新春恒例公演 加賀万歳
- author: Tadashi
- 2012/01/02 15:39
正月の金沢に出かけました。

アトリオ広場では「5タウンズ新春お餅つき大会」として、となりのテレ金ちゃんまつりが行われました。餅つきの間はズーミンも登場し、子供たちに大人気でした。

1回目 11時に白いお餅
2回目 12時半に赤いお餅
3回目 14時半に緑のお餅
を付いて最後にテレ金ちゃんキャラの鏡餅を作るということでしたが、3回の振舞い餅はもらったものの鏡餅の完成までは時間がありませんでした。去年もあったようなので、毎年の恒例行事なのかな?

尾山神社に初詣に行きました。

昨日は天候も良かったので例年以上の人出だったようですが、今日は時折雪もちらつく悪天候でしたので、人もそれなりでした。

例年通りくじを2個購入。大吉と末吉でした。今年は波があるということでしょうかね?

2日は毎年恒例となった加賀万歳公演ですが、今年は前田土佐守家資料館のみです。金沢能楽美術館は昨年、開館5周年で越前万歳と共演しましたので中止になったそうです。

そのためか、今日は昨年よりも観客がとても多かったようですね。

それにしても、資料館では大きな音を出せないのか、声も太鼓も小さめでいつもより迫力ありませんでしたね。
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まゆ玉を使った干支づくり 金沢湯涌江戸村
- author: Tadashi
- 2011/11/20 11:58

まゆ玉で来年の干支である辰を作って来ました。なかなかの出来だと思いますがいかがでしょう?

大雨の中、金沢湯涌江戸村に朝から行きました。場所は農家の野本家から商家の山川家に変更になりました。(写真左側)
大雨だったので、農家では寒かったのか、すきま風が吹くからだったか、しかし、天井の低い旧家でのひとときは懐かしさがありました。

これが見本です。大きな口を開いた見事な辰ですが、愛らしい。
板の羽子板がいいですね。このように飾ると見栄え良いです。

材料は蚕のまゆ玉3個半とひげ2本、台、目玉など
まだ湯涌地区では蚕を飼っている家があるようですね。まゆ玉は思いのほか固く、内側の薄皮と外側の皮は剥がせるんですよ。蚕の力はスゴイとあらためて思いました。

ゆっくりと丁寧に作業していたので1時間半かかりましたが、満足いく出来です。置き紙は金・銀2色の折り紙でしたが、作業に使用した黒の和紙も正方形に切ってのせてみました。
腹の鱗は黒のマジックで線を入れる見本でしたが、自分のまゆは黒色だったので、目玉用の部材を4枚使用しました。金・銀と交互に重ねて、上の1枚は裏に貼り付けました。竜の逆鱗を表す1枚です。
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歴史遺産探訪月間 加賀万歳・越前万歳共演会
- author: Tadashi
- 2011/10/23 16:35

今日は金沢能楽美術館で開催された「加賀万歳・越前万歳共演会」を見てきました。能楽美術館が5周年を迎えたことを記念して、昨年までは西町の園邸で行われていた加賀万歳がここ能楽美術館で開催されました。それも加賀万歳の源流である越前万歳との共演です。
古典万歳の中で太鼓を使うのは、越前万歳と加賀万歳の2つのみ。源流というだけあって越前万歳は国重要無形民俗文化財、加賀万歳は金沢市指定民俗無形文化財と文化財的認知は格下の感もあるけど、どちらも親しみやすい民俗芸能です。

とその前に、同じく歴史遺産探訪月間として開催されていた金沢工業大学主催の「金沢の歴史的建築とその資料展」を見てきました。

ここ数年は藩政期の建造物だけではなく、明治や大正、昭和初期など失われつつある近代の建造物にも焦点があたり、保存の動きが進んでいます。

金沢市内には多くの古い建物が残っていると言われてはいても、実際には面的な広がりというより、所々点々という感じですが、指定されていることも知らない建物も多く、またレンガ造りの建造物がかなり失われていることが残念です。残っていれば南町あたりは壮観な景観の観光地になったのですが・・・

さて、会場の金沢能楽美術館です。

共演会の前に、現在開催中の企画展「東京国立博物館所蔵今春座伝来能面・能装束」を鑑賞しました。前田家は最初秀吉が愛した金春流をひいきにしていましたが、五代綱吉が宝生流を藩の能楽と決めたため、幕末まで宝生流が続き、現在の「加賀宝生」の基礎となりました。
本展は大和猿楽四座とひとつ金春流の名品を展示しています。

展示のプロデュースは、東京国立博物館の小山主任研究員で本日記念講演会が開催されました。
「奈良金春座に伝わる能面・能装束の特色」というテーマで、金春流の歴史と、今回の展示品を含む金春流の名品の解説でした。解説を聞くと展示もわかりやすいです。

能楽の研究員ですので、かなりの年配者が来るものだとばかり思っていましたが、若い女性でビックリしました。それでも金春流研究としては第一人者だということで、意外に能の研究者は少ないのかもしれません。

楽しみにしていた万歳が始まりました。加賀万歳を知ってから早三年を過ぎ、今まで公開講演ばかり5、6回見てきましたが、何度見ても飽きないですね。

共演会はまず加賀万歳の「式三番叟」から始まりました。

初めて見る越前万歳は「舞込お家万歳」から始まりました。演目としては「式三番叟」と同内容ですが、ゆったりな加賀万歳に比べると、早口の越前万歳は全く違うものに感じられます。

越前万歳の「寿」。蝶をかたどった烏帽子をかぶり、特徴的な万歳の掛け合いで進みますが、かなり際どい物語だったようです。早口でよくわかりませんでしたが、比喩がかなり効いています。
加賀万歳にも同様の早口万歳の演目があるそうですが、不人気もあって演じ手がいなくなり、最近は人気演目ばかりが演じられているということで、もっといろいろな演目を見てみたいですね。

越前万歳の「鳥刺し」。昔の棒で鳥を取った様子を演じているという見ていて楽しい演目でした。

7演目の予定だったところが9演目にわたり、予定時間の1時間半ギリギリの公演でしたが、とても貴重な時間でした。能ほど堅苦しくなく親しみやすい民俗芸能ですが、やはり見ている人に若い人が少ないのは残念です。正月にはまた公演がありますので興味ある方はぜひ一度見てください。
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城端曳山祭 & true tears
- author: Tadashi
- 2011/05/05 14:06
三連休の最終日、隣県の南砺市城端にやって来ました。

今日は曳山祭です。六基の山車(曳山)と前に庵唄のための庵屋台が巡行します。

近年、国重要無形民俗文化財に指定された曳山祭で、今年は山車の修理技術者がたくさん招かれているようです。

出発地点のじょうはな座では普段は寄席などが行われるようですが、城端は2008年に放映されたアニメ「true tears」(P.A.WORKS)の舞台となった地であり、じょうはな座を背景とした新作ポスターもできていました。

商魂もたくましく、クリアファイル(800円)、ポスター(600円)、特別住民票(300円)。早速購入している人も。

傘鉾が出発地点に移動します。

曳山の出発地点は城端別院善徳寺の前となります。

曳山の御神像は、前日の宵祭で各町の山宿で一晩を過ごします。山宿では「庵唄所望」という貼り紙をしてあり、前で庵屋台が止まり庵唄が披露されます。
庵唄は各町に何十曲とあるそうで、毎年同じというわけではないそうです。
獅子舞も石川県の獅子を退治するようなけんか獅子とは違って楽しそうです。

今町方面を一周してきた曳山は別院前から大通りに出てきました。今日は午前中から曇りが続き、観光客の出足はよくありませんでした。その分ゆっくり見れました。

大通りの一角で「true tears」の連動企画がされていました。

パネル展だけでなく、劇中に登場する飲食物を販売したり、城端巡礼マップを記載したパンフレット配布など、リピーター獲得に向けて努力していますね。

昼を食べて東上町で一同に並んでいる曳山を見学。その頃にはようやく天候も回復してきました。観光客も観光バスでどんどんやって来て増えてきました。
城端では「恋する城端」というスタンプラリーをしていたのですが、昼を食べた飲食店も協賛店だったので、スタンプほしいと言ったのですが、うちは協賛店ではないと固辞されてしまいました。折角やっているスタンプラリーなんだから、もっと周知して欲しいものです。

青空だと曳山も御神像も写真映えしますね。

今町のこの風景は絵になりますが、ここは午前中に通る場所です。チューリップが富山県らしいです。

地元の子供たちも露店前で楽しそうです。石川県にはもうこれだけの露店が並ぶ祭りはありませんからね。

じょうはな座まで戻ってくると正面が何か違う雰囲気に・・・

「true tears」と同じP.A.WORKSが製作して、現在放映中のアニメ「花咲くいろは」の宣伝のようです。

石川県を舞台にしたアニメなので毎週見ていますが、劇中の場所がいまいちピンときません。5人のキャラクタが紹介する石川県の名所のクリアファイルが販売されていたけど、5枚組はちょっと高い・・・
石川県でも、ここ城端のように商魂たくましく盛り上げてくれないかな?
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福野夜高祭
- author: Tadashi
- 2011/05/03 00:46
南砺市福野の夜高祭に仕事の後出かけました。

石川県の加賀地方の祭りが金沢城下に近いためにおとなしい祭りが多いのに比べると、能登地方や呉西地方の祭りは同じ加賀藩内においては激しいものが多いです。

駐車場の案内が全くなかったので停めるのに苦労したが、駐車場から会場まで歩く途中の家々には

行燈が飾られ、光っていて美しい。

ギャラリーで行燈の絵が4種類売っていたので3種類買ってきました。左から「三国志 関羽と張飛」「川中島 信玄と謙信」「倶利伽羅峠 源義仲」です。家々の行燈は後者2種類しか見なかったですが、どれも勇壮ですね。

ギャラリーにはミニ行燈が

ところ狭しと並べられ、

別の会場にはキルトの武者絵も飾られていました。

暗くなった町の中を光のともった大あんどんが進みます。

意外に速いんですよ、このあんどんが。

「四ツ角」と呼ばれる場所はこの大あんどんがすべて見れるとあって、多くの人が陣取りをしていました。

この時点では華やかな祭りだった・・・・


「引き合い」が始まるまで時間があったので、福野駅前の「文久の大行燈」が飾られていると聞いたので見に行ったが、電気が付いていない。それも何かボロボロです。平成12年に復元されたものだそうですが、なんでこんな状態なのでしょうね。

今年の引き合いは22時50分に始まりました。7台の大あんどんの内、動くのが3台、動かないのが3台、なにもしないのが1台です。
3台×3台で9回の引き合いが行われますが、実際に始まると凄いの一言ですね。「引き合い」は別名「けんか」とも呼ばれていますが、あんどんがすれ違うときに互いのあんどんを壊し合います。その時にヒートアップして喧嘩が頻発したのでそう言われるそうですが、あれでは本当に喧嘩にならないほうが不思議なほどです。
通常30分ほどと言われていますが、今年は40分を越える引き合いで激しく壊されました。壊れるほどその年は良い年となるそうで、今年はいい年になるのかな?

引き合い終了後、当番町の裁許を行います。

こんな感じです。最後に当番裁許長の挨拶「しゃんしゃんの儀」で締めるそうですが、そこまでは見てません。この時点で23時40分です。

大あんどんの脇には壊された残骸が・・・。きれいな端は観客が持ち帰っていました。
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奇祭 勝山左義長まつり
- author: Tadashi
- 2011/02/26 21:16
映画「武士の家計簿」で盛り上がった昨年の金沢で、その映画にも登場する「盆正月」が話題となりました。盆と正月が一緒に来るような賑わいの祭りということで「盆正月」、すでに地元金沢では失われた祭りですが、その雰囲気が味わえる祭りがまだ日本、それも隣り福井県にあるということで楽しみにしていました。

現在は2月最終土日に行われる勝山市の「勝山左義長まつり」、従来は24日・25日の固定日開催だったようです。それもそのはず、この祭り「左義長」の冠をもつだけあって、旧正月15日「小正月」の火祭りだったようです。

今日は晴天だけど、今年の大雪を考慮して白山麓経由はやめ、8号線経由で勝山市に入ったけど、道路の雪はないものの、市役所となりの中央公園はまだこんな状態。歩けやしない。

明日開催のフィナーレ「ドンド祭り」がこの神明神社から運ばれるそうです。

大雪の影響がこんなところにも・・・

きれいな飾りだと思っていたら、後で気が付きましたが上の部分の裏に押し絵が書いてあるんですよ。

12年持ち回りのふれ太鼓(一番太鼓)は上郡区ということで、早速向かいましたが、30分前にもかかわらず大勢の人ですね。といっても報道陣が最前列を押さえていますね。

現在、この上郷以外に櫓は11基。立川、上袋田、下袋田、上後、中後、下後、上長渕、下長渕、沢、芳野、そして、昭和40年頃までは富田にあったそうですが、現在は元町2丁目にあります。元は町民の祭りだったため、武家地だった元町にはなかったそうですが、有志で始められたそうです。隣で楽しそうにやっていれば自分たちもやりたくなったのでしょうね。

ふれ太鼓の後、賑やかに左義長ばやしが始まりました。これは楽しい。確かに町中でこの囃子が聞こえたら、昔の人も楽しくて仕方がなかったことでしょうね。

祭りの楽しみは囃子だけではなく、この作り物も見どころです。最近は干支を題材にしたものが多いそうですが、昨年高岡市(旧福岡町)の「つくりもんまつり」を見ただけに、少し感動は薄い。というより、最近の不景気のせいか簡素なものが多かった。

櫓のまわりにつけられた「絵行灯」も楽しみのひとつ。時事ネタの川柳に思わずニヤリとしてしまいます。

上郷でひととおり楽しんだ後は、立川区へ。こちらは子どもばやしの最中でした。大人も激しいのもいいですが、子どもたちは愛くるしいおどりもいいですね。

太鼓の真ん中に座るのは「抑え子」でわざと音が響かないように座っているのですが、後ろ向きに座るので、ひょっとこのお面をかぶり、はっぴを前後逆にはおるのが正統?なようです。この日はこの子のみでしたが、囃子の間中、頭を左右に振っているのも楽しげでかわいいです。
左に「地太鼓」が細かくベースのリズムを刻み、右の「大太鼓」が自分なりの狂い打ちを披露します。左義長では「打つ」ことを「浮く」というそうです。はやしの中にも「浮いた浮いた」と何度も出てきますね。

立川区の作り物はウサギでした。
楽しみながら12区すべてを回ってきました。あっという間の半日でしたね。

「左義長」は通常「さぎちょう」と呼びますが、ここでは「さぎっちょ」というそうです。ふれ太鼓前の来賓挨拶でもそう言っていましたし、書初めにもそう書いてありますね。

絵行灯はまとめて吊られる区もあります。櫓はすべて組み立て式だったそうですが、今は後ろの櫓会館の中に収納されて、そのまま引き出して使うそうです。時代ですね。

本町通りには両脇に露店が並び、これほどの光景はあまり見られなくなりました。

夕飯を早めにとり、暗くなるのを待ってもう一度本町通りに行ってきました。

暗くなった押し絵がライトに照らされてきれいです。ちょっと見にくいかもしれませんが、裏に絵があるでしょう。

ふれ太鼓を見た上郷の子どもたちは顔にペイントをすることを一休み中に読んでいたチラシに書かれていたので見に来ました。確かにかわいいですね。

こちらの絵行灯も祭りの雰囲気を盛り上げるのに一役買っていますね。

今年初体験でしたが、楽しみ方がわからないまま行ったので櫓をまわるスタンプラリーに参加しました。すべて回ると抽選でいろいろ選べますが、せっかくなので祭りの手ぬぐいをいただいてきました。
もう一度行ってみたい祭りですね。
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冬の観能の夕べ 石川県立能楽堂
- author: Tadashi
- 2011/01/22 16:43
今日は友人に誘われてはじめての能楽鑑賞へ行ってきました。
その前に市内の古書店「おてんこ」へ行ってきました。一般の自宅にしか見えない店舗へ入るとうず高く積まれた本が・・・・、ご店主としばし話をさせていただきましたが、数年前に実店舗からネット専門になり、ここにはネットに掲載した4万点余りの本が置かれているとのこと。倉庫にはまだまだ数十万点眠っているとか、特に1枚もの(古文書、地図、絵葉書、ちらしなど)がわからないほどあるといい、でも文字だけの情報で購入するのは気が引けますね。まだまだ金沢の古書店の奥深さを知りました。

さて、能楽堂にやってくると、駐車場少ないので電車で来て、と書かれていたのに車で駐車場は一杯!

初めての能鑑賞なので中央が見える場所を陣取りました。

今日の演目は、
1.仕舞 胡蝶
2.狂言 柿山伏
3.能 志賀
でした。
狂言はわかりやすかったけど、時間が短く、能の前座的役割なんですね。能は言っていることはやはりわかりませんでした。中入り後の舞は迫力ありましたが、ここまでのストーリーはあらかじめ理解した上で見るのが、やはり正しい能鑑賞の方法なんでしょうね。
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新春を寿ぐ 加賀万歳
- author: Tadashi
- 2011/01/02 17:53
新春の金沢市内へ行ってきました。年末は大荒れだったけど、予報では大雪だったのに天候は落ち着いています。人出も上々のようです。

まずは金沢城へ。年末に石川櫓の囲いが取り払われ、

純白に塗装されたきれいな壁になりましたが、出窓部分がそのままなので少しアンバランスですね。

中に入ると、三の丸公園では雪ダルマがお出迎え!

恒例となった橋爪門の藩政期のしめ飾り(14日まで)が飾られ、埋蔵文化財調査のため閉じられた扉が開かれています。といっても通過することはできません。
しめ飾りは昨年まで、わら工芸師松本長俊さんが手がけていて、高齢のため存続が危ぶまれていましたが、今年から吉岡克己さんが引き継ぎました。

「加賀藩儀式風俗図絵」の元旦登城を参考に2002年から「数の子飾り」と呼ばれるこのしめ飾りが飾られています。

金沢城をあとにして、金沢城旧二の丸御門を移築した裏門から尾山神社に入ります。

2日の昼過ぎということもあってか、尾山神社への参拝客はごった返しているほどではありませんでした。お参りを済ませ、おみくじを1個買って金沢能楽美術館に向かいます。
尾山神社は行列はありませんでしたが、金沢神社は行きも帰りも参拝客の行列が数十メートル続いていました。受験シーズンということもあり、学問の神を祀る金沢神社は人気ありますね。

金沢能楽美術館は今日・明日は入場無料です。

まだ早かったので、展示のほうを先に見学しました。能はどの演目もストーリーがあるものだと思っていましたが、今回展示されている「翁」(おうな)という演目は正月に舞われるだけの演目だそうです。

恒例となった新春加賀万歳は3階で開催されます。30分前に場所取りのため入り、念願の最前列を取りました。

パンフレットでは、今年も「式三番叟」「町尽くし」「北国下道中」の三演目となっています。

始まるまでの間に、先ほど引いてきたおみくじを見ました。尾山神社の「男みくじ」です。金箔の袋に入った金沢らしいおみくじですね。(ちなみに「女みくじ」というのもありますよ)

今年は「中吉」です。運気はぐんぐん上昇中、なんかいいことありそう!ですよ。
「趣味」の項は「一人静かにおこなうがよし」。今年もひとり黙々と安土城築城と城めぐりをせよ!ということですね(#^.^#)

今日は天候が穏やかだったからか、口コミ効果が出てきたのか、会場は定員を大幅に超える300人近い人で埋め尽くされました。(昨年は荒天で出足が悪かったですからね。)
まずは藤島館長から加賀万歳について説明がありました。

最初は「式三番叟」。
続けて「魚尽くし」が舞われました。もう何回も加賀万歳を見せていただきましたが、初めての演目でした。魚や甲殻類がたくさん登場し、言葉遊びもある、なかなか面白い演目でした。

その後は旧金沢町の町名をめぐる「町尽くし」。

最後に「北国下道中」が舞われました。田中会長は今回はこの演目だけでした。年中に行われる万歳には若手が出てくることが多くなりましたが、この正月公演だけはベテランが揃いますので見ごたえあります。
いやー、何度見ても楽しいですね。ここで加賀万歳を見ると、新年が始まったという感じがします。
今日はNHK金沢と金沢ケーブルテレビの二局が来ていました。ともに後ろ姿だけ映っていましたが、明日の新聞はどうかな?
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加賀万歳にみる北国下街道 つばたふるさと探偵団10周年記念
- author: Tadashi
- 2010/11/21 15:39
シグナスで津幡町のボランティアガイドである「つばたふるさと探偵団」の創立10周年を記念した講演会が開催されました。目玉は津幡町加賀爪に在住する加賀万歳保存会会長の田中久雄氏による講演会でした。

玄関では大河誘致キャラクタの「かーくん」がお出迎えです。

記念行事なので、会長の挨拶、来賓の祝辞があり、

加賀万歳の歴史や北国下道中の説明(金沢から柏原まで)がありました。演技は何度もみましたが、詳しく解説を聞いたことはなかったのでとても勉強になりました。

加賀万歳は伝統民俗芸能であり、金沢市指定無形民俗文化財にも指定されています。そのためか、能楽や狂言のような堅苦しさを想像する方もいますが、想像のほか楽しいものですよ。その雰囲気をお楽しみください。
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福岡町つくりもんまつり2010
- author: Tadashi
- 2010/09/23 21:00
高岡市(旧福岡町)のつくりもんまつりを見てきました。存在は知っていましたが、なかなか行く機会がありませんでした。初めてでしたので駐車場を遠くに停めてしまいましたが、小矢部方面から行った場合は福岡総合行政センターになるようです。

つくりもんまつりは、藩政期はどこの町でも行われていた「つくりもの」と言われる祭りの出し物なのですが、現代では他に数えるほどしかない奇祭と言われるようになりました。

このように野菜や花木を使ってあるテーマを再現します。


圧倒されたのは地元JAによる巨大なつくりもの。3メートルはあったでしょうか?


かわいいつくりものもある中、

今年多かったのは、NHK大河ドラマ「龍馬伝」の坂本龍馬と、NHK朝ドラ「ゲゲゲの女房」のゲゲゲの鬼太郎でした。





今年のつくりもんは全部で33個。毎年テーマは変わるので、毎年見に行っても楽しいまつりですね。
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城端曳山祭
- author: Tadashi
- 2010/05/05 11:47
今日は富山県南砺市城端に行ってきました。今年のGWは前半は風が強かったものの、祝日に入ってからはめずらしく晴天でした。今日も夏のような暑さでした。

城端庁舎の駐車場に停め、出発場所の城端別院善徳寺前に向かうと、出発場所に向かう一行が・・・

狭い路地を行きますね。この狭い路地を曳山が通っていきます。

善徳寺前にはすでに6基の曳山が集合して、今かと出発を待っていました。
青空の下、善徳寺の大きな山門前に勢ぞろいした曳山は壮観でした。想像していたよりも大きいです。
城端曳山祭は江戸時代に始まり、城端神明宮の春季祭礼として受け継がれてきた祭りです。曳山は門前の6町により曳かれます。

各町ごとに御神像を乗せた曳山と前に庵屋台がつきます。

曳山が注目される曳山祭ですが、この庵屋台がこれまたスゴイです。

まるで小型の家そのものです。窓や戸なども本格的ですが、天井絵もすばらしいです。

曳山の車輪も大きいです。

曳山や庵屋台の細工物も細かいですね。彫刻で有名な井波に近いこともあるのですね。
これはおしどりです。

これは竜?でしょうか。

鳳凰です。

そして、庵屋台の竜の天井画です。

大通りから一本中に入った各町の狭い路地を

大きな曳山が「ギー」と大きな軋み音を響かせながら進みます。

時々止まりながら、山宿(宵祭で御神体を飾る家)などの前で唄いが披露されます。
この先導する庵屋台の中には三味線や笛の演者が入っているのです。

昨日の宵祭で飾り山が披露された山宿のいくつかを見る事ができました。

どこも襖絵がすばらしいですね。

曳山はほぼ1キロ以内を行ったり来たりするので何度も見ることはできるのですが、その間に獅子舞を見ることができました。

目録用の紙があるんですよ。

石川県の獅子舞は、剣や槍を持って獅子を退治する形式が多いのですが、ここの獅子舞はにぎやかです。クルクルと棒をまわしたり、実際に回ったりしながら、獅子を誘って各家から退散させる、というような舞でした。

帰りに大通りを歩いていると、アニメ「True Tears」のポスターが貼られていました。城端の町並みや曳山祭が舞台となっているようです。
次回は夜の提灯山を見てみたいですね。
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年始特別公演 加賀万歳
- author: Tadashi
- 2010/01/02 14:42
今年も金沢能楽美術館で加賀万歳を見てきました。今や恒例行事のようになりましたが、昨年以上の人出です。天候が悪いことを考えれば、加賀万歳の楽しさが普及してきた証ですね。
能楽美術館の前に前田土佐守資料館でも公演されましたが、一階展示室の狭い空間で行うようで、展示室内ということもあり、撮影は禁止されているので、こちら能楽美術館のほうが、舞台も広く、撮影もできるので良いですね。

自分は開演時間ギリギリでしたが、皆さん早くから待っていたのでしょうね。いよいよ始まりました。

例年どおり、「式三番そう」から始まり、「町づくし」と進みます。
町づくしの合間には楽しい掛け合いがあり、会場は笑いに包まれました。
「新・町づくし」も少し披露され、今年のケーブルテレビのふるさと講座が楽しみになりました。

最後に、「北国下道中」が演じられました。今年も楽しいひとときでした。
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今年の正月菓子は「金沢夢菓子 久寿玉」!!
- author: Tadashi
- 2009/12/29 22:52
今日は仕事帰りに金沢駅で正月菓子を買ってきました。去年は諸江屋さんの福徳(ふっとこ)と辻占いを買ったので、今年は森八さんの福徳を買おうと思っていたのですが・・・・
今日はあいにく売り切れていました。
ということで・・・いろいろと物色した結果、諸江屋さんの「金沢夢菓子 久寿玉」にしました。

包み紙も金沢城下絵図になっていて、楽しいですね。

紅白の米煎餅の玉が中に入った箱がなぜサイコロなのか?店頭では単なる意匠なのだと思っていましたが・・・
箱を開くと、中には「金澤道中双六」が!!
なるほど!双六に、サイコロに、そして駒は中の菓子?

玉を開くと・・・
(右から)小花うさぎ、舞づる、金平糖、小柴舟、あめ玉、千代結び
と6種類の菓子が入っています。あめ玉と千代結びがきれいですし、どれもおいしい。
正月皆が集まる場所には楽しい菓子ですよ。
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祐閑寺名月椿鑑賞会
- author: Tadashi
- 2009/10/24 20:24
夕方6時は今はすっかり暗いですが、ここ津幡町倉見は外灯も少なく辺りは一層暗いです。

ここは倉見にある祐閑寺です。

境内には早咲きの椿である名月椿が見頃を迎えています。

この白い椿の花が津幡町文化財にも指定されている名月椿です。

今日はここで鑑賞会が開かれるということで母を伴って来ました。

本堂に作られた椿と写真の中で、二胡の演奏や能が演じられました。

本格的に能を鑑賞したのは初めてですが、とても分かりやすい題材だったのでよかったですね。

琴の演奏中は一日の疲れも出て少しウトウトしてしまいました。
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園邸での加賀万歳
- author: Tadashi
- 2009/10/10 15:20
去年から始まった金沢歴史遺産探訪月間が今年も始まりました。

11月15日まで探訪会、文化財公開、伝統芸能披露と多くのイベントが開催されます。
今日はイベントの1つ、園邸公開と加賀万歳です。

園邸は尾崎神社の前の通りにあり、大正時代の町屋です。

庭園や茶室などが残り、現在は元の持ち主である園氏から金沢市へ寄贈されて、市有形文化財となっています。

普段は茶会や花展のみ使用が許される場所ですので、滅多に入る機会はありません。

今日はその一室で加賀万歳が披露されます。

今日の万歳は若手の発表会のようでしたが、初めての女性の演じる万歳も見れました。

式三番叟に始まり、

小倉百人一首。
太夫を演じる彼女は現在金沢くらしの博物館の学芸員で、尾張万歳もやっているので名古屋訛りがまだ抜けていないようでした。

最後に北国下街道が演じられました。正月にご年配の立派な加賀万歳を見ていたので・・・比べてはいけませんが、来年の正月にまた金沢能楽美術館に行きたいと思います。
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金沢おどり2009
- author: Tadashi
- 2009/09/22 15:00
友人の誘いを受けて、本日県立音楽堂に「金沢おどり」を見てきました。

金沢駅前は金沢園遊会の上り旗が威勢よく掲げられています。

邦楽ホールには初めて入りました。洋楽ホールにも入ったことはありませんが・・・
舞台に向かって、一階指定席、二階自由席、一階横に桟敷席が配置されています。舞台左には舞台に続く花道と囃子場がありますが、入ったときは何なのかよく分かりませんでした。
終わってみると、桟敷席は舞台と花道を見渡せる位置だとわかりました。

金沢の東・西・主計町の三茶屋街のすべての芸妓たちが総出演して、迫力ある舞台が披露されました。何もかも初めての体験でしたが、地元の伝統に触れることができた貴重な一日でした。
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