富山城石垣ツアー

晴天の今日、遅い夏休みを取りました。目的地はここ富山城址です。
富山市郷土博物館
目的のイベントの前に、富山市郷土博物館で開催中の企画展「梅鉢紋をさがそう」を見てきました。
富山藩主に関連する品々から、富山藩の家紋である「丁子梅鉢紋」を探すという企画です。
企画展「梅鉢紋をさがそう」
ゲーム感覚でとても面白かったです。
同じ前田家といえども、本家加賀藩は「剣梅鉢紋」、大聖寺藩は「瓜実梅鉢紋」、七日市藩は「星梅鉢紋」だそうです。ちなみに、富山藩の丁子とは植物の名前です。
富山城石垣ツアー
さて、本日の目的は「石垣ツアー」に参加することです。今年初めて開催されているこのイベントは6月から始まり、今回が4回目です。基本水曜日に開催されるイベントはサラリーマンには参加できるはずもなく、11月の祝日が唯一の機会なのですが、これがために休みを合わせました。
富山城石垣ツアー
集合場所である郷土博物館前には思っていたより大勢の人が集まっています。
富山城石垣ツアー
毎回参加しても新しい発見を!ということで、今回は城内コース(基本コース)のほかに、船橋コースが準備されていました。3分の2は常連さんみたいで船橋コースに行きましたが、自分は城内コースです。
富山城石垣ツアー
最初は、郷土博物館の隣りにある屋外展示場にある石垣石から解説が始まりました。
富山城石垣ツアー
次に、郷土博物館の土台となっている本丸石垣に残る鉄御門の貫端部加工石(部屋でいうと敷居にあたる門柱を支えるための横に敷かれる木材)。石垣の崩落による積み直しにより、本来あるべき場所とは違う場所にありますが、言われないと気付きませんね。
富山城石垣ツアー
次に本丸石垣、郷土博物館の模擬天守のちょうど下の隅石として使用されている石。陰陽道の五芒星が石いっぱいに描かれています。富山城には裏鬼門となる南東方角に2箇所残っているそうです。
富山城石垣ツアー
最後に、佐藤記念美術館の建つ本丸石垣です。北向きで日陰になるところなので、苔生して非常にわかりづらいですが、明治期に積み直している部分の石が、色や積み方が違っているのがよくわかる場所だそうです。1時間という短い時間でしたが、参加できてよかったです。今後も続けてもらえれば、富山城址の復元に一役買う存在になりそうな予感がします。

特別展「木舟城と城下」

旧福岡町内の福岡公園内にある高岡市福岡歴史民俗資料館に行ってきました。
特別展「木舟城と城下」
旧福岡町役場の建物を資料館として再利用しており、市指定文化財となっています。
特別展「木舟城と城下」
現在は高岡開町400年記念事業の一環として、特別展「木舟城と城下」が開催中です。
特別展「木舟城と城下」
チラシは昭和10年の木舟城と、杉野家文書の木舟古城図です。
特別展「木舟城と城下」
二階展示室には木舟城跡や城下町遺跡で出土した遺物や発掘調査パネル、前田利家と佐々成政の対立に関連する古文書や末森合戦の絵図などが見ごたえたっぷりに展示されていました。
特別展「木舟城と城下」
中でも注目は加賀藩十村(他地域の庄屋)であった杉野家文書のなかに発見された「木舟古城図」です。
特別展「木舟城と城下」
この絵図は木舟城の紹介で何度も見ましたが、実物を見るのは初めてです。
十村は領内を管理するために様々なことを書き留める義務があり、古城であった木舟城もその対象になっていたようです。聞いてはいましたが、実物は小さいですね。現在のメモ帳に近いものではないでしょうか?
近くの方はこの機会に、地元の歴史に触れてみてはいかがでしょうか。10月11日まで開催中で、わずか一月半という短い期間なのが残念です。1時間ほどの滞在時間でしたが、地元の方が数人見に来ていました。これも昨日の講演会の宣伝効果なのか?

特別展「地図にみる高岡古城公園の400年」

高岡城内にある高岡市立博物館では、現在、特別展「地図にみる高岡古城公園の400年」が開催中です。
特別展「地図にみる高岡古城公園の400年」
特別展「地図にみる高岡古城公園の400年」
藩政期高岡城の絵図のほか、高岡古城公園整備に関する設計書など多くの資料を無料で楽しめます。以前の高岡城展の図録掲載物はほぼ出品されているようですので、前回見逃した方は今回必見ですね。
絵図を見ていて今回ひとつ発見したのは、藩政期(現在も)高岡城での大手口と搦手口は、古城公園の設計図では逆に記載されていました。なぜでしょうね?
特別展「地図にみる高岡古城公園の400年」
今日は14時から3階講堂で、高岡徹氏により「前田氏の越中進出から高岡築城まで」というテーマで講演があり、80名という定員のところ、大幅にオーバーして廊下まではみ出していました。
特別展「地図にみる高岡古城公園の400年」
高岡氏も話に大いに熱が入り、1時間半の予定が1時間も延長されました。阿尾城菊池氏から木舟城、蓮沼城、今石動城、守山城まで、高岡城築城に至るまでの西富山地区の城館の変遷がよくわかりました。

岐阜公園の発掘調査から 岐阜市歴史博物館

岐阜公園
岐阜城の麓、岐阜公園の入口近くに岐阜市歴史博物館があります。
岐阜公園の発掘調査から 岐阜市歴史博物館
現在2階展示室内では「岐阜公園の発掘調査から」(7月17日~9月13日)が開催中です。
岐阜公園の発掘調査から 岐阜市歴史博物館
居館跡の現地公開が今日の目的ですが、この展示があったことがもう一つの動機です。現在、居館跡では第4次調査が進んでいますが、展示では第3次調査までの遺物が展示されていました。
岐阜公園の発掘調査から 岐阜市歴史博物館
博物館を出てくると、曇り空がパッとなくなって、念願の晴天です。上空には雲ひとつありません。
岐阜城
9年ぶりの岐阜城で、前回はロープウェーで上りましたが、今回は登山道を登ります。暑くなってきましたが頑張ります。