今日は三階を作ります。

大棟を塗装しました。南側、北側の2個です。

南側の大棟を貼り付けます。

先に切り取ってあった野地板を貼り付けます。

破風近くの瓦を丸瓦2列分切りました。結果的にはこの作業やってもやらなくても問題なかったように思います。理由はこの後

西側から屋根を作ります。先に切り分けた屋根に合わせて大屋根を切り取ります。

貼り付けました。

3階と2階の境がずれています。3階部分の軒が少し低くなっているのでどうしようもありません。

東側も貼りました。こちらは2階の隣の屋根とやはりずれてしまいました。これは軒の桁の反りが足りないのが原因です。

大棟の上に棟瓦を貼りつけました。

こうして見ると、棟瓦の先の鬼瓦(金属部品)が思ったより小さくないですか?

この棟瓦から屋根に下りていく棟瓦をつくります。斜めに2段階に切りますが、なぜ1本になっていないのか?

さて、東西に棟瓦を貼り付けますが、位置は切り取った屋根の丸瓦と丸瓦の間のようです。しかし、幅が狭いため、あきらめて、丸瓦の上に貼りました。
このように丸瓦の上に棟瓦を貼りつけるのであれば、破風近く部分を切り分ける必要は全くなかった・・・

西側の長い棟瓦と斜めの棟瓦を貼りつけました。

二階と三階で分離する部分は・・・

直線のほうはそのまま、斜めのほうは途中で切り込みを入れました。

東側の棟瓦も貼り付けます。こちらの斜めは少々苦戦して、丸瓦を削って入れました。

斜めの棟瓦は分離する部分で斜めにカットしました。

ようやく三階南側が完成し、101号が完了しました。遠目に見ればそれなりです。

部品をなくさないように、三階北側の大棟も貼りつけておきます。
今日は3時間ほどの作業でした。屋根も作業面積が小さくなってきていますが、思ったほどに作業が進みません。
投稿者: Tadashi
三階北側の屋根をつくる
寝る前に小1時間ほど屋根をつくりました。

と言っても、南側同様に北側の大屋根の型紙を切って置いただけです。規定のサイズでは端が合わない部分もあるので合わせました。

野地板の貼り付けは、この大棟を塗装後貼り付けてからです。大棟の部品は101号の余りで長さが足りました。
二階北側の屋根をつくる
今日は少し時間がありましたので、長い間保留になっていた屋根を作りました。

その前に、部品がなくて送ってもらった鬼瓦を取り付け直しました。

作業は100号です。二階北側の屋根を乗せます。

角度を変えるとこんな風です。

問題はこの部分です。野地板は斜めになっているので、とりあえず同じ角度で切りましたが、解説では三階の大棟からの屋根が直角に切れるように、右側の三角部分は切り落とすことになっています。この部分の作業になってから考えましょう。

この部分は大屋根を乗せてから調整するということで、野地板に乗せただけです。

続けて101号に入ります。三階南側の大棟を取り付けるため、入母屋の内側の頂点を削ります。この部分です。

削って他の棟と同じ高さにしました。

大棟を測り切り取って乗せてみました。後日、色を塗って貼り付けます。

型紙を切るところまで進めました。手順を確認すると、実際に屋根を乗せるのはかなり手間ですね。

今日は2時間ほどの作業でここまで。なかなか進みそうにないです。
被災地の皆様にお悔やみ申し上げます
地震発生から3日目の夜を迎えました。
このブログを見ていただいている方の中には被災された方もいらっしゃると思います。
軽々しく「未曾有の」という言葉を使うことはできません。自分は阪神大震災のとき京都にいました。余震は一週間続きました。今回はそれ以上であろうことは容易に予測できます。阪神大震災は1月17日、能登沖地震が3月25日、今回は3月11日、なぜ冬にばかり大地震が起きるのでしょうか?天の所業が恨めしい限りです。
石川県は震度3程度で、前日県外へ出張して夜遅くなったこともあり、頭がグラグラするのを疲労か貧血と勘違いしていました。被害の全容が徐々に分かってくるに従い、自分の無力さを痛感していますが、静かに見守るという選択肢もあることを阪神大震災で学習しました。
安土城も完成間近ではありますが、ニュースに釘付けで今週は全く作業が進んでいません。小さな楽しみを提供するという意味でも粛々と作業を進め、元気をわけることができれば嬉しいです。
北側石垣をつくる
まだまだ北陸は冬が続きますが、週末の晴天を逃さずに石垣をいっきに塗装しました。

作業時間は3時間ほどで、北側石垣の修正塗装をしました。

土色の修正塗装はそこそこに、石を中心に塗装。ちょっとはみ出たところは気にせずにやりましたので、上出来とまではいきませんが・・・

遠目に見ればこのあたりで良いでしょう!
北側は石のつなぎ目が大きかったので修正してもやはりよく見ると目立ちますね。

ここで地階を乗せてみます。

あれ、ちょっと引っかかる・・・・
うーん、石垣がひっかかって浮いてしまいます。石垣は今からどうしようもないので、地階側を削るしかないですね。

完成した南北の石垣を並べてみました。やはり大きいですね。やっとここまで出来た!って感じです。

地階を入れてみました。

浮いている地階の土台を削って調整しました。

ギリギリですけど、浮かない程度に削りました。地階も完成です。

下から作ろうと思い、号をかなり飛ばして地階櫓門を修正塗装します。屋根を乗せる前に、垂木の先のゴールドと、土台の縁の黒を塗りました。

土台の黒はどこまで塗ればいいのか・・・

と思って、とりあえず外縁を黒で塗ってみましたが、最終号で外壁が来るとは・・・
屋根乗せて完成だと思っていたのに。見えなくなるからいいけど、少し塗りすぎたような気もします。
最終号!
ついに来てしまいましたよ!最終号です。

もう後は別注のディスプレイケースのみとなりました。

最終号は6階の赤瓦がメインですが、地階櫓門の壁もあるようです。今頃・・・順番悪いよ。隙間塗ってしまったよ。

アンケートも付いてました。

Q5には「今後あなたが組み立ててみたいと思う木製模型を下記からお選びください」って
1.安土城以外のお城
2.寺社・仏閣
3.帆船
4.軍艦や戦艦
5.神輿
おー、このアンケートで好評だったらまだ城シリーズあるのかな?置くとはないけどね。
けど、神輿って何?神輿があるなら獅子頭もありか?
締め切りは6月末だから完成してから、ゆっくり送ることにしよう。
北側石垣をつくる
昼からは曇っていましたが、今日も穏やかな天候でした。少しずつ築城日和の日が増えてきましたね。

今日は3時間半かけて昨日の続き、北側石垣のパテ埋めをしました。

なんとか北側すべての隙間をパテ埋めできました。朝の太陽の下、昼からは曇りの下でパテ埋めをしてひとつわかったことがあります。
塗装は太陽の下でしないと乾燥時間が長くなり光沢がでないのですが、パテ埋めは太陽の下ではパテの乾燥が早すぎるのです。曇りの下では隙間に埋める時間に余裕ができるので、うまく埋めることができることがわかりました。曇りの中パテ埋めをして、太陽の下で乾かす。これが良いようです。
あと、パテ埋めと同時にはみ出した部分を削っていくのがきれいに仕上がります。南側はパテ埋めをして乾燥させたあと、はみ出した部分を削りましたが、固くなりすぎて難儀しました。先にパテ埋めした部分を、次にパテ埋めした後に削っていくという手順が良いようです。

パテ埋めは右利きの自分は手前に引くように延ばしていくのがきれいに仕上がります。

北側は階段がないので少しは楽できると目論んでいたんですが、石垣の間、土台との間など距離が長い分大変なのは変わりませんでした。

隙間が大きい箇所も多かった。

次は塗装を修正してディスプレイベースに乗せましょう。
刊行カウントダウン 3!

108号が届きました。年末から作業が遅れ遅れで届いてもすぐ組み立てることはできなくなってしまいました。

本誌内で110号完結がアナウンスされました。ついに残り2冊。
今日はおだやかな天候でしたが、日中出掛けたこともあり2時間ほど北側石垣のパテ埋めをしました。まだ半分ほどです。
ディスプレイベース届いたよ

2月下旬に届くと予告のあった「ディスプレイベース」が届きました。大きな荷物です。

開いてみると中国からの輸送のため厳重に梱包されていました。壊れていないようで良かった。

美しく光る表面は高級感ありますが、ほとんど隠れてしまうのが勿体無いくらいです。

かんぬきが4個の留め金に差してあり、早速抜いて左右の取っ手をひいて

開いてみました。これが目一杯です。

石垣を乗せてみます。

ベースの縁は少し盛り上がっていますが、石垣の形にピッタリはまります。

乗せたまま開いてみます。もう少し角度があるといいですが、乗せたまま開けるのはいいですね。
ディアゴさん、ありがとう!

のらさんに「足りなかった部品は読者サービスセンターに問い合わればもらえますよ」と教えていただき、月曜日に問い合わせてから3日、本日部品が届きました。予備含めて2個。
ありがとうございますm(__)m
これで一階が予定どおり見栄え良く?棟瓦が乗りますね。