古鏡づくり

古鏡づくり
3年続けての古鏡づくりに参加しました。錫とビスマスの合金で小さいながらも重量感のある金属鏡は何度作っても大満足な出来になかなか届きません。前作まで2作は円形でしたが今回は初めての八角鏡です。

古鏡づくり
現在金沢市埋蔵文化財センターで開催中の企画展に、今回の古鏡のもとになった現物が展示されています。

古鏡づくり
溶かした金属を型に注いで待つこと5分、緊張の初対面はいい出来です。

古鏡づくり
縁の形状が特殊なのでとても磨きにくい。ひたすら紙やすりと研磨剤で磨いて完成!やはり大満足とまでは言いがたい。

今回は夏休みイベントで他の参加者がすべて親子連れ。古鏡も夏休みイベントに合わせたものだったそうです。例年通り11月には円形古鏡があるとか。

まが玉づくり

コロナ禍前に毎年まが玉づくりに参加していましたが、コロナ禍で2年の中断。昨年復活したのでまた1年1個のペースで作ろうかと思っています。

まが玉づくり

そこで、石川県埋蔵文化財センターで始まった「いろ色まが玉」に参加してきました。常時まが玉づくりは開催しているものの、この年度末の企画ではいつもより大きな石を使ってまが玉を作ることができます。

色も黒、ピンク、白の3色から選べ、黒はこの企画限定です。しかし、黒は硬い、なかなか削れないので時間がかかります。感覚を呼び戻すためにも今回は軟らかいピンクにしました。

まが玉づくり

何度も何度も川原石で削ること2時間、なんとか納得できる形になりました。削る前ピンクだった石は終わってみると白っぽい?ピンクはピンクから白の間になるので白に近い石だったようです。ピンクか白かで迷ったので、これはこれで良かったのかも。

こうやって1年1個ずつ、最終的に何個できるかな・・・

金沢南新保C遺跡

金沢南新保C遺跡

午後から大雪予報が出ている中、朝は雨で足下はゆかるんでいたが、地元新聞に「金沢に平安期の造船所か」と大々的に報道された南新保C遺跡の現地説明会に行って来た。

6mを越える船材は実際に見ると本当に大きい。古代・中世の船材は井戸枠などの転用材として出土することが多く、その場合は短くなっているため、これほどに長い船材が見つかることは希だという。

金沢南新保C遺跡

付近を掘り起こした土にはシジミなどの貝殻が大量に含まれていた。

金沢南新保C遺跡

現場見学の前に現場事務所内で概要説明と遺物の一部を見学した。

金沢南新保C遺跡

今回船材が見つかった地層は平安期のもので、同地層からは墨書土器も見つかっている。

金沢南新保C遺跡

通常ならこれで今年度の発掘調査は終了となるところだが、この場所は冬の間も続けられるらしい。船材やその下からどういう遺跡と判断されるのか楽しみだ。

能登端っこめぐり

今年はコロナ禍でのとふるさと博のイベントも中止になっていたが、8月1日から一部のイベントが開始になりました。
そこで、早速「能登端っこめぐり」に参加しました。能登の北端、西端、東端の3灯台を訪ねる旅です。

能登端っこめぐり
西端の旧福浦灯台

能登端っこめぐり
北端の禄剛埼灯台

能登端っこめぐり
西端の観音崎灯台

能登端っこめぐり
七尾市の道の駅で先端制覇証明書をもらってきました。のとドンオリジナルグッズはイメージカラーの赤の消せるボールペンでした。

埋文で勾玉づくり

勾玉づくり

今年も石川県埋蔵文化財センターで開催中の勾玉づくりに行ってきました。
だんだんと話題が周知されているのか、初日には70人も詰めかけて、場所を造設しても待ちが発生していたとか。
去年は平日に一人寂しく石を削っていましたが、今日は春休みとあってか親子連れも2組来て賑やかでした。

勾玉づくり

今年は硬い緑色がなくなり、2番目に硬い黒色で勾玉づくりに挑戦しました。
勾玉づくりも4回目ともなると、だんだん慣れてきて1時間ほどでここまで出来ました。
キットには2000番の水耐性やすりがついていたが、目が細かすぎて濡れているときはわからなかった傷がぜんぜん取れていなかった。

勾玉づくり

帰ってきて、昨年準備した150番、400番、1500番の水耐性やすりを使用してピカピカに仕上げました。
ピンクのは先日金沢市埋蔵文化財センターで作ってきた獣形勾玉。ちょっと短足ですが、元の石が薄いのでなかなかレイアウトが難しいのですよ。

勾玉づくり

今回の体験で昨年と合わせて4個のスタンプが貯まったので、職員が作成した鳥の土製品をもらってきました。出土品に近いものを選びましたが、子供が怖がる(そもそもまいぶんスタンプ参加者は子供が多い)ので最近はかわいい鳥が多くなっているとか。

管玉づくり・まが玉づくり

管玉づくり・まが玉づくり

石川県埋蔵文化財センターの無料体験イベントに参加してきました。

13日に管玉を作って、今日はまが玉を作ってきました。

管玉づくり・まが玉づくり

管玉づくりは初めてでしたが、白色に近い滑石(かっせき)という柔らかい石に錐で穴を両側から通し、角を石で削って仕上げました。帰ってから水耐性やすりを購入してきて、表面を丸くなるように調整したので満足できる出来になりました。

まが玉づくりは常時体験している白やピンクの滑石の他に、緑や黒の滑石もありましたが、少し硬い石(名前は忘れた)で挑戦しました。別の場所で一度体験したときは現地では満足していましたが、帰ってから出土するまが玉を見るとまるで形状が違っていたので、今回は出土品に近くなるように3時間かけて石で削りました。硬くて時間がかかりましたが満足いく出来です。次は子持ちまが玉を作ってみたい。

手取峡谷へ

手取峡谷

近くまで行きながらなかなか行く機会のなかった手取峡谷の名所に行ってきました。

滝までの遊歩道はまだ雪が残っていたので、一度車に引き返し長靴に履き替えて出直す。

手取峡谷

峡谷に下りると右手に綿ヶ滝が現われた。大きな滝だが横から見るのか。
雪解け水が多い時期だからか、水量は多いようだ。手取川も水が濁っておらず、エメラルドグリーンの水面とともに見応えがある。

手取峡谷

対岸に二筋の滝が崖を沿うように流れている。

手取峡谷

下流の先に展望台が見える。

手取峡谷

戻ってから展望台にも行ってみた。

手取峡谷

展望台からの綿ヶ滝の眺望はちょっと遠い。

手取峡谷

帰りに手取川にかかる不老橋を渡った。

手取峡谷

上流には二筋の滝が見えた。

手取峡谷

下流にも大岩と峡谷が続いているのを見ることができた。

「ダムカード」と「駅の道カード」デビュー!

ダムカード 九頭竜ダム

今日は白山一周の旅の途中で九頭竜ダムに寄りました。

ダムカード

目的は友人に聞いたことがあったダムカードを入手するためです。
さらに帰りに道の駅瀬女で手取川ダムのダムカードを入手しました。石川県はダムカード少ないんですね。

道の駅カード

それと福井県では全国で初めて道の駅カードを作成したそうです。今までどおり駅の道スタンプを集める企画は続いていますが、今後はこちらが主流になるかもしれません。まずは道の駅九頭竜でカードをゲットしました。

福井県道の駅カード
2016年3月19日~2019年3月31日
福井県内15カ所をめぐり道の駅カードを購入(200円)すると、キラキラ認定証カードがもらえる

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鮎のぼり

鮎のぼり

郡上市白鳥の白鳥IC近くの長良川にたくさんの鯉のぼりが吊られていました。

鮎のぼり

いえいえ、ちょうど鮎釣りが解禁され、釣り人の上をゆうゆうと泳ぐ鮎のぼりです。

津幡ふるさと歴史館 れきしる

れきしる

昨日オープンしたばかりの津幡町の歴史資料館「れきしる」に行ってきました。

れきしる

目玉は加賀国牓示札の発注現場の出土状況の再現展示でしょうか。

れきしる

近世の地図、近代・現代の航空地図をジオラマに投影する展示もあります。声で説明があればもっとわかりやすいのですが

れきしる

昭和30~40年代の写真のトンネルも楽しいです。

町の歴史資料館としてはよくできているほうですね。考古博物館+民俗資料館といったところで、展示のみでは津幡の歴史がわかるとまではいかないかな。100円なので近くに来たときは寄ってみてね!