Windows7をインストールしてみたが、音が出ていない・・・

最近5年近く使ってきたWindowsXPノートの一部のキートップが外れやすくなってきたので、以前Vista用に購入したデスクトップにWindows7をインストールした。
インストール自体は問題なかったが、そういえば音がなっていないことに気が付いた。
サウンドのデバイスを見てみると、「デジタル オーディオ(S/PDIF)」のみしか表示されていない。デバイスマネージャーには不明なデバイスはないので、どうもオーディオドライバのみインストールされなかったようだ。
筐体はASUSのベアボーン「V3-P5V900」。仕様ではVistaまでしかサポートしていない。当然ドライバもVistaまでしか用意されていないが、Windows7でもほとんどのドライバは使えるはずなので、Vista用をダウンロードしてインストールしてみる。失敗したら復元すればいいし・・・
バージョン 6.10.01.6050
ADI_Audio_Vista_V610016050.rar
ADI Audio Driver V6.10.01.6050 for Windows 32bit Vista.(WHQL),V6.10.02.6050 for Windows 64bit Vista.(WHQL)
http://support.asus.com.tw/download/download.aspx?model=V3-P5V900&Type=BIOS
ベータ版もあったが、ここは安定版をインストール。
サウンドに「スピーカー SoundMAX Integrated Degital HD Audio」が出現。うまくインストールされたようだ。音も聞こえるようになった。

中野市立博物館へ

中野市立博物館
仕事で出張の昼休み。中野市立博物館へ行ってきました。
発掘調査報告書を何冊か購入するためにはじめて行きましたが、上に展望台、右にプラネタリウムを備えた歴史博物館です。ちなみに、今回は時間がなく展望台は見送り、プラネタリウムは土日しかやっていないので見れませんでした。
企画展「土偶 ヒトガタの魅力と魔力」
常設展もひとまわりしましたが、企画展は土偶でした。チラシの写真は中野市姥ヶ沢遺跡で発見された「姥ヶ沢ビーナス」と呼ばれる立像土偶です。イギリスの大英博物館で開催された「The Power of Dogu」展に出品され絶賛されたそうですが、土偶、中学校の頃は女性だということを聞いたように思いますが、企画展ではその説にも疑問が呈されていましたよ。

堀北真希主演 「白夜行」 見てきました

白夜行
本日ファーストデーということで、レイトショーで「白夜行」を見てきました。
人気の小説家「東野圭吾」原作、主演は「堀北真希」、でも実際にストーリーを引っ張るのは大御所「船越英一郎」でしたよ。20時10分開演であんなに長編映画だとは知らずに、終わってみれば23時前。外は氷点下で凍っていました。
事前にチラシを見ていたときはよくわからなかったけど、映画が始まっても謎は深まるばかり・・・
ラスト30分で船越が怒涛の謎解きをするという、終わって再度チラシを見ると「ラスト30分に突きつけられる雪穂と亮司の壮絶なる19年」、なるほどという感じです。
原作は読んだことはないけど、最近は最初に犯人を明かして一緒に謎解きするドラマが多いなかで、最後まで犯人がわからないストーリーは斬新でした。

「武人画家 矢田四如軒」 前田土佐守家資料館

大雪が降りしきる中、金沢市内に出かけました。
寿経寺
まずは寿経寺へ寄りました。
七稲地蔵
目的はデジタルカメラのPLフィルタを試すためです。門前の七稲地蔵はガラスの奥にあるので、普通に撮るとガラスに映り込みがあるのです。が、全体を撮る角度ではどうしようもなく、
七稲地蔵
正面に捉えるのであればよく撮れました。もっと鍛錬が必要です。
「晴れやかな意匠」 安江金箔工芸館
安江金箔工芸館に行きました。リニューアル後2回目です。
「晴れやかな意匠」 安江金箔工芸館
時間もあったので長いビデオを見てきました。
安江金箔工芸館
一階にオープン当初作成中だったものが完成していました。「かぐやの舞台」ということで、中央に立って写真撮影ができるようです。
浅野川
浅野川も凍えていますね。
浅野川
ゆりかもめ?になるのかな。川の水が余程冷たいのか、堤防に仲良く並んで休んでいましたよ。
金沢城
大雪の金沢も珍しいことですので、いろいろ回りました。
金沢城の大手堀は氷が張っていました。
金沢城
石川門口にはうさぎの雪ダルマがお出迎えして、子どもたちがはしゃいでいましたよ。子どもはこんな大雪の中でも元気です。
「企画展 伝統工芸の技法」 中村記念美術館
そこから中村記念美術館へ今月から始まった企画展を見てきました。人間国宝の作品がたくさん並んでいましたが、金沢市運営の文化施設のなかでは、ここに伝統工芸美術品が集中的に収蔵されるようですね。
長町武家屋敷
金沢の人気の観光スポットである長町武家屋敷も、この大雪では観光客がいませんね。
この長町あたりは大野庄用水が流れ、用水の石垣に雪が降り積もり、いい雰囲気の写真が撮れます。
老舗記念館
今日の最終目的地、前田土佐守家資料館へ向かいましたが、まだ少し時間がありましたので、前の老舗記念館に入りました。ここでもPLフィルタのテストをしました。
「武家画家 矢田四如軒」 前田土佐守家資料館
前田土佐守家資料館で今日は展示解説に参加しました。矢田四如軒は前田土佐守家の家臣で、画家として有名です。
「武家画家 矢田四如軒」 前田土佐守家資料館
家臣の中で「給人」という最上位の家格であった矢田家ですが、元は能登畠山家臣の三宅家の家臣だったようです。前田土佐守家は初代利政が能登守だった経緯もあってか、能登出身の家臣が多いとのこと。画才はありますが、生前は仕事として絵をかいていたようで、画家と言われるようになったのは死後だそうで、本人は後世自分が武人画家と呼ばれていることをどう思っているのか?
カルチャーポイントカード特典
昨年10月にはじまった金沢市文化施設のカルチャーポイントカードですが、30ポイントたまりましたので、土佐守家資料館ですごろくセットに交換してきました。次は何を目指そうかな。
尾山神社
予報どおりずっと降り続く雪に不安になってきたので、急ぎ帰ります。
途中尾山神社に寄りました。
尾山神社
境内の人もまばらです。雪の金沢は観光客にも人気ですが、ここまで降るとね・・・・
金沢城
石垣も雪に埋れては雰囲気ありませんね。
自宅に帰ってくると、朝除雪したにもかかわらず30センチの積雪が・・・・
金沢市内より多いです。夕方も除雪してすっかり疲れてしまいました。明日は仕事に行けるのか?心配だ

冬の観能の夕べ 石川県立能楽堂

今日は友人に誘われてはじめての能楽鑑賞へ行ってきました。
その前に市内の古書店「おてんこ」へ行ってきました。一般の自宅にしか見えない店舗へ入るとうず高く積まれた本が・・・・、ご店主としばし話をさせていただきましたが、数年前に実店舗からネット専門になり、ここにはネットに掲載した4万点余りの本が置かれているとのこと。倉庫にはまだまだ数十万点眠っているとか、特に1枚もの(古文書、地図、絵葉書、ちらしなど)がわからないほどあるといい、でも文字だけの情報で購入するのは気が引けますね。まだまだ金沢の古書店の奥深さを知りました。
冬の観能の夕べ 石川県立能楽堂
さて、能楽堂にやってくると、駐車場少ないので電車で来て、と書かれていたのに車で駐車場は一杯!
冬の観能の夕べ 石川県立能楽堂
初めての能鑑賞なので中央が見える場所を陣取りました。
冬の観能の夕べ 石川県立能楽堂
今日の演目は、
1.仕舞 胡蝶
2.狂言 柿山伏
3.能 志賀
でした。
狂言はわかりやすかったけど、時間が短く、能の前座的役割なんですね。能は言っていることはやはりわかりませんでした。中入り後の舞は迫力ありましたが、ここまでのストーリーはあらかじめ理解した上で見るのが、やはり正しい能鑑賞の方法なんでしょうね。

金沢城兼六園研究会 1月例会 「加賀藩から見た金沢城」

今日は大雪でした。今年は雪も雷も多いですね。
金沢城兼六園研究会
そんな中開かれた1月例会ですが、例会後に新年昼食会があるからなのか参加者がいつもより大目ですね。会場となった広坂別館はいっぱいになりました。
金沢城兼六園研究会
例会は金沢城調査研究所副所長の木越隆三氏による「加賀藩から見た金沢城」というテーマの講演会でした。
「近世」という時代の位置付けから始まり、「藩」という用語が持つ学術的な意義と歴史、利常が行った「御改作」とそれ以後の「改作法」の違い、金沢城が果たした意義について持論が展開されました。時間が余ったら最近新聞にも載った与力町の広がりについて話がある予定でしたが、また機会があるときになったのが残念でした。
昨年はNHK大河が幕末を扱ったこともあり、藩が果たした意義に関する講演会もいくつかありましたが、藩というイメージが少し変わってきました。これは知識が少し深まってきたということでしょうか?

津幡ふるさと検定 初級合格しましたよ!

津幡ふるさと検定
今日、津幡町から検定結果が届きました。
「94点」
合格です。3問不正解でしたが、満足いく出来でした。合格証は手作りです。普通の賞状タイプだと思っていましたが、今はこのほうが持ち歩きやすいということですね。
津幡ふるさと検定
次なる「つばた通」目指して頑張りましょう!
第3回津幡ふるさと検定初級結果 11人合格/18人
第1回津幡ふるさと検定中級結果 9人合格/12人

考古検定って?

今日博物館に行って「考古検定」ってチラシを見つけました。
日本文化財保護協会っていうところが主催するようなのですが、ホームページ見ると「埋蔵文化財調査士」とか「発掘員」の資格認定をしている協会のようです。
発掘調査にはとても興味ありますが、こんな資格持っていないと携わることができないのでしょうか?
考古検定
今月一杯の申込みで、来月の都合の良い日に1時間100問のWEB検定(ブラウザで回答)に挑戦するようです。
考古検定
今回は「入門」第一回ですが、この合格者が次回「初級」「中級」を受験でき、以降2級上まで受験できるそうです。しかし、最も上位の「最上級」の難易度(レベル)は考古系大学院修了程度となっているようで、ターゲットは一般人ではなく、やはり考古学系の仕事をしている方々のようです。
「めざせ100万人の考古学」というのは、考古学に関係している方が100人の1人いるということなのか?そうだとすれば多すぎないか?100万人の根拠がよくわからないなー

うさぎと加賀のれん

また荒れてきました。今日まで年始休みなので、昼早めに出かけて少しだけ市内をまわってきました。
「新春を祝う うさぎがいっぱい」 石川県立歴史博物館
最初に昨日から石川県立歴史博物館で開催中の「新春を祝う うさぎがいっぱい」を見てきました。
「新春を祝う うさぎがいっぱい」 石川県立歴史博物館
うさぎグッズが一杯でした。置物とか玩具菓子、タオルや帽子は想像がつきますが、チラシとかもあってここまで集めたのか!という感じでした。キャラクタでもミッフィーやピーターラビットはうさぎってわかりますけど、ワーナーのキャラクタ、あれなんていうキャラでしょう?あれもそういえばそうですね。
「時代かがのれん」 石川国際交流サロン
そこから、国際交流サロンに「時代加賀のれん」展を見に行きました。写真撮影できなかったので写真はありません。
「時代かがのれん」 石川国際交流サロン
加賀友禅の「ゑり華」という店の主人であった花岡慎一氏が収集したのれんが展示されていました。
そこで、「加賀のれん」には「内のれん」と「外のれん」という2種類あることを知りました。
「内のれん」というのが、最近有名になってきた「花嫁のれん」というもので、江戸末期か明治初期頃に花嫁が嫁ぎ先に持参して、仏間や夫婦の部屋の入口に掛けたものです。
一方「外のれん」は町屋の茶の間と次の間のあいだにある板戸を開けて掛けた、公私の生活の場の仕切りとしたもので、藍染木綿の単色となります。
歴史が100年ほどだということも知り、意外に最近の伝統(って言っていいものか?)だということですね。
「ヘレンドと石川の工芸の出会い」 しいのき迎賓館
しいのき迎賓館で「ヘレンドと石川の工芸の出会い」という展覧会が無料で開かれているということを知ったので、最後に寄って来ました。HERENDは1826年開窯されたハンガリーを代表する磁器です。
「ヘレンドと石川の工芸の出会い」 しいのき迎賓館
木村ふみさんによるヘレンドの磁器と漆器のコラボによるテーブルコーディネート(ギャラリーB)は素敵でしたが、高そうですね。実際に同じようなものを購入することもできるようで、「欲しい商品があればお声掛けてください」と書かれていましたよ。実際に声掛けている人もいたので驚きです。