金沢検定実学 小立野寺院群探訪1

週間天気予報で唯一の天候に恵まれた本日、先日の卯辰山山麓寺院群に続いて、小立野寺院群にやって来ました。今回のガイドブックは「小立野寺院群 いし曳の道」です。ガイドブックには35カ寺紹介されていますが、マップにはそれ以外の寺社も表示されています。
今日は時間的制約もあるので、石引通近辺を代表的な坂道を含めながら歩きました。金沢神社からスタートし、石川護国神社、八坂、松山寺、鶴林寺、安楽寺、永福寺、木曽坂、宝円寺、瑞雲寺、献珠寺、高源寺、馬坂、長周寺、乗円寺、仰西寺、即明寺、等願寺、善徳寺、経王寺、如来寺、専修寺、下馬地蔵、白山坂、波着寺、二十人坂、真行寺、圓證寺、恵恩寺、願成寺、新坂、棟岳寺、嫁坂、唯念寺、瑞光寺、本行寺、大乗寺坂と巡りました。28カ寺、8坂になりました。次回は今回のコースの外まわりをめぐってきます。
今日は馬坂で珍しいものを見ました。何かというと、「ねこ」の散歩です。犬の散歩は一般的ですが、犬のように首輪でつながれた猫の散歩、見たことありますか?私は初めてでした。毛並みのよいおとなしい猫でしたが、犬と違って猫は気ままなので、散歩も遅々と進んでませんでした。毎日散歩しているのかな?大変だなと思いながら通り過ぎました。
八坂
木曽坂
馬坂
新坂
嫁坂

金沢検定実学 卯辰山山麓寺院群探訪3

今日は卯辰山山麓寺院群めぐり最終日です。卯辰山三社(卯辰神社、豊国神社、愛宕神社)をスタートして、善妙寺、覚林寺をまわって全53カ寺すべて巡りました。
卯辰神社
その後、浅野川沿いを歩き、主計町茶屋街や尾張町を歩きました。
主計町茶屋街
橋場町のT字交差点に来たとき、角で工事をしていました。何の工事かと思って覗いてみたら、先日新聞報道された東内惣構堀跡の公園整備の工事でした。
金沢城は二重の惣構堀を持っていました。東西の内・外惣構堀ですが、東内惣構堀が浅野川に流れ込むのが浅野川大橋の南西の端で、ちょうど主計町茶屋街の入口に当たります。西内惣構堀が浅野川に流れ込む入口は主計町茶屋街の西端に主計町緑水苑として整備されていました。
東内惣構堀跡発掘調査
東内惣構堀跡発掘調査
主計町茶屋街を挟んで距離も近いので、近くまで行ったときはぜひ確認してください。

金沢検定実学 卯辰山山麓寺院群探訪2

昨日に引続き卯辰山山麓寺院群をめぐりました。今日は幾分曇りがちですが、気温は高く今日が立冬だとは信じられません。
今日は蓮昌寺をスタートして、来教寺、永久寺、玄門寺、即願寺、實相寺、円長寺、西源寺、了願寺、静明寺、観音院、寿経寺、東山蓮如堂、伝燈院、宝泉寺、菅原神社、宇多須神社、慈雲寺、松尾神社、宗龍寺、広昌寺、持名寺、宇多須神社奥社まで23カ寺めぐりました。昨日と合わせて30カ寺となり、残り北の外れ3カ寺となりました。
ひがし茶屋街
ひがし茶屋街は平日でも大人気でした。
子来坂
卯辰山が開拓されたとき作業に出た人が子供は来たように賑やかだったことから名付けられた「子来坂」ですれ違った親子は、
子供「何言ってるの、ばばあ」
母親「そんなこと言ってたら置いてくよ」
子供「そんなこと言わんでーごめんなさーい」
なんとも微笑ましい会話でした。
宇多須神社
昨日の小坂神社とともに金沢五社に数えられる宇多須神社。明治に入り尾山神社が建立されるまで初代利家の神霊が祀られていた。
宇多須神社奥社
宇多須神社奥社では毘沙門様を本社から移す「お上がり」、本社へ移す「お下がり」の神事が現在も続けられている。今日は残念ながら曇りがちだったが、すっきりと晴れていれば眼下には河北方面の城下が望めるだろう。

金沢検定実学 卯辰山山麓寺院群探訪1

秋晴れの中、本日より来週末の金沢検定に向けて寺院めぐりです。金沢城下町には、寺町寺院群、小立野寺院群、そして今回訪問する卯辰山寺院群の3つがあります。ガイドは金沢市観光交流課より発行されている「卯辰山山麓寺院群 心の道」(金沢城二の丸休憩所などで無料配布)です。
パンフレットには寺院群対象として53カ寺が掲載されています。今日は昼から3時間ほどで、うち27カ寺をまわってきました。
金沢五社のひとつ小坂神社からスタートして、乗光寺、浄教寺、善導寺、光覚寺、心蓮寺、本法寺、月心寺、妙圓寺、蓮覚寺、妙国寺、妙正寺、全性寺、常福寺、妙泰寺、蓮華寺、長久寺、妙応寺、円光寺、本光寺、三宝寺、真成寺、龍国寺、九万坊寺、誓願寺、本蔵寺、西養寺と来た半分を巡りました。
写真は多いのでまた特集ページとして別にまとめたときに掲載しますが、敷地内に保育園を持つもの、本堂がすでに自宅と変わらないものなど、変わった寺院もありましたが、こんな場所にこんな立派な寺院があったのかと知ったものもありました。しかし、これだけ密集して寺院があるのは藩の政策だったとはいえ、現在は各寺院の檀家は少ないでしょうし、どうしているのでしょうか。
さて、明日はひがし茶屋街を含む南側です。どのくらい巡れるでしょうか。
小坂神社
小坂神社は、宇多須神社、神明宮、椿原天満宮、安江天満宮と並んで金沢五社として藩政時代に前田家により特別な待遇にあった神社です。
全性寺
全性寺は二代利長に従って、富山、守山、金沢と移転した。ベンガラ塗りの山門には健康や健脚を願って奉納された大きなわらじがかけられています。正面南側はベンガラ色がかなり落ちていますが、内側や北面はきれいに残っています。創建当時はとても鮮やかだったことでしょう。
雨樋
真成寺横にあった木製の雨樋。めずらしいので思わず写真に撮ってしまいました。

第2回金沢検定試験 合格発表

金沢経済同友会が主催する通称「金沢検定」の結果が発表された。
上級試験 2人/15人 13.3% 平均65.46点 最高81点
中級試験 61人/325人 18.8% 平均65.43点 最高91点
初級試験 333人/2396人 13.9% 平均60.96点 最高98点
今年初めての上級試験(中級試験合格者のみ受験可能)の合格者は、金沢観光ボランティア「まいどさん」のメンバーだった。意外に合格率が良いのだが、合格率は申込者ではなく受験者に対する率であるので、実際はさらに低い。
ちなみに勉強不足のまま受験した私は当然のごとく66点で不合格。予想並の点数であったので、来年こそは!!

第2回金沢検定受けてきました

金沢大学会場
今年第2回となる「金沢検定試験」の初級を受けてきました。会場は金沢大学です。試験場となった教育学部棟402講義室はマスコミの取材対象教室となっており、試験開始前に5分ほど後ろから取材を受けました。明日新聞載るかな?
さて、結果ですが、勉強する時間がなかったこともあり、今回は駄目なような感じです。8割という足切り基準と問題内容の難度はいかんともし難いです。合格率は去年と同等程度でしょうか。1ケタ台なのは確実でしょう。無念。
弱点を克服して来年再挑戦!!というところです。

金沢検定申し込み4208人

今月19日に実施される第2回「金沢検定試験」の受験申し込み数が、昨年より401人増え4208人であったようだ。県外からの申し込みは北は秋田から、南は広島までの16都府県から308人。昨年から大幅に増えた。
昨年の合格率は初級が5.6%、中級が2.2%。今年初実施となる上級試験は、中級の合格者15人全員が挑戦するようだ。この国家試験並みの合格率もう少しなんとかならんものかの?まずは初級から挑戦しましょうか。

金沢検定申し込み2000人突破

今月20日に実施される「金沢検定試験」の受験申し込みが2000人を越えたようである。「ふるさと検定」が全国に広がる兆しを見せる中、先駆けとなった京都検定に次ぐ多さらしい。
報道によると、
京都・観光文化検定(京都検定) 9801人
東京シティガイド検定 1574人
九州観光マスター検定 1400人
札幌シティガイド検定 507人
ということで、京都検定の多さが目立つ。そういえば、今日行った彦根市にも彦根城下町検定の案内板がありました。さて、金沢検定は締め切りまでに何人集めるでしょうか?

金沢検定申し込み500件

11月20日に第1回試験が実施される「金沢検定試験」ですが、今日現在500件を超えているようです。会員企業のなかには、合格者に対して資格手当や報奨金の支給を検討するところもあるようです。これは、タクシー会社や旅行会社でしょうか?業種は予測できないですね。
申し込みは11月10日までで、金沢検定のホームページからも申し込める。
この試験を通じて「金沢」が少しでも県外の方に興味を持ってもらえるとうれしい。