何気なく「安土城築城記」を見たら、キリ番「6500」でした!!
何か良いことあるかなーーーーー
金沢城・兼六園研究会 総会・講演会
今日は金沢城・兼六園研究会の総会でした。
今年度は新しい会員12名を迎えて総勢138名となりました。といっても総会員数はますます減っていますね。
今年は20周年の記念すべき年ということで、60歳で入会した方も80歳となり・・・ということは微減で進むほかはないようですが、総会出席者が年々減ってきているのも気になります。
機関誌「きくざくら」も今年は20周年記念号となるようで、今年こそは論文デビューの好機到来?かもしれませんね。
総会後の講演会は、金沢城調査研究所の冨田氏による「金沢城玉泉院丸庭園跡の調査」でした。
昨年は旧県体育館の下に庭園跡が本当に残っているか不安の中、多くの成果が発掘され、現地説明会も100名を越えるほど地元の関心も高かったわけですが、その後さらに調査は進んだようです。
今年も何か発見されればまた現地説明会が開催されるそうで楽しみですね。
以前の記事はこちらから
武将カフェへGo?
朝、ホテルを出発してルーセントタワーに向かいました。
エスカレータを下りた地下1階、すぐにところに武将カフェとして雑誌や本に紹介されている「猿カフェ」があります。
といっても到着したのは10時。開店は11時ということで、帰りに寄ることに・・・
帰りに寄ってみると、今日は結婚式の二次会か何かで貸し切りのよう。今回はお預けとなりました。
城端曳山祭
今日は富山県南砺市城端に行ってきました。今年のGWは前半は風が強かったものの、祝日に入ってからはめずらしく晴天でした。今日も夏のような暑さでした。
城端庁舎の駐車場に停め、出発場所の城端別院善徳寺前に向かうと、出発場所に向かう一行が・・・
狭い路地を行きますね。この狭い路地を曳山が通っていきます。
善徳寺前にはすでに6基の曳山が集合して、今かと出発を待っていました。
青空の下、善徳寺の大きな山門前に勢ぞろいした曳山は壮観でした。想像していたよりも大きいです。
城端曳山祭は江戸時代に始まり、城端神明宮の春季祭礼として受け継がれてきた祭りです。曳山は門前の6町により曳かれます。
各町ごとに御神像を乗せた曳山と前に庵屋台がつきます。
曳山が注目される曳山祭ですが、この庵屋台がこれまたスゴイです。
まるで小型の家そのものです。窓や戸なども本格的ですが、天井絵もすばらしいです。
曳山の車輪も大きいです。
曳山や庵屋台の細工物も細かいですね。彫刻で有名な井波に近いこともあるのですね。
これはおしどりです。
これは竜?でしょうか。
鳳凰です。
そして、庵屋台の竜の天井画です。
大通りから一本中に入った各町の狭い路地を
大きな曳山が「ギー」と大きな軋み音を響かせながら進みます。
時々止まりながら、山宿(宵祭で御神体を飾る家)などの前で唄いが披露されます。
この先導する庵屋台の中には三味線や笛の演者が入っているのです。
昨日の宵祭で飾り山が披露された山宿のいくつかを見る事ができました。
どこも襖絵がすばらしいですね。
曳山はほぼ1キロ以内を行ったり来たりするので何度も見ることはできるのですが、その間に獅子舞を見ることができました。
目録用の紙があるんですよ。
石川県の獅子舞は、剣や槍を持って獅子を退治する形式が多いのですが、ここの獅子舞はにぎやかです。クルクルと棒をまわしたり、実際に回ったりしながら、獅子を誘って各家から退散させる、というような舞でした。
帰りに大通りを歩いていると、アニメ「True Tears」のポスターが貼られていました。城端の町並みや曳山祭が舞台となっているようです。
次回は夜の提灯山を見てみたいですね。
伊能忠敬と地域の測量家たち -岡崎三蔵・石黒信由-
ちょうど八重桜が満開できれいでした。
射水市新湊博物館で開催中の「伊能忠敬と地域の測量家たち -岡崎三蔵・石黒信由-」を見に行ってきました。
郷土の偉人である石黒信由は加賀藩の領地測量を行っており、その測量図は何度か同館で見たことはありましたが、今回は伊能忠敬の実図が展示されるということで、地方では珍しい機会です。
今回は徳島大学付属図書館の協力のもと展示物は西日本のものが多かったですが、伊能忠敬の彩色図を初めて見ました。小倉城や中津城、府中城などは城郭建造物とともに描かれています。また、阿波国の測量家、岡崎三蔵の村絵図や郡図、国絵図は精密で見ごたえありました。
年1回ほど地図の展示がありますので、もう恒例行事のようですね。
3D映画「タイタンの戦い」
ファーストデーの今日は3D映画を初体験してきました。
専用のメガネ(別料金300円とられた)をかけて映画が始まります。ドルビーサラウンドも最初に流れるサンプル映像が一番効果がかかっているが、メガネも最初のサンプル映像がものすごく飛び出る。
本篇は日本ではあまりポピュラーとは言えないが、ヨーロッパでは神話として有名な話である。戦闘シーンなど動きの早いシーンはメガネでは少々辛い。ストーリーは面白かったが、どこが3Dだったのかイマイチよくわからないうちに終わってしまった。
初めての体験はよくわからないうちに終わってしまったが、第二弾は予告で流れた「バイオハザード4」になりそうだ。こちらは予告でもかなり飛び出てきた。元々心臓に悪い映画ではあるが、ファンなので毎回映画館で見てきた。3D映画はまだまだアクション映画が多いので、バリエーションが欲しいところだが、9月が楽しみだ。
ところで、3D映画はなぜか吹き替えが多い。地元ではアリスが1館のみかろうじて字幕を上映しているが、メガネをかけて文字を読むのが目を疲れさせるからだろうか?
シャルジャ、砂漠と海の文明交流
今日は晴天のなか、金沢市内の美術館、博物館めぐりをしました。
最初に、金沢ふるさと偉人館です。現在二週間ずつ遺墨展を開催中ですが、本日から「暁烏敏(あけがらすはや)」遺墨展が開催中です。
そして石川県立博物館へ。昨日より春季特別展「シャルジャ、砂漠と海の文明交流」が始まりました。
金沢大学が考古学調査に協力している関係で開催されるようですが、世界史とは珍しいです。
展示品は青銅器や土器に限らず、アラビア半島を中心とした世界地図が数多く展示されています。地図は当時の世界観が垣間見れて面白いですが、字が全く読めません。
しかし、アラブ首長国連邦(UAE)は名こそ聞けどどういう国なのか知りませんでしたが、「アブダビ首長国」「ドバイ首長国」「シャルジャ首長国」「アジュマン首長国」「ウム・アル・カイワイン首長国」「ラス・アル・ハイマ首長国」「フジャイラ首長国」の7首長国で構成される連邦国家だそうです。ここで展示の題目の「シャルジャ」がその首長国のひとつであることがわかるでしょう。「首長国」は日本でいうところの「県」みたいなものらしいですが、正確には部族とか民族の単位なのでしょうね。
そして、金沢能楽美術館へ。京都国立博物館の所蔵する能装束や能面が展示されています。明治になって廃藩置県で財産処分を余儀なくされた士族の遺産の国外散逸を防ぐ目的で集められた品の中には、加賀前田家所蔵や備前池田家所蔵の能装束が含まれていて、今回出展されています。
最後に徳田秋声記念館へ。開館五周年記念として「秋声名品展」が本日より始まりました。
何度も訪れた秋声記念館ですが、未だに秋声文学にゆっくり触れる時間がとれません。反省・・・
「加賀藩主の書状」 前田土佐守家資料館
午前中は前田土佐守家資料館の解説講座に出かけました。
春季企画展は「前田土佐守家に伝わる加賀藩主の書状」です。加賀藩大老格の八家である前田土佐守家には二代利長以降の藩主書状が残っており、中には藩主直筆のものも含まれています。
解説講座では書状を出すとの礼法である「書札礼」の紹介がありました。室町時代まで比較的厳格に守られていた形式は近世江戸時代においても武家社会に残っていたようです。
1.進上書
身分が下位の者から上位の者に書状を出す時の形式。
本人に直接出すのではなく、側近や重臣を宛所として間接的に伝えるもので、日付より上に最後の宛名が来る。
2.謹上書
身分がほぼ同格の者同士で書状をやりとりする時の形式。
相手が住む地名、屋敷名を宛所にするもので、日付より上に最後の宛所が地名(屋敷名)+通称で来る。
3.打付書
身分が上位の者から下位の者に書状を出す形式。
相手の官位名や諱、通称を宛所とするもので、日付より下に最後の通称が来る。
よく展示で見るのは3の形式が多いですね。
懸賞に当たった!
久しぶりに雑誌の懸賞に当たりました!!!
学生の頃は懸命に懸賞に応募していたこともあり、数ヶ月に一回は当たったけど、最近はめっきり懸賞に応募しなくなったので、うれしいですね。
懸賞賞品のトナカイをみて欲しい!って思ったわけだけど、本当に当たるとは。
何故かこんなことに運を使い果たしている気がする・・・・
しいのき迎賓館オープン!
石川県庁舎を改築した「しいのき迎賓館」がオープンしました。
式典を見ようと急いでやってきたものの、オープン9時を少し過ぎて人もまばら・・・・
と思っていたら、式典は10時からで、それ以後でないと中には入れないそうです。
正面のしいのき近くなど県庁職員が警備?に出ているのかと思っていましたが、来賓のお出迎えだったようです。
ということで、ふるさと偉人館を先に観覧します。
今日から企画展「加賀の三羽烏遺墨展」が始まり、まずは高光大船から二週間ずつ公開されます。
まるで美術館のようなたたずまいです。
10時に近づき、大勢の人が集まってきていました。来賓は200名とか
祝辞は谷本石川県知事から始まり、森衆議院議員、ほか国会議員、県議会議長、山出金沢市長と続きました。
新聞やニュースなどでは知事の言葉ばかり引用されていましたが、森議員が、「金沢は立派になったが、金沢城跡だけではなく、七尾城跡、小松城址も・・・」と言われていたのは、金沢一極集中と諌めたというよりも、地盤の加賀地区に気を使った?とも思えるが、金沢城は年々整備されていきますが、同じく国史跡の七尾城跡は近年ほとんど手が入れられておらず、また小松城址に至っては・・・と言う部分もありますので、真っ当な意見ですね。
式典の花形、テープカットの時間です。
テレビ局や新聞社の後方でしたが、いい位置で写真が撮れました。
テープカットの後、少し時間を置いて入館ができるようになりました。
エントランスは県庁時代の名残りをとどめる赤じゅうたんです。
中央階段のまわりは一階から三階までの吹き抜けとなっていて、いかにも開放的でした。
それでは今日・明日のみ開放されている部屋を見て回りましょう。
まずは大学コンソーシアム石川の交流サロンです。
こちらはセミナールームAです。
広いほうがセミナールームBです。
ガラス張りの北側廊下からは金沢城の石垣を一望できます。
二階ガーデンルームです。シャンデリアで豪華な部屋です。
二階北側のガラス張りに隣接するイベントルームです。立食パーティなどに使えるそうですが、夜だとライトアップが綺麗に見えるものの、外からも丸見えですね。
今日は花見客も混ざって多くの人でした。