戦国時代用語辞典

戦国時代用語辞典
出版社:学習研究社
発行日:2006年12月初版
ページ数:320P
編者:外川淳
定価:1,600円+税
オススメ度:★★★☆☆
書評:
戦国時代ファン必携の用語ガイドブック。頭形兜、巣口、切羽、矢銭など、何となく知っているつもりの戦国時代の用語。ことばの意味を図解と共に明瞭簡潔に説明。幅広い分野から戦国時代特有の用語を取り上げ解説する。
辞典と銘打っているが、文字ばかりの辞典ではなく、テーマを設けてイラストを混ぜながら説明しているので、パラパラとめくりながら読むこともできる。
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戦国検定 あなたの知識レベルは将軍級?足軽級?

戦国検定 あなたの知識レベルは将軍級?足軽級?
出版社:廣済堂出版
発行日:2007年6月初版
ページ数:260P
編集:戦国検定委員会
定価:476円+税
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「この本を手にとったあなたは、つくられた戦国時代のイメージではなく、実際の姿について、どれだけ知識を持っているだろうか。本書は、一問一答形式で戦国時代の知識をテストする検定本。各テーマ別に採点し、さらに総合ポイントによって、あなたの戦国通レベルが将軍級か足軽級かなど判定される。通りいっぺんの歴史書よりはずっと楽しめ、挑戦しがいのある一冊になったのではないか。」
戦国時代の4択問題が110問楽しめる。
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百姓から見た戦国大名 ちくま新書618

百姓から見た戦国大名 ちくま新書618
出版社:筑摩書房
発行日:2006年9月初版
ページ数:222P
著者:黒田基樹
定価:700円+税
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「武田、上杉、北条・・・数々の群雄が割拠し、しのぎを削った戦国時代。飢饉と戦争で疲弊した百姓は、社会的危機には公然と『世直し』を求めた。生き延びるために、ときに大名の戦争に参加し、また、隣村との境界争いなどにも武具を携えて参集した。いっぽう大名は、百姓に礼を尽くした施策を講じて領国の安定を図った。庶民の視点から乱世期の権力構造と社会システムをとらえなおす。」
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戦国武将合戦事典

戦国武将合戦事典
出版社:吉川弘文館
発行日:2005年3月初版
ページ数:896P+索引・年表77P
編者:峰岸純夫、片桐昭彦
定価:8,000円+税
オススメ度:★★★★☆
書評:
本事典はm享徳の乱(1454~1482年)から島原の乱(1637~1638年)に至る期間を対象にしている。その間の国史大辞典編集委員会編「国史大辞典」に掲載されている関係項目を選定して「戦国武将編」は武将の没年順、「武家系譜編」は五十音順、「合戦編」は発生年順に配列し、巻頭では総説によって戦国時代を概観している。なお、「戦国武将編」では、武将のみではなくその縁辺に活躍した文人・芸能者・僧侶なども必要に応じて掲載した。また、付録として、「年表」「在世年表」「人名・事項索引」を掲げている。「国史大辞典」に掲載されている肖像・花押・印章・合戦屏風・系図などは数多く収録して、戦国武将の風貌に接することが出来るようにし、合戦屏風はカラー版にして合戦のイメージを実感しやすくしている。
国史大辞典全15巻はとても手が出ないという人も、戦国時代に限定すればこれ一冊でカバーできるというのはよい。内容は辞書であるので、各解説も簡潔ではあるが、一冊机上に揃えてパラパラながめていると、意外な発見があるかもしれない。
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戦国逸話事典

戦国逸話事典
出版社:新人物往来社
発行日:1989年1月初版
ページ数:357P
編者:逸話研究会
定価:4,800円+税
オススメ度:★★☆☆☆
書評:
逸話には、その時代の人々の生きた声や姿が点描されており、隠れた話や埋もれた話の中に、人々の本音が浮かび出ている。逸話の面白さと魅力が、そこにある。戦国時代の部将たちや庶民が、乱世の中で、どんな人生の奇跡をたどったのか。避け難い人間葛藤、生きていくうえでの信条、日々の哀歓がつづられており、その断面を見ることができる。勝ちと負け、成功と失敗、表と裏など、さまざまな人間模様がある。歴史の流れと関連させながら、どの項目からでも読み出せるように構成した。そこには簡潔ながら今日にも通じる人生教訓が含まれている。
応仁の乱前後から徳川家康による江戸幕府確立期の慶長年間までを対象に、原点の文意に忠実に従い、脚色を排除している。基本的に原点(名将言行録、信長公記など)の抜粋であるので、解説はありません。
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