2016年を総括して

2016年を総括します。将来に不安な毎日ですが、元気であればなんとかなる気になります。
(昨年の総括はこちらから)

・東二口文弥まつり(2月)
・倶利伽羅不動寺涅槃会(2月)
・能登町 石仏山祭(3月)
・金沢市 真成寺涅槃会(3月)
・第60回式年造替春日大社参拝(3月)
・能登町 酒樽がえし(4月)
・七尾市 曳山奉幣祭(4月)
・能登町 宇出津曳山まつり(4月)
・高岡市 二上射水神社築山(4月)
・敦賀市 信露貴彦神社・久豆弥神社王の舞(5月)
・射水市 下村加茂神社やんさんま(5月)
・小松市 曳山250年祭お旅まつり・子供歌舞伎(5月)
・能美市 美川おかえり祭り(5月)
・こしのくにスタンプラリー5カ国制覇(5月)
・白山一周 美濃馬場・越前馬場の旅(6月)
・富山バスツアー(6月)
・金沢市 波自加彌神社はじかみ大祭(6月)
・神社検定1級 合格!(6月)
・白山登拝3回目(7月)
・七尾市 七尾祇園会(7月)
・能登町 恋路火祭り(7月)
・愛知県 津島天王祭と木曽川周辺神社参拝(7月)
・七尾市 向田火祭り(7月)
・金沢市 観音院四万六千日(8月)
・富士山登拝2回目と甲信神社参拝(8月)
・滋賀県 寺社参拝と博物館めぐり(8月)
・穴水町 中居キリコ祭り(8月)
・射水市 下村加茂神社稚児舞(9月)
・福井県立恐竜博物館特別展(9月)
・滋賀・京都神社参拝 国宝石清水八幡宮(10月)
・金沢検定中級(11月)
・岐阜県揖斐川・三重県桑名神社参拝(11月)
・若狭三十三観音霊場巡礼満願(11月)

県外は29回(32日、うち宿泊6日)と減りました。今年は若狭三十三観音霊場を満願し、第60回式年造替を迎えた春日大社に春に参拝しました。式内社巡礼はあと1社となった能登国巡礼の舳倉島になかなか行ける機会に恵まれませんでした。越前国、若狭国は順調に参拝が進み、近江国、美濃国、信濃国を次の目標にしています。城館攻城は数城になってしまいましたが、神社境内になっている城跡に偶然辿り着くことが多かったですね。申年記念年の富士山と来年開山1300年を迎える白山の2山に登拝しました。来年はいよいよ記念行事も多数開催される白山と、あと1、2山は登拝したいですね。

五年目を迎えた御朱印集めは神社115個、寺院37個と総数は減りました。今年春からは金沢神社天神月次祭と尾山神社に毎月参って御朱印をいただきました。来春で月替わりの御朱印が揃う予定です。

映画「バイオハザード ザ・ファイナル」


バイオハザードの最終章、ザ・ファイナル見てきました!

良かった。恐かったよ。

今回は夜や建物内のシーンが多かったこともあり、第一作のときのようなおどろおどろしさがありました。アリスとは何か、アンブレラ社の目的は何かについてバイオハザードシリーズのまとめ的な要素もあり、最後には納得できる作品になっていました。エンドロールの最後にレッドクイーンからのメッセージが流れるので、会場が明るくなるまでは席を立たないほうがいいですよ。

映画「海賊とよばれた男」

海賊とよばれた男の番宣を見てから無性に見たくなって、今日仕事が終わってから映画を見てきた。15日はスペシャルデーということで1,100円で見られたためか、平日の午後にもかかわらず20人ほど観客がいた。ちょっと驚いた。まあ平日なので年配者ばかりだったけど。

というところで映画の感想。

出光興産の創業者をモデルとした映画であったが、日本人の真面目さが前面に出た熱い映画であった。妻との愛も描かれるとあったけど、この部分は少し弱かったかな。でも、番宣どおりどこまでがCGなのか見紛う映像は物語に集中して見ることができた。

河北潟越しに見る冠雪した立山連峰

肌寒かったが、今日は晴れた。朝方まで雷を伴い降っていたこともあり、空気はとても澄んでいた。

道の駅内灘サンセットパークからは冠雪した立山連峰がくっきりと見えた。

左のほうから、白馬岳、一際高いのは剱岳、立山連峰の大汝山・雄山、なだらかな山容は薬師岳、槍ヶ岳、奥穂高岳まで

正面は立山連峰、左に剱岳、右隅に薬師岳。手前の低山はまだ冠雪していないので、余計に美しく見えた。

恐竜の大移動

福井県立恐竜博物館

今年も福井県立恐竜博物館の特別展を見てきました。今年のテーマは「恐竜の大移動」

福井県立恐竜博物館

入ったところから迫力ある化石が展示されている。

福井県立恐竜博物館

よく知られているトリケラトプスの頭部化石もあります。

福井県立恐竜博物館

最後に展示されている動く獣脚類には小さな子供たちは泣き叫んでいました。やっぱり恐いんだ。

映画「君の名は」

基の名は

新海誠監督の映画を見てきました。平日だったが、夏休み中ということもあり学生が多かったですね。

見ながらストーリーがどう進むのか、予想もしない展開でした。
「逢魔が時」これがひとつのキーワードです。

火口の中の奥宮、本当にあるのなら行ってみたい!

映画「シン・ゴジラ」

シン・ゴジラ
待望の日本のゴジラが復活した!

早速初日に見に行ってきた。平日昼間ということもあり、観客は10人ほどであったが、若者ばかりではなく、老夫婦もいてやはり懐かしさがあったのだろう。

それにしても昭和ゴジラとも平成ゴジラとも全く違う新しいゴジラであった。そういう意味では「新・ゴジラ」である。
ストーリーの緻密さに驚いた。まさに現代にゴジラが出現したらこんな感じだろうと想像して恐ろしくなった。全く話の進まない官邸、進化するゴジラ、現代武器の効かないゴジラ、動揺し日本に介入する国際社会。まさに「神・ゴジラ」に対抗する日本の英知を観た気分だった。

ゴジラの形状はあまり好きとは言えないが、内容は最高傑作と言える。

花咲くいろは 第六回湯涌ぼんぼり祭り点灯式

第六回湯涌ぼんぼり祭り

湯涌ぼんぼり祭りはアニメ「花咲くいろは」の劇中に登場する祭りを実際に再現したもので、今年も第六回の開催が決まりました。

第六回湯涌ぼんぼり祭り

まだ点灯式まで時間があったので人もまばらでしたが、10月の本祭に比べると点灯式の人出はかなり減ってきているようです。今年は本祭に行くかどうかわからないので、定番グッズのクリアファイルとポスターを購入してきました。

こしのくに国府スタンプラリー踏破第1号

こしのくに国府スタンプラリー

3月28日に始まった「こしのくに国府スタンプラリー」

古代に越の国と言われた越前国、加賀国、能登国、越中国、越後国の国府があった(あったと推定される)5市をめぐり、国府の形跡を廻りながらスタンプを集める企画です。

今日踏破認定証(と景品の等伯ファイル)が届きました。やったぜ!第1号!!

狙ってはいましたが、すでに2カ月経ち半分無理かもと思っていました。まだまだ広報不足で訪ねる人が少ないのでしょうか。古代はまだ不明なことが多いですが、その分歴史浪漫を感じられる旅となりますよ。

こしのくに国府スタンプラリー

スタンプ帳はスタンプ設置場所にあります。国府の印を模したスタンプで、中央の瓦の模様がそれぞれ違っています。
実際の印の展示は越中国のみありましたが、実際には文字のみです。当たり前か?

こしのくに国府スタンプラリー

3月31日
1国目、越中国府の高岡市を訪ねました。スタンプは高岡市万葉歴史館です。
国府推定地は高岡市伏木の勝興寺。周辺には国分寺跡や総社の気多神社があります。万葉歌人として有名な大伴家持が国守として赴任したときは越中国は能登国の領域を含んでいました。万葉歴史館に越中国の歴史を学ぶ展示があります。

七尾市にも行きましたが、年度末で休みでした。

こしのくに国府スタンプラリー

4月10日
2国目、能登国府の七尾市を再訪しました。スタンプは能登国分寺展示館です。
国府推定地は七尾市古府周辺。展示館のある国分寺跡、総社の能登総社神社、国分寺にあった薬師堂がある火司神社(国分町)、印と鍵を管理していた印鑰神社があります。

こしのくに国府スタンプラリー

4月12日
3国目、加賀国府の小松市を訪れました。スタンプは小松市埋蔵文化財センターです。
国府推定地は小松市古府周辺。最初に国府台の河田山古墳群史跡資料館を訪れました。埋葬者が全く判明していない河田山古墳群ですが、国府に近い地勢から加賀建国の有力者の可能性もあるでしょう。以前開催した国府関連の展示が残っていて、無料ながら非常に充実した展示でした。近くの古府町には国分寺跡かと推定されている十九堂山遺跡、府南社と呼ばれた総社と推定される石部神社があります。

こしのくに国府スタンプラリー

続けて、小松市埋蔵文化財センターを訪れました。縄文・弥生時代の展示が中心ですが、国府関連の展示も少しあります。

こしのくに国府スタンプラリー

4月30日
4国目、越後国府の上越市を訪れました。スタンプは上越歴史館釜蓋遺跡ガイダンスです。
越後国府は謎だらけで推定地は北陸新幹線上越妙高駅の東側周辺。五智に国分寺があるので直江津地区が国府と考えられてきましたが、ここは鎌倉時代以降の越後国府で、古代は頸城平野の真ん中にあったと想定されるようになりました。古代の遺跡、釜蓋遺跡、吹上遺跡、斐太遺跡などが国府とつながるキーワードになるとか。謎なので展示館でも国府の展示は少ないですが、質問すれば丁寧に教えていただけますよ。

こしのくに国府スタンプラリー

5月28日
最終5国目、越前国府の越前市を訪れました。スタンプは越前市武生公会堂記念館です。
国府推定地は武生駅の西側一帯。周辺には国分寺や総社大神宮があります。市街地のため発掘調査もなかなか進みませんが、公会堂記念館では発掘速報として国府跡の遺物を見ることができました。

古代の国府を巡る旅、平成30年2月28日まで、皆さんも訪ねて楽しんでみたらいかがでしょう。
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