管玉づくり・まが玉づくり

管玉づくり・まが玉づくり

石川県埋蔵文化財センターの無料体験イベントに参加してきました。

13日に管玉を作って、今日はまが玉を作ってきました。

管玉づくり・まが玉づくり

管玉づくりは初めてでしたが、白色に近い滑石(かっせき)という柔らかい石に錐で穴を両側から通し、角を石で削って仕上げました。帰ってから水耐性やすりを購入してきて、表面を丸くなるように調整したので満足できる出来になりました。

まが玉づくりは常時体験している白やピンクの滑石の他に、緑や黒の滑石もありましたが、少し硬い石(名前は忘れた)で挑戦しました。別の場所で一度体験したときは現地では満足していましたが、帰ってから出土するまが玉を見るとまるで形状が違っていたので、今回は出土品に近くなるように3時間かけて石で削りました。硬くて時間がかかりましたが満足いく出来です。次は子持ちまが玉を作ってみたい。

手取峡谷へ

手取峡谷

近くまで行きながらなかなか行く機会のなかった手取峡谷の名所に行ってきました。

滝までの遊歩道はまだ雪が残っていたので、一度車に引き返し長靴に履き替えて出直す。

手取峡谷

峡谷に下りると右手に綿ヶ滝が現われた。大きな滝だが横から見るのか。
雪解け水が多い時期だからか、水量は多いようだ。手取川も水が濁っておらず、エメラルドグリーンの水面とともに見応えがある。

手取峡谷

対岸に二筋の滝が崖を沿うように流れている。

手取峡谷

下流の先に展望台が見える。

手取峡谷

戻ってから展望台にも行ってみた。

手取峡谷

展望台からの綿ヶ滝の眺望はちょっと遠い。

手取峡谷

帰りに手取川にかかる不老橋を渡った。

手取峡谷

上流には二筋の滝が見えた。

手取峡谷

下流にも大岩と峡谷が続いているのを見ることができた。

「ダムカード」と「駅の道カード」デビュー!

ダムカード 九頭竜ダム

今日は白山一周の旅の途中で九頭竜ダムに寄りました。

ダムカード

目的は友人に聞いたことがあったダムカードを入手するためです。
さらに帰りに道の駅瀬女で手取川ダムのダムカードを入手しました。石川県はダムカード少ないんですね。

道の駅カード

それと福井県では全国で初めて道の駅カードを作成したそうです。今までどおり駅の道スタンプを集める企画は続いていますが、今後はこちらが主流になるかもしれません。まずは道の駅九頭竜でカードをゲットしました。

福井県道の駅カード
2016年3月19日~2019年3月31日
福井県内15カ所をめぐり道の駅カードを購入(200円)すると、キラキラ認定証カードがもらえる

津幡ふるさと歴史館 れきしる

れきしる

昨日オープンしたばかりの津幡町の歴史資料館「れきしる」に行ってきました。

れきしる

目玉は加賀国牓示札の発注現場の出土状況の再現展示でしょうか。

れきしる

近世の地図、近代・現代の航空地図をジオラマに投影する展示もあります。声で説明があればもっとわかりやすいのですが

れきしる

昭和30~40年代の写真のトンネルも楽しいです。

町の歴史資料館としてはよくできているほうですね。考古博物館+民俗資料館といったところで、展示のみでは津幡の歴史がわかるとまではいかないかな。100円なので近くに来たときは寄ってみてね!

八曜の剣 加賀・富樫氏の物語

八曜の剣刊行発表会

野々市フォルテで開催された「椿まつり2016」

八曜の剣刊行発表会

開会式の後、「八曜の剣 加賀・富樫氏の物語」の刊行発表会がありました。

「八曜の剣 加賀・富樫氏の物語」は野々市を拠点にした豪族富樫氏の五代に渡る当主を漫画にした本です。漫画といっても時代考証(東四柳史明氏)もしっかりされているので、歴史ものとしても読み応えあります。

八曜の剣刊行発表会

発表会の後、会場で販売されました。早速一冊購入してきました。
作画は月刊北国アクタスで漫画連載している宮前洋介氏。どなたも大変男前に書かれていました。

ちなみに発行日は3月3日となっていますが、これは義経・弁慶一団が富樫家のもとを訪れたのが桃の節供のころということらしいです。本当の発行日は本日3月19日なんですけど。

今後は頌徳会事務局(野々市市文化課窓口)、野々市市ふるさと歴史館などで購入できるそうです。興味ある方はぜひ

平成27年度発掘報告会 いしかわを掘る

いしかわを掘る

石川県立美術館で今年度の発掘報告会が行われました。

報告は6つ
1.北吉田ノシロタ遺跡(志賀町)
2.佐味今田谷内古墳群(七尾市)
3.末松廃寺跡(野々市市)
4.漆町遺跡(小松市)
5.本多家上屋敷跡(金沢市)
6.金沢城跡[鼠多門・鼠多門橋](金沢市)

金屋町と呼ばれながら史跡が見つかっていなかった「漆町遺跡」で、中世から近世の鋳造施設が発見された事例はとても興味深かったです。

鳥越一向一揆歴史館セミナー「鈴木出羽守と加賀山内」

本日、鳥越一向一揆歴史館の総会とセミナーがありました。
「鈴木出羽守と加賀山内」というテーマでした。

鈴木氏が出てくる古文書・古文献は現在判明しているもので10点のみ
1.天文日記
2.私心記
3.高山別院照蓮寺文書 七里頼周書状
4.林西寺 本願寺顕如消息
5.本願寺文書 本願寺顕如消息案
6.信長公記
7.貞享二年里正由緒記 佐良村九兵衛言上状
8.福島県歴史資料館保管文書 安井久左衛門尉言上状
9.松雲公採集遺編類纂第百五十七 鈴木家系図写
10.林西寺系図

鈴木氏は本願寺本山から派遣された外の人(根来衆か?)とも言われた時もありましたが、現在は以上10点の資料からある時期に本願寺本山から総大将として派遣されたことには違いないが、土着して二曲で何代も暮らしたという結論であるそうです。そしてある時期に当主が「出羽守」、嫡子が「右京進」を代々名乗るようになりました。

東二口文弥まつり

東二口文弥まつり

一度行ってみたいと思っていた東二口の人形浄瑠璃に、今回タイミングがあったので行ってきました。
場所は東二口歴史民俗資料館です。

平成28年は
2月
13日(土)夜の部・午後7時 大職冠
14日(日)昼の部・午後2時 出世景清
14日(日)夜の部・午後7時 門出屋嶋
20日(土)夜の部・午後7時 酒呑童子
21日(日)昼の部・午後2時 源氏烏帽子折
という日程で文弥まつりが開催されます。

集落の有志が上方で習って帰村し、村人に伝授したのが始まりで、100戸近くあった頃は30曲ほどの演目があったそうですが、現在は28戸、5演目をなんとか演じています。文弥とは人形浄瑠璃の語りの流派らしく、地元では「文弥人形浄瑠璃・でくの舞」と呼んでいます。

東二口文弥まつり

舞台は2階。今日はこの会場が満員になりました。

東二口文弥まつり

会場のショーケースには江戸時代から使用されてきた人形が展示されています。

東二口文弥まつり

今日見た演目は「出世景清」で、近松門左衛門が書いた近松ものと呼ばれているそうです。

東二口文弥まつり

人形浄瑠璃は5段(5部)まであるそうで、東二口では5段めは演じないそうです。
すべて演じれば3時間半にもなるそうなので、今日は2段めと4段めが披露されました。

東二口文弥まつり

全体的には能よりはわかりやすいですね。しかし、能と一緒で前知識があったほうが楽しめそうです。
機会があれば、また違う演目を見てみたいです。

平成27年度講座 考古学最前線

石川県埋蔵文化財センターの講座が県立美術館で開催されました。

考古学最前線

テーマによって行ったり行かなかったりしてますが、今年は水上交通がテーマで河北潟近くに住んでいる者としては興味がありました。

考古学最前線

最初に埋文の川端氏が「北加賀の古代水上交通」というテーマで古代の県内の港の話がありました。

古くは舟が小さかったり、航海技術が未成熟だったこともあり、港(津)は海に面して造るというよりも、海から少し入った潟に造られていたそうです。県内には能登に邑知潟、加能境に河北潟、加賀に木場潟・今江潟・柴山潟の加賀三湖があったので利便は良かったのかもしれません。

考古学最前線

河北潟は現在は半分以上を埋め立てられてしまいましたが、潟の特徴としては流れ込む川の数に比べて、海に流れ出す川が圧倒的に少ないということではないでしょうか。そのため、潟もひとかたまりというわけではなく、周辺にフゴと言われた湿地帯が多数あったそうです。

続けて滋賀県立琵琶湖博物館の用田学芸員から「都と日本海をつなぐもの」というテーマで講演がありました。

馬よりも舟のほうが大量に早く物資を運べることに着目し、織田信長は安土、長浜、坂本、高島大溝という4地点に城を築いて湖上交通を統制しました。その場合、南北の道は坂本-長浜ということになるでしょうが、さらに北の塩津に大きな港町があったという話に特に興味を持ちました。

考古学最前線

この話は今週水曜日に報道されるということで、数日フライングでしたが、塩津地内の国道の付け替え工事のなかで、湖岸から大規模な遺跡が見つかりました。

考古学最前線

水が入ってくるので大きな枠を打ち込んでの大がかりな発掘調査ですが、桟橋の石畳や周辺から多量の遺物が発見されました。

考古学最前線

塩津は一山越えれば敦賀に通じているので往来は多かったのでしょう。運送業(舟や馬を扱う)の人たちだけでなく、鍛冶や細工師、塗師などの職人、飲み屋などの繁華街があったであろうということ。ただ、あまりきれいな場所ではなかったようです。

道はすでに完成したということですが、工事は年度末まで続いているようなので見てみたくなりました。