金沢城兼六園研究会 1月例会 「加賀藩から見た金沢城」

今日は大雪でした。今年は雪も雷も多いですね。
金沢城兼六園研究会
そんな中開かれた1月例会ですが、例会後に新年昼食会があるからなのか参加者がいつもより大目ですね。会場となった広坂別館はいっぱいになりました。
金沢城兼六園研究会
例会は金沢城調査研究所副所長の木越隆三氏による「加賀藩から見た金沢城」というテーマの講演会でした。
「近世」という時代の位置付けから始まり、「藩」という用語が持つ学術的な意義と歴史、利常が行った「御改作」とそれ以後の「改作法」の違い、金沢城が果たした意義について持論が展開されました。時間が余ったら最近新聞にも載った与力町の広がりについて話がある予定でしたが、また機会があるときになったのが残念でした。
昨年はNHK大河が幕末を扱ったこともあり、藩が果たした意義に関する講演会もいくつかありましたが、藩というイメージが少し変わってきました。これは知識が少し深まってきたということでしょうか?