ダイノメイト 10年間ありがとう

ダイノメイト
福井県勝山市にある日本最大の恐竜博物館「福井県立恐竜博物館」の、友の会として会館当時より活動してきた「ダイノメイト」が来年度をもって解散することになった。
今回届けられた会報により発表があったものだが、最近は特別展期間中などたくさんのお客さんで賑わいがあり、後援会の役割を終えたようです。
会員には「恐竜博物館ニュース」が定期的に送られてきて、イベントなどをこれで知ることが多かったわけだが、こちらは29号で残念ながら終了。30号として「さよならダイノメイト」号を作ってほしい!です。
今年夏の特別展は「アジア恐竜時代の幕開け(仮称)」ということで楽しみです。

Windows7でXP Modeを使おう!

Windows7の売りのひとつ「XP MODE」、IntelVT機能などの仮想機能が付いているパソコンにのみインストールできるって、宣伝もせずに発売当初はハードメーカーが在庫処分を急いだ結果、たくさんの哀れなパソコン達が売れらていきました。そんな状況を憂いていた自分ですが・・・
半年も経たずに、今週「仮想機能なし」でも動作する「XP MODE」がリリースされました。
仮想機能が必要なことで、かなり苦情があったのでしょうか?それともハードメーカーの責任が、ソフトメーカーのマイクロソフトを脅かしたのか、真相はわかりませんが、使う側としてはメデたいことです。
http://www.microsoft.com/japan/windows/virtual-pc/default.aspx
インストールは、3つのファイルをダウンロードします。
1.Windows XP Mode
2.Windows Virtual PC (Windows Update パッチ)
3.Windows XP Mode update (Windows Update パッチ)
これまでは2ファイルのみで、1をインストールするときに「仮想機能ないから入れられないよ!」と怒られましたが・・・
今回は3のパッチを当てることで仮想機能がないパソコンでも「XP MODE」が使用できるようになります。
快適に「XP MODE」を使用するには、インストール後に変更します。
1.メモリを「512MB」に変更する。
2.復元機能を「無効」にする。
いずれにしてもメモリはたくさんあるに越したことはありません。
企業の方もこれでWindows7を購入しやすくなりましたね。

映画「劇場版 Fate/stay night」

昨日の晴天から一転、今日は荒天ですので映画を見てきました。
見てきたのは「劇場版 Fate/stay night」です。月刊「少年エース」に連載されていたマンガですが、アニメ化されたものはこちらでは放映されなかったのでマイナーかもしれません。
「少年エース」は創刊以来購入しているのですが、最近はずっと積読状態でして・・・・
マンガ→アニメという順が、アニメ→マンガという順になってしまうことが多いですが、マンガもアニメも見ない状態での初心者状態で映画を見ました。
映画「劇場版 Fate/stay night」
「PG12」になっていたのは本編を見て納得しましたが、最近のアニメはストーリーが難しいです。本格的と言えばどうなのですが、エヴァ以降その傾向が強くなりました。
アニメ世代が大人になり、大人も楽しめるアニメを!ということなのでしょうが、春休みにやる映画としてはどうか?とはいえ、全国的は1月公開の映画でして、地方ではやってくれない映画も多くなっている中、遅れてでも公開されるようになったのはうれしいことです。
映画「劇場版 Fate/stay night」
パンフレットは高かったですがCD付き限定版をチョイス。CD付きなんてゴジラ以来です。
映画はアニメ版とは違うストーリーだったらしく、アニメを見てみたくなりました。パンフレットの表紙は真っ黒に見えますが、背景には剣が実は描かれています。この風景も本編では重要な意味を持っているらしいですが、映画だけでは理解できない・・・
今春はなぜかアニメ映画が多く、来週にも2本公開される(金沢だけの現象かもしれませんが)ということで、制作費の比較的安いアニメが乱発されているところが不景気なんですかね。

鳥越一向一揆歴史館セミナー

鳥越一向一揆歴史館セミナーに参加してきました。
旧鳥越村時代に一向一揆歴史館として開館、以来白山市への合併、そして今年10年目を迎えます。5月には入館者10万人を迎える予定だそうで、自分は友の会まだ5年目ですが、全国に稀有なこの歴史館が注目されることを願っています。
鳥越一向一揆歴史館セミナー
今日は輪島光琳寺住職の木越祐聲氏による「山内と金沢御堂」というテーマでした。木越氏は今こそ住職をされていますが、数年前までは石川県立歴史博物館の学芸員をされていましたので、住職という立場というよりも講師という立場での講演でした。
鳥越一向一揆歴史館セミナー
今日は、越前超勝寺と加賀4カ寺(松岡寺、本泉寺、光教寺、願得寺)の対立が起きた「享禄の錯乱」から加賀一向一揆滅亡までの山内衆の動向についてよくわかりました。現在の山内衆とは鳥越を中心とした白山麓と考えている人が多いですが、中世は小松市波佐谷を含むもっと広い地域を指したそうです。
木越氏は余談もとても面白かったのですが、その中からひとつ。中世から残った石川県の氏族に「長氏」があります。穴水の長谷部信連の子孫で、加賀八家にも名を連ねましたが、「長谷部」がなぜ「長」となったのか?ずっと不思議なことだったのですが、中国(宋)式に姓を一字にすることが中世に流行ったそうです。そこで一字取って「長」にしたとか。鎌倉後期の武将「高師直」も元は「高科」という姓だったそうな。へぇーーーって感じですよね。