関ヶ原合戦410年祭にやってきました。関ヶ原は10年ぶりです。前回来たのは、そう関ヶ原合戦400年祭ですね。

ポスターまで今時でカッコよくなっています。こうなると歴史イベントというより、町起こしですね。

こちらは去年も子供たちに大人気だったという「フワフワお城」です。恐竜などはよくありますが、お城もあるんですね。

最初に、陣場野会場にある関ヶ原歴史民俗資料館で関ヶ原合戦を予習しました。

そこから徒歩で笹尾山会場へ向います。

東軍の陣地から西軍の陣地へ向って歩いていると、少し坂になっていることがわかります。こう見ると、陣を構えた時点では西軍に有利だったことでしょう。

笹尾山会場の手前に「決戦地」の石碑が立っています。西側に石田三成の「大一大日大万」の旗が2本、東側に徳川家康の「三葉葵」の旗が2本。観光地っぽくなりましたね。

到着すると、鉄砲隊演武がすでに始まっていました。たくさんの人が舞台を囲んでいます。
火縄銃演武、真剣演武、大砲演武と面白かったですが、音が大きい・・・・
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舞台の後ろで「のろしパフォーマンス」が行われています。
近くに見に行くと、地面ではなく、ドラム缶の中で燻していました。
燻しているのは「杉の枝」でしょうか?詳しくないのでよくわかりませんね。
背後の笹尾山に登ると、石田三成陣跡の碑があります。
笹尾山から東軍の陣方面。今日は曇りがちであまり天候はよくありませんでした。
こちらは西軍の陣方面。手前の山が宇喜多軍が陣取った満天山、奥が小早川秀秋が陣取った松尾山になります。
昼休みには笹尾山周辺に西軍に扮した各部隊がパフォーマンスを行っていました。
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こちらは薩摩の島津軍です。
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敦賀の大谷軍もやってきましたが、女性がたくさん参加していましたよ。当時は当然女性はいませんよ。男役も女性が演じるのは見ているほうとしては違和感ありますが、やっている方は楽しいのでしょうね。
ついには、西軍どおしで予備演習と称して戦い始め、
大谷吉継は戦いもせずに、なぜか??
切腹して果ててしまいました。まだ本番前ですけど・・・・
13時半からはメインイベントの「合戦絵巻」が始まりました。これパンフレットを見たときは何かと思っていましたが、旧小学校校庭を使っての関ヶ原合戦のチャンバラなんですよ。川中島合戦は各地で行われていますが、関ヶ原もこれやるようになったのですね。
舞台は大垣城戦から始まり、関ヶ原に進んでいきます。
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しかし、劇中も本物の火縄銃演武があり、迫力はありますが、朝からの大音響に耳が少々不都合になってきたので途中で帰ってきました。
10年前の400年祭とはイベント内容がガラリと変わった感がありますが、楽しかったです。規模は小さくなるかもしれませんが、毎年やるようになるみたいですね。また行きたい。でも陣地めぐりは静かな時に行きますよ!