一週用事があって空きましたので、8月初めての製作となります。

いよいよ大入母屋の製作に掛かります。暑い日差しの中、塗装しましたが暑すぎるのは乾き具合にも影響を与えてダメですね。

まあ、なんとか塗装を終えて壁から組み込みます。

南側唯一の部屋の内側に幅木を取り付けます。

そして、今号の壁の上に貫を接着します。

階が上がっていくほど畳の数が少なくなって、四階は南北に一部屋ずつです。

唯一の部屋に畳を入れるため、型紙を入れて大きさを確認します。

中央に半畳入る珍しい縁取りで畳を作成して、部屋に入れました。

前号の板戸を入れて鴨居を被せます。その上と長いに壁の上に桁を取り付けます。

八角形の部屋の壁を取り付けます。外側は朱色の柱に白壁ですが、

内側は未塗装となります。

四階南側が完成しました。

ここで、三階と四階の南側を重ねて接着します。この二層は大入母屋が覆いかぶされるようになるので外れないようにするようですね。ここは解説どおりに接着します。

ここで桁を2個作成します。

壁沿いに小さめの垂木を被せるように組み、その左右に先に作成した桁を接着します。

垂木は今日の塗装時の暑さが少し歪みが出たものがありました。即乾ほどの気温のときは気をつけねばいけませんね。

入母屋の左右に垂木を取り付けていきます。

ここまでの作業でここまで進みました。

今号最後の作業として、一番手前に大入母屋の垂木を取り付けます。ようやく単純な作業から抜けてきた感覚がありますね。
今日は5時間ほどの作業でした。