玉泉院丸 初週末は大盛況!

昨日ようやく一般公開を迎えた金沢城の玉泉院丸に行ってきました。

金沢城玉泉院丸

入口の案内板は「玉泉院丸口」?

新しくもうひとつ入口名を追加したのかと思いきや、「いもり坂口」を「玉泉院丸口」に変えたようです。長く親しまれた「いもり坂口」はもう通じないか・・・

金沢城玉泉院丸

休憩所「玉泉庵」から見える風景は、冬枯れた木々のおかげできれいに見える三十間長屋の見える東側が一番いい!

そして、庭園の中のベストショットを探しながら散策

金沢城玉泉院丸

小高くなっている東屋からの風景。今の季節は雪吊りが美しい

金沢城玉泉院丸

庭園北東隅から泉水越しの玉泉庵

金沢城玉泉院丸

復元された段落ちの滝。近くで見ると見慣れていないせいもあって迫力がない。高さも足りない。本当なら池の中から見たいなあー

金沢城玉泉院丸

泉水西側からの景色。橋の向こうに東屋、泉水の向こうに三十間長屋。左手前には洲浜も見え、泉水はここがベストショット!かな

金沢城玉泉院丸

もみじ橋を渡って、右に玉泉庵、左に三十間長屋、泉水に浮かぶ舟小屋。泉水は川のように見えなくもないけど、ここもベストショット

金沢城玉泉院丸

色紙短冊積石垣は修復されて細い間詰め石が入れられて、これも見慣れるまでは違和感あるなあ

金沢城玉泉院丸

玉泉庵では有料で抹茶も楽しめる。来週は北陸新幹線金沢開業!多くの観光客で溢れるでしょうね。

金沢城玉泉院丸 まもなく公開!

橋爪門の後、こちらも7日にいよいよ公開される玉泉院丸を上から眺めてきました。

金沢城玉泉院丸

早く下に降りたい。

金沢城玉泉院丸

上からの景色と下を歩いた景色、また休憩所から見た景色、どれも違うでしょうから楽しみです。

金沢城玉泉院丸

右奥の瀧も近くで見てみたい。

金沢城玉泉院丸

丘の上の東屋には塀ができていました。

金沢城玉泉院丸

街からの入口には看板(案内図か?)も設置され、あとは公開を待つばかりです。

金沢城の正月の風物詩

北陸のつかの間の晴天。金沢市街に出かけました。

金沢城橋爪門

金沢城で恒例行事となった正月の注連飾り。「数の子飾り」という藩政期と同じものです。

金沢城橋爪門

今年が違うのは門の中の景色です。二の門が来春の完成に向けてほぼ仕上がっているということです。まだ中には入れませんが、枡形はいいですね。城に来たという感じがします。橋爪門二の門の復元で、金沢城には石川門、河北門、橋爪門と3つの枡形が完成します。金沢城が城の人気ランキング上位に入る日も近い!?

金沢城橋爪門

今年は12月としては寒い日が多く、今日も堀は凍っていました。

金沢城橋爪門

枡形の外側からの景色もいいですね。完成が楽しみです。

金沢城玉泉院丸

同時に暫定公開となる玉泉院丸も休憩所の工事が完了し、名称は「玉泉庵」に決定しました。

金沢城玉泉院丸

いもり坂付近の木をかなり整理したのと冬で草木が枯れていると、南町方面から玉泉院丸に来ると、玉泉院丸石垣の向こうに三十間長屋が見えるようになりました。城外から建物が見えるというのは城下町の雰囲気がいっそう高かりますね。

金沢城いもり堀

隣接の駐車場も閉鎖され、石垣を一周できるようになります。

石浦神社きまちゃん

来春には北陸新幹線が金沢まで来ます。兼六園だけじゃなくて金沢城も見てくださいね。

玉泉院丸の公開はいつ?

金沢城玉泉院丸

ほぼ完成しました。いい景色ですねー

角度的に全景は見えませんが、目玉の瀧も水流れていました。
紅葉木はこの角度にはないので、雪景色が楽しみですね。

金沢城玉泉院丸

観光用の階段を整備中。除雪考えれば緩いスロープのほうが良かった?

玉泉院丸 整備は急ピッチに進む

金沢城の桜
今年は花見の余裕がなかったので、満開の機会を逃してしまいました。
金沢城の桜
ソメイヨシノは遅かったですが、切手門前に大輪の桜が満開になっていました。
金沢城の桜
サトザクラというようですね。
玉泉院丸
久しぶりの玉泉院丸です。発掘調査は昨年度までに一段落し、今年度は新幹線金沢開業に向けて整備の年となります。
玉泉院丸
大量の土盛りの真っ最中。どこまで土盛りするのかな?
玉泉院丸
鼠多門のあった平地も整備中です。二の丸のように門の大きさを示してくれるのか?

「最後」の 玉泉院丸発掘調査現地説明会

玉泉院丸発掘調査現地説明会
玉泉院丸の現地説明会に行ってきました。
玉泉院丸発掘調査現地説明会
来年度からは新幹線金沢開業に向けて暫定整備が始まるので、今回が最後の説明会となりそうです。
玉泉院丸発掘調査現地説明会
地元新聞に大々的に掲載されたためか、いつもより多い250人近い人が集まりました。まさに注目の的ですね。今日は時折雨も降る中で解説が行われました。
あまりの多さに四班に分かれて解説を聞くことに。
玉泉院丸発掘調査現地説明会
玉泉院西側の鼠多門近くの井戸。ずっと軍隊が入った後の近代の遺構かと思っていましたが、確かに上の部分は追加されているけど下の部分は近世のままだそうです。
玉泉院丸発掘調査現地説明会
のぞいてみると深ーーーーーい
これだけ深いと蓋をしないわけにはいかないな。これも今日限りか。
玉泉院丸発掘調査現地説明会
いよいよ色紙短冊積み石垣の前へ
玉泉院丸発掘調査現地説明会
昨年は右半分のみの発掘でしたが、下すべてが掘られています。
この部分も整備では埋められて、上に復元されます。
玉泉院丸発掘調査現地説明会
この色紙短冊積みも10メートル近くの高さがあるので、この高さのまま保存すると崩壊の危険もあるということで、発掘前の高さ近くまで埋め戻されるようです。
玉泉院丸発掘調査現地説明会
滝のほうは流れがわかりやすいように青いテープが張られました。現在の色紙短冊の下の石積みは軍隊が積んだもので、その下にさらに数メートルの土盛りがあるため、その下に流路がありますが、実際の流路口は土盛りの中ということで今回は発掘されませんでした。
蛇行する滝の景石は、兼六園の明治記念標の石垣として抜き取られました。
玉泉院丸発掘調査現地説明会
今日は説明会の前に少し解説員と話をする機会がありました。その中からひとつ。
発掘調査と平行して今年度は、石垣周辺の木々の伐採や石垣上がきれいになりました。石垣上の清掃は公園課の担当で、近代のゴミを中心に除去したそうですが、その中で、奥の石垣前の土盛りが強調されるような形になりました。
最終的に平らに整備されるのか聞いたところ、後ろの石垣がはらんでいるので除去すると崩れる恐れがあるということ。もしかしたら幕末に予算がなくて急場しのぎで土盛りしたのかもしれませんね。
玉泉院丸発掘調査現地説明会
今年度で5年を迎えた調査ですが、現地説明会は4回目。ということで調査概要資料も4冊目。いつもカラー写真満載でわかりやすい資料です。調査報告書も楽しみです。

金沢城玉泉院丸 石垣積み直しか?

金沢城玉泉院丸
玉泉院丸は、日曜日はブルーシートに覆われて状況はわからないけど、地表に足場が組まれているようです。
金沢城玉泉院丸
いつになるのか、現地説明会が待ち遠しいです。
金沢城玉泉院丸
松阪門石垣前には足場が組まれて何をしているのか?ずれた石垣を積み直すのかな?

金沢城玉泉院丸 発掘調査は進む

金沢城玉泉院丸
北陸新幹線金沢開業へ向けて、整備のための発掘調査の進む金沢城の玉泉院丸跡。
金沢城玉泉院丸
今日は平日とあって作業の最中を見学できました。
金沢城玉泉院丸
昨年発掘された滝跡の西側が調査されているようです。
金沢城玉泉院丸
色紙短冊積み石垣の前も昨年の隣が掘り込まれていますが、ここからはよく見えません。
金沢城玉泉院丸
二の丸からぐるりとまわって反対側にきました。
金沢城玉泉院丸
こちらの石垣沿いには側溝が見つかっていました。
金沢城玉泉院丸
蓋が残っている部分もありますね。これが見れただけでも収穫でした。
金沢城玉泉院丸
作業員の方、暑い中ご苦労様です。
金沢城玉泉院丸
どんな整備がされるんでしょうか。
金沢城玉泉院丸
玉泉院丸を囲む石垣のまわりがすっかり除草され、木々も切られてすっきりしました。今立っている場所はいもり堀という水堀でしたから、実際はもっと高い位置に石垣が見えたでしょうね。
金沢城玉泉院丸
除草されたことによって、石垣下の土塁にも所々石が混ぜられていた様子が見えるようになりました。

金沢城 玉泉院丸の発掘調査の経過を確認

金沢城玉泉院丸発掘調査
平日の玉泉院丸跡発掘調査現場へ行ってきました。全く報道されていなかったですが、かなり発掘は進んでいました。
休日にはブルーシートが掛けられていて、何かやっていることはわかってもどうなっているのかわかりませんでした。
金沢城玉泉院丸発掘調査
発掘調査中なのを期待して玉泉院丸跡へ
金沢城玉泉院丸発掘調査
パラソルがたくさん立っています。発掘作業しているようです。
金沢城玉泉院丸発掘調査
斜面のみでなく、通路のあった石垣下の平面もやっています。
金沢城玉泉院丸発掘調査
ぐるっとまわって上の平面に到着しました。途中木陰で作業員の方が休んでいました。暑い中大変です。炎天下の作業ということでパラソル下で作業しています。
金沢城玉泉院丸発掘調査
平面は想像していたよりも深く掘られ、遺構が残存状況が良さそうです。
金沢城玉泉院丸発掘調査
通路脇の蓋付き側溝がかなり残っているようです。
金沢城玉泉院丸発掘調査
こちらはトレンチで地層を確認しているようです。
金沢城玉泉院丸発掘調査
新幹線金沢開業に向けて作業は急ピッチで進められています。
金沢城玉泉院丸発掘調査
側溝の蓋は何枚も残っていて、発掘の様子を見るだけでも楽しいです。
金沢城玉泉院丸発掘調査
反対側の松坂門方向にまわってみましたが、こちらはブルーシートが掛けられた部分が多いです。

金沢城 玉泉院丸庭園整備は進んでる?

玉泉院丸庭園整備
いもり口の整備は進んでいます。
玉泉院丸庭園整備
隣接する玉泉院丸はいもり口の横のみが入口となり、香林坊側の坂は石垣に戻されることになります。
玉泉院丸庭園整備
入口以外は工事が進んでいないようですね。
玉泉院丸庭園整備
と、紅葉橋から続く高台は草が生えてきて、縁の盛土があることがわかるようになりました。
玉泉院丸庭園整備
真夏は土を寝かすために工事進まないのかな?
玉泉院丸庭園整備
平日に見に来ないとやはり進行具合が全くわからないなー

金沢城玉泉院丸 久しぶりに来てみたら

金沢城玉泉院丸
久しぶりに玉泉院丸にやってきたら、入口の工事が始まっていました。
金沢城玉泉院丸
一緒にいもり坂口も整備するようです。
金沢城玉泉院丸
玉泉院丸から折り重なる石垣の先に三十間長屋が見えます。少し立木を整理したようだけど、もう少し整理してくれるといいアングルなんだけどなー
今の時期はアジサイが見頃。
金沢城玉泉院丸
泉水部分はあまり工事進んでいないよう。
金沢城玉泉院丸
紅葉橋から続く高台は縁をきれいに整備して、土が落ち着くのを待つようです。
金沢城玉泉院丸
石垣上が整備され、石垣下の整備が進められているよう。玉泉院丸コースはしばらくは遠回りとなりますね。

玉泉院丸庭園整備始まる!

橋爪門工事現場を見た後、
玉泉院丸庭園整備
二の丸西側から玉泉院丸コースへ入っていくと、あれいつもと風景が違う・・・・
途中で通路が切れている?と思ったら曲がっているだけでつながっているようです。
玉泉院丸庭園整備
色紙短冊式石垣の前では整備が始まって、松坂門側からの通路は切れているようです。
しばらくは色紙短冊式石垣の前には行けないみたいです。
玉泉院丸庭園整備
下に降りていくと、雑木林だった場所がすっかり整地されている。ここには旧陸軍時代?の門跡なんかもありましたが、何もかも撤去されてしまいました。
玉泉院丸庭園整備
石垣のまわりの木も整理されて、見え方も変わってきました。
玉泉院丸庭園整備
整備予想図が一緒に設置されています。
玉泉院丸庭園整備
と、見学通路は位置が変わって、中程を突っ切るようになりました。
玉泉院丸庭園整備
石垣群までの距離が短くなってうれしいです。石垣の上に積もっていた土や瓦礫も徐々に撤去されているようで、(それが前に積まれている袋かも?)石垣の景色も見応え出てきました。整備後はきっと石垣の大パノラマが広がることでしょう。
玉泉院丸庭園整備
と、三十間長屋が以前より見えるようになったような?
もう少し伐採してくれれば、新しい写真スポットが出来ますね。
玉泉院丸庭園整備
また足繁く通ってみることにしましょう。

玉泉院丸跡ガイドツアー 城と庭のもてなし事業

玉泉院丸跡ガイドツアー
日本で唯一の石垣で築かれた庭の滝の全貌が現れました!
玉泉院丸跡ガイドツアー
生憎の大雨でしたが、ささやかに今年の「城と庭のもてなし事業 ~紅葉を愛でる~」が開催されました。
玉泉院丸跡ガイドツアー
目玉の「玉泉院丸跡ガイドツアー」は定員40名でしたが、大きく定員超えの60名近くの参加がありました。大雨だったので、まずは中で金沢城調査研究所の冨田さんにより今回の発掘結果について報告がありました。
玉泉院丸跡ガイドツアー
そして、大雨の外に出て下から説明を受けました。
玉泉院丸跡ガイドツアー
雨だといろいろと大変ですが、石垣を見る時はそんなことばかりではありません。しっとりと濡れた石は写真に移してもその色合いがよくわかります。
玉泉院丸跡ガイドツアー
滝下には大石が並べられ、特に手前(西)側には青戸室が並びます。
玉泉院丸跡ガイドツアー
また滝の東側には飛び石の並ぶ園路が発見されました。玉泉院丸庭園は池泉廻遊式庭園ですが、これまで歩く園路が見つかっておらず、貴重な発見となりました。
玉泉院丸跡ガイドツアー
上の色紙短冊積み石垣も現在の地表面から2メートル50掘り下げられ、この高さは近くから見ても迫力ありますね。
玉泉院丸跡ガイドツアー
下からは水を受ける石や玉石敷きが見つかり、今まで涸滝か?水滝か?で議論のあった課題に答えが出ました。
玉泉院丸跡ガイドツアー
特に、大きな石の板の中央には滝の水により削られたと考えられる凹みがみられ、勢い良く流れていたときはここに、弱いときは後ろの水受石に水が落ちていたようです。
玉泉院丸跡ガイドツアー
玉石敷きの保存状態もよいですね。
玉泉院丸跡ガイドツアー
滝下は滝壺のようになっていたようで、石垣が囲み、庭園側には暗渠もみつかりました。この暗渠が実際につながっているかどうかまでは今回わかっていません。
玉泉院丸跡ガイドツアー
それにしても、50名以上で雨の中説明を聞くのは大変でしたが、午後の現場説明会には参加できなかったので良い機会でした。
城と庭のもてなし事業
「玉泉院丸跡ガイドツアー」は城と庭のもてなし事業のイベントのひとつでしたが、雨で残念でした。
城と庭のもてなし事業
三の丸北園地では、テントひとつで「紅葉しおり作り教室」が開催されました。
城と庭のもてなし事業
ガイドツアーに参加する前に一足先に行ったら1番目でした。材料をもらって早速制作です。
城と庭のもてなし事業
紅葉と銀杏で2枚のしおりを作成しました。

金沢城 色紙短冊石垣上の謎?の施設

最後の夏休み。昨日800キロを超える長時間の運転で帰ってきたにもかかわらず、あまり疲れておらず、折角の晴れの日だったので、また先日の発掘現場を見に来ました。
(疲れていないのは幻想で寝不足でハイだっただけだったようです・・・)
金沢城 玉泉院丸
もうこの場所も秘密にしていなくてもいいでしょう。10月の北國総研ふるさと講座ではこの辺りが特集される(アクタスに掲載された)ので、この最高の眺めを御覧いただきましょう。
事故が起きると、フェンス取り付けや立ち入り禁止になりそうなので落ちないように注意してください。
金沢城 玉泉院丸
松坂門の西側にあたる二の丸の一部となりますが、この色紙短冊石垣の上に謎の石組みが残されています。
金沢城 玉泉院丸
問題はこの溝のついた排水口のような石。これをしてアクタスでは貯水施設だと予想していますが、この溝があるのは北側の石列のみで、二の丸側になります。
金沢城 玉泉院丸
南側の石垣部分には塀を支えたくぼみが残されているものの、北側と同様の排水口は見当たりません。
私は今は囲まれるように置かれた石組みですが、明治に陸軍か、もしくは後の金沢大学が石を置き直して何か施設を作っていたのではないかと思っています。この謎はいつか調べてみたいと思います。
金沢城 玉泉院丸
さて、下に下りてきました。
金沢城 玉泉院丸
斜面のほうはこれ以上は掘れないそうです。土嚢が崩れてくる恐れがあるからで、今後は一段下を掘るために土嚢を積み直す作業が行われるようです。
金沢城 玉泉院丸
色紙短冊石垣下の発掘現場です。
金沢城 玉泉院丸
掘る作業は大詰めのようで、作業員は今日は少なかったですね。
金沢城 玉泉院丸
手前のほうが掘られていて、裏込めのような割石も見られますが、平たい大きめの石がいくつか見えるので、もしかして石垣沿いにあった階段のようなものかもしれません。
金沢城 玉泉院丸
前回見えた大きな石
金沢城 玉泉院丸
よりくっきりと彫り出されていました。
金沢城 玉泉院丸
どうでしょうか、ちょうど樋から落ちる滝を受けるような位置になりませんか?ますます興味深い玉泉院丸の発掘の様子でした。

玉泉院丸跡の発掘調査はだんだん上へ

今日は夏休み。晴れたのでつらつらと金沢城へ
金沢城 玉泉院丸跡
昨日中秋の名月でライトアップの中、演奏会が行われたためか、除草されてきれいになっています。
金沢城 玉泉院丸跡
滝の跡を発掘していた場所は、西側の斜面に移動し、通路から見える場所に。
金沢城 玉泉院丸跡
石列が出ていますが、どうつながっているのか?
金沢城 玉泉院丸跡
玉泉院丸コースとして最初に開通した目玉「色紙短冊石垣」の前を掘り下げていました。
金沢城 玉泉院丸跡
1メートル以上掘り下げていましたが、まだ石垣は続いているようです。
金沢城 玉泉院丸跡
大きな板状の石が見えます。水が落ちる場所の重要な石なのか?興味津々です。
金沢城 玉泉院丸跡
上から見ると、整備された池の輪郭がよくわかります。北陸新幹線金沢開通へ向け、急ピッチで発掘と整備が続く玉泉院丸です。

金沢城 玉泉院丸整備状況を見る

北陸新幹線の金沢開通に向けて整備を急ぐ玉泉院丸跡にも行って来ました。
玉泉院丸整備
県の担当者が石垣を調査しています。
玉泉院丸整備
曲輪のあちこちで穴を掘る音が聞こえます。
玉泉院丸整備
これは何を調査しているのか?
玉泉院丸整備
県の担当者は、図面を見ながら石垣に何か印をつけています。何か調査しているのか?
玉泉院丸整備
穴を掘っている方は下りてきてこの看板を見てわかりました。地盤調査をしているのですね。まだしばらく続くようです。
玉泉院丸整備
玉泉院丸の調査は昨年度の奥の壁面で行われていました。昨年度は滝があると推定された場所を、今年度はその西側を深く掘っているようです。
玉泉院丸整備
望遠で見てみると、奥に石らしきものが見えます。記録しながら掘り進められているようです。
玉泉院丸整備
戻ってきて玉泉院丸の石垣、下からいくつかの石にテープが貼られています。
玉泉院丸整備
とても気になったので県の担当者に何の調査か尋ねてみました。
定期的に石垣のはらみ(石垣の裏が水を含んで前に盛り上がってきた部分)を調査しているそうです。テープが重要なのではなく、テープの右下に貼った黒いマークで測るのだとか。なるほど!
玉泉院丸整備
今日行ったときにちょうど紅葉橋の奥の元堀跡のほうでも作業していました。
玉泉院丸整備
ここより奥は一度発掘調査していますが、手前には廃材や木材が積まれていました。
玉泉院丸整備
今日はそれらをすべて移動させて、これから掘っていくような感じでした。

玉泉院丸跡下 外堀園地の緑地整備

金沢城の玉泉院丸庭園の復元整備に合わせて進められていた入口の広場(外堀園地)の整備が完了しました。
金沢城玉泉院丸
と言っても報道されるまで知らなかったけど。
これまで工事やイベント主催者の臨時駐車場として使用されていた未舗装だった部分に石張り舗装がされ、石垣下に芝が張られました。
以前あった舗装道路部分を含めての再工事。効率悪なー
金沢城玉泉院丸
大木に遮られていた石垣も、手前の木が伐採され見通しがよくなりました。報道によれば33本も伐採したとのこと。
金沢城玉泉院丸
芝内のこの溝は雨溝でしょうか。これほど大きなものの意味はなんでしょう。
金沢城玉泉院丸
この石張り舗装部分ではイベントを行うことも想定されているようですが、それにしてはちょっと手狭か。
金沢城玉泉院丸
さて、玉泉院丸は整備はストップしているようです。草が生い茂ってきましたね。
金沢城玉泉院丸
新しくいもり坂方向から玉泉院丸に入る階段が整備されていました。今は使用できませんけど。

金沢城玉泉院丸暫定整備進む

2週間ぶりに玉泉院丸に行ってみました。
金沢城玉泉院丸
玉泉院丸の背景になる石垣群のまわり、特に上にあった木が伐採されて
金沢城玉泉院丸
かなりすっきりした感じになりました。
金沢城玉泉院丸
象徴的な色紙短冊石垣のあたりも伐採され、日差しに直接映えるようになりました。
金沢城玉泉院丸
暫定の池の輪郭はできてきたようですが、暫定整備では実際の池の輪郭などは再現されないようですね。

金沢城 玉泉院丸暫定整備

玉泉院丸暫定整備
しばらく来ていなかった間に、暫定整備が始まっていました。
今年は大雪だったので最近まで足が遠のいていたのは事実ですが、すっかり城内の雪はなくなりました。
玉泉院丸暫定整備
玉泉院丸にあった見学路は閉鎖されてしまいました。
玉泉院丸暫定整備
中央の池があった付近を一段低く掘り下げるようです。
玉泉院丸暫定整備
横から見ると大型クレーンがよくわかります。
玉泉院丸暫定整備
いもり坂口では何かを測定中?何を測っているのか?

金沢城 玉泉院丸と紅葉

金沢城 玉泉院丸
金沢城の玉泉院丸でも今日は作業していました。
金沢城 玉泉院丸
といっても発掘作業員はいませんでした。見学用通路などが外され、以前の現場見学会のときとは雰囲気が違って見えます。
金沢城 玉泉院丸
調査員が記録を取っているようです。ということは、今年の作業ももう少しで終わりということですね。
金沢城 玉泉院丸
と、玉泉院丸のまわりは紅葉がきれいでしたよ。
金沢城 玉泉院丸
ということで、金沢城内の紅葉を少し紹介しますよ。
金沢城 極楽橋
こちらはいもり坂から極楽橋を見た方角です。いもり坂がなくなれば、下の玉泉院丸からこの景色が望めるようになりますよ。
金沢城 本丸付段
こちらは三十間長屋のある本丸付段の紅葉です。ここは今が真っ盛りでしたね。
金沢城 本丸跡
そして、本丸跡通路です。落ち葉に敷き詰められた通路が秋を感じさせますね。