帰雲城燃ゆ 白川郷・騎馬軍団と埋蔵金秘話

帰雲城燃ゆ 白川郷・騎馬軍団と埋蔵金秘話
出版社:八重岳書房
発行日:1980年9月初版
ページ数:218P
著者:生駒忠一郎
定価:1,200円(当時) 絶版
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「群雄割拠の戦国時代、飛騨白川庄帰雲山に城を築き、鍛えぬいた白川騎馬軍団と豊かな金山を擁して吹きすさぶ一向一揆勢や上杉・三木・朝倉と戦いながら三代続いた内ヶ島家は、天正13年突如襲った大地震で城も人馬も城下町も瞬時に地底へ消えた!」
天正大地震で埋没した帰雲城を舞台にした物語。帰雲城に関する一般書籍は、本書を含めても4部(1部は上下2冊)しかなく、すべて絶版となっているため入手が難しい。本書も長く探していたがようやく手にすることができた。
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眠れる黄金の城 帰雲城大崩壊

眠れる黄金の城 帰雲城大崩壊
発行:書苑
発行日:1985年11月15日初版第二刷
ページ数:238P
著者:佐々克明
定価:1,500円(当時) 絶版
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「戦国時代、白川・帰雲城は大地震によって埋没した。当主・内ケ嶋の存在と黄金の謎を解き明かす、迫真のルポタージュ。」
前作「まぼろしの帰雲城」から13年新発見の事実を踏まえた本書は、帰雲城研究の集大成とも言えるものである。日本のボンベイと言われ、天正大地震で村ごと埋没したかの地は未だに解明が進んでいないのであるが、非常に興味をそそる存在と言える。本書は発行部数のためか非常に入手しにくい現状で、あっても高価であるのだが、ようやく入手できた。
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葛尾城を歩く 坂城町郷土史シリーズ第1集

葛尾城を歩く 坂城町郷土史シリーズ第1集
編集・発行:坂城町教育委員会
発行日:1993年3月初版
ページ数:127P
著者:笹本正治
定価:1,000円(税込)
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「葛尾城は昭和四十九年に長野県の史跡に指定されました、県内で最も重要な山城の一つです。坂城町の町内からはだいたいどこからでも見ることができ、町のシンボルともいえます、また、この城と関係の深い戦国時代の村上義清の活躍は大変に有名で、県の内外からここを訪れる人も後を絶ちません。この山城の背後に林道ができたので、今後の活用と保存を含めて相談にのって欲しい、と町から連絡があったのは平成四年の秋でした。見学してみると大変素晴らしい遺構でした。私が思ったのはこの素晴らしい城を、このままの形で後世に伝えたいということでした。そのためにはこの城のどこが素晴らしいかを、町民の皆さんが知っている必要があります。しかしながら、山城がどういうものであるか、まだし一般の人にはあまり理解されていないようです。城の保存や利用のためには、まず地元町民の皆さんの葛尾城に対する理解を深めることが大事ではないですか、と申し上げました。その結果、言い出したのはお前だから、普通の人にもわかるような解説書を、責任をもって書くようにいわれ、引受けさせられました。」
著者は中世信濃や武田氏に関する多数の著書があります。本書は、一般の方に難しい山城の話をわかりやすく説明するため、父子の会話形式で書かれています。内容は題名のごとく葛尾城を歩きながら、堀切や土塁の説明をするなど、なかなか本格的です。
本書は、坂木宿ふるさと歴史館で購入できます。同館では坂城町の歴史展示も充実していますので、ぜひご覧になって下さい。

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特別展 飯綱信仰 -羽ばたく飯綱三郎天狗-

特別展 飯綱信仰 -羽ばたく飯綱三郎天狗-
編集・発行:いいづな歴史ふれあい館
発行日:2006年7月29日
ページ数:42P
定価:500円(5%税込)
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「本冊子は、平成18年7月29日から9月10日までを会期とする、飯綱三郎天狗イベント実行委員会主催、いいづな歴史ふれあい館特別展『飯綱信仰~羽ばたく飯綱三郎天狗』の展示図録である。」
本書は牟礼村と三水村の合併を記念して全国に普及した飯綱信仰を特集した企画展の展示図録です。飯綱町広報紙に掲載された漫画「飯綱今昔物語」も楽しめます。本書は、飯綱町のいいづな歴史ふれあい館で購入することができます。
いいづな歴史ふれあい館 販売図書一覧ページ

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特別展 飯綱町の戦国乱世

特別展 飯綱町の戦国乱世
編集・発行:いいづな歴史ふれあい館
発行日:2007年7月28日
ページ数:40P
定価:500円(5%税込)
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「本冊子は、平成19年7月28日から11月4日までを会期とする、いいづな歴史ふれあい館特別展『飯綱町の戦国乱世』の展示図録である。」
本書は平成19年NHK大河「風林火山」にちなんで開催された企画展の展示図録です。地元ゆかりの芋川氏・島津氏に関する展示品が掲載されています。飯綱町広報紙に掲載された漫画「飯綱今昔物語」も楽しめます。本書は、飯綱町のいいづな歴史ふれあい館で購入することができます。
いいづな歴史ふれあい館 販売図書一覧ページ

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田上下土浮遺跡・芋川氏館跡(第3次)発掘調査報告書

田上下土浮遺跡・芋川氏館跡(第3次)発掘調査報告書
編集・発行:三水村教育委員会
発行日:2004年3月31日
ページ数:62P+図版16P
定価:1,000円(5%税込)
オススメ度:★★★☆☆
「下土浮遺跡は芋川田中と中峯の水田地帯に位置し、平成14年芋川氏館跡発掘調査員が周辺探索中に、芋川バイパス工事現場より平安時代の土器の破片数点を発見し教育委員会に報告がありました。付近には芋川氏館跡がありまた、小野遺跡の延長線であることを考慮し、文化財調査委員会に文化財指定の諮問をいたし試堀調査を実施しました。埋蔵文化財として登録すべきとの答申をいただき『田中下土浮遺跡』と命名し一円を地域指定いたしました。発掘調査は県道長野荒瀬原線のバイパス化に伴い施工される道路敷き部分について平成13・14年度の芋川氏館跡発掘調査の継続により、埋蔵文化財緊急発掘調査事業として調査したものであります。」

本書は芋川氏館跡第3次と隣接する田上下土浮遺跡の発掘調査報告書です。別の「芋川氏館跡発掘調査報告書」とあわせて、同館跡に関するすべての調査報告を揃えることができます。本書は、飯綱町のいいづな歴史ふれあい館で購入することができます。
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芋川氏館跡発掘調査報告書

芋川氏館跡発掘調査報告書
編集・発行:三水村教育委員会
発行日:2002年3月31日
ページ数:81P+図版11P
定価:1,000円(5%税込)
オススメ度:★★★☆☆
「県道長野荒瀬原線の改良工事が、三水村役場前から御所ノ入、入口までバイパス化により施工されることに伴い、かつて、この地の豪族であった芋川氏館跡の堀附近一部が道路敷に含まれるため、発掘調査を行うことになりました。発掘調査は、平成13年10月24日から14年8月24日までの2年間にわたり実施しました。芋川氏館跡の北と西にL字形に土塁が残っており、現存する部分は東西方向に25m、南北方向に20mあり、今回西側の土塁の周りにある堀が調査の対象となりました。今回の堀の調査では、長野県では非常に珍しい『障子堀』が発見されました。」

本書は芋川氏館跡の第1次・第2次発掘調査報告書です。別の「田上下土浮遺跡・芋川氏館跡(第3次)発掘調査報告書」とあわせて、同館跡に関するすべての調査報告を揃えることができます。本書は、飯綱町のいいづな歴史ふれあい館で購入することができます。
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平出遺跡群発掘調査報告書 県道長野・荒瀬原線バイパス工事に伴う発掘調査

平出遺跡群発掘調査報告書 県道長野・荒瀬原線バイパス工事に伴う発掘調査
発行:牟礼村教育委員会
発行日:1992年3月30日
ページ数:92P+図版40P
編集:平出遺跡群発掘調査団
定価:1,000円(5%税込)
オススメ度:★★★☆☆
「平成の時代を迎え、村びとの悲願でありました北国街道改良計画が実現の運びとなり、平出地籍は県道の西側にバイパスが建設されることになりました。平出遺跡群が、この計画線上に点在していることから、県教委のご指導のもと、平成元年に遺跡確認の試堀調査を行い、その所在を確かめながら調査地点を4カ所にしぼって、平成2~3年にわたり本発掘を行いました。」

書評:
牟礼村(現在の飯綱町)平出地区の遺跡群の発掘調査報告書である。長野市と境を接する平出地区には川中島合戦で上杉軍が砦を築いた髻城山(髻城、もとどりじょう)がある。本丸は長野市側であるが、城山の北半分、当時の領主は平出側だったということで、歴史的経緯の解説の中で髻城の解説と縄張図が載っている。
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矢筒城館跡(第2次発掘) 長野県牟礼村矢筒城(空堀)遺跡発掘調査報告書

矢筒城館跡(第2次発掘) 長野県牟礼村矢筒城(空堀)遺跡発掘調査報告書
発行:牟礼村教育委員会
発行日:1988年10月31日
ページ数:18P+図版6P
編集:矢筒城館跡発掘調査団
定価:1,000円(5%税込)
オススメ度:★★★☆☆
「飯綱病院建設着手にあたり、『矢筒城館跡』の発掘が、昭和54年に行われ、一定の成果が収められてまいりましたが、このたび、この病院の東隣りに、飯綱健康管理センターの建設が計画され、宅地造成のため、矢筒城空堀の一部に損傷をうけることになったため、空堀の構造調査を主目的とした発掘調査が、矢筒城第2次発掘として行われました。山城の空堀の構造は、発掘例が少く、調査前から注目されるところでありましたが、予想通りの成果が得られ、室町、戦国時代の空堀に、一つの解明が得られましたことは、大きな喜びであります。」

書評:
矢筒城の空堀発掘調査報告です。城館全体の発掘調査は昭和54年に行われ、第1次発掘調査報告書が発行されているが、現在は入手できない。
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北信濃の川中島合戦史跡

北信濃の川中島合戦史跡
発行日:2007年3月初版
ページ数:116P
編集:松代文化財ボランティアの会
定価:1,000円(5%税込)
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「本書は、松代文化財ボランティアの会の有志が、北信濃に所在する、川中島の戦いに関係する文化財を調査した成果である。本調査は、笹本正治編『長野県の武田信玄伝説』(岩田書院1996年)を基にしている。」
川中島に関する史跡を紹介するガイドブック。中には史実・虚実入り混じっているが、そう堅苦しいことは考えずに見てみると、解説の長さも適度で、写真も大きい。惜しいのはその写真がモノクロであることぐらい。値段も手頃なので、本書を持って実際に写真の場所を訪れてみるのも楽しいだろう。真田宝物館で購入できる。
真田宝物館について(長野市ホームページ)

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