「センゴク」作家の宮下秀樹氏は七尾出身

「センゴク天正記」第9巻、「センゴク外伝桶狭間戦記」第3巻
センゴク天正記」第9巻と「センゴク外伝桶狭間戦記」第3巻を購入してきました。
昨年浜松市へ行ったときに原画展を見たあと、「センゴク」「センゴク天正記」「センゴク外伝桶狭間戦記」をすべてまとめ買いして読みました。本格的な歴史漫画ですが、戦国時代は「プチ氷河期だった」とかそれなりの歴史的裏付けの中で話が展開するので面白いし、新しい発見もありますね。
それにもう一つ、作家の宮下秀樹氏は石川県七尾市出身ということで応援する意味もあります。有名な小説家は出るものの、永井豪先生以来著名な漫画家が出ていなかったので、全国区になってほしいですね。
全国の歴史好きの皆様、「センゴク」面白いですよー

第59回百万石まつりを楽しむ

今年の百万石行列は晴天となりました。昼過ぎに出かけて、まずは金沢ふるさと偉人館へ向いました。
「日置謙展」 金沢ふるさと偉人館
ふるさと偉人館では「日置謙展」を開催中です。
富田景周、森田平次とともに、金沢の郷土史学三傑に上げられている日置謙(へきけん)は、富田、森田両氏の資料を集大成する役割を果たし、「石川県史」、「加賀藩史料」、「加能郷土字彙」、「加能古文書」の4大著書のほか、県内自治体の編纂をしました。
展示では「石川県史」に掲載された写真のガラス板がとてもめずらしかったです。
「日置謙展」 金沢ふるさと偉人館
今年は金沢城内で行列を楽しむことにしました。途中、市役所前でうちわをもらいましたよ!
百万石まつり
今年から三の丸広場に変更になった会場には、すでに場所取りの方がチラホラいましたが、4列目ぐらいを確保しました。
行列が来るまで1時間ほど待ちました。
百万石まつり
いよいよ横断幕がやってきました。
百万石まつり
10月に開催されるねんりんピックの「ゆーりん」も登場し、会場を盛り上げましたが、歩くのは大変そうでした。
百万石まつり
ミス百万石のお嬢さんはどなたもきれいです。
百万石まつり
加賀鳶では五十間長屋をバックに勇壮な演技が行われました。
百万石まつり
そして、まつ役の小林綾子さんの登場です。今年は永姫役として、高岡七夕大使も参加しています。
百万石まつり
利家役の宍戸開さんの登場で会場は盛り上がり最高潮へ!!
百万石まつり
殿の前で訓練を披露。
まずは鉄砲隊が声で「バーン」・・・・なぜ声なんだ。
弓隊が、槍隊が「ヤー」
百万石まつり
最後は殿の宣言で終了です。宍戸さんと小林さんの性格なのか、今年は演出がおとなしめでしたね。
文化財デジタルアーカイブ展
今日は久しぶりにライトアップを見ようと思いましたが、暗くなるまで時間があるので、知り合いからもらった券で金沢21世紀美術館の「文化財デジタルアーカイブ展」を見てきました。
京都文化協会がキャノンの協力を得てデジタル復元した19点の国宝、重要文化財の屏風絵、襖絵が所狭しと並んでいました。印刷では表現できない金箔だけは忠実に再現しているので、遠目に見ると本物を見間違うような再現性ではありますが、近くでじっくりみると、色の重なりは表現できないので少々縁が甘い感じです。それにしても、国宝クラスがガラス越しではなく、間近で見られる機会が多くなるのは良いことですね。