金沢城河北門工事第5回見学会

金沢城河北門工事の第5回見学会が開催されました。
金沢城河北門工事第5回見学会
この工事用上屋の景色も見納めです。そう今回の見学会は足場に上って間近に見学できる最後の見学会なのです。
金沢城河北門工事第5回見学会
こちらに設置されていた見学台も
金沢城河北門工事第5回見学会
16日に撤去されてしまいました。
金沢城河北門工事第5回見学会
今回は予約もいらず、順番に中に入るということで30分ほど遅れてきましたが、まだ待っている人がいますね。
金沢城河北門工事第5回見学会
中に入ると雨溝の工事が始まっていました。
金沢城河北門工事第5回見学会
今回の解説場所は3箇所。一階二の門前、二階一の門横、三階二の門屋根前です。
一階では木工事の解説が主に行われました。
金沢城河北門工事第5回見学会
二の門入口は今はまだ木がむき出しですが、上屋が外されたあと鉄板が張られて見えなくなります。
金沢城河北門工事第5回見学会
二階の内部では床を張る工事が進められていました。
金沢城河北門工事第5回見学会
一の門の横で鉛瓦葺きの解説がされました。
金沢城河北門工事第5回見学会
三階では漆喰塗りの解説がされました。
金沢城河北門工事第5回見学会
二の門の大屋根には金具みたいなものが取り付けられていました。避雷針だそうです。
金沢城河北門工事第5回見学会
丸瓦には前田家の家紋がずらりと並んでいますが、鬼瓦の家紋は少し違います。加賀前田家の家紋は剣梅鉢紋で「剣」がついています。鬼瓦の家紋は剣付きです。
金沢城河北門工事第5回見学会
二の門のこの広い面は10数人の左官が並び、一日で漆喰を仕上げました。本当にきれいですね。
金沢城河北門工事第5回見学会
出てくるともう誰も並んでいませんでした。自分の次の組が最後の組のようです。
今回は河北門のみです。来週には二の門の上屋が解体されるということで来週も出かけましょうか。
今回で現場見学会は終了ですが、来年3月の完成時には何か式典やイベントはあるでしょうか?楽しみですね。
金沢城河北門工事第5回見学会
一の門はすでに上屋が外されています。こうして見えるようになると石川門よりも大きいですね。
金沢城河北門工事第5回見学会
新丸から河北門に入る坂沿いは紅葉真っ盛りです。来年には最高の撮影スポットになりますよ。これまた楽しみですね。

玉泉院丸は秋真っ盛り!

金沢城玉泉院丸
今日の地元新聞には玉泉院丸の記事が載っていました。
金沢城玉泉院丸
別件で来たものの、折角来たからには寄っていかないわけにはいかない!
発掘現場はブルーシートがかけられたままです。
金沢城玉泉院丸
石垣と色付いた紅葉の組み合わせが最高に秋!って感じでしょ

金沢城いもり堀 水堀化へいよいよ工事進む

本日の金沢城いもり堀の鯉喉櫓です。
金沢城いもり堀
先々週すっかり出来上がっていた石垣を・・・
北部分を覆い隠す土の山!
金沢城いもり堀
勿体無い話ですが、整備上は仕方がないこと。こちら側に櫓台に上る道がつきます。
金沢城いもり堀
南側では工事用道路で分断されていた堀の工事がついに始まりました。
金沢城いもり堀
辰巳用水の水を引き込む管も傾斜に添ってきれいに切られています。
金沢城いもり堀
南側も堀の東側の傾斜によって少し下の部分が隠れてしまいました。
金沢城いもり堀
堀がつながる日も近いですね。
金沢城いもり堀
堀のまわりには植樹と柵の設置が着々と進んでいます。

金沢城 惣構堀にフタ?

ここは金沢城下、東外惣構堀の標柱前です。
東外惣構堀
この辺りの堀跡は非常に細くなっており、溝と見間違うばかりなのですが、今日は少し雰囲気が違いました。
東外惣構堀
その原因は堀に覆うこの鉄製のフタです。こんなの前はなかったはず?ですが・・・・
冬の間だけ雪で水路が詰まらないように被せられたものなのか?恒久的なものなのか?

金沢城 玉泉院丸現地説明会

県体育館が撤去されて発掘調査が進められていた玉泉院丸跡ですが、今週から見学コースが設置されました。といっても発掘現場は遠くから眺めるだけですが・・・
金沢城 玉泉院丸現地説明会
まだ30分前でしたが、早くも人が集まってきていました。朝から雨が降っていたので、設置されたテント内には見つかった遺物が展示されていましたが、城内として厳重管理されていた池だったのであまり数は多くないようです。
金沢城 玉泉院丸現地説明会
金沢調査研究所の木越副所長の挨拶で始まった頃には150名近い人が集まっていました。研究所による発掘調査の始まった90年代末に比べれば市民の関心も非常に高まっていますね。
金沢城 玉泉院丸現地説明会
続けて富田氏による調査の概要説明です。
金沢城 玉泉院丸現地説明会
さて、2班に分かれて最初に紅葉橋奥の発掘調査地点に行きました。上から見ると非常に深い場所です。
金沢城 玉泉院丸現地説明会
下に降りて説明を聞きます。
金沢城 玉泉院丸現地説明会
この辺りは宝暦の大火の後に石垣のほとんどが積み直されていて、その時代の土層があります。
金沢城 玉泉院丸現地説明会
石垣も表面の削り方が全く違うので、積み直し部分がよくわかりますね。
金沢城 玉泉院丸現地説明会
次に中島にかかる地点に入りました。杭は打たれているものの不安定でなかなか足場が恐い場所でした。上から眺めるとその底までの高さに驚きます。中島の高さの現在の地表面からすると随分低い位置にあります。
金沢城 玉泉院丸現地説明会
中島の対岸は裏込石と州浜が見つかりましたが、石垣の石自体は抜き取られていました。しかし、最下段の石垣の下の胴木として使われた木材がそのまま残っており、保存状態も思ったよりいいようです。
金沢城 玉泉院丸現地説明会
中島の上の土層からは明治期に軍隊が畑地として使用したときの畝も見つかっており、近代遺産としても貴重な場所のようです。
金沢城 玉泉院丸現地説明会
最後に出島にかかる地点に行きました。
金沢城 玉泉院丸現地説明会
ここは出島の対岸から一段のみながら石垣も見つかり、ちょうど石垣が切れる北端部を検出していました。州浜もきれいに残っていますね。
金沢城 玉泉院丸現地説明会
前日の新聞報道にもあった出島の先端で見つかった「景石」です。玉泉院丸庭園は回遊式庭園なので、歩いているときの景観ポイントとしてこの石も利用されたことでしょう。
金沢城 玉泉院丸現地説明会
この石には穿孔貝の痕が残り、海岸からここまで運ばれた証拠ということで、県内では富来辺りで取れるそうです。
金沢城 玉泉院丸現地説明会
予想以上の成果が出ている玉泉院丸ですが、新幹線には間に合わないけどぜひとも庭園を復元してほしいですね。

金沢城いもり堀 鯉喉櫓台

金沢城いもり堀 鯉喉櫓台
鯉喉櫓台は今週まわりにあった足場が外されました。
金沢城いもり堀 鯉喉櫓台
こうなると写真映りもいいですね。正面から見ると、埋れていた旧石垣部分と積み直した新石垣部分が、今はくっきりとわかる状態です。
金沢城いもり堀 鯉喉櫓台
藩政期は青戸室のほうが硬かったそうですが、今取れるのは赤戸室のほうが硬いため、昔のものは黒く、今のものは赤いものが目立ちます。数年経てば今よりは目立たなくなるでしょうが。
金沢城いもり堀 鯉喉櫓台
今朝の土砂降りで堀復元部分には水が溜まり、完成を先取りして水堀のようにも見えます。
金沢城いもり堀 鯉喉櫓台
堀の南側は土塁となっていますが、そのままかと思ったら木材を運んでいる?
金沢城いもり堀 鯉喉櫓台
ちょうど作業中であった作業員の方に尋ねると、柵を作るようです。やはり落ちる人が心配ですか?

金沢城河北門の外工事は完了間近!

金沢城河北門復元
金沢城河北門復元現場です。工事用仮屋が建てられてから長くなりましたのでこの風景も見慣れました。
金沢城河北門復元
合間から見える二の門の壁はすっかり真っ白の漆喰が塗られています。
金沢城河北門復元
見学台から見える壁も真っ白になりました。
金沢城河北門復元
金沢城河北門復元
今日は見学台も人は少なかったですが、帰ってきてから明日でこの見学台がなくなることを知りました。タイミング的にもちょうど最後に入れたので幸運でした。
金沢城河北門復元
見学台からみる工事用仮屋もこれが見納めです。仮屋自身が今月末の現場説明会を最後に、来月から解体が始まります。いよいよ平成の築城第二期も大詰めです。菱櫓前に建つ大手門が見られるのも間近ですから楽しみですね。

加賀藩土清水塩硝蔵跡現地説明会 金沢歴史遺産探訪月間

金沢歴史遺産探訪月間の最終週のイベントである加賀藩土清水塩硝蔵跡の現地説明会に参加してきました。
今日は朝から時折土砂降りとなるような荒天でしたが、地元の方中心に50人ほどの人が集まりました。
加賀藩土清水塩硝蔵跡現地説明会
今は果樹園となっている一帯に塩硝蔵の中心的建物であった「御土蔵」「干場」、そして今回発掘調査の行なわれた「搗蔵」がありました。
一段高くなっている場所には辰巳用水が流れ、脇の遊歩道から「搗蔵」、その向こうに昨年度まで発掘調査が行われた「御土蔵」が見えます。
加賀藩土清水塩硝蔵跡現地説明会
2棟並んで建っていた御土蔵の1棟にはロープが張られ、その大きさがよくわかるようになっていました。
加賀藩土清水塩硝蔵跡現地説明会
敷地内に立てられた現場事務所でまずは解説を聞きました。
加賀藩土清水塩硝蔵跡現地説明会
事務所内には昨年度までの発掘調査で見つかった瓦が展示されていました。
加賀藩土清水塩硝蔵跡現地説明会
前田家の梅鉢紋の付いた平瓦は市内では金沢城とここ塩硝蔵のみ見つかっています。それだけ重要な施設であった証でしょう。
加賀藩土清水塩硝蔵跡現地説明会
大雨の中3本のトレンチのうちの1本で新聞報道もされた搗蔵の説明を受けます。
加賀藩土清水塩硝蔵跡現地説明会
2列の石列の間が水路の跡です。
加賀藩土清水塩硝蔵跡現地説明会
すぐ脇を流れる辰巳用水は、搗蔵の直前で北側に少し曲がっています。これは搗蔵に引き込む水路がもう1本あったからで、今回発見された水路がその経路ということになります。
加賀藩土清水塩硝蔵跡現地説明会
円形集石遺構も見つかり、搗臼が置かれた跡ではないかと見られています。
加賀藩土清水塩硝蔵は「三品搗蔵」「調合所」「役所」など重要施設がすでに民有地の下になっていて発掘の困難な状況ですが、現状を保存し、史跡指定を目指すことで、将来に残っていけばいいなと思います。
以前の記事はこちら

金沢城河北門復元 漆喰塗りは今!

朝は雨が降っていましたが、昼からは天気は回復しました。
金沢城河北門復元
合間から覗く二の門は所々漆喰が塗られ白くなっています。
金沢城河北門復元
まずは軒下、そして壁となるようですが、隅木は後になるようですね。
金沢城河北門復元
窓の部分も部分的に漆喰が塗られていますが、ここからはあっという間でしょうね。
金沢城河北門復元
真っ白になったら最後の現地説明会があります。
金沢城河北門復元
二の門を間近に見られる最後のチャンスですので楽しみです。

金沢城いもり堀 鯉喉櫓石積みほぼ完了

金沢城いもり堀
石垣の積み工事の行われていた鯉喉櫓台ですが、後ろの部分を残して前面部は完了したようです。
金沢城いもり堀
裏込め石を運ぶネットもようやく役目を終了です。
金沢城いもり堀
写真では足場があってわかりにくいですが・・・
金沢城いもり堀
上から見ると前面部は完成したことがよくわかります。来春にはこの辰巳櫓からの眺めが変わりますね。