観光キャンペーン「なごや近世武家文化」

名古屋といえば、徳川御三家の筆頭、尾張徳川家のお膝元として甲冑武具や大名道具、武芸芸能、史跡など、武家文化に関するたくさんの観光資源を持っています。最近まではこれらが個別に広報宣伝などを行なっていていまいち一体感がありませんでしたが、昨年秋より名古屋市が本腰入れて宣伝に乗り出しました。
名古屋も観光地として売り出しにかかったということで、金沢にとっては非常な強敵ですね。
昨年秋のポスターのモデルは「徳川宗春」公で、私もイベントのひとつに参加してきました。その模様はこちらの日記
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秋のキャンペーン 2008年9月20日~11月30日
今年の春はポスターのモデルが元祖名古屋嬢と言われている「春姫(義直の正室)」となり、桜散る華やかな雰囲気になりました。今回はどのようなイベントがあるのでしょうか?5月の名古屋城検定辺りに開催しているものがあれば見に行きたいですね。
観光キャンペーン「なごや近世武家文化」
春のキャンペーン 2009年春
来年2010年は「開府400年事業」として、様々なイベントがあるようです。一番大変な時期に開催となりそうですが、名古屋から日本を盛り上げて欲しいですね!

名古屋城検定 中級は高難度?

今年の名古屋城検定の詳細が少し分かりました。
5月10日日曜日に「中級」第1回の検定試験が正式に決まったそうですが、同時に「初級」第3回も開催されるとのことです。
うわさによると、中級検定はテキスト持込みができないそうです。初級はテキスト持込みができたこともあり、9割を超える合格率でしたが、難度が上がる中級で、さらにテキスト持込みできないのは辛いですね。真剣に勉強しないと受からないです。
現在わかっている出題範囲の参考図書は、
・公式テキスト「名古屋城なるほどなっとく検定」(現在改訂中)
・「名古屋城叢書1
・「続・名古屋城叢書
・「新修名古屋市史 第三巻
です。広すぎて試験対策が間に合いそうにありませんよ。
高難度になりそうな中級試験ですが、合格すると本丸御殿公開時に運営ボランティアスタッフになれるそうですよ。うわさですが・・・。遠所者には他の特典ないかな?

第2回名古屋城検定 今度はチームで挑戦できる?

第2回名古屋城検定 第2回名古屋城検定
今年の5月に初めて開催された日本初の城郭検定 「名古屋城検定」 の第2回検定日が決定した。
12月7日(日)の午後2時からで、前回の土曜日午前中という明らかに遠方からの受験者には厳しい時間帯から、日曜日の午後という遠方からの受験にも配慮された時間帯で開催される。
今回も初級のみの開催であるが、「チーム参加」という区分が増えている。3人で問題をやるのか?と思ったら、どうもチームの熱狂度やユニーク度を競うコンテストをやるようだ。ということは3人は別々に問題を解くことになるのだろう。しかし、チーム参加の場合は3人で9,000円、さらにテキスト付!ということで試験中に勉強できる!?・・・・テキストを持っている人は安くなるのかな?少々の疑問はあるが、個人参加とは別の参加賞をもらえるかもしれない。
10月、11月と検定に向けて公開講座も開催される。遠方の方には無理であるが、近郊の興味ある方は名古屋城について一層の理解が深まる機会である。
公開講座案内(Wordファイル)
名古屋城本丸御殿の復興募金はすでに多額の募金額となっていると聞く。完成に向けて興味はますます大きくなるであろうから、今から地道に勉強して本丸御殿完成を迎えることができれば、見学するにしても何か違う見方ができようものである。
春の検定は時間が合わなかった皆様、名古屋観光を兼ねて、名古屋城検定受験はいかがですか?
検定申込期間:平成20年10月11日から11月28日まで
お問い合せ先:名古屋城検定実行委員会事務局 TEL.052-961-7580

名古屋城検定の表彰は・・・

表彰は高得点の方と特別賞(最年少・最高齢)の方だけだと分かりました。ちなみにG賞は記念品として、「本丸御殿のメモパット」がもらえるそうです。
初級合格者には皆何か記念品がもらえるようで、勘違いした自分が悪いのか?勘違いさせる案内文が悪いのか?お近くの人は大人800円の入場券が、8日は無料となりますから、出かけてみても良いでしょう。
自分は表彰されないことがわかってほっとしましたが、イベントとしては「天守閣夜間公開」と「本丸御殿3Dシアター」に興味がありますので、ここは財布の中身と相談することにしましょう。
名古屋城宵まつりホームページ

名古屋城検定の合格証が届きましたよ!

今日帰ってきたら名古屋城検定実行委員会から封筒が届いていました。やけに分厚いです。楽しみに開いてみます。
名古屋城検定
受験記念証はハガキ型でしたが、認定証は手形型ですね。というより裾が広がっているから将棋駒型とでも言うべきでしょうか?今回も木曽ひのき製で手触りがいいですね。文字の焼きが薄いのが少し残念です。
同封の結果は詳しいものでした。自分の成績は50問中42問正解。まあまあです。
受験申込者数 884名(男性 654名、女性 230名)
受験者数 827名(出席率 93.6%)
合格者数 737名(89.1%)
平均点 40.16点
最高点 49問正解 2名
最高齢合格 83歳 1名
最年少合格 9歳 1名
満点が出なかったのは実行委員会としても残念でしょうね。欲を言えば、受験者の年令別受験者数や今年の問題の答えが欲しかったです。
と思いながら同封用紙を読んでいると、どうも私は名古屋城宵まつりの表彰式に選ばれたようです。これは今から計画が必要なようです。それにしても私は何をもって表彰されるのでしょう。嬉しいやら恥ずかしいやら・・・今から緊張です。
名古屋城検定
来年も5月10日(日)の御殿の日に、今度は初級に加えて中級が実施される予定です。来年は中級に挑戦ですが、大勢の人が受験してくれると良いですね。
名古屋城検定「初級」第1回試験の実施結果について

名古屋城検定 本番受検記

朝から雨の降る肌寒い日となりました。いよいよ名古屋城検定の本番日です。
ホテルは早々にチャックアウトし、テストの前に熱田神宮にお参りです。レポートは後日ということで、会場の名古屋国際会議場に到着です。会議場は修繕中のようです。
名古屋城検定会場 名古屋国際会議場
会場の掲示板には受験番号ごとに会場が掲示されています。最後の番号は884番ということで884名の申込みがあったようです。名古屋城のみの検定としては多いのか?それとも少ないのか?
名古屋城検定
私はA会場ということで300名入る大ホールです。会場前の受付では前の人が意見していて進みません。何を言っているのかと聞いていると、どうも受験費用のことのようです。今検定の受検費用は前払いでも当日現金払いでも良いことになっていますが、どちらも同じ費用です。欠席の場合、前払いの人は返金されず、当日払いの人は欠席するだけでペナルティがないということで、当日払いが前払いと同じ費用で済むのはおかしい、というような趣旨でした。確かに私もそう思う部分もありましたが、検定の趣旨が本丸御殿再建の周知と募金の意図であることからするとどちらでも良いと思います。
名古屋城検定
名古屋城検定
A会場は報道用にテレビカメラが何台も入っていました。ほとんど欠席もなく9割以上の出席率でした。男女の割合は圧倒的に男性が多いですね。やはり年配の方が多いです。隣には若い夫婦が受検していました。テキストは一冊しかないようで、旦那さんがテキストなしで受検していました。旦那さんは大変でしょうが、夫婦揃って受検するとは仲良くてうらやましいですね。
いよいよ試験問題が配布されました。
名古屋城検定
「始めてください」という合図とともに始まります。と同時に隣のおじさんがテキストをパラパラめくる音(今回の検定は検定テキスト持込できました)。しばらくすると後のおじさんが「これは難しいな」と独り言。名古屋の方はなかなか気ままなようです。
私はとりあえずテキストを見ずに半分ほど埋めました。それからテキストでチェックしながら残りを埋めます。マークシートではなく数字を書き入れる方式なので書くのは楽です。その分採点は大変でしょうが。
最終的にはテキストよりの出題は50問中40問。残りがそれ以外でしたが、合格は70%の35問ですから誰もが十分合格できるラインです。
試験時間90分の半分45分過ぎるところで退出可能でしたが、ちょうど終了しましたので退出したらA会場では一番早かったです。もっとたくさんの人が退出するものと思っていましたが・・・
名古屋城検定
受検で木曽ヒノキ製の「受検記念証」をいただきました。合格すると同じく木曽ヒノキ製の「初級認定証」をもらえるそうです。届くのが楽しみですね。その後名古屋城に行ってテキスト外から出題されたうち、2問間違ったことが分かって残念ながら満点は逃しました。
発表は6月10日頃。楽しみに待ちましょう。

名古屋城検定 いざ名古屋へ!

しらさぎ
明日(5月10日)は「御殿の日」。名古屋市では初の城郭検定である「名古屋城検定」が開かれます。私も受検のために仕事の後、しらさぎに乗って名古屋市へやってきました。
明日は朝受検前に熱田神宮に参拝する予定です。1日雨のあいにくの予報ですが、受検後には名古屋城も行く予定です。受検用テキストを読んで名古屋城内のいろいろな場所に興味が湧きました。

名古屋城検定 受験票来たる

名古屋城検定受験票
今日、第一回名古屋城検定の受験票が届きました。
受験者への連絡・注意事項を読むと・・・
・問題用紙は持ち帰ることができません。
・出題内容や採点・合否など試験に関するご質問には一切お答えできません。
・受験者本人からの求めでも、答案の公開・返却、得点の開示はいたしません。
テキスト(名古屋城検定テキスト)持込可とはいえ、来年以降の受験に過去問を利用することは難しそうです。
申込期間すぐに申し込んだにしては、受験番号は100番台後半、意外に受験者いますね。ふるさと検定としては盛況じゃないですか。私のような県外者もたくさんいるのでしょうか。
それにしても・・・・受験票の氏名が違っているのは・・・・

名古屋城検定 詳細

名古屋城検定テキスト
昨日事務局から検定テキストが届きました。一緒に振込用紙付き検定申込書も同封されていましたので、先日よりも詳細な受験内容を、
試験日:平成20年5月10日(土) 御殿の日
試験時間:午前10時~11時45分
      *試験時間90分、約15分の説明後に試験実施
試験会場:名古屋国際会議場 会議室(名古屋市熱田区西町1番1号)
受験料:2,000円(消費税込)
     *受験料の一部を名古屋城本丸御殿積立募金に寄付
出題範囲:名古屋城の歴史・文化、人物・出来事、建造物などについて、基本的な知識レベル
出題形式:「名古屋城なるほどなっとく検定」テキストを中心に出題(4肢択一)
      *「名古屋城なるほどなっとく検定」テキストのみ持込み可
認定基準:正解率7割以上で、名古屋城検定「初級」を認定
認定結果:6月中旬までに、認定結果を郵送。「初級」認定者には認定証同封。
テキストはタウン誌のような体裁で、フルカラーで気軽に読めるよう写真を豊富に使っています。パラパラめくってみても解説が意外に短く、こんなんで問題作れるのか?と思いますが、本丸御殿復元の機運を高める目的ですから、まずは手にとってもらい、そして検定を受けてもらうという趣旨からはちょうど良いのでしょう。ぜひともたくさんの人に受験してもらいたいものです。検定が盛り上がれば早く本丸御殿を見ることができる!?かもしれませんね。
テキスト他お問い合わせは以下のところまで。
名古屋城検定実行委員会事務局
〒460-0002 愛知県名古屋市中区丸の内3-20-9
TEL.052-961-7580 FAX.052-951-4492

名古屋城検定テキストはどこで購入できるの?

さて、先日も話題にした初の城郭検定である「名古屋城検定」ですが、先月20日に名古屋市内では検定テキスト「名古屋城なるほどなっとく検定」が有名書店や地下鉄駅売店などで販売されているそうです。
が・・・・しかし、県外者にはそのテキスト入手方法がなかなか困難なことに気づきます。今日に至っても、有名ネット書店で販売される様子もありません。
現在は受験申込書を兼ねたチラシが名古屋城本丸御殿公式ホームページからPDFでダウンロードできます。
この受験申込書をみると、受験料金の支払方法は、「郵便払込」「現金書留」「当日持参」とありますが、振込先が明記されていません。しかしながら、検定対策テキストは試験当日持込できるようです。
これはますますテキスト入手しなければいけません。今日は検定実行委員会事務局へ電話してテキストの入手方法ほか問い合わせてみました。
結果は・・・
検定テキストは、事務局に送料込1,300円を現金書留で送れば購入できるようです。さらに、郵便払込用紙はテキストについているとのこと。これですべて納得です。早速入手してゴールデンウィークは名古屋城検定の勉強を費やし、休み明けの検定受検と名古屋観光と行きましょうか。
名古屋城検定詳細
・初級第1回
・平成20年5月10日(土) 御前10時から
・試験会場 名古屋国際会議場
・受検料 2,000円(税込)
・受験申込 平成20年3月10日から4月30日まで
・問い合わせは、TEL.052-961-7580 名古屋城検定実行委員会事務局まで
名古屋城本丸御殿復元に向けて、来年以降は中級、上級も検討中とのことですよ。