加賀万歳・尾張万歳共演会 金沢歴史遺産探訪月間

金沢能楽美術館で加賀万歳・尾張万歳共演会が開催されました。開館6周年とリニューアル記念を兼ねたイベントで、さらに金沢歴史遺産探訪月間にも組み込まれているので、山野金沢市長が挨拶にやってきました。
加賀万歳・尾張万歳共演会 金沢歴史遺産探訪月間
昨年より加賀万歳と古典万歳の連携公開事業というのが金沢市で進められていて、昨年は越前万歳、今年は尾張万歳と、三大古典万歳が続いているので、来年は三河万歳か?と期待が膨らむところです。
加賀万歳・尾張万歳共演会 金沢歴史遺産探訪月間
さて共演会の前に、藤島館長による「「義経記」と能「安宅」をめぐって」として、義経記のどの部分を引用して能安宅が作られたかという話を聞きました。時間がなく、大枠を押さえるだけでしたが、自分にとっては初見の話でした。
加賀万歳・尾張万歳共演会 金沢歴史遺産探訪月間
加賀万歳の皆さん。会長の田中さんは復帰戦でした。
加賀万歳・尾張万歳共演会 金沢歴史遺産探訪月間
尾張万歳の皆さん。会長は来年80歳ということで、そろそろ引退とか
加賀万歳・尾張万歳共演会 金沢歴史遺産探訪月間
初めて見る尾張万歳。
最初は二人で行う「法華経万歳」
加賀万歳・尾張万歳共演会 金沢歴史遺産探訪月間
次は七福神をうたに織り込んだ「御殿万歳」。いかにも楽しい節でした。
尾張万歳は、現在の漫才のルーツとされ、今でも吉本興業から勉強に来るんだとか。
加賀万歳・尾張万歳共演会 金沢歴史遺産探訪月間
加賀万歳は人気メニューの「町尽くし」
加賀万歳・尾張万歳共演会 金沢歴史遺産探訪月間
「北国下道中」が演じられました。
今までは満員になっていた加賀万歳公演も、今日は少し空きが目立ちました。他のイベントともかなり重なっていましたし、次回は開催日を考慮してほしいですね。

あれいつの間に? 金沢医学館跡地

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「明治天皇 大正天皇 臨幸記念碑」の立つ
金沢医学館跡地
金沢健康プラザ大手町前の駐車場
金沢医学館跡地
いつの間にか「金沢医学館跡地」の標柱が立っていた。
金沢大学でその歴史の展示が昨年ありました。それに合わせて立てられたんだろうけど。ということは他にも立っているのかな?

富山博物館紀行

灼熱の太陽の中、友人と富山に行ってきました。
「恐竜 太古の足跡は語る」 富山市科学博物館
何度も富山市に行っているものの初めて入ることになった富山市科学博物館。
「恐竜 太古の足跡は語る」 富山市科学博物館
小さいながら恐竜化石のスペースもありました。富山県は恐竜の足跡化石が全国的にも有名です。
「恐竜 太古の足跡は語る」 富山市科学博物館
ということで、この夏は恐竜の足跡をテーマにした特別展「恐竜 太古の足跡は語る」が開催されています。
「恐竜 太古の足跡は語る」 富山市科学博物館
博物館にはプラネタリウムも併設されていて、入場1回で1回見ることができます。こちらは親子連れに混ざってケロロ軍曹を見てきました。
「恐竜 太古の足跡は語る」 富山市科学博物館
プラネタリウムから出てくると、廊下に人だかり。ムラタセイサク君の実演をやっていました。
「恐竜 太古の足跡は語る」 富山市科学博物館
途中からだったけど、自転車の平均台渡りを見れました。あっという間だったけど、ロボットも進化してますね。
「大伴家持と越中万葉」 高志の国文学館
次に今年7月6日に開館したばかりの高志の国文学館へ。
「大伴家持と越中万葉」 高志の国文学館
開館記念展としての「大伴家持と越中万葉」の展示と、地元アニメ会社が制作したアニメを見てきました。文学館というとあまり興味はないのだけど、隣県とはいえ、あまり知らない方ばかりなので今後行く機会は少ないかも。地元の方は図書スペースでたくさん涼んでいましたよ。

「大坂本願寺合戦と一向一揆」 鳥越一向一揆歴史館

「大坂本願寺合戦と一向一揆」 鳥越一向一揆歴史館
鳥越一向一揆歴史館へ行ってきました。
「大坂本願寺合戦と一向一揆」 鳥越一向一揆歴史館
夏休み中は特別展として「大坂本願寺合戦と一向一揆」を開催中です。初めて見る県内の寺宝が展示されていました。
「大坂本願寺合戦と一向一揆」 鳥越一向一揆歴史館
同時開催として「西のぼる 一向一揆と同時代の武将たち」を開催しています。白山市で活躍する国内でも有名な挿絵家・西のぼる氏の挿絵が多数展示されています。まるで猿な秀吉の絵は最高です!
鳥越一向一揆まつり
明日は鳥越一向一揆まつりということで、
鳥越一向一揆まつり
準備が進んでいました。
鳥越一向一揆まつり
二曲城下の公園では万灯華が開催されます。
鳥越一向一揆まつり
鳥越城にも提灯が吊されていました。まつりの夏だなー

珠姫まつり 珠姫さま供養法会

珠姫まつり 珠姫さま供養法会
今日は加賀藩三代藩主前田利常公の正室で、徳川秀忠・江夫妻の次女である珠姫の命日でした。
毎年8月9日に法要と奉納イベントが開催され、当日のみ拝観料が無料になります。
あー、ここは金沢市小立野の天徳院です。珠姫の菩提寺で、「天徳院物語」というからくり人形の上演が有名です。昨年は修理中でしたが、今年はまた上演されていました。
去年初めてきましたが、今年も夏季休暇を利用して行ってきました。
珠姫まつり 珠姫さま供養法会
午前中は徳田寿秋氏による「最後の藩主慶寧の生立ちと女性たち」というテーマで講演会がありました。
珠姫まつり 珠姫さま供養法会
法要のあと、本堂で居合演武が行われました。
珠姫まつり 珠姫さま供養法会
新聞社も来ていたので、かなり久しぶりに地元新聞に小さく載ってしまいましたよ。
珠姫まつり 珠姫さま供養法会
地元でも大きく宣伝されているイベントではないですが、藩政期から長く続く伝統の法要を一度ご覧ください。
珠姫まつり 珠姫さま供養法会

犀星の誕生日 室生犀星記念館

犀星の誕生日 室生犀星記念館
8月1日は室生犀星の誕生日で、室生犀星記念館では開館10周年も合わさって先着50名にプレゼントがありました。
犀星の誕生日 室生犀星記念館
現在の展示は室生犀星の長女である朝子さんの生涯に関するものです。
犀星の誕生日 室生犀星記念館
記念館で販売されている書籍、ポストカード、一筆箋、シールなど50点から1点選んでもらえました。自分は本を選らびました。
犀星の誕生日 室生犀星記念館
ちょうどスタンプカードも50個貯まりましたので、泉鏡花記念館と前田土佐守家資料館をもらってきました。

湯涌わくわくめぐりスタンプラリー

湯涌わくわくめぐりスタンプラリー
湯涌3館をめぐるスタンプラリーが開催されています。
3館すべてをめぐると最終地点で「夢二館のシール」「江戸村のポストカード」「創作の森の体験割引券」がもらえます。江戸村のポストカードはチラシには5種類載っているけど、2枚もらえるので何度か制覇しないとすべて揃いません。
湯涌わくわくめぐりスタンプラリー
ちょうど本日は金沢湯涌夢二館で先着50名にカレンダープレゼントがありましたので、朝一で乗り入れました。
湯涌わくわくめぐりスタンプラリー
白雲楼ホテル経営の元壇風苑、今は金沢市の金沢湯涌創作の森となっています。
湯涌わくわくめぐりスタンプラリー
湯涌地区ではかかしプロジェクトが進められていて、創作の森の中にもたくさんのかかしがあります。
写真の右2名と左の犬がかかしですよ。
湯涌わくわくめぐりスタンプラリー
創作の森がある頂上は城跡のようですが、暑さが少しおさまった頃に上ってみることにします。

前田土佐守家を支えた武家文書と伝来品

前田土佐守家を支えた武家文書と伝来品
前田土佐守家資料館で始まった企画展「前田土佐守家を支えた武家文書と伝来品」の展示解説に参加してきました。
前回のまつの書状に続く、同館10周年記念展で所蔵する約9000点から選りすぐりの資料が展示されています。
明治維新で録を返上してから武具や茶道具を中心に売却されたため、6割は古文書となっていますが、織田信長黒印状や豊臣秀吉自筆消息が並び、今まで別々の企画展で展示されてきたものが一堂に見られます。
中でも前田利家所用の脚絆(甲冑着用時の股当、チラシ左下)は、繊維がボロボロになってきているため、次に実物が展示されるのは20周年だとか、必見ですよ!

加能史料はいま 「畠山義総と室町幕府・本願寺」

加能史料はいま 「畠山義総と室町幕府・本願寺」
石川県立図書館で石川県立図書館史料編纂室室長の東四柳史昭氏による「畠山義総と室町幕府・本願寺」という講演を聴いてきました。
能登畠山家は他国へ侵攻せずに滅ぼされてしまったために評価が低いのですが、義総が治めた約30年は守護の本分を全うし、安定した治世を維持したことは評価されるべきと東四柳氏は強く主張していました。北陸の戦国大名では越前朝倉氏が有名ですが、能登畠山氏(管領畠山家分家)、若狭武田氏(甲斐武田氏分家)など室町幕府守護が比較的多く残った地域です。朝倉氏の拠点があった一乗谷は野外展示の史跡としても有名ですが、当時の北陸最大の都市は七尾だったかもしれないと、越前は府中(武生)と一乗谷が分かれていたので、能登府中と連続する新城下町を築いた七尾は巨大な都市だったと言われれば、都から能登へ貴族や文人が数多く身を寄せたという既知の話の辻褄が合うではないか。
加能史料はいま 「畠山義総と室町幕府・本願寺」
今日は早めに会場入りして前のほうの席に陣取りました。事前予約が必要でしたが、始まる頃にはいっぱいでした。
加能史料はいま 「畠山義総と室町幕府・本願寺」
「加能史料」は石川県内の古代から前田利家金沢入城までを、他県を含む自治体誌や未発表の古文書をもとに編年体で収録するものです。利家入城以後は加賀藩史料があるのでその前までということになっています。
今年「戦国X」が発刊され、天文7年(1538)~天文9年(1540)の出来事が収録されています。あと2~3年で編纂が完了するそうです。