加賀市 奇祭ぐず焼き祭り

奇祭ぐず焼き祭
加賀市動橋で真夏の終わりに開催される奇祭「ぐず焼き祭り」。一度見てみたいと思っていたけど、やっと機会が巡ってきました。
最初から見れたわけではないけど、ハイライトのぐす焼きを見たいと思っていたので、21時半過ぎに現地入りしました。
奇祭ぐず焼き祭
「ぐず」とは、昔この辺りを荒らし回ったと伝わる伝説の怪魚。それを退治した伝説を元にした祭りです。
奇祭ぐず焼き祭
途中、家々の門前にはきれいな提灯が吊るされていました。
奇祭ぐず焼き祭
ぐず神輿は3基あるけど、毎年焼かれるのは「青年会ぐず」だけですが、まだ町を練り歩いていました。

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町を練り歩くぐず 練り歩く様子も荒々しいです。今にも道路脇の家に何度もぶつかりそうでした。 振橋神社に入る最後の交差点で、電飾や紙などを外して(壊して?)いきます。この作業が意外に地味で長い時間かかります。 そして、最後のテンションを上げて神社境内へ向います。
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振橋神社境内に入って焼かれていくぐず 境内の火の廻りを何度もまわりながら、徐々に尻尾から破壊されて火の中に放り込まれていきます。 奇祭ぐず焼き祭 上顎を上に飛び乗って豪快に壊した後で、最後に胴体を破壊し、火に投げ込むと・・・ 奇祭ぐず焼き祭 この日最大の炎を上げてぐずが退治されました。祭りは最高潮でしたが、時間はすでに23時を回っていましたのでそそくさと帰ってきました。