10日のオープンする旧石川県庁のリニューアル施設、「しいのき迎賓館」です。
入り口看板はOKです。
でもまだ中には入れません。当然ですが・・・
ふと見ると、外を歩いている人がいたので、自分も歩いてみました。
オープンカフェからはいもり堀の鯉喉櫓台が見えます。が、辰巳櫓は少し隠れています。
カフェでは今日も従業員の方がオープンに向け、配膳の練習や掃除をしていました。
目を転じれば、正面に三十間長屋が見えます。葉がない今だけかもしれませんが。
人がいないと広いなあーと思っていたら、どうもまだ広場には入っていけなかったようですね。
室生犀星記念館「犀星と加賀の昔話」
昼から晴れてきましたので、室生犀星記念館へ。
途中、思い立って手前にある中村神社を見に行ってきました。
神社境内に桜のある神社も多いですが、ここには入ってすぐの参道沿いに桜が植えられています。
まだちょっと早かったですね。
室生犀星記念館では3月から新しい企画展が始まっています。
犀星が題材とした加賀の昔話や伝説を紹介するもので、地元の題材に少々展示を見入ってしまいました。
帰りに地元新聞でも紹介されていた新グッズの絵葉書を購入してきました。犀星の飼い猫の写真がプリントされた図柄が4種類。中でも一番人気はこの「ジイノ」です。本当にカワイイですのー
映画「魔法少女リリカルなのは The MOVIE 1st」
全国に遅ればせながら、金沢でも今週「魔法少女リリカルなのは The MOVIE 1st」の上映が始まりました。
昨日はファーストデーだったけど、週ナカということもあり、週末の今日見に行きました。と言っても、今日は会員サービスデーなのでやはり1000円です。
テレビ版では第三シリーズまで放映され(とは言え金沢では放送されておらず、CSで見た)、第一シリーズが今回初めて映画化となりましたが、週末ナイトデーとしては思ったより人が入っていましたね。
パンフレットは高かったけど、その分資料集のような体裁で価格的には満足な出来となっています。本編のほうも面白かったです。まあファンであれば面白くないはずはないのですが・・・
最近はアニメばかりの映画鑑賞ですが、そろそろ次は実写に。
ダイノメイト 10年間ありがとう
福井県勝山市にある日本最大の恐竜博物館「福井県立恐竜博物館」の、友の会として会館当時より活動してきた「ダイノメイト」が来年度をもって解散することになった。
今回届けられた会報により発表があったものだが、最近は特別展期間中などたくさんのお客さんで賑わいがあり、後援会の役割を終えたようです。
会員には「恐竜博物館ニュース」が定期的に送られてきて、イベントなどをこれで知ることが多かったわけだが、こちらは29号で残念ながら終了。30号として「さよならダイノメイト」号を作ってほしい!です。
今年夏の特別展は「アジア恐竜時代の幕開け(仮称)」ということで楽しみです。
Windows7でXP Modeを使おう!
Windows7の売りのひとつ「XP MODE」、IntelVT機能などの仮想機能が付いているパソコンにのみインストールできるって、宣伝もせずに発売当初はハードメーカーが在庫処分を急いだ結果、たくさんの哀れなパソコン達が売れらていきました。そんな状況を憂いていた自分ですが・・・
半年も経たずに、今週「仮想機能なし」でも動作する「XP MODE」がリリースされました。
仮想機能が必要なことで、かなり苦情があったのでしょうか?それともハードメーカーの責任が、ソフトメーカーのマイクロソフトを脅かしたのか、真相はわかりませんが、使う側としてはメデたいことです。
http://www.microsoft.com/japan/windows/virtual-pc/default.aspx
インストールは、3つのファイルをダウンロードします。
1.Windows XP Mode
2.Windows Virtual PC (Windows Update パッチ)
3.Windows XP Mode update (Windows Update パッチ)
これまでは2ファイルのみで、1をインストールするときに「仮想機能ないから入れられないよ!」と怒られましたが・・・
今回は3のパッチを当てることで仮想機能がないパソコンでも「XP MODE」が使用できるようになります。
快適に「XP MODE」を使用するには、インストール後に変更します。
1.メモリを「512MB」に変更する。
2.復元機能を「無効」にする。
いずれにしてもメモリはたくさんあるに越したことはありません。
企業の方もこれでWindows7を購入しやすくなりましたね。
映画「劇場版 Fate/stay night」
昨日の晴天から一転、今日は荒天ですので映画を見てきました。
見てきたのは「劇場版 Fate/stay night」です。月刊「少年エース」に連載されていたマンガですが、アニメ化されたものはこちらでは放映されなかったのでマイナーかもしれません。
「少年エース」は創刊以来購入しているのですが、最近はずっと積読状態でして・・・・
マンガ→アニメという順が、アニメ→マンガという順になってしまうことが多いですが、マンガもアニメも見ない状態での初心者状態で映画を見ました。
「PG12」になっていたのは本編を見て納得しましたが、最近のアニメはストーリーが難しいです。本格的と言えばどうなのですが、エヴァ以降その傾向が強くなりました。
アニメ世代が大人になり、大人も楽しめるアニメを!ということなのでしょうが、春休みにやる映画としてはどうか?とはいえ、全国的は1月公開の映画でして、地方ではやってくれない映画も多くなっている中、遅れてでも公開されるようになったのはうれしいことです。
パンフレットは高かったですがCD付き限定版をチョイス。CD付きなんてゴジラ以来です。
映画はアニメ版とは違うストーリーだったらしく、アニメを見てみたくなりました。パンフレットの表紙は真っ黒に見えますが、背景には剣が実は描かれています。この風景も本編では重要な意味を持っているらしいですが、映画だけでは理解できない・・・
今春はなぜかアニメ映画が多く、来週にも2本公開される(金沢だけの現象かもしれませんが)ということで、制作費の比較的安いアニメが乱発されているところが不景気なんですかね。
鳥越一向一揆歴史館セミナー
鳥越一向一揆歴史館セミナーに参加してきました。
旧鳥越村時代に一向一揆歴史館として開館、以来白山市への合併、そして今年10年目を迎えます。5月には入館者10万人を迎える予定だそうで、自分は友の会まだ5年目ですが、全国に稀有なこの歴史館が注目されることを願っています。
今日は輪島光琳寺住職の木越祐聲氏による「山内と金沢御堂」というテーマでした。木越氏は今こそ住職をされていますが、数年前までは石川県立歴史博物館の学芸員をされていましたので、住職という立場というよりも講師という立場での講演でした。
今日は、越前超勝寺と加賀4カ寺(松岡寺、本泉寺、光教寺、願得寺)の対立が起きた「享禄の錯乱」から加賀一向一揆滅亡までの山内衆の動向についてよくわかりました。現在の山内衆とは鳥越を中心とした白山麓と考えている人が多いですが、中世は小松市波佐谷を含むもっと広い地域を指したそうです。
木越氏は余談もとても面白かったのですが、その中からひとつ。中世から残った石川県の氏族に「長氏」があります。穴水の長谷部信連の子孫で、加賀八家にも名を連ねましたが、「長谷部」がなぜ「長」となったのか?ずっと不思議なことだったのですが、中国(宋)式に姓を一字にすることが中世に流行ったそうです。そこで一字取って「長」にしたとか。鎌倉後期の武将「高師直」も元は「高科」という姓だったそうな。へぇーーーって感じですよね。
やっぱり軽だよね・・・
今日は福井市まで足を伸ばしました。
福井市立郷土歴史博物館の企画展「越前松平家の名品Ⅳ」を見てきました。福井藩主松平春嶽と親交があった勝海舟の肖像写真や、三国志の三顧の礼を題材にした「風雪三顧図」を見て、常設展を見ました。
行きは一般道でしたが、帰りは新車になってから初めて高速道路を利用しました。
ところが・・・・
前車はインテグラのマニュアルでした。5速で時速100キロで走ると一般道よりも3~5km/1Lは燃費が良くなっていたので、新車は高速では「さぞ燃費が上がるだろう」と思っていたのです。
その新車はゼストスパークです。
最初の10キロほど時速100キロで走ってみました。燃費は・・・・一般道に比べて3~5km/1L下がってしまいました。オートマだと踏めば踏むほど回転数が上がるので、確かに時速100キロで走ると4000回転超えていたけど、インテグラより燃費悪いとは・・・・
残念だけど事実を受け入れて、最適な速度を探ります。結局、80キロの貨物トラックの後ろについて、残りを走ってきました。信号ないけど一般道並みだ・・・。
今まで時速100キロで走っていたものを、80キロで走らなければいけないので、イライラしないためにも何か対策を考えねばならないぞー
ディアゴの新しい刺客 「週刊野鳥の世界」
先日「週刊江戸」の購入を見送ったばかりのディアゴスティーニから、新たな刺客「週刊野鳥の世界」が創刊された。
特に鳥好きというわけではないが、時々自宅の庭先に降り立つ鳥や、山城攻略時に見る鳥が「何ていう鳥だろうか?」と気になっていた。それに鳥は自分の好きな恐竜の子孫でもあるのだ。
ディアゴお得意の綺麗な写真に加えて、野鳥の識別マニュアル、携帯電話で鳴き声をダウンロード!
全100号完結ということで、この機会に野鳥に触れてみようと決意をしました!!
創刊号はバインダー付きということで尚お徳ですが、仕切り用紙が付いている(替わりに番号シールは付いていません)のは「創刊号のみ」ということでここは2冊ゲットしておきます。
れきはくコレクション2009
平成21年度の寄贈・購入資料を展示した「れきはくコレクション」が今年も開催されています。
入り口には平成3年に開催された石川国体のマスコット「元気くん」の人形が・・・懐かしいですね。
博物館内は撮影禁止ですが、元気くんだけは撮影OKということで1枚記念撮影です。
今日はれきはくコレクションだけが目的だったわけではなく、れきはくゼミナールとして「盆正月と山王祭」に参加するためでもありました。
先日も地元新聞に年末に公開される映画「武士の家計簿」の盆正月の様子の写真が掲載されていましたが、その資料を提供したのも、今日の講師である大門氏(同館学芸員)だそうです。
「盆と正月が一緒に来たような賑やかさ」から命名されたという「盆正月」は、金沢独特の祭礼です。同じ藩内でも「盆正月」といわれたのは金沢のみで、越中領では「御恐悦盆」「殿様盆」と呼ばれ、だたの祝日だったそうです。「○○盆」というのは「雨降り盆」という言葉のとおり休日を示す言葉だったそうです。
盆正月は六代吉徳から始まって、幕末まで42回確認できるのですが、時代により、「おどり」から「狂言」、そして「作り物」へと変化していったようです。作り物というのは、鶴来のホウライ祭りのような「ハリボテ」もの、福岡のつくりもん祭りのような「物品寄せ集め」もの、そして七尾の青柏祭のような「人形飾り」ものの三方式がありますが、いずれも金沢ではすでに見る事ができないものばかりです。
藩の許可を得て、町人が作った人気のある「作り物」は藩主の目に触れる機会もあったようで、全国的にも金沢にしかない祭礼だったのですが、今はないことは非常に残念です。