各世代のプログラマの弱点は?

あるメルマガで面白い比較一覧を載せていました。
○20代
次世代プログラマの弱点:田中物語
http://blogs.itmedia.co.jp/yutatanaka/2011/08/post-52ff.html
○30代
他人のソースに「すげー」と思う経験:一般システムエンジニアの刻苦勉励
http://blogs.itmedia.co.jp/yohei/2011/08/post-1262.html
○40代
旧世代プログラマの弱点?:プログラマー社長のブログ
http://blogs.itmedia.co.jp/komata/2011/08/post-e415.html
20代、30代、40代のそれぞれの現役プログラマ(一人は元)が各世代のプログラマの強みと弱点を告白しています。
画面をすべてコードから書いていた40代と、画面はツールから選んで置くだけの20代、その間の30代は良かったのかな?と思うことも多々・・・
文系の道を進んでいた自分が何故かプログラムになり、まわりにも文系が多かった。
自分のプログラマの道
1.高校時代にPC-88で、BASICマガジンを購入して掲載されたプログラムを打って遊んだ。
  ↓ この後、大学を卒業するまでプログラムとは無縁
2.営業として就職した会社で、エクセルの資料の自動化のためマクロを作成する。
  ↓
3.会員管理のため、アクセスのマクロを作成する。
  ↓
4.プログラマとして就職し、アクセスVBAを勉強する。
  ↓
それから11年余り、なんとか今でもプログラマでいます。
この間には、アクセスVBA、ASP、VB.NET、PHP、Java、ASP.NETといろいろな言語を使えるようになりました。まだまだプログラマとしては未熟ですが、やはりコードで画面を作る時代が続いていたらプログラマにはなっていないでしょうね。
30代後半の世代の強みとしては、
・ちょうど大学卒業頃に世にWindows95が登場し、多ウィンドウ時代が到来
・ハードウェアの多規格がDOS/V機への統一規格が進行
・CPUの高速化とHDDの多容量化が進行
こうした時代背景とともに、ハードウェアスペックに頼らないアルゴリズムの性能追求と、新しい画面デザインなど新技術への順応というバランスのとれたプログラムを考える傾向が強いように感じます。
弱みは、
・ハードウェアスペックの余裕があるので、ギリギリまで性能を追求するアルゴリズムは考えない。
・新しい画面や手法には若い人には一歩遅れる。
・すごいコードを見ると真似したくなる。(使う人には見えないのにね)
あと20年なんとかプログラマを続けていきたいと考えています。