雪の能美古墳群へGO!

週末に雪が積もりました。寒波がまたやってきているけど、日中は晴れて夕方から雪になる日が続いています。太陽の力で寒波が遠慮しているのか?太陽はやはり偉大!
能美古墳群
北陸でも雪は降るけれど残ることは少なくなったので、新雪に覆われた古墳を見に行きました。まずは住宅街にある寺井山古墳公園。
能美古墳群
一番乗り!と思ったらすでに足跡が・・・
能美古墳群
どうも犬の散歩コースとなっているようですね。犬が喜んで古墳の上を走りまわった跡がたくさん
能美古墳群
今日は白山方面は曇っているけど、富山方面は山はきれいに見えましたよ。
能美古墳群
寺井山では一番乗りできなかったので、次の秋常山古墳へ
能美古墳群
国史跡に指定され、こちらもきれいに整備されているので散歩コースとなっているかと思ったら、昨日は誰か来たようですが、すっかり新雪に覆われて念願の一番乗りです!
能美古墳群
新雪の厚さは15センチほど。地表は雪にすっかり覆われ、歩けないほどの深さでもないのでちょうどいいですね。
能美古墳群
方墳の埴輪のむこうに末寺山、和田山をとらえてみました。続けて前方後円墳のほうへ
能美古墳群
後円墳の頂上は一面の新雪です!
能美古墳群
上から見渡すかぎりの雪景色
能美古墳群
前方墳も雪に覆われ、葉の落ちた木々が冬の厳しさを表現してくれています。
能美古墳群
今週もうひと降りするそうだけど、解けたら和田山を散策したいんだけどね。
能美古墳群
来た道を戻って、さあ仕事に戻ろうか

辰巳ダム試験湛水 満水までもう少し

辰巳用水の東岩取水口にできた辰巳ダム、犀川の洪水対策として、大雨で洪水の可能性があるときだけ水を貯めるダムです。辰巳用水は大丈夫なのか?って相当地元でも議論になったけど、とにかく完成して水を貯める試験中なのです。
目的が洪水対策なので普段は水を貯めません。漏れている部分がないかどうかの初試験で、今回は満水にしますが今度はいつか?もしかしたら一生満水状態を見ることはないかもしれません。
今しか・・・・と友人に強く説明されたこともあってか、今しか・・・今限定と言われると何か行かないことが段々ともったいないと思えてきました。
辰巳ダム試験湛水
それで来てしまいました。最初に末町からまっすぐ上辰巳町へむかって、正面から見てみます。
辰巳ダム試験湛水
こちらから見るともう満水に見えますね。時折雪もちらついて寒いです。
辰巳ダム試験湛水
戻って下辰巳町から見学場所へ向います。途中辰巳用水の三段石垣を見学。雪に覆われても威厳ありますね。
辰巳ダム試験湛水
辰巳ダム建設事務所
辰巳ダム試験湛水
横の通路から正面の見学場所へ・・・・
って雪に埋もれて行けないぞー! ここは除雪してくれないのか。
辰巳ダム試験湛水
事務所の反対側に向かうと、「貯水池見学所」の看板があります。
辰巳ダム試験湛水
ここからは湛水の様子がよく見えるけど、写真に収めようと思うと全体が写りません。
辰巳ダム試験湛水
湖面には氷が張り、その上に雪が積もっています。
辰巳ダム試験湛水
もっと見える場所を探して上流へ歩きます。
辰巳ダム試験湛水
50メートルほど登ってちょうど水位が見えそうなところに来ました。
辰巳ダム試験湛水
130の目盛のところに今は128まで来ています。あともう少し!です。
辰巳ダム試験湛水
さらに上流へ50メートルほどいって「あいおし大橋」という場所へ出てきました。
辰巳ダム試験湛水
この橋からダム後方全体が一望できます。ここがベストポジションですね。
行った時も何台か車にスレ違いましたが、足跡もありましたので、やはりこの場所から撮影している方が他にもいるようです。
辰巳ダム試験湛水
また寒波が来ているようですが、満水は一週間後らしいです。また行けるかな?

企画展「明治・大正期の前田土佐守家」 

寒波の金沢
先週より寒波が続き、ここ金沢の週末は肌寒くなりました。昨日の冷えでつつらが冬の情緒を演出してくれます。
企画展「明治・大正期の前田土佐守家」 
先週より前田土佐守家資料館で始まった企画展「明治・大正期の前田土佐守家」で、本日は解説講座が行われる日でした。
企画展「明治・大正期の前田土佐守家」 
去年は大雪、今年は凍結、冬の金沢は甘くありません。
しかし、それにもかかわらず大勢が申込のまま集まってきます。金沢の方は熱心ですね。
明治維新で収入の道を絶たれた武士はどこの家も大変で、多くは収入を求めて東京やその近郊へ引越しした者も多かったということですが、前田土佐守家も一時期東京へ行って、前田公爵家の執事などやっていたようです。関東大震災で長男(12代政雄氏)を失った直行(なおゆき)男爵が、金沢へ戻ってきたのが今も金沢におられる理由とか。
企画展「明治・大正期の前田土佐守家」 
今日は関連イベントとして、「前田侯爵家ゆかりの蓄音器コンサート」が開催されました。前田家17代当主の利建氏が大の音楽好きで、昭和32年のLP盤レコード誕生10周年の記念の年に結成された「LP愛好会」の会長となっていたようです。
企画展「明治・大正期の前田土佐守家」 
この日に開催されたのは、解説講座で人が集まることがわかっていたからでしょうね。開催したはいいものの天気も読めませんから、聴衆がいないのも困りものですからね。

企画展「能と金箔」

企画展「能と金箔」
金沢能楽美術館と金沢市立安江金箔工芸館が連携して企画展「能と金箔」が開催されています。
企画展「能と金箔」
2館巡ると、
企画展「能と金箔」
先着500名に能装束形のスペシャルカードがもらえます。受付の方はまだ慣れていないようだったので最初のほうだったのかな?

金沢城・兼六園研究会 一月例会 「玉泉院丸庭園の魅力」

一月例会 「玉泉院丸庭園の魅力」
今日は金沢城・兼六園研究会の一月例会で、金沢城調査研究所の木越副所長による「玉泉院丸庭園の魅力」という講演でした。
講演の後、新年会が開かれるとあってか、いつもより参加者が多く会場となった広坂別館はいっぱいになりました。
発掘調査が始まって4年経ちましたが、遺構が次々と見つかって本格的な復元に向けて進められていますが、研究所ではその玉泉院丸に住んでいた人達も調査対象となっているそうです。

新春の展示を巡る

「新春を彩る美術工芸」 安江金箔工芸館
企画展「新春を彩る美術工芸」を見るために、安江金箔工芸館へ。展示のギャラリートークに参加しました。
龍や鶴を描いたものが多かったですが、縁起物について再認識しました。
鶴・亀 ・・・ 千年万年生きると言われているため
寿老 ・・・ 七福神の福禄寿。長寿の象徴
松 ・・・ 一年中青々としているため
猿回し ・・・ 厄が去る(サル)に語呂合わせ
孔雀 ・・・ 毒蛇を食べるのに体は清らかなため
コウモリ ・・・ 漢字で「蝙蝠」と書き、「蝠」の字が「福」と中国語の発音が似ているため
滝をのぼる鯉 ・・・ 登龍門と呼ばれ、鯉は滝をのぼって龍になると言われていた
「新春を祝う 辰年のお正月」 石川県立歴史博物館
続いて、企画展「新春を祝う -辰年のお正月-」の開催されている石川県立歴史博物館へ。
こちらも、干支にちなみ龍の掛け軸や置物、七福神の引き札などが展示されていました。
「新春を祝う 辰年のお正月」 石川県立歴史博物館
同時開催で、「金沢の先触れ面 -消えゆく仮面文化-」をやっていました。先触れとは最近は見かけなくなりましたが、獅子舞の先導をする仮面を被った役のことだそうです。その先触れの使用する面を数点展示していました。
「新・古能面展Ⅱ」 金沢能楽美術館
最後に、金沢能楽美術館で「新・古能面展Ⅱ」を鑑賞。古い名作面と新しい新作面が両方楽しめる展示でした。

恐竜年の幕開け 福井県立恐竜博物館へ

恐竜年の幕開け 福井県立恐竜博物館へ
本日から新年開館の福井県立恐竜博物館に行って来ました。
恐竜年の幕開け 福井県立恐竜博物館へ
入口には恐竜付き門松がお出迎えしてくれます。
恐竜年の幕開け 福井県立恐竜博物館へ
ラプトルくんも賀正モードですね。
恐竜年の幕開け 福井県立恐竜博物館へ
12年前の辰年に開館した同館は、今年辰(龍)=恐竜ということで、辰年生まれの方は3月末まで入館無料となっています。
恐竜年の幕開け 福井県立恐竜博物館へ
インフォメーションでケータイ国盗り合戦のリアル特典のクリアファイルをいただきました。今日3人目ということで、先月19日から始まったプレゼントもまだ一桁?先着100名まだまだ余裕あるみたいですよ。
恐竜年の幕開け 福井県立恐竜博物館へ
今日の目的のひとつ、企画展「恐竜年の幕開け」です。
恐竜年の幕開け 福井県立恐竜博物館へ
ギャラリートークに参加しました。三畳紀の恐竜骨格と恐竜絵画の展示です。
恐竜年の幕開け 福井県立恐竜博物館へ
三畳紀(今から2億年前ぐらい)はワニ科の動物が多く、恐竜はまだ少数だったということ。恐竜はこの後のジュラ紀、白亜紀で最盛期を迎えます。
左は草食、右は肉食だとか。
恐竜年の幕開け 福井県立恐竜博物館へ
ミュージアムショップでは先着で福袋の売り出しをやっていました。昼過ぎにたくさん残っていた福袋は、ギャラリートーク後には数も少なくなっていたので、先に購入しました。帰りにはすべてなくなっていました。意外に人気あるようです。
それもそのはず、これは五千円の福袋の中身です。
ダイナソーアナトミーモデル(ヴェロキラプトル) ¥9,800- 三種類のうちのひとつ
ダイナソービニールモデル(ティラノサウルス) ¥1,680-
メタルモデル(トリケラトプス) ¥1,680-
ダイナソーマグカップ(フクイラプトル) ¥630-
フェイスタオル ¥790-
ダイナソーレプリカコレクション(トリケラトプス歯) ¥?
発掘調査隊恐竜ヘッド(ステゴサウルス) ¥?
恐竜パズル(ブラキオサウルス、ヴェロキラプトル、ステゴサウルス) ¥?
目玉のアナトミーモデルだけでも価格の倍近くということで、総額3倍以上の大入り袋です。これなら恐竜好きの子供たちのみやげにも最適ですよ。
恐竜年の幕開け 福井県立恐竜博物館へ
日本恐竜の聖地「福井県立恐竜博物館」へ行ってみてはいかがですか?

平泉寺白山神社 初詣

平泉寺白山神社 初詣
雪予報だったけど、なぜか青空が広がり、良い初詣日となりました。
ここは福井県勝山の平泉寺白山神社です。古来「白山平泉寺」と書かれることもあります。平泉寺と呼ばれるので寺院と勘違い(自分も)するところですが、神社です。江戸時代までは神仏習合ですから、寺院と神社という区別はなかった名残ですね。
平泉寺白山神社 初詣
入口には今年秋の完成を目指してガイダンス施設が建設中です。
平泉寺白山神社 初詣
境内への階段はすっかり雪に覆われていて、人はまばらです。
平泉寺白山神社 初詣
雪の中を2つの鳥居を進むと、杉木立の中に幕末建造の拝殿が見えてきます。
平泉寺白山神社 初詣
拝殿裏の急な階段を上ると、雪囲いに覆われた寛永期建造の本堂が建っています。
平泉寺白山神社 初詣
脇の狛犬も大きな雪帽子を被っています。
平泉寺白山神社 初詣
お詣りを終え、さらに奥の三之宮への参道は雪深いため今日は断念しました。
平泉寺白山神社 初詣
戻りに平泉寺の名の由来となった御手洗池に寄りました。雪深く人気のない池は、静寂で張りつめた雰囲気が漂っていました。
平泉寺白山神社 初詣
湖畔にご神木が立っています。
平泉寺白山神社 初詣
上のほうで三叉に分かれています。
平泉寺白山神社 初詣
帰りは参道入口で越前そばの昼食。社務所によってお札ほか、しおり(白山社の由来や文化財の紹介)、昭和50年頃の絵はがきを2集、白山神社史を購入してきました。

新春恒例公演 加賀万歳

正月の金沢に出かけました。
5タウンズ新春お餅つき大会
アトリオ広場では「5タウンズ新春お餅つき大会」として、となりのテレ金ちゃんまつりが行われました。餅つきの間はズーミンも登場し、子供たちに大人気でした。
5タウンズ新春お餅つき大会
1回目 11時に白いお餅
2回目 12時半に赤いお餅
3回目 14時半に緑のお餅
を付いて最後にテレ金ちゃんキャラの鏡餅を作るということでしたが、3回の振舞い餅はもらったものの鏡餅の完成までは時間がありませんでした。去年もあったようなので、毎年の恒例行事なのかな?
尾山神社 初詣
尾山神社に初詣に行きました。
尾山神社 初詣
昨日は天候も良かったので例年以上の人出だったようですが、今日は時折雪もちらつく悪天候でしたので、人もそれなりでした。
尾山神社 初詣
例年通りくじを2個購入。大吉と末吉でした。今年は波があるということでしょうかね?
新春恒例公演 加賀万歳
2日は毎年恒例となった加賀万歳公演ですが、今年は前田土佐守家資料館のみです。金沢能楽美術館は昨年、開館5周年で越前万歳と共演しましたので中止になったそうです。
新春恒例公演 加賀万歳
そのためか、今日は昨年よりも観客がとても多かったようですね。
新春恒例公演 加賀万歳
それにしても、資料館では大きな音を出せないのか、声も太鼓も小さめでいつもより迫力ありませんでしたね。