金沢城の正月の風物詩

北陸のつかの間の晴天。金沢市街に出かけました。

金沢城橋爪門

金沢城で恒例行事となった正月の注連飾り。「数の子飾り」という藩政期と同じものです。

金沢城橋爪門

今年が違うのは門の中の景色です。二の門が来春の完成に向けてほぼ仕上がっているということです。まだ中には入れませんが、枡形はいいですね。城に来たという感じがします。橋爪門二の門の復元で、金沢城には石川門、河北門、橋爪門と3つの枡形が完成します。金沢城が城の人気ランキング上位に入る日も近い!?

金沢城橋爪門

今年は12月としては寒い日が多く、今日も堀は凍っていました。

金沢城橋爪門

枡形の外側からの景色もいいですね。完成が楽しみです。

金沢城玉泉院丸

同時に暫定公開となる玉泉院丸も休憩所の工事が完了し、名称は「玉泉庵」に決定しました。

金沢城玉泉院丸

いもり坂付近の木をかなり整理したのと冬で草木が枯れていると、南町方面から玉泉院丸に来ると、玉泉院丸石垣の向こうに三十間長屋が見えるようになりました。城外から建物が見えるというのは城下町の雰囲気がいっそう高かりますね。

金沢城いもり堀

隣接の駐車場も閉鎖され、石垣を一周できるようになります。

石浦神社きまちゃん

来春には北陸新幹線が金沢まで来ます。兼六園だけじゃなくて金沢城も見てくださいね。