オリジナルどんぶりって!?

先月から東海・北陸の吉野家店舗限定でスタンプカードを配布していた。配布はすでに終了しているが、10個貯まると「オリジナルどんぶり」ということで今日から提供されたのだが・・・
オリジナルどんぶり
店に入って、「オリジナルどんぶり」と「みそ汁」と注文すると、
「みそ汁だけでよろしいですか?」
と聞き返された。しばらく押し問答した結果、ようやくオリジナルどんぶりが「どんぶり」そのものであり、「牛丼」「豚丼」の類ではないことがわかった。赤っ恥です。
スタンプカードには確かに6個で「牛丼並盛1杯」、10個で「オリジナルどんぶり1つ」って単位が違うではないか。紛らわしい・・・。てっきり「牛と豚のミックス丼」とか食べれるものかと思っていました。
オリジナルどんぶり
どんぶりには「吉野家」の文字が・・・。使えるものなのかどうか。今日2枚目のスタンプカードが6個になり、もう一つオリジナルどんぶりをもらうべきか、ここで牛丼並盛を食べるべきか、悩みます・・・・小さな悩みですが。

平成20年度発掘報告会 いしかわを掘る

今日は午後から金沢市内へ出かけました。
まずは石川県立美術館で講演会を聞きました。「加賀藩御細工所」というテーマで嶋崎館長が、御細工所の経緯や組織、職務などについて概略を分かりやすく解説をしていただきました。総じて役職の責務に対して、その報酬は低かったようです。
その後、生涯学習センターで開催されていた石川県埋蔵文化財センター恒例の今年度の発掘報告会「いしかわを掘る」に参加しました。
今年の報告は、
三日市A遺跡(野々市町)
能美古墳群(能美市)
大泊A遺跡(七尾市)
横江荘遺跡(白山市)
松波城跡庭園跡(能登町)
七尾城跡(七尾市)
の6箇所です。
到着するとちょうど後半の横江荘遺跡の報告前でした。会場には今年も多くの人が詰め掛けています。先の講演より人数多いですね。
平成20年度発掘報告会 いしかわを掘る
今年の展示は少ないですね。大泊A遺跡と七尾城跡のパネルと七尾城跡の遺物が並べられています。
平成20年度発掘報告会 いしかわを掘る
平成20年度発掘報告会 いしかわを掘る
今年は城跡関連の現場説明会は4ヵ所(金沢城跡、七尾城跡、松波城跡、二曲城)で行われましたが、金沢城跡以外は日程の都合がつかず行くことができませんでした。そのうちの2ヵ所を聞けるとあって期待していました。
平成20年度発掘報告会 いしかわを掘る
松波城跡では昭和37年に発見され、昭和55年に一部調査が行われた庭園跡周辺の発掘調査が行われ、礎石建物群と枯山水庭園遺構の調査成果が発表されました。来年度も引き続き調査が行われるようですが、松波城跡は本丸や大手の位置がはっきりしておらず、中長期的には遺構全体の調査が行われるようです。
平成20年度発掘報告会 いしかわを掘る
報告の最後は、能越自動車道建設の事前調査として、平成17年度から行われている七尾城城下町の報告でした。庄津川と大谷川に挟まれた地域は、総構の外側になり、この地域では始めての調査となりますが、多くの掘立柱建物や井戸が発見されました。
平成20年度発掘報告会 いしかわを掘る
井戸ははじめ石で覆った形で発見されることが多いようで、
平成20年度発掘報告会 いしかわを掘る
たくさんの石が集まる部分を丁寧に取り除くと、
平成20年度発掘報告会 いしかわを掘る
井戸が発見されることがおおいそうです。この辺りは1.5メートルほどの深さだったそうです。意外と浅い?
平成20年度発掘報告会 いしかわを掘る
井戸の中には石積みの裏などの構造を確認するために、こうやって縦割りすることもあるそうで、一度現場で見てみたい!

「週刊 安土城をつくる」は新しいブログとしました

ディアゴスティーニの「週刊 安土城をつくる」は、これから日記が多くなりそうですが、他の日記に埋没してしまいそうなので、別のブログを開始しました。
他にも安土城をつくる人たちのリンク募集中!!
国盗りカウンターも新たにゼロから開始します。
国盗りカウンター

名古屋城検定の新公式テキストが届きました

名古屋城検定公式テキスト
今日注文していた名古屋城検定の新しい公式テキストが届きました。「知れば知るほど好きになる名古屋城」と題されたテキストは昨年の「名古屋城なるほどなっとく検定」から8ページ増えています。空が印象的であった表紙から名古屋城へ。次号は誰かの銅像?
中級を受けるにしても、まずはこの初級テキストを抑えておかねばいけませんね。試験日は予告どおりの5月10日。
中級は初級より1,000円アップの3,000円の受験料がかかりますが、この金額の一線に躊躇する初級合格者たちがかなりいるような予感が・・・すでに1000人を越える受験資格者たちのうち、何人受験するのだろうか?いずれにしても私は第一回の記念すべき中級試験合格に向けて勉強だ!
いろいろとやらねばいけないことが・・・もっと時間を

今年限り?の兼続グッズ

天地人シール
これが先日、上越天地人博のシール機で作った天地人ロゴマークのシールです。レイアウトは数十種類から選べますよ。
はろうきてぃの愛桜せんべい
売店では恒例の大河グッズが並んでいました。直江兼続の愛の兜をかぶったキティが目に付く桜せんべいと、直江兼続のご当地キティです。ご当地キティのキーホルダーはこのピンク以外に、ブルーとグリーンがあります。ペンにはゴールドもありましたが、キティはやはりピンクでしょ!今年限定キティかな?
直江兼続ご当地キティ

見れば見るほど好きになる名古屋城

3月2日に今年の名古屋城検定が開催されることが正式に発表されました。
名古屋城検定
名古屋城検定
今回は新たに初級合格者のみ受験できる中級が加わります。公式テキスト「見れば見るほど好きになる名古屋城」も、新たに「三之丸」「家系図」「名古屋城の自然」「狩野派」と最新のニュースを加え改定されました。前年の公式テキスト「名古屋城なるほどなっとく検定」と合わせて参考書として初級には持ち込みできますよ。中級は持ち込みできないので頑張って記憶しましょう。
試験日:5月10日(日)
時 間:初級 10時30分~12時10分、中級 2時30分~4時20分
受験料:初級 2,000円、中級 3,000円
申込期間:3月3日~4月24日
会 場:名古屋国際会議場

七尾城跡修復委員会 石垣メーンにPRを

七尾市の第四回史跡七尾城跡石垣修復委員会は3日、同市役所で開かれた。委員である歴史、考古学専門家が二年前の能登半島地震で損壊した石垣の修復状況を現地視察し、「七尾城の特徴は石垣。これをメーンにきちんと調査し、もっとPRしていくべき」などとアドバイスした。
国史跡の七尾城跡は、能登半島地震で本丸登り口と桜馬場最下段の二カ所の石垣が一部崩壊した。市は昨年四月に金沢学院大の橋本澄夫名誉教授や東四柳史明教授ら四氏を委員に迎えて同委員会を発足し、往時の工法を採り入れて昨年九月に修復が完成した。この日は委員が修復された石垣を見て回った後、市役所で修復工事や発掘調査などについて協議した、委員からは「埋もれている石垣もきちんと調査を」「市役所に七尾城調査室をつくって継続調査をしていくべき」などの意見が上がった。(北國新聞2009年3月4日付記事より)

親鸞聖人の流刑地 上越五智地区

親鸞聖人上陸の地 居多ヶ浜
北陸には親鸞聖人の関係する地域や伝承が非常に多いですが、上越市にも多くの関連地があります。ここは流刑となった聖人の上陸地「居多ヶ浜」です。
親鸞聖人上陸の地 居多ヶ浜
鏡ヶ池
次の地は「鏡ヶ池」です。親鸞は7年この地で過ごし、罪を許されて関東へ旅立つとき、信者のためにこの池に姿を映して木像を刻んだと言われているそうです。
五智国分寺
奈良時代に越後にあった国分寺は戦乱により焼失し、上杉謙信により現在地に再興されたといわれています。境内には親鸞の服役した草庵址があります。
服役小屋(草庵)址
光源寺
五智国分寺から少し歩くと、「光源寺」があり、本堂の裏に、武田信玄と激しく争った信濃の武将村上義清建立の供養塔がひっそりと立っています。場所がわかりにくく、近くの住民に案内していただきました。
村上義清建立供養塔
養爺清水
五智国分寺の東側には「養爺清水」が沸き出ています。地域の住民の方に話を聞くと、今でも散歩がてら飲みにきたり、茶道や米とぎ水として使われているそうです。
居多神社
越後一の宮である居多神社もこの地域にあります。ここの宮司は上杉謙信公の多数の著書でも知られる花ヶ前盛明氏です。自身の著書もサイン入りで販売していましたよ。思わず一冊買ってしまいました。
居多神社
社殿は最近建て替えられたようで真新しいですが、一の宮といえば、地元石川では気多大社や白山比咩神社などを想像してしまいますので、比べるとコンパクトな感じを受けました。

御館の乱と川中島合戦

御館
直江津駅に程近い住宅地の中に御館跡あります。現在は御館公園となっている場所から、以前の発掘調査のときに遺物が見つかりました。数組の親子がくつろぐ公園ですが、昨年整備された解説板と、以前から立っている石碑以外は何もないところです。
御館
十念寺
次は十念寺です。ここは浄土宗のお寺ですが、上杉謙信が川中島合戦のときに戦火を避けるために信濃善光寺から仏像等を当寺に移したそうです。
十念寺
正面の蛙股や木鼻の彫刻が繊細です。上越市指定文化財になっている鎌倉時代の五輪塔もありますよ。
十念寺

越後上越天地人博

越後上越天地人博
日曜日は講演会の後、上越市にやってきました。直江津屋台会館で開催中の「天地人博」を見に来ました。
越後上越天地人博
ここの目玉は「けんけんず」です。「謙信くん」の「けん」、「兼続くん」の「けん」(音読み?)、そして犬の「けんけん」の「けん」です。入口からけんけんずが出迎えます。
越後上越天地人博
越後上越天地人博
そして1日2回のけんけんず登場の時間です。今日は日曜日なので3人とも登場しました。皆さん列を作って記念撮影を待っています。
越後上越天地人博
大の大人が1人で記念撮影に参加するのは恥かしいので、自分は脇にあったシール作成機で記念シールを作りました。
越後上越天地人博