バックアップはFTPで!

データファイルのバックアップをどうしようか?と考えていました。
主な要望は以下
・homeディレクトリ毎すべてのファイルをバックアップしたい
・バックアップ先はLinkStation(バッファロー製)
・使えるプロトコルは「FTP」
LinuxサーバーからLinuxサーバーへのバックアップであれば「rsync」を使用できるが、相手がFTPしか使えないのでどうするか?
FTPコマンドでは1ファイルずつ操作するので、増えていくファイルに対応するのは至難の業ですね。
そこで、何かないかとさがしていたところ、見つけたのは「lftp」です。rsyncが流行するまで使用されたことがあるようですが、幸いCentOSには標準で入っている(追加のモジュールが必要です)ようです。
以下、設定手順
必要なモジュールをアップデートする
# yum install lftp
lftp
perl-String-CRC32
rootフォルダにシェルスクリプトを作成する
# vi daily_backup.sh

#!/bin/sh
# FTP SYNC
lftp -u ユーザ名,パスワード -e “mirror –reverse –only-newer /home /disk1/backup” ホスト名 << END quit END --- 基本的なコマンドは lftp -u ユーザ名,パスワード ホスト名 となる。ホスト名はIPアドレスでよい。 「mirror コピー元,コピー先」でフォルダの同期が行えるが標準はダウンロードになる。今回はバックアップのLinkStationにアップロードしたいので、「--reverse」スイッチを使用する。またバックアップ節減のため新規ファイルのみ対象とするため、さらに「--only-newer」スイッチを付加する。 lftpコマンドは自身で終了しないので、最後に「quit」を入力する。 シェルの権限変更 # chmod 700 daily_backup.sh 毎日2時に実行する # vi /etc/crontab --- 0 2 * * * root /root/daily_backup.sh --- # service crond restart これでFTPで同期処理できるようになった。 参考サイト: lftpで行う手軽なバックアップ

特別展「鬼才・三島霜川」 徳田秋声記念館

天気の良い昼下がり。
浅野川
浅野川では鮎漁を行っていました。
浅野川
初めて見ましたが、結構かかっていたようです。何時間網を張ってあったのでしょうね。
特別展「鬼才・三島霜川」 徳田秋声記念館
金沢城をまわった後に、徳田秋声記念館に寄りました。
特別展「鬼才・三島霜川」 徳田秋声記念館
今は特別展「鬼才・三島霜川」を開催中です。
浅野川
帰りに記念館から浅野川河川敷に降りる階段で、猫が気持ち良さそうに寝ていました。
浅野川
川の真ん中では鴨が休んでいました。動物たちも暑い日中、日影が恋しいようです。

福岡町つくりもんまつり2010

高岡市(旧福岡町)のつくりもんまつりを見てきました。存在は知っていましたが、なかなか行く機会がありませんでした。初めてでしたので駐車場を遠くに停めてしまいましたが、小矢部方面から行った場合は福岡総合行政センターになるようです。
福岡町つくりもんまつり
つくりもんまつりは、藩政期はどこの町でも行われていた「つくりもの」と言われる祭りの出し物なのですが、現代では他に数えるほどしかない奇祭と言われるようになりました。
福岡町つくりもんまつり
このように野菜や花木を使ってあるテーマを再現します。
福岡町つくりもんまつり
福岡町つくりもんまつり
圧倒されたのは地元JAによる巨大なつくりもの。3メートルはあったでしょうか?
福岡町つくりもんまつり
福岡町つくりもんまつり
かわいいつくりものもある中、
福岡町つくりもんまつり
今年多かったのは、NHK大河ドラマ「龍馬伝」の坂本龍馬と、NHK朝ドラ「ゲゲゲの女房」のゲゲゲの鬼太郎でした。
福岡町つくりもんまつり
福岡町つくりもんまつり
福岡町つくりもんまつり
福岡町つくりもんまつり
福岡町つくりもんまつり
今年のつくりもんは全部で33個。毎年テーマは変わるので、毎年見に行っても楽しいまつりですね。

特別展「徳川将軍家と加賀藩」 石川県立歴史博物館

大荒れの秋分の日となりました。今日は市内へでかけました。
特別展「思い出の市電・バス」
最初に訪れたのは、金沢くらしの博物館。今は特別展「思い出の市電・バス」を開催中です。
自分が生まれたときには既に廃線となっていた金沢市内の市電ですので、「思い出」は何もないのですが、この町をどのように電車が走っていたのか以前より興味がありました。会場には征服や切符などとともに、当時の市電が走る様子を撮影した8ミリ(これ自体が今の人は?でしょう)が放映されていました。
北陸でも隣県の富山市や高岡市、福井市では今も市電が走っていますが、フィルムを見ると当時の金沢の道路事情はだいぶ違うようですね。線路上を市電の後ろを走る車、廃線の理由のひとつに、車が増えてきて交通事故が絶えなかったことがあるそうですが、バスを市電に置き換えると今の状況と同じような感じです。当時の人は無茶苦茶な運転していますね。
秋季特別展「徳川将軍家と加賀藩」
続きまして、本日より始まりました石川県立歴史博物館の秋季特別展「徳川将軍家と加賀藩 -姫君たちの輝き-」を見てきました。徳川将軍家から前田家14代のうち7人が姫をいただいているそうですが、中でも有名な3代利常正室「珠姫」、4代正室「大姫」、13代正室「溶姫」の遺品や徳川幕府に嫁いだ篤姫、和宮の遺品が展示されていました。どれもすばらしい品々でしたが、中でも篤姫の嫁入り道具は精密さでは群を抜いていますね。如何に当時の薩摩藩が力を入れた一大事業だったかがわかります。
歴史スポット「加賀郡牓示札の世紀」
同館の歴史スポット展示コーナーでは「加賀郡牓示札の世紀 -加茂遺跡にみる古代社会-」を開催中でした。自分は歴史スポット加賀郡牓示札は見たことありましたが、同遺跡から発見された遺物を見るのは初めてでした。ほとんどは津幡町教育委員会が持っているようですが、津幡町は埋蔵文化財センターみたいなものはないですからね。
歴史スポット「加賀郡牓示札の世紀」
ちなみに牓示札とは、国道のわきに立てられた地元農民の守るべきことを書いた掲示板です。江戸風にいうとお触書というやつです。写真のように立てられ、当時の農民は字が読めないので、役人が読み聞かせました。
記念講演会
今日は特別展を記念した講演会が隣の県立美術館ホールで開催されました。今日の一番の目的です。
徳川宗家18代当主徳川恒孝氏と前田家18代当主前田利裕氏によるご当主対談です。200名限定で14時開始なのに、12時半から整理券を配るということで時間に整理券をもらいに行きましたが、開始時点で50名ほどの人が並びましたが、朝は大荒れだった影響でしょうか?最終的には開始15分前でも少し席が残っていたようです。
さて、講演会の開始まで時間がありますので、近くを巡りました。
「中原中也展」
金沢ふるさと偉人館で開催中の「中原中也展」です。中也は当地にあった幼稚園に一年ほど通ったことがあるということで「百年ぶりにかえる」という副題が付けられています。
「いのまたむつみ版画展」
次にMROホールで開催中の「いのまたむつみ版画展」に行きました。テレビゲームのティルズシリーズの原画を描いたことで有名ですが、入場するために行列に並びました。入場は無料ですが、版画の即売会も同時に開催していたようで、30分並んでみたもののまだまだ入れる様子はなかったので途中で諦めました。主催していたのはどこのかの画廊でしょうが、手際が悪すぎです。
企画展「紺谷公俊展」
中村記念美術館の企画展「紺谷公俊展」を見てきました。紺谷公俊は生まれは金沢ではないみたいですが、金沢で画を学びました。同館所蔵の竹取物語は何度か見たことがありますが、緻密な画を書く人だと思っていました。3期に分かれていて、竹取物語は3期に展示されるようです。普段は陶器が多い展示内容なので、画ばかりが並ぶのは珍しいですね。
「ご当主対談」
先に席をとってありましたので、4列目正面から見てきました。両人は日本郵船時代にご一緒だったことがよく記事になっていますが、入社でいうと前田氏が4年先輩、ただし、三菱郵船が吸収合併で日本郵船になった初年に徳川氏は入社し、前田氏は三菱郵船に勤めていたということで、実質同期ということです。日本郵船では徳川氏が定期船、前田氏がコンテナ船を担当する部署に所属していたため、一緒に仕事をしたことはないそうですが、学閥ならぬ酒閥が同社にあったそうで、酒を酌み交わす仲だったそうです。ともに名のある家を継いだ身ですから、どこかしら仲間意識があるのでしょうね。
現在の宗家は明治維新で田安家の亀之助(徳川家達)が継いだときに、天璋院(篤姫)の質素を旨とする教育を受けたため、いただきものは積み上げてある一番下に入れて、上から順に食べるしきたりがあるそうです。そうすると、まんじゅうは硬くなるのですが、現地で同じものを食べて本当は軟らかいものだということを知ったというエピソードも紹介していました。

映画 「バイオハザードⅣ アフターライフ」

3D期待の新作「バイオハザードⅣ アフターライフ」を見てきました。
映画 「バイオハザードⅣ アフターライフ」
少しネタばれですが・・・
冒頭20分東京渋谷を舞台にアンブレラ社東京支部壊滅から始まり、あっという間の2時間でした。
Ⅱ、Ⅲと単なるアンデッド映画としてマンネリ感もありましたが、本作は一作目を見たときのようなスリル感と新しさがありました。心臓に悪いのは相変わらずですが、3Dも非常に効果的に使用されていたと思います。予告はありませんでしたが、Ⅴへの序章で映画は終わりました。
しかし、謎がひとつ・・・最初の東京支部に侵入したアリスのコピーはどこで生まれたのか?話の展開からはアリス自身が生み出したように思えたけどね???
さて、帰りにバイオのパンフレットと一緒に、来春公開の「ナルニア国物語 第三章 アスラン王と魔法の島」の前売券を購入してきました!すでに予告やっていましたが、これも3Dになって、とても面白そうですよ。
映画 「ナルニア国物語 第三章 アスラン王と魔法の島」
前売特典の第一弾として、アスラン王のワイヤーマスコット製作部品がついてきました。
早速、作ってみた・・・・
映画 「ナルニア国物語 第三章 アスラン王と魔法の島」
薄い茶色のワイヤー3本でたてがみ以外を作成します。ちょっと耳がみじかいかなー
映画 「ナルニア国物語 第三章 アスラン王と魔法の島」
濃い茶色のワイヤーでたてがみを巻いてみると、耳が埋まってしまいました。やっぱり耳が短かったな。

9月例会 「城下町金沢の文化的景観について」

9月例会が開催されました。
金沢市都市政策局の福塚主査から「城下町金沢の文化的景観について」というテーマで、金沢市が推進する政策について話をしていただきました。
9月例会 「城下町金沢の文化的景観について」
本日の参加者はいつもより少なめでした。
景観地に関する法律はいつくもあるのですが、平成16年に文化財保護法の改正により景観地が文化財として認定できるようになりました。
第1号は平成18年1月26日の「近江八幡の水郷」であり、金沢市は平成22年2月22日(何てゴロがいいのでしょうか!)に「金沢の文化的景観」として認定されました。現在19件が認定されているそうです。
また条例として、
平成6年4月 こまちなみ保存条例
平成8年4月 用水保存条例
平成21年3月 金沢市における美しい景観のまちづくりに関する条例
平成22年6月 ユネスコ創造都市
など、金沢市は日本のなかでも景観を保護している先進地なのです。
9月例会 「城下町金沢の文化的景観について」
平成21年1月には歴史まちづくり法、いわゆる歴史都市として他3市と第1号に認定されています。
こちらは始まったばかりなのに、事業仕分けにあってしまい、来年度以降どうなるかわかりませんね。
9月例会 「城下町金沢の文化的景観について」
当然、文化財として認定された地域には人が住んでいるわけですので、地域の方々に説明と了解にまわる仕事があるわけです。
昨年までは「城下町金沢の文化的景観」として、藩政期の文化財を中心に構成していたようですが、それでは軍都だったときの赤レンガ造りの建造物や21世紀美術館などは入れることができませんので、今年からは「金沢の文化的景観 城下町の伝統と文化」というタイトルに変更されたそうです。
ということで、2種類のパンフレットをいただきました。

ベリサイン 1024bitRSAの受付期間を延長

日本ベリサインは、8月31日「旧来仕様のサーバIDの受付・発行期間の延長」および「1024bitRSAのCSRの受付期間の延長」を実施することを発表しました。
https://www.verisign.co.jp/ssl/about/20100128b.html
これにより、2010年10月11日(予定)の仕様変更以降は、公開鍵長に2048bitRSAを利用した新仕様の製品に加えて、旧来仕様のサーバIDも選択することができるようになります。
発行条件としては、
1.「グローバル・サーバID 」と「セキュア・サーバID」
2.有効期間が2013年12月31日を超えないことを条件に当面の間発行を継続する。
3.発行終了時期については未定。
4.「1年間有効」なサーバIDを選択した場合のみ
ということです。
元々勧告の中心となっていた「EV SSL証明書」は今回の対象から外され、現状でも2048bitしか発行されません。
日本ではモバイルショッピングが急速に広がった影響がかなり大きかったのでしょうか。まだまだ年末まで混乱が続きそうです。
蛇足ですが、ここ最近の円高により海外経由の安いSSL証明書がさらに安く入手できるようになっています。格安SSL証明書は今が狙い目!?