今日は珍しいくらいの晴天でした。天の神が年始早々「石垣を作りなさい!」と勧めているかのようだ。

ということで塗装を始めます。いろいろ凝れば石垣もグーンとよくなるのでしょうが、自分は基本色2色で塗装します。

まずは石垣をつける前に土台部分の土色を塗ります。底辺も塗るようですが、自分は底面は塗りません(見えないのに塗料が勿体無い)。それで底面は一度外しました。
しかし、底面を外したことで石垣をつけたり、パテを塗ったりするときは作業がしやすかったですよ。

石垣はつける前に一度塗装します。買ってきた灰色は元の灰色よりも少し薄かったですが、石に見えないことはないのでそのまま進めます。やはり塗装したほうが見栄えが良いですね。

階段部分はマスキングしてから土部分を2度塗りです。これだけの面積ですから、あっという間にスプレーは空になってしまいました。1本で済ませる予定でしたが、土部分もあとで修正が必要ですから、瓶も1個買わないといけないです。

99号と100号の2号分の石垣を取り付けます。

それでも石垣の半分も完成しないのですね(階段まわりと地階内側が残っている)。

パテはあまり気が進まないのですが、何もしないとつなぎ目は目立ちます。

マスキングした階段部分と並ぶ石垣部品との色の差は目に見えますので、まずはこの直線部分からパテ塗りに挑戦します。

竹串の先にパテをとり、溝を埋めるようにパテを塗り込みます。乾いたら同じく竹串の先で溝以外のパテを擦り落としていきます。
最初ということで時間かかりましたが、いい出来です。やはり溝が埋まると一体感が出ていいですね。

最初は石垣のつなぎ目だけパテ埋めして、石垣と土の間はやめようと思っていましたが全部パテ埋めしました。これが時間がかかります。

さらにこのパテを擦り落とすのが時間かかりました。太陽も沈んですっかり寒くなってしまいました。

今日は出来たつなぎ目の修正塗装までの予定でしたが、寒いのでやめます。続きはまたいい天気の日に。

冬の作業時間は天気のよい日でもせいぜい8時間が限度です。今日は5時間かかりました。
でも出来には自己満足しています。この調子だと両側で20時間ほどでしょうか?石垣の部品もどんどん来ればいいのですが、屋根と一緒に少しずつ来るからある程度溜めて作業するスタンスで行きます。屋根は他の方が苦戦しているので二の足を踏んでいます・・・・・天候が悪い日が続けば屋根を作らないとなー。
投稿者: Tadashi
石垣用の塗料買出し

石垣用の塗料を買ってきました。
石垣の塗料はディアゴさんより出ていますが、スプレー缶ではなく瓶。専用色の「石垣色」があるものの、筆ですべて塗装するのは億劫なので、瓶ではなく、スプレー缶の似ている色で全塗装する予定です。
ということで、
土色として、「44 タン」(半光沢) 1本
石色として、「11 カルグレー」(半光沢) こちらは予備で2本
広い面が多いので、筆も広い先のものを2本追加しました。
櫓門や塗装修正用に黒をもう1本。パッケージも変わり、昨年末よりスプレー缶が値上げされました。黒は足りると思っていたのですが、先日の櫓門の修正でほぼなくなってしまいました。まだ地階櫓門の門が残っていますからあと1本です。
塗装は天候が回復してからですが、塗ってみないと色合いは確認できませんね。この選択は吉と出るか?凶とでるか?
地階櫓門をつくる
昨晩より雷がすごく、今朝起きると雪が10センチも積もっていました。大荒れの年越しです。

昨日の続きで垂木をつけていきます。ここまで付けてふと思いました。
「全部終わった後に引き戸が外れたらどうしよう?」

どうせ見えなくなる部分ですので、引き戸の敷居の端に垂木を切り離したときに出たバリを貼り付けました。
これで外れることはありません。安心!

で、残りの垂木をすべてつけました。

窓に突上戸を貼り付けます。二階以上の突上戸はいつ付けるのでしょうか?

腰屋根を作ります。垂木を桁に入れるときに予想通り2、3個の溝が割れてしまいました。

中途半端に年越しするのは気分が悪いので、塗装の修正まで終わらせました。
今年最後の作業は4時間。来年は屋根から始めましょうか。残す号も10号となり、完成が見えてきましたね。問題は本当に完成させることです!!皆さん頑張りましょう!
今年もブログをご覧頂いた皆様ありがとうございました。来年もよろしくお願いします。良いお年を!
地階櫓門をつくる
今年の年納め、地階櫓門は済ませておきましょう。

まずはここからですね。

ステップ・バイ・ステップを見ながら、突起のある壁からつけていきます。

次に格子になっている壁をつけます。

最後に、窓穴のある壁をつけます。

低い壁のほうの桁をつけます。

1箇所のみ壁の入っていない部分は、引き戸になりますので、敷居を入れ、引き戸を梁で挟みます。
後の話ですが、この引き戸、厚かったため削っていい感じに動くようにしたのですが、敷居にストッパーがありませんので、櫓門を回していると滑ってきて外れてしまいました。

残りの梁をつけていきます。

隅木を2個取り付け、その後ろに壁を入れます。壁の上には垂木を乗せる溝が並んでいます。

壁と対になる溝を低い壁の桁に取り付けます。

垂木を切り離しながら取り付けていきます。垂木の溝はかなりもろく、初めの2、3個はすべて割れてしまったので、残りは削ってから入れました。

ここで垂木が続くのですが、少し疲れたので窓をつくりました。

早速窓を入れましたが、この順序は意外に正解でした。窓は壁ギリギリなこともあって、内側から押さえて入れないと壁を壊す可能性があります。むしろ、垂木をつける前に窓やってしまうことをおすすめします。

さらに、一番右の窓は柱に当たって浮いた状態になります。
と書きながら壁の向きを間違えたことに気付きました。分解して直しましたが、以下の作業で窓の一部を削ってしまいました。皆さんはお気をつけて!

こんな感じで枠の内側を少し削ってあわせていました。

この作業無駄だったなー

細かい作業が続いて疲れました。5時間ほど作ったのにまだまだ終わりません。明日何とか頑張りたいと思います。
織田信長像が届いたよ
ついに100号です。年内最終号が100号、2度目の年明け後に10号を残すのみとなりました。

今号も石垣と屋根です。しばらく作っていないですが、石垣の塗装はどうしようか迷っていました。
ステップガイドでは石垣のつなぎ目だけ塗装し、土台も手塗りということになっていますが、あの面積は手塗りはキツイということで、石垣の石を含めてスプレーを中心に全塗装することにしようと思っています。スプレーは後日買い出しです。
100号と一緒にディスプレイ用の「織田信長像」が届きました。

年末が迫っていましたので、今年は届かないかなーと思っていましたが、ギリギリですね。

あけてみると、意外に軽いです。

この信長公の勇姿を輝かせるためにも安土城は完成させねば!

要目票はテープで後付けですね。名入れを8文字に収めるためにディアゴさんとは何度もやりとりしましたが、最終的に「総棟梁○○○○○」に決着。最初は悩んで「大工棟梁○○○○○」にしていたんだけど、「大工」「棟梁」「総棟梁」でさらに悩みました。まあ名前だけよりはいい感じに出来上がりましたよ。

月に数十体しか制作できないため、申込み順が勝負だったけど、裏に貼ってあった紙からすると自分は8番目だったようです。
ケースが届くまでは閉まっておきます。
石垣と屋根をつくる
99号が届きました。ついに2桁最終号です。3号も溜めてしまったけど、100号は年内に届くようです。

なんて分厚い!!今までで最高の厚さですね。

石垣は重圧感ありますね。緻密に再現された石の並びですが、つなぎ目をパテで埋めないといけないようです。これまた大変そうだ。

今号には2つの新刊案内がついていました。「日本の古寺・仏像 DVDコレクション」「週刊甲冑をつくる」・・・・安土城も来春完了するので、次は甲冑作ってよ!ということか。

甲冑は一番人気の「伊達政宗」所用の「黒漆五枚胴具足」。55号完結で108,250円、五月人形の大きさで鎧櫃付きです。前田利家だったら買ったかなー?甲冑でこの値段だと誰でもよいというわけにはいかないでしょうね、武将の好みがありますから。最後に刀剣とか、旗とかオプションで買わせるのでしょうね。
今日の北陸は冬の中休みでとてもよい天気でした。98号分を塗装しましたが、組み立てはできませんでした。
石垣パーツが届きましたよ!
しばらくぶりです。北陸は雪が降ったりして寒くなりました・・・・塗装が辛いです。2号溜めてしまいましたが、自宅の地デジ化など何かと忙しいのでしばらくはゆっくり築城できそうにありません。

97号は一階屋根パーツが来ました。ズッシリと重いです。

それもそのはず!この屋根パーツ、ゴム製です。柔らかいのは切断しやすいですが、ゴムということは、木製パーツ以上に太陽に弱いということでは・・・・
安土城は何年持つのだろうか?まずは瓦にヒビが入って・・・・あー想像したくないですね。

98号は地階櫓門の細かいパーツはたくさん・・・・あーここに来て少しウンザリしてきました。もう少しペースというものを考えて欲しかった。

98号には・・・・
「石垣パーツ別送のお知らせ
『石垣パーツ』は、12月中旬より順次、宅配便にて別送のお届けとなります。
※石垣パーツ付属のネジは、ダンボール紙に貼付されていますので、ご処分される前にもう一度ご確認下さい。」
ようやく石垣パーツが来るんだね!楽しみ!と思っていたら、今日届きました。ちょうど15日です。

おーさすがに大きいね。中にはパーツが3つとネジが数本。
組み立ては「98号を見てね」って本誌には99号からって、ここでも一号遅れたのか?これはもしかして前号の屋根がフライングによる出荷だったのかも

石垣パーツは予想通りプラスチック製ですね。この広い面積を筆で塗ろう!ってディアゴも塗装セットを発売しておいて、こんな広い場所スプレーじゃないとやる気でないでしょーよ。

地階の根石も再現されていますよ!

良く見ると、斜面の石垣の石はありません。ここは次号から順次届くようですが、写真からはやはりプラスチックのようですね。それじゃ最初から整形して欲しかった。
地階櫓門をつくる
今日は快晴!とはいえ、北陸はすでに冬ですから気温は低めです。
久しぶりの塗装作業でしたが、気温が低いとなかなか乾きませんが、太陽の力はすばらしいですね。

柱は準備写真を見ながら立てていきます。

すべて立てて、4本ゆるい柱は接着しました。

完成写真ではわかりませんでしたが、柱は手前と奥で高さが違うのですね。今日は軽く30分ほどの作業でした。次号はいよいよ屋根瓦が来るようですよ。
地階北側の梁をつける
11月最終日、地階北側を完成しましょう!

まず壁を4枚入れます。右から2枚目、3枚目は分厚かったので端を斜めに削りました。

次に外壁の上に桁を入れていきます。

ここからはコゲを削る作業に入ります。

桁を取り付けた後は、部屋内の梁をつけていきます。まずは8本の縦の梁を

そして、2本の横の梁をつけます。

ダボを2本梁に入れたら・・・

ようやく地階北側が完成です。長かった・・・・ようやくコゲ削りから開放される。

恒例の床チェックです。

櫓門の床は少し浮いています。まあ壁を入れればなんとかなるでしょう。

久しぶりの塗装は後にして、未塗装の3本の柱を入れます。コゲは取っています。
今日は4時間の作業でした。後は塗装してからです。
地階北側の壁をつくる
今日は祝日ですが、特に出かける予定はないのでゆっくりと築城します。

昨日の続きで部屋内の柱を立てていきます。コゲが残る柱は壁のある場所に立てました。

階段の前に柱を接着します。

部屋内の壁を立てていきます。やはりコゲをとった影響で柱がやせてしまったようで、よく見ると隙間がありますね。

板戸と鴨居を取り付けます。板戸は横目なので今にも割れてしまいそうです。なぜ縦目にしてくれなかったのでしょうか?

外壁用の柱を立てていきます。まずは隅の柱を立てました。

まだ壁の入らない柱のみの状態を撮ってみました。

幅の違う壁部品から取り付けます。

斜めの方向を間違えないように取り付けます。

残りの幅の同じ壁を柱溝に入れました。

次号では地階の北側が完成しそうです。今日は3時間でした。