手取川扇状地に石川県内最大の古墳群があります。

今春に国指定史跡となった秋常山古墳群。

県内最大の前方後円墳である1号墳と方墳の2号墳の2基で構成されます。

整備で後円部の一部で葺石が再現されています。

埋葬施設のあった後円部から前方部がよく見えます。

隣接する2号墳。

上部には出土した遺物から埴輪が再現されて並べられています。

日中は中に設けられた展示室に入ることができ、

発見された埋葬施設を横から見学することができます。

説明パネルもありますので、古墳の内容がよく理解できますよ。古墳について勉強できるいい施設ができましたね。

2号墳には能美古墳群の模型が野外展示され、末寺山古墳群や和田山古墳群を眺めることができます。

その和田山古墳群の麓に能美市歴史民俗資料館があります。見学は無料です。

中では能美古墳群から発見された遺物や旧寺井町の史跡を紹介しています。


和田山古墳群の模型もあります。能美古墳群は手取川の南側に隣接する手頃な高地だったため、砦としても利用されました。和田山、末寺山、西山に砦跡として伝承が残ります。

能美市立博物館では現在、秋常山古墳群の国指定史跡を記念した特別展「秋常山古墳群と能美市の古墳時代」が開催中です。

1階ギャラリーを利用した簡易なものかと思いきや

秋常山古墳群の復元模型が真ん中にどーんと展示されていました。

形だけではなく、当時の風景も再現され、2号墳での祈りの場面や

1号墳の葺石の製作過程が細やかに作られています。ずっと見ていても飽きない出来ですね。

他にも西山古墳群の石室の再現(発泡スチロール製)や出土遺物が展示され、楽しい展示となっていますよ。
Facebookとブログの連携
Facebookをどう使うか迷っているので、とりあえずブログの記事を自動的にアップするようにしようかと思いました。
facebookとブログを連動する方法 【最新版】
http://ja-jp.facebook.com/note.php?note_id=211318292226468
1、ホームの左メニューから、[ノート]をクリック
2、右上に表示される、[+ノートを書く]のボタンをクリック
3、左メニューの[私のノート]をクリック
4、左メニュー下に現れる[インポート設定を編集]のリンクをクリック
上記や他の本でも、こう書かれているのだけど、「インポート設定を編集」のリンクがどうしても現れません。
さらにいろいろ探していると、直接リンクで開く方法がわかりました。
http://www.facebook.com/editnotes.php
![]()
RSSフィードのURLを入力して、「インポートを開始する」と、
![]()
「承認」を求められるのでそのまま進めると、ノートに表示されました。
でも、この連携機能は1つのブログしか読み込みできません。複数ある人は難しいようで残念です。
江戸幕府と加賀本多家

藩老本多蔵品館で開催中の「徳川の世と本多政重の奔走」という企画展が開催中ですが、

本日はその特別講演会が開催されました。「江戸幕府と加賀本多家」というテーマで、定員70名で開催されました。

1人目は北陸大学教授の長谷川孝徳氏による「大坂冬の陣再考」ということで、古文献による「阿波守」の「安房守」間違いについて。県内では今まで加賀藩史料をもとに、本多家(安房守)が阿波の蜂須賀家に与力して戦ったと認識してきたのだけれども、それは阿波間違いだったということ。要は昔の史料にはこうした書き間違いや写し間違い、聞き違いがたくさんあるということで、やはり原本が重要ということです。

2人目は高岡法科大学准教授の本多俊彦氏による「加賀本多家の対幕府交渉」について。戦前は、本多家初代の政重が、徳川家康の右腕だった本多正信の次男だったことから幕府から送られた目付役という評価が多かったのですが、それは全くの誤解だそうです。家出した息子には道場はいらない?・・・現代とは全く感覚の違う時代の話ですから・・・
映画 「ライフ いのちをつなぐ物語」

ファーストデーということで、久しぶりに映画を見てきました。
イギリスBBC制作のネーチャードキュメンタリーですが、面白かったですね。特に逃げるのに崖を石ころのように落ちる石ガエルと、カイツブリの求愛ダンスが良かったです。
動物が好きな人はぜひ!
くつしたにゃんこ って知ってる?

イオンかほくのBOOKS中田に「くつしたにゃんこがやってくるよ!」って

「くつしたにゃんこ」って何?って思っていたけど、リラックマやたれぱんだなど人気のキャラクタをもつサンエックスの新しいキャラクタらしいです。
靴下にゃんこ ホームページ

で、今日はイオンかほくに着ぐるみがやってきたってこと。靴下をはいた猫、マンガはなかなか面白い、猫好きの自分としては猫の習性がよく描かれているけど、まだまだ地方ではメジャーとは言えないみたい。一緒に写真撮る子供たちもまばら・・・人気先取りの一枚。
Thunderbird 7リリース!
8月16日にバージョン6がリリースされたばかりのThunderbirdですが、本日バージョン7がリリースされました。3カ月周期だったはずなのに、1月半でメジャーバージョンアップになりました。6のマイナーバージョンアップは2回でした。最終は「6.0.2」です。
ユーザインタフェースや添付ファイルの処理などを改善した Thunderbird の最新版を公開しました
早速、最新版にしてみると、バージョン6のときと同様にアドオンが互換性がないということで使えなくなってしまいました。
有効にする方法は、バージョン6と同様に真偽値の「extensions.checkCompatibility.7.0」を追加するだけです。
詳しくは次の記事を参考にしてください。
Thunderbird 6.0で互換性のなくなった拡張機能を使用する方法
金沢三文豪 オリジナル文庫をもらおう!

読書の秋になりました。とはいえ、小説は長い間読んでいないですね。

今年3年目になったオリジナル文庫スタンプラリー。泉鏡花記念館、室生犀星記念館、徳田秋声記念館、金沢文芸館、石川近代文学館の5館のうち4館をめぐってスタンプを集めると、オリジナル文庫がもらえます。
今年は「たべもの編」。スタンプラリーが終わって余った本は300円で販売されますが、先日2館めぐり、今日は残りの2館をめぐりました。
南部一之宮 櫛引八幡宮へ 日本三駒?を知る

せっかく遠い八戸までやってきたので、最後に南部氏ゆかりの櫛引八幡宮に寄りました。

鳥居をくぐって進むと、拝殿前の鳥居の前ではひっきりなしに車のお祓いをやっていました。

鳥居をくぐって橋横の堀を見ると・・・・
河童??がいる。

拝殿の後ろの本殿に回りこむと、

狛犬ならぬ、駒馬??

境内の国宝館(宝物館)前にも駒馬が・・・
ちなみにこの国宝館には国重要文化財の鎧が2つもあるんですよ。

国宝館受付であれは何かと聞いてみると、「八幡馬(やわたうま)」というそうで、八戸市の郷土玩具だと教えてもらいました。
後で調べてみたら、馬市で売られていく愛馬の無事を祈って木馬を買って帰ったといわれる八戸市の郷土玩具で、櫛引八幡宮の例祭で売られるものらしいですが、今は結婚式など祝い事に贈るものだそうです。
神社には売られてなく、その後も高速の売店などで探して見ましたがどこにもなかったですね。日本三駒の1つで、あの愛らしさはぜひとも手元に欲しいです。探してみようかな・・・
ケータイ国盗り合戦
秋の3連休を利用して東北へ来た。福島と山形以外は未踏の地であるが、今回は福島、岩手、青森へ行く予定。

台風一過、天候はギリギリ回復したと思えたが、途中新潟はまだ雨が残っていて、糸魚川-能生間は通行止めで高速を下ろされました。

今春赤瓦に新装した会津若松城を見に行ったが、今日は会津まつり本番。行列も少し見る予定にしていたけど、到着が遅れたことや、雨が途中降ってきたことから城だけ見て、最終目的地の盛岡へ向かった。
結局、東北自動車で事故渋滞に巻き込まれ、2時間以上今日は多く運転する羽目になった・・・渋滞は疲れる

遅ればせながら「ケータイ国盗り合戦」に今月から参加している。ケータイ国盗り合戦は、地図で有名なマピオンが運営しているケータイゲーム。スマートフォンになって、ようやくパケット定額に入ったので思い出したようにやっている。
全国600国あるけど、出発前は河北1国のみ、金沢市だけでも森本、金沢、西金沢、湯涌谷と4国あるみたい。今日は途中途中で国盗りを行い、25国制覇して大出世したけど、新潟県境から会津若松と仙台市から岩手県境越え辺りまでは国盗りできなかった。位置取得できなかったからで、東日本大震災でインフラは完全には復旧していないようだ。
列名を「ID」とすると勝手にシーケンス列になるバグ Access2010
Access 2010 ADPファイル形式ではデータベースにSQL Serverを使用する。
SQL Server で複数テーブルを連結したビュー(Accessではクエリに表示される)を作成すると、ある条件で有り得ないバグが発生するのでその報告。
MDBでオートナンバーと言っていた自動シーケンス機能は、SQL Serverでは「Identityの指定」で設定する。複数のテーブルを連結したビューは、Accessでは「固有のテーブル」に編集するテーブル(以下、メインテーブルと呼ぶ)を指定することで変更できるようになるのが、特定の条件でこのバグは発生する。
・メインテーブルに「ID」という名称の列を作成する。「Identity」には指定しない。
・LEFT JOINされるサブテーブルにメインテーブルから2つ以上の列で連結する。
こうして作成したビューをAccess 2010で使用すると「ID」列が勝手にシーケンス列(Identity)になり、新規行の「ID」列に「(新規)」と表示される(本当は空白のまま)。
こうなると、「ID」列には値を代入できなくなる上に、シーケンスされないので行挿入も失敗してしまう。
いろいろ調べてみたが、問題は予約語(に近い?)になっている「ID」という列名のようだ。
このバグは以下の状況では発生しない。
・Access 2007では上記と同じビューでも正常に動作する。
・「ID」列があっても、LEFT JOINされるサブテーブルがすべて1つの列で連結されている。
・「ID」列を「明細ID」など別の名称に変更する。
「ID」という列はMDBやACCDBでは、作成すると自動的に「長整数型」がデフォルト値になる設定がオプションにある。ADPにはこのオプションはないが、このファイル形式は2003以降大幅に変化しておらず、リボンが追加され、VBAが強化されたバージョンであるので、内部的にどこか辻褄が合わないのだろうか。2007では発生しておらず、2010で埋めこまれてしまったバグなのは残念だ。