名古屋城 その1

土曜日の日記の続きです・・・
名古屋城に着く頃にはだいぶ雨も強くなっていました。せっかく来たので来年の名古屋城検定に向けて実地学習です。
三の丸の名城公園では加藤清正公がお出迎えです。雨で写真が暗くなったのが残念です。
名古屋城
正門入口には片隅にひっそりと離宮時代の碑が立っていました。ほとんどの人は素通りです。
名古屋城
天守閣をめぐる内堀の中では雨にもかかわらず鹿が夢中になってお食事していました。城に鹿、珍しい光景です。
名古屋城
名古屋城
二の丸庭園の入口には「那古屋城跡」の碑が立っていました。「那」の文字以外はすでに見えにくい状態になっていましたが、ここが織田信長が家督を継いで出発した地だと思うと感じるものがあります。が、今は徳川御三家の名古屋城となり、往時の面影はありません。
名古屋城
二の丸では石曳きを先導する加藤清正公に出会えます。
名古屋城
有料ゾーンを出たから城の堀のまわりを巡っているときに、堀の一角で葦を集めてうずくまる白鳥を見つけました。そこから動こうとしないので、きっと卵を抱いているのでしょう。無事に子供を連れて堀を泳ぐ姿を見せてほしいものです。
名古屋城
名古屋城

名古屋市内散策

土曜日の日記の続き・・・
名古屋城検定を終えた私は少し歩いて国道に出て、真っすぐに名古屋城へと続く道を歩きました。距離はありましたが、歩いたことでいろいろな名所に寄ることができました。
東別院
最初に寄り道したのは、真宗大谷派名古屋別院である東別院です。立派な門や建物が立ち並ぶ広大な土地の片隅にひっそりと「古渡城跡」の碑がありました。そうここは織田信長の父信秀が那古屋城から移るために築城した地なのです。
古渡城跡の碑の後には「明治天皇名古屋大本営」の碑がありました。
古渡城
東別院をあとにして歩いていると、日置神社がありました。立て看板を読むと平安時代初期から続く由緒ある神社のようです。織田信長が桶狭間に出陣する際に戦勝祈願し、後に戦勝のお礼に松を千本植えたと伝えられているそうです。
日置神社
さらに進むと大須にある大須観音に着きました。流石にアーケードの繁華街に隣接するだけあって人通りもあって賑やかでした。
大須観音
名古屋城に近づくにつれて足元にも注目すべきものが・・・
マンホール
名古屋城と金鯱の描かれた消火栓と2匹の鯱が描かれた消火栓です。兼六園のことじ灯篭が金沢を象徴するように、鯱が名古屋を象徴するものなのですね。
マンホール

世界最大の翼竜展 IN 名古屋

雨の名古屋、名古屋市科学館で開催中の「世界最大の翼竜展」を見てきました。土曜日ということもあり、大勢の親子連れがやってきていました。
世界最大の翼竜展
世界最大の翼竜展
恐竜展というのは多いですが、翼竜のみの展覧会は珍しいです。会場にはたくさんの翼竜の化石が展示されていて、その大きさを実感することができました。中でも天井の翼竜ケツァルコアトルスの復元化石と復元模型は非常に大きく迫力がありました。
世界最大の翼竜展
世界最大の翼竜展
こちらはジュラシックパーク3にも登場している、最も有名な翼竜プテラノドンの化石です。ちょっと小さいのですが、標準的なサイズだったのでしょうか。
世界最大の翼竜展
翼竜との比較で現在の飛ぶ動物や鳥の展示もありました。
こちらはコウモリ
世界最大の翼竜展
こちらはモモンガ
世界最大の翼竜展
会場の最後には展示パンフレットやグッズを販売するコーナーがありましたが、興味のないお母さんは「もう終わり」って言っている人も・・・。
自分としては十分楽しめましたよ。日本初公開の化石も多かったですし、ディスカバリーチャンネルの番組を編集したDVDも良かったです。

熱田神宮にはトリがいっぱい

名古屋城検定を受けに名古屋に来ました。検定日の朝、ちょっと早めにホテルを出発して熱田神宮に行きました。朝早いこともあって人もまばらでしたが、途中から団体バスが・・・でも話し声が日本語ではありませんでした。
熱田神宮
酒樽がたくさん並んでいるなあと見ていたら、前に鶏が止まっています。それも3羽も・・・
熱田神宮
熱田神宮
とても人馴れしているようで、人が近づいても逃げません。観光客の中には喜んで記念写真を撮る姿もありました。
熱田神宮
境内の数箇所に「信長塀」が残っています。織田信長が桶狭間の戦いに臨むにあたって、ここ熱田神宮で出陣祈願をした話は有名ですが、大勝のあとお礼としてこの塀を寄贈したそうです。
熱田神宮
本殿の前ではちょうどお勤めに出る巫女さんが大勢出てきました。
熱田神宮
熱田神宮
帰る途中よく見るといろいろな場所にトリがいます。
鶏は寒いのでしょうか?うずくまっているのかと思ったら、片足上げて立っていました。
熱田神宮
珍しい白いハトも・・・
熱田神宮

名古屋城検定 本番受検記

朝から雨の降る肌寒い日となりました。いよいよ名古屋城検定の本番日です。
ホテルは早々にチャックアウトし、テストの前に熱田神宮にお参りです。レポートは後日ということで、会場の名古屋国際会議場に到着です。会議場は修繕中のようです。
名古屋城検定会場 名古屋国際会議場
会場の掲示板には受験番号ごとに会場が掲示されています。最後の番号は884番ということで884名の申込みがあったようです。名古屋城のみの検定としては多いのか?それとも少ないのか?
名古屋城検定
私はA会場ということで300名入る大ホールです。会場前の受付では前の人が意見していて進みません。何を言っているのかと聞いていると、どうも受験費用のことのようです。今検定の受検費用は前払いでも当日現金払いでも良いことになっていますが、どちらも同じ費用です。欠席の場合、前払いの人は返金されず、当日払いの人は欠席するだけでペナルティがないということで、当日払いが前払いと同じ費用で済むのはおかしい、というような趣旨でした。確かに私もそう思う部分もありましたが、検定の趣旨が本丸御殿再建の周知と募金の意図であることからするとどちらでも良いと思います。
名古屋城検定
名古屋城検定
A会場は報道用にテレビカメラが何台も入っていました。ほとんど欠席もなく9割以上の出席率でした。男女の割合は圧倒的に男性が多いですね。やはり年配の方が多いです。隣には若い夫婦が受検していました。テキストは一冊しかないようで、旦那さんがテキストなしで受検していました。旦那さんは大変でしょうが、夫婦揃って受検するとは仲良くてうらやましいですね。
いよいよ試験問題が配布されました。
名古屋城検定
「始めてください」という合図とともに始まります。と同時に隣のおじさんがテキストをパラパラめくる音(今回の検定は検定テキスト持込できました)。しばらくすると後のおじさんが「これは難しいな」と独り言。名古屋の方はなかなか気ままなようです。
私はとりあえずテキストを見ずに半分ほど埋めました。それからテキストでチェックしながら残りを埋めます。マークシートではなく数字を書き入れる方式なので書くのは楽です。その分採点は大変でしょうが。
最終的にはテキストよりの出題は50問中40問。残りがそれ以外でしたが、合格は70%の35問ですから誰もが十分合格できるラインです。
試験時間90分の半分45分過ぎるところで退出可能でしたが、ちょうど終了しましたので退出したらA会場では一番早かったです。もっとたくさんの人が退出するものと思っていましたが・・・
名古屋城検定
受検で木曽ヒノキ製の「受検記念証」をいただきました。合格すると同じく木曽ヒノキ製の「初級認定証」をもらえるそうです。届くのが楽しみですね。その後名古屋城に行ってテキスト外から出題されたうち、2問間違ったことが分かって残念ながら満点は逃しました。
発表は6月10日頃。楽しみに待ちましょう。

名古屋城検定 いざ名古屋へ!

しらさぎ
明日(5月10日)は「御殿の日」。名古屋市では初の城郭検定である「名古屋城検定」が開かれます。私も受検のために仕事の後、しらさぎに乗って名古屋市へやってきました。
明日は朝受検前に熱田神宮に参拝する予定です。1日雨のあいにくの予報ですが、受検後には名古屋城も行く予定です。受検用テキストを読んで名古屋城内のいろいろな場所に興味が湧きました。

暴走族気分!?

昨日の夜、帰途に着くため車をスタートさせると、いつもと違う。
マフラーから轟音が出ているではないですか!!故障?いたずら?何?
家路まではまるで暴走族気分でしたが、トンネルも多いことからアクセルを踏むことに躊躇してしまいました。加速時はラジオの音も聞こえにくい・・・
今朝お世話になっている整備工場で見てもらうとマフラーに2ヵ所ほど腐食があるということ。9年も経てばいろいろとあります。
このままでは不都合なので結局交換をお願いしました。しかし、臨時の出費は痛いです・・・

金沢城辰巳櫓 家老、財政困窮で再建断念で殿を説得する

1759年(宝暦9年)の大火で焼失した金沢城本丸の辰巳櫓の「天保の再建」工事が突然中止されたのは、加賀八家の一人、奥村栄実(おくむらてるざね)の進言が影響した可能性の高いことが、石川県金沢城調査研究所の調査で分かった。栄実は加賀藩の再建を担った十三代藩主前田斉泰のブレーン。栄実の日記などから財政難を理由に「殿の悲願」を断念させたと推察され、藩内で繰り広げられたドラマが見えてきた。(北國新聞2008年5月5日付記事)

金沢城菓子物語 百万石菓子百工展

今日は暑い日でしたね。明日は雨模様で天候は良くなさそうなので、今日のうちに金沢城へ出かけました。金沢城ではつつじがきれいに咲き誇っていました。新聞には昨日の大勢の観光客が掲載されていましたが、今日は昨日ほどではなかったです。
金沢城
二の丸広場では百万石菓子百工展が開かれていました。普段有料の五十間長屋の1階の一部を使用して「加賀藩参勤交代道中記」が3日から5日まで開催されています。
金沢城菓子物語 百万石菓子百工展
会場では参勤交代道中の宿場を紹介するパネルと菓子が展示されていました。昔はやはり日持ちする菓子が多いですね。
金沢城菓子物語 百万石菓子百工展
金沢城菓子物語 百万石菓子百工展
金沢城菓子物語 百万石菓子百工展
外の会場では金沢の菓子店が軒を並べ、参勤交代道中記で紹介されていた菓子も販売されていましたが、すでに何種類かは売り切れの状態でした。
金沢城菓子物語 百万石菓子百工展
金沢城菓子物語 百万石菓子百工展