兼六園と金沢城 ライトアップ

  • author: Tadashi
  • 2012/02/04 20:00

兼六園と金沢城の冬のライトアップが始まりました。今年は数年ぶりの大雪、ちょうど昨晩はドカ雪だったので、雪の景色が久しぶりに見られると期待して寒い中出かけました。

兼六園ライトアップ

霞ヶ池には氷がびっしりと張り、徽軫灯籠も大きな雪帽子を被っていたけど、雪吊りの唐崎松は雪が落とされてしまっていました。

兼六園ライトアップ

今日の人出はいつもより少なめでした。寒いのもありますが、時より雪や雨が降る天候のなかでは足が遠のくも無理はないですが、撮影には良い条件でした。

兼六園ライトアップ

兼六園ライトアップ

兼六園ライトアップ

兼六園ライトアップ

兼六園から見える金沢市内も気持ち凍えているようでした。

兼六園ライトアップ

場所を金沢城へ変更します。

金沢城ライトアップ

城の建造物はもともと屋根の勾配が大きいので、雪が思った以上に残っていないのが殘念でした。

金沢城ライトアップ

石川門をくぐると、前田利家雪だるま?がお出迎えです。

金沢城ライトアップ

一面の雪景色の三の丸広場。通路のみ除雪するのが精一杯です。

金沢城ライトアップ

金沢城ライトアップ

金沢城ライトアップ

発掘調査で通行不可になっている橋爪門前の橋は雪で覆われています。

金沢城ライトアップ

堀の一部も氷で覆われ、普段の水の濁りもどこへやら

金沢城ライトアップ

大雪の後とはいえ、期待どおりには行きませんでした。


雪の高岡城へ 鴨が水の上を歩く?

  • author: Tadashi
  • 2012/02/04 15:05

大雪の中、高岡まで来たので高岡城址公園に寄りました。

雪の高岡城へ

噴水のまわりだけは凍結せずに済んでいますが、

雪の高岡城へ

まわりは期待どおりの凍結状態です。

雪の高岡城へ

こんな堀に氷が張った状態は見る機会も珍しいのですが、

雪の高岡城へ

野鳥が多い高岡城ではちょっと違った風景も見ることができました。氷が張って一時的な浮島のようになったその上で鴨が休んでいます。というか、水の上に立っているではないですか。

しばらく動き出すのを待っていましたが、動きそうになかったので移動し、朝陽橋に差し掛かったところで歩いているところに偶然遭遇しました。堀の水の上を歩く鴨、貴重な風景です。

Get the Flash Player to see this player.


雪の高岡城へ

こんな天気では公園を散歩する方もほとんどいないので、利長公も寂しそうです。

雪の高岡城へ

本丸広場も一面の雪景色です。これはすごい。

雪の高岡城へ

石垣も雪を被り、晴れていた天気が急転して雪となりました。

雪の高岡城へ

そこで博物館へ退避。

雪の高岡城へ

ちょうど「新資料展」が始まったばかりだったので、展示された資料を見てきました。

雪の高岡城へ

その後もまだ降り止みそうになかったため帰ってきましたが、鴨も首を縮めて止むのを待っていましたよ。


雪の能美古墳群へGO!

  • author: Tadashi
  • 2012/01/30 12:53

週末に雪が積もりました。寒波がまたやってきているけど、日中は晴れて夕方から雪になる日が続いています。太陽の力で寒波が遠慮しているのか?太陽はやはり偉大!

能美古墳群

北陸でも雪は降るけれど残ることは少なくなったので、新雪に覆われた古墳を見に行きました。まずは住宅街にある寺井山古墳公園。

能美古墳群

一番乗り!と思ったらすでに足跡が・・・

能美古墳群

どうも犬の散歩コースとなっているようですね。犬が喜んで古墳の上を走りまわった跡がたくさん

能美古墳群

今日は白山方面は曇っているけど、富山方面は山はきれいに見えましたよ。

能美古墳群

寺井山では一番乗りできなかったので、次の秋常山古墳へ

能美古墳群

国史跡に指定され、こちらもきれいに整備されているので散歩コースとなっているかと思ったら、昨日は誰か来たようですが、すっかり新雪に覆われて念願の一番乗りです!

能美古墳群

新雪の厚さは15センチほど。地表は雪にすっかり覆われ、歩けないほどの深さでもないのでちょうどいいですね。

能美古墳群

方墳の埴輪のむこうに末寺山、和田山をとらえてみました。続けて前方後円墳のほうへ

能美古墳群

後円墳の頂上は一面の新雪です!

能美古墳群

上から見渡すかぎりの雪景色

能美古墳群

前方墳も雪に覆われ、葉の落ちた木々が冬の厳しさを表現してくれています。

能美古墳群

今週もうひと降りするそうだけど、解けたら和田山を散策したいんだけどね。

能美古墳群

来た道を戻って、さあ仕事に戻ろうか


企画展「明治・大正期の前田土佐守家」 

  • author: Tadashi
  • 2012/01/29 11:53

寒波の金沢

先週より寒波が続き、ここ金沢の週末は肌寒くなりました。昨日の冷えでつつらが冬の情緒を演出してくれます。

企画展「明治・大正期の前田土佐守家」 

先週より前田土佐守家資料館で始まった企画展「明治・大正期の前田土佐守家」で、本日は解説講座が行われる日でした。

企画展「明治・大正期の前田土佐守家」 

去年は大雪、今年は凍結、冬の金沢は甘くありません。

しかし、それにもかかわらず大勢が申込のまま集まってきます。金沢の方は熱心ですね。

明治維新で収入の道を絶たれた武士はどこの家も大変で、多くは収入を求めて東京やその近郊へ引越しした者も多かったということですが、前田土佐守家も一時期東京へ行って、前田公爵家の執事などやっていたようです。関東大震災で長男(12代政雄氏)を失った直行(なおゆき)男爵が、金沢へ戻ってきたのが今も金沢におられる理由とか。

企画展「明治・大正期の前田土佐守家」 

今日は関連イベントとして、「前田侯爵家ゆかりの蓄音器コンサート」が開催されました。前田家17代当主の利建氏が大の音楽好きで、昭和32年のLP盤レコード誕生10周年の記念の年に結成された「LP愛好会」の会長となっていたようです。

企画展「明治・大正期の前田土佐守家」 

この日に開催されたのは、解説講座で人が集まることがわかっていたからでしょうね。開催したはいいものの天気も読めませんから、聴衆がいないのも困りものですからね。


企画展「能と金箔」

  • author: Tadashi
  • 2012/01/14 12:54

企画展「能と金箔」

金沢能楽美術館と金沢市立安江金箔工芸館が連携して企画展「能と金箔」が開催されています。

企画展「能と金箔」

2館巡ると、

企画展「能と金箔」

先着500名に能装束形のスペシャルカードがもらえます。受付の方はまだ慣れていないようだったので最初のほうだったのかな?


新春の展示を巡る

  • author: Tadashi
  • 2012/01/07 14:32

「新春を彩る美術工芸」 安江金箔工芸館

企画展「新春を彩る美術工芸」を見るために、安江金箔工芸館へ。展示のギャラリートークに参加しました。

龍や鶴を描いたものが多かったですが、縁起物について再認識しました。

鶴・亀 ・・・ 千年万年生きると言われているため
寿老 ・・・ 七福神の福禄寿。長寿の象徴
松 ・・・ 一年中青々としているため
猿回し ・・・ 厄が去る(サル)に語呂合わせ
孔雀 ・・・ 毒蛇を食べるのに体は清らかなため
コウモリ ・・・ 漢字で「蝙蝠」と書き、「蝠」の字が「福」と中国語の発音が似ているため
滝をのぼる鯉 ・・・ 登龍門と呼ばれ、鯉は滝をのぼって龍になると言われていた

「新春を祝う 辰年のお正月」 石川県立歴史博物館

続いて、企画展「新春を祝う -辰年のお正月-」の開催されている石川県立歴史博物館へ。

こちらも、干支にちなみ龍の掛け軸や置物、七福神の引き札などが展示されていました。

「新春を祝う 辰年のお正月」 石川県立歴史博物館

同時開催で、「金沢の先触れ面 -消えゆく仮面文化-」をやっていました。先触れとは最近は見かけなくなりましたが、獅子舞の先導をする仮面を被った役のことだそうです。その先触れの使用する面を数点展示していました。

「新・古能面展Ⅱ」 金沢能楽美術館

最後に、金沢能楽美術館で「新・古能面展Ⅱ」を鑑賞。古い名作面と新しい新作面が両方楽しめる展示でした。


平泉寺白山神社 初詣

  • author: Tadashi
  • 2012/01/03 12:54

平泉寺白山神社 初詣

雪予報だったけど、なぜか青空が広がり、良い初詣日となりました。

ここは福井県勝山の平泉寺白山神社です。古来「白山平泉寺」と書かれることもあります。平泉寺と呼ばれるので寺院と勘違い(自分も)するところですが、神社です。江戸時代までは神仏習合ですから、寺院と神社という区別はなかった名残ですね。

平泉寺白山神社 初詣

入口には今年秋の完成を目指してガイダンス施設が建設中です。

平泉寺白山神社 初詣

境内への階段はすっかり雪に覆われていて、人はまばらです。

平泉寺白山神社 初詣

雪の中を2つの鳥居を進むと、杉木立の中に幕末建造の拝殿が見えてきます。

平泉寺白山神社 初詣

拝殿裏の急な階段を上ると、雪囲いに覆われた寛永期建造の本堂が建っています。

平泉寺白山神社 初詣

脇の狛犬も大きな雪帽子を被っています。

平泉寺白山神社 初詣

お詣りを終え、さらに奥の三之宮への参道は雪深いため今日は断念しました。

平泉寺白山神社 初詣

戻りに平泉寺の名の由来となった御手洗池に寄りました。雪深く人気のない池は、静寂で張りつめた雰囲気が漂っていました。

平泉寺白山神社 初詣

湖畔にご神木が立っています。

平泉寺白山神社 初詣

上のほうで三叉に分かれています。

平泉寺白山神社 初詣

帰りは参道入口で越前そばの昼食。社務所によってお札ほか、しおり(白山社の由来や文化財の紹介)、昭和50年頃の絵はがきを2集、白山神社史を購入してきました。


これで一年安鯛!

  • author: Tadashi
  • 2011/12/23 12:50

一年安鯛みくじ

「一年安鯛」?

別に漢字を間違えているわけではないですよ。まあ「一年安泰」をモジッているわけですが、鯛型におみくじが入ったおみくじです。

一年安鯛みくじ

大漁!大漁!神社に鯛が並んでいるのはちょっと不思議な感じです。

金沢の神明宮に新入りのおみくじがあったので、1つ引いて来ました。来年の運勢を・・・・

「吉」

なんか平凡です・・・

干支土鈴

目的は毎年集めている干支鈴を購入することでしたが、辰は・・・また黄色がないですね。

干支土鈴

ということで白を購入してきました。

無料ゲット

今日は大雪の予報も意外なほどの天気に恵まれ、徳田秋声記念館では秋声生誕140周年記念して発行されたオリジナル文庫「縮図」(先着14名)と鳩サブレ(先着50名)をもらい、金沢くらしの博物館では先着20名の初夢枕紙をもらってきました。あぶらとり紙はしいのき迎賓館でケータイ国盗り特典としてもらってきました。単騎駆けだー!

展示は他に県立美術館の常設企画展「大乗寺の文化財」と中村記念美術館の「器の楽しみ」、室生犀星記念館の「自筆原稿の魅力」を見てきました。


尾北の戦国時代へタイムスリップ! 文化遺産カードをゲットだぜ!

  • author: Tadashi
  • 2011/12/10 17:10

尾北の戦国時代へタイムスリップ!

今日は一日「尾北の戦国時代へタイムスリップ!」ツアーを楽しみました。この企画は、愛知県北部(尾北)の犬山市・小牧市・大口町が連携して開催されているものです。

四箇所の城(跡)を回ると、最後に文化遺産カードをもらえるという企画です。

小牧市歴史館

一箇所目は小牧城のあった小牧市歴史館です。

関連企画として「決戦 羽柴秀吉 徳川家康と五つの砦」をやっています。

青塚古墳ガイダンス施設

二箇所目は青塚砦のあった青塚古墳ガイダンス施設です。

関連企画として「いざ!青塚砦 小牧長久手の戦いにおける森長可の軌跡」をやっています。

犬山城

三箇所目は犬山城です。

小口城址公園

四箇所目は小口城址公園です。ナビに表示されなくて探すのに苦労しました。

大口町歴史民俗資料館

そして、最後に大口町歴史民俗資料館に行きました。資料館は大口町健康文化センターの三階です。さすがに四箇所まわってくるのは一日では厳しいですね。到着したのがギリギリになりました。

関連企画として「中世城館でみーつけたっ!! 出土遺物とめぐる尾北の戦国」をやっています。

尾北の戦国時代へタイムスリップ!

スタンプカードを受付で見せて、文化遺産カードをもらいました!

文化遺産カード

これが、文化遺産カードです。犬山城、小口城址、青塚砦、小牧山城の4枚です。カードは免許証サイズです。

文化遺産カード

文化遺産カードは、「NPO法人 古代邇波の里・文化遺産ネットワーク」が行なっている事業のひとつで、「文化遺産を保護し、さらにその活用を図りたい文化遺産関係者」と、「気軽に歴史散策を楽しみたい方々」を、カードコレクションを軸にした楽しい取り組みによって支援するものです。

文化遺産カード専用ホームページ
http://herica.net/

文化遺産カード

青塚古墳ガイダンス施設では、受付のおじさんがとても優しくて、遠くから文化遺産カードをもらいに来ましたと話していたら、犬山市のカードをくれました。

青塚古墳、犬山城、犬山祭、東之宮古墳、ナンジャモンジャの木の5枚です。

文化遺産カードは、尾北のほかにも岐阜県の大垣市、関ヶ原町、養老町などにもあるみたいなので、今度また集めに行こうかな?これ主催者の思惑どおりか?


企画展 前田利長生誕450年「富山様」利長

  • author: Tadashi
  • 2011/12/04 14:46

企画展 前田利長生誕450年「富山様」利長

企画展、前田利長生誕450年「富山様」利長を見るために富山城址公園にやって来ました。

金沢は雨でしたが、富山は曇り、その後は陽が差す時間帯もありました。同じ北陸でも違いますね。また冬がやってきました。

企画展 前田利長生誕450年「富山様」利長

今日は展示解説の日でした。今回は珍しく前期と後期で展示内容が変わるようで、後期展では地元新聞報道にあった書状の展示があるようです。

参加者は20名ほどでした。それ以上では狭い展示室には入りきりませんが、金沢で同様の解説会があればもっと人が来るので、いまいち盛り上がりを感じません。金沢はやはり金沢検定の影響が大きいのでしょうね。

それはさて置き、今回の展示とても勉強になりました。藩主在位7年、その座を利常に譲り、隠居領として新川郡をもらって富山城に退いた利長ですが、まだ13歳だった利常を補佐し、実権はまだまだ利長が握っていました。

その5年間、利長は「富山様」と呼ばれました。自らの署名は「はひ」、羽柴肥前守利長の「羽」「肥」の2文字をとったようで、キムタクみたいな名乗りをこんな昔からやっていたなんて驚きです。今回富山城が少なくとも3年がかりで築城したことが判明したそうですが、そうすると完成よりわずか2年で富山城は焼失したことに・・・利長の失意は如何ばかりか?

半年ほど魚津に避難し、その後高岡に。現在有名な「高岡様」になったのです。しかし、高岡は砺波郡、隠居領とは関係のない場所に築城できたのも実権がまだあったということなのでしょうね。この頃、利常も18歳を迎え、利常が病を得たこともあり、政治からは退いたようです。いやー!利長深いですね。

企画展 前田利長生誕450年「富山様」利長

先日来た時は修築中だった天守台まわりの石垣は完成し、

企画展 前田利長生誕450年「富山様」利長

移築された千歳門横の石垣とともに、富山城の趣を深めていますね。


近江商人発祥の地 五個荘

  • author: Tadashi
  • 2011/11/26 16:31

観音寺城を探検して疲れた足を引きずりながら、折角なので集合場所だった五個荘を散策します。

近江商人発祥の地 五個荘

ここ五個荘は「近江商人発祥の地 てんびんの里」と称して街並み保存を進めています。

近江商人屋敷として四軒一般公開していますが、屋敷に入らなくてもその街並みを歩くだけでも楽しめました。

近江商人発祥の地 五個荘

漆喰塗りの土蔵と塀が町並みを象徴しています。

近江商人発祥の地 五個荘

近江商人発祥の地 五個荘

また屋敷横を流れる用水が風情を感じさせてくれます。

近江商人発祥の地 五個荘

観光地の範囲はそれほど広くありません。

近江商人発祥の地 五個荘

町中には県内最古の正安二年(1300)の五輪塔もあります。

近江商人発祥の地 五個荘

少し町外れになりますが、「景清道」という旧道と、

近江商人発祥の地 五個荘

海老塚(村境)の一本松という史跡もあります。


特別講演 加賀百万石を支えた本多家

  • author: Tadashi
  • 2011/11/05 16:14

鈴木大拙館

10月18日に開館したばかりの鈴木大拙館に行ってきました。

鈴木大拙館

禅を世界に広めた仏教哲学者、鈴木大拙の単独資料館です。建物設計は谷口吉生氏によるもので、非常にシンプルながら思想を感じさせます。

鈴木大拙館

中庭には池、四季折々の、また天候により様々な表情を見せてくれます。ここで思考に耽るもの良いでしょう。

松風閣庭園

記念館の開館に合わせて、隣接する北陸放送が所有する松風閣庭園も一般公開されました。

松風閣庭園

本多家中屋敷の庭園だったこともあり、

松風閣庭園

非常に趣ある庭園です。松風閣とは茶室の名前で、この庭園の眺めは松風閣から見るのが一番良いのでしょうね。

特別講演 加賀百万石を支えた本多家

今日は本多の森庁舎でマナビィフェアが開催されていました。マナビィフェアとは生涯学習を推進する目的で開催するものです。自分は特別講演を聞きに行ってきました。

特別講演 加賀百万石を支えた本多家

藩老本多蔵品館館長の本多政光氏による「加賀百万石を支えた本多家」という講演でした。本多家は五万石という大名並みの石高で迎えられた前田家の筆頭家臣でしたが、血筋から従来幕府から送られた目付だったという論調もありました。しかし、その働きは実に地味ながらも前田家の窮地を幾度となく救ったという話でした。

特別講演 加賀百万石を支えた本多家

ロビーでは展示があり、中でも崎浦公民館が土清水塩硝蔵の復元絵図が見応えありました。

特別講演 加賀百万石を支えた本多家

「動物の表現 江戸末期から現代まで」 金沢卯辰山工芸工房

講演後、金沢卯辰山工芸工房で「動物の表現 江戸末期から現代まで」を見ました。

「金大事始」 金沢大学資料館

そこに置いてあったチラシを見て金沢大学で展示やっていることを知り、普段は平日しか開いていないが、今日は金大祭で土曜日ながら開いているのはラッキーだ。

「金大事始」 金沢大学資料館

金沢大学の始まりは加賀藩彦三種痘所だとされ、今年が一五〇周年になるそうです。

「金大事始」 金沢大学資料館

金沢大学の歴史のつまった資料展、金沢検定にも役立ちそう!


第60回たけふ菊人形

  • author: Tadashi
  • 2011/11/03 16:50

「国吉城ゆかりの戦国武将展1」 若狭国吉城歴史資料館

秋晴れの文化の日、若狭国吉城歴史資料館にやってきました。

企画展「国吉城ゆかりの戦国武将展1」を見ました。1ということは、2、3と続くのですね。また行かないとね。

第60回たけふ菊人形

そして武生へ移動。第60回の節目を迎えた「たけふ菊人形」を見学。今年のテーマは大河に合わせて「江~姫たちの戦国」でした。初めて見たけどいいですね。

「絵図をよむ 描かれた越前市」 越前市公会堂記念館

菊人形会場から徒歩で越前市公会堂記念館まで町並みを楽しみ、たけふ菊人形第60回記念特別展として開催されていた「絵図をよむ 描かれた越前市」を見ました。武生に関連する古絵図がズラリと並び、見応えありました。図録掲載の古図が小さくて残念でした。

武生町鳥瞰図

たけふ菊人形を見た後に、会場内にあったチラシを持って行くと、「武生町鳥瞰図」復元画をもらえました。鳥瞰図で有名な吉田初三郎氏の昭和八年の武生町を描いたもので、紙も上質の和紙を使用しています。

他にも府中城など町を見て回ったのですが、今日の写真を紛失してしまいました・・・・これがとってもショックです。


三国から福井へ 越前松平家当主談話を聞く

  • author: Tadashi
  • 2011/10/30 17:55

時折小雨降るあいにくの天候でしたが、福井県の三國から福井市のほうへ展示を見て回りました。

吉崎御坊

晴天だったらさぞかし見晴らしがよいでしょうが、雨でも景色が良い場所です。

吉崎御坊

ここは芦原の吉崎御坊跡です。御坊跡は思った以上に高台にありました。ここで蓮如が布教活動を行い、寺内町も栄えていたことでしょう。

吉崎御坊

御坊跡は公園となっていて蓮如像も立っていますが、数台の駐車場に至る道は急な一方通行の道でした。

丸岡藩砲台跡

坂井郡は江戸時代、小藩の領地が入り組んでいてとても複雑でした。数キロで他藩領地となり、諍いも多かったことでしょう。丸岡藩領だった三国海岸沿いに砲台場がありました。いわゆる台場というものです。

丸岡藩砲台跡

大砲は当然ないですが、砲台の石積みはよく残っています。

「天下人の時代と坂井」 みくに龍翔館

砲台跡から10数分、三国の街中にある特徴的な外観のみくに龍翔館にやってきました。この外観は龍翔小学校を復元したものですが、中は三国の歴史を学べる資料館となっています。

「天下人の時代と坂井」 みくに龍翔館

ここで開館30周年記念として、「天下人の時代と坂井」という展示をやっていました。初めて見る資料も多く、関ヶ原の合戦前後で加賀の前田利長はここまで侵攻せず引き返しているのに、発給文書があるんですよ。

福井城跡展

福井市に移動し、文化財保護センターで開催中の「福井城跡展」を見てきました。

福井城跡展

中では、これまでの福井城に関係する発掘調査の成果や遺物の展示がされていました。これから展示説明が始まるという時間帯でしたが、人もまばら・・・福井の人はこういうの興味ないのかな?

柴田神社

展示説明は時間がなかったのでパスして、福井市立郷土歴史博物館に向かう途中に柴田神社へ。

柴田神社

少し前に江の撮影を終了した上野樹里さんがここを訪れたニュースに気になるものが映っていたので、ちょっとだけ寄りました。

それはこの北ノ庄城の天守模型。強化プラスチック製ですが、離れてみればなかなかのものですよ。
(近づくとハリボテ感は否めない・・・)

2年間の限定展示らしいので、期間中にぜひご覧あれ!

「御三卿」 福井市立郷土歴史博物館

福井市立郷土歴史博物館に来たのは、この「御三卿」展が目的でした。1年前に東京江戸博物館で開催された展覧会のミニ展ですが、特に越前藩と関係が深い御三卿を中心に展示されています。

「御三卿」 福井市立郷土歴史博物館

今日は関連する講演会もあって、江戸博物館から学芸員の方がいらしてました。こちらは満員御礼ですね。

「御三卿」 福井市立郷土歴史博物館

それに、前館長の越前松平家の現ご当主の談話もあって、さかんに普通です!と強調していたけど、やはり生活は少し庶民とは違っているようです。

「福井藩札と江戸時代の貨幣」

博物館では「福井藩札と江戸時代の貨幣」も同時に開催していて、福井藩を中心に江戸時代の藩札が多数並べられていたけど、福井藩の藩札は絵が描かれていて美術品としても鑑賞に耐えられますね。加賀藩のものは文字ばかりで味気ないです。藩札はこの越前福井藩が全国で初めて発行したのだとか。やはり親藩は優遇されていますね。


大乗寺仏殿修理見学会 金沢歴史遺産探訪月間2011

  • author: Tadashi
  • 2011/10/29 15:45

金沢歴史遺産探訪月間2011の一イベントとして、大乗寺仏殿修理見学会に行ってきました。

大乗寺仏殿修理見学会

大乗寺には加賀八家の本多家の墓所があります。大乗寺は長坂町に移転剃る前は本多町にあり、本多家の菩提寺となっています。

大乗寺仏殿修理見学会

午前・午後各30人ずつ。自分は午後の部に申し込みました。

大乗寺仏殿修理見学会

石川県内では七堂伽藍が残る唯一の例で、今回修理工事が行われている仏殿は国指定重要文化財、総門、山門、鐘鼓楼、僧堂、方丈、法堂、開山堂が県指定文化財となっています。

大乗寺仏殿修理見学会

いよいよシートに覆われた修理工事現場へ。

大乗寺仏殿修理見学会

ヘルメットを被って一番上の屋根から上ります。

大乗寺仏殿修理見学会

大屋根はすでに吹き替えが終了し、真新しい状態になっていました。

大乗寺仏殿修理見学会

柿葺きは薄い板を重ねて引いていくのですが、その材料は主に杉、サワラ、檜であり、大乗寺はサワラだそうです。

大乗寺仏殿修理見学会

竹釘で打ち付けていきます。

大乗寺仏殿修理見学会

風雨に晒される前はこんな感じ。きれいですね。

大乗寺仏殿修理見学会

下に降り、組物の説明を受けました。

大乗寺仏殿修理見学会

この階はまだ葺き直しの途中で、剥がした断面はこんな感じになります。

大乗寺仏殿修理見学会

ここでは竹釘を口に含んで次々打つ実演を見せて頂きました。慣れるまでは口の中が傷だらけになるということで、職人さんも大変だね。


特別展 街道を歩く 近世富山町と北陸道

  • author: Tadashi
  • 2011/10/22 15:03

富山市郷土博物館で開催中の特別展を見に行きました。秋は特別展として、他の企画展よりも展示スペースが広いのです。

特別展 街道を歩く 近世富山町と北陸道

城址公園地下の駐車場から出ると、大通り沿い石垣を修復していました。

特別展 街道を歩く 近世富山町と北陸道

地下駐車場の入口も城郭風に改装されています。

特別展 街道を歩く 近世富山町と北陸道

今回の展示は富山藩領内の北陸道に関する絵図や古文献などの展示でした。加賀藩となると距離は長いのですが、分藩である富山藩領のみとなると短いのですが、神通川の舟橋は何度見ても奇景ですね。実際にあったら渡ってみたい!?

特別展 街道を歩く 近世富山町と北陸道

特別展 街道を歩く 近世富山町と北陸道

城址公園として求心力を持たせるための整備が急ピッチで進められています。これも北陸新幹線開業に向けた事業でしょうね。

特別展 とやまの貝塚

その後、富山県埋蔵文化財センターに移動し、「特別展 とやまの貝塚」を見ました。貝塚というとゴミ捨て場というイメージしかないのですが、人骨なんかも見つかるんですね。

特別展 とやまの貝塚

企画展 越中の旅人たち 江戸時代の寺社参詣

そして、隣接する富山県公文書館で「企画展 越中の旅人たち 江戸時代の寺社参詣」を見ました。

企画展 越中の旅人たち 江戸時代の寺社参詣

江戸時代の庶民の伊勢参りは有名な話ですが、他にどこに行っていたのか?

善光寺、見延山、東本願寺など今とそう変わらないなーと思う一方で、伊勢参りにしても意外に寄り道が多いのですよ。一例ですが、熱田神宮→津嶋天王→関地蔵院→松坂愛宕→伊勢神宮→大石不動明王→長谷観音→安部文殊院→多武峰明神(談山神社)→壺坂観音(南法華寺)→天河弁財天→達磨寺→住吉大社→石清水八幡宮→方広寺→日吉大社と37日の行程。これだけ今歩く人はなかなか居ないですよね。


海棠林檎みーつけた!

  • author: Tadashi
  • 2011/10/08 16:45

今日は講演会の合間を縫って、市内を散策。

「山崎延吉と小倉正恒」 金沢ふるさと偉人館

金沢ふるさと偉人館で始まった企画展「山崎延吉と小倉正恒」を見ました。徳田秋声と同期の郷土の著名人ということなのですが、成功した方は皆地元ではなく、他県で活躍した方ばかりです。

スタンプラリー

ついでに今月開催中のスタンプラリーに参加してポストカードセットをゲットしました!

「旧藩祖三百年祭と金沢の祭」 近世史料館

そして今日から近世史料館で始まった特別展「旧藩祖三百年祭と金沢の祭」を見てきました。他にも講演会から流れた方々で、近世史料館の方もビックリするほどの大盛況でした。

「旧藩祖三百年祭と金沢の祭」 近世史料館

盆正月は造り物と獅子や神輿という話でしたが、絵の中には赤鬼と青鬼に扮して踊っているものもあり、案外ふざけて馬鹿騒ぎしていたのか?と思えるものも

海棠林檎

近世史料館に行く途中、高岡町にて・・・

海棠林檎

先日北國新聞に掲載された海棠林檎を見つけました。

海棠林檎

明治維新後、失業のなか殖産興業のため武士がりんご園を始めたのが、住宅開発で今はこの1本のみとなってしまいました。思った以上に小さな林檎です。熟して落ちた後に加工するのだとか。

「金と絵画表現」 安江金箔工芸館

最後に安江金箔工芸館の新しい企画展「金と絵画表現」を見てきました。時間も少しあったので、金箔ができるまでのビデオを見てきました。


能美古墳群へ行こう!

  • author: Tadashi
  • 2011/10/05 12:52

手取川扇状地に石川県内最大の古墳群があります。

秋常山古墳群

今春に国指定史跡となった秋常山古墳群。

秋常山古墳群

県内最大の前方後円墳である1号墳と方墳の2号墳の2基で構成されます。

秋常山古墳群

整備で後円部の一部で葺石が再現されています。

秋常山古墳群

埋葬施設のあった後円部から前方部がよく見えます。

秋常山古墳群

隣接する2号墳。

秋常山古墳群

上部には出土した遺物から埴輪が再現されて並べられています。

秋常山古墳群

日中は中に設けられた展示室に入ることができ、

秋常山古墳群

発見された埋葬施設を横から見学することができます。

秋常山古墳群

説明パネルもありますので、古墳の内容がよく理解できますよ。古墳について勉強できるいい施設ができましたね。

秋常山古墳群

2号墳には能美古墳群の模型が野外展示され、末寺山古墳群や和田山古墳群を眺めることができます。

能美市歴史民俗資料館

その和田山古墳群の麓に能美市歴史民俗資料館があります。見学は無料です。

能美市歴史民俗資料館

中では能美古墳群から発見された遺物や旧寺井町の史跡を紹介しています。

能美市歴史民俗資料館

能美市歴史民俗資料館

和田山古墳群の模型もあります。能美古墳群は手取川の南側に隣接する手頃な高地だったため、砦としても利用されました。和田山、末寺山、西山に砦跡として伝承が残ります。

能美市立博物館

能美市立博物館では現在、秋常山古墳群の国指定史跡を記念した特別展「秋常山古墳群と能美市の古墳時代」が開催中です。

能美市立博物館

1階ギャラリーを利用した簡易なものかと思いきや

能美市立博物館

秋常山古墳群の復元模型が真ん中にどーんと展示されていました。

能美市立博物館

形だけではなく、当時の風景も再現され、2号墳での祈りの場面や

能美市立博物館

1号墳の葺石の製作過程が細やかに作られています。ずっと見ていても飽きない出来ですね。

能美市立博物館

他にも西山古墳群の石室の再現(発泡スチロール製)や出土遺物が展示され、楽しい展示となっていますよ。


金沢三文豪 オリジナル文庫をもらおう!

  • author: Tadashi
  • 2011/09/26 16:04

金沢三文豪 オリジナル文庫

読書の秋になりました。とはいえ、小説は長い間読んでいないですね。

金沢三文豪 オリジナル文庫

今年3年目になったオリジナル文庫スタンプラリー。泉鏡花記念館、室生犀星記念館、徳田秋声記念館、金沢文芸館、石川近代文学館の5館のうち4館をめぐってスタンプを集めると、オリジナル文庫がもらえます。

今年は「たべもの編」。スタンプラリーが終わって余った本は300円で販売されますが、先日2館めぐり、今日は残りの2館をめぐりました。


南部一之宮 櫛引八幡宮へ 日本三駒?を知る

  • author: Tadashi
  • 2011/09/25 15:05

櫛引八幡宮

せっかく遠い八戸までやってきたので、最後に南部氏ゆかりの櫛引八幡宮に寄りました。

櫛引八幡宮

鳥居をくぐって進むと、拝殿前の鳥居の前ではひっきりなしに車のお祓いをやっていました。

櫛引八幡宮

鳥居をくぐって橋横の堀を見ると・・・・

河童??がいる。

櫛引八幡宮

拝殿の後ろの本殿に回りこむと、

櫛引八幡宮

狛犬ならぬ、駒馬??

櫛引八幡宮

境内の国宝館(宝物館)前にも駒馬が・・・

ちなみにこの国宝館には国重要文化財の鎧が2つもあるんですよ。

櫛引八幡宮

国宝館受付であれは何かと聞いてみると、「八幡馬(やわたうま)」というそうで、八戸市の郷土玩具だと教えてもらいました。

後で調べてみたら、馬市で売られていく愛馬の無事を祈って木馬を買って帰ったといわれる八戸市の郷土玩具で、櫛引八幡宮の例祭で売られるものらしいですが、今は結婚式など祝い事に贈るものだそうです。

神社には売られてなく、その後も高速の売店などで探して見ましたがどこにもなかったですね。日本三駒の1つで、あの愛らしさはぜひとも手元に欲しいです。探してみようかな・・・


ケータイ国盗り合戦

  • author: Tadashi
  • 2011/09/23 21:24

秋の3連休を利用して東北へ来た。福島と山形以外は未踏の地であるが、今回は福島、岩手、青森へ行く予定。

糸魚川

台風一過、天候はギリギリ回復したと思えたが、途中新潟はまだ雨が残っていて、糸魚川-能生間は通行止めで高速を下ろされました。

会津まつり

今春赤瓦に新装した会津若松城を見に行ったが、今日は会津まつり本番。行列も少し見る予定にしていたけど、到着が遅れたことや、雨が途中降ってきたことから城だけ見て、最終目的地の盛岡へ向かった。

結局、東北自動車で事故渋滞に巻き込まれ、2時間以上今日は多く運転する羽目になった・・・渋滞は疲れる

ケータイ国盗り合戦

遅ればせながら「ケータイ国盗り合戦」に今月から参加している。ケータイ国盗り合戦は、地図で有名なマピオンが運営しているケータイゲーム。スマートフォンになって、ようやくパケット定額に入ったので思い出したようにやっている。

全国600国あるけど、出発前は河北1国のみ、金沢市だけでも森本、金沢、西金沢、湯涌谷と4国あるみたい。今日は途中途中で国盗りを行い、25国制覇して大出世したけど、新潟県境から会津若松と仙台市から岩手県境越え辺りまでは国盗りできなかった。位置取得できなかったからで、東日本大震災でインフラは完全には復旧していないようだ。


全国唯一の市営発電事業

  • author: Tadashi
  • 2011/09/10 15:36

9月になって新しくなった展示を2館見てきました。

「特別展 写真家・松原茂の世界」 金沢くらしの博物館

金沢くらしの博物館では「写真家・松原茂の世界」を開催中です。金沢市出身の松原茂は兼六カメラクラブを主催し、県内の活動写真家として活躍しました。その写真から厳選して今回は展示されています。昔の県内を懐かしむ人が何人も来ていました。

「金沢・石川の伝統工芸」 中村記念美術館

そして、現在中村記念美術館で開催されているが、金沢市営発電事業90周年記念特別展の「金沢・石川の伝統工芸」です。金沢市は全国で唯一の市営発電事業を行っており、現在、上寺津発電所、新辰巳発電所、新寺津発電所、新内川発電所、新内川第二発電所の5つの水力発電所を運営しています。

その発電事業利益の一部を地元工芸作家の作品の購入に宛てており、その一部が今回展示されています。人間国宝10名の作品を含んでおり、現在は市営の中村記念美術館、安江金箔工芸館、卯辰山工芸工房、21世紀美術館の所蔵となっています。よく展示されている作品もありますので、見たなーというものも含まれていますが、一堂に展示されている貴重な特別展です。


セミの抜け殻が豊作!?

  • author: Tadashi
  • 2011/08/27 14:09

中野白山神社

福井県大野市中野にある白山神社。

中野白山神社

勝山市から大野市へ至る国道添いにあり、大きな榎が立ち並ぶ参道が気になったので入ってみました。

中野白山神社

本堂がある境内は、他の神社と変わりないように見えましたが・・・

中野白山神社

拝殿と裏の本堂をつなぐ通路が残っていました。これだけでも珍しいですね。

中野白山神社

笏谷石製と思われる狛犬に守られ、

中野白山神社

本堂にかかる額は「白山宮」と「水天宮」の2枚の額。後で調べると、大野城の鬼門に当たる北東にこの神社はあたるそうです。

中野白山神社

本堂の右側の祠には、大きな笏谷石製と思われる仏像がありました。この規模の神社は郊外には珍しいと思いながら、帰り途中

中野白山神社

かしましいセミの鳴き声に、抜け殻見つかるかなーと探していると・・・

大量の抜け殻が・・・何十個も

中野白山神社

それも同じ木ばかりにつながっている。これだけ残っているというのは、最近の子はこういうものには全く関心がないのかね?

豊作だった抜け殻を持って帰ってくる途中・・・

背中に激突する何かが!!

中野白山神社

犯人はコヤツです!

黒い服着ていたから木に見えたのか?アブラゼミよ


金沢 東山のクイズラリーと文学館朗読会

  • author: Tadashi
  • 2011/08/21 16:46

時折小雨の降る中、久しぶりの金沢市内へ行ってきました。

天候のせいか、今日は夏休みの日曜日にもかかわらず人はまばらでした。

東山めぐりクイズラリー

今日の目的のひとつは、東山めぐりクイズラリーに参加することです。

寺島蔵人邸、安江金箔工芸館、泉鏡花記念館、金沢蓄音機館、徳田秋声記念館、金沢文学館の6館のうち4館をめぐると記念品をもらえます。問題は初級・中級・上級の3問ですが、不正解であっても記念品がもらえるので、興味ある人は今月いっぱいやってますよー

「金箔と工芸技法」 安江金箔工芸館

最初に安江金箔工芸館で「金箔と工芸技法」後期展を見てきました。砂子蒔き、金箔置き、野毛置きなど金箔の技法の違いが展示されています。

「徳田秋声と桐生悠々 反骨の人」 徳田秋声記念館

続いて徳田秋声記念館の「徳田秋声と桐生悠々 反骨の人」を見学。桐生悠々は秋声の2コ下で四高でともに文学者を目指しましたが、悠々は最終的に新聞記者となり評論家として活躍しました。名前は知っていましたが、その一生がこんなにも波乱にとんだものだったことを初めて知りました。

「泉鏡花×中川学 龍潭譚」 泉鏡花記念館

そして泉鏡花記念館の「泉鏡花×中川学 龍潭譚」を見学。中川学さんというのは有名なイラストレーターらしいのですが、私はそういう分野には疎いのでよくわかりません。今回は龍潭譚の原画展なのですが、原画が50部限定、まとめた書籍が200部限定でどこかで販売されるそうです(記念館では販売されません)。一体いくらなのか?

寺島蔵人邸

雨が降る中、寺島蔵人邸に移動。久しぶりにゆっくりと説明テープと解説を聞きました。庭園裏に森八がでかいビルを立てたので、以前の空が見えていた頃よりは圧迫感があります。今は新緑がきれいでした。

東山めぐり

4館まわって記念品はメモ帳でした。最近は「一筆箋」って言うようになりました。

「幕末加賀の科学少年たち」 金沢ふるさと偉人館

次に石川近代文学館に行きましたが、まだ早かったので金沢ふるさと偉人館の「幕末加賀の科学少年たち」を見てきました。高峰譲吉、高橋順太郎、辰巳一、桜井錠二の4人の生涯について概略展示です。

「夏の少女」朗読会

2つ目の目的であった石川近代文学館主催の「夏の少女」朗読会。四高記念文化交流館一階の多目的利用室で開催されたため、朗読会自体は無料でした。

「夏の少女」は金沢出身の唯川恵の短篇集「病む月」に収録されています。

「夏の少女」朗読会

NHK金沢の片山千恵子アナウンサーによって、小1時間の全文朗読でしたが、写真はノーなので始まる前の雰囲気だけ。

「だから、できるだけゆっくりゆっくり来てね」

気持ちの弱い時だったら思わず大泣きするときでした・・・

「怖いこわーい話展」

朗読会の後、今回、先の「夏の少女」の幽霊の絵を能登の画家が書いているということで、本展のほうを見てきました。これが幽霊?と思う方もいるかもしれませんが、小説の内容を知った後では納得です。

怪談は時代を経ても不変の楽しみですね。


湯涌ぼんぼり祭り

  • author: Tadashi
  • 2011/08/09 16:52

夕方湯涌の夢二館へ行ってきました。

「夢二の子ども絵」 金沢湯涌夢二館

新しい展示を見た後で、ふと思い出し、近くの稲荷神社へ

湯涌ぼんぼり祭り

アニメ「花咲くいろは」に出てきた「ぼんぼり祭り」を再現しようと、

湯涌ぼんぼり祭り

稲荷神社までの階段にぼんぼりが建てられています。

湯涌ぼんぼり祭り

まだ明るいので雰囲気はないですが、虫が入るのか今日は業者がぼんぼりに蓋を取り付けていました。

湯涌ぼんぼり祭り

先月23日の点灯式にはアニメファンなど大勢の人で賑わったみたいですが、本祭は10月9日です。

湯涌ぼんぼり祭り

神社にはスタンプが新設されていました。記念スタンプかと思いきや!

湯涌ぼんぼり祭り

温泉街の商店でアニメ通りの「のぞみ札」を販売中ではないですか!奉納の代わりにスタンプを御朱印として押して帰るのだそうです。ようやく金沢でも商売気が出てきたではないですか。もっと盛り上がりますように・・・


珠姫まつり 江の娘の菩提寺法要

  • author: Tadashi
  • 2011/08/09 15:39

以前より存在は知っていたが、開催日が平日ということで機会がなかった天徳院の「珠姫まつり」に参加してきました。

珠姫まつり

天徳院は加賀藩三代藩主前田利常の室であった「珠姫」の菩提寺です。

珠姫まつり

徳川秀忠の娘として(というより今年は江の娘と言ったほうがわかりやすいでしょうか)、初代利常の室まつとの人質交換で三歳で加賀へ下向、一四歳で結婚し、二三歳で旧暦7月3日に亡くなりました。

珠姫まつり

「珠姫まつり」は今の暦で8月9日に当たる本日を中心に開催されています。今日に限り、拝観料も無料となっています。

珠姫まつり

13時半から供養法会、居合演武、落語会と続きましたが、夏休みとってまで行って良かったです。曹洞宗の法要というのも見ることができました。平日とあってか人もそこそこでしたが、宣伝不足な面は否定できませんね。まあ、大々的にやって大勢やってきても入りきりませんし、法要が主目的ですから観光とも少し違いますし。

今年は亡くなってから390年ということで、10年後の400年の節目に向けて新しい試みが始まっているようです。機会があればまた行ってみたいですね。


古本で掘り出し物!

  • author: Tadashi
  • 2011/07/24 13:47

「犀星のぞきめがね ブンガクシャのおもしろ博物誌」 室生犀星記念館

室生犀星記念館で「犀星のぞきめがね ブンガクシャのおもしろ博物誌」を朝一から見る。犀星は動物や虫がとても好きだったようですね。

「城下町金沢の中の前田土佐守家」 前田土佐守家資料館

続けて今日の目的、前田土佐守家資料館の新しくなった企画展「城下町金沢の中の前田土佐守家」を見学する。午前中の解説講座に申し込んであったので参加する。

今回の展示、絵図が中心で長い時間見ていても飽きません。城下町絵図と城内地図がありますが、城内絵図を見ていると、金沢城にも多くの井戸があったことがわかりました。現在明確に残っているのは絵図には記されていない水の手門下の井戸だけなのが残念。あの場所公開して欲しいなー

香林坊109 ユーズドブック

街中に古書店の出張所がなくなって久しいが、香林坊109店の3階に期間限定(6-8月)で加能屋書店が出店している。ようやく行くことができた。格安の城跡や城下町の発掘調査報告書を4冊と、もう1冊掘り出し物を入手できた!

「町尽しと歩く記」 非売品の本なのですが、金沢の伝統芸能である加賀万歳にある「町尽し」という唄の歌詞に出てくる旧町名や名所を歩きながら回って紹介するという本なのです。

「古文書に見る災害」 近世史料館

最後に近世史料館の夏季展「古文書に見る災害 復興と救済・支援」を見ました。


敦賀・小浜 神社めぐり

  • author: Tadashi
  • 2011/07/17 19:06

三連休の中日、敦賀から小浜へ

氣比神宮

越前国の一宮、氣比神宮へ。日本三大大鳥居が出迎えてくれます。

氣比神宮

社殿への入口も四足門になります。

金崎宮

金ヶ崎城跡に建つ金崎宮です。

金崎宮

階段を上ると本殿があります。「難関突破と恋の宮」と称し、香恋(かれん)ちゃんというキャラまで作っています。

敦賀晴明神社

敦賀の市街に埋もれるように建つ晴明神社。

敦賀晴明神社

この星型の晴明紋が特徴的です。

敦賀晴明神社

近所の関係者の方に中に入れていただきました。

敦賀晴明神社

神殿の下に安倍晴明がかの地を訪れたときに残したという「祈念石」が祀られています。

小濱神社

小浜市に移動して、小浜城の本丸を利用している小濱神社へ。

小濱神社

石垣に囲まれた神社は、社叢に囲まれた神社とはまた違う雰囲気です。

杉津P

帰りの杉津パーキング。陽が長くなって、19時過ぎにようやく日の入りとなりました。


初の菩提寺 常高寺へ

  • author: Tadashi
  • 2011/07/17 17:00

常高寺

京極高次に嫁いだ浅井三姉妹の次女、初の菩提寺である小浜市の常高寺です。

常高寺

位牌所の中央に初の位牌が祀られています。

常高寺

「常高寺伝松巌栄昌大師」

常高寺

位牌所の隅に墓所のある後瀬山にある城跡の模型がありました。

常高寺

本堂には再現された初の着物が展示されています。

常高寺

国道27号線を挟んである常高寺墓所。危ないので歩道橋ができました。

常高寺

石塔の正面にも初の戒名が刻まれています。


金沢 夏の博物館めぐり

  • author: Tadashi
  • 2011/07/09 16:33

梅雨明けの金沢、暑い中でしたがしばらくぶりの博物館めぐりをしてきました。

「金箔と工芸技法」 安江金箔工芸館

最初は安江金箔工芸館へ。夏季テーマ展「金箔と工芸技法」の前期展を見ました。外国の方も入っていて、少し観光客も戻ってきているようで一安心。

「泉鏡花を育てた男 尾崎紅葉」 泉鏡花記念館

続けて、泉鏡花記念館へ。企画展「泉鏡花を育てた男 尾崎紅葉」展を見学。尾崎紅葉は学校で習ったけど、どういう人物であったのかよく知らない。知らないと言えば、数年前まではここ金沢の三文豪である泉鏡花、徳田秋声、室生犀星もよく知らなかったのだから、他の文学者を知っているほうが珍しいと言えるのかもしれない。

信号機

そういえば、最近街中でこういう新型の信号機を見かけるようになった。最初見たときはビックリした。歩行者信号から導入の始まったLED信号機だけど、自動車信号はこんなに薄型になるんだと感心する。

惣構升形遺構

次の目的地に行くのに近くを通ったので、惣構の升形遺構跡を見てきた。昨年の発掘調査の後、舗装し直して駐車場になっているが、現在は使用されていない。遺構を復元する予定になっているのだから、駐車場の線はいらなかったのでは?

近世史料館

次の目的地は玉川の近世史料館。新しい企画展が始まっていると思っていたが、12日からの開催で今日はまだ開催前・・・残念。

せせらぎ通り

そのまませせらぎ通りを歩いて、次へ。最近タウン誌で特集されるようになったせせらぎ通り。金沢市内でも新規出店が多い地域で盛り上がっていると聞く。

尾山神社からまっすぐ西へ下る角の特徴的な建物。今は新規店舗のパン&喫茶、古本、あと?なんだったかな、昼下がりとあって、喫茶店には若い女性の姿が多く見受けられました。

前田土佐守家資料館

そして、前田土佐守家資料館に。春の企画展は加賀八家としての前田土佐守家を見直す企画展。以前一度見学しているが、もう一度見て、来週に始まる夏の企画展の解説講座を申込む。

「竹久夢二の詩をイメージにした写真展」 金沢ふるさと偉人館

金沢ふるさと偉人館では「竹久夢二の詩をイメージにした写真展」を現在展示している。どこの写真クラブの企画なのか?最近の写真は編集だけでなく、合成も許可しているのか。ここまで来ると創作の絵画と変わらないな。

「花をまとう」 金沢能楽美術館

観光客にも人気の金沢21世紀美術館に隣接して建つ金沢能楽美術館。今回の企画展「花をまとう」は、花を題材にした能装束の展示。最近能面には多少の興味が湧いてきたところだ。

「いしかわの伝統と新しい感性」 しいのき迎賓館

しいのき迎賓館での無料イベント「いしかわの伝統と新しい感性」は、県内の新進気鋭のデザイン商品が並ぶ。単なる作品紹介ではなく、そのものが売り物であるというのが石川県デザインセンターの特徴である。

興味ある商品もあったが、何と言っても手作りのため値が張る。こういう商品が気軽に買えるようになりたい。

「加能作次郎 もうひとりの秋声」 徳田秋声記念館

最後に徳田秋声記念館で企画展「加能作次郎 もうひとりの秋声」を見た。加能は富来の出身だそうだが、郷土史の学習は自分の市町村のみに限定されていた(今はどうかは分からないが)ので、郷土にはまだまだ知らない著名人がいるものだと思った。

夏の散策はとにかく疲労が激しい。日焼けも痛い。でも、時々歩かないと運動不足になるからね。


鳥越一向一揆歴史館研修ツアー 日吉大社・延暦寺

  • author: Tadashi
  • 2011/06/19 20:16

鳥越一向一揆歴史館の友の会研究ツアーに参加してきました。

高速1000円終了日

早くから予定されていたものの、奇しくも今日は高速道路の休日1000円の最終日。バスは通常料金ですが、高速は大渋滞・・・とおもいきや

高速1000円終了日

駐車場も行列なく、思ったほどの混乱ではありませんでした。混雑を予想して敬遠されたかな?

日吉大社

第一目的地は大津市坂本の日吉大社。地元のボランティアガイドさんに案内されて境内をまわります。

日吉大社

朱塗りの立派な鳥居が迎えます。

日吉大社

境内は広いです。

日吉大社

山王総本宮である日吉大社の鳥居の特徴は、上の山形です。初めて見ましたが、本当に特徴的です。全国3800余の分霊社である日吉神社、日枝神社、山王神社の本宮となります。

日吉大社

西本宮の授与所で、

日吉大社

神札とおみくじを買いました。

日吉大社

この金色の神猿(「まさる」と呼び、神様の使いです)は、下の紐を引っ張るとおみくじがでてきます。

日吉大社

境内には摂社として白山姫神社が建てられています。

日吉大社

東本宮への階段の途中には「猿の霊石」という、猿に見えなくもない?霊石がお見送りしてくれます。

芙蓉園

昼食は門前の芙蓉園でした。重要伝統的建造物群保存地区にある芙蓉園は、穴太積発祥の地とあって、立派な石垣に囲まれています。

芙蓉園

食事も盛り沢山でした!

坂本

昼食後、周辺をブラブラ。迷い込んだのは城郭のような滋賀門跡跡

坂本

住宅道路も両側に石積みを構えて、美しいですね。

延暦寺

バスは急な坂をしばし登って比叡山の東塔に来ました。ここから坂道をアップダウンです。

延暦寺

根本中堂は大きいですし、日曜日とあって信者が次々と訪れていました。奥の本堂は奥に傾斜しており、ご本尊は地下に祀られているような形式になっています。

根本中堂の奥に蓮如堂という蓮如聖人の修行の地があったのですが、立ち入りできず残念ながら参拝できませんでした。

延暦寺

入口から大行動までの赤道には、延暦寺に関係した僧侶の案内板が立ててあり、中には親鸞聖人もありました。

延暦寺

西塔に移動し、駐車場あたりが「聖光院」という親鸞聖人が住持をした寺があったところになります。坂を降り、常行堂へ向かう途中に「親鸞聖人ご修行の地」と石碑の立つ平地がありました。

この先の青龍寺も関係する場所のようです。

高速1000円終了日

そして、帰りの大津IC、通常時でも混んでいるインターは最終日の夕方は入るまでに時間かかりました。今後は少し空くのかな?


「花咲くいろは」の舞台へ

  • author: Tadashi
  • 2011/06/12 17:09

現在アニメで放映中の「花咲くいろは」

その舞台のひとつとなっている湯涌温泉へ久しぶりに行ってきました。

金沢湯涌温泉

エンディングの最後に登場する湖のモデル?となったと思われる。湯涌温泉奥の玉泉湖です。向こうの丘の上にホテルが建っている絵でエンディングは終わりますが、以前はここにも丘の上に「白雲楼」という東洋一と言われたホテルが建っていました。アニメの中で蘇ったということでしょうか。

金沢湯涌温泉

湖面にはすでに藻が出てきていましたが、黄色い水芭蕉がきれいでした。奥には氷室が建っています。今年はこの新しい氷室を使用して雪を詰める予定でしたが、大雪でいつもの場所になりました。

金沢湯涌温泉

アニメの中にも登場した足湯と湯涌夢二館です。他にもモデルになった場所がありそうだけど、今日はこの辺で。

地元新聞ではアニメ効果で県外から「いろは信仰者」たちが押し寄せているというので、様子を見に来たが確かにそれらしきグループをいくつか確認でした。彼らは聖地巡りを楽しんでしましたよ。それにしては迎える方の準備がまだまだという感じでした。城端を見習ってもっと盛り上げてほしいものです。

金沢湯涌温泉

玉泉湖で看板を見て、白雲楼ホテル跡と旧江戸村が公園として整備されたことを知った。

金沢湯涌温泉

早速見に行くと白雲楼ホテル跡は芝生公園になっていました。しかし、敷地ギリギリに建てられて景色も良かったというホテル敷地からは随分内側に柵がめぐらされ、育ち過ぎた木も視界を遮り、???という状態。

金沢湯涌温泉

続けて、山頂の旧江戸村へ。

金沢湯涌温泉

こちらは回遊できるように道が整備されていましたが、

金沢湯涌温泉

解体待ちなのか、復旧待ちなのか、わからない建物がまだ残った不完全な状態。

これで県外客のみならず、地元客をも満足させることができるのか?

金沢湯涌温泉

帰り際に、旧江戸村の名残を発見!!

壇風園との共通券が大人1100円。今となっては高くはないが、当時は割高感はあったでしょう。幼き時に来たことがあるのかもしれないが、記憶には全くないこの場所。廃墟が残っていないだけ未来に向けて希望があるのだけど、下からわざわざ登ってくる観光客にもっと喜んでもらえるように、せめて景色を見渡せるようにしてほしいものだ。


2館館長対談「加賀八家という家」

  • author: Tadashi
  • 2011/06/12 15:07

今日は2件の講演会をハシゴ

2館館長対談「加賀八家という家」

最初は2館館長対談「加賀八家という家」へ。

前田土佐守家資料館と藩老本多蔵品館の2館で開催中の加賀八家関連の展示を記念した、それぞれの館長、つまり現在のご当主の対談となります。

2館館長対談「加賀八家という家」

司会兼コーディネーターは長谷川孝徳氏です。長谷川氏は郷土近世史を研究してきた縁で、各家の先代と交流があったそうですが、先代の代では今日のような2人並んだ講演会はあり得なかったというから、こうして聞けるようになったということは良い時代、いや平和な時代になりました。

しかし、つい半世紀前までは藩政時代の身分をある意味引きずった時代であったということで、今を生きる者が今のものさしで考えることもできなくなったということか。「家」という制度が崩壊し、「個」を強調する時代の意義を考えさせられる会でもありました。

江戸時代の鉄砲と火薬

続けて石川県埋蔵文化財センターで開かれた、まいぶん考古学講座「江戸時代の鉄砲と火薬」へ。

江戸時代の鉄砲と火薬

もっと加賀藩に特化した塩硝の話を聞けることを期待していたのですが、前半は火薬と鉄砲の歴史、後半に入っても鉄砲の構造や火薬の作り方が続き、最後10分ほどでようやく金沢城内の発掘調査や城外の施設の話へ。目新しい話は金沢商業高校建て替えに伴う「弓の町遺跡」の発掘調査の成果ぐらいだった。


津幡の風景今昔

  • author: Tadashi
  • 2011/06/11 20:22

津幡の風景今昔

シグナスで開催中の生活文化展を見てきました。

津幡の風景今昔

「津幡の風景今昔」というテーマで津幡町の昭和30年、40年代の写真が展示されています。

津幡の風景今昔

中には今の写真と並べて展示されているものもあり興味深いものでした。

津幡の風景今昔

津幡が宿場町であったときの賑わいの中心、津幡川に架かるおやど橋です。橋の完成が一大イベントだったことがうかがい知れます。

津幡の風景今昔

津幡川が昔はよく氾濫していた話を地元の方から聞いたが、実際の写真を見るのは初めてでした。

今の生活が昔の方の犠牲と努力の上にあることをあらためて感じ、未来のため現状を撮り残していくことが重要だと思いました。


「加賀八家」と本多家

  • author: Tadashi
  • 2011/05/29 22:26

台風が日本列島に近づき、ここ北陸も大雨に見舞われています。

「加賀八家」と本多家

今日は石川県立美術館広坂別館で特別展の記念講演会が開催されました。先着70名で急ぎ申込みした講演ですが、周りの顔はよく知る顔ばかりです。

「加賀八家」と本多家

「加賀八家」と本多家というテーマで、本多俊彦氏と長谷川孝徳氏のお二人が講演しました。

「加賀八家」と本多家

まずは高岡法科大学准教授の本多氏は、「知行宛行状と叙爵にみる加賀八家」という知行宛行状という今まであまり聞いたことのない深いテーマでした。実は、本多蔵品館館長である現15代当主のご子息です。

叙爵とは従三位など朝廷より官職をいただくことですが、朝廷の直臣は各大名家であるので、本多家のような大名家前田家の家臣が官職をいただくことを陪臣叙爵といいます。

陪臣叙爵は尾張・紀伊・水戸の御三家と加賀前田家のみに許されたものですが、尾張・紀伊が6人、水戸5人、加賀4人という人数が大名の叙爵の官位によるものだと始めて知りました。加賀前田家は従三位参議なので4人と決められていたようです。

藩主である前田家から家臣に出される知行宛行状が、身分により、宛名書の書き出し位置が変わったり、書止や敬語の決まりごとで文字の崩し方や漢字なのかひらがななのか、ということが決まるという事実が実に官僚的です。

「加賀八家」と本多家

次に、元石川県立歴史博物館学芸員で、現在は北陸大学教授の長谷川氏による「八家の職務内容」というテーマによる講演。軍事組織がそのまま平時には行政組織となる、実に効率的な組織ですが、その伝統はどうやら今は連綿と続いているようです。

ちなみに、加賀前田家の家臣の役職は、最高位が「年寄」、次が「家老」、そして「若年寄」。家老が藩主の次ではないのでご注意を!

藩老本多蔵品館

講演会終了後、講演会でも紹介された古文書を見るために、藩老本多蔵品館へ行ってきました。


絵島囲み屋敷

  • author: Tadashi
  • 2011/05/22 14:26

念願だった高遠町へ行ってきました。

高遠町歴史博物館

城へ入る前に予備知識として高遠町歴史博物館へ。

高遠町歴史博物館

高遠藩は保科正之が生まれ育った地であり、NHK大河誘致運動を進めているみたいです。知らなかった・・・

高遠町歴史博物館

念願というのは桜で有名な城へ一度来たかった。今年はライトアップもなかったので、来年以降はぜひ桜の時期に来てみたい。

高遠町歴史博物館

現在の企画展では、地元郷土史家が収集した高遠城の絵図を見ることができた。良かった。こういう方が一人でもいないと地元の歴史って残らないんですよ。

高遠町歴史博物館

博物館の裏には高遠湖という大きなダム湖?が広がっています。

絵島囲み屋敷

この博物館のもうひとつの目玉は「絵島囲み屋敷」です。

絵島囲み屋敷

復元された建物ですが、当時そのままに復元されています。

絵島囲み屋敷

柵に取り付けられた仕掛けが監禁屋敷だったことを如実に物語っています。

絵島囲み屋敷

大奥の一大事件だった「絵島事件」。近年ドラマにもなっているので知っている方も多いと思うが、自分は流刑地がこの高遠だったことは知りませんでした。ここで過ごした晩年の生活は穏やかなものだったのでしょうか。


企画展「利家夫人 まつ」

  • author: Tadashi
  • 2011/05/05 18:10

射水市新湊博物館で開催中の企画展「利家夫人 まつ -手紙が語る戦国女性の心-」を見てきました。

企画展「利家夫人 まつ」

新湊在住の郷土史家、木蔵豊信氏の旧蔵品が博物館に寄贈されたことを記念する企画展ですが、前田利家室まつの書状が44通、二代利長の書状が四通、三代利常の書状が三通。中でもまつの書状は江戸に人質に行った後に、村井家に嫁いだ七女千代に宛てた、従来村井家文書として伝わっていたものがほとんどです(43通)。

企画展「利家夫人 まつ」

当時の女性の文書の数としては群を抜いて多い「まつ」ですが(先に訪れた今年の大河の主人公「江」に至っては二通しか伝わっていない)、その内容は実に人の親らしい飾り気のない文章が綴られています。この機会を逃すと、一同に会する機会は当分ないと思われますので貴重な展覧会でした。

白えびバーガー

その後、隣りの道の駅で名物「白えびバーガー」を購入することに。専用の窓口を設けた道の駅一の人気商品です!

白えびバーガー

購入制限あり。この日の待ち時間は30分~40分とのこと。

白えびバーガー

しばし待つも、30分が過ぎ、40分が過ぎ、結局出てきたのは1時間後。

白えびバーガー

ついにご対面!今回が3度目となります。

どうです。おいしそうでしょ

見た目に反して冷たいバーガーです。それにしてもどこにそれだけ時間がかかるのかわかりません。

あっという間に完食。おいしいけど、ここまで待たされると受け取った時に笑顔の人が誰一人いないのは先行き不安になりますね。いつまでも名物が続きますように。


ふくい五社巡りと勝家の菩提寺へ

  • author: Tadashi
  • 2011/04/30 15:43

ゴールデンウィーク真っ最中に江展で盛り上がっている?であろう福井市に行ってきました。午後からのギャラリートークに合わせて福井県立美術館に行くので、午前は市内を巡ります。

ふくい五社巡り

まずは初めての足羽山の足羽神社へ。亀ですね。

ふくい五社巡り

足羽神社の祭神は継体天皇です。

ふくい五社巡り

足羽山の一番高い山頂には継体天皇の石像が市内を見守るように立っています。

ふくい五社巡り

足羽神社で「ふくい五社巡り」というパンフレットを見つけました。

ふくい五社巡り

5つの神社を巡ってスタンプを集めるとポストカードがもらえるとのこと。いわゆるスタンプラリーですね。

スタンプが同色なのは少し面白味がないですが、ついに福井市も観光誘致に目覚めたということでしょうか。それではその企画に乗りましょう!

橋本左内墓所

次へ回る前に近くの史跡へ。左内公園となっている橋本左内の墓所です。

西光寺

近くの西光寺へ。寺内には幼稚園も併設されています。しかし場所がわかりにくい。

西光寺

敷地内には柴田勝家公と市の墓と、

西光寺

墓の脇に北之庄城の内堀跡から出土したという礎石が置かれています。

西光寺

寺鐘は朝倉貞景公の寄進によるもの。いろいろありますね。

ふくい五社巡り

次は麓の藤島神社へ。祭神は新田義貞公です。福井市は義貞最後の地と言われています。

ふくい五社巡り

そして、柴田神社へ。いままで駐車場もありませんでしたが、ちょっと離れたところに駐車場ができました。さすがに大河ドラマ放映中とあって、次々と観光バスが横付けしていました。

ふくい五社巡り

敷地内に三姉妹神社(手前)と柴田神社(奥)があります。神社の前は北之庄城の一部です。

柴田神社の祭神はもちろん柴田勝家公。三姉妹神社は三姉妹となっています。

ふくい五社巡り

柴田勝家公と市の銅像のそばに、大河ドラマにあわせ三姉妹の銅像が立てられていました。去年訪れたときは全くなかったですが、計画は進んでいたようです。

ふくい五社巡り

福井城近くの佐佳枝廼社です。ここの祭神は松平春嶽公ですが、福井東照宮とも呼ばれ、徳川家康公と初代藩主の結城秀康公も祀られています。

ふくい五社巡り

最後に福井県護国神社に行きました。曇りでなんとか持ちこたえていた天候も雨模様になってきました。

ふくい五社巡り

「大願成就」のハンコをもらい、

ふくい五社巡り

ポストカードももらってきました。並び順が一部違いますが、これは最後にもらった護国神社が一番上になっていたからです。

江展 福井会場

順序良く回れたので、そのまま近くの福井県立美術館で開催中の「江展」にやってきました。ゴールデンウィーク2日目の土曜日、それにしては人が少ないです。

ギャラリートークのときは100人以上の人が解説を聞きながら会場を移動しましたが、こういう展覧会にしてはまだまだ会場内のスペースも余裕があり、福井県の人は関心が少ないのか残念な限りですね。遠方から見に行った自身としては、ゆっくり見れたので満足したのですが。

江展 福井会場

福井県ではNHKの上野樹里パターンのみでなく、初役の水川あさみパターンのポスターもあるんですよ。小浜も行ってみたいなー


今季の金沢市内の資料館は八家ブーム?

  • author: Tadashi
  • 2011/04/24 17:20

新しく展示も変わったので一気に見てきました。

「加賀藩年寄衆八家の前田土佐守家」 前田土佐守家資料館

午前は前田土佐守家資料館へ。「加賀藩年寄衆八家の前田土佐守家」という企画展が始まり、今日は解説講座でした。改めて八家という制度を知るいい機会になりました。今回は1階の常設展示会場から2階へ続く展示内容となっており、がらりと展示が変わった印象があります。下屋敷のあった醒ヶ井町の発掘調査で出土した遺物のミニ展示コーナーもありますので、興味ある方はぜひ。

この展示は本多の森の藩老本多蔵品館の展示との連携企画です。6月には2館の館主、つまり本多家と前田土佐守家の現ご当主の対談が行われるのが楽しみです。

「犀星の青春放浪」 室生犀星記念館

終了後、室生犀星記念館の「犀星の青春放浪」を見に犀川を渡りました。今回は犀星自身が暗黒時代という若き日々に焦点が当たっている展示でした。

「北陸の鉱山王 横山隆興」 金沢ふるさと偉人館

それから犀川を渡って戻り、金沢ふるさと偉人館の「北陸の鉱山王 横山隆興」を見ました。時代は明治に下りますが、横山家は加賀八家のひとつです。加賀藩家老から男爵になった時代のうねりの中で、小松の尾小屋地区に銅山を経営した横山隆興氏の生涯について紹介しています。

「茶器-形と文様-」 中村記念美術館

そして、中村記念美術館の「茶器-形と文様-」を鑑賞しました。今回は茶器ばかりでよく理解できませんね。きれいなのはわかりますが、どう良いのか、やはり解説講座のようなものがないと。

「前熊コレクション 能面と能装束」 金沢能楽美術館

続けて金沢能楽美術館へ。「前熊コレクション 能面と能装束」が開催中です。前田熊太郎氏は大阪北浜の実業家で、昭和初期に元藩主家などが売り出した家財などを購入し、コレクションとして保存しました。その中には能楽コレクションもあり、加賀前田家や大聖寺前田家の装束が含まれ、それが今回初の里帰りをして展示されています。

「くらし&娯楽の大博覧会 昭和ヒストリー1926~1989」 石川県立歴史博物館

それから石川県立歴史博物館に行きました。今年も友の会に入りましたので特別展は全部見る予定ですが、今回は「くらし&娯楽の大博覧会 昭和ヒストリー1926~1989」という昭和を懐かしむ展示です。

その大半は白山市の昭和資料コレクター上田輝一氏によるものですが、今日は上田氏自身によるギャラリートーク(ご本人だということは事前には知りませんでした)ということで、14時から1時間展示内容や、展示物の意義、収集の苦労話などを聞けました。こういうご本人の話を聞くと、展示が断然楽しく見ることができますね。

「昔の髪型・端午の節句展」 金沢くらしの博物館

最後に金沢くらしの博物館に行って、「昔の髪型・端午の節句展」を見ました。昔の(と言っても数十年前ですが)女性の髪型は今は逆に新しく感じますね。でも一人で結うことはできないので、やはり滅多に見ることはできないのでしょうが。

石川県石引駐車場

あっ、そうと4月になってから初めて石引駐車場に行きました。常駐の人がいなくなり、自動発券機が設置されています。

石川県石引駐車場

予告通りついに従量制になってしまいました。いままで9:30~22:00まで500円だったのが、7:00~18:00まで最大900円となりました。4時間以内、または18:00以降に停めなければ今までどおりですが、ライトアップでは使いづらいなりました。

今日は隣りのNTT西日本金沢支店に500円で停めました。こちらは不定期なのと、18:00までなのが使いにくい。


金沢浅の川園遊会 八尾おわら流し

  • author: Tadashi
  • 2011/04/09 20:45

「館蔵品にみる金沢の近現代工芸」 安江金箔工芸館

遅い春に満開の梅木が植えられている安江金箔工芸館へ。

「館蔵品にみる金沢の近現代工芸」 安江金箔工芸館

そこで春季企画展「館蔵品にみる金沢の近現代工芸」を見てきました。

「企画展 旅と鏡花 西日本編」 泉鏡花記念館

続けて、泉鏡花記念館の企画展「旅と鏡花」の後期展を見学。鏡花の初めての上京はとても大変だったのですね。線路が敦賀までしか来ていなかったので、そこまで人力車で行ったとか。人力車って・・・何日の旅なんでしょうね。

金沢浅の川園遊会 八尾おわら流し

兼六園のライトアップのあと、ひがし茶屋街で開催された「八尾おわら流し」を見ました。年々見学者も増えているのか、遅れていくとすでに人だかり。あの狭い路地ではすでに手狭なイベントになっていますね。


発掘報告会 「いしかわを掘る」

  • author: Tadashi
  • 2011/03/13 17:51

金沢市内に出かけました。

「れきはくコレクション2010」石川県立歴史博物館

まずは石川県立歴史博物館で開催中の「れきはくコレクション2010」へ。今年度、県に寄贈・寄託された資料を並べています。

「れきはくコレクション2010」石川県立歴史博物館

今年の特徴は、トキの保護に尽力した羽咋市の村本さんの資料一式でしょうか。

広阪交差点

午後から講演会だったため、午前から出かけたのですが大惨事の後ですから市街地といえ車の通行も少なく閑散としています。観光地はしばらく全滅ですね。被災していない地域も経済的に持たなくなる心配もでてきました。

金沢ふるさと偉人館

金沢城を散策した後、本日リニューアルオープンを迎えた「金沢ふるさと偉人館」に行きました。

金沢ふるさと偉人館

顕彰される偉人が3名増えました。「松田権六」「谷口吉郎」「蓮田修吾郎」の文化勲章受章者3名です。

金沢ふるさと偉人館

会場はこんなふうです。外からですが

金沢ふるさと偉人館

リニューアルに合わせてパンフレットも変わりました。

「新収品を中心に」金沢能楽美術館

続けて金沢能楽美術館に。

「いしかわを掘る」石川県立美術館ホール

午後からは石川県立美術館ホールで開催された「いしかわを掘る」に参加しました。生涯学習センター移転に伴い、同会場で開催されていた行事は美術館ホールに移動しました。

「いしかわを掘る」石川県立美術館ホール

内容は、
1 出雲じいさまだ遺跡
2 北安田南遺跡
3 道村B遺跡
4 八幡遺跡
5 七尾城跡
6 金沢城跡 橋爪門、玉泉院丸
となっています。どうなっているかわからなかった金沢城橋爪門の発掘調査の途中経過を知ることができました。


中野市立博物館へ

  • author: Tadashi
  • 2011/02/17 13:27

中野市立博物館

仕事で出張の昼休み。中野市立博物館へ行ってきました。

発掘調査報告書を何冊か購入するためにはじめて行きましたが、上に展望台、右にプラネタリウムを備えた歴史博物館です。ちなみに、今回は時間がなく展望台は見送り、プラネタリウムは土日しかやっていないので見れませんでした。

企画展「土偶 ヒトガタの魅力と魔力」

常設展もひとまわりしましたが、企画展は土偶でした。チラシの写真は中野市姥ヶ沢遺跡で発見された「姥ヶ沢ビーナス」と呼ばれる立像土偶です。イギリスの大英博物館で開催された「The Power of Dogu」展に出品され絶賛されたそうですが、土偶、中学校の頃は女性だということを聞いたように思いますが、企画展ではその説にも疑問が呈されていましたよ。


「武人画家 矢田四如軒」 前田土佐守家資料館

  • author: Tadashi
  • 2011/01/30 17:21

大雪が降りしきる中、金沢市内に出かけました。

寿経寺

まずは寿経寺へ寄りました。

七稲地蔵

目的はデジタルカメラのPLフィルタを試すためです。門前の七稲地蔵はガラスの奥にあるので、普通に撮るとガラスに映り込みがあるのです。が、全体を撮る角度ではどうしようもなく、

七稲地蔵

正面に捉えるのであればよく撮れました。もっと鍛錬が必要です。

「晴れやかな意匠」 安江金箔工芸館

安江金箔工芸館に行きました。リニューアル後2回目です。

「晴れやかな意匠」 安江金箔工芸館

時間もあったので長いビデオを見てきました。

安江金箔工芸館

一階にオープン当初作成中だったものが完成していました。「かぐやの舞台」ということで、中央に立って写真撮影ができるようです。

浅野川

浅野川も凍えていますね。

浅野川

ゆりかもめ?になるのかな。川の水が余程冷たいのか、堤防に仲良く並んで休んでいましたよ。

金沢城

大雪の金沢も珍しいことですので、いろいろ回りました。

金沢城の大手堀は氷が張っていました。

金沢城

石川門口にはうさぎの雪ダルマがお出迎えして、子どもたちがはしゃいでいましたよ。子どもはこんな大雪の中でも元気です。

「企画展 伝統工芸の技法」 中村記念美術館

そこから中村記念美術館へ今月から始まった企画展を見てきました。人間国宝の作品がたくさん並んでいましたが、金沢市運営の文化施設のなかでは、ここに伝統工芸美術品が集中的に収蔵されるようですね。

長町武家屋敷

金沢の人気の観光スポットである長町武家屋敷も、この大雪では観光客がいませんね。

この長町あたりは大野庄用水が流れ、用水の石垣に雪が降り積もり、いい雰囲気の写真が撮れます。

老舗記念館

今日の最終目的地、前田土佐守家資料館へ向かいましたが、まだ少し時間がありましたので、前の老舗記念館に入りました。ここでもPLフィルタのテストをしました。

「武家画家 矢田四如軒」 前田土佐守家資料館

前田土佐守家資料館で今日は展示解説に参加しました。矢田四如軒は前田土佐守家の家臣で、画家として有名です。

「武家画家 矢田四如軒」 前田土佐守家資料館

家臣の中で「給人」という最上位の家格であった矢田家ですが、元は能登畠山家臣の三宅家の家臣だったようです。前田土佐守家は初代利政が能登守だった経緯もあってか、能登出身の家臣が多いとのこと。画才はありますが、生前は仕事として絵をかいていたようで、画家と言われるようになったのは死後だそうで、本人は後世自分が武人画家と呼ばれていることをどう思っているのか?

カルチャーポイントカード特典

昨年10月にはじまった金沢市文化施設のカルチャーポイントカードですが、30ポイントたまりましたので、土佐守家資料館ですごろくセットに交換してきました。次は何を目指そうかな。

尾山神社

予報どおりずっと降り続く雪に不安になってきたので、急ぎ帰ります。

途中尾山神社に寄りました。

尾山神社

境内の人もまばらです。雪の金沢は観光客にも人気ですが、ここまで降るとね・・・・

金沢城

石垣も雪に埋れては雰囲気ありませんね。

自宅に帰ってくると、朝除雪したにもかかわらず30センチの積雪が・・・・
金沢市内より多いです。夕方も除雪してすっかり疲れてしまいました。明日は仕事に行けるのか?心配だ


うさぎと加賀のれん

  • author: Tadashi
  • 2011/01/05 16:17

また荒れてきました。今日まで年始休みなので、昼早めに出かけて少しだけ市内をまわってきました。

「新春を祝う うさぎがいっぱい」 石川県立歴史博物館

最初に昨日から石川県立歴史博物館で開催中の「新春を祝う うさぎがいっぱい」を見てきました。

「新春を祝う うさぎがいっぱい」 石川県立歴史博物館

うさぎグッズが一杯でした。置物とか玩具菓子、タオルや帽子は想像がつきますが、チラシとかもあってここまで集めたのか!という感じでした。キャラクタでもミッフィーやピーターラビットはうさぎってわかりますけど、ワーナーのキャラクタ、あれなんていうキャラでしょう?あれもそういえばそうですね。

「時代かがのれん」 石川国際交流サロン

そこから、国際交流サロンに「時代加賀のれん」展を見に行きました。写真撮影できなかったので写真はありません。

「時代かがのれん」 石川国際交流サロン

加賀友禅の「ゑり華」という店の主人であった花岡慎一氏が収集したのれんが展示されていました。

そこで、「加賀のれん」には「内のれん」と「外のれん」という2種類あることを知りました。

「内のれん」というのが、最近有名になってきた「花嫁のれん」というもので、江戸末期か明治初期頃に花嫁が嫁ぎ先に持参して、仏間や夫婦の部屋の入口に掛けたものです。

一方「外のれん」は町屋の茶の間と次の間のあいだにある板戸を開けて掛けた、公私の生活の場の仕切りとしたもので、藍染木綿の単色となります。

歴史が100年ほどだということも知り、意外に最近の伝統(って言っていいものか?)だということですね。

「ヘレンドと石川の工芸の出会い」 しいのき迎賓館

しいのき迎賓館で「ヘレンドと石川の工芸の出会い」という展覧会が無料で開かれているということを知ったので、最後に寄って来ました。HERENDは1826年開窯されたハンガリーを代表する磁器です。

「ヘレンドと石川の工芸の出会い」 しいのき迎賓館

木村ふみさんによるヘレンドの磁器と漆器のコラボによるテーブルコーディネート(ギャラリーB)は素敵でしたが、高そうですね。実際に同じようなものを購入することもできるようで、「欲しい商品があればお声掛けてください」と書かれていましたよ。実際に声掛けている人もいたので驚きです。


年末はいろいろとイベント目白押し

  • author: Tadashi
  • 2010/12/23 11:29

今日は朝から金沢市内の博物館めぐりに行きました。

「雪とくらしの道具」 金沢くらしの博物館

まずは冬支度の金沢くらしの博物館へ。

「雪とくらしの道具」 金沢くらしの博物館

冬季企画展「雪とくらしの道具」、季節展示「天神堂展」を開催中でしたが、

初夢枕紙でいい夢を見よう!

もう一つ、今日から5日間先着20名に「初夢枕紙」をもらえるんですよ。初日の今日はケーブルテレビ局が来て詳しく説明を聞いていたけど、実際には説明部分はカットされてた。そこを聞きたかったんだけど。

「旅と鏡花」 泉鏡花記念館

次に、泉鏡花記念館へ。「旅と鏡花」の前期として東日本編を開催中です。

「うさぎ柄」絵はがきプレゼント

こちらはウサギ好きの鏡花にちなんで、来年の干支「卯」柄のポストカードを先着50名にプレゼント中。前もらったのと同じだけど。

秋声オリジナルグッズプレゼント

その鏡花記念館で徳田秋声記念館のオリジナルグッズプレゼント企画を知って、ちょっと寄ってみました。今日12月23日は徳田秋声の誕生日だそうだ。誕生日と記念館開館5周年を兼ねて、「秋声自筆複製色紙」と伝記小冊子、ポストカードのセットを、先着50名に大判振る舞い。

なんか今日は朝早く出掛けた甲斐があったなー

「新収蔵史料展 -利家・利長・利常の書状-」 近世史料館

最後に、近世史料館に寄って「新収蔵史料展 -利家・利長・利常の書状-」を見てきました。初代利家から三代利常まで古文書が13点展示されています。まだまだ勉強不足で書いてある文字は読めませんので、読み下し付きの数点のみじっくり鑑賞してきました。


五学会連合研究発表会 「加賀藩を考える」

  • author: Tadashi
  • 2010/12/05 17:18

企画展「水芦光子」 室生犀星記念館

室生犀星記念館で企画展「水芦光子」を見てきました。犀星の最初の女性弟子として知られる水芦光子ですが、意外と直接会ったことはほとんどなかったようです。

また、いくつものTVドラマや映画になっているようですが、リアルタイムには生まれていませんのでぜひ見てみたいですね。

神明宮

その後、お神明さんに寄って、うさぎの土鈴を買ってきました。子年から4年目となりますが、十二支が揃うまでまだまだですね。

企画展「紺谷光俊展」 中村記念美術館

「紺谷光俊展」最後の3期目を見てきました。今回のみどころはなんと言っても「竹取物語絵巻」ですね。1巻しか見たことありませんでしたが、今展示では5巻まですべて展示されていました。ほんとにすばらしい1品です。

五学会連合研究発表会 「加賀藩を考える」

石川県立図書館で開催されていた「第60回五学会連合研究発表会」に行ってきました。五学会とは、石川地理学会、石川考古学研究会、加能民俗の会、石川郷土史学会、北陸史学会の歴史関係の5団体を言うそうです。

五学会連合研究発表会 「加賀藩を考える」

個別発表会やシンポジウムもありましたが、木越隆三氏の基調講演「城下町金沢から見た加賀藩社会」のみ参加してきました。難しい内容でしたが、金沢城研究8号の木越氏寄稿を補完する講演だったので、また復習したいと思います。

企画展「武家の官位叙爵と婚礼」 前田土佐守家資料館

前田土佐守家資料館で「武家の官位叙爵と婚礼」を見てきました。映画「武士の家計簿」で下級武家の生活が話題になっていますが、武家は身分費用というものがあったので、家老格の上級武家、前田土佐守家の婚礼に関する古文献などが展示されていました。

水芦光子文学碑

浅野大橋から徳田秋声記念館へ向かう途中に、水芦光子の「雪の喪章」の文学碑が立っています。この写真先の展示にもありましたよ。

企画展「秋声文学碑物語」 徳田秋声記念館

最後に、徳田秋声記念館で「秋声文学碑物語」を見てきました。卯辰山に文学碑を立てたのは文化勲章を受章した谷口吉郎です。金沢市片町出身の谷口氏は、日本で第1号の文学碑を立てました。この文学碑の除幕式には日本を代表する小説家も多数参加したようですが、前日の講演会で川端康成氏が「日本の小説は源氏に始まり西鶴に飛び西鶴から秋声に飛ぶ」という有名な名言を残したのですね。


加賀藩御算用場跡

  • author: Tadashi
  • 2010/12/05 15:52

今日は金沢市内へ出かけたついでに映画「武士の家計簿」の舞台となった御算用場跡を見てきました。

加賀藩御算用場跡

現在は尾崎神社から黒門前緑地となっている場所が御算用場があった場所です。

加賀藩御算用場跡

尾崎神社は元金沢城内の東照宮でした。祭神は徳川家康と前田利常となります。

先週冬に備えて朱色の板で囲まれました。

加賀藩御算用場跡

その隣に会計事務所が建っています。御算用場の場所で会計の仕事をしたいということで現社長の父の代にここに事務所を建てたそうです。

加賀藩御算用場跡

映画「武士の家計簿」の公開に向けて、ここに新しい案内板が立てられてました。

加賀藩御算用場跡

尾崎神社と反対の隅には黒門前緑地があります。ここは春の桜の時期はきれいですよ。


国宝 初音の調度

  • author: Tadashi
  • 2010/11/28 17:09

国宝 初音の調度

名古屋開府400年を祝う徳川美術館の最後の特別展として「国宝 初音の調度」が開催されています。同時開催の「尾張徳川家の金銀調度」と「源氏物語の世界」もひとつの特別展並みの展示物でよかったです。酸化しやすい銀調度が輝きを失っていないものもあり、保存に非常に気を使っているのがわかりました。

国宝 初音の調度

さて、今回の名古屋訪問の第一目的はこの「初音の調度」でした。尾張藩二代光友の正室となった千代姫は三代将軍家光の長女です。その婚礼調度は日本一豪華な嫁入り道具であり、源氏物語「初音の帖」にちなみ意匠が描かれた鏡台や貝桶、三棚などを筆頭に、75件が国宝に指定されています。今回の展示はその国宝全点を一挙に見れる最初で最後?の機会であろうと思います。これは見逃すわけにはいきません。

写真で見るのとは違い、実物はすばらしい!の一言ですね。ゆっくりと鑑賞させていただきましたよ。こんな婚礼調度を男一人見に来る人はなかなかいないですよね。まわりはさすがに女性グループや老夫婦ばかりでした。

秋の徳川園

展示の後は隣の徳川園へ。

秋の徳川園

何度か来ていますが、紅葉の徳川園は初めてですね。

秋の徳川園

今頃は夕方も早いですね。

秋の徳川園

ライトアップ期間でしばらく待てばいい感じになりそうでしたが、明日は仕事がありますので早めに後にしました。


金沢市末浄水場 秋の一般公開

  • author: Tadashi
  • 2010/11/21 10:16

先月、国史跡名勝として指定されてから初めて公開された金沢市の末浄水場です。

金沢市末浄水場

予告どおり紅葉の時期に一般公開となりました。今日と23日の2日間ですが、23日の予報は雨です。それにしても秋晴れの一日となりました。

金沢市末浄水場

昭和の初めの姿に復元された前庭です。先月はテントがたくさん並んでいたので、すっきりした姿を見るのは初めてですね。

金沢市末浄水場

こちらが国史跡名勝記念のプレート、奥に前庭の東屋が見えます。

金沢市末浄水場

緩速ろ過池の奥に紅葉が見えます。上に金沢学院大学が建っていますが、青空に白い校舎は映えますね。山の麓しか紅葉していませんが、浄水場の敷地内にしか落葉樹がないからですね。まあこれも綺麗です。

金沢市末浄水場

緩速ろ過池の水面に映りこむ山がまた綺麗です。秋晴れだからこその絶景ですね。

金沢市末浄水場

今回の公開範囲は急速沈殿池の通路がなくなり、前回よりは少し狭くなりましたが、急速沈殿池から前庭がよく見えますね。

金沢市末浄水場

と思ったら、放水イベントがあるということで、皆さん解説を聞きながら下で見ていましたが、自分は見晴らしの良い上から見学します。

Get the Flash Player to see this player.
「アーチ状噴水」

金沢市末浄水場

「アーチ状噴水」というものですが、無風であれば東屋の中央に当たるそうです。今日は少し東寄りの風がありました。この噴水の説明のなかで、この池の中の鯉や金魚が「毒味役」だということを初めて知りました。上流からの水はまずこの池に引き込まれて、各沈殿池に配管されているので、異常があればすぐに止められるようにしているそうですが、なんだかかわいそうです。でも、風流に泳ぐ魚たちも、自分たちのために頑張っているんですね。

金沢市末浄水場

池の中にバルブがあります。これで噴水口の角度が変わるんですよ。次回は春の桜の季節らしいですよ。楽しみですね。

秋の一般公開 案内図


紅葉の秋 金沢市内へ

  • author: Tadashi
  • 2010/11/20 15:50

天候に恵まれた週末となりました。今年は残暑が長引いた後に急に寒暖の差が大きくなったので、紅葉はいつになくきれいなのだそうです。

石川県立歴史博物館

と聞いて、石川県立歴史博物館に来てみると、なるほど綺麗ですね。

「ふれてみるいしかわの文化展」 石川県立歴史博物館

同館では現在「ふれてみるいしかわの文化展」という彫刻など実際に触れることができる展覧会が開催中です。とはいえ、普段は「触らないで!!」と書かれている彫刻を前に、どんな感触か試したくても慎重になってしまいますよ。

「盆正月の世界」 石川県立歴史博物館

そして、歴史スポット展示コーナーでは「盆正月の世界」ということで、藩政期の祭り「盆正月」関連の古文書が展示されていました。

「盆正月の世界」 石川県立歴史博物館

「盆正月」というのは殿様の帰国や代替わりなどめでたい行事のあるときに、町人たちが祝った祭りです。行事はあくまで口実だったのですが、歌舞伎などに始まり、藩政期末期には造り物がさかんに行われました。そうそう年末公開の映画「武士の家計簿」にはこの「盆正月」が映像として再現されているんですよ!

「盆正月の世界」 石川県立歴史博物館

今はなき「盆正月」ですが、お隣富山県の高岡市(旧福岡町)では、秋分の日に「つくりもん祭り」として町中に造り物が飾られています。

そして、写真の福井県勝山市。太鼓にはやし唄、作り物が披露される「左義長まつり」というのがあるそうです。知らなかった!でも面白そうなので行ってみたいですね。

「新・古能面展」 金沢能楽美術館

次に、金沢能楽美術館へ。今月から「新・古能面展」が開催中です。同館の所蔵する能面に加え、公募の現代能面美術展の入選作が展示されていました。

「ニッポン画百画繚乱」 しいのき迎賓館

そして、向かいのしいのき迎賓館で開催中の山本太郎氏の「ニッポン画百画繚乱」を鑑賞・・・・しいのき迎賓館のシンボルマークの原画を手がけたことがきっかけで今回の展覧会となったようですが、古典と現代の融合する絵画は自分には理解不能です。

壮猶館

次の中村記念美術館に向かう道筋の加賀藩初の洋式学校「壮猶館」跡のもみじも綺麗に色付いていますね!

「紺谷光俊展」 中村記念美術館

先月も訪れた中村記念美術館の「紺谷光俊展」ですが、現在は第二期が開催中です。美人画の名手として有名な紺谷氏ですが、自分は孔雀明王や源氏物語、竹取物語が好きですね。それと愛らしい猫もいいですね。

最後に石川県立美術館へ。今日は向かい合わせの2会場で講座が・・・なんで重ねるのかわからないが、「平城京と北陸道 木簡から探る」のほうは資料だけいただいて、常設展で開催中の「大乗寺の名宝」の解説講座「大乗寺とその文化財」を傍聴しました。

土曜講座「大乗寺とその文化財」 石川県立美術館

今は野田山にある大乗寺。何となく大きな寺だということは知っていましたが、今日聞いてすごい寺だと改心させられました。

曹洞宗が道元に始まることは学校で習いましたが、永平寺で開山され、2世懐弉(えじょう)、3世鉄通(てっつう)と続き、内紛によりこの鉄通が野市(今の石川県野々市)で開山したのが大乗寺、曹洞宗2番目の開山であるばかりでなく、正統な宗嗣である鉄通が来たために、「頂相(ちんぞう)」「払子(ほっす)」など曹洞宗のお宝の数は永平寺以上ですね。

石川県民大学校の指定講座でもある本講座ですが、参加者はわずかに十数人ほど、勿体無いことです。

土曜講座「大乗寺とその文化財」 石川県立美術館

最後に紹介された、今回展示されているこれは・・・・何かわかりますか?

「円枕」(えんちん)という円形の枕です。曹洞宗では修行も兼ねてこの枕で寝るそうです。こんなんで寝れたのでしょうか?

宝物はほとんど県立美術館で保管されているそうですが、七堂伽藍は一度見学しないといけませんね。


「徳川御三卿展」 江戸東京博物館

  • author: Tadashi
  • 2010/11/07 13:57

東京へ出張となったが、明日は月曜日、どこの博物館の休みなので今日のうちにちょっと寄り道。

JR両国駅を下りて、江戸東京博物館へ。

あっ歩く歩道ですね。

「徳川御三卿展」 江戸東京博物館

特別展も開催中だが、今日は時間もないので常設展のほうの企画展「徳川御三卿」を見ることにした。

「徳川御三卿展」 江戸東京博物館

「御三卿」とは、徳川将軍家が跡継ぎの保険として設立した、田安家、清水家、一橋家の三家をいう。それぞれ藩という領地はなく、江戸城内に住まいをしていたので、屋敷の入口として、清水門、田安門、一橋門が設けられていました。それを聞いたら見に行きたくなった。

「徳川御三卿展」 江戸東京博物館

三階には城外展示として、汐留遺跡が展示されています。

「徳川御三卿展」 江戸東京博物館

伊達屋敷の船着場の石垣などが展示されています。

「徳川御三卿展」 江戸東京博物館

向かいには、浅草寺の本堂の大棟鬼瓦の復元が展示され、これ大きいですよ。

「徳川御三卿展」 江戸東京博物館

さて、来たのとは逆側から帰ろうかと思ったら、老夫婦が写真を撮っていたので、何を撮っているのかと思ったら、今話題のスカイツリーでした。

入れ替わりで写真を撮っていたので、お2人で撮ってあげると、こちらも撮ってくれました。いい記念だ!ちょっとネクタイ曲がってるけど

「徳川御三卿展」 江戸東京博物館

今も上へ上へ伸びていますよ。

「徳川御三卿展」 江戸東京博物館

こちら側は階段しかないですね。でも、看板は大きいな。


「特別展 山城探訪」 氷見市立博物館

  • author: Tadashi
  • 2010/11/06 12:17

今日は絶好の行楽日和でした。午後は金沢へトンボ帰りでしたが、午前は隣県富山へ行きました。

「特別展 山城探訪」 氷見市立博物館

まずは市立図書館に併設された氷見市立博物館へ。

「特別展 山城探訪」 氷見市立博物館

現在「特別展 山城探訪」を開催しています。山に囲まれた氷見市はまさに山城に囲まれた地です。

「特別展 山城探訪」 氷見市立博物館

会場の二階への階段は、過去に湯山城戦国物語で使われたという小道具で、ちょっとだけ戦国気分です。

光禅寺

氷見市役所の横にある光禅寺です。

光禅寺

氷見市は藤子不二雄Aさんのふるさとであり、その人気キャラクタで町おこしを!

企画しているのですが、観光客は・・・・さっぱりですね。

光禅寺

境内には、忍者ハットリくん、怪物くん、プロゴルファー猿、笑ゥせぃるすまんの4体の石像が立てられています。

「石黒信由生誕250年」 射水市新湊博物館

次に向かった射水市新湊博物館では「石黒信由生誕250年」展を開催中です。

「石黒信由生誕250年」 射水市新湊博物館

ゆっくりと和算の古文書や測量絵図に触れたあとは、お隣の道の駅カモンパーク新湊で、人気の白エビバーガーを購入して腹ごしらえして金沢へ。


特別展「茶道具」 金沢卯辰山工芸工房

  • author: Tadashi
  • 2010/10/24 14:53

探訪会のあと、ウロウロと帰り道を歩いていました。

常福寺

途中の常福寺、浄土真宗の大寺ですが、ここが書家の北方心泉が住職を務めていた寺です。現在の住職の北方さんのようです。

徳田秋声生家跡

さらに、賢辻坂から横道に入ると偶然、徳田秋声生家跡を見つけました。今は駐車場となっています。

常盤橋

さらに歩いて、浅野川に出ると常盤橋に出ました。

ごりや

橋を渡ると、橋のたもとに「ごりや」がありました。ここはごり料理の老舗でしたが、今年倒産し他の会社に売却されましたが、今も手付かずで残っているようです。

常盤橋

それにしても常盤橋あたりの浅野川は鳥たちの楽園のようですね。雁は逃げずに近くまで寄ることができましたが、このサギ?は難しいです。なんとか最大望遠で撮ったところが、偶然にも魚を捕らえた瞬間でした。ちょっとピンボケですが、決定的瞬間です。

特別展「茶道具」 金沢卯辰山工芸工房

帰りに金沢卯辰山工芸工房で特別展「茶道具」を見てきました。

特別展「茶道具」 金沢卯辰山工芸工房

金沢は、藩政期に武具の管理・修復を行う御細工所を中心に銀細工や象嵌、漆工が奨励され、現在の伝統工芸の元となっていますが、ここでは陶芸・漆芸・金工・染め・ガラスの5部門の工房で新しい担い手を育てながら、伝統工芸に関する常設展、特別展を開催しています。

特別展を見るために初めて来ましたが、金沢検定の苦手分野を埋めるには今後も定期的に訪れる必要がありそうです。


小立野寺院群探訪会

  • author: Tadashi
  • 2010/10/24 13:11

金沢歴史遺産探訪月間2010

昨日に続いて金沢歴史遺産探訪月間に参加してきました。

小立野寺院群探訪会

今日は「小立野寺院群探訪会」ということで、小立野の宝円寺からスタートです。

小立野寺院群探訪会

宝円寺は前田利家の府中時代からの菩提寺であり、三代利常がここ小立野に寺領を与えた後、国を守るという意味で山号を「護国寺」と称しています。

小立野寺院群探訪会

釘隠しまで前田家の家紋「剣梅鉢紋」です。

小立野寺院群探訪会

今日は小立野史跡めぐりの会の皆さんの案内でめぐります。

小立野寺院群探訪会

説明の後、特別に内陣裏にある御霊屋を見せていただきました。中央右に本家の利家のほか、まつ、豪などの位牌が並びます。左は前田修理家ほかの位牌が並んでいます。

小立野寺院群探訪会

中を見学のあと、西側の墓地を案内されました。「園田夏子」さんは11代治脩公の母ですが、六代吉徳公の側室でしたが、子が殿様になるのを見ずに亡くなりました。そのため、実家の「園田家」の苗字となっています。

小立野寺院群探訪会

次の伝俵屋宗達の墓を案内されているときに、脇に前波家の墓を発見しました!!

北国新聞連載の「炎天の雪」の主人公の実家前波家の墓です。偶然でしたが目を奪われてしまいました。

小立野寺院群探訪会

次に移動して馬坂上の高源院に行きました。

小立野寺院群探訪会

玄関に「馬坂不動明王尊ご参拝ください」の紙が・・・

小立野寺院群探訪会

馬坂途中の「馬坂不動明王尊」の後ろ、崖の上に高源院が立てられています。

小立野寺院群探訪会

ここから石引道の反対側の棟岳寺に移動しました。

小立野寺院群探訪会

ここは府中の赤座氏の菩提寺ですが、命を狙われていた赤座氏は永原氏に改姓しました。境内には幕末の混乱のなか、水戸浪士を手助けした「永原甚七郎の墓」と「水府義勇塚」が立てられています。

小立野寺院群探訪会

次の真行寺では境内ではなく、隣に建つ地蔵堂を見学しました。横を向いている地蔵が一体あります。

小立野寺院群探訪会

最後の慶恩寺では、

小立野寺院群探訪会

狭い本堂脇の道?を通って裏にまわり、

小立野寺院群探訪会

元あった飛騨加須良村にあった「かしわ○の木」の巨木を見学しました。慶恩寺の山号は「加須良山」となりますが、この木の名前を忘れてしまった・・・

今日のことなのに、ちょっとショック!

予定通り12時に解散となり、見学時間の足りなかった宝円寺の墓地へ寄りました。

宝円寺

しばらくすると、市の職員さんと横山さんが戻ってきました。横山さんに少し墓地について教えていただきました。

宝円寺の墓地は、隣の瑞雲寺の墓地と共同となっていて、この整然と並ぶ寺西家の墓石は瑞雲寺のものらしいです。

宝円寺

他に、この前田家墓地近くの墓石裏にひっそりと佇む小さな墓石たち。

宝円寺

「二之御丸御広式 玉」とあります。横山さんは江戸から付いてきて二之丸に勤めていた若い女中のものではないかと言われていました。

宝円寺

宝円寺ははじめ、兼六園内にあり、石川門と相対するように山門が建てられていたそうです。小立野に移ったときもそのまま山門は西向きだったそうですが、五代綱紀公のときになぜか東向きに変更されました。

その西向きだったときの参道の名残りがこの墓石の間の道だそうです。

宝円寺

この道は木曾谷沿いの木曽坂から丘陵に上る急な坂、みどり坂のほぼ頂上から入るようになっています。


加賀前田家の菩提寺 如来寺

  • author: Tadashi
  • 2010/10/23 15:02

金沢歴史遺産探訪月間2010

今年もまた金沢歴史遺産探訪月間が始まっています。今日は小立野の如来寺へ行ってきました。

加賀前田家の菩提寺 如来寺

如来寺は加賀前田家の菩提寺のひとつで、5代藩主綱紀公が母のためにこの地に寺領8000坪を与えました。

加賀前田家の菩提寺 如来寺

14時から住職より寺の歴史の話を、市職員より本堂の特長の話を聞きました。

前田家の菩提寺は、小立野の宝円寺、天徳院をはじめ、高岡の瑞龍寺などありますが、3寺は曹洞宗であって、ここ如来寺は浄土宗であります。これは、江戸増上寺を菩提寺とする徳川家から嫁いだ「大姫」の菩提寺だからです。増上寺は浄土宗大本山、大姫は綱吉公の母となります。

加賀前田家の菩提寺 如来寺

こちらは本堂の正面広縁に飾られた「六道彫刻」です。

加賀前田家の菩提寺 如来寺

地獄から天道まで並びますが、彫刻とは言え、地獄は悲惨さが、天道は有難さが伝わってくるのです。

加賀前田家の菩提寺 如来寺

如来寺本堂は昨年12月に金沢市文化財として指定されました。両9間のほぼ正方形の江戸後期の建造物です。

加賀前田家の菩提寺 如来寺

ご本尊は阿弥陀如来であり、内陣には徳川家の家紋である葵紋が大きく目立ちます。浄土宗の内陣はひとつのお寺であり、阿弥陀様も屋根の下に入っています。

加賀前田家の菩提寺 如来寺

内陣の阿弥陀様の後ろには前田家御霊屋が設けられ、御位牌が祀られていました。普段は入ることができない場所にも入ることができ、とても貴重な経験でした。


長浜散歩

  • author: Tadashi
  • 2010/10/17 17:20

関ヶ原祭り会場を後にして国道365号線を長浜へ向いました。春に買った長浜浪漫パスポートが4枚も残っていたのです。

最初に浅井歴史民俗資料館へ行きました。

浅井歴史民俗資料館

入口から浅井三姉妹の絵が迎えてくれます。盛り上げようとしていますね。

浅井歴史民俗資料館

民俗資料館の裏に連なる山は「大依山(おおよりやま)」といって、元亀争乱のときに浅井・朝倉連合軍が対陣した場所です。民俗資料館には小谷城の唯一の建造物遺構である門が展示されています。

次に、国友鉄砲の里資料館へ。

国友鉄砲の里資料館

始めて来ましたが、前の通りが狭く軽自動車でよかったです。

国友一貫斎屋敷址

資料館の前の通りには、ここが賑わっていたころの屋敷址の石碑がたくさん立っていますので、またゆっくりと歩いてみたいですね。

そして、ここが「国友一貫斎屋敷址」です。私有地なんで中には入れませんが。

国友鉄砲の里資料館

そして、今の特別展は「国友一貫斎展」でした。常設展には火縄銃がたくさん並んでいました。

最後に長浜城歴史博物館へ。

長浜城歴史博物館

夕暮れ時、ここまで天気のいいときに来たのは久しぶりかな。

「浅井三代と小谷城」 長浜城歴史博物館

今は「浅井三代と小谷城」を開催中でした。三階が本展示でしたが、二階が「湖北の水の物語」展でした。この地域では「用水」のことを「井(ゆ)」というようですね。「○○井争論」が用水問題だとは思わないですよね。

展望階から見た景色は、遠くまで見通せて今日は良かったですね。

長浜城歴史博物館

北側、右に小谷城、左に山本山城が見えます。

長浜城歴史博物館

東側、正面のマンションに隠れて横山城、その奥に一際そびえるのが伊吹山です。

長浜城歴史博物館

南側、彦根城、安土城がなんとか見えますか?

長浜城歴史博物館

西側は琵琶湖が広がりますが、展示を見終わって帰る頃にちょうど対岸の山に太陽が沈むところでした。地元でなければなかなか見られるものではないのでラッキー!!でした。

江・浅井三姉妹博覧会

来年は長浜で「江・浅井三姉妹博覧会」が開かれます。早速チラシができていましたよ。

長浜浪漫パスポート2010

今日は3枚の戦国英雄カードをGetしました。石田三成、木下藤吉郎、武田信玄です。前回の山内一豊とあわせ4枚ですが、遠方の身にはなかなかコンプリートは難しいですね。


国史跡名勝 末浄水場園地

  • author: Tadashi
  • 2010/10/16 13:08

今年の2月22日(平成22年なんで22222とゴロがよい)に国史跡名勝として指定された末浄水場にやってきました。

国史跡名勝 末浄水場園地

今日は金沢市水道80年を記念した式典にあわせ、国史跡名勝碑と竣工当時の姿に復元された前庭が完成しました。

国史跡名勝 末浄水場園地

式典を11時から行っていましたが、12時過ぎに到着すると最後の記念撮影が前庭で行われていました。

大きく育った木をなくし、低い木を中心に植樹して幾何学模様の洋風庭園が甦りました。

国史跡名勝 末浄水場園地

こちらが除幕されたばかりの記念碑です。

国史跡名勝 末浄水場園地

他に浄水場内には平成13年に建てられた石碑がもうひとつあります。

国史跡名勝 末浄水場園地

案内板も国史跡名勝指定に合わせて新設されていました。

国史跡名勝 末浄水場園地

金沢市ではここだけしかない「緩速ろ過池」が整然と並び、向こうの山が紅葉しはじめている景色がきれいですね。山の上に見えるのは金沢学院大学です。

国史跡名勝 末浄水場園地

こちらは「急速沈殿池」です。

国史跡名勝 末浄水場園地

スノコをたくさんつけたタービンが水をかき混ぜます。

国史跡名勝 末浄水場園地

前庭の泉水では鯉たちが優雅に泳ぎます。この前庭にある東屋から前庭内と緩速ろ過池の2方向に直線に延びる導線がこの庭の見どころであるのですが、今日は式典用にステージやテントがあって撮影できませんでした。

次回11月中旬に公開だそうです。


金沢市文化施設 カルチャーポイントサービス

  • author: Tadashi
  • 2010/10/11 16:51

今日は一日金沢市内の博物館めぐりです。

金沢市文化施設 カルチャーポイントサービス

今月からパスポートの絵が変わり、1DAYパスポートが出来ました。それに合わせてポイントカードが登場し、ポイントをためると記念品と交換することができるそうで、頑張って貯めますよ。

「高岡伏木勝興寺を嗣いだ前田土佐守家の子息」 前田土佐守家資料館

最初に前田土佐守資料館へ。「前田土佐守家の子女たち」のⅡ期展示を見ようと向いましたが、先にポイントもらえるので前にある老舗記念館を見てきました。土佐守資料館の展示は半分ほど入れ替えてありました。

「井伊家ゆかりの能面と能装束」 金沢能楽美術館

続けて金沢能楽美術館の「井伊家ゆかりの能面と能装束」を見ました。加賀前田家の旧蔵品を含め一月という短い期間ですが見る価値はありますね。

東山キャンペーン文化施設巡り

さて、今月は5日に安江金箔工芸館が移築オープンし、オープン記念として東山周辺6館で先着でポストカードがもらえる伊部のをしています。

ということで、順にめぐりました。最初は寺島蔵人邸へ。裏にビルを建てていましたが、聞いたところ森八本店だということ。しかし、東側の日差しが遮られそうで、もう少し低い建物に出来なかったものでしょうか?

次に金沢文芸館へ。来月泉鏡花文学賞の授賞式があるそうですよ。

次に、初めての金沢蓄音器館へ。あまり蓄音器には興味なかったので今まで入ったことありませんでしやが、古い蓄音器がずらりと並ぶ館内に少し感動!でも価値や有難味は全くわかりませんでした。ここだけポストカードは数種類あるようです。

「小村雪岱 幻影の美を描く」 泉鏡花記念館

4つ目は泉鏡花記念館です。今月から特別展「小村雪岱 幻影の美を描く」が始まりました。今展示は装丁や挿絵となるので文学館ではありますが、美術展に近い展示となっています。

「職人のわざ 金箔の美」 安江金箔工芸館

そして、新しく開館した安江金箔工芸館へ。通常展は職員による紹介からビデオの放映に変わり、拘束時間がなくなったものの寂しい感じです。特別展会場も前より狭いようだ。ビデオで見たり、実物に触れるコーナーを設けているが、箔打ちの実演や一服のお茶サービスがなくなったのはやはり寂しいですね。

6館最後に徳田秋声記念館へ。先日展示は見たばかりなので、ポストカードもらってきました。

「セノオ楽譜 夢二が描いた名曲の数々」 金沢湯涌夢二館

少し時間があったので、遠く湯涌夢二館へ。初めての訪問が10周年記念特別展でした。でも、自分はあまり夢二の絵は好きにはなれないのです。

金沢湯涌江戸村

夕暮れの中、9月25日にオープンしたばかりの金沢湯涌江戸村に行ってきました。オープンに伴い、パスポートの対象として追加されました。

現在、武家住宅1軒、町家住宅3軒、茅葺農家3軒と出入り口として武家表門が旧江戸村から移築されています。町家は石置き屋根、農家は茅葺と特長ある建物が並びますが、まだまだ完全オープンではなく、予定確定分で2軒、予備として3軒ほど移築するスペースがありました。

能楽美術館と金箔工芸館でサービスポイントがもらえたので、今日だけで19個ポイントがたまりました。ちょっと疲れた・・・・


特別展「鬼才・三島霜川」 徳田秋声記念館

  • author: Tadashi
  • 2010/09/27 15:30

天気の良い昼下がり。

浅野川

浅野川では鮎漁を行っていました。

浅野川

初めて見ましたが、結構かかっていたようです。何時間網を張ってあったのでしょうね。

特別展「鬼才・三島霜川」 徳田秋声記念館

金沢城をまわった後に、徳田秋声記念館に寄りました。

特別展「鬼才・三島霜川」 徳田秋声記念館

今は特別展「鬼才・三島霜川」を開催中です。

浅野川

帰りに記念館から浅野川河川敷に降りる階段で、猫が気持ち良さそうに寝ていました。

浅野川

川の真ん中では鴨が休んでいました。動物たちも暑い日中、日影が恋しいようです。


特別展「徳川将軍家と加賀藩」 石川県立歴史博物館

  • author: Tadashi
  • 2010/09/23 15:45

大荒れの秋分の日となりました。今日は市内へでかけました。

特別展「思い出の市電・バス」

最初に訪れたのは、金沢くらしの博物館。今は特別展「思い出の市電・バス」を開催中です。

自分が生まれたときには既に廃線となっていた金沢市内の市電ですので、「思い出」は何もないのですが、この町をどのように電車が走っていたのか以前より興味がありました。会場には征服や切符などとともに、当時の市電が走る様子を撮影した8ミリ(これ自体が今の人は?でしょう)が放映されていました。

北陸でも隣県の富山市や高岡市、福井市では今も市電が走っていますが、フィルムを見ると当時の金沢の道路事情はだいぶ違うようですね。線路上を市電の後ろを走る車、廃線の理由のひとつに、車が増えてきて交通事故が絶えなかったことがあるそうですが、バスを市電に置き換えると今の状況と同じような感じです。当時の人は無茶苦茶な運転していますね。

秋季特別展「徳川将軍家と加賀藩」

続きまして、本日より始まりました石川県立歴史博物館の秋季特別展「徳川将軍家と加賀藩 -姫君たちの輝き-」を見てきました。徳川将軍家から前田家14代のうち7人が姫をいただいているそうですが、中でも有名な3代利常正室「珠姫」、4代正室「大姫」、13代正室「溶姫」の遺品や徳川幕府に嫁いだ篤姫、和宮の遺品が展示されていました。どれもすばらしい品々でしたが、中でも篤姫の嫁入り道具は精密さでは群を抜いていますね。如何に当時の薩摩藩が力を入れた一大事業だったかがわかります。

歴史スポット「加賀郡牓示札の世紀」

同館の歴史スポット展示コーナーでは「加賀郡牓示札の世紀 -加茂遺跡にみる古代社会-」を開催中でした。自分は歴史スポット加賀郡牓示札は見たことありましたが、同遺跡から発見された遺物を見るのは初めてでした。ほとんどは津幡町教育委員会が持っているようですが、津幡町は埋蔵文化財センターみたいなものはないですからね。

歴史スポット「加賀郡牓示札の世紀」

ちなみに牓示札とは、国道のわきに立てられた地元農民の守るべきことを書いた掲示板です。江戸風にいうとお触書というやつです。写真のように立てられ、当時の農民は字が読めないので、役人が読み聞かせました。

記念講演会

今日は特別展を記念した講演会が隣の県立美術館ホールで開催されました。今日の一番の目的です。

徳川宗家18代当主徳川恒孝氏と前田家18代当主前田利裕氏によるご当主対談です。200名限定で14時開始なのに、12時半から整理券を配るということで時間に整理券をもらいに行きましたが、開始時点で50名ほどの人が並びましたが、朝は大荒れだった影響でしょうか?最終的には開始15分前でも少し席が残っていたようです。

さて、講演会の開始まで時間がありますので、近くを巡りました。

「中原中也展」

金沢ふるさと偉人館で開催中の「中原中也展」です。中也は当地にあった幼稚園に一年ほど通ったことがあるということで「百年ぶりにかえる」という副題が付けられています。

「いのまたむつみ版画展」

次にMROホールで開催中の「いのまたむつみ版画展」に行きました。テレビゲームのティルズシリーズの原画を描いたことで有名ですが、入場するために行列に並びました。入場は無料ですが、版画の即売会も同時に開催していたようで、30分並んでみたもののまだまだ入れる様子はなかったので途中で諦めました。主催していたのはどこのかの画廊でしょうが、手際が悪すぎです。

企画展「紺谷公俊展」

中村記念美術館の企画展「紺谷公俊展」を見てきました。紺谷公俊は生まれは金沢ではないみたいですが、金沢で画を学びました。同館所蔵の竹取物語は何度か見たことがありますが、緻密な画を書く人だと思っていました。3期に分かれていて、竹取物語は3期に展示されるようです。普段は陶器が多い展示内容なので、画ばかりが並ぶのは珍しいですね。

「ご当主対談」

先に席をとってありましたので、4列目正面から見てきました。両人は日本郵船時代にご一緒だったことがよく記事になっていますが、入社でいうと前田氏が4年先輩、ただし、三菱郵船が吸収合併で日本郵船になった初年に徳川氏は入社し、前田氏は三菱郵船に勤めていたということで、実質同期ということです。日本郵船では徳川氏が定期船、前田氏がコンテナ船を担当する部署に所属していたため、一緒に仕事をしたことはないそうですが、学閥ならぬ酒閥が同社にあったそうで、酒を酌み交わす仲だったそうです。ともに名のある家を継いだ身ですから、どこかしら仲間意識があるのでしょうね。

現在の宗家は明治維新で田安家の亀之助(徳川家達)が継いだときに、天璋院(篤姫)の質素を旨とする教育を受けたため、いただきものは積み上げてある一番下に入れて、上から順に食べるしきたりがあるそうです。そうすると、まんじゅうは硬くなるのですが、現地で同じものを食べて本当は軟らかいものだということを知ったというエピソードも紹介していました。


倶利伽羅不動尊 万灯会

  • author: Tadashi
  • 2010/08/15 20:26

倶利伽羅不動尊 万灯会

お盆の今日、母を連れて倶利伽羅不動尊の万灯会に行ってきました。

倶利伽羅不動尊 万灯会

どのくらい混雑するのかわからなかったので早めに出かけましたが、着いたときはまだまだ空いていました。

倶利伽羅不動尊 万灯会

蝋燭の点灯準備が進む中、境内?を一通り見て回ると、津幡町文化財ともなっている古墳跡から全体を見下ろすことができました。

倶利伽羅不動尊 万灯会

暗くなるまで二胡の演奏などを楽しみ、ようやく蝋燭の明かりがきれいな夜になりました。

倶利伽羅不動尊 万灯会

先程の地点からみても、境内いっぱいの明かりの列がきれいです。

倶利伽羅不動尊 万灯会

本堂での万灯会のあと、

倶利伽羅不動尊 万灯会

池で燈籠流しが始まりました。

倶利伽羅不動尊 万灯会

読経の流れる中、燈籠流しは厳かに続きました。流れが少ない池ですので、燈籠は湖岸に溜まりがちでしたが、良いセレモニーでしたね。

倶利伽羅不動尊 万灯会

とはいえ、境内の一番人気!?はこちらのトロロだったり・・・するんですけど。


「鏡花と能楽」 後期展

  • author: Tadashi
  • 2010/08/08 16:14

「鏡花と能楽」 金沢能楽美術館

泉鏡花記念館と金沢能楽美術館で開催中の「鏡花と能楽」ですが、昨日より後期展が始まったので、両館見てきました。後期展では「照葉狂言」と金谷御殿を中心に展示されていました。


夏期特別展「トキ舞う空へ」 石川県立歴史博物館

  • author: Tadashi
  • 2010/07/24 17:50

暑い日が続きますね。今日は博物館めぐりをしてきました。

「軽井沢の日々」 室生犀星記念館

始めは室生犀星記念館で開催中の「軽井沢の日々」です。犀星の第二の故郷であり、夏の避暑地として別荘を建てた軽井沢に関係する作品や遺品が展示されています。

夏期特別展「トキ舞う空へ」 石川県立歴史博物館

続いて石川県立歴史博物館で開催中の「トキ舞う空へ 鳥と人の文化史」です。石川県は本州最後のトキの生息地であり、現在分散飼育地として8羽のヒナが誕生しています。

トキの剥製や資料だけではなく、藩政期の鷹狩りの資料などが展示されていました。鷹狩りには「ハヤブサ」や「オオタカ」が使用されていたそうですが、最上級の獲物が「ツル」だったそうです。獲物にはランクがあり、筆頭の「ツル」から雁、鴨となっていたそうです。

剥製もいくつか展示されており、「クマタカ」や「イヌワシ」の大きさには圧倒されますね。

「前田土佐守家の子女たち」 前田土佐守家資料館

次に前田土佐守家資料館で「前田土佐守家の子女たち」を見ました。今はⅠ期「子女たちのつとめ」が始まったばかりです。藩政期の子女たちの役目は第一に家の存続でした。

「蓮田修吾郎の生涯」 金沢ふるさと偉人館

次に金沢ふるさと偉人館で開催中の「蓮田修吾郎の生涯」を見てきました。蓮田修吾郎氏は金沢市野田町生まれの金属造形の第一人者らしいです。「金属造形」という聞きなれない言葉ですが、県内には金沢駅西口や北國新聞ビル前などになるステンレス製のモニュメントなどが代表作です。

石川県立博物館前の金属造形

石川県立博物館前の広場にあるこのモニュメントも蓮田氏の代表作だそうです。普段よく目にするものだったんですね。

「大樋長左衛門展」 中村記念美術館

次に中村記念美術館で「大樋長左衛門展」を見ました。今年10代大樋長左衛門氏から同館に自作の茶碗34点を寄贈したことを記念して開催されている特別展です。同館所蔵の作品と借用作品を合わせて60点の作品を一堂に展示しています。

中でも黒の茶碗が魅力的で、「内不二絵黒茶碗」という黒の茶碗の内側に富士山が浮かび上がっているような作品でした。

「鏡花と能楽」 金沢能楽美術館

最後に金沢能楽美術館で「鏡花と能楽」を見ました。先日見た泉鏡花記念館が第一会場で、こちら能楽美術館が第二会場となっています。鏡花が生きた時代の能楽の状況を紹介するような内容で、金沢城二の丸や金谷御殿の絵図(能舞台が描かれている)も展示されていました。


箔打ち実演 見納め、あぁ残念

  • author: Tadashi
  • 2010/06/26 14:16

「鏡花と能楽」 泉鏡花記念館

北陸らしい?梅雨空の下、泉鏡花記念館へ行ってきました。

「鏡花と能楽」 泉鏡花記念館

同館では、鏡花の「能楽もの」の代表作である「歌行燈」の成立100年を記念して、金沢能楽美術館と共催による展示を行っています。能楽が作品に取り入れられているものがたくさんあるようですね。

「総集編」 安江金箔工芸館

続いて、今月末で長期休館となる安江金箔工芸館へ行ってきました。

「総集編」 安江金箔工芸館

昭和49年の開館からの総集編として、名品の数々が展示されていました。

箔打ち実演

そして、最後の箔打ち実演を見てきました。今日は報道もたくさん来ていましたよ。

金箔を正方形に切る作業しか見たことがなかったので、箔打ち作業は始めてみます。ちなみに、箔を切るのは「竹」でつくられた道具です。「箔」が竹冠なのは意味があるんですよ。

箔打ち実演

大きな音を立てながら箔を引き伸ばしていき、温度が上がったところを冷ますついでに、広がり具合や厚さにムラがないかどうかをチャックするそうです。この作業は1グラムを1ミクロンになるまで3、4日続けられるそうで、これが非常に重労働です。

金箔工芸館は、7月から長期休館に入り、秋にひがし茶屋街の近く、東山にリニューアルオープンしますが、近辺に金箔体験が多いことや、箔打ちの音が近所に騒音になるということから、実演コーナーは廃止となり、展示のみとなるそうです。非常に残念なことです。


鳥越一向一揆歴史館バス旅行

  • author: Tadashi
  • 2010/06/20 21:22

例年より一月早く、鳥越一向一揆歴史館のバス旅行に行ってきました。

今年は長島一向一揆の地へ行ってきました。

願證寺

最初は2度織田信長軍に勝利した願證寺へ。信長の弟信興を自刃に追い込んだ願證寺を中心とする一揆宗と地侍たちは、経済戦争として信長と争った歴史があり、そこは堺と同じですね。

願證寺

250年経つという本堂の前には一向一揆殉教の碑が立っています。

現在の願證寺は長島町又木にありますが、信長と争った頃はもう少し北のほうの杉江にあり、河川工事により長良川の川底に沈んでしまったそうです。

願證寺跡

長島は元は、木曽川、長良川、揖斐川の三つの川の河口にできた中州であり、中学校の社会で習った「輪中」と呼ばれる地域になります。

輪中

輪中は中州を土手で囲んだ海抜ゼロメートル地帯であり、満潮時には本当に川面よりも地表面が低くなります。長島町の北側ほど高くなるそうですが、それでもマイナス50センチしかなく、南端の長島スパーランドの辺りになると、マイナス3メートルにもなるそうです。

輪中の里

そういう長島の歴史を紹介するのは、「輪中の里」です。ここは長島町の歴史博物館であり、輪中の歴史や長島城の展示、伊勢湾台風の被害状況などを展示から見る事ができます。

大垣別院

最後に、大垣市内の大垣別院に行きました。

大垣別院

ここは願證寺とも関係の深いところですが、歴史が非常に複雑で理解できませんでした。

大垣市は男檀家と女檀家という同じ家でありながら男女で檀家となる寺院が異なる珍しい地域らしいですが、一つの寺院でも50人ほどの檀家しかおらず、経済的には苦しいそうです。岐阜県は、飛騨地区の高山別院、東濃地区の岐阜別院、そして西濃地区の大垣別院と地区ごとに別院があるそうですが、この大垣別院が歴史が最も浅いそうです。

年々遠い地への旅行となりますが、来年は石山本願寺か、さてまた根来か、楽しみです。


企画展「利常と小松城」 小松市立博物館

  • author: Tadashi
  • 2010/06/12 16:41

小松市立博物館

小松市立博物館で数年ぶりに小松城関連の企画展を開催中ということなので行ってきました。

小松市立博物館

「利常と小松城」というテーマで、小松城の遺物を展示していました。

小松城跡

と、受付で小松城の合成図をもらいましたが、小松城の関連標柱が12本立てられているということで歩いてきました。詳細は城郭さんぽ日記のほうで。

芦城公園

市立博物館のある芦城公園は小松城の三の丸跡になります。

芦城公園

公園内には前田利常の銅像が立てられています。ここへ来るのは桜の時期が多いので、人垣の中を進むことが多いのですが、今日はゆっくりと見る事ができました。

小松市埋蔵文化財センター

散策の後は、今春開設されたばかりの小松市埋蔵文化財センターに行きました。

小松市埋蔵文化財センター

今月末までオープン記念特別展をやっています。自分は知らなかったですが、小松には見たこともない考古学の遺物がたくさんあるんですね。ちなみに、縄文から室町までが対象になっています。展示室が狭いため、展示品をたくさん並べるために解説は学芸員の方が丁寧にしてくれますよ。


「センゴク」作家の宮下秀樹氏は七尾出身

  • author: Tadashi
  • 2010/06/06 00:53

「センゴク天正記」第9巻、「センゴク外伝桶狭間戦記」第3巻

センゴク天正記」第9巻と「センゴク外伝桶狭間戦記」第3巻を購入してきました。

昨年浜松市へ行ったときに原画展を見たあと、「センゴク」「センゴク天正記」「センゴク外伝桶狭間戦記」をすべてまとめ買いして読みました。本格的な歴史漫画ですが、戦国時代は「プチ氷河期だった」とかそれなりの歴史的裏付けの中で話が展開するので面白いし、新しい発見もありますね。

それにもう一つ、作家の宮下秀樹氏は石川県七尾市出身ということで応援する意味もあります。有名な小説家は出るものの、永井豪先生以来著名な漫画家が出ていなかったので、全国区になってほしいですね。

全国の歴史好きの皆様、「センゴク」面白いですよー


第59回百万石まつりを楽しむ

  • author: Tadashi
  • 2010/06/05 19:02

今年の百万石行列は晴天となりました。昼過ぎに出かけて、まずは金沢ふるさと偉人館へ向いました。

「日置謙展」 金沢ふるさと偉人館

ふるさと偉人館では「日置謙展」を開催中です。

富田景周、森田平次とともに、金沢の郷土史学三傑に上げられている日置謙(へきけん)は、富田、森田両氏の資料を集大成する役割を果たし、「石川県史」、「加賀藩史料」、「加能郷土字彙」、「加能古文書」の4大著書のほか、県内自治体の編纂をしました。

展示では「石川県史」に掲載された写真のガラス板がとてもめずらしかったです。

「日置謙展」 金沢ふるさと偉人館

今年は金沢城内で行列を楽しむことにしました。途中、市役所前でうちわをもらいましたよ!

百万石まつり

今年から三の丸広場に変更になった会場には、すでに場所取りの方がチラホラいましたが、4列目ぐらいを確保しました。

行列が来るまで1時間ほど待ちました。

百万石まつり

いよいよ横断幕がやってきました。

百万石まつり

10月に開催されるねんりんピックの「ゆーりん」も登場し、会場を盛り上げましたが、歩くのは大変そうでした。

百万石まつり

ミス百万石のお嬢さんはどなたもきれいです。

百万石まつり

加賀鳶では五十間長屋をバックに勇壮な演技が行われました。

百万石まつり

そして、まつ役の小林綾子さんの登場です。今年は永姫役として、高岡七夕大使も参加しています。

百万石まつり

利家役の宍戸開さんの登場で会場は盛り上がり最高潮へ!!

百万石まつり

殿の前で訓練を披露。

まずは鉄砲隊が声で「バーン」・・・・なぜ声なんだ。

弓隊が、槍隊が「ヤー」

百万石まつり

最後は殿の宣言で終了です。宍戸さんと小林さんの性格なのか、今年は演出がおとなしめでしたね。

文化財デジタルアーカイブ展

今日は久しぶりにライトアップを見ようと思いましたが、暗くなるまで時間があるので、知り合いからもらった券で金沢21世紀美術館の「文化財デジタルアーカイブ展」を見てきました。

京都文化協会がキャノンの協力を得てデジタル復元した19点の国宝、重要文化財の屏風絵、襖絵が所狭しと並んでいました。印刷では表現できない金箔だけは忠実に再現しているので、遠目に見ると本物を見間違うような再現性ではありますが、近くでじっくりみると、色の重なりは表現できないので少々縁が甘い感じです。それにしても、国宝クラスがガラス越しではなく、間近で見られる機会が多くなるのは良いことですね。


平成22年春季 堺文化財特別公開

  • author: Tadashi
  • 2010/05/23 14:29

ちょうど大阪に行く用事と堺文化財特別公開が重なったので、堺散策をしてきました。

今年は「千利休の生まれた街・堺の歴史をたどる」というテーマで戦国時代に関係深い場所が4ヵ所選択されていました。

旧堺灯台

当日は、ウォーキングでまわるイベントも開催されていたようで、大勢の方が雨の中を歩いていましたが、そのスタート地点がここ「旧堺灯台」です。

平成22年春季 堺文化財特別公開

そこからはじめに行ったのは、千利休生誕の地です。敷地には利休が茶の湯に使用したと伝わる「椿の井戸」が残るのみです。

平成22年春季 堺文化財特別公開

そして、「大安寺」に入りました。国重要文化財となっている本堂は、NHK大河「黄金の日日」の主人公、納屋助左衛門の邸宅の一部を移築したものと言われており、見事な障壁画を見る事ができましたが、柱の一本に「松永久秀の刀傷」が残ると紹介され、さすがにこちらは胡散臭いですね。

平成22年春季 堺文化財特別公開

次に「南宗寺」へ行きました。三好長慶が創建した同寺では、利休が禅の修業をしたと伝えられ、

三好一族の墓

境内には「三好一族の墓」のほか、

徳川家康の墓

本当は大阪夏の陣で死んだ「徳川家康の墓」!?もあり、ちょっとしたミステリーゾーンになっています。

平成22年春季 堺文化財特別公開

最後に、「妙国寺」へ行き、

伝説の大蘇鉄

庭の樹齢1100年の「大蘇鉄」を見ました。境内には他にも蘇鉄が植えられていましたが、この蘇鉄だけは伝説が残っていて、

織田信長が安土城へ植え替えたところ、毎夜、「堺へ帰ろう」と泣いたので怒った信長が家来に命じて刀で斬ったところ、血が吹き出し、恐れた信長が堺へ返した。

と伝わるものです。数年前から樹勢が衰えてきて、手術の最中だとか・・・


武将カフェへGo?

  • author: Tadashi
  • 2010/05/08 17:10

朝、ホテルを出発してルーセントタワーに向かいました。

ルーセントタワー

エスカレータを下りた地下1階、すぐにところに武将カフェとして雑誌や本に紹介されている「猿カフェ」があります。

武将カフェ

といっても到着したのは10時。開店は11時ということで、帰りに寄ることに・・・

武将カフェ

帰りに寄ってみると、今日は結婚式の二次会か何かで貸し切りのよう。今回はお預けとなりました。


伊能忠敬と地域の測量家たち -岡崎三蔵・石黒信由-

  • author: Tadashi
  • 2010/05/02 16:17

ちょうど八重桜が満開できれいでした。

射水市新湊博物館

射水市新湊博物館で開催中の「伊能忠敬と地域の測量家たち -岡崎三蔵・石黒信由-」を見に行ってきました。

伊能忠敬と地域の測量家たち -岡崎三蔵・石黒信由-

伊能忠敬と地域の測量家たち -岡崎三蔵・石黒信由-

郷土の偉人である石黒信由は加賀藩の領地測量を行っており、その測量図は何度か同館で見たことはありましたが、今回は伊能忠敬の実図が展示されるということで、地方では珍しい機会です。

今回は徳島大学付属図書館の協力のもと展示物は西日本のものが多かったですが、伊能忠敬の彩色図を初めて見ました。小倉城や中津城、府中城などは城郭建造物とともに描かれています。また、阿波国の測量家、岡崎三蔵の村絵図や郡図、国絵図は精密で見ごたえありました。

年1回ほど地図の展示がありますので、もう恒例行事のようですね。


シャルジャ、砂漠と海の文明交流

  • author: Tadashi
  • 2010/04/25 14:44

今日は晴天のなか、金沢市内の美術館、博物館めぐりをしました。

「暁烏敏遺墨展」 金沢ふるさと偉人館

最初に、金沢ふるさと偉人館です。現在二週間ずつ遺墨展を開催中ですが、本日から「暁烏敏(あけがらすはや)」遺墨展が開催中です。

「シャルジャ、砂漠と海の文明交流」 石川県立歴史博物館

そして石川県立博物館へ。昨日より春季特別展「シャルジャ、砂漠と海の文明交流」が始まりました。
金沢大学が考古学調査に協力している関係で開催されるようですが、世界史とは珍しいです。

展示品は青銅器や土器に限らず、アラビア半島を中心とした世界地図が数多く展示されています。地図は当時の世界観が垣間見れて面白いですが、字が全く読めません。

しかし、アラブ首長国連邦(UAE)は名こそ聞けどどういう国なのか知りませんでしたが、「アブダビ首長国」「ドバイ首長国」「シャルジャ首長国」「アジュマン首長国」「ウム・アル・カイワイン首長国」「ラス・アル・ハイマ首長国」「フジャイラ首長国」の7首長国で構成される連邦国家だそうです。ここで展示の題目の「シャルジャ」がその首長国のひとつであることがわかるでしょう。「首長国」は日本でいうところの「県」みたいなものらしいですが、正確には部族とか民族の単位なのでしょうね。

「京都国立博物館所蔵能装束展」 金沢能楽美術館

そして、金沢能楽美術館へ。京都国立博物館の所蔵する能装束や能面が展示されています。明治になって廃藩置県で財産処分を余儀なくされた士族の遺産の国外散逸を防ぐ目的で集められた品の中には、加賀前田家所蔵や備前池田家所蔵の能装束が含まれていて、今回出展されています。

「秋声名品展 前期」 徳田秋声記念館

最後に徳田秋声記念館へ。開館五周年記念として「秋声名品展」が本日より始まりました。
何度も訪れた秋声記念館ですが、未だに秋声文学にゆっくり触れる時間がとれません。反省・・・


「加賀藩主の書状」 前田土佐守家資料館

  • author: Tadashi
  • 2010/04/25 11:54

午前中は前田土佐守家資料館の解説講座に出かけました。

「加賀藩主の書状」 前田土佐守家資料館

春季企画展は「前田土佐守家に伝わる加賀藩主の書状」です。加賀藩大老格の八家である前田土佐守家には二代利長以降の藩主書状が残っており、中には藩主直筆のものも含まれています。

解説講座では書状を出すとの礼法である「書札礼」の紹介がありました。室町時代まで比較的厳格に守られていた形式は近世江戸時代においても武家社会に残っていたようです。

1.進上書
身分が下位の者から上位の者に書状を出す時の形式。

進上書

本人に直接出すのではなく、側近や重臣を宛所として間接的に伝えるもので、日付より上に最後の宛名が来る。

2.謹上書
身分がほぼ同格の者同士で書状をやりとりする時の形式。

謹上書

相手が住む地名、屋敷名を宛所にするもので、日付より上に最後の宛所が地名(屋敷名)+通称で来る。

3.打付書
身分が上位の者から下位の者に書状を出す形式。

打付書

相手の官位名や諱、通称を宛所とするもので、日付より下に最後の通称が来る。

よく展示で見るのは3の形式が多いですね。


しいのき迎賓館オープン!

  • author: Tadashi
  • 2010/04/10 10:47

石川県庁舎を改築した「しいのき迎賓館」がオープンしました。

しいのき迎賓館

式典を見ようと急いでやってきたものの、オープン9時を少し過ぎて人もまばら・・・・

と思っていたら、式典は10時からで、それ以後でないと中には入れないそうです。

しいのき迎賓館

正面のしいのき近くなど県庁職員が警備?に出ているのかと思っていましたが、来賓のお出迎えだったようです。

「加賀の三羽烏遺墨展」 金沢ふるさと偉人館

ということで、ふるさと偉人館を先に観覧します。

「加賀の三羽烏遺墨展」 金沢ふるさと偉人館

今日から企画展「加賀の三羽烏遺墨展」が始まり、まずは高光大船から二週間ずつ公開されます。

しいのき迎賓館

まるで美術館のようなたたずまいです。

しいのき迎賓館

10時に近づき、大勢の人が集まってきていました。来賓は200名とか

しいのき迎賓館

祝辞は谷本石川県知事から始まり、森衆議院議員、ほか国会議員、県議会議長、山出金沢市長と続きました。

新聞やニュースなどでは知事の言葉ばかり引用されていましたが、森議員が、「金沢は立派になったが、金沢城跡だけではなく、七尾城跡、小松城址も・・・」と言われていたのは、金沢一極集中と諌めたというよりも、地盤の加賀地区に気を使った?とも思えるが、金沢城は年々整備されていきますが、同じく国史跡の七尾城跡は近年ほとんど手が入れられておらず、また小松城址に至っては・・・と言う部分もありますので、真っ当な意見ですね。

しいのき迎賓館

式典の花形、テープカットの時間です。

しいのき迎賓館

テレビ局や新聞社の後方でしたが、いい位置で写真が撮れました。

テープカットの後、少し時間を置いて入館ができるようになりました。

しいのき迎賓館

エントランスは県庁時代の名残りをとどめる赤じゅうたんです。

しいのき迎賓館

中央階段のまわりは一階から三階までの吹き抜けとなっていて、いかにも開放的でした。

それでは今日・明日のみ開放されている部屋を見て回りましょう。

しいのき迎賓館

まずは大学コンソーシアム石川の交流サロンです。

しいのき迎賓館

こちらはセミナールームAです。

しいのき迎賓館

広いほうがセミナールームBです。

しいのき迎賓館

ガラス張りの北側廊下からは金沢城の石垣を一望できます。

しいのき迎賓館

二階ガーデンルームです。シャンデリアで豪華な部屋です。

しいのき迎賓館

二階北側のガラス張りに隣接するイベントルームです。立食パーティなどに使えるそうですが、夜だとライトアップが綺麗に見えるものの、外からも丸見えですね。

しいのき迎賓館

今日は花見客も混ざって多くの人でした。


金沢市内を花見散策

  • author: Tadashi
  • 2010/04/04 16:20

今日は良い天気でした。春休みとあってか、子供連れも多かったですが、花見には少し早かったですね。

今日は随分歩きましたが、その道のりをご紹介します。

弁護士会事務所

最初に、新聞報道にあった弁護士会事務所の撤去場所へ。ここは全国で唯一残る旧陪審員裁判所だったのですが、老朽化のため撤去されました。平成の世に陪審員制度が復活し、注目を集める中、保存する手立てはなかったのでしょうか?

金沢城

白鳥掘の桜は7分咲き、城内はまだまだ3分咲きといったところでしょうか?

金沢城河北門

河北門は整備も終わり、24日の公開日を待つばかりです。と、河北門は有料?になるのでしょうか。

辰巳櫓復元模型

ここで、腹が減ってきたので食事ついでに、これまた新聞報道にありました「辰巳櫓復元模型」を見に行きました。20分の1の辰巳櫓は迫力あります。よく見ると、立体プリンターの継ぎ目がわかりますが、平面ではない立体の分かりやすさはピカイチです。

10日にオープンになる「しいのき迎賓館」が展示の第一候補だったはずですが、県施設での展示は難しかったのでしょうか?結局、自社ホール内での展示となりました。やはり辰巳櫓台が見える場所かどうでない場所なのかは重要だと思いますけど。

金沢城いもり堀

いもり堀は試験注水も終わり、10日の公開に向け、今週は再び注水が始まります。

しいのき迎賓館

10日公開はこちら「しいのき迎賓館」ばかり宣伝されていますが、レストランやカフェは庶民の手の届く値段じゃないですね。駐車場も市内一の値段設定となるようです。

本多家屋敷跡

先日説明会の行われた本多家屋敷跡に、草が生い茂る前にもう一度行きたいと思っていましたので、天気もよかったので行ってきました。県立美術館の回りは現在整備中なので、脇道から入りましたが、ここは整備しないのでしょうか?

中村記念美術館

その後、麓の中村記念美術館の春季展「館蔵名品展」を見てきました。

館蔵名品展

ここで前田土佐守家資料館へ向かう予定でしたが、思い出したことがあり竪町に寄りました。

竪町

とその店を探している途中に、「竪町」の標柱を見つけました。一年前に立てられたものでした。

竪町

と、目的の店を発見!「竪町に古書店ができた」と聞いていたので、どんな店か見に来ましたが、音楽や絵画など芸術書中心で自分には無縁なお店でした。残念・・・

前田土佐守家資料館

前田土佐守家資料館で開催中の「史料にみる武具・軍装」、一度見に来ましたが、3月以降一部展示替えがあると聞いていたので見に来ましたが、あれ?どれだったのだろうか?

史料にみる武具・軍装

尾山神社

尾山神社の神門前の桜もまだまだ満開前でした。

黒門広場

そこから、新聞報道にあった黒門広場へ。

黒門広場

ミツバチが桜の蜜を一所懸命に集めていましたよ。

黒門広場

満開じゃないなと思っていたら、裏(黒門側)の桜が満開でした。

泉鏡花記念館

最後に泉鏡花記念館で「幽霊と怪談の展覧会Ⅱ」の後期展を見てきました。ちょうど先日の室生犀星も伝説でしたが、会談や伝説は時代を経ても面白いです。

幽霊と怪談の展覧会Ⅱ

懸作

帰り道、橋場のしだれ桜はきれいでした。

懸作

早めに行ったので早めに帰ってきましたが、春一の散策は疲れました。


しいのき迎賓館からの眺めは・・・

  • author: Tadashi
  • 2010/04/04 12:30

10日のオープンする旧石川県庁のリニューアル施設、「しいのき迎賓館」です。

しいのき迎賓館

入り口看板はOKです。

しいのき迎賓館

でもまだ中には入れません。当然ですが・・・

しいのき迎賓館

ふと見ると、外を歩いている人がいたので、自分も歩いてみました。

しいのき迎賓館

オープンカフェからはいもり堀の鯉喉櫓台が見えます。が、辰巳櫓は少し隠れています。

しいのき迎賓館

カフェでは今日も従業員の方がオープンに向け、配膳の練習や掃除をしていました。

しいのき迎賓館

目を転じれば、正面に三十間長屋が見えます。葉がない今だけかもしれませんが。

しいのき迎賓館

人がいないと広いなあーと思っていたら、どうもまだ広場には入っていけなかったようですね。


室生犀星記念館「犀星と加賀の昔話」

  • author: Tadashi
  • 2010/04/03 18:43

昼から晴れてきましたので、室生犀星記念館へ。

途中、思い立って手前にある中村神社を見に行ってきました。

中村神社

神社境内に桜のある神社も多いですが、ここには入ってすぐの参道沿いに桜が植えられています。

中村神社

まだちょっと早かったですね。

室生犀星記念館「犀星と加賀の昔話」

室生犀星記念館では3月から新しい企画展が始まっています。

室生犀星記念館「犀星と加賀の昔話」

犀星が題材とした加賀の昔話や伝説を紹介するもので、地元の題材に少々展示を見入ってしまいました。

室生犀星記念館「犀星と加賀の昔話」

帰りに地元新聞でも紹介されていた新グッズの絵葉書を購入してきました。犀星の飼い猫の写真がプリントされた図柄が4種類。中でも一番人気はこの「ジイノ」です。本当にカワイイですのー


鳥越一向一揆歴史館セミナー

  • author: Tadashi
  • 2010/03/13 16:39

鳥越一向一揆歴史館セミナーに参加してきました。

旧鳥越村時代に一向一揆歴史館として開館、以来白山市への合併、そして今年10年目を迎えます。5月には入館者10万人を迎える予定だそうで、自分は友の会まだ5年目ですが、全国に稀有なこの歴史館が注目されることを願っています。

鳥越一向一揆歴史館セミナー

今日は輪島光琳寺住職の木越祐聲氏による「山内と金沢御堂」というテーマでした。木越氏は今こそ住職をされていますが、数年前までは石川県立歴史博物館の学芸員をされていましたので、住職という立場というよりも講師という立場での講演でした。

鳥越一向一揆歴史館セミナー

今日は、越前超勝寺と加賀4カ寺(松岡寺、本泉寺、光教寺、願得寺)の対立が起きた「享禄の錯乱」から加賀一向一揆滅亡までの山内衆の動向についてよくわかりました。現在の山内衆とは鳥越を中心とした白山麓と考えている人が多いですが、中世は小松市波佐谷を含むもっと広い地域を指したそうです。

木越氏は余談もとても面白かったのですが、その中からひとつ。中世から残った石川県の氏族に「長氏」があります。穴水の長谷部信連の子孫で、加賀八家にも名を連ねましたが、「長谷部」がなぜ「長」となったのか?ずっと不思議なことだったのですが、中国(宋)式に姓を一字にすることが中世に流行ったそうです。そこで一字取って「長」にしたとか。鎌倉後期の武将「高師直」も元は「高科」という姓だったそうな。へぇーーーって感じですよね。


やっぱり軽だよね・・・

  • author: Tadashi
  • 2010/02/21 19:32

今日は福井市まで足を伸ばしました。

「松平松平家の名品Ⅳ」 福井市立郷土歴史博物館

福井市立郷土歴史博物館の企画展「越前松平家の名品Ⅳ」を見てきました。福井藩主松平春嶽と親交があった勝海舟の肖像写真や、三国志の三顧の礼を題材にした「風雪三顧図」を見て、常設展を見ました。

行きは一般道でしたが、帰りは新車になってから初めて高速道路を利用しました。

ところが・・・・

前車はインテグラのマニュアルでした。5速で時速100キロで走ると一般道よりも3~5km/1Lは燃費が良くなっていたので、新車は高速では「さぞ燃費が上がるだろう」と思っていたのです。

その新車はゼストスパークです。

最初の10キロほど時速100キロで走ってみました。燃費は・・・・一般道に比べて3~5km/1L下がってしまいました。オートマだと踏めば踏むほど回転数が上がるので、確かに時速100キロで走ると4000回転超えていたけど、インテグラより燃費悪いとは・・・・

残念だけど事実を受け入れて、最適な速度を探ります。結局、80キロの貨物トラックの後ろについて、残りを走ってきました。信号ないけど一般道並みだ・・・。

今まで時速100キロで走っていたものを、80キロで走らなければいけないので、イライラしないためにも何か対策を考えねばならないぞー


れきはくコレクション2009

  • author: Tadashi
  • 2010/02/20 18:35

れきはくコレクション2009

平成21年度の寄贈・購入資料を展示した「れきはくコレクション」が今年も開催されています。

れきはくコレクション2009

入り口には平成3年に開催された石川国体のマスコット「元気くん」の人形が・・・懐かしいですね。
博物館内は撮影禁止ですが、元気くんだけは撮影OKということで1枚記念撮影です。

今日はれきはくコレクションだけが目的だったわけではなく、れきはくゼミナールとして「盆正月と山王祭」に参加するためでもありました。

盆正月と山王祭

先日も地元新聞に年末に公開される映画「武士の家計簿」の盆正月の様子の写真が掲載されていましたが、その資料を提供したのも、今日の講師である大門氏(同館学芸員)だそうです。

「盆と正月が一緒に来たような賑やかさ」から命名されたという「盆正月」は、金沢独特の祭礼です。同じ藩内でも「盆正月」といわれたのは金沢のみで、越中領では「御恐悦盆」「殿様盆」と呼ばれ、だたの祝日だったそうです。「○○盆」というのは「雨降り盆」という言葉のとおり休日を示す言葉だったそうです。

盆正月は六代吉徳から始まって、幕末まで42回確認できるのですが、時代により、「おどり」から「狂言」、そして「作り物」へと変化していったようです。作り物というのは、鶴来のホウライ祭りのような「ハリボテ」もの、福岡のつくりもん祭りのような「物品寄せ集め」もの、そして七尾の青柏祭のような「人形飾り」ものの三方式がありますが、いずれも金沢ではすでに見る事ができないものばかりです。

藩の許可を得て、町人が作った人気のある「作り物」は藩主の目に触れる機会もあったようで、全国的にも金沢にしかない祭礼だったのですが、今はないことは非常に残念です。


金城短大卒業制作展

  • author: Tadashi
  • 2010/02/13 17:38

石川県立美術館

市内に出たついでに県立美術館の常設展を見てきました。

能面と能装束

前田尊経閣文庫分館では「能面と能装束」というテーマで、能関連品が展示されていました。今回は絵巻がひとつの目玉でした。

金城大学短期大学部美術学科卒業制作展

今週末はたまたま「金城大学短期大学部美術学科卒業制作展」を地階で行っていましたので、無料ということでもあったので見てきました。

ファッションや日本画、油絵、陶芸などに混ざってメディア造形(CMやDVD作成)やマンガなんかもあっても若いパワーを感じることができました。商品としては今一歩のものも多いですが、どの作品もキラキラしていて楽しそうな制作過程が想像できるようでした。


冬季企画展めぐり

  • author: Tadashi
  • 2010/01/31 16:13

年間パスポート

年間パスポートを更新し、2年目の博物館めぐり開始です!

「史料にみる武具・軍装」 前田土佐守家資料館

午前中が解説講座に参加するため、前田土佐守家資料館に行きました。

冬季企画展は「史料にみる武具・軍装」というテーマで、史料中心の展示です。カラーで武具を解説した「兵器図解」、上級武家らしく軍旗に関する「加賀藩旗指物図」など、予告なく展示された「織田信長黒印状」、「末森城合戦図」、今回の目玉はなんと言っても「四戦之図屏風」です。

「姉川」「柳ケ瀬」(賤ヶ岳)「長久手」「関ヶ原」の4つの陣取りの様子が地形の中に描かれたものですが、北陸先端大との共同開発「KuKuRi」でタッチパネル上の屏風を拡大してじっくり鑑賞できます。スゴイですよ。

「茨木文書展」 金沢近世史料館

資料館を出て大野庄用水沿いに金沢市立玉川図書館近世史料館にやってきました。

現在、金沢の中級武家の茨木家の文書が一般公開されるのに先立って「茨木文書展」が開催中です。まあ古文書ばっかりの展示ですが・・・

「幽霊と怪談の展覧会Ⅱ」 泉鏡花記念館

ふらふらと武蔵が辻から新町へ城下散策しながら、泉鏡花記念館に行きました。

昨年に続く企画 「幽霊と怪談の展覧会Ⅱ」です。人気企画だったようですね。今回も面白かったです。現在前期展「湯宿の怪」、来月には後期展「金沢奇譚」になります。

「俳句と遺墨」 徳田秋声記念館

そのまま浅野川沿いに徳田秋声記念館へ。

「俳句と遺墨」というテーマで、小説家である徳田秋声が残した俳句の世界に浸れます。

「火消し 昔の消防」 金沢くらしの博物館

かなり歩いて疲れましたのでここからは車で移動です。金沢くらしの博物館で開催中の「火消し 昔の消防」を見てきました。今日までは季節展示で「天神堂展」も同時開催されていましたが、金沢で男の子が誕生した年の年末に贈られたという「軍配もち」なるものがレプリカ展示されていて初めて見て驚きました。まだまだ知らないことがたくさんです。

「文様の世界」 安江金箔工芸館

最後に中村記念美術館と同時開催中の「文様の世界」、今日は安江金箔工芸館のほうを見てきました。

今日は浅野川沿いを通ったときに、たくさんの鳥を見ました。現在洪水対策の工事中で流れが変わったからなのか、見たことない数でしたが、鳥の名前はあまり知らないので写真のみです。

浅野川

浅野川

浅野川

これは鴨です。動きがかわいいで、見ていて飽きません。


企画展「新春を祝う お正月と大衆娯楽」

  • author: Tadashi
  • 2010/01/24 17:00

企画展「新春を祝う お正月と大衆娯楽」

石川県立歴史博物館で開催中の企画展「新春を祝う お正月と大衆娯楽」を見てきました。

昨年「本願寺展」を見て以来ですから久しぶりですね。本展では新春らしく天神堂が展示室入り口に飾られ、正月遊び道具や芝居番付(宣伝広告)などが展示され、思いの他楽しかったですね。

今年度は初めて同館の友の会会員となり、すべての展示会に何度も足を運びました。来年もまた継続して地元の歴史に触れたいと思います。


東本願寺の至宝展

  • author: Tadashi
  • 2010/01/02 13:39

初売りの香林坊大和に行きました。

東本願寺の至宝展

といっても、福袋が目当てだったわけではなく、8階催事場で開催中の「東本願寺の至宝展」を見たかったのです。

昨年の春から東京、札幌、大阪、京都、名古屋と開催されてきて、ここ金沢が最後の開催となっています。現在本山の御影堂が修築中ということで、内装品を寺外へ持ち出せる貴重な機会です。

東本願寺の至宝展

会期は15日間と短いですが、想像していた以上の展示数で、普段は間近に見ることができないものも多数ありますのでとても良い機会でした。「山科本願寺旧跡之図」や「大坂石山画図」など城好きな自分には興味深い展示物はマジマジと見入ってしまいました。


尾山神社で男みくじ

  • author: Tadashi
  • 2010/01/02 12:30

旧北国街道の大通りから尾山神社神門までの金屏風。

尾山神社

恒例の景色となりました。

尾山神社

今年の年始は雪模様になったにもかかわらず、多くの人たちが初詣に訪れています。

尾山神社

今年初登場となるおみくじ、「男みくじ」「女みくじ」。男みくじの利家公の鯰尾兜がいいですね。

尾山神社

早速「男みくじ」ともうひとつ、2種類のおみくじを購入しました。今年の運勢は・・・・秘密です。


冬季展「文様の世界」 中村記念美術館

  • author: Tadashi
  • 2009/12/12 16:28

文様の世界 中村記念美術館

今月から安江金箔工芸館と中村記念美術館の2館で冬季展「文様の世界」が始まりました。

今日は中村記念美術館のほうに行きました。

文様の世界 中村記念美術館

今回の展示は3月にミニ検定が行われるそうですが、それもあるのでょうか?今までの展示で見たものが多数展示されていましたが、何回見ても興味あるものと興味ないものは分かれますね。


国史跡指定答申記念講演会 「辰巳用水」 -その水と時の流れ-

  • author: Tadashi
  • 2009/12/12 16:06

国史跡指定答申記念講演会 「辰巳用水」

今日は先月辰巳用水が国史跡指定に答申されたことを記念した講演会が行われました。会場はふるさと偉人館の三階講座室です。

国史跡指定答申記念講演会 「辰巳用水」

先着100名だった会場に5分前に到着すると、すでに最尾列しか空いていない・・・

皆さん早いですねー。

国史跡指定答申記念講演会 「辰巳用水」

最初に金沢市埋蔵文化財センターの出越所長から、「辰巳用水詳細調査の概要」について報告がありました。

国史跡指定答申記念講演会 「辰巳用水」

次に、金沢市近世史料館専門員の宇佐美孝氏から、「歴史資料にみる辰巳用水の姿」と題し、文献史料からわかる辰巳用水の講演がありました。

国史跡指定答申記念講演会 「辰巳用水」

最後に、金沢大学の北浦教授から「辰巳用水にみる近世の土木技術」と題し、土木技術からみた辰巳用水の実像について講演がありました。

国史跡指定答申記念講演会 「辰巳用水」

平成17年度から行われていた詳細調査では、新聞報道が何度もありましたが、測量調査で三次元画像を作成していたとは驚きました。どことなく洞窟探検ゲームのようです。

国史跡指定答申記念講演会 「辰巳用水」

考古調査もここまで来たのですね。


尊経閣文庫分館 「大名夫人の調度」

  • author: Tadashi
  • 2009/12/06 15:31

尊経閣文庫分館 「大名夫人の調度」

講演会の後、隣接する県立美術館に行ってきました。今日行われていたこちらの講演会はすでに終了していましたが、尊経閣文庫分館の展示が変わっていたので見てきました。

「大名夫人の調度」というテーマで、13代斉泰に嫁いだ溶姫の婚礼調度品が展示されていました。化粧道具や香道具が多かったですが、将棋盤、囲碁盤に並んで、初めて香盤というものを見ました。鷹匠とさまざまな鳥の盤、闘鶏盤など、どうやって遊ぶんだろうね?


金沢の秋を楽しむ

  • author: Tadashi
  • 2009/11/28 14:13

寺島蔵人邸 ドウダンツツジ

庭満開のドウダンツツジの紅葉です。ここは寺島蔵人邸です。

寺島蔵人邸 ドウダンツツジ

今が見頃ですが、この時期に来たのは初めてです。秋を堪能しました。

特別展「加賀宝生の名品2」 金沢能楽美術館

お次は金沢能楽美術館です。本日から冬季特別展「加賀宝生の名品Ⅱ」が始まりました。

特別展「加賀宝生の名品2」 金沢能楽美術館

能面や能装束を堪能しました。

「犀星写真館」 室生犀星記念館

次に先週から館蔵品展「犀星写真館」が始まった室生犀星記念館に行きました。

「犀星写真館」 室生犀星記念館

室生犀星の写真に混ざって、猫たちの写真が・・・

「犀星写真館」 室生犀星記念館

犀星と一緒に火鉢に手をかけて眠るジイノ。このかわいい図柄がスタンプとして登場です。しおりを作って持ち帰れるので記念になりますね。

神明社

帰りに近くの神明社に寄りました。

神明社

目的はネズミ年から買っている土鈴です。今年3年目となりますが、今年はいつもの黄色い鈴が・・・

売り切れている。仕方がないので白い鈴(左から1番目)と、迫力ある大きい鈴(右から1番目)を買いました。デフォルメされるとまるで猫のような寅ですね。来年は良い年になりますように!


泉鏡花記念館開館10周年記念特別展「番町の家」

  • author: Tadashi
  • 2009/11/08 16:42

朝から雨模様でしたが、金沢検定受験のため市内に出てきたついでに展示替えした展示をみてきました。

旧中村邸

試験の前に少し時間があったので中村記念美術館に来ると、前の旧中村邸でも展示をしていました。

秋の座敷飾り

座敷には襖絵や掛け軸、陶器が並べられていましたが、建物そのものもすばらしいものでした。

中村記念美術館 「伝統工芸創作人形展」

中村記念美術館では「伝統工芸創作人形展」が始まったばかりでした。地元人形師の作品も並んでいましたが、一見陶器に見えるものもすべて紙ということで細かい仕事でした。

泉鏡花記念館

試験の帰りには泉鏡花記念館に寄りました。

泉鏡花記念館開館10周年記念特別展「番町の家」

当館では現在、開館10周年記念特別展として「番町の家」が開催中です。「番町」って?思いましたが、鏡花終の棲家となった東京都麹町区下六番町のことらしいです。泉鏡花の遺品は慶応義塾大学の図書館所蔵となっており、多くの遺品が公開されるのは全国初です。これを逃すといつ見られるかわからない貴重な展示です。通常展棚まで拡張して展示される数々の品から鏡花在りし日を想像できますよ。


寺島蔵人邸 ドウダンツツジはまだ早かった・・・

  • author: Tadashi
  • 2009/11/08 15:41

寺島蔵人邸

テストの帰り、天気も良くなったので紅葉を見ようと寺島蔵人邸に寄りました。

寺島蔵人邸

が、まだ早かった。青々としていました。

聞けば最盛期は11月下旬、半月ほど早かった。そう言えば以前聞いたような気がするが、去年は来れなかったんだな。

寺島蔵人邸

ということで庭園で秋を探してみる。少し色付いた紅葉を発見!

寺島蔵人邸

そして、熟してぶら下がる柿が・・・甘柿か?渋柿か?


卯辰山山麓寺院群探訪会

  • author: Tadashi
  • 2009/10/24 12:21

今日の午前中は金沢歴史遺産探訪月間のイベントとして、「卯辰山山麓寺院群探訪会」に参加しました。数年前に卯辰山山麓寺院群はすべてまわりましたが、普段は内部を公開している寺院はほとんどなく、寺宝や庭園を見学できる貴重な機会となりました。

卯辰山山麓寺院群探訪会

集合は宇多須神社です。メンバーは先日の惣構跡探訪会と半分くらいは同じかな?

卯辰山山麓寺院群探訪会

コースは「宇多須神社」→「即願寺」→「玄門寺」→「妙泰寺」→「心蓮社」→「光覚寺」の6カ寺です。

宇多須神社

まずは集合場所となった宇多須神社で寺宝を見せていただきます。

宇多須神社

神鏡の裏に徳川家の家紋が彫られています。普段は鏡面が正面ですから裏を見る機会は滅多にありませんね。

即願寺

続けて、即願寺に向かいます。このお寺は車道に向かって横向きに建っているのが不思議でしたが、もともとは金沢市の都市計画で正面(南)に道路が通る予定で、それに合わせて改築したそうですが、その後に環状線(山側)計画が決定し、道路予定地は宅地となったそうです。「寺の向きにも歴史あり」ですね。

即願寺

ここは歴史も長いので、親鸞直筆の書や蓮如直筆の書など寺宝も豊富です。どれも素晴らしいですね。

玄門寺

次に玄門寺を訪れました。ここは境内に幼稚園もあるので、普段は入りづらいです。不審者のようで・・・

ここの本堂は土蔵です。土蔵で火事や災害から厳重に守られているのは・・・

玄門寺

大きな阿弥陀如来立像です。現在でも色彩が色あせずに残っています。ここは土蔵なので戸を閉め切ると真っ暗になるのですが、天窓を開けると西日が如来のお顔にあたり、その場はまさに極楽浄土に

この仕掛け、まさに京都宇治の平等院と同じものです。学生時代が懐かしい!

こんな近所にすばらしい場所があったなんて

妙泰寺

妙泰寺は本堂裏に豪姫の娘、「理松院」の五輪塔がありますが、本堂のなかに霊廟があります。
(左側の2つです)

妙泰寺

危急のときのみ鳴らす「鳴らずの鐘」の鐘堂が妙泰寺にもありました。戦時中に供出されて今は鐘も鐘堂もありません。金沢では寺町寺院群の高岸寺に鐘堂が存在します。

心蓮社

次に境内の紅葉もきれいな心蓮社を訪れました。今日のコースは浄土宗の寺院が多いですね。

心蓮社

ここは庭園や絵画もすばらしいのですが、近年地元友禅作家らによって作られたという天井画が鮮やかで見ごたえあります。

光覚寺

最後に隣りの光覚寺に入りました。入ったところで時間となっていたので、解散の挨拶があり自由見学となりました。ここも庭園や仏像など見所盛り沢山でゆっくりと見てきました。

光覚寺

地元新聞にも紹介された千手観音像です。

今日は普段見る事ができない寺宝などを見る事ができてよかったです。今日参加して思ったことは、京都では春と秋の二回普段公開しない寺宝や庭園を800円で公開する未公開寺院ウィークという企画が長く続いていますが、卯辰山寺院群にも負けず劣らない寺宝の数々があるということ。これらの観光資産を有効に活かして、金沢市の観光をもっと盛り上げてほしいですね。


加賀藩の塩硝 金沢近世史料館

  • author: Tadashi
  • 2009/10/17 14:30

今日は昼から金沢城下を一周歩いてきました。途中雨が降る時間帯もありましたが、歩くにはちょうど良い日でした。

「加賀藩の塩硝」 金沢近世史料館

東山から金沢市立玉川図書館に併設されている近世史料館へ向かいます。同館では開館10周年記念特別展として、現在「加賀の塩硝 -生産と施設-」が開催中です。

「加賀藩の塩硝」 金沢近世史料館

同館収蔵の書物だけではなく、大野湊神社蔵の木炮(大きくてかなり立派です)、南砺市からは塩硝の製造道具なども展示されていました。また金沢にあった銃器関連施設(壮猶館や火薬製造所、台場)の絵図や大砲の玉(砲丸)も注目です。

「加賀藩の塩硝」 金沢近世史料館

開館10周年記念ということもあってか、一階展示室だけではなく、二階廊下、二階展示室とかなり広い展示スペースを使っているので、見るのにも時間がかかります。資料もたくさん用意されていましたよ。

興味ある方は11月23日までですよ。入館は今回も無料です!

「会記にみる加賀藩上級武士の茶の湯」 前田土佐守家資料館

続けて、西外惣構(鞍月用水)沿いに歩き、前田土佐守家資料館に行ってきました。

「会記にみる加賀藩上級武士の茶の湯」 前田土佐守家資料館

秋季企画展「会記にみる加賀藩上級武士の茶の湯」が開催中です。会記とは茶の湯を催したその記録で、招待された武士や町人のなかに当時の著名人もたくさん出てきます。

今日見たら兜シールが登場していました。同館もオリジナル商品が徐々に増えてきましたね。

「林原美術館名品展 備前池田家ゆかりの能面と能装束」 金沢能楽美術館

最後に金沢能楽美術館に行ってきました。今日から秋季特別展「林原美術館名品展 備前池田家ゆかりの能面と能装束」が開催されています。

「林原美術館名品展 備前池田家ゆかりの能面と能装束」 金沢能楽美術館

林原美術館は岡山市にある美術館です。今回は同館にちなんで備前池田家伝来の能装束や能面が展示されています。同館初となる展示図録もありましたよ。


徳田秋声記念館 特別展「小寺菊子展」

  • author: Tadashi
  • 2009/10/10 15:50

徳田秋声記念館 特別展「小寺菊子展」

今月から徳田秋声記念館では、秋声と北陸の作家たちの第二弾として「小寺菊子展」が開催されています。

富山市出身で女性職業作家の草分けとして活躍した彼女の作品が紹介されています。

秋は金沢三文豪

この徳田秋声記念館を含めて、泉鏡花記念館、室生犀星記念館、金沢文芸館、石川近代文学館の5館のうち4館のスタンプを集めると、オリジナル編集の文庫本がもらえます。


小松市「苔の園」 閉園の前に

  • author: Tadashi
  • 2009/10/04 13:09

小松市に苔のすごい場所があるというのは噂で知っていたので、いつか行ってみたいと思っていました。

と思っているうちに、この景気低迷と市道拡張により今月で閉園という記事が地元新聞に載りまして、今日は天気も良かったので行ってきました。

小松市の粟津温泉の、さらに奥にその苔の園(瑞芳園)はありました。

小松市「苔の園」

少々迷って到着しましたが、自分と同じく閉園前に一度訪れようと地元ナンバーの車が何台も停まっていました。

小松市「苔の園」

それでは、趣のある苔の写真をどうぞ!

小松市「苔の園」

小松市「苔の園」

小松市「苔の園」

小松市「苔の園」

小松市「苔の園」

残念ながらこの美観も今月末で見納めです。


親鸞聖人七百五十回大遠忌記念「本願寺展」

  • author: Tadashi
  • 2009/09/27 16:08

広島、徳島、名古屋と巡回してきた「本願寺展」がついに石川にやってきました。ちなみに最終は来年の札幌です。

親鸞聖人七百五十回大遠忌記念「本願寺展」

今日は大勢の方が来ていました。さすがに本願寺、いや浄土真宗の威光です。

親鸞聖人七百五十回大遠忌記念「本願寺展」

通常の特別展会場だけでは展示場所が足りず、隣りの常設展会場も使った本展でも、展示予定は6期に分かれ一度ですべては見ることができません。

今日は記念講演会があったのですが、場所が生涯学習センターと着いてから気付き、講演会はやめて、じっくりと展示を鑑賞してきました。すべては見ることができなかったので、装丁も価格も立派な図録を購入してきました。

現代版絵巻物風イラストレーション展「KAGUYA 竹姫と天の羽衣」

その後、21世紀美術館で開催中の現代版絵巻物風イラストレーション展「KAGUYA 竹姫と天の羽衣」を見てきました。市民ギャラリーでの開催だったので無料でしたが、展示室に入るのは実は初めてでした。

現代版絵巻物風イラストレーション展「KAGUYA 竹姫と天の羽衣」

金沢学院大の学生さんたちが「竹取物語」を現代風にアレンジし、人それぞれのタッチでイラストが描かれていました。

現代版絵巻物風イラストレーション展「KAGUYA 竹姫と天の羽衣」

絵のタッチは人によって全く違っていましたが、1枚1枚楽しみました。

現代版絵巻物風イラストレーション展「KAGUYA 竹姫と天の羽衣」

現代版絵巻物風イラストレーション展「KAGUYA 竹姫と天の羽衣」

物語の中で、成長した姫は一人で竹やぶで遊ぶようになりました・・・

という「竹やぶ」が現代では「居酒屋 竹やぶ」というところが何とも今風です。

現代版絵巻物風イラストレーション展「KAGUYA 竹姫と天の羽衣」

居酒屋を俯瞰したイラストもあって、あーありそうね!とも思うのですが、実際には無いですね。

現代版絵巻物風イラストレーション展「KAGUYA 竹姫と天の羽衣」

最後に、展示替えされた金沢くらしの博物館に寄って来ました。

特別展「紋付着物の世界 藤村コレクション」

特別展「紋付着物の世界 藤村コレクション」

現在は特別展「紋付着物の世界 藤村コレクション」として、藤村氏より寄贈された友禅染の着物の一部が展示されています。くらしの博物館としては、カラーのチラシが珍しいですね。


SW真っ只中、金石地区を散策

  • author: Tadashi
  • 2009/09/21 15:23

秋晴れのシルバーウィークの中日、友人と金石地区に出かけました。

銭屋五兵衛記念館

最初に、銭屋五兵衛記念館に行きました。

銭屋五兵衛記念館

中には復元された北前船が展示されています。

銭屋五兵衛記念館

ちょうど団体客と一緒になり、館長の説明を聞くことができてラッキーでした!

銭屋五兵衛記念館

地元新聞にも掲載されたマッチクラフトの金沢城石川門もようやく見ることができました。うーん、それにしても大量のマッチ棒が必要ですね。

大野からくり記念館

その後、大野からくり記念館に移動しました。こちらは大勢の観光客で賑わっています。

大野からくり記念館

エントランスではちょうどからくり実演が始まりましたので、2種類のからくりを見せてもらいました。

大野からくり記念館

からくり一体でベンツ一台分だそうですが、精巧なからくりに脱帽です。


高岡開町まつり

  • author: Tadashi
  • 2009/09/13 20:17

いよいよ本日高岡開町まつり当日です。天気がよくなって良かった。

高岡開町まつり

高岡城跡本丸には入城更新のための手作りの門が建てられています。

高岡開町まつり

鯱も木製でよく作られていますね。

高岡開町まつり

勢ぞろいのある片原町交差点に向かう途中で、坂下町交差点に出発を待つ御車山を発見!

高岡開町まつり

片原町交差点にはすでに大勢の人が集まっていました。今年の5月1日快晴の御車山巡行日も大勢の人出でしたが、今日は100年に1度の記念行事ということだけあって、警備体制も間に合わない程ですね。人出は金沢の百万石行列以上だったようです。

高岡開町まつり

行列は地元幼稚園の行進から始まりました。

高岡開町まつり

片原町交差点に御車山が勢ぞろいしたあと、その前を行列が通り過ぎます。御車山の影になって行列が見えませんでした。

高岡開町まつり

行列の先頭は前田利長公入城行列です。

高岡開町まつり

前田利長公役の勝野洋さんがやってきました。

高岡開町まつり

しばらくして、永役の浅野ゆう子さんが車に乗ってやってきました。

高岡開町まつり

行列の先頭が通り過ぎた後、後ろに向かって歩いていくと、ほたるの会の皆さんが手作りの神保長職公を引っ張って参加していました。

高岡開町まつり

ショートカットで本丸に戻ると、ちょうど行列の先頭が入ってきました。

高岡開町まつり

勝野さんは歩いて入ってきました。いることに気付くのが遅くなりました。

高岡開町まつり

浅野さんは真ん前まで車のままやってきて、台を使って下りてきました。

高岡開町まつり

本丸広場には「利長くん」も登場して、子供たちに大人気でした。

高岡開町まつり

全員が本丸に入った後、勝野さんと浅野さんのあいさつがありました。それに先んじて前田家18代当主前田利祐氏のあいさつもありました。

高岡開町まつり

夜は伏木で5月15日に行われているけんか山の出前出張がありました。中町と寶路町の山車(かっちゃ)が「イヤーサー」の勇ましい掛け声とともに激しくぶつかり合いました。

天気も熱気もあつい一日でした。


秋季展「茶道具の次第」 中村記念美術館

  • author: Tadashi
  • 2009/09/12 13:17

雨降る金沢へ出かけてきました。

島田清次郎展 徳田秋声記念館

最初は徳田秋声記念館です。「島田清次郎展」には前期展で訪れましたが、今回後期展を見てきました。といっても、今日はなんだか、まいどさんに案内されている団体と一緒になってしまってゆっくり見ることもできませんでした。

秋季展「茶道具の次第」 中村記念美術館

続いて、今週より秋季展の始まった中村記念美術館に行ってきました。

秋季展「茶道具の次第」 中村記念美術館

今回は茶道具そのものだけではなく、補完している包袋や箱なども一緒に並べられて、たいそうなものは茶器を袋で包み箱へ、その箱を守るために袋に包み箱へ、さらにまた袋に包んで箱へと三重にも四重にもなっているものもあり、重要美術品の保管もたいへんなものです。

なかには、千利休、小堀遠州など著名人の所用の品も展示されていますので、興味ある方はどうぞ。


秋季特別展(金沢市立安江金箔工芸館、金沢能楽美術館、金沢ふるさと偉人館)と石川県立美術館文化講座

  • author: Tadashi
  • 2009/09/06 18:10

今日は金沢市内へ出かけました。

特別展「屏風・衝立 空間をしきる日本の美」 金沢市立安江金箔工芸館

最初に金沢駅西口近くの金沢市立安江金箔工芸館へ。

特別展「屏風・衝立 空間をしきる日本の美」 金沢市立安江金箔工芸館

現在、秋季特別展「屏風・衝立 空間をしきる日本の美」が開催中です。今回のテーマは屏風と衝立、展示スペースも限られるので全6期に分けての開催です。第1期の目玉は、伝岩佐勝重の洛中洛外図屏風です。また第5期の源氏物語図屏風を見に行こうと思います。それにしても最近屏風の展示が多いですね。

特別展「尾山神社の能面Ⅱ」 金沢能楽美術館

金沢城に寄った後、金沢能楽美術館に行きました。

特別展「尾山神社の能面Ⅱ」 金沢能楽美術館

7月に前期展を見た特別展「尾山神社の能面Ⅱ」の後期展が昨日から始まりましたので、残り半分の能面を見てきました。「般若」の面は女性だったのですね、それを見ながら幼き頃、家の鴨居に般若が飾られていて夜とても恐かったことを思い出しました。あの面は何処にいったのか?

特別展「藤岡作太郎と赤羽萬次郎」 金沢ふるさと偉人館

今日の地元新聞に金沢ふるさと偉人館が載っていましたね。

特別展「藤岡作太郎と赤羽萬次郎」 金沢ふるさと偉人館

こちらも昨日から特別展「藤岡作太郎と赤羽萬次郎」が開催中です。藤岡作太郎はペンネームがたくさんあったのですね。

「本阿弥光悦と加賀藩前田家」 石川県立美術館

今日市内へ行った目的は、石川県立美術館で開催される加賀百万石の第3講に参加するためです。

今回は「本阿弥光悦と加賀藩前田家」というテーマで、同館の嶋崎館長が講演されました。今講演は前田尊経閣文庫分館で開催中の展示に連動したものです。

「本阿弥光悦の手紙」 石川県立美術館

講演の後、分館の展示「本阿弥光悦の手紙」を見てきました。講演を聴いた後だととてもわかりました。しかし、本阿弥光悦は寛永の三筆とされているのですが、達筆すぎて書いてあることはわかりませんね。翻刻があるのでとても助かります。

隣りの展示室の「琳派の精華」では本阿弥光悦、俵屋宗達の屏風を見ることができます。ここでもやはり屏風です。最近密かな屏風ブームなのか?


南砺の至宝展 福光美術館

  • author: Tadashi
  • 2009/09/02 15:31

南砺市の福光美術館で開催中の「南砺の至宝展」を見に行ってきました。

南砺の至宝展 福光美術館

今回は市内の初公開を含む12点の屏風が展示されています。

南砺の至宝展 福光美術館

入るまでは”たったの12点”って思っていました。

入った途端、広い展示室に並ぶ屏風を見て、その思いは一気に吹き飛びました。

”たった12点”ではなく、”これだけのものを12点も”と!何しろ屏風1点1点が大きいです。最近の住宅は狭いですから、屏風は飾る場所がないですね。

金沢城二の丸御殿の襖絵を書いたことで知られる岸岱の「虎図屏風」、同じく佐々木泉玄の「吉祥図屏風」、他にも源平合戦図など、間近で見る事ができて、このために遠出して良かったと思いました。


大名家秘蔵の名刀展 富山県水墨美術館10周年記念

  • author: Tadashi
  • 2009/09/02 12:18

富山県水墨美術館・・・

自分には到底縁遠い美術館ですが、今開催中の特別展は「大名家秘蔵の名刀展」ということで見に行ってきました。

大名家秘蔵の名刀展 富山県水墨美術館10周年記念

富山市の市街地から少し離れた場所にある同館は広々とした空間に一階建ての質素な建物。

大名家秘蔵の名刀展 富山県水墨美術館10周年記念

なんとも水墨画的な落ち着きのある空間となっていました。

大名家秘蔵の名刀展 富山県水墨美術館10周年記念

さて、展示室には名刀がずらりと数十件並んでいました。徳川将軍家伝来、徳川家康所用、上杉景勝所用、明智光秀所用、伊達政宗所用、細川家伝来、保科家伝来、榊原家伝来、直江兼続所持など、歴々の名刀はどことなく違いますね。

前田家からは利長所用の短刀が出品。

なかでも、織田信長が桶狭間合戦で今川義元から奪いし太刀は、豊臣秀吉、徳川家康と渡った名刀です。実物を始めてみました。

堪能したあとは図録を購入したかったのですが、すべてモノクロ・・・。この時代になぜカラーではないのでしょうか?


岐阜城のみやげもの

  • author: Tadashi
  • 2009/08/22 19:47

岐阜城は山頂の模擬店主や資料館にはみやげ店がありません。岐阜公園内のロープウェーの山麓駅にみやげものが売っていました。

岐阜城そのもののキーホルダーが売っていましたが、予算がなかったため断念・・・・

岐阜城のみやげもの

そこで選んだのがこの2つ。ご当地キティ信長バージョンと岐阜城トランプです。

岐阜城のみやげもの

信長の甲冑をまとったキティ。武将シリーズとありますのでまだまだありそうです。

岐阜城のみやげもの

そして、岐阜城トランプ。金華山ロープウェイの運営会社が販売しているようです。織田信長、濃姫、斉藤道三の3枚と宣教師のジョーカーだけが絵札となっています。300円と安価なので記念にいかが?


辰巳ダムを見てきました

  • author: Tadashi
  • 2009/08/20 22:32

今日は仕事が終わった後まだ明るかったので、仕事場の近くということで辰巳ダム工事現場を見てきました。

辰巳ダム

以前下りることができた道路は通行止めだったので、上から工事現場をみることにしました。

辰巳ダム

緑豊かだった川の両側の崖と河原はすっかり姿を変えていました。新聞報道などでは見ていましたが、実際見るとひどい惨状です。

辰巳ダム

実の手前の川沿いに国指定文化財を答申した「辰巳用水」の東岩取水口があります。現在は近づいて見学もできません。工事前から心配されていた水量や水の濁りはどうか、非常に気になります。