今年も来てしまいましたよ!

関ヶ原合戦祭り2011

昨日は天気悪かったようですが、回復して良かったです。

笹尾山会場にはすでに多くの観客が詰めかけています。それにしても、一昔はこういう時代イベントは男性の観客が圧倒的に多かったが、最近の歴女ブームで女性も多くなりました。というより一般参加で演じるほうは女性が男性役をしていることも多くなった。積極的になった女性と、消極的になった男性を如何にも象徴しているようで・・・

そんな話はさておき、最初のイベントである鉄砲隊演武が始まりました。

演武の後はさくらゆきライブです。新曲CDの「関ヶ原 昴の彼方」から、手作り衣装を来て熱唱です!

そして、関ヶ原トークバトル。一般から東西の各3人を選出し、自慢トークを繰り広げました。司会は歴史家の坂本雅央氏とさくらゆきの小栗さくらさんです。

白熱した自慢合戦の後、さくらゆきのサイン会があり、今年も新作にサインしてもらいました。

今年も裏ジャケにサインをもらい、去年のと合わせて2枚です。

昼食を見晴らしの良い笹尾山の石田三成陣跡でとり、さあ帰ろうと・・・
去年は410年の節目だったので、参加者も観客も多かったですが、今年は鉄砲隊も演武者も減って、観客はすくなかったけど、「島津隊がいない・・・」って残念がっていた女性もいたので、大将ばかりの演武っていうのもありかも。

行列を終えた馬も帰る・・・(京都へ)

さくらゆきのお二人も帰る・・・(今年は寄り道したみたいですよ)

陣場野会場では、パフォーマンスを終えた関ヶ原東西武将隊の写真撮影会が始まり、
西軍は・・・西田三成、大谷吉継、島左近
東軍は・・・徳川家康、本多忠勝、井伊直政
名古屋おもてなし武将隊の成功以降、各地で武将隊とか姫隊とかが結成され、歴史ファンとしては盛り上がりは嬉しい所ですが、いつまで続くことか。

武将隊も参加した「ファイナル餅まき」では・・・

紅白の餅を5個ゲットしました。背が高くて得した一日でした。
(一個は帰り道で味見しました・・・)

おまけで、土佐から遥々テナントで参加していた「もとちかくん」です。
カテゴリー: 関ヶ原合戦410年祭
関ヶ原合戦410年祭
関ヶ原合戦410年祭にやってきました。関ヶ原は10年ぶりです。前回来たのは、そう関ヶ原合戦400年祭ですね。

ポスターまで今時でカッコよくなっています。こうなると歴史イベントというより、町起こしですね。

こちらは去年も子供たちに大人気だったという「フワフワお城」です。恐竜などはよくありますが、お城もあるんですね。

最初に、陣場野会場にある関ヶ原歴史民俗資料館で関ヶ原合戦を予習しました。

そこから徒歩で笹尾山会場へ向います。

東軍の陣地から西軍の陣地へ向って歩いていると、少し坂になっていることがわかります。こう見ると、陣を構えた時点では西軍に有利だったことでしょう。

笹尾山会場の手前に「決戦地」の石碑が立っています。西側に石田三成の「大一大日大万」の旗が2本、東側に徳川家康の「三葉葵」の旗が2本。観光地っぽくなりましたね。

到着すると、鉄砲隊演武がすでに始まっていました。たくさんの人が舞台を囲んでいます。
火縄銃演武、真剣演武、大砲演武と面白かったですが、音が大きい・・・・
舞台の後ろで「のろしパフォーマンス」が行われています。
近くに見に行くと、地面ではなく、ドラム缶の中で燻していました。
燻しているのは「杉の枝」でしょうか?詳しくないのでよくわかりませんね。
背後の笹尾山に登ると、石田三成陣跡の碑があります。
笹尾山から東軍の陣方面。今日は曇りがちであまり天候はよくありませんでした。
こちらは西軍の陣方面。手前の山が宇喜多軍が陣取った満天山、奥が小早川秀秋が陣取った松尾山になります。
昼休みには笹尾山周辺に西軍に扮した各部隊がパフォーマンスを行っていました。
こちらは薩摩の島津軍です。
敦賀の大谷軍もやってきましたが、女性がたくさん参加していましたよ。当時は当然女性はいませんよ。男役も女性が演じるのは見ているほうとしては違和感ありますが、やっている方は楽しいのでしょうね。
ついには、西軍どおしで予備演習と称して戦い始め、
大谷吉継は戦いもせずに、なぜか??
切腹して果ててしまいました。まだ本番前ですけど・・・・
13時半からはメインイベントの「合戦絵巻」が始まりました。これパンフレットを見たときは何かと思っていましたが、旧小学校校庭を使っての関ヶ原合戦のチャンバラなんですよ。川中島合戦は各地で行われていますが、関ヶ原もこれやるようになったのですね。
舞台は大垣城戦から始まり、関ヶ原に進んでいきます。
しかし、劇中も本物の火縄銃演武があり、迫力はありますが、朝からの大音響に耳が少々不都合になってきたので途中で帰ってきました。
10年前の400年祭とはイベント内容がガラリと変わった感がありますが、楽しかったです。規模は小さくなるかもしれませんが、毎年やるようになるみたいですね。また行きたい。でも陣地めぐりは静かな時に行きますよ!
歴ドル・小日向えりさんだ!
笹尾山会場の3つ目のステージイベントは歴ドルの小日向えりさんと歴史家の坂本雅央氏の司会による関ヶ原論功行賞トークバトル。

一般の参加者が武将への思いを話すのですが、思い入れが強い人が多く、内容がとても濃い。私はこの時間のほとんどは辺りをフラフラしていました。

トークが終わると、小日向えりさんのまわりにファンが集まって突然の撮影会が始まりました。

ということで、自分も参加しました。

ブロマイド風のポーズをとってくれるので、そこを切り取ります。

さすがに慣れていますね。

と思っていたら、先にライブを終えたさくらゆきさんも乱入して合同撮影会になってしまいました。

こちらもブロマイド風に。
5分くらい経った頃、さすがにマネージャらしき方からストップがかかって退場していきました。
あー、今時の歴史イベントってこんな感じなんだという、ちょっと異世界に足を踏み入れた思いですね。
歴者アーティスト・*さくらゆき* を応援しよう!
関ヶ原合戦410年祭 2日目の笹尾山会場の第二ステージは、歴者アーティスト「*さくらゆき*」さんのライブです。

「*さくらゆき*」は、遠野ゆきさん(左)、小栗さくらさん(右) 、作曲アレンジャー・あきつさんの三人ユニットらしいのですが、下のホームページ見るまでは2人デュオだと思っていました。
*さくらゆき*公式サイト http://members3.jcom.home.ne.jp/sy-sakura/
小栗さくらさんのブログ http://ameblo.jp/sakurayuki-sakura/
遠野ゆきさんのブログ http://ameblo.jp/sakurayuki-yuki/

この関ヶ原合戦410年祭のイメージソング「関ヶ原」を歌っていることで、昨日に引き続き出演です。

計6曲のライブ楽しかったですね。ライブも間近で見ることができましたし、最近は撮影厳禁の野外ライブも多いのですが、ファンサービス悪いなーと思いますからね。

「歴者アーティスト」というのは、歴史をテーマに歌う、ということで石田三成と大谷吉継の友情だったり、上杉景勝の義だったりを歌っているわけです。
ライブ後にCD購入者へのサイン会があるということで、早速テーマ曲になっている「関ヶ原」を購入して、列に並びましたよ。
どこか1箇所ということで、皆さんいろいろな場所にサインをもらっていました。
多かったのは歌詞カードですが、自分はというと・・・
CDケースの裏表紙を外して、そこにサインもらいました。彼女たちの写真がここにしかなかったので、写真と一緒のほうがいいでしょ!
今後はいろいろな歴史イベントで見ることになるだろうなーと思います。ひこにゃんの当たり以来、イベントには「ゆるキャラ」というイメージが定着していますが、歴者アーティストや歴ドルもいいと思いますよ。