金沢城河北門 仮屋の壁が外されたら

金沢城河北門
先月末の最終見学会を終え、今週から工事用仮屋の解体が始まりました。先週末はまだ紅葉真っ盛りでしたが、ここ数日の大雨でほとんど散ってしまいました。
金沢城河北門
二の門の仮屋の壁は外され、鉄骨の間から見えるようになりました。
金沢城河北門
一の門は上だけ外されているのは先週と同じです。ニラミ櫓台がまだ仮屋のままであり、中が見えません。
金沢城河北門
前から見てその大きさがようやく実感できるようになりました。石川門よりひとまわり大きいと聞いていましたが、こうして見るとやはり大きいですね。
金沢城石川門
と、石川門を見ると、こちらの工事用仮屋も外され、修復工事で塗り替えられた漆喰の白壁がまぶしいですね。
金沢城河北門
二の門以外はまだまだ仮屋のままです。
金沢城河北門
鉄骨になって景色も随分変わりました。
金沢城河北門
丑寅櫓台から見た三の丸です。来春にはこの景色もがらりと変わりますね。

金沢城河北門工事第5回見学会

金沢城河北門工事の第5回見学会が開催されました。
金沢城河北門工事第5回見学会
この工事用上屋の景色も見納めです。そう今回の見学会は足場に上って間近に見学できる最後の見学会なのです。
金沢城河北門工事第5回見学会
こちらに設置されていた見学台も
金沢城河北門工事第5回見学会
16日に撤去されてしまいました。
金沢城河北門工事第5回見学会
今回は予約もいらず、順番に中に入るということで30分ほど遅れてきましたが、まだ待っている人がいますね。
金沢城河北門工事第5回見学会
中に入ると雨溝の工事が始まっていました。
金沢城河北門工事第5回見学会
今回の解説場所は3箇所。一階二の門前、二階一の門横、三階二の門屋根前です。
一階では木工事の解説が主に行われました。
金沢城河北門工事第5回見学会
二の門入口は今はまだ木がむき出しですが、上屋が外されたあと鉄板が張られて見えなくなります。
金沢城河北門工事第5回見学会
二階の内部では床を張る工事が進められていました。
金沢城河北門工事第5回見学会
一の門の横で鉛瓦葺きの解説がされました。
金沢城河北門工事第5回見学会
三階では漆喰塗りの解説がされました。
金沢城河北門工事第5回見学会
二の門の大屋根には金具みたいなものが取り付けられていました。避雷針だそうです。
金沢城河北門工事第5回見学会
丸瓦には前田家の家紋がずらりと並んでいますが、鬼瓦の家紋は少し違います。加賀前田家の家紋は剣梅鉢紋で「剣」がついています。鬼瓦の家紋は剣付きです。
金沢城河北門工事第5回見学会
二の門のこの広い面は10数人の左官が並び、一日で漆喰を仕上げました。本当にきれいですね。
金沢城河北門工事第5回見学会
出てくるともう誰も並んでいませんでした。自分の次の組が最後の組のようです。
今回は河北門のみです。来週には二の門の上屋が解体されるということで来週も出かけましょうか。
今回で現場見学会は終了ですが、来年3月の完成時には何か式典やイベントはあるでしょうか?楽しみですね。
金沢城河北門工事第5回見学会
一の門はすでに上屋が外されています。こうして見えるようになると石川門よりも大きいですね。
金沢城河北門工事第5回見学会
新丸から河北門に入る坂沿いは紅葉真っ盛りです。来年には最高の撮影スポットになりますよ。これまた楽しみですね。

金沢城河北門の外工事は完了間近!

金沢城河北門復元
金沢城河北門復元現場です。工事用仮屋が建てられてから長くなりましたのでこの風景も見慣れました。
金沢城河北門復元
合間から見える二の門の壁はすっかり真っ白の漆喰が塗られています。
金沢城河北門復元
見学台から見える壁も真っ白になりました。
金沢城河北門復元
金沢城河北門復元
今日は見学台も人は少なかったですが、帰ってきてから明日でこの見学台がなくなることを知りました。タイミング的にもちょうど最後に入れたので幸運でした。
金沢城河北門復元
見学台からみる工事用仮屋もこれが見納めです。仮屋自身が今月末の現場説明会を最後に、来月から解体が始まります。いよいよ平成の築城第二期も大詰めです。菱櫓前に建つ大手門が見られるのも間近ですから楽しみですね。

金沢城河北門復元 漆喰塗りは今!

朝は雨が降っていましたが、昼からは天気は回復しました。
金沢城河北門復元
合間から覗く二の門は所々漆喰が塗られ白くなっています。
金沢城河北門復元
まずは軒下、そして壁となるようですが、隅木は後になるようですね。
金沢城河北門復元
窓の部分も部分的に漆喰が塗られていますが、ここからはあっという間でしょうね。
金沢城河北門復元
真っ白になったら最後の現地説明会があります。
金沢城河北門復元
二の門を間近に見られる最後のチャンスですので楽しみです。

金沢城河北門復元 あまり変化はないですが

先日二の丸で仮設中だった施設は、今週開催のおしゃれメッセ2009の会場だったようです。
金沢城河北門復元
土曜日の今日は河北門からは金槌の音が響いていました。
金沢城河北門復元
ふと、見学台への通路から覗き込むと、二ノ門の下に入れる新しい雨水溝が用意されています。
金沢城河北門復元
ここに入る溝ですよ。
金沢城河北門復元
今は二ノ門も中の工事をしているので、見学台から見ても何も変わりがありませんが、先日の見学会の南側の大鬼が屋根に乗っています。
金沢城河北門復元
敷地内の作業所では今も木材を削る音がしていました。

金沢城河北門寄進 第四回記名会

今日は金沢城・兼六園大茶会が三の丸で開催されているが、他に第四回記名会も開催されていた。
金沢城河北門寄進 第四回記名会
この行事も宣伝が全く無いのはいかがなものか?夕方のニュースには流れていたけど、今回で河北門寄進に関する記名会も最後となり、次回は橋爪門なのかな?
金沢城河北門寄進 第四回記名会
見学現場も変わり映えしないなーと思っていたら、
金沢城河北門寄進 第四回記名会
二の門とニラミ櫓台をつなぐ土塀の壁はいつの間にか漆喰が塗り込められているではないか!
金沢城河北門寄進 第四回記名会
記名会場となった五十間長屋の前には何かのイベント用の会場設営が着々と進められている。何のイベントでしょうね。

第4回金沢城河北門現場見学会

今日は雨天を覚悟していたのですが、晴れました。うれしいです。
金沢城まつり2009
金沢城三の丸では「金沢城まつり2009」を開催中でした。
金沢城まつり2009
といっても宣伝は地元新聞の今朝の記事これだけ。城内でもチラシや立て看板は他に見当たらず、力が入っているのかどうか?観光客も少なく、主催者がかわいそうでした。
金沢城まつり2009
最初は忍者ショー!
立ち回りもしていましたが・・・・
金沢城まつり2009
途中から大道芸になってしまいました。観客の子供も巻き込んで・・・この辺りはさすがです。
金沢城まつり2009
昼からは殿と腰元のマジックショー。なぜこの格好なのか不思議ですが、腰元たちの本格的マジックの合間に、殿のコミカルな手品(ここはあえてマジックとは言わないでおきます)が笑いを誘っていました。最後のイリュージョンで、催眠術で浮いているところは新聞社記者も写真を撮っていました。
間近で見てもタネが分りませんでした。なかなかのものでしたよ。
第4回金沢城河北門現場見学会
さて、本日は第4回金沢城河北門現場見学会でした。1時間前の受付開始から大勢の方がやってきます。
第4回金沢城河北門現場見学会
今回は地元新聞での広報は見かけなかったですが、今までの参加者に直接案内した効果なのか、始まってみれば150名も大人数!驚きです。
第4回金沢城河北門現場見学会
2班に分かれて自分は鯉喉櫓班に行きました。さらにここで2班に分かれます。
第4回金沢城河北門現場見学会
足場を渡って間近に石垣を見る機会を得ました。
第4回金沢城河北門現場見学会
何度か聞いたことのある説明でしたが、石は前面より後ろに長い牛蒡石で、隣りの石とはわずかに隙間を作ります。これは石が重力で割れるのを防ぐためで、石の中程に接点を持たせています。さらに、この接点は下の二つの石にかかるように乗せるという石積みのセオリーのようなものだそうです。
第4回金沢城河北門現場見学会
その後は石加工の現場説明です。今回は大きな隅石の加工風景でした。
最後の仕上げ工程、専門用語では「石をはつる」と言います。
第4回金沢城河北門現場見学会
手前の小柄が男性が、金沢の名石工として有名な明地兄弟だと今日始めて知りました。
河北門南石垣台を古写真どおりに積むために、この兄弟無しには為しえなかったであろうと言われる有名人だったとは・・・今までの見学会でも何度もお目にかかっていたのに、全く気付きませんでしたよ。
第4回金沢城河北門現場見学会
見学現場では石工の道具も並んでいました。
今日の見学会で判明したことをいくつか
1.鯉喉櫓台の北側は土盛りがされ、北面から櫓台に上る階段がつきます。櫓台上からいもり堀を・・・というアングルで写真が撮れます。
2.元のいもり堀は道路を挟んで対面まで渡る広いものであるので、今回の堀底は本来の堀底から数メートル上になります。そのため、復元鯉喉櫓台は9.3メートル(藩政期石垣4.5メートル、復元石垣4.8メートル)の高さになりますが、藩政期石垣はさらに下に5メートル弱ほど埋まっているのです。つまり、元々9メートルほどの石垣が残っているのですね。
3.鯉喉櫓台の復元石垣部分は裏込めに石ばかりを詰めています。見学前の最大の疑問であったこの事を質問してきました。結論は、石ばかりを詰めたほうが水はけだけでなく、強度も強いそうです。土盛りより強度が強いとは意外でしたね。こうなると、最後の関心は上面をどう仕上げるのかですね。
次に河北門に移動しました。
第4回金沢城河北門現場見学会
ここでもやはり2班に分かれて、まずは大鬼の見学です。人と比較してもその巨大さがわかります。総重量140キロ!
第4回金沢城河北門現場見学会
継ぎ目は錫をまぜたハンダでしっかり水漏れを防いでいます。
第4回金沢城河北門現場見学会
中の木型は空洞も多く、総重量の軽量化に役立っています。
第4回金沢城河北門現場見学会
大鬼には前田家の家紋である剣梅鉢紋がついています。
第4回金沢城河北門現場見学会
次に市民としては工事中初めて一の門をくぐり、海鼠塀の目地漆喰仕上げ工程の見学です。
第4回金沢城河北門現場見学会
鉛製の平瓦はステンレス製の釘で上下2箇所ずつ固定されているそうです。釘は漆喰の目地の下になります。
以前は鉄釘を使用していたそうで、錆びにより釘が膨張して抜けにくくなる反面、頭の錆びが目地漆喰のヒビの原因ともなるため、今回はステンレス製を使用しています。
第4回金沢城河北門現場見学会
職人さんが小さな小手で何度も丁寧に丁寧に目地漆喰を仕上げています。
第4回金沢城河北門現場見学会
きれいな海鼠を作るための根気の要る仕事ですね。
第4回金沢城河北門現場見学会
海鼠塀の裏には真新しい狭間が見えます。
第4回金沢城河北門現場見学会
二の門の石垣東面では地面が掘り起こされ、雨樋となる溝が出ていました。これから溝の復元にかかるのでしょうね。
第4回金沢城河北門現場見学会
さて、最後に二の門に上りました。
第4回金沢城河北門現場見学会
ちょうど大鬼の取り付け作業を見せていただけました。今日見た大鬼は反対方角に取り付けられます。
第4回金沢城河北門現場見学会
足場でこうやって二の門を外側から見る事ができるのもあとわずかです。というのも、12月にはこの足場が取り外されるそうです。囲いも外されるそうですが、春になってからのほうがよいのでは?と素人は思うのですが、何はともあれ年末には菱櫓を背景にした河北門の写真が撮れる?のかな
その直前の11月末に最後の現場見学会が開催される予定です。
第4回金沢城河北門現場見学会
ムラ直しの終わった二の門の壁は、漆喰塗り職人が20数名並んで一気に漆喰塗りされるそうで、次回見学会のときは真っ白の二の門を見る事ができるでしょう。
これで今日の予定はすべて終わりましたが、参加人数もあってか、すでに30分も時間オーバーしています。
が・・・今日はさらにオプション見学会が用意されていました。その石川門修復現場に向かいます。
第4回金沢城河北門現場見学会
第4回金沢城河北門現場見学会
出し部分で説明を受けます。こちらの出しでは石落としの板が外されていました。
第4回金沢城河北門現場見学会
太鼓塀北面の内側はムラ直しが終わり、漆喰塗りを待つばかりです。
第4回金沢城河北門現場見学会
東面の出しでは「出し柄振板」に付いた屋根跡について説明がありました。出し柄振板の役割は出し部分での太鼓塀の境目を隠すことですが、上部に残る屋根跡は、出しのほうが古いことを物語っていて、太鼓塀が後年の修復で元のものより低く作られたことが原因です。
第4回金沢城河北門現場見学会
東面でも漆喰塗りは今からですが、来年度は石川門南側太鼓塀に取り掛かるそうです。
第4回金沢城河北門現場見学会
今日は屋根瓦を敷く作業の真っ最中でした。
終わってみればすでに5時。1時間オーバーの見学会は充実したものでしたが、最終となる来月末、何人の参加者が押し寄せるでしょうか。

金沢城 河北門復元整備

金沢城復元整備は順調に進んでいるようです。
金沢城 河北門復元整備
太陽に照らされて囲いのなかのニラミ櫓の塀の輪郭がうっすらと浮かんでいます。
金沢城 河北門復元整備
隙間から海鼠塀が見えます。塀はほぼ出来ているようです。
金沢城 河北門復元整備
最近は外観がほとんど出来てきたこともあって久しぶりに行っても、あまり変わり映えしませんね。
金沢城 河北門復元整備
二の門の大屋根の天辺にある箱棟もほとんど完成したようです。
金沢城 河北門復元整備
土壁はヒビに塗り重ねられてきれいになっています。漆喰を塗る日も近そうです。
金沢城 河北門復元整備
見学台から唯一見える二の門の出窓の屋根にも鬼瓦が乗りました。
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