義と矜持を解き明かす歴史雑学」
本書のはじめには、NHK大河「風林火山」の上杉謙信役ガクトの話から始まる。確かに、ガクトによって上杉謙信の中性的な存在がクローズアップされたのは確かであろう。上杉謙信に興味が出た方は入門書としてどうぞ。非常に読みやすくサクサク読み進められますよ。
[目次]
はじめに
第一章 越後守護代の末っ子が国主になるまで
第二章 川中島合戦と関東出兵
第三章 幻と消えた関東制覇の夢
第四章 謎の武将・謙信の素顔に迫る
エピローグ 謙信死後、上杉家はどのようにして存続したか?
投稿者 Tadashi : 00:18 | コメント (0) | トラックバック
2008年01月06日
平成十九年度秋季企画展 武田・上杉・信濃武士
編集・発行:長野県立歴史館
発行日:2007年10月13日
ページ数:102P
定価:1,000円(5%税込)
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「この図録は、平成19年10月13日から平成20年1月14日まで開催する企画展『武田・上杉・信濃武士』にあわせて作成された図録です。」
戦国時代の信濃の戦いといえば、甲斐の武田氏と越後の上杉氏の勢力争いにスポットがあたることが多いが、当然信濃にも土着の武士は多くいたわけで、そういう武士たちに光をあてる展示となっていた。違う視点から北信濃の状況が見えてきます。展示物の紹介ページはオールカラーで絵画なども非常に臨場感よく伝わってきます。
[目次]
図版・本文編
プロローグ
第一章 両雄対決 川中島合戦
第二章 武田氏の信濃支配
第三章 上杉景勝と北信濃の武士
第四章 描かれた川中島合戦
わが町わが村 武将列伝
論考編
「かきかえられた戦国社会像をよみとく」
「戦国のコミュニケーション」
釈文
展示品一覧
投稿者 Tadashi : 23:56 | コメント (0) | トラックバック
北信濃の川中島合戦史跡
発行日:2007年3月初版
ページ数:116P
編集:松代文化財ボランティアの会
定価:1,000円(5%税込)
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「本書は、松代文化財ボランティアの会の有志が、北信濃に所在する、川中島の戦いに関係する文化財を調査した成果である。本調査は、笹本正治編『長野県の武田信玄伝説』(岩田書院1996年)を基にしている。」
川中島に関する史跡を紹介するガイドブック。中には史実・虚実入り混じっているが、そう堅苦しいことは考えずに見てみると、解説の長さも適度で、写真も大きい。惜しいのはその写真がモノクロであることぐらい。値段も手頃なので、本書を持って実際に写真の場所を訪れてみるのも楽しいだろう。真田宝物館で購入できる。
[目次]
調査の概要
更科地域
埴科地域
水内・高井地域
投稿者 Tadashi : 23:19 | コメント (0) | トラックバック
2007年10月07日
川中島合戦 一気読み日本の戦史 学研新書013
出版社:学研
発行日:2007年9月初版
ページ数:253P
著者:工藤章興
定価:740円+税
オススメ度:★★☆☆☆
書評:
「鞭声粛々、夜河を渡る−と頼山陽が詠んだ漢詩でも名高い、甲斐の虎・武田信玄と、越後の龍・上杉謙信の名勝負、『川中島の戦い』。両軍の大将が一騎討ちしたという華々しい伝承が残るこの戦いをドキュメントタッチで活写する。」
本書は、最も有名な第4次川中島合戦を、臨場感が出るようにドキュメントタッチの小説スタイルと書いている。小説スタイルなので、時系列で刻々と話が進むのだが、甲陽軍鑑などの古文献に基づき、あまり突拍子もないことはないように気遣われている。一気に読めます。
[目次]
第一章 出陣
第二章 開戦前夜
第三章 布陣
第四章 開戦
第五章 血戦
第六章 撤退・追撃
第七章 戦後処理
番外の章 龍虎の一騎打ち
投稿者 Tadashi : 00:04 | コメント (0) | トラックバック
2007年10月02日
上越市史 別編2 上杉氏文書集二
発行・編集:上越市
発行日:2004年3月初版
ページ数:838P+別冊94P+付図2枚
定価:4,500円(5%税込)
オススメ度:★★★☆☆
書評:
天正六年から慶長三年までの主に上杉謙信・上杉景勝に関わる史料を2400点以上収録している。編年体で古文書をただ掲載するだけではなく、各年での上越の動向を解説するページを設けているのが好感を持てる。謙信・景勝研究には必携の一冊。本書には、国絵図が入っていますが、元の絵図が相当の大きさなので付図も本誌より大きなサイズではありますが、文字の判別は難しいです。頸城郡絵図については、「通史編2中世」で解説があるので合わせて利用すればよいでしょう。
購入方法は以下のホームページで確認できます。
[目次]
付図
越後国頸城郡絵図
越後国瀬波郡絵図
投稿者 Tadashi : 01:33 | コメント (0) | トラックバック
上越市史 別編1 上杉氏文書集一
発行・編集:上越市
発行日:2003年3月初版
ページ数:712P+別冊150P
定価:4,500円(5%税込)
オススメ度:★★★☆☆
書評:
天文十二年から天正六年までの主に上杉謙信に関わる史料を1400点以上収録している。編年体で古文書をただ掲載するだけではなく、各年での上越の動向を解説するページを設けているのが好感を持てる。謙信研究には必携の一冊。
購入方法は以下のホームページで確認できます。
投稿者 Tadashi : 01:03 | コメント (0) | トラックバック
2007年10月01日
上越市史 通史編2 中世
発行・編集:上越市
発行日:2004年12月初版
ページ数:646P+年表15P
定価:4,500円(5%税込)+ケース別売500円
オススメ度:★★★☆☆
書評:
上杉謙信の本拠であった春日山城のある上越市の中世を含む通史編。数年前の刊行にもかかわらず現在は品切れの状態である。謙信人気恐るべし!!誌面はカラー構成で見やすく読み易い。こうした工夫もあって他の自治体市史に比べて地元市民に受け入れられたのかもしれない。通史編はケースが別売りであるため、カバーにもイラストが描かれている。
[目次]
第一部 荘園公領と武士の勢い
第一章 中世成立期の越後と国衙
第一節 中世越後の幕開け
第二節 知行国支配と国衙
第三節 国務の実態
第四節 高田保
第五節 佐味荘の成立
第六節 治承・寿永の内乱
第二章 鎌倉幕府支配の展開
第一節 将軍家知行国越後
第二節 守護・国務北条氏
第三節 越後国分寺の展開
第四節 地頭と御家人
第五節 鎌倉時代の佐味荘
第三章 海陸交通と越後府中
第一節 京都・鎌倉への道 - 遠隔地交通
第二節 宗教者の道
第三節 海の道・山の道・潟湖と川の道
第四章 南北朝内乱と守護上杉氏権力の定着
第一節 建武政権と越後国府
第二節 守護上杉憲顕の軍政
第三節 足利氏権力の分裂と越後南朝勢力
第四節 守護上杉権力の確立
第五章 越後応永の大乱と守護支配
第一節 上杉房方の時代
第二節 「花前介所領注文」の世界
第三節 越後応永の大乱
第二部 府中文化の展開
第一章 府中文化
第一節 国分寺と曼荼羅寺
第二節 府中の神社
第三節 浄土教の広がりと柿崎門徒
第四節 時衆と府中応称寺
第五節 府中安国寺と禅宗
第六節 「婆相天」の舞台
第二章 上杉房定と府中文化
第一節 守護所と至徳寺
第二節 府中と文芸
第三節 公家の来訪
第四節 青苧と直江津
第五節 「梅花無尽蔵」の世界
第六節 至徳寺と禅僧
第七節 安国寺の高麗版大蔵経の輸入
第三部 戦国の争乱
第一章 守護上杉房定の権力拡大
第一節 上杉房定の政治
第二節 房定の一族と家臣
第三節 戦国期の荘園支配
第四節 上杉房能の政治
第二章 守護上杉定実と守護代長尾為景
第一節 関東管領上杉顕定と越後
第二節 上杉定実と長尾為景
第三節 公銭方の領主たち
第四節 享禄・天文の乱
第五節 上杉定実と長尾晴景
第三章 上杉謙信の登場
第一節 長尾景虎の登場
第二節 関東管領上杉憲政と越後
第三節 景虎上洛
第四節 関東管領就任
第五節 上杉輝虎の関東侵攻
第六節 川中島の合戦
第四章 上杉謙信の政治支配
第一節 越相同盟
第二節 上杉謙信と家臣
第三節 春日山城と府内・春日・善光寺門前
第四節 謙信の越中支配
第五節 謙信の能登支配
第五章 上杉景勝の権力確立
第一節 謙信の死と後継者
第二節 上杉景虎
第三節 御館の乱
第四節 信長軍との衝突
第五節 上杉景勝の政治
第六章 豊臣秀吉と上杉景勝
第一節 上杉景勝の上洛
第二節 新発田・佐渡攻めと出羽庄内政策
第三節 景勝と秀吉
第四節 景勝の家臣
第五節 景勝と直江兼続
第六節 文禄四年検地
第七節 慶長二年検地
第七章 「頸城郡絵図」の世界
第一節 「頸城郡絵図」とは何か
第二節 「頸城郡絵図」の読み方
第三節 「頸城郡絵図」に描かれた山・川と耕地
第四節 「頸城郡絵図」に描かれた道と城と町
特論
特論Ⅰ 越後の親鸞と恵信尼
特論Ⅱ 室町・戦国期の上越地域と禅宗
特論Ⅲ 室町・戦国期の真宗
投稿者 Tadashi : 01:05 | コメント (0) | トラックバック
2007年09月17日
謙信公讃歌
発行元:有限会社ナガミ
発行日:2004年10月初版
ページ数:327P
著者:氷見完治
定価:2,100円(5%税込)
オススメ度:★★☆☆☆
書評:
「平成元年、角川映画で海音寺潮五郎の『天と地と』が映画化されるという情報を得た私は、好機到来とばかり行動を起こしていた。何故ならば、角川春樹監督は母校國學院大学の後輩であり、学生時代には特別に親交を結んだ間柄であったからである。当時、映画界の寵児として活躍していた彼が、我が上杉謙信公に思い入れを込めて映画化する、この機に上越市の春日山城をはじめ、歴史上の人物をより知ってもらえるのではと考えたのであった。同士を募り動いた結果、映画制作史上例を見ない、市を挙げての後援会が組織され、植木公市長がその会長に就任したのである。私はその一方で、月刊誌『ジャック・ランド』の誌上に映画の側面的な応援ということで、この連載を始めていた。6ヶ月の連載という約束が、11年という長期になったのだが、誌面を提供して頂いた植木昌成氏には感謝の念でいっぱいである。」
上杉謙信の地元出身の著者が、自ら歩いて取材した結果を踏まえて定説とは異なる持論を展開する。本書のもとになった連載を契機に後に、上越観光案内協会を立ち上げることにもなったようである。文書は平易で読み易い。上越市内の書店で購入できる。
[目次]
序章
標石が哭いていた
大手道は歴史を語る
柿崎景家は偉大な武将だった
関東出陣の軍道を行く
塩の道・鍛治まち考
塩荷谷虚空菩薩縁起
塩谷山樹徳寺系図明細表
町田城跡考
浄興寺・謙信公の恋
遁世は大きな賭だった
妙高山開山権現考
岩殿山・沖見砦
岩屋堂観音堂
第二章 越中への軍道を行く
越中への軍道を行く
第三章 川中島への道
ずんど原
「川中島」もう一つの一騎打ちによせて
向橋(一) 「水上城跡」
向橋(二) もう一つの城跡「澤山城」
向橋(三) 再度水上城へ
黒田城跡に登る
「青田城跡」へ
鬼小島弥太郎一忠
関田峠を越えて飯山
木島平・糖塚
中野・間山
(続)飯山
高山・須坂
石仏巡りに参加して
仁礼六〇人衆
五月四日、狼煙をあげた日
恐るべし武田信玄
仁之倉
霊泉寺
長沼
松代
合戦川中島
投稿者 Tadashi : 02:03 | コメント (0) | トラックバック
2007年09月14日
上杉謙信傳
発行所:上杉謙信公研究会
発行日:1973年3月初版
ページ数:71P
定価:800円(5%税込)
オススメ度:★★☆☆☆
書評:
春日山城跡の春日山神社売店で購入した。底本は昭和48年の発行本であり、上杉謙信の生涯をまとめたものであるが、どうも写真印刷のようだ。
[目次]
一、家系と生立
一、戦歴
一、尊王事蹟
一、越甲の葛藤
一、関東の経路と北陸の平定
一、織田・徳川二氏との折衝
一、戦略の検討
附録
年表
投稿者 Tadashi : 01:25 | コメント (0) | トラックバック
上杉家 毘・龍ミニのぼり旗
販売:春日山神社売店
定価:各367円(5%税込)
オススメ度:★★★☆☆
8月の謙信公祭のときにはバンバン売れていたミニのぼり旗です。春日山神社入口に数件ある売店で入手できますが、デザインが少し違います(旗の下の部分)。竹棒付きで420円というものもあります(こちらが売れ筋)。大きいサイズの数千円するものもありますが、保存にはミニ版がおすすめです。
投稿者 Tadashi : 00:58 | コメント (0) | トラックバック
上杉謙信・直江兼続 起き上がり人形
販売:春日山神社売店、上越市観光物産センター
定価:各370円(5%税込)
オススメ度:★★★☆☆
観光地によくある起き上がり人形ですが、武将は初めて見ました。つい買ってしまいました。再来年のNHK大河ドラマ「天地人」の主人公になった直江兼続が早くも登場していました。起き上がり人形ですが、上杉謙信は寝たまま起き上がりません。顔は手書きなので、気に入ったものを選びましょう。
上杉謙信は春日山神社横の売店で、直江兼続は同売店と上越市観光物産センターで購入できます。
投稿者 Tadashi : 00:22 | コメント (0) | トラックバック
2007年09月06日
上杉氏年表 為景・謙信・景勝
出版社:高志書院
発行日:2003年9月初版、2007年3月改訂版
ページ数:244P
編者:池亨、矢田俊文
定価:2,500円+税
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「本書は、長尾為景の父能景が戦死した永正三年(1506)から、上杉景勝が死去する元和九年(1623)までの117年間に起こったできごとを時間の流れに従って記述したものである。よって、上杉謙信・景勝の全生涯を時間とともに理解できるようになっている。また、時間の流れでは理解しにくい重要なことがらについては、コラムという形式で収めた。本書は特定の研究の意図をもって作成されたものではないので、この年表を活用してさまざまな研究ができよう。たとえば、元和五年(1619)になくなった直江兼続の全生涯を記述しているので、兼続の研究にも役立てることができるだろう。」
今年、戦国地図としてページを追加して改訂版が出ているようである。上杉氏研究をする方は横に置いておくと便利な一冊である。
[目次]
年表
コラム
上杉氏と長尾氏
春日山城の成り立ち
武田信玄と上杉謙信
謙信の手紙
謙信と上野国
徳川家康と上杉謙信
寵臣河田長親
謙信と経典
御館の乱
直江兼続
郡絵図の世界
投稿者 Tadashi : 00:45 | コメント (0) | トラックバック
上杉謙信の足跡 春日山城と周辺の城
出版社:日本城郭資料館出版会
発行日:1969年5月初版
ページ数:278P
監修:鳥羽正雄
著者:上越城郭研究会
定価:490円+税
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「聖将と謳われた所以はどこか?史料に基き150余の諸城砦と古戦場を踏査し、謎に秘められた謙信の生涯を再現!」
発行が古いが、謙信研究について実際の城砦や古戦場を調査した最初の書。
[目次]
聖将上杉謙信
ふるさとに生きている謙信
謙信公をよく理解してほしい
謙信の伝記
謙信の人間性
越後の地形は統一に困難
越後の自然の長短
誕生の頃の越後
同じ畠から育った足利、上杉、長尾
謙信の修行と、その武技戦器
謙信の軍組織
謙信の出陣儀式
戦力、兵力
謙信の初陣
越後の統一
三条入城
栃尾入城
黒田秀忠の乱
兄弟の不和
春日山入城
国内の整備
謙信の隠遁
越後統一の苦心
謙信三国峠をこえる
関東へ出陣
筋目のために前橋へ
小田原城の総攻撃
関東管領に就任
宿敵と和睦す
養子を迎える
氏政に絶交状を
川中島の戦い
川中島で何回戦ったか
川中島合戦の起り
川中島
川中島の合戦模様
川中島の戦の勝負
その後の謙信、信玄
京都への道
春日山背後の守り
京へ上る
北陸の陣 -信玄との攻防-
信長との出合 -七尾城陥落-
巨星落つ
謙信の死と内乱のおこり
内乱の経過
景虎の滅亡
堀氏と福島城
春日山城
春日山城址の実測
春日山を廻る城
謙信にまつわる話
投稿者 Tadashi : 00:34 | コメント (0) | トラックバック
上杉謙信 物語と史蹟をたずねて
出版社:成美堂出版
発行日:1976年5月初版
ページ数:223P
著者:八尋舜右
定価:900円+税
オススメ度:★★☆☆☆
書評:
「本書は、武田信玄との一騎打ちをはじめ、はなやかな戦歴に彩られた闘将のダイナミックな生の軌跡をたどるとともに、自分のいだく孤高の理想と醜い現実との葛藤に傷つき悩む内面のドラマにも光をあて、なぞにつつまれた謙信伝説の暗部を鮮やかに浮き彫りにしている。俗伝巷説のたぐいに徹底してメスを入れ、適正な史料を客観的に解釈することによって、等身大の謙信像を描くことに成功した。」
物語として楽しむ分には面白いが、発行が古いので上杉謙信を研究するには後の書籍に軍配が上がる。
[目次]
訃報
末弟
還俗
げきしょう
叛乱
捏造
気質
黒烏
聖域
信濃
本丸
海路
拝謁
誓紙
隠遁
将軍
歓楽
飢民
越山
攻城
盛典
対陣
決戦
誅殺
西征
遠逝
上杉謙信年表
投稿者 Tadashi : 00:14 | コメント (0) | トラックバック
2007年09月04日
激闘!川中島合戦をたどる -古戦場に刻された戦いの光と陰-
出版社:龍鳳書房
発行日:2006年11月初版
ページ数:278P+マップ1枚
著者:岡澤由往
定価:1,600円+税
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「この本は拙著『川中島古戦場ひとり旅-信玄軍配団扇の跡』をもとに、古文書解読講座や郷土史講座の講演資料などを補充加筆したものである。川中島の戦いについて史実を明らかにしようとしたものではない。母や祖母、そして『逆さっ穂』伝説の里に暮らしてきた人びとによって語り伝えられてきた川中島の戦いのなかに、ロマンと人間愛を求めようとしたものである。だれ人の手によって、書き写されたのであろうか、私の手元に手垢で汚れ、ささくれだった和綴の『甲越信戦録・八巻』の四分冊と二分冊の写本が二種類ある。何代も、幾人にも読み伝えられてきた写本である。この『甲越信戦録』は史書ではない。また単なる軍記物語でもない。軍記物語にこと寄せて、川中島の戦いを通して人間愛を教える教本である。いうなれば、今日の道徳教育の教科書とでもいうべき本である。寺子や里人たちが興味関心のある『川中島の戦い』を通して、『人間愛』・『報恩』の大切さを当時の知識人であった寺小屋師匠が教えたものであろう。史実性の希薄な『甲越信戦録』ではあるが、山本勘助の討死の地をはじめとして、古戦場の史跡の多くは、この『甲越信戦録』に依拠している。さらにつけ加えるならば、この地を訪れる方がたが、古戦場の地で暮らしてきた里人と同じ情感にたって、史跡探訪をしていただければと構成したガイドブックのつもりである。史跡については、伝承を尊重しながら、史料を補足して記述した。ガイドなしでも本書を片手に古戦場の自然風土を愛でながら、懐古の情にひたっていただければ幸いと思うものである。」
[目次]
第一部 風林火山・毘の旗なびく里
一章 川中島古戦場の歴史
二章 川中島の戦いその光と陰
三章 「甲越信戦録」にみる信越武将の生きざま
四章 古戦場の里人に思いをはせて(随想)
第二部 川中島古戦場史跡
一 城と館
二 渡しと瀬
三 峠
四 墳墓・その他
五 徒歩による史跡めぐりコース計画策定の参考
投稿者 Tadashi : 00:15 | コメント (0) | トラックバック
2007年09月03日
上杉謙信と春日山城
出版社:新人物往来社
発行日:1984年8月初版
ページ数:257P
著者:花ヶ前盛明
定価:1,800円+税
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「このたび、私がかつて書いたもののうちから、『上杉謙信と春日山城』というテーマにそったものを集めて一冊にまとめてみた。とくに上杉謙信については、内容が重複する部分が大変多い。それは雑誌に発表したものを、そのままここに収めたためである。本書は研究報告ではなく、読み物的内容である。概説書としてご利用頂ければ幸いである。」
同じ著者による「中世越後の歴史」も一緒に揃えるとよいでしょう。
[目次]
一 越後上杉氏
1 南北朝の動乱
2 上杉氏の入国
3 長尾氏
4 上杉氏と越後府中文化
5 上杉房能・顕定 -下克上の露
6 越後上杉家の断絶
二 上杉謙信
1 上杉謙信 -一期栄花一盃酒
2 兄を逐った上杉謙信の筋目
3 上杉謙信の出家
4 鉄砲衆編成に賭ける上杉謙信
5 上杉謙信の攻略した城
6 上杉謙信の母と姉の立場
7 越後軍団十人の猛将
三 春日山城
1 春日山城と上杉氏
2 春日山城の歴史
3 春日山城下町
4 春日山城の支城
四 越後の古城
1 福島城
2 高田城
3 上条城
4 北条城
5 安田城
6 琵琶島城
7 椎谷陣屋
8 赤田城
9 二田城
10 栖吉城
11 栃尾城
12 与板城
13 夏戸城
14 坂戸城
15 樺野沢城
16 下倉城
17 五十嵐館
18 新発田城
19 村上城
20 平林城
21 鳥坂城
22 津川城
23 安田城
24 赤谷城
25 新潟県の主な城館跡
上杉謙信年譜
越後上杉氏系図
越後長尾氏系図
花ヶ前盛明著作集一覧
投稿者 Tadashi : 00:50 | コメント (0) | トラックバック
中世越後の歴史 武将と古城をさぐる
出版社:新人物往来社
発行日:1986年10月初版
ページ数:406P
著者:花ヶ前盛明
定価:2,000円+税
オススメ度:★★★★☆
書評:
「戦国大名上杉謙信と新潟県内の山城調査をはじめて、今年で25年になる。この間、『越後上杉氏の領国支配の研究』と『越後城郭の研究』をテーマに、中世文書と山城の調査・研究をすすめてきた。私と山城との出あいは昭和37年、安塚高等学校に赴任したときである。学校の裏山が南北朝の動乱時代に活躍した風間信濃守信昭の居城、直峰城であったからである。以後、上越地方はもとより、中越・下越・佐渡地方へも、休日を利用して足をのばした。本書は、これまでの研究報告をもとに越後の古城を加えたものである。昭和59年に上梓した『上杉謙信と春日山城』とあわせて、お読み頂ければ幸甚である。」
[目次]
越後中世史概観
風間信濃守
風間信濃守開基の寺院
長尾為景の越中出兵
永正の乱
天文の大乱
実元迎立問題と守護上杉家の断絶
越後長尾氏
居多神社
居多神社文書
直峰城
浦川原村の山城
北条城
赤田城
二田城
枡形城
与板城
大面城
越後の古城
新潟県の主な城館跡
上杉謙信年譜
越後上杉氏系図
越後長尾氏系図
花ヶ前盛明著作集一覧
投稿者 Tadashi : 00:30 | コメント (0) | トラックバック


