国宝 初音の調度

国宝 初音の調度
名古屋開府400年を祝う徳川美術館の最後の特別展として「国宝 初音の調度」が開催されています。同時開催の「尾張徳川家の金銀調度」と「源氏物語の世界」もひとつの特別展並みの展示物でよかったです。酸化しやすい銀調度が輝きを失っていないものもあり、保存に非常に気を使っているのがわかりました。
国宝 初音の調度
さて、今回の名古屋訪問の第一目的はこの「初音の調度」でした。尾張藩二代光友の正室となった千代姫は三代将軍家光の長女です。その婚礼調度は日本一豪華な嫁入り道具であり、源氏物語「初音の帖」にちなみ意匠が描かれた鏡台や貝桶、三棚などを筆頭に、75件が国宝に指定されています。今回の展示はその国宝全点を一挙に見れる最初で最後?の機会であろうと思います。これは見逃すわけにはいきません。
写真で見るのとは違い、実物はすばらしい!の一言ですね。ゆっくりと鑑賞させていただきましたよ。こんな婚礼調度を男一人見に来る人はなかなかいないですよね。まわりはさすがに女性グループや老夫婦ばかりでした。
秋の徳川園
展示の後は隣の徳川園へ。
秋の徳川園
何度か来ていますが、紅葉の徳川園は初めてですね。
秋の徳川園
今頃は夕方も早いですね。
秋の徳川園
ライトアップ期間でしばらく待てばいい感じになりそうでしたが、明日は仕事がありますので早めに後にしました。

名古屋おもてなし武将隊演武

午前中は太陽も出てましたが、午後から雲に覆われて、さすがに風が寒いです。
名古屋おもてなし武将隊演武
そんな中、二ノ丸広場で名古屋おもてなし武将隊による演武が始まりました。日曜日に訪れたのは・・・前にあったなか?というより演武の時間に名古屋城にいるのが初めてですね。
名古屋おもてなし武将隊演武
追っかけがいるというニュースは聞いていましたが、若い女性の多いこと!ビックリです。
子供連れの親子と年配の方が前のほうで座り、他の人がまわりを囲みます。
いやーなかなか楽しい演武でしたよ。緊急雇用対策として結成された武将隊ですので、期限は来年3月末だと思いますが、この人気だとしばらく続くのでしょうか?

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本日14時の演武シーン