会社を作ろう -社会保険加入の手続き-

今日は、社会保険の手続きに行ってきました。先日もらってきた申請書類に添付書類をつけて提出します。
申請書類
・健康保険、厚生年金新規適用届
・新規適用事業所現況届
・被保険者資格取得届
・保険料口座振替依頼書
・役員名簿
添付書類
・年金手帳(基礎年金番号通知書)
・法人登記簿謄本
・定款(写)
・役員報酬に関する議事録(写)
来週もう一度説明を聞きに行かなくてはいけません。社会保険は書類も多くて面倒です。まだ役員だけなので気は楽ですが。

忙しいときはさらに・・・

やらなければいけないことがたくさんあるのに、忙しいときに限って追い討ちをかけるようにトラブルがやってきます。サーバを再起動してみると、1台だけどうしてもエラーで進みません。そのサーバは「城郭さんぽ」サイトやDNSサーバ、DHCPサーバなどを担う重要なサーバーです。カバーを開けてみると、ハードディスクがこれでもかというぐらいに熱くなっています。冷やすのも兼ねて一度寝ました。
朝起きて再び起動。でも昨晩と状況が変わりません。いろいろ調べてみると、サーバーにはシステムドライブの入るハードディスクの他にデータ用にもう1個ハードディスクが入っているのですが、BIOSの認識はしているものの実際のアクセスに支障が出ているようです。外して起動してみるとうまくいきました。とりあえず元に戻します。
しかし、これは対策しなくとまずい状況です。冷房のない部屋に自然風だけで放置してきたのですが、今年の夏のように暑さが続くとさすがに寿命がぐっと縮むようです。マシンを買い換えるか、冷房を入れるか、いずれにしても費用はどこから出そうか悩みます。こんなことが頻繁に起こっていてはそれこそ仕事になりません。

会社を作ろう -登記完了-

朝電話で登記が完了したか確認します。補正はなかったようです。法務局に出向くと、法人の印鑑カードをつくる申請書を記入します。ここで代表者印が必要になります。印鑑カードをもらうと、登記簿謄本6部(提出用5部+保存用)と印鑑証明書2部(提出用1部+保存用)を申請します。登記印紙が7000円かかりました。
これで無事に有限会社が設立できました。めでたしめでたし・・・とはいきません。設立に伴った各種申請をしなくてはいけません。すぐに従業員はいないので、労働保険関係は今回はないですが、税務関係と社会保険は手続きを進めなくてはいけません。
法務局と同じ建物に税務署もあるので、その足で、先日作成しておいた申請書類と登記簿謄本+定款コピーを提出します。続いて、津幡町役場税務課に申請書類と登記簿謄本+定款コピーを提出します。資本金を払込保管してある北陸銀行に行き、登記簿謄本+印鑑証明書を提出して法人用口座を開設します。そして、県税事務所に行き、申請書類と登記簿謄本+定款コピーを提出します。最後に、社会保険事務所に行って、申請書類の概要を訊いて書類をもらってきました。
すべての手続きを自分でやっていると手間はかかりますが、とても勉強になります。これから社会保険に関する書類を揃えないといけないのですが、税務書類以上に面倒そうです。

マイクロソフトIT推進全国会の説明会

会場
本日、名古屋で開催されました「マイクロソフトIT推進全国会」の説明会に参加してきました。全国7都市で開催されている真っ最中ですが、中部は拠点が名古屋ということで北陸からわざわざ足を運んだわけですが、実感として北陸は・・・という盛り上がりは正しく、中部地区は東海地方中心に進んでいるのが実情のようです。実際石川県からは私を含めて2社の参加だったようです。
懇親会での名刺交換のときにも珍しがられたことは予想に反しませんが、今回の目的は今後の私の動きにマイクロソフトその他の協力がどれだけ得られるのかを確認することにありました。
まず、マイクロソフト名古屋支店の北陸担当者と幸いにして名刺を交換し、今後、私がAccessとSQL Serverを利用して中小企業への営業を進めていきたいという点について協力をお願いし、SQL Server 2005とAccessの連携の情報がもっと欲しいと厚かましいお願いをしてきました。あとは、今後のこちらの仕込みによって面白い展開が得られるかもしれません。
次に、IT推進研究会の方に、石川県の状況を聞きました。IT推進研究会とは、ITコーディネーターの資格を持つ税理士によって構成される組織です。全国に500名資格保有者がいる中で、100名ほどが参加しているのですが、石川県は1名だけだそうです。これは少ないと見るか、多いと見るか、微妙かもしれませんが、0名でないのが救いでしょうか。隣県の状況は聞いていませんが、0名もありうるように思います。
電車時間もあり、途中退席してきましたが、今後の目標・展望において参加して良かったと思います。

会社を作ろう -登記申請-

大安吉日、本日法務局に法人設立書類一式を提出してきました。補正日(登記完了予定日)は来週火曜日です。登記書類と一緒に登録免許税として収入印紙6万円分を納入しました。
登記完了したら、銀行、税務署、県税事務所、町税務課、社会保険事務所とまだまだ手続きがたくさんあります。一応の区切りがつき、いよいよスタートしたという感じです。
ここまでに必要だった費用
・定款認証 91,000円
・払込保管証明 7875円
・登記申請 60,000円
・印鑑証明書 1,200円(2人分全5枚)
・印鑑、ゴム印 15,000円
合計 175,075円
今後、登記簿謄本などで数千円必要です。最終的にはやはり20万円弱かかりますね。

アントレプレナーDo it 第10回

アントレプレナー第10回目は、「起業家に聞く。創業体験談①」というテーマで、ジャストレードの代表取締役須子はるか氏とクリアールの代表取締役藤代聡氏の二人です。
二人のはなしに共通していたのは、今社会にないから自分がやる、という気概と、何のためにするのか、というビジョンがはっきりとしていることです。やりたいことをやっているんだから苦にならない、というのは非常に共感できる言葉でした。

会社を作ろう -決算公告のはなし-

有限会社のひとつのメリット「決算公告が不要」という点について、あるメールマガジンに記事が載っていた。
-ここから一部抜粋-(岡本吏郎「裏帳簿のススメ」より)
来年から施行される新商法(会社法)の影響は、かなりのものになるかもしれない。
施行は噂では来年9月8日とのこと。(一部で4月1日からと言っていますが、根拠はありません。ちなみに、9月8日も噂です)
これで何が変わるか?
ここでは一つだけあげておこう。
それは決算公告の制度の仕切り直し。
実は、現在の商法でもそうなのだが、本当は株式会社は決算書を公告しなくてはならない。これをしないと100万円以下の過料に処される。
でも、中小企業でそんなことをしている会社はない。
つまり日本中で商法違反をしている。
これが新商法ではちゃんと機能させようとしているようなのだ。
定款にホームページアドレスを入れれば決算書の公告がホームページ上でできるようになった。(平成14年商法改正)
これで、お金をかけて官報や新聞に公告しなくても商法の規定に従うことが出来るじゃない!という措置は、すでにとられている。
この措置の運用が今日の商法改正で厳格にする方針なのだ。
そのために、現在、決算公告の必要がない有限会社の設立がちょっとしたブーム。
これで困ってしまうのが、今まで、税法基準で決算書を作っていた会社(または、それを作っている税理士さん)。
これで、税理士業界は大騒ぎ(と言っても騒いでいるのは一部&どちらかというと会計参与の関係で騒いでいるのだけど・・)。
さてさて、こうして来年から中小企業の環境は大きく変わろうとしている。
決算書公告(公告は貸借対照表のみで可)制度がどこまで徹底されるかわからないが、時代の流れであろう。
-ここまで抜粋おわり-
会社は決算公告しなくてはいけないのでは?と完全に信じていた私はその現実を一気に崩されたのであるが、改正後はそうもいかないらしい。というより現在の状況がおかしいのでは、と感じる。ホームページで公告できるということで、そのためだけにホームページを作る会社も出てくる?(作成費用や維持費用、定款の変更登記費を含めると官報に掲載したほうが得かも)のかなと思う。何より自分も今有限会社を設立するだけに商法改正に向けて世の中の動きが非常に気になる。